貴族院防衛戦

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初出:第631話 アーレンスバッハへ *概要 15年春、[[ディートリンデ]]らの外患誘致により[[ランツェナーヴェ>地理#ランツェナーヴェ]]が[[貴族院]]に侵入した事で起きた防衛戦。 [[政変]]で失われた[[グルトリスハイト]]およびユルゲンシュミットの礎争奪戦でもある。 [[ダンケルフェルガー>地理#ダンケルフェルガー]]による、[[ユルゲンシュミット>地理#ユルゲンシュミット]]の聖地たる貴族院の防衛要請を受け、[[アーレンスバッハ>アーレンスバッハの領地]]らが参戦した。 陣営は[[ユルゲンシュミットの攻防>ディッター#ユルゲンシュミットの攻防]]を参照。 *詳細 全体的な流れは下表の通り。 >n年についてはマインの生年を0年とした[[年表]]のページの記載に準拠 >ディートリンデ・ラオブルート・ランツェナーヴェ側の行動は&color(,PaleGoldenRod){この背景色}で記載 >王族の行動は&color(,#E5E5E5){この背景色}で記載 |>|>|BGCOLOR(lightgreen):CENTER:貴族院防衛戦前史| |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):年月日|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):時間|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):出来事| |前21~前13年よりも前|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ジェルヴァージオ]]は、昔も今もグルトリスハイトを得ようとしていた&br()洗礼~成人までの期間、上級司書達がいなくなる領主会議後の春の終わり~秋に図書館を訪れていた&br()ただし、上級司書がいないため地下書庫には出入りできず、重要な情報は入手できていないと推測される| |前15年冬~前10年頃|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ラオブルート]]が成人後すぐの5年間、[[アダルジーザの離宮]]の警備に就く&br()アダルジーザの姫と[[シュラートラウムの花]]の話などで交流| |前13年よりも前|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ジェルヴァージオ、成人してシュタープを得たのちに[[ランツェナーヴェ>地理#ランツェナーヴェ]]に返送される&footnote(レオンツィオがグルトリスハイトの場所を知っていると述べている事から、ランツェナーヴェにはトルキューンハイト時代(第4~5期相当)の知識がある程度残っていると思われる。ただし、取得する為の詳しい道筋は失伝し、ラオブルートの手引きがあったものと思われる。その為、第4期では省かれているはずの祠巡りをローゼマインと同じ順序(=王族に伝えた知識)で行っている。第4期でも行われていた図書館2Fのメスティオノーラ像で魔法陣を得る手順はランツェナーヴェでは継承されていた可能性があり、ジェルヴァージオは返送後に知った可能性がある。)| |12年冬の聖典検証会議以降|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルート、[[聖典原理主義者である中央神殿の神官長>イマヌエル]]と何かしら利害の一致があり、中央神殿と手を組む| |12年冬|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルート、「王族しか立ち入れぬ書庫」に関する情報を求めて図書館を訪れ、古い司書の日誌を入手する| |13年春|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルート、[[フェルディナンド]]を危険視。唯一生き残ったアダルジーザの実が[[ローゼマイン]]を使って貴族院でグルトリスハイトを狙わせていると王族に主張| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルート、[[ヒルデブラント]]に玩具を渡しつつ、(王からの伝言として)ローゼマインと接触して王族と図書館の関係や開かずの書庫についてなどグルトリスハイトに関する情報収集を依頼する&br()同時に、真の王の証であるグルトリスハイトを探すよう唆す| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ゲオルギーネ]]がランツェナーヴェの使者に、ランツェナーヴェの王は中央騎士団長と面識があるかと問う手紙を預ける&footnote(書籍版第五部VII「各々の望み」)| |13年春~夏|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルート、[[表彰式強襲事件]]の調査で何度も旧ベルケシュトック北側を訪れる&br()[[ゲオルギーネ]]らに[[アーレンスバッハ>地理#アーレンスバッハ]]の無実を請け負う&footnote(書籍第四部VIIIエピローグ)| |13年夏|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ランツェナーヴェ>地理#ランツェナーヴェ]]の使者がラオブルートの調査訪問と同時にアーレンスバッハを訪れる&footnote(書籍第四部VIIIエピローグ)| |13年秋~冬|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ゲオルギーネ]]が[[転移陣>魔術具と神具#人を転移させるための転移陣]]を使って[[ランツェナーヴェの館>アーレンスバッハの領地#ランツェナーヴェの館]]とアダルジーザの離宮を自由に行き来するために、[[ギーゼルフリート]]を毒殺する&footnote(書籍版第五部VII「各々の望み」)| |13年冬|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルート、妻の[[オルタンシア]]を粘り強く説得して貴族院図書館司書へ就任させる| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[トルーク>薬と毒#トルーク]]を使われた中央騎士団が[[嫁取りディッター>ディッター#嫁取りディッター]]に乱入、「聖女を勝ち取りツェントに渡す」と主張| |13年卒業式|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ディートリンデ]]が奉納舞でツェント選定の魔法陣を不完全ながら浮かび上がらせ、ツェント候補ではないかと騒がれる&br()[[ジギスヴァルト]]が調査のため[[ラオブルート]]にアダルジーザの離宮の鍵を渡す&footnote(短編集2「アナスタージウス視点それぞれの思惑」)| |14年春(領主会議中)|CENTER:―|BGCOLOR(#E5E5E5):ローゼマインが[[アナスタージウス]]と[[エグランティーヌ]]に祠巡りを強要され全ての石版と言葉を得るが、王族登録が無くグルトリスハイトを取得出来ずに、王の養女となることが決まる&footnote(第549、550話 後に王族登録は直系の王族登録に限られることが判明→第641話 ソランジュの救出)| |~|CENTER:―|BGCOLOR(#E5E5E5):[[領主会議中>ローゼマインのグルトリスハイト取得と養子縁組について]]に「祠巡り~地下書庫の奥」がグルトリスハイトへの道だという情報を王族が得る| |~|CENTER:―|BGCOLOR(#E5E5E5):王族は領主会議の奉納式で得た魔力で余裕が出来た為、祠巡りを行う&br()エグランティーヌが祠巡りをするが、妊娠中であることを理由に神から魔力を返される| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルートがヒルデブラントに、王族ならシュタープ取得の扉を開けることができると告げる&footnote(第557話)| |14年春の終わり頃|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ランツェナーヴェの船がアーレンスバッハへ入港&br()[[レオンツィオ]]がフェルディナンド、[[ディートリンデ]]と初めて会う&footnote(第568、569話)| |14年夏|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ツェント>トラオクヴァール]]に[[アダルジーザ]]の姫を受け入れる意思がないことが[[レオンツィオ]]に告げられる&footnote(第568話)&br()レオンツィオが[[ディートリンデ]]にグルトリスハイトの場所を知っている事を明かし、トルークを用いて外患誘致を唆す&footnote(第599話)| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ギーゼルフリート]]の葬儀中に、エーレンフェスト出身の中央の騎士が暴れ、[[中央騎士団長>ラオブルート]]の手で処分される&footnote(SS32話、第572話)&br()ディートリンデが必要以上に騒ぎ、レオンツィオと中央騎士団長が会合を重ねる&footnote(SS32話)&br()[[ギーゼルフリート]]の葬儀中に、[[ラオブルート]]が[[アダルジーザの離宮]]の鍵を所持していること、転移陣で[[ランツェナーヴェの館>アーレンスバッハの領地#ランツェナーヴェの館]]とアダルジーザの離宮の行き来ができることをディートリンデらに伝える&footnote(第639話)&br()ゲオルギーネがラオブルートをランツェナーヴェの館に案内する&footnote(書籍版第五部VII「プロローグ」)&br()この時点では葬儀の際に最後の打ち合わせを行い、秋に実行する予定だった&footnote(書籍第五部VII「各々の望み」)&br()| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルートがオルタンシアを貴族院の寮から中央の自宅へ呼び戻し、以降オルタンシアは戻らず| |14年秋|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[アルステーデ]]がアーレンスバッハの礎を染める&footnote(第639話)&br()ランツェナーヴェの貴族達がシュタープを得られるようにアーレンスバッハの貴族としてメダル登録される&br()ディートリンデやゲオルギーネに言われ、アルステーデがランツェナーヴェの館の転移陣の扉を開け、アダルジーザの離宮との行き来を始める&footnote(第639話)&br()アダルジーザの離宮を使おうとした矢先、[[ジギスヴァルト]]がローゼマインをアダルジーザの離宮に住まわせるため、離宮の改装が始まり、ゲオルギーネたちが転移陣を使用できなくなる&footnote(書籍版第五部VII「各々の望み」)| |14年秋の終わり頃|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ディートリンデ]]がアーレンスバッハの礎を染めたと偽情報が公表される&footnote(SS32話)&br()| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):アーレンスバッハでランツェナーヴェとの別れの宴が行われる&footnote(SS32話、書籍版第五部VII「プロローグ」。SS35話で改めて入港しているので一回出港している)| |14年卒業式の数日後|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ランツェナーヴェの船がアーレンスバッハへ入港&footnote(SS35話)| |>|>|BGCOLOR(lightgreen):CENTER:貴族院防衛戦勃発| |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):15年春 日付|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):時  間|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):出来事| |洗礼式当日|CENTER:4~6の鐘頃|BGCOLOR(PaleGoldenRod):&b(){フェルディナンドがアーレンスバッハの供給の間で毒を受け倒れ、その映像をローゼマインが受け取る}&br()ディートリンデが[[ゲオルギーネ]]に報告、ランツェナーヴェ兵が略奪開始→&b(){[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]}へ| |~|CENTER:午 後|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ディートリンデ]]、[[アルステーデ]]、[[ブラージウス]]、[[レオンツィオ]]、[[ジェルヴァージオ]]らが[[ランツェナーヴェの館>アーレンスバッハの領地#ランツェナーヴェの館]]から貴族院にある[[アダルジーザの離宮]]へ移動する&footnote(第607話、第613話、第632話)&br()[[ラオブルート]]に迎えられ、離宮内を案内される| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルートがイマヌエルに祈念式のための要請を王族にするよう手紙を書く&footnote(書籍版第五部Ⅹ「イマヌエル 帰還した傍系王族」)| |~|CENTER:―|BGCOLOR(#E5E5E5):[[ジギスヴァルト]]王子が、[[騎士団長>ラオブルート]]が休みで外に出られない[[ツェント>トラオクヴァール]]の代わりにエーレンフェストの[[お茶会室>貴族院の施設#各領地のお茶会室]]へ赴き、[[アウブ・エーレンフェスト>ジルヴェスター]]からランツェナーヴェ侵攻の情報を聞く| |~|CENTER:同時刻|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ランツェナーヴェの貴族達がシュタープを得る為に移動しようとするが、ジギスヴァルトが側近を連れて回廊を歩いていた為、断念する&footnote(第639話 協力者)| |~|CENTER:夜|BGCOLOR(PaleGoldenRod):離宮にいたラオブルートが王族から「緊急事態」だと呼び出され、ランツェナーヴェへの警戒を伝えられる| |~|CENTER:―|BGCOLOR(#E5E5E5):[[アウブ・エーレンフェスト>ジルヴェスター]]の話を[[ジギスヴァルト]]王子から聴いた[[ツェント>トラオクヴァール]]が、アーレンスバッハの寮の入口を警戒し貴族院を守るように中央騎士団に命じる。&br()貴族院にいる寮監達にもそれぞれの寮で待機するように通達。&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者)&br()王族は中央の王宮の隠し部屋のような魔力的に区切られた場所に避難し、中央騎士団を配備して守りを固める| |洗礼式の翌日|CENTER:真夜中~1の鐘頃|&b(){ローゼマインが礎を染め、アルステーデがアウブ・アーレンスバッハではなくなる}| |~|CENTER:明け方|(アーレンスバッハ領でランツェナーヴェ兵が掃討される)| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルートよりアダルジーザの離宮側に[[エックハルト]]と[[ユストクス]]の行動が伝えられる。&br()警戒が薄れるまでの間、アーレンスバッハ貴族は回復薬の作成をし、ランツェナーヴェ貴族は騎士団の鎧の作り方を練習&footnote(第639話 協力者)| |~|CENTER:午 前|ダンケルフェルガーは[[ハンネローレ]]よりアーレンスバッハの戦いが終わったことを知り、ツェントに直通報告しようとするが繋がらず、&br()[[緊急連絡の魔術具>魔術具と神具#緊急連絡のための魔術具]]に反応があった事を文官から報告され、折り返し連絡が来るだろうと予想し一旦諦める&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者)| |~|CENTER:―|BGCOLOR(#E5E5E5):その後丸1日待っても王族から連絡が来ない| |洗礼式の2日後|CENTER:―|ツェントより連絡が無い事に業を煮やした[[アウブ・ダンケルフェルガー]]が[[ダンケルフェルガーの寮監>ルーフェン]]に&br()連絡する&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者)&br()[[ルーフェン]]「王からの命令で寮に待機している」&br()[[ダンケルフェルガー第一夫人>ジークリンデ]]「(ルーフェンには)ろくな情報がない状態」| |~|~|BGCOLOR(#E5E5E5):ツェントは敵の姿もないのにダンケルフェルガーに防衛要請をする必要はないと考えていた様子で避難中| |~|CENTER:夜|(エーレンフェスト領で[[礎防衛戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]が開戦、~翌日5の鐘頃まで)| |洗礼式の3日後|CENTER:午 前|BGCOLOR(#E5E5E5):臨戦態勢の[[ジルヴェスター]]に王族からアーレンスバッハとランツェナーヴェによる&br()中央侵攻状況の問合せ「いつ来るのか?ダンケルフェルガーへの連絡はいつが適当か?」&footnote(第628話 昼食と中央)| |~|~|それどころでない[[ジルヴェスター]]は、無視して返事を後回しにする| |~|CENTER:―|ジルヴェスターが王族へ「アーレンスバッハの状況など知らない」という意味の返事をする&footnote(第635話 アーレンスバッハからの中央侵攻の状況やタイミングなど知らない、という意味だと思われる)| |~|CENTER:直 後|アウブ・ダンケルフェルガーの第一夫人がルーフェンに&br()「ランツェナーヴェの掃討戦が終わっている」ことのみ&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者 ルーフェンにはランツェナーヴェ掃討戦が終わったことしか伝えていない可能性がある。王族サイドには、どちらが勝ったかや、ローゼマインが礎を染めてアウブ・アーレンスバッハになったことなどが伝わっていない可能性あり。※第1夫人『詳しい話はツェントと、と考えたことが間違いだったのでしょう。』)を告げ、&br()「ツェントからダンケルフェルガーへ連絡をくださるように伝えてほしい」と依頼する&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者。厳密にはこの連絡時間は不明。496話より、緊急時でない限りは転移の間の騎士は六の鐘後は対応しないので、洗礼式の2日後の六の鐘前か、3日後の朝~貴族院の時間割を考えると推定二と半の鐘以降~のどちらかと思われるが、ルーフェンが夕方に連絡を受けた後、翌朝まで行動しないというのは考えにくいので、朝に連絡を受けた可能性が高い)&br()(転移の間の騎士は、基本六の鐘以降は対応しない。>それを加味した推測は*脚注を参照)&br()ルーフェンが中央騎士団の騎士達複数に、ランツェナーヴェの掃討戦終了を告げる&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者。エーレンフェストが攻防戦真っ最中で、王族からの問い合わせの回答を後回しにした後)| |~|CENTER:午後&footnote(書籍版第五部Ⅹ「プロローグ」で洗礼式の5日後の夕食前にシュタープの取り込みを終えており、第295~297話より丸二日あれば取り込みが遅くとも終わるため)|BGCOLOR(PaleGoldenRod):シュタープを得るために最奥の間の扉を開けようとしたが、アルステーデでは開けられなかった&footnote(第635話「中央騎士団を率いる者」 開けられなかった理由をアルステーデ自身は『自分がツェントの承認を受けていないから』と考えているが、実際にはローゼマインが礎が染め変えて、アルステーデがアウブでなくなったから)| |~|~|BGCOLOR(#E5E5E5):最奥の間が祈念式に必要な為、[[アナスタージウス王子>アナスタージウス]]と[[ヒルデブラント王子>ヒルデブラント]]が中央神殿の神殿長[[イマヌエル]]や青色神官達を連れて貴族院へ来る&footnote(書籍版第五部Ⅹ「イマヌエル 帰還した傍系王族」から祈念式についての手紙から三日後、戴冠式の準備を要請する手紙の前日と分かるため)| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ラオブルート]]の采配により[[ブラージウス]]、ランツェナーヴェの貴族達は中央騎士団の振りをしながら最奥の間へ同行| |~|~|BGCOLOR(#E5E5E5):アナスタージウスが貴族院の見回りに出た後、ヒルデブラントによってシュタープを得るための扉が開かれる&footnote(第639話 協力者、第640話 アルステーデの話)| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ランツェナーヴェの貴族達とヒルデブラントがシュタープを取りに行っている間、&br()ラオブルートは中央神殿のイマヌエルとジェルヴァージオの全属性のメダルを確認&br()&bold(){ジェルヴァージオのメダルを「ランツェナーヴェに渡った者の登録場所」から「傍系王族の登録場所」に移す}&footnote(第640話 アルステーデの話)| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):アナスタージウスが見回りから戻る前に、シュタープを得た者達が最奥の間に戻る&br()[[ラオブルート]]の勧めで、王族の許可の魔石をラオブルートに渡し、アナスタージウスが戻るのを待たずにその場から解散&footnote(第640話「アルステーデの話」、書籍版第五部Ⅹ「イマヌエル 帰還した傍系王族」、「アナスタージウス 王族の立場」)&br()(この後から洗礼式の6日後にフェルディナンド達が奇襲をかけるまでに、講堂の状態を王族の許可の魔石で卒業式仕様に変更している)&footnote(第664話「動いた祭壇」、書籍版第五部Ⅹ「アナスタージウス 王族の立場」)| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[レオンツィオ]]らランツェナーヴェ貴族はシュタープの取り込みへ&br()[[アルステーデ]]らは転移陣が使えず、寮にも入れない事でアウブ交代を知る&br()[[ディートリンデ]]が怒ってアーレンスバッハ城に宛てて手紙を書く| |洗礼式の4日後|CENTER:―|BGCOLOR(#E5E5E5):&b(){中央棟に少数の騎士達が警戒用に残され、貴族院と中央には日常が戻る}&footnote(第635話 「中央騎士団を率いる者」 警戒を解いたその日の夕方、ヒルシュールから様々なところへ「余所者が貴族院へ入り込んでいる」という情報が入った。第640話 アルステーデの話に「アナスタージウスの見回り終了後、警戒が全て解かれて貴族院は通常状態に戻る」とあるが、「後」は直後ではないと思われる)| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):中央棟の騎士がラオブルート一派だけになり、自由に動けるようになる| |~|CENTER:午 後|ジルヴェスターが[[エーレンフェストの寮監>ヒルシュール]]に、&br()レオンツィオらの貴族院侵入報告と貴族院の状況確認の依頼をする&footnote(第633話 要請)&br()ローゼマイン&フェルディナンドは、ディートリンデの手紙から&br()ランツェナーヴェの次期王である[[ジェルヴァージオ]]が来ている事を知る&footnote(第631話 アーレンスバッハへ)| |~|CENTER:夕 方|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルート、ディートリンデ、ジェルヴァージオらが祠巡りを終える&footnote(書籍版第五部Ⅹ「プロローグ」、書籍版第五部Ⅸ「エピローグ」)| |~|~|[[ライムント]]が、[[文官棟>貴族院の施設#文官の専門棟]]付近でどこの領地のマントも身につけていない見慣れない者達がうろついているのを発見する&footnote(第633話 要請。貴族院の警戒態勢が緩んだ後、かつ、ジルヴェスターからヒルシュールへ調査依頼が届いた後の出来事)&br()[[ヒルシュール]]から様々なところへ「余所者が貴族院へ入り込んでいる」という情報が伝わる&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者。警戒を解いたその日の夕方に連絡)| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):中央騎士団長[[ラオブルート]]からすぐに寮へ戻るように命令が下る&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者)&br()| |~|~|[[ヒルシュール]]の連絡を受けた[[ルーフェン]]が、不審人物がいたという文官棟へ騎獣で向かいながら、&br()中央騎士団長([[ラオブルート]])に、自身の参戦許可を願うオルドナンツを飛ばす。&br()オルドナンツの向かう先で中央騎士団と見知らぬ一団が行動を共にしているのを見つけ、すぐに離脱。| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):離脱中、ラオブルートから「余所者を探して捕らえるのは中央騎士団の役目だ」というオルドナンツを受け取る| |~|~|[[ルーフェン]]が教師達に「絶対に外へ出ないように」とオルドナンツを飛ばす&br()アウブ・ダンケルフェルガー夫妻に判断を託す&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者)| |~|~|[[ヒルシュール]]の連絡を受けた[[ソランジュ]]は「不審者は、オルタンシアの遺品を受け取りに来る夫・ラオブルートの側仕えのことではないか」と判断し、[[ラオブルート]]に回答を任せる&footnote(ドラマCD9 上)| |~|~|ヒルシュールが貴族院の現状と図書館の[[ソランジュ]]と連絡が取れないことをジルヴェスターに報告| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ラオブルート]]、傍系王族に戻った[[ジェルヴァージオ]]を連れて[[図書館>貴族院の図書館]]を訪れ、[[司書>ソランジュ]]から[[鍵>魔術具と神具#三本の鍵]]を奪い縛り上げて執務室に置き去りにする&footnote(第641話「ソランジュの救出」で実際は洗礼式の6日後の0時から1の鐘前と考えられる時の会話で「昨日の夕方」とあるが、1の鐘前なので貴族的には洗礼式の5日後扱いだったと推察される)&br()地下書庫奥のグルトリスハイトの取得に失敗する| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ジェルヴァージオが図書館2Fのメスティオノーラ像に魔力を注ぎ姿を消す&footnote(書籍版第五部Ⅸ「エピローグ」)| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):&bold(){ジェルヴァージオ、[[じじさま>エアヴェルミーン]]のいる始まりの庭へ行く}&footnote(第641話「ソランジュの救出」、姿を消したため(詳しくは[[グルトリスハイト]]参照)&br()ラオブルートがイマヌエルに戴冠の儀式の準備を要請する手紙を送る&footnote(書籍版第五部Ⅹ「イマヌエル 帰還した傍系王族」)| |~|CENTER:夕食前|ジルヴェスターから貴族院の情報が[[ローゼマイン]]と[[フェルディナンド]]に齎される&footnote(第633話 要請)&br()ルーフェンから貴族院の変事を知ったダンケルフェルガーが[[ツェント>トラオクヴァール]]と連絡を取れず&br()&bold(){貴族院防衛の打診を次期ツェント候補であるローゼマインに行う}&footnote(第633話 要請)| |~|CENTER:夜|フェルディナンドが、[[グルトリスハイトの魔術具>魔術具と神具#一代限りの魔術具のグルトリスハイト]]を完成させる。| |洗礼式の5日後|CENTER:3の鐘|&bold(){ダンケルフェルガー「どのような状況になったとしてもユルゲンシュミットを守る」と表明}&footnote(第634話 アウブ・ダンケルフェルガーの決断)| |~|CENTER:5の鐘|[[レティーツィア]]より貴族を魔石としか見ていないランツェナーヴェの考え方の情報を得る&footnote(第636話 夜の貴族院)| |~|CENTER:夕食前|BGCOLOR(PaleGoldenRod):レオンツィオ達がシュタープの取り込みを終える&footnote(書籍版第五部Ⅹ「プロローグ」)| |~|CENTER:真夜中|&b(){ローゼマインらがアーレンスバッハより貴族院へ、[[国境門>魔術具と神具#国境門]]の転移陣を用いて出陣。}&footnote(第636話 夜の貴族院)| |洗礼式の6日後|CENTER:真夜中~|先着していたダンケルフェルガーとアーレンスバッハの寮で合流する&footnote(第637話 アダルジーザの離宮、第635話より日付変更時に奇襲開始)| |~|~|&b(){アダルジーザの離宮を夜襲、制圧}&br()ディートリンデ・アルステーデ・ブラージウスらアーレンスバッハ貴族を捕縛。&br()捕縛されたレオンツィオ含むランツェナーヴェの者達の中に、&br()ジェルヴァージオの姿がない事に気付く&footnote(第638話 ランツェナーヴェの者達)| |~|CENTER:同時刻|BGCOLOR(#E5E5E5):王宮にて中央騎士団の同士討ちが起こり、[[アウブ・ダンケルフェルガー]]に救援を求める一報が届く&footnote(第638話 ランツェナーヴェの者達)| |~|CENTER:―|王族の救援の為[[ハイスヒッツェ]]と一部の騎士達を残し、アウブ・ダンケルフェルガーと&br()ダンケルフェルガー騎士団は[[離宮>貴族院の施設#アダルジーザの離宮]]から王宮へ移動| |~|~|捕縛したアルステーデを尋問。情報を得たローゼマインとフェルディナンドは事後処理を指示し図書館へ| |~|CENTER:―|[[ソランジュ]]救出。戦闘状態に[[シュバルツ達>貴族院の図書館#シュバルツとヴァイス]]を設定し、図書館の守りを固める&br()ソランジュとシュバルツ達の情報から、ローゼマインとフェルディナンドは最速で始まりの庭を目指す&footnote(第641話 ソランジュの救出)| |~|CENTER:1の鐘|風の盾で庭への侵入が阻止された為、闇のマントでメスティオノーラの魔力を吸収する&footnote(第642話 始まりの庭への道)| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ジェルヴァージオがあちらこちらの記述が穴あきで、礎の場所を示す部分に妙な穴が空き、&br()メスティオノーラの英知が吸収され後ろの方が完全に真っ白なグルトリスハイトを手に入れた&footnote(書籍版第五部Ⅹ「ジェルヴァージオ 女神の降臨」)| |~|CENTER:直 後|フェルディナンドがアナスタージウスを保険として最奥の間へ呼び出すオルドナンツを送る。&br()最奥の間を開ける鍵としての役割と、王族がどう動くのかの確認のため。&br()「礎を奪われた瞬間、今の王族は処分対象となります。直ちに最奥の間まで来てください」&footnote(第642話 始まりの庭への道)| |~|CENTER:―|フェルディナンドがツェントにオルドナンツを送って、礎を守るため貴族院へ来るよう言う。&footnote(第643話 フェルディナンドの怒り 「ツェントとしての矜持があり、他国の者に礎と奪われたくないと考えるならば、さっさとその場を片付けて信用できる中央騎士団やダンケルフェルガーを率いてこい」と非常に遠回しな言い回して送った。)&br()トラオクヴァールがここで逃げるか否かは、彼のツェントとしての資格の有無を問う試金石であった&footnote(ふぁんぶっく8Q&A 返答により対応は変わっていた)。| |~|CENTER:―|中央制圧中のアウブ・ダンケルフェルガーより、「最奥の間への応援は難しい」&br()「礎の防衛はグルトリスハイトを持つローゼマインに任せる」と返信が来る&br()フェルディナンドは「礎を守るのは王族の役割で、アウブ・アーレンスバッハの役目では無い」と反論。&footnote(第643話 フェルディナンドの怒り)| |~|~|フェルディナンドより魔術具を預かった[[エックハルト]]と[[アンゲリカ]]が密偵を排除する| |~|CENTER:同時刻|BGCOLOR(#E5E5E5):&b(){ツェントである[[トラオクヴァール]]より返信がくる&br()「グルトリスハイトを得る者がいれば、その者こそが真のツェントだと思っている。&br()新たなツェントの誕生を望む」}&br()このオルドナンツにより、侵略者であるランツェナーヴェからユルゲンシュミットを守る事を&br()ツェントが放棄したと判明した&footnote(第643話 フェルディナンドの怒り)| |~|~|BGCOLOR(#E5E5E5):講堂前に先着していたローゼマインとフェルディナンド率いる騎士団に[[アナスタージウス]]が合流&br()録音の魔術具で再生されたトラオクヴァールの言葉を聞く&footnote(第643話 フェルディナンドの怒り)| |~|CENTER:―|&b(){講堂を奇襲}&footnote(第643話 フェルディナンドの怒り)&br()最奥の間は講堂と繋がっている状態になっていた| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ジェルヴァージオが始まりの庭から戻る&footnote(第645話 始まりの庭から戻った者)| |~|~|中央を制圧したアウブ・ダンケルフェルガーと助けられた[[マグダレーナ]]が中央騎士団の捕縛に参戦&footnote(第647話 祭壇上の戦い)| |~|CENTER:―|&b(){祭壇にある神の像の神具が全て輝く。}&br()[[メスティオノーラの書>グルトリスハイト]]を持つ、ローゼマイン・フェルディナンド・ジェルヴァージオ始まりの庭へ&footnote(第648話 女神の図書館)| |~|CENTER:同時刻|&b(){[[エアヴェルミーン]]と対面。}&br()エアヴェルミーンの攻撃を受け神に助けを求めたローゼマインは、調停を買って出た[[メスティオノーラ]]へ&br()身体を貸す代わりに女神の図書館に留まる&footnote(第648話 女神の図書館)| |~|~|&b(){メスティオノーラ始まりの庭へ降臨。}&br()それぞれの望みと現状についての情報を共有した結果、平和的な方法でツェントを競うことになり、&br()&bold(){ツェントレース}が始まる&footnote(第649話 ツェントレース)| |~|CENTER:日の出後|フェルディナンドがジェルヴァージオの手を撃ち抜き、描きかけの魔法陣を消滅させて時間稼ぎをする&br()ローゼマイン、クラッセンブルク・ハウフレッツェの国境門に魔力供給する| |~|~|国境門の異変を感じて、各地のアウブが中央へ集結し始める| |~|CENTER:午前|&b(){フェルディナンド暗躍}&footnote(第650話 魔王の暗躍)&br()講堂に帰ってくると、&br()&bold(){「ローゼマインにメスティオノーラが降臨し、新たなツェントが選出されることになった」と宣言。}&br()女神の指示として&bold(){「命を奪ってはならぬ」}ことも伝える&br()エーレンフェストに中央での後方支援指示&footnote(第650話 魔王の暗躍 他領のアウブ達が駆けつけてくると予想される中、エーレンフェストの活躍を見せるため)&br()[[マグダレーナ]]に図書委員をしているヒルデブラント王子に鍵の返却要請&footnote(第650話 魔王の暗躍 講堂で。安全性の問題で渋るマグダレーナに、ヒルデブラントがシュタープを得たこと、その時にランツェナーヴェ人もシュタープを得たことで脅迫する)&br()王族よりアダルジーザ離宮の使用許可を得る&br()ラオブルートに扇動された騎士団と残党ランツェナーヴェの捕縛・取り調べ&br()捕らえた犯罪者は離宮に収監&br()ジェルヴァージオが戻ったら必ず捕えるように騎士を中央棟に配備&footnote(=戻っていなければ国境門にまだいると判断できる)&br()アナスタージウス・[[ハルトムート]]を連れて中央神殿へ行き、イマヌエルを死ねないようにする&br()聖典とその鍵(ハルトムート管理)&footnote(第650話 魔王の暗躍 もし、ジェルヴァージオが礎を染めても、取り返すため)、先代[[ランツェナーヴェ王>キアッフレード]]のメダル(フェルディナンド管理)と&br()ジェルヴァージオ(現王)のメダルを回収。&br()ジェルヴァージオがギレッセンマイアーの国境門に居る時に、アナスタージウスがメダル破棄&footnote(第651話 魔王の暗躍、書籍版第五部Ⅹ「アナスタージウス 王族の立場」 付け足し メダルの置かれている領地の外にいる時にメダルを破棄されると、死なないが、シュタープを失い、再取得不可能となる。(例)前ギーベ・ゲルラッハ グラオザム。)| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):&b(){シュタープを失ったジェルヴァージオが国境門内に閉じ込められる。}&footnote(第651話 魔王の暗躍 付け足し シュタープに写し取られたグルトリスハイトも消失)| |~|~|エーレンフェスト寮にてローゼマイン休息。| |~|CENTER:4の鐘頃|離宮より運び出した食材でアーレンスバッハ騎士団昼食(シャルロッテ采配)| |~|~|フェルディナンド各種指示と依頼&br()2日後の昼食時にお茶会室で王族との話し合いを設定する準備を[[アウブ・エーレンフェスト>ジルヴェスター]]夫妻に依頼。&br()各所へオルドナンツを飛ばす。&br()奉納舞によって新ツェントを始まりの庭に連れて行くと方針を決め&footnote(「新しいツェントを連れて始まりの庭へ戻るためには御加護の再取得より、奉納舞の方が良い。他の者にはそう簡単に真似できぬからな」)、&br()ローゼマインが起きたら奉納舞を練習させるよう指示。| |~|CENTER:午 後|フェルディナンドはアダルジーザの離宮にてアーレンスバッハの騎士達と休む| |~|CENTER:5の鐘前|ローゼマイン起きる。| |洗礼式の7日後|CENTER:―|フェルディナンドがローゼマインの許可と魔石でアダルジーザの離宮~ランツェナーヴェの館の転移陣を作動、&br()日用品等をアーレンスバッハ城から回収&br()工房に保管していたと思われる、[[魔術具のグルトリスハイト>魔術具と神具#一代限りの魔術具のグルトリスハイト]]もこの時点で回収したと思われる| |戦闘終了〜会談|CENTER:―|どこかの時点で、フェルディナンドが始まりの庭に行き、エアヴェルミーンにツェントレースの勝利宣言をし、&br()魔術具のグルトリスハイトを銀の布に包んで置いていく。| |~|CENTER:―|BGCOLOR(#E5E5E5):中央は全員、ヴァッシェンでトルークを抜く。&br()トラオクヴァールが長い間トルークを盛られていたことが判明。&footnote(第652話 顔色の悪い王族1 他にもトルークを使われている者がいるかもしれないということで、中央の貴族はほぼ全員がヴァッシェンを受けているそうだ。トルーク未使用者は数秒で水が消えるが、使用された者は影響が薄れるまで消えない。「私は今回の責任者として処刑される前に、自らの側近によって溺死させられるかと思いました」」)| |洗礼式の8日後|CENTER:昼|&b(){エーレンフェスト寮で王族・ダンケルフェルガー・エーレンフェストで会談}&br()ヒルデブラントがシュタープ封じの枷をはめられ登場。&footnote(第652話 顔色の悪い王族1)&br()ジギスヴァルトに求愛のネックレスを許可証を返す、として返却&footnote(第652話 顔色の悪い王族1 返却時にローゼマインが摘まんだだけで女神の御力で鎖どころか魔石部分ごと金粉化してしまった。返却されると分かったジギスヴァルトは、求愛のネックレスを許可証扱いされたことや、ローゼマインを第三夫人にするつもりだったので返却自体に気分を害したが、瞬時に金粉化し魔力の釣り合いが取れないことが明確に衆目にさらされたので、自身の名誉を守るために許可証を返却してもらった、という体裁を受け入れた。)&br()女神の御力が暴走し、フェルディナンドがローゼマインに名捧げする| |~|~|&bold(){決定事項}&br()次代以降のツェントは自力でメスティオノーラの書を得た者の中から選ぶ&footnote(本来のグルトリスハイト取得方法は15年春の領主会議で各アウブ夫妻に向けて印刷物による広報がされた模様。番外編4話から、地下書庫の重要性・神殿地下にある各領地の礎と聖典の鍵の存在などが公開された内容に含まれていると思われる)。&br()それに伴った王族解体を前提とした体制移行を担う中継ぎツェントとして、&br()エグランティーヌが神々と契約し、ローゼマインに名捧げしてツェントとなる。&br()王族の罪はなるべく隠す方向へ持っていく。&br()貴族院(聖地)の神殿長にツェント・エグランティーヌが就任。&br()中央神殿は解体、青色達を出身領地へ帰す。&br()ツェントの住居も貴族院へと戻す(仮住まいとしてアダルジーザの離宮を利用する)。&br()王宮勤めの者達は、一度出身領地へ帰す。&br()領地再編。&br()・中央の領地縮小(直轄地を削り貴族院だけに)&br()・ダンケルフェルガーとクラッセンブルクの管理地の正式編入&br()・中央直轄地、中央管理地、廃領地を再編した新領地作成&br()トラオクヴァール、ジギスヴァルトは新領地のアウブとなる。&br()ダンケルフェルガーがクラッセンブルクより上位になる。&br()エーレンフェストは負担無しで子どもの魔術具・婚姻の特例などの報酬を入手する。&br()アーレンスバッハは廃領とし、新たに女神の化身の領地とする。(納本制度全国導入、領の改名、改色)&br()罪人は処刑せず、メダル廃棄で永遠に貴族から除籍する。&br()| |洗礼式の12日後|CENTER:継承式前|エグランティーヌがローゼマインに名捧げする| |~|CENTER:3の鐘|&b(){ツェント継承式}&br()ローゼマインは始まりの庭で神々の御力を賜る| |~|CENTER:継承式終了直後|トラオクヴァールが今回の顛末を話している間に抜け出す| |~|CENTER:同時刻|エグランティーヌ・名捧げ組と共に図書館へ。すべての図書館の魔術具に魔力供給する&br()&b(){ユルゲンシュミットの礎を神々の御力で染める}。&br()境界線の引き直しをする。| |~|CENTER:午 後|ツェント・エグランティーヌ夫妻、ギレッセンマイアーの国境門へジェルヴァージオを回収に行く。&br()護衛騎士の半数を失う。| |洗礼式の13日後|CENTER:―|アダルジーザの離宮・ランツェナーヴェの館が完全に封鎖される| |洗礼式の14日後|CENTER:午前まで|エグランティーヌ、ジェルヴァージオの記憶を覗く。| |洗礼式の15日後|CENTER:夜|(アーレンスバッハ領で神々の御力と古代の大規模魔術での癒しが実施される)| |CENTER:―|CENTER:―|その他の罪人の記憶も覗かれる| |洗礼式の21~22日後|CENTER:―|(アーレンスバッハにてエントヴィッケルン実施)| |エントヴィッケルン後|CENTER:―|ツェント・エグランティーヌ夫妻の前で中央で取り調べを終えたアーレンスバッハ貴族の罪人&br()(登録されたランツェナーヴェ人含む)のメダル廃棄&br()ツェント夫妻が新旧街の設計図を見比べ、ランツェナーヴェの館および転移陣が完全に消滅した事を確認| //&br() //&footnote(第633話 要請) *コメント #blockquote{&b(){このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。} 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 &color(red,){表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。}} #pcomment(noname,reply,size=100,new,貴族院防衛戦/コメント)
初出:第631話 アーレンスバッハへ *概要 15年春、[[ディートリンデ]]らの外患誘致により[[ランツェナーヴェ>地理#ランツェナーヴェ]]が[[貴族院]]に侵入した事で起きた防衛戦。 [[政変]]で失われた[[グルトリスハイト]]およびユルゲンシュミットの礎争奪戦でもある。 [[ダンケルフェルガー>地理#ダンケルフェルガー]]による、[[ユルゲンシュミット>地理#ユルゲンシュミット]]の聖地たる貴族院の防衛要請を受け、[[アーレンスバッハ>アーレンスバッハの領地]]らが参戦した。 陣営は[[ユルゲンシュミットの攻防>ディッター#ユルゲンシュミットの攻防]]を参照。 *詳細 全体的な流れは下表の通り。 >n年についてはマインの生年を0年とした[[年表]]のページの記載に準拠 >ディートリンデ・ラオブルート・ランツェナーヴェ側の行動は&color(,PaleGoldenRod){この背景色}で記載 >王族の行動は&color(,#E5E5E5){この背景色}で記載 |>|>|BGCOLOR(lightgreen):CENTER:貴族院防衛戦前史| |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):年月日|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):時間|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):出来事| |前21~前13年よりも前|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ジェルヴァージオ]]は、昔も今もグルトリスハイトを得ようとしていた&br()洗礼~成人までの期間、上級司書達がいなくなる領主会議後の春の終わり~秋に図書館を訪れていた&br()ただし、上級司書がいないため地下書庫には出入りできず、重要な情報は入手できていないと推測される| |前15年冬~前10年頃|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ラオブルート]]が成人後すぐの5年間、[[アダルジーザの離宮]]の警備に就く&br()アダルジーザの姫と[[シュラートラウムの花]]の話などで交流| |前13年よりも前|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ジェルヴァージオ、成人してシュタープを得たのちに[[ランツェナーヴェ>地理#ランツェナーヴェ]]に返送される&footnote(レオンツィオがグルトリスハイトの場所を知っていると述べている事から、ランツェナーヴェにはトルキューンハイト時代(第4~5期相当)の知識がある程度残っていると思われる。ただし、取得する為の詳しい道筋は失伝し、ラオブルートの手引きがあったものと思われる。その為、第4期では省かれているはずの祠巡りをローゼマインと同じ順序(=王族に伝えた知識)で行っている。第4期でも行われていた図書館2Fのメスティオノーラ像で魔法陣を得る手順はランツェナーヴェでは継承されていた可能性があり、ジェルヴァージオは返送後に知った可能性がある。)| |12年冬の聖典検証会議以降|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルート、[[聖典原理主義者である中央神殿の神官長>イマヌエル]]と何かしら利害の一致があり、中央神殿と手を組む| |12年冬|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルート、「王族しか立ち入れぬ書庫」に関する情報を求めて図書館を訪れ、古い司書の日誌を入手する| |13年春|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルート、[[フェルディナンド]]を危険視。唯一生き残ったアダルジーザの実が[[ローゼマイン]]を使って貴族院でグルトリスハイトを狙わせていると王族に主張| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルート、[[ヒルデブラント]]に玩具を渡しつつ、(王からの伝言として)ローゼマインと接触して王族と図書館の関係や開かずの書庫についてなどグルトリスハイトに関する情報収集を依頼する&br()同時に、真の王の証であるグルトリスハイトを探すよう唆す| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ゲオルギーネ]]がランツェナーヴェの使者に、ランツェナーヴェの王は中央騎士団長と面識があるかと問う手紙を預ける&footnote(書籍版第五部VII「各々の望み」)| |13年春~夏|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルート、[[表彰式強襲事件]]の調査で何度も旧ベルケシュトック北側を訪れる&br()[[ゲオルギーネ]]らに[[アーレンスバッハ>地理#アーレンスバッハ]]の無実を請け負う&footnote(書籍第四部VIIIエピローグ)| |13年夏|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ランツェナーヴェ>地理#ランツェナーヴェ]]の使者がラオブルートの調査訪問と同時にアーレンスバッハを訪れる&footnote(書籍第四部VIIIエピローグ)| |13年秋~冬|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ゲオルギーネ]]が[[転移陣>魔術具と神具#人を転移させるための転移陣]]を使って[[ランツェナーヴェの館>アーレンスバッハの領地#ランツェナーヴェの館]]とアダルジーザの離宮を自由に行き来するために、[[ギーゼルフリート]]を毒殺する&footnote(書籍版第五部VII「各々の望み」)| |13年冬|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルート、妻の[[オルタンシア]]を粘り強く説得して貴族院図書館司書へ就任させる| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[トルーク>薬と毒#トルーク]]を使われた中央騎士団が[[嫁取りディッター>ディッター#嫁取りディッター]]に乱入、「聖女を勝ち取りツェントに渡す」と主張| |13年卒業式|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ディートリンデ]]が奉納舞でツェント選定の魔法陣を不完全ながら浮かび上がらせ、ツェント候補ではないかと騒がれる&br()[[ジギスヴァルト]]が調査のため[[ラオブルート]]にアダルジーザの離宮の鍵を渡す&footnote(短編集2「アナスタージウス視点それぞれの思惑」)| |14年春(領主会議中)|CENTER:―|BGCOLOR(#E5E5E5):ローゼマインが[[アナスタージウス]]と[[エグランティーヌ]]に祠巡りを強要され全ての石版と言葉を得るが、王族登録が無くグルトリスハイトを取得出来ずに、王の養女となることが決まる&footnote(第549、550話 後に王族登録は直系の王族登録に限られることが判明→第641話 ソランジュの救出)| |~|CENTER:―|BGCOLOR(#E5E5E5):[[領主会議中>ローゼマインのグルトリスハイト取得と養子縁組について]]に「祠巡り~地下書庫の奥」がグルトリスハイトへの道だという情報を王族が得る| |~|CENTER:―|BGCOLOR(#E5E5E5):王族は領主会議の奉納式で得た魔力で余裕が出来た為、祠巡りを行う&br()エグランティーヌが祠巡りをするが、妊娠中であることを理由に神から魔力を返される| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルートがヒルデブラントに、王族ならシュタープ取得の扉を開けることができると告げる&footnote(第557話)| |14年春の終わり頃|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ランツェナーヴェの船がアーレンスバッハへ入港&br()[[レオンツィオ]]がフェルディナンド、[[ディートリンデ]]と初めて会う&footnote(第568、569話)| |14年夏|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ツェント>トラオクヴァール]]に[[アダルジーザ]]の姫を受け入れる意思がないことが[[レオンツィオ]]に告げられる&footnote(第568話)&br()レオンツィオが[[ディートリンデ]]にグルトリスハイトの場所を知っている事を明かし、トルークを用いて外患誘致を唆す&footnote(第599話)| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ギーゼルフリート]]の葬儀中に、エーレンフェスト出身の中央の騎士が暴れ、[[中央騎士団長>ラオブルート]]の手で処分される&footnote(SS32話、第572話)&br()ディートリンデが必要以上に騒ぎ、レオンツィオと中央騎士団長が会合を重ねる&footnote(SS32話)&br()[[ギーゼルフリート]]の葬儀中に、[[ラオブルート]]が[[アダルジーザの離宮]]の鍵を所持していること、転移陣で[[ランツェナーヴェの館>アーレンスバッハの領地#ランツェナーヴェの館]]とアダルジーザの離宮の行き来ができることをディートリンデらに伝える&footnote(第639話)&br()ゲオルギーネがラオブルートをランツェナーヴェの館に案内する&footnote(書籍版第五部VII「プロローグ」)&br()この時点では葬儀の際に最後の打ち合わせを行い、秋に実行する予定だった&footnote(書籍第五部VII「各々の望み」)&br()| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルートがオルタンシアを貴族院の寮から中央の自宅へ呼び戻し、以降オルタンシアは戻らず| |14年秋|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[アルステーデ]]がアーレンスバッハの礎を染める&footnote(第639話)&br()ランツェナーヴェの貴族達がシュタープを得られるようにアーレンスバッハの貴族としてメダル登録される&br()ディートリンデやゲオルギーネに言われ、アルステーデがランツェナーヴェの館の転移陣の扉を開け、アダルジーザの離宮との行き来を始める&footnote(第639話)&br()アダルジーザの離宮を使おうとした矢先、[[ジギスヴァルト]]がローゼマインをアダルジーザの離宮に住まわせるため、離宮の改装が始まり、ゲオルギーネたちが転移陣を使用できなくなる&footnote(書籍版第五部VII「各々の望み」)| |14年秋の終わり頃|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ディートリンデ]]がアーレンスバッハの礎を染めたと偽情報が公表される&footnote(SS32話)&br()| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):アーレンスバッハでランツェナーヴェとの別れの宴が行われる&footnote(SS32話、書籍版第五部VII「プロローグ」。SS35話で改めて入港しているので一回出港している)| |14年卒業式の数日後|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ランツェナーヴェの船がアーレンスバッハへ入港&footnote(SS35話)| |>|>|BGCOLOR(lightgreen):CENTER:貴族院防衛戦勃発| |BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):15年春 日付|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):時  間|BGCOLOR(#009CD1):CENTER:COLOR(white):出来事| |洗礼式当日|CENTER:4~6の鐘頃|BGCOLOR(PaleGoldenRod):&b(){フェルディナンドがアーレンスバッハの供給の間で毒を受け倒れ、その映像をローゼマインが受け取る}&br()ディートリンデが[[ゲオルギーネ]]に報告、ランツェナーヴェ兵が略奪開始→&b(){[[礎争奪戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]}へ| |~|CENTER:午 後|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ディートリンデ]]、[[アルステーデ]]、[[ブラージウス]]、[[レオンツィオ]]、[[ジェルヴァージオ]]らが[[ランツェナーヴェの館>アーレンスバッハの領地#ランツェナーヴェの館]]から貴族院にある[[アダルジーザの離宮]]へ移動する&footnote(第607話、第613話、第632話)&br()[[ラオブルート]]に迎えられ、離宮内を案内される| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルートがイマヌエルに祈念式のための要請を王族にするよう手紙を書く&footnote(書籍版第五部Ⅹ「イマヌエル 帰還した傍系王族」)| |~|CENTER:―|BGCOLOR(#E5E5E5):[[ジギスヴァルト]]王子が、[[騎士団長>ラオブルート]]が休みで外に出られない[[ツェント>トラオクヴァール]]の代わりにエーレンフェストの[[お茶会室>貴族院の施設#各領地のお茶会室]]へ赴き、[[アウブ・エーレンフェスト>ジルヴェスター]]からランツェナーヴェ侵攻の情報を聞く| |~|CENTER:同時刻|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ランツェナーヴェの貴族達がシュタープを得る為に移動しようとするが、ジギスヴァルトが側近を連れて回廊を歩いていた為、断念する&footnote(第639話 協力者)| |~|CENTER:夜|BGCOLOR(PaleGoldenRod):離宮にいたラオブルートが王族から「緊急事態」だと呼び出され、ランツェナーヴェへの警戒を伝えられる| |~|CENTER:―|BGCOLOR(#E5E5E5):[[アウブ・エーレンフェスト>ジルヴェスター]]の話を[[ジギスヴァルト]]王子から聴いた[[ツェント>トラオクヴァール]]が、アーレンスバッハの寮の入口を警戒し貴族院を守るように中央騎士団に命じる。&br()貴族院にいる寮監達にもそれぞれの寮で待機するように通達。&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者)&br()王族は中央の王宮の隠し部屋のような魔力的に区切られた場所に避難し、中央騎士団を配備して守りを固める| |洗礼式の翌日|CENTER:真夜中~1の鐘頃|&b(){ローゼマインが礎を染め、アルステーデがアウブ・アーレンスバッハではなくなる}| |~|CENTER:明け方|(アーレンスバッハ領でランツェナーヴェ兵が掃討される)| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルートよりアダルジーザの離宮側に[[エックハルト]]と[[ユストクス]]の行動が伝えられる。&br()警戒が薄れるまでの間、アーレンスバッハ貴族は回復薬の作成をし、ランツェナーヴェ貴族は騎士団の鎧の作り方を練習&footnote(第639話 協力者)| |~|CENTER:午 前|ダンケルフェルガーは[[ハンネローレ]]よりアーレンスバッハの戦いが終わったことを知り、ツェントに直通報告しようとするが繋がらず、&br()[[緊急連絡の魔術具>魔術具と神具#緊急連絡のための魔術具]]に反応があった事を文官から報告され、折り返し連絡が来るだろうと予想し一旦諦める&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者)| |~|CENTER:―|BGCOLOR(#E5E5E5):その後丸1日待っても王族から連絡が来ない| |洗礼式の2日後|CENTER:―|ツェントより連絡が無い事に業を煮やした[[アウブ・ダンケルフェルガー]]が[[ダンケルフェルガーの寮監>ルーフェン]]に&br()連絡する&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者)&br()[[ルーフェン]]「王からの命令で寮に待機している」&br()[[ダンケルフェルガー第一夫人>ジークリンデ]]「(ルーフェンには)ろくな情報がない状態」| |~|~|BGCOLOR(#E5E5E5):ツェントは敵の姿もないのにダンケルフェルガーに防衛要請をする必要はないと考えていた様子で避難中| |~|CENTER:夜|(エーレンフェスト領で[[礎防衛戦>エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦]]が開戦、~翌日5の鐘頃まで)| |洗礼式の3日後|CENTER:午 前|BGCOLOR(#E5E5E5):臨戦態勢の[[ジルヴェスター]]に王族からアーレンスバッハとランツェナーヴェによる&br()中央侵攻状況の問合せ「いつ来るのか?ダンケルフェルガーへの連絡はいつが適当か?」&footnote(第628話 昼食と中央)| |~|~|それどころでない[[ジルヴェスター]]は、無視して返事を後回しにする| |~|CENTER:―|ジルヴェスターが王族へ「アーレンスバッハの状況など知らない」という意味の返事をする&footnote(第635話 アーレンスバッハからの中央侵攻の状況やタイミングなど知らない、という意味だと思われる)| |~|CENTER:直 後|アウブ・ダンケルフェルガーの第一夫人がルーフェンに&br()「ランツェナーヴェの掃討戦が終わっている」ことのみ&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者 ルーフェンにはランツェナーヴェ掃討戦が終わったことしか伝えていない可能性がある。王族サイドには、どちらが勝ったかや、ローゼマインが礎を染めてアウブ・アーレンスバッハになったことなどが伝わっていない可能性あり。※第1夫人『詳しい話はツェントと、と考えたことが間違いだったのでしょう。』)を告げ、&br()「ツェントからダンケルフェルガーへ連絡をくださるように伝えてほしい」と依頼する&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者。厳密にはこの連絡時間は不明。496話より、緊急時でない限りは転移の間の騎士は六の鐘後は対応しないので、洗礼式の2日後の六の鐘前か、3日後の朝~貴族院の時間割を考えると推定二と半の鐘以降~のどちらかと思われるが、ルーフェンが夕方に連絡を受けた後、翌朝まで行動しないというのは考えにくいので、朝に連絡を受けた可能性が高い)&br()(転移の間の騎士は、基本六の鐘以降は対応しない。>それを加味した推測は*脚注を参照)&br()ルーフェンが中央騎士団の騎士達複数に、ランツェナーヴェの掃討戦終了を告げる&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者。エーレンフェストが攻防戦真っ最中で、王族からの問い合わせの回答を後回しにした後)| |~|CENTER:午後&footnote(書籍版第五部Ⅹ「プロローグ」で洗礼式の5日後の夕食前にシュタープの取り込みを終えており、第295~297話より丸二日あれば取り込みが遅くとも終わるため)|BGCOLOR(PaleGoldenRod):シュタープを得るために最奥の間の扉を開けようとしたが、アルステーデでは開けられなかった&footnote(第635話「中央騎士団を率いる者」 開けられなかった理由をアルステーデ自身は『自分がツェントの承認を受けていないから』と考えているが、実際にはローゼマインが礎が染め変えて、アルステーデがアウブでなくなったから)| |~|~|BGCOLOR(#E5E5E5):最奥の間が祈念式に必要な為、[[アナスタージウス王子>アナスタージウス]]と[[ヒルデブラント王子>ヒルデブラント]]が中央神殿の神殿長[[イマヌエル]]や青色神官達を連れて貴族院へ来る&footnote(書籍版第五部Ⅹ「イマヌエル 帰還した傍系王族」から祈念式についての手紙から三日後、戴冠式の準備を要請する手紙の前日と分かるため)| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ラオブルート]]の采配により[[ブラージウス]]、ランツェナーヴェの貴族達は中央騎士団の振りをしながら最奥の間へ同行| |~|~|BGCOLOR(#E5E5E5):アナスタージウスが貴族院の見回りに出た後、ヒルデブラントによってシュタープを得るための扉が開かれる&footnote(第639話 協力者、第640話 アルステーデの話)| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ランツェナーヴェの貴族達とヒルデブラントがシュタープを取りに行っている間、&br()ラオブルートは中央神殿のイマヌエルとジェルヴァージオの全属性のメダルを確認&br()&bold(){ジェルヴァージオのメダルを「ランツェナーヴェに渡った者の登録場所」から「傍系王族の登録場所」に移す}&footnote(第640話 アルステーデの話)| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):アナスタージウスが見回りから戻る前に、シュタープを得た者達が最奥の間に戻る&br()[[ラオブルート]]の勧めで、王族の許可の魔石をラオブルートに渡し、アナスタージウスが戻るのを待たずにその場から解散&footnote(第640話「アルステーデの話」、書籍版第五部Ⅹ「イマヌエル 帰還した傍系王族」、「アナスタージウス 王族の立場」)&br()(この後から洗礼式の6日後にフェルディナンド達が奇襲をかけるまでに、講堂の状態を王族の許可の魔石で卒業式仕様に変更している)&footnote(第664話「動いた祭壇」、書籍版第五部Ⅹ「アナスタージウス 王族の立場」)| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[レオンツィオ]]らランツェナーヴェ貴族はシュタープの取り込みへ&br()[[アルステーデ]]らは転移陣が使えず、寮にも入れない事でアウブ交代を知る&br()[[ディートリンデ]]が怒ってアーレンスバッハ城に宛てて手紙を書く| |洗礼式の4日後|CENTER:―|BGCOLOR(#E5E5E5):&b(){中央棟に少数の騎士達が警戒用に残され、貴族院と中央には日常が戻る}&footnote(第635話 「中央騎士団を率いる者」 警戒を解いたその日の夕方、ヒルシュールから様々なところへ「余所者が貴族院へ入り込んでいる」という情報が入った。第640話 アルステーデの話に「アナスタージウスの見回り終了後、警戒が全て解かれて貴族院は通常状態に戻る」とあるが、「後」は直後ではないと思われる)| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):中央棟の騎士がラオブルート一派だけになり、自由に動けるようになる| |~|CENTER:午 後|ジルヴェスターが[[エーレンフェストの寮監>ヒルシュール]]に、&br()レオンツィオらの貴族院侵入報告と貴族院の状況確認の依頼をする&footnote(第633話 要請)&br()ローゼマイン&フェルディナンドは、ディートリンデの手紙から&br()ランツェナーヴェの次期王である[[ジェルヴァージオ]]が来ている事を知る&footnote(第631話 アーレンスバッハへ)| |~|CENTER:夕 方|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ラオブルート、ディートリンデ、ジェルヴァージオらが祠巡りを終える&footnote(書籍版第五部Ⅹ「プロローグ」、書籍版第五部Ⅸ「エピローグ」)| |~|~|[[ライムント]]が、[[文官棟>貴族院の施設#文官の専門棟]]付近でどこの領地のマントも身につけていない見慣れない者達がうろついているのを発見する&footnote(第633話 要請。貴族院の警戒態勢が緩んだ後、かつ、ジルヴェスターからヒルシュールへ調査依頼が届いた後の出来事)&br()[[ヒルシュール]]から様々なところへ「余所者が貴族院へ入り込んでいる」という情報が伝わる&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者。警戒を解いたその日の夕方に連絡)| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):中央騎士団長[[ラオブルート]]からすぐに寮へ戻るように命令が下る&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者)&br()| |~|~|[[ヒルシュール]]の連絡を受けた[[ルーフェン]]が、不審人物がいたという文官棟へ騎獣で向かいながら、&br()中央騎士団長([[ラオブルート]])に、自身の参戦許可を願うオルドナンツを飛ばす。&br()オルドナンツの向かう先で中央騎士団と見知らぬ一団が行動を共にしているのを見つけ、すぐに離脱。| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):離脱中、ラオブルートから「余所者を探して捕らえるのは中央騎士団の役目だ」というオルドナンツを受け取る| |~|~|[[ルーフェン]]が教師達に「絶対に外へ出ないように」とオルドナンツを飛ばす&br()アウブ・ダンケルフェルガー夫妻に判断を託す&footnote(第635話 中央騎士団を率いる者)| |~|~|[[ヒルシュール]]の連絡を受けた[[ソランジュ]]は「不審者は、オルタンシアの遺品を受け取りに来る夫・ラオブルートの側仕えのことではないか」と判断し、[[ラオブルート]]に回答を任せる&footnote(ドラマCD9 上)| |~|~|ヒルシュールが貴族院の現状と図書館の[[ソランジュ]]と連絡が取れないことをジルヴェスターに報告| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):[[ラオブルート]]、傍系王族に戻った[[ジェルヴァージオ]]を連れて[[図書館>貴族院の図書館]]を訪れ、[[司書>ソランジュ]]から[[鍵>魔術具と神具#三本の鍵]]を奪い縛り上げて執務室に置き去りにする&footnote(第641話「ソランジュの救出」で実際は洗礼式の6日後の0時から1の鐘前と考えられる時の会話で「昨日の夕方」とあるが、1の鐘前なので貴族的には洗礼式の5日後扱いだったと推察される)&br()地下書庫奥のグルトリスハイトの取得に失敗する| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ジェルヴァージオが図書館2Fのメスティオノーラ像に魔力を注ぎ姿を消す&footnote(書籍版第五部Ⅸ「エピローグ」)| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):&bold(){ジェルヴァージオ、[[じじさま>エアヴェルミーン]]のいる始まりの庭へ行く}&footnote(第641話「ソランジュの救出」、姿を消したため(詳しくは[[グルトリスハイト]]参照)&br()ラオブルートがイマヌエルに戴冠の儀式の準備を要請する手紙を送る&footnote(書籍版第五部Ⅹ「イマヌエル 帰還した傍系王族」)| |~|CENTER:夕食前|ジルヴェスターから貴族院の情報が[[ローゼマイン]]と[[フェルディナンド]]に齎される&footnote(第633話 要請)&br()ルーフェンから貴族院の変事を知ったダンケルフェルガーが[[ツェント>トラオクヴァール]]と連絡を取れず&br()&bold(){貴族院防衛の打診を次期ツェント候補であるローゼマインに行う}&footnote(第633話 要請)| |~|CENTER:夜|フェルディナンドが、[[グルトリスハイトの魔術具>魔術具と神具#一代限りの魔術具のグルトリスハイト]]を完成させる。| |洗礼式の5日後|CENTER:3の鐘|&bold(){ダンケルフェルガー「どのような状況になったとしてもユルゲンシュミットを守る」と表明}&footnote(第634話 アウブ・ダンケルフェルガーの決断)| |~|CENTER:5の鐘|[[レティーツィア]]より貴族を魔石としか見ていないランツェナーヴェの考え方の情報を得る&footnote(第636話 夜の貴族院)| |~|CENTER:夕食前|BGCOLOR(PaleGoldenRod):レオンツィオ達がシュタープの取り込みを終える&footnote(書籍版第五部Ⅹ「プロローグ」)| |~|CENTER:真夜中|&b(){ローゼマインらがアーレンスバッハより貴族院へ、[[国境門>魔術具と神具#国境門]]の転移陣を用いて出陣。}&footnote(第636話 夜の貴族院)| |洗礼式の6日後|CENTER:真夜中~|先着していたダンケルフェルガーとアーレンスバッハの寮で合流する&footnote(第637話 アダルジーザの離宮、第635話より日付変更時に奇襲開始)| |~|~|&b(){アダルジーザの離宮を夜襲、制圧}&br()ディートリンデ・アルステーデ・ブラージウスらアーレンスバッハ貴族を捕縛。&br()捕縛されたレオンツィオ含むランツェナーヴェの者達の中に、&br()ジェルヴァージオの姿がない事に気付く&footnote(第638話 ランツェナーヴェの者達)| |~|CENTER:同時刻|BGCOLOR(#E5E5E5):王宮にて中央騎士団の同士討ちが起こり、[[アウブ・ダンケルフェルガー]]に救援を求める一報が届く&footnote(第638話 ランツェナーヴェの者達)| |~|CENTER:―|王族の救援の為[[ハイスヒッツェ]]と一部の騎士達を残し、アウブ・ダンケルフェルガーと&br()ダンケルフェルガー騎士団は[[離宮>貴族院の施設#アダルジーザの離宮]]から王宮へ移動| |~|~|捕縛したアルステーデを尋問。情報を得たローゼマインとフェルディナンドは事後処理を指示し図書館へ| |~|CENTER:―|[[ソランジュ]]救出。戦闘状態に[[シュバルツ達>貴族院の図書館#シュバルツとヴァイス]]を設定し、図書館の守りを固める&br()ソランジュとシュバルツ達の情報から、ローゼマインとフェルディナンドは最速で始まりの庭を目指す&footnote(第641話 ソランジュの救出)| |~|CENTER:1の鐘|風の盾で庭への侵入が阻止された為、闇のマントでメスティオノーラの魔力を吸収する&footnote(第642話 始まりの庭への道)| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ジェルヴァージオがあちらこちらの記述が穴あきで、礎の場所を示す部分に妙な穴が空き、&br()メスティオノーラの英知が吸収され後ろの方が完全に真っ白なグルトリスハイトを手に入れた&footnote(書籍版第五部Ⅹ「ジェルヴァージオ 女神の降臨」)| |~|CENTER:直 後|フェルディナンドがアナスタージウスを保険として最奥の間へ呼び出すオルドナンツを送る。&br()最奥の間を開ける鍵としての役割と、王族がどう動くのかの確認のため。&br()「礎を奪われた瞬間、今の王族は処分対象となります。直ちに最奥の間まで来てください」&footnote(第642話 始まりの庭への道)| |~|CENTER:―|フェルディナンドがツェントにオルドナンツを送って、礎を守るため貴族院へ来るよう言う。&footnote(第643話 フェルディナンドの怒り 「ツェントとしての矜持があり、他国の者に礎と奪われたくないと考えるならば、さっさとその場を片付けて信用できる中央騎士団やダンケルフェルガーを率いてこい」と非常に遠回しな言い回して送った。)&br()トラオクヴァールがここで逃げるか否かは、彼のツェントとしての資格の有無を問う試金石であった&footnote(ふぁんぶっく8Q&A 返答により対応は変わっていた)。| |~|CENTER:―|中央制圧中のアウブ・ダンケルフェルガーより、「最奥の間への応援は難しい」&br()「礎の防衛はグルトリスハイトを持つローゼマインに任せる」と返信が来る&br()フェルディナンドは「礎を守るのは王族の役割で、アウブ・アーレンスバッハの役目では無い」と反論。&footnote(第643話 フェルディナンドの怒り)| |~|~|フェルディナンドより魔術具を預かった[[エックハルト]]と[[アンゲリカ]]が密偵を排除する| |~|CENTER:同時刻|BGCOLOR(#E5E5E5):&b(){ツェントである[[トラオクヴァール]]より返信がくる&br()「グルトリスハイトを得る者がいれば、その者こそが真のツェントだと思っている。&br()新たなツェントの誕生を望む」}&br()このオルドナンツにより、侵略者であるランツェナーヴェからユルゲンシュミットを守る事を&br()ツェントが放棄したと判明した&footnote(第643話 フェルディナンドの怒り)| |~|~|BGCOLOR(#E5E5E5):講堂前に先着していたローゼマインとフェルディナンド率いる騎士団に[[アナスタージウス]]が合流&br()録音の魔術具で再生されたトラオクヴァールの言葉を聞く&footnote(第643話 フェルディナンドの怒り)| |~|CENTER:―|&b(){講堂を奇襲}&footnote(第643話 フェルディナンドの怒り)&br()最奥の間は講堂と繋がっている状態になっていた| |~|CENTER:―|BGCOLOR(PaleGoldenRod):ジェルヴァージオが始まりの庭から戻る&footnote(第645話 始まりの庭から戻った者)| |~|~|中央を制圧したアウブ・ダンケルフェルガーと助けられた[[マグダレーナ]]が中央騎士団の捕縛に参戦&footnote(第647話 祭壇上の戦い)| |~|CENTER:―|&b(){祭壇にある神の像の神具が全て輝く。}&br()[[メスティオノーラの書>グルトリスハイト]]を持つ、ローゼマイン・フェルディナンド・ジェルヴァージオ始まりの庭へ&footnote(第648話 女神の図書館)| |~|CENTER:同時刻|&b(){[[エアヴェルミーン]]と対面。}&br()エアヴェルミーンの攻撃を受け神に助けを求めたローゼマインは、調停を買って出た[[メスティオノーラ]]へ&br()身体を貸す代わりに女神の図書館に留まる&footnote(第648話 女神の図書館)| |~|~|&b(){メスティオノーラ始まりの庭へ降臨。}&br()それぞれの望みと現状についての情報を共有した結果、平和的な方法でツェントを競うことになり、&br()&bold(){ツェントレース}が始まる&footnote(第649話 ツェントレース)| |~|CENTER:日の出後|フェルディナンドがジェルヴァージオの手を撃ち抜き、描きかけの魔法陣を消滅させて時間稼ぎをする&br()ローゼマイン、クラッセンブルク・ハウフレッツェの国境門に魔力供給する| |~|~|国境門の異変を感じて、各地のアウブが中央へ集結し始める| |~|CENTER:午前|&b(){フェルディナンド暗躍}&footnote(第650話 魔王の暗躍)&br()講堂に帰ってくると、&br()&bold(){「ローゼマインにメスティオノーラが降臨し、新たなツェントが選出されることになった」と宣言。}&br()女神の指示として&bold(){「命を奪ってはならぬ」}ことも伝える&br()エーレンフェストに中央での後方支援指示&footnote(第650話 魔王の暗躍 他領のアウブ達が駆けつけてくると予想される中、エーレンフェストの活躍を見せるため)&br()[[マグダレーナ]]に図書委員をしているヒルデブラント王子に鍵の返却要請&footnote(第650話、第641話より、協力者として登録されていない者が図書館の鍵を持ち入ってきたら、図書館の魔術具により鍵を取り返し追い出(排除)される。あの時点で穏当に返却が可能なのはヒルデブラントしかいない)&br()王族よりアダルジーザ離宮の使用許可を得る&br()ラオブルートに扇動された騎士団と残党ランツェナーヴェの捕縛・取り調べ&br()捕らえた犯罪者は離宮に収監&br()ジェルヴァージオが戻ったら必ず捕えるように騎士を中央棟に配備&footnote(=戻っていなければ国境門にまだいると判断できる)&br()アナスタージウス・[[ハルトムート]]を連れて中央神殿へ行き、イマヌエルを死ねないようにする&br()聖典とその鍵(ハルトムート管理)&footnote(第650話 魔王の暗躍 もし、ジェルヴァージオが礎を染めても、取り返すため)、先代[[ランツェナーヴェ王>キアッフレード]]のメダル(フェルディナンド管理)と&br()ジェルヴァージオ(現王)のメダルを回収。&br()ジェルヴァージオがギレッセンマイアーの国境門に居る時に、アナスタージウスがメダル破棄&footnote(第651話 魔王の暗躍、書籍版第五部Ⅹ「アナスタージウス 王族の立場」 付け足し メダルの置かれている領地の外にいる時にメダルを破棄されると、死なないが、シュタープを失い、再取得不可能となる。(例)前ギーベ・ゲルラッハ グラオザム。)| |~|~|BGCOLOR(PaleGoldenRod):&b(){シュタープを失ったジェルヴァージオが国境門内に閉じ込められる。}&footnote(第651話 魔王の暗躍 付け足し シュタープに写し取られたグルトリスハイトも消失)| |~|~|エーレンフェスト寮にてローゼマイン休息。| |~|CENTER:4の鐘頃|離宮より運び出した食材でアーレンスバッハ騎士団昼食(シャルロッテ采配)| |~|~|フェルディナンド各種指示と依頼&br()2日後の昼食時にお茶会室で王族との話し合いを設定する準備を[[アウブ・エーレンフェスト>ジルヴェスター]]夫妻に依頼。&br()各所へオルドナンツを飛ばす。&br()奉納舞によって新ツェントを始まりの庭に連れて行くと方針を決め&footnote(「新しいツェントを連れて始まりの庭へ戻るためには御加護の再取得より、奉納舞の方が良い。他の者にはそう簡単に真似できぬからな」)、&br()ローゼマインが起きたら奉納舞を練習させるよう指示。| |~|CENTER:午 後|フェルディナンドはアダルジーザの離宮にてアーレンスバッハの騎士達と休む| |~|CENTER:5の鐘前|ローゼマイン起きる。| |洗礼式の7日後|CENTER:―|フェルディナンドがローゼマインの許可と魔石でアダルジーザの離宮~ランツェナーヴェの館の転移陣を作動、&br()日用品等をアーレンスバッハ城から回収&br()工房に保管していたと思われる、[[魔術具のグルトリスハイト>魔術具と神具#一代限りの魔術具のグルトリスハイト]]もこの時点で回収したと思われる| |戦闘終了〜会談|CENTER:―|どこかの時点で、フェルディナンドが始まりの庭に行き、エアヴェルミーンにツェントレースの勝利宣言をし、&br()魔術具のグルトリスハイトを銀の布に包んで置いていく。| |~|CENTER:―|BGCOLOR(#E5E5E5):中央は全員、ヴァッシェンでトルークを抜く。&br()トラオクヴァールが長い間トルークを盛られていたことが判明。&footnote(第652話 顔色の悪い王族1 他にもトルークを使われている者がいるかもしれないということで、中央の貴族はほぼ全員がヴァッシェンを受けているそうだ。トルーク未使用者は数秒で水が消えるが、使用された者は影響が薄れるまで消えない。「私は今回の責任者として処刑される前に、自らの側近によって溺死させられるかと思いました」」)| |洗礼式の8日後|CENTER:昼|&b(){エーレンフェスト寮で王族・ダンケルフェルガー・エーレンフェストで会談}&br()ヒルデブラントがシュタープ封じの枷をはめられ登場。&footnote(第652話 顔色の悪い王族1)&br()ジギスヴァルトに求愛のネックレスを許可証を返す、として返却&footnote(第652話 顔色の悪い王族1 返却時にローゼマインが摘まんだだけで女神の御力で鎖どころか魔石部分ごと金粉化してしまった。返却されると分かったジギスヴァルトは、求愛のネックレスを許可証扱いされたことや、ローゼマインを第三夫人にするつもりだったので返却自体に気分を害したが、瞬時に金粉化し魔力の釣り合いが取れないことが明確に衆目にさらされたので、自身の名誉を守るために許可証を返却してもらった、という体裁を受け入れた。)&br()女神の御力が暴走し、フェルディナンドがローゼマインに名捧げする| |~|~|&bold(){決定事項}&br()次代以降のツェントは自力でメスティオノーラの書を得た者の中から選ぶ&footnote(本来のグルトリスハイト取得方法は15年春の領主会議で各アウブ夫妻に向けて印刷物による広報がされた模様。番外編4話から、地下書庫の重要性・神殿地下にある各領地の礎と聖典の鍵の存在などが公開された内容に含まれていると思われる)。&br()それに伴った王族解体を前提とした体制移行を担う中継ぎツェントとして、&br()エグランティーヌが神々と契約し、ローゼマインに名捧げしてツェントとなる。&br()王族の罪はなるべく隠す方向へ持っていく。&br()貴族院(聖地)の神殿長にツェント・エグランティーヌが就任。&br()中央神殿は解体、青色達を出身領地へ帰す。&br()ツェントの住居も貴族院へと戻す(仮住まいとしてアダルジーザの離宮を利用する)。&br()王宮勤めの者達は、一度出身領地へ帰す。&br()領地再編。&br()・中央の領地縮小(直轄地を削り貴族院だけに)&br()・ダンケルフェルガーとクラッセンブルクの管理地の正式編入&br()・中央直轄地、中央管理地、廃領地を再編した新領地作成&br()トラオクヴァール、ジギスヴァルトは新領地のアウブとなる。&br()ダンケルフェルガーがクラッセンブルクより上位になる。&br()エーレンフェストは負担無しで子どもの魔術具・婚姻の特例などの報酬を入手する。&br()アーレンスバッハは廃領とし、新たに女神の化身の領地とする。(納本制度全国導入、領の改名、改色)&br()罪人は処刑せず、メダル廃棄で永遠に貴族から除籍する。&br()| |洗礼式の12日後|CENTER:継承式前|エグランティーヌがローゼマインに名捧げする| |~|CENTER:3の鐘|&b(){ツェント継承式}&br()ローゼマインは始まりの庭で神々の御力を賜る| |~|CENTER:継承式終了直後|トラオクヴァールが今回の顛末を話している間に抜け出す| |~|CENTER:同時刻|エグランティーヌ・名捧げ組と共に図書館へ。すべての図書館の魔術具に魔力供給する&br()&b(){ユルゲンシュミットの礎を神々の御力で染める}。&br()境界線の引き直しをする。| |~|CENTER:午 後|ツェント・エグランティーヌ夫妻、ギレッセンマイアーの国境門へジェルヴァージオを回収に行く。&br()護衛騎士の半数を失う。| |洗礼式の13日後|CENTER:―|アダルジーザの離宮・ランツェナーヴェの館が完全に封鎖される| |洗礼式の14日後|CENTER:午前まで|エグランティーヌ、ジェルヴァージオの記憶を覗く。| |洗礼式の15日後|CENTER:夜|(アーレンスバッハ領で神々の御力と古代の大規模魔術での癒しが実施される)| |CENTER:―|CENTER:―|その他の罪人の記憶も覗かれる| |洗礼式の21~22日後|CENTER:―|(アーレンスバッハにてエントヴィッケルン実施)| |エントヴィッケルン後|CENTER:―|ツェント・エグランティーヌ夫妻の前で中央で取り調べを終えたアーレンスバッハ貴族の罪人&br()(登録されたランツェナーヴェ人含む)のメダル廃棄&br()ツェント夫妻が新旧街の設計図を見比べ、ランツェナーヴェの館および転移陣が完全に消滅した事を確認| //&br() //&footnote(第633話 要請) *コメント #blockquote{&b(){このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。} 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 &color(red,){表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。}} #pcomment(noname,reply,size=100,new,貴族院防衛戦/コメント)

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