ノーラ

初出:第198話

家族構成

弟:トール

容姿

髪の色:薄紫に近い青
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瞳の色:青
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薄紫に近い青みを帯びた髪に青い瞳。
綺麗な顔立ちをしている。

地位

階級:平民
職種:ハッセ孤児灰色巫女

年齢関連

  • ローゼマインとの年齢差:+7(秋)*1
  • ローゼマインとの冬の年齢差:+7or8(誕生季による)

作中での活躍

トールの姉。
三年前に流行り病で両親と死別して孤児になった。
綺麗な顔立ちをしているため色々な男たちに色々な狙われて、緊張の毎日に疲労を蓄積させていた。
成人と同時に貴族のカントーナへ売られる予定だった。
小神殿の孤児院へと移り、小神殿が襲撃されても相手が吹き飛ばされたことで、安心して体を休めた。
冬籠りでエーレンフェスト神殿に行ったときは、最年長のため小神殿の面子では一番環境の変化に適応できていなかった。
自分より小さい子供達に教えられてばかりの境遇に自信をなくしていたが、編み物を皆に教えることで役に立ってる実感を得て居場所ができた。
出産を手伝ったことがあり、リリーの出産はハッセの女性と共に行った。

12年春、眠りから覚め祈念式でハッセを訪れたローゼマインから、リリーの出産で奮闘したことに対し、労いの言葉を貰った。*2
同年秋の収穫祭後、エーレンフェストの孤児院から来た神官達への指導と、一方でハッセでの生活が神殿のそれから逸脱しすぎないよう注意するようにとの指示を受けた。*3

経歴

05年 流行り病で両親が死亡し、ハッセの孤児院に入る
08年秋 小神殿の孤児院に灰色巫女見習いとして買い取られる
09年頃 成人し、灰色巫女となる
10年秋 出産のため小神殿に移動したリリーを迎え入れ、各種準備や報告に大活躍する*4
11年春終わり頃 出産の応援に送られたヴィルマ達と力を合わせ、リリーの子を取り上げる*5
12年春 祈念式でハッセを訪れたローゼマインに、灰色巫女として再会する*6

コメント

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  • ローゼマインは神殿に来れば売りません、代わりに神殿のルールで生活してもらいますって言ってたけど、灰色巫女も普通に買われるよな。ローゼマインが (2021-10-02 16:04:06)
    • 途中送信すまん。ローゼマインが移動後は特に。エルヴィーラもローゼマイン移動したらヴィルマ買い取るし拒否はできないよって注意喚起してた訳だし、貴族が買うって言ったら普通に売られていくはず。 その時「慣れない神殿規則に馴染む様頑張ったのに結局売られるのね」ってならないかな? (2021-10-02 16:06:36)
      • 半年もせず売られたであろう状態から、6年以上売られずに済んだ上に、一番の気がかりだった弟も成人してるし。 ハッセで生活している以上、貴族に目をつけられる機会が限りなく低いし、ハッセとの町のつながりのコア人員だから、ロゼマの後任になったメルヒも売ろうとは考えないだろうし、知っていることが多すぎてやたらに高額だろうし。 十中八九売られないか、売られたとしても神殿生活の時間の方が、その前の時間より長くなって、今更そんなこと思わなくなっているかのどちらかな気がする。 (2021-10-02 17:18:44)
        • 現在は神殿に領主一族が関わり過ぎててロゼマ移籍後も灰色購入にはメルヒとメルヒの側近に話を通さないといけないしなぁ。ハッセには町長が管理している孤児院もあるから買うならそっちから買いそう。 (2021-10-02 21:40:13)
          • エルヴィーラくらい、資金力も領主一族からの信用もある相手でないと買えない上、そういう相手の場合、買われても、不満を持たないような良い生活を送れそう。 (2021-10-02 23:24:00)
            • 信用はともかく、2200万リオンしたフォルクよりも高くなる可能性もある灰色を(花を含めて)使いつぶすつもりで買う貴族がいるのか、と言う話。 (2021-10-03 00:01:39)
              • 高い金を払って買ったのだからその分働けと酷使したり、エーレン以外の領地の貴族への賄賂として使ったりする貴族はいるかも? (2021-10-03 12:42:56)
                • それをするには高額すぎて副業持ちの上級かギーべしか変えないけど、ロゼマがいなくなっても領主直系どころか次期に最も近いメルヒに言える貴族がいるか? (2022-01-16 12:44:19)
              • 小神殿勤めが長いから、製紙とガリ版印刷のノウハウ、それに美味しい料理のレシピを知ってると思う。元手の買取価格も加算して、今のノーラは大金貨3枚以上するんじゃなかろうか。 (2022-01-16 14:07:22)
        • ハッセでの話から、ノーラ達4人はローゼマイン私費での買取に見えた。他の灰色巫女達とは異なるので、売られずに済むかも。でもロゼマ個人の灰色…ってことになると (2021-10-03 07:16:22)
          • カントーナに売る予定だった孤児を領主の養女が召し上げて、現金によってハッセ町長に弁済したのであって、ロゼマが買い取ったワケではない。本来はその必要もないっぽいのに。 領民の生殺与奪を握る領主一族の一存が、平民の町長と下級貴族の商談よりも強いということでは。 (2022-01-16 18:24:47)
            • カントーナとハッセの町長の間には売買契約があった(第198話、第199話、第204話)ことを知った(第204話)後、ハッセの町長に代金を支払っている(第211話)し、ついでにカントーナと貴族の間に発生した違約金も支払っている(第210話)。  後は、購入費をどの予算から出したかという話だと思う。 ロゼマは公費を使うのを好まないと勘違いしたフェルが、ロゼマの公費(城から降りる領主候補生予算)を預かったままロゼマに渡していないから、ロゼマの私費で購入した可能性はあるかと。 売買が成立した背景は領主候補生という権力だけどね。 (2022-01-18 07:09:32)
              • ついでに言えば、「カントーナ様との契約を廃棄して、新しく神殿長に就任したローゼマイン様と神官長が孤児を買い取るということで、お間違いないでしょうか?」~(カントーナとの)契約の破棄に同意してもらい、正式にわたし達がノーラ達を買い取る契約をする。~ 文官との契約破棄と新しい契約で孤児を売ったお金が無事に手に入った(第211話)という流れなので、弁済ではなく買取で良いと思うよ? (2022-01-18 07:32:53)
                • あとからまた孤児を買ったりしてるしな。現金が足りんとかなんとかで。 (2022-01-18 10:01:16)
  • ノーラ達は「孤児院に移動すれば、売りはしません」という口約束で神殿の孤児院に入った。ロゼマがエーレンにいるうちはそれが守られただろうが、アレキに移ったからそれがどれほど守られるかな? (2023-04-15 05:02:46)
    • ロゼマがメルヒオールに漏れなく引き継いでいるなら灰色たちは神殿の資産だから、スキルさえあれば高額で売る可能性はあるのでしょうね。ただ、小神殿中心に活動している限り貴族の目に入る機会は記念式と収穫祭くらいで概ね守られるかな? (2023-04-15 08:31:47)
    • 印刷業製紙業従事、最低限の側仕え教育、孤児院のレシピ、少なくとも花捧げに選ばれる容姿、小神殿の実質的な代表者、ハッセとの地縁、後上で触れられてる通りもしかしたら領主一族の所持品の可能性。最低でもこれくらいは価値があるし、孤児院に詳しいフィリーネや神官長仕えだったロータスからの指摘があれば態々売るようなことはしないだろうし下手したらフリッツ位の価値はあるだろうからそうそう手を出せないでしょ。そういう付加価値と利用価値で実質的に守られるんじゃないかな? 後はエーレンフェストの神殿にくること自体が稀だし派遣組にも選ばれないだろうからまず小神殿暮らしじゃないかな? (2023-04-15 09:33:10)
      • 加えて言うなら、メルヒオールと下級貴族とはいえエルヴィーラの庇護を受けていて、領主一族からの評価が高い(シャルロッテとメルヒオールの勧誘、ジルヴェスターも欲しがる執務能力)女の子に売買交渉をする猛者がどれだけいるかという。 (2023-04-15 10:37:15)
      • 礎が礼拝堂の下にあると知った領主が花捧げなんぞのために貴族を神殿に入れるとは思えないし、神殿の内情を知る灰色をうかうかと外に出すとも思えないから、仮に売るとしても領主一族の派閥に限定されるんじゃないかな。 青色も敵対派閥の者は排除されていく気がする。 小神殿も人員のやりとりあるししばらくは付属扱いで守られそう。 (2023-04-15 11:55:54)
    • ノーラに限らずハッセの灰色に目を付ける可能性高いのは他領の商人な気もしてきた。小神殿は物理魔法的に護られてるけど甘言や詐欺・交渉の隙があれば直轄管理する貴族が居ない分、他の印刷施設よりはワンチャン狙えるような… (2023-04-15 13:21:45)
    • 孤児院には爺さん婆さんがいなかった。政変時に限らず、年を取って役に立たないとなれば自動的に処分されるシステムかも。そんなのは庶民でも一緒で、養ってくれる家族がいなければ自発的に門の外へ出て行くのかもね。 (2023-04-15 17:15:54)
  • ただの思いつきだけど、もしかしてノーラはゲオルギーネの影武者候補として8年に買取されかけてたとかないかな。根拠は髪色の類似と、ゲオ子の影武者が2人しかいない点(グラオザムが3人いるのだからそのくらいはゲオ子にも作りたいのではないかという推測)。目の色は違うけど、ヴェールつければぱっと見はわからんだろし、失敗して死ぬかもしれん影武者作りの素材として女子を集めてたのかも。 (2024-02-21 20:26:12)
    • ただ、影武者素材には身喰いでないとダメかも?というのもあるから、ただの推測でしかないけどね。 (2024-02-21 20:27:43)
      • 妄想の間違いでしょ。買い手はカントーナであるとはっきりしているので最低限そこからゲオルギーネに届けるルートを用意してから書いてください (2024-02-21 20:50:39)
        • web版210「カントーナも別の人に頼まれて、成人女性を探しているらしい。」というのは、単純に妾探し案件で他人に頼まれた可能性もあるけれど、ヴァロ派でベーゼヴァンスと繋がりのあったカントーナなら、ゲオルギーネの下っ端配下である可能性はなくはない、というのが妄想の背景です。とはいえ、身喰いでなくても影武者につくりあげられるのかどうかがやはり最大のネック。魔力で染めるためにはエヴェ印のある身喰いでないとできないから、そっちの方がネックかなぁと。 (2024-02-22 10:35:13)
          • 身食い以前に、シュタープを持たない者が貴族の影武者は無理だろ。グラオザムの影武者はシュタープを出してしまったが故に、かえって影武者だとバレてしまったが。偽聖典同様姿だけ真似できる魔術具もあるようだが、それじゃ一時的な効果しかないし思い通りに動かすためにはやはり部下でないとね。 (2024-02-22 11:50:42)
          • エビ印は身食いじゃなくてもできるはずだから、彼らの影武者は貴族を何度も死に損なわせて塊出来てから染めて作ったんじゃない? ↑で言われてるように身食いの影武者に貴族の代役は務まらないと思う。ロゼマのように貴族院卒業させたなら別だけど。 (2024-02-22 16:29:24)
    • 魔力云々を置いといて、貴族のトップクラスの立ち居振る舞いを仕込まなきゃいけないのに、成人の平民しかも貴族がいない直轄地の農民に一からってのはとてもきついと思うから、探す対象にさせないと思う。最低限貴族の下働きとか指定すると思う。 (2024-02-22 18:01:11)
      • 灰色達さえ呆れてた食事ぶりだったから、階級意識の強い貴族が許容して教育できるとは思えない。巡り合わせによっては、グレーティアが狙い目だっただろう。「愛人にはさせませんから、わたくしに仕えなさい」って優しく声を掛けられれば、グレーティアはゲオルギーネに付いていったかもね。 (2024-02-22 19:01:39)
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最終更新:2022年03月16日 16:08

*1 ローゼマイン7歳秋に14歳 第199話

*2 第351話 ハッセの祈念式

*3 第370話 染色コンペの後と収穫祭

*4 第277話 閑話 神殿の二年間 後編

*5 第277話 閑話 神殿の二年間 後編

*6 第351話 ハッセの祈念式