ユストクス

初出:第197話

声(ドラマCD第2弾):間島淳司
声(ドラマCD第4弾/第5弾/第7弾/第9弾/第10弾):関 俊彦

声(アニメOVA外伝 第一章):関 俊彦

家族構成

前妻:旧ヴェローニカ派出身、離婚済*1
 息子*2:洗礼前に別れたため公式には無関係、母方実家で貴族として洗礼*3、第四部時点で成人済*4

父:領主一族の傍系*5
母:リヒャルダ(領主一族の傍系)
 姉:グードルーン
  甥:トラウゴット

母方の親戚
曾祖父:三代目アウブ・エーレンフェスト
曾祖母:三代目アウブ・エーレンフェストの第二夫人
 祖父:三代目アウブエーレンフェストと第二夫人の子

容姿

髪の色:灰色
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瞳の色:茶色
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髪や瞳もそれほど目立つような色ではなくて、顔立ちも普通。
埋没しやすい、特徴のない人。
背はやや小柄だが、目立つほどの小柄ではなく、靴で誤魔化せる程度。
細身だが、体型はいくらでも誤魔化せる。

地位

階級:上級貴族
職種:側仕え兼文官・フェルディナンドの側近

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの年齢差:+25*6
  • ローゼマインとの学年差:+25*7
  • 属性:フェルディナンドに名を捧げているため、全属性になっている可能性がある*8
  • 誕生季:秋*9

ユストクス視点の回

書籍版第三部Ⅱ 書下ろしSS ユストクスの下町潜入大作戦
書籍版第四部Ⅲ エピローグ
第460話 閑話 アーレンスバッハ生活の始まり
SS17話 ユストクス視点 古ぼけた木札と新しい手紙(書籍短編2にも同題で収録)
書籍版第五部Ⅷ プロローグ

作中での活躍

リヒャルダの息子。領主一族傍系*10の上級貴族。フェルディナンドの文官兼側仕え*11*12

第一部以前には妻子がいた*13が、妻がヴェローニカ派出身であったため、主に危害が及ぶ事を危惧してフェルディナンドの側近となる際に離婚。現在は独身。子供は洗礼前に別れ母方の実家で洗礼を受けたため(ユストクスを父親として洗礼していない)、貴族の慣例上公的な関係はない。*14
飄々とした外見や物腰からは想像出来ない苛烈で冷酷な一面があり*15、邪魔になるものはいらないと明言するところがある。*16
ローゼマインの収穫祭に同行した徴税官。ただし本職は側仕えで文官は「趣味」*17
側仕えとして貴族院を卒業しているが、文官コースも受講し、複数コースの受講が可能であることをフェルディナンドに教えた*18
フェルディナンドに名を捧げていて、ローゼマインが名捧げをためらう要因の一つとなった。
騎獣バッヘルムを模したもの。

情報と素材を収集するのが趣味の変人で、集めるだけで満足する。素材採集のように自分の趣味に没頭している時は口調が変わる。*19
単独で素材集めをするため自衛能力も高めで、フェルディナンドとエックハルトから戦闘要員扱いされるレベルの戦闘能力を有する*20。フェルディナンドがイタリアンレストランに向かう際には、護衛騎士代わりも務めている*21。貴族院にあるアダルジーザの離宮を攻めた際には、フェルディナンドらと共に離宮内に突入し、ディートリンデを捕縛して出てきた*22

情報を集めるために様々な階層の者に擬態し、口調、動き方、態度、生活習慣を真似て情報を得ている。読唇術が使える*23
女装*24して貴婦人のお茶会に忍び込んだこともある。姉でトラウゴットの母のグードルーンに変装し、貴族院に忍び込んだことがある。このことはゲオルギーネに知られており*25、アーレンスバッハへ移動した際に、ゲオルギーネから釘を差された。*26
マインの情報集めのために下町にも入り込んで、全くと言って良いほど情報が集まらない事に挑戦し甲斐を感じていた。*27
このとき下町で発見し買い上げた本はハイデマリーの実家から失われていた本の内の一冊だった。*28

ゲオルギーネと同級生だったが、玉石混淆の情報を「情報精度が悪くて役に立たない」と言われて仕える気が失せる。
母と姉が側仕えとしてゲオルギーネに仕えていることから、自分まで仕える必要はないと思えたこともあり、ゲオルギーネの側近になれる文官ではなく、性別の関係で側近になれない側仕えコースを選んだ。
ユストクスが側仕えコース選択を決めた時期と、リヒャルダがゲオルギーネの側仕えからジルヴェスターの側仕えへの異動を打診された時期が重なったことから、ユストクスがゲオルギーネではなくジルヴェスターに仕えたいと考えていると判断され、ゲオルギーネに裏切り者とみなされた。*29
リヒャルダに命じられジルヴェスターのために文官として情報を集めていたが、その情報をうまく使い敵対貴族を退けたフェルディナンドの手並みの鮮やかさに感服。
先代アウブ・エーレンフェストの命令でフェルディナンドに仕える事を選び*30、フェルディナンドがシュタープを取得するとすぐに名を捧げた。*31

ローゼマインがフェルディナンドの側に現れてから、情報収集に日々充実している。
フェルディナンドが還俗してからは、ローゼマインが城で仕事をさせなくなったので、城の情報収集担当になる。
ローゼマインが毒で倒れユレーヴェで治療をしていた二年の間、フェルディナンドに代わって、ローゼマイン工房等の印刷業担当と孤児院の管理を兼任。
話しやすく貴族特有の傲慢さが少ない人柄のため、孤児院や工房の人間からは好かれていた。*32
その経験から、平民とうまく付き合うことを教えるために、印刷業に携わる文官見習いの教育担当にもなる。
フェルディナンドの館にいる時は、館の管理を任されているラザファムの立場を尊重して、側仕えの業務に就くことは滅多にない。*33

マインの素性を知っている数少ない貴族の一人で、本人の有能さも相まってローゼマイン関連で呼び出されることが多い。
彼とリヒャルダのみ、ローゼマインの事を「ローゼマイン姫様」と呼んでいる。*34*35*36
情報収集が自分の仕事と自負する故か側仕えが本業のせいか人物観察に長けている。図書館に通う暇のないローゼマインのために本の借り出しを許可する*37、王族とのお茶会でフォローに回る*38、ローゼマインの意図を理解した上でトラウゴットに手厳しく釘をさす*39、ローゼマインが何かを諦める時の表情を把握しておりそれとなくフェルディナンドを諫める*40等直接の主ではないローゼマインに対するフォローが手厚い。

フェルディナンドの側仕えとしてアーレンスバッハへ随行する*41
アーレンスバッハに出発する際、フェルディナンドの屋敷を図書館として譲り受けたローゼマインから、フェルディナンド・エックハルトと一緒に、神殿長にしか使えない全属性の祝福を受けている。*42
アーレンスバッハに移動後は、監視の目を上手くかわしながら情報収集に勤しむ。身の回りが新しい情報だらけなので、ユストクス本人はちょっと嬉しく思っていた。*43
14年春にはフェルディナンドの側近として祈念式に同行、祈念式の合間にフェルディナンド・エックハルト・アーレンスバッハの騎士達と一緒に素材収集を楽しんでいた。ゼルギウス曰く「ユストクスが一番張り切って見えた」模様。*44*45
ローゼマインが行方不明のまま領地対抗戦を迎え、リーゼレータから用意されていた荷物を受け取るも、その中に料理や回復剤用の素材等がない事を知って、今後のフェルディナンドの健康維持が難しくなったことを考え青ざめていた。*46

15年春、供給の間で毒を受けたフェルディナンドより、レティーツィアを通じて名捧げ石を返される*47。あらかじめ命令されていた通り、エックハルトを連れて貴族院の寮経由でローゼマインに合流した。
エーレンフェスト寮に駆け込んでジルヴェスターとの面会を待つ間、ジルヴェスターの返答次第ではディートリンデやレティーツィアを暗殺してアーレンスバッハの領主一族を根絶やしにしたいと考え、エックハルトと二人で物騒な話を交わしていた。*48
フェルディナンドの魔力枯渇が一番の心配であるとローゼマインから聞き、ローゼマインを半ば脅すように唆して、フェルディナンドが預けた名捧げ石を使って名を奪わせた。*49
書籍版では、ジルヴェスターからローゼマインがフェルディナンド救出に向かうと聞いて、少しでもフェルディナンドが生き残る確率を上げるため、主に激怒されるのは覚悟の上での提案であり、合流して魔力枯渇の話を聞く以前での思い付きである。*50
供給の間から助け出されたフェルディナンドの着替えを手伝う際、エックハルトと二人で名を捧げ直した。*51
フェルディナンドに命じられて隠し部屋に避難していた貴族達を救い出し情報収集をしていたため、ランツェナーヴェの銀の船掃討戦には不参加*52
本編で名前は出て来ないが、ゲルラッハでの戦いが終了した後エーレンフェストの城に移動しており、ゲルラッハ攻防戦には参加していたと思われる*53
以後フェルディナンドやローゼマインの側近や護衛、連絡役など目まぐるしく立場を変えながら貴族院防衛戦に従事した。

ローゼマインとフェルディナンドが大規模魔術を行使する際には名捧げ側近として、グレーティアと二人で作業を終えた主たちが無事戻って来るのを領主の間で待ち続けた(この時限りの特例)。
「神話時代の再現とも言える大規模魔術」を屋外で、自分の目で直接見られないことに不満を漏らしていたが、部屋の窓から魔法陣が見え始めた時には息を荒げながら大興奮で窓に貼り付いてしまい、グレーティアには内心で怯えられていた。*54

経歴

前24年秋 生誕
前17年秋 洗礼式
     子供部屋でゲオルギーネから文官になるよう言われるが側仕えコースを選択する事を決め、疎まれる*55
前14年冬 貴族院に入学
前12年冬 貴族院で側仕えコースを取りながら、文官コースも受講する
前09年冬 貴族院を卒業
前08年頃 星結びをする*56
前06年頃 息子が誕生*57
前03年頃 フェルディナンドの情報の扱い方を見て痺れる*58
     先代アウブ・エーレンフェストの命令に従い、フェルディナンドに仕える*59
     離婚する*60
前03年冬 フェルディナンドの成人側仕えとして貴族院に同行
前01年冬 フェルディナンドに名捧げする*61
03年頃 神殿入りしたフェルディナンドに置いていかれ、城の文官として勤めはじめる
07年夏 青色巫女見習いとして神殿に入るマインという子供の情報収集を命じられ、下町に潜入する&footnote書籍版第三部Ⅱ SS ユストクスの下町潜入大作戦)
08年秋 ローゼマインの収穫祭およびシュツェーリアの夜に同行*62
    貴族院の図書館の雑多な情報としてローゼマインに「開かずの書庫」の話をする*63
09年春 ハッセの処刑に同行*64
09年夏 フェルディナンドが貴族社会に還俗した為*65、側近として神殿に出入りする
09年秋 ローゼマインの収穫祭およびシュツェーリアの夜に同行*66
10年春 神殿の工房および孤児院管理を代理で約2年間行い*67、平民、灰色、孤児らに慕われる*68
11年冬 トラウゴットの側仕えの名目で貴族院に行き、女装しての情報収集や文官見習いの教育を行う*69
13年秋 フェルディナンドについてアーレンスバッハへと移動する
14年春 アーレンスバッハの祈念式について行き素材採集を行う
14年冬 領地対抗戦にてエーレンフェストの情報を得ようと動くが上手くいかない 
15年春 瀕死のフェルディナンドから名前を返される
     アーレンスバッハの礎取りディッターに同行する
     フェルディナンドに再び名を捧げる*70
     貴族救出と情報収集を行い、ランツェナーヴェ掃討戦には不参加*71
     ゲルラッハ戦に参加(推測)*72
     貴族院防衛戦に参戦*73
15年冬 フェルディナンドに名捧げしているため意識不明になる*74

作者コメント

2016年 12月07日 活動報告返答
ユストクスは最初のラフに少し注文を付けて、もしゃっとした髪型にしてもらい、私のイメージに近付けてもらいました。
モブ顔でどこにでも潜り込めそうで、リヒャルダに目元が似ていて個人的に結構気に入っています。美形では潜り込むのが難しいですからね。
年上感と変人感が滲み出るという表現がよく合っていると思います。
2017年 03月27日 Twitter
>作者の夢
熱が出た時って結構書いている最中のシーンを夢で見ることが多いので面白い。
この間はフェルディナンドとローゼマインの夢も見た。わからないだろうと高を括って貴族言葉で口説いたフェルディナンドと、教えてもらったばかりの口説き文句に動揺するローゼマイン。
動揺されたことに動揺したフェルディナンドが「恋歌の歌詞を考えていただけだ」と誤魔化したせいで、「口説かれてるなんて勘違いしちゃダメだ」になったローゼマイン。
攻略の難易度を自分でガンガン上げていくフェルディナンドを生温かく見守るユストクス。
平和と言えば平和な日常の夢でしたね。
2017年 04月14日 Twitter
>卒業式のエスコートに関して
ラウレンツに卒業式のエスコートを申し込まれて、絶対回避したいグレーティアがユストクスに「親族枠でお願いします!」と頼んで、ユストクスが「もう自分はそういう年齢か」と遠い目になるとか。
2017年 05月17日 Twitter
2017年 04月17日.06月20日 設定等まとめ Twitterこぼれ話
>眼鏡事情?
ユストクスは別に近視ではないので、身体強化の訓練をしていないだけです。
2017年 06月07日 Twitter
2017年 04月17日.06月20日 設定等まとめ Twitterこぼれ話
>第三部Ⅲの発売記念SSのジェスチャーに関して
人払いした場所でなければ、この二人もさすがにこれだけ大袈裟にはしません。貴族らしく取り繕うことを知っているので、ご安心ください。
まぁ、長年仕えてきた二人にとってフェルディナンドの変化がそれだけ驚くことだったのですよ。笑
2017年 07月18日 Twitter
>撫で方
ユストクスはあまり撫でない気がします。
好奇心の赴くままに人差し指と中指の指先で頬を挟むとか、耳朶をいじるとか、何か戯れって言葉が似合う感じ?
2017年 10月11日 Twitter
2017年 10月11日 活動報告
>ウィンク考察
ユストクス:からかう時とか誤魔化す時にするので相手をイラッとさせる
2019年 05月01日 Twitter
それから、『レディー・ヴィクトリアン』に出てくるシメオンさんは、実は、ユストクスのモデルになった人です。
情報収集のためならば女装も厭わない変な人ってところ。
興味のある方は見てみてくださいませ。
2020年 12月10日 Twitter
>ユストクスの騎獣
羽もあって角まで多少距離があるので、あまり剣の邪魔になるイメージがありませんでした。
視界の邪魔の方が心配ですね。
一人でふらっと採集に行って魔獣に囲まれた際、体を伏せて角で敵の攻撃を防ぎつつ全速力で戦線離脱できるのでそれなりに重宝しています。
2021年 01月21日 活動報告
 フラン達側仕えに加えて、エックハルトを護衛に、徴税官の文官としてユストクスです。
「リヒャルダの息子」に安心するローゼマインにノーコメントで答える神官長。(笑)

コメント

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  • ユストクスが下町に潜入した時に買った本って結局どうなったんだっけ?その後触れられてた? (2020-09-23 01:28:26)
    • フェルディナンドの屋敷の図書室行き。かなり傷んでいるのでローゼマインはその本が露天にあったものと気づかない。本の破られた最後のページにあるはずの紋章は、ハイデマリーの実家の紋章。 (2020-09-23 02:34:28)
    • 上の出典:ふぁんぶっく・Q&A (2020-10-22 20:28:50)
  • ユッスー、フェルディナンドがルッツの養子縁組の件で関わったこと知ってたりするのかな。ディードはあの件に感謝して孤児院の冬支度手伝ったし、マインから報告してなかったとしてもユッスー経由で伝わってて欲しい。日本の空気読みスキル?を持つマインはフェルディナンドの回りくどくてわかりにくくても心配してくれてることに気付いたけど、優秀だとされるシャルでさえ優しさに気付けないから、珍しく主に懐く子供のロゼマを実はかなり気に入っていそう (2021-02-19 18:59:15)
    • ロゼマの存在がどれほど大事か理解してたもんな (2021-02-20 10:26:03)
      • 大人にも容赦なく、普通の子供なら潰れるような水準の教育を上機嫌でしてるのに、ロゼマは潰れるどころか懐いてるんだもんな…… トロンベの時マインがフェルに隠れた事にカルが衝撃を受けたように、エック兄も衝撃受けただろうしユッスーにも話してそう。 (2021-02-20 10:53:37)
        • 一応平民だから表情を取り繕って後ろ暗い隠し事が出来ない事や、明らかにヴェローニカの回し者じゃないから名捧げなんてなくても信用できるという合理的な理由もある (2021-02-21 15:30:18)
      • フェルがロゼマをどう扱ってるのかを見るだけで、フェルを子供のころから知って仕えて支えてきたユストクスには一目瞭然なんじゃなろうか。 (2021-02-21 15:01:06)
    • 何気にルッツの養子縁組の話は、フェルディナンドがアレキサンドリア残留を決めた最後の決定打になった感があるくらい重要な出来事だった気がする (2021-02-21 15:15:49)
      • 何気というか、対フェルのフラグは第二部で出揃ってると思うぞ。三部以降はフェルを落とせるようになるための力を付ける過程みたいなもんだし。 (2021-02-21 15:24:58)
  • ユストクス、領主一族の傍系で側近筆頭なのに家名がどこにもない。こんなにメインキャラ近くて、物語内でも地位があるのに……。もしかして○○エーレンフェストとかになるの? (2021-09-29 21:58:31)
    • 人物>フルネームの項目参照推奨。そもそも家名の設定が表に出てるキャラ自体少ない。そしてフルネームの規則的に、上級貴族に過ぎないユストクスがエーレンフェストを名乗れるとは思えない。 (2021-09-29 23:26:44)
    • リヒャルダの父が三代目アウブの息子になるので、フルネームにエーレンフェストが付くのはそこまでかな(リヒャルダの父・ゾーン・エーレンフェスト・オル・リヒャルダの家名)。 (2021-09-30 01:58:21)
      • そこはリヒャルダの父親(アウブの第二夫人の息子)が、婿入りしたか嫁取りしたかにもよるかな。<オル・リヒャルダの生家の家名   さすがに、リヒャルダが領主候補生だったオチだけはないだろうけど……。<文官や騎士はともかく側仕えコースのセット受講はなさそうなので (2021-09-30 06:10:40)
  • 既出でしたらすいません。330話のローゼマインとエグランティーヌのお茶会でユストクス(グードルーン)が「姫様ご自身よりも周囲の問題」と言っていますが、ローゼマインの言動のどの辺が具体的にダメだったのでしょうか?分かる方いましたら教えていただけると幸いです。 (2022-06-13 21:57:15)
    • 「エグランティーヌ様の味方をすると決めています。王座から遠ざかる分には全く問題ございません」「エーレンフェストはどこにも属していない中立の領地ですから、むしろ(王座に)近付きすぎると叱られます」と口にしてしまったことが問題。ロゼマの発言は、聞きようによっては王族にひびを入れることを目論んでいると疑われて危険。ロゼマがエグランと盗聴防止の魔術具で語り合う関係だったことが想定外で、この時点で同席したロゼマの側近は誰も読唇術をマスターしておらず、ロゼマのしゃべり過ぎを止めることができない。そしてジルカルフェルは「王座を巡る問題に近付きすぎだ」と叱っていたが、ロゼマが王族の前でそう口にすれば不敬。なぜ近づいてはいけないかを説明し「お茶会では相槌を打つ程度で表面的な会話に終始するように」と具体的に対処法を教えなかった保護者に責任があり、そんな事態に対処できなかった側近も力不足だった。 (2022-06-13 22:57:18)
      • なるほど、注意されてはいたが本当の意味で何がだめなのかロゼマも理解できていないんでしょうね 丁寧な解説ありがとうございます (2022-06-14 11:09:37)
  • ユストクスが読唇術を使える表記が見たらないのですが、理由はあるのでしょうか…?  (読唇術の心得があるらしいユストクスが寮に戻ると同時に頭を抱えていた:330話)  (598〜599話エックハルトとローゼマインは盗聴防止の魔術具を使っているのにユストクスが内容を把握している。明記されていないのでご検証ください)  (聞いていたではなく、見ていたというところがユストクスらしい:626話) (2022-08-06 12:37:10)
    • 作中の事実ですから、書きたい人がいるなら書けばいいだけかと思いますが。書きたい人がいなかっただけなのでは。 (2022-08-06 15:39:52)
      • なるほど、ありがとうございます (2022-08-07 18:08:40)
    • 優秀な文官や側仕えは基本的に読唇術が使えるの前提って考えで書いてないのかも。 (2022-08-07 19:05:06)
      • 314話でアナスタが「文官見習いには読唇術の心得がある者もいるから、盗聴防止の魔術具は役に立たぬ」と言ってロゼマも「読唇術を使える者が周囲にいるのが当然」と認識しているから王族は当然として貴族的にも常識なのかな。 (2022-08-09 11:23:45)
  • 坊ちゃま呼びはしてないみたいだけどフェルに坊ちゃま禁止を命令されたのかな (2023-08-11 08:54:17)
    • 貴族院で坊ちゃま呼びはマズイでしょう。嫌味にしか聞こえない。 (2023-08-11 12:42:54)
    • 出会っただけの時ならまだしも手腕と能力に魅せられた主に対して坊ちゃま呼びはないだろ。ほんの幼少期からのばあや的教育(?)係のリヒャルダならともかく。私的や許される場でもなく使うならフェルの置かれた状況と合わせユストクスは無能ということになるのでは? (2023-08-11 15:28:33)
      • ヴィル相手も様なんでフェルの命令が悪かったのかなと思って (2023-08-11 20:32:51)
        • ヴィルは普通に様なのでは、距離感的にも (2023-08-11 22:17:27)
          • 単純にリヒャルダは領主の側仕えなので、領主一族に属する者として贔屓ない扱いで、ユストクスはローゼマインが主人を擁護する派閥出身の姫だから姫さまなんじゃないかね。 (2023-08-12 22:58:42)
            • ただの思い付きなんだけど、姫様とか坊ちゃま呼びって作中現代じゃ死語になりかけ、とか思った。 リヒャルダとユスしか使ってないよね (2023-08-13 00:21:02)
              • ハンネローレ相手にコルドゥラも使ってるよ。領主一族相手の側仕え用語みたいな? (2023-08-13 00:25:30)
              • ヴァネッサ(シャルロッテの筆頭側仕え)・ロスヴィータ(レティーツィアの筆頭側仕え)も使ってる。モーリッツ先生(子供部屋おじさん)も登場直後(第207話 入れ替わり生活 前編)は使ってる。 (2023-08-13 02:19:11)
                • ちなみにエーレンフェストの各筆頭側仕えの未成年領主候補生に対する呼び方は、リヒャルダ=全員坊ちゃん&姫様、ノルベルト=全員様付け(SS50より)、ヴァネッサ=シャルロッテは姫様、それ以外は様付け、ザレクリヒト=全員様付け。こうして見ると、上記の通り死後とまではいかなくとも、方言が強い人みたいなちょっと年配の人に多い言葉なのかも、ダンケルは古い習慣が残る土地だし。あるいは派閥に対する意識の違いか。 (2023-08-14 00:29:55)
                • ああすまぬ。「ローゼマインを」という前提が抜けていた。 要はリヒャルダ級の累代の側仕えしかつかわないような、あるいはつかえないような呼びかけなのではないか? ということ。 (2023-08-14 20:27:06)
                • 単純な話でリヒャルダから見たらフェルもロゼマも領主の子(=主の子)で子供の頃から見てきた(乳母役してた)領主候補生だから坊ちゃま・姫様、ユストクスから見たらフェルディナンドは直接の主でロゼマは主の後見してる子(≒義理の娘)でアウブの子だから姫様ってことじゃないかな? 恐らく坊ちゃま・姫様は子供を差す言葉で本来フェルには使わないけどリヒャルダ的には対外的(ヴェローニカ)にも領主の子として敬っていると示す思惑はあると思う。ノルベルトは本来坊ちゃま姫様でも問題ないけど対外的には城のまとめ役=領主候補生も疑似的な主だから全員に様付けじゃないかな? (2023-09-18 23:06:38)
                  • コルドゥラとロスヴィータとヴァネッサに関してはあくまで親が付けた側仕え(乳母)だから本質的な主は領主だから主は姫様(要は身内呼び)。それ以外の領主候補生はあくまで競争相手だから外様の様付け。ザレクリヒトはフロの元側近で余所の出身だから隙を見せないように主にも様付け、とかじゃないかな? リヒャルダはあくまで先代アウブの側仕えで政治には関わらない特殊な側仕えだったから誰もかれも坊ちゃま・姫様と呼べる。モーリッツは教育係=アウブ直轄なので領主の子は全員坊ちゃま・姫様 (2023-09-18 23:23:57)
              • 死語っていうか、年配者の言葉ってかんじなんじゃないかなぁ (2023-08-14 13:09:25)
            • そんな回りくどい関係より、単に直接の主たるフェルディナンドの庇護下にある娘だからじゃないかな? リヒャルダにしても本来の主であるアウヴの息子、娘ってことで通る気がする。 (2023-08-14 00:47:10)
  • ユストクスはリヒャルダさん家の後継だと思ってたのですが、アーレン・アレキ移動前にリヒャルダやグードルーンと話合いなどしてたのでしょうか? (2023-10-05 17:12:30)
    • リヒャルダの一族に関しては後継はいないし、要らない。詳しくはファンブック7とかリヒャルダの項目を見なさい (2023-10-05 17:16:48)
  • ユストクスは文官コースの講義を受講してたけど、文官コースの卒業資格は取得してないってことかな (2023-11-25 05:46:14)
    • 成績を認められていればどちらの仕事もできるが、(認められていない)怪我をした騎士は文官にはなれない。徴税など正式な文官としての仕事もしていることから認められている。ふぁんぶっく8で側仕えと文官の資格を得ている確定。 (2023-11-25 08:01:25)
  • 供給の間に入る登録の魔石ってユストクスでも使える?シュトラールが書箱に予備があることを知ってて教えちゃうとかで感動シーンがユストクスになることもあり得たのかな? (2024-01-14 23:34:18)
    • 領主一族じゃないのでひと手間かかる。このひと手間の時間が惜しいのでロゼマにやってもらったのが本編。 (2024-01-14 23:43:21)
  • 大規模魔術時の説明。グレーティアに引かれたことより、毒見や情報収集で側近の先輩として高い能力を見せた上で、フェルディナンドへのローゼマインの貢献に敗北感を持っている心情を吐露したことのほうがユストクスの情報として重要ちゃうかな? (2024-03-21 12:24:31)
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  • 上級貴族

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最終更新:2024年01月24日 10:39

*1 ふぁんぶっく4より、離婚時に多額の金を得て実家の離れで生活している

*2 ふぁんぶっく6 Q&A

*3 ふぁんぶっく4 Q&A

*4 ふぁんぶっく6 Q&A

*5 ふぁんぶっく7 Q&A

*6 ローゼマイン7歳時に32歳 公式の人物まとめ第三部/ローゼマイン7歳秋に32歳(第三部Ⅱ時点) ふぁんぶっく2 設定資料集/ローゼマイン10歳冬に35歳 ふぁんぶっく3 設定資料集

*7 第460話 ゲオルギーネと同学年/ゲオルギーネの頁の記載の理由でゲオルギーネも学年差+25

*8 ローデリヒが名捧げで全属性になった 第469話

*9 ふぁんぶっく6 指輪の色一覧で黄色

*10 エーレンフェストの領主執務室への入室が許されている、ふぁんぶっく7 Q&A

*11 書籍版第四部Ⅲ~Ⅶまでの「登場人物」 第四部Ⅷ以降は「側仕え兼文官」表記

*12 ふぁんぶっく8Q&A つまみ食いではなく、卒業資格まで得ている珍しいタイプ

*13 離婚済みの初出はSS17話

*14 ふぁんぶっく2 Q&A

*15 貴族院外伝一年生 トラウゴット視点 予想以上に酷い罰

*16 書籍版第四部Ⅸ SS 息子の出立準備

*17 第437話 引継ぎ

*18 第327話

*19 214話 シュツェーリアの夜

*20 第259話

*21 第362話, 第444話

*22 第638話 ランツェナーヴェの者達

*23 330話

*24 ユストクスを魔力感知可能な人物が一定距離内にいる場合は男性であることが見破られてしまう、ふぁんぶっく8はみ出たQ&Aコピーシテペッタン

*25 グードルーンに変装していたことがゲオルギーネの側近にはバレてゲオルギーネに報告されてしまった、ふぁんぶっく8はみ出たQ&Aコピーシテペッタン

*26 第460話 閑話 アーレンスバッハ生活の始まり

*27 書籍版第三部Ⅱ SS「ユストクスの下町潜入大作戦」、第209話 収穫祭の準備

*28 ふぁんぶっく1 Q&A

*29 第460話 閑話 アーレンスバッハ生活の始まり

*30 書籍版第四部Ⅸ SS 息子の出立準備

*31 ふぁんぶっく5 Q&A

*32 第276話 閑話 神殿の二年間 前編、書籍版第四部Ⅸ SS 新しい子供達

*33 書籍第四部Ⅷ SS 十年間の変化

*34 Web版では初対面の第209話「収穫祭の準備」~第212話「ハッセの収穫祭」まで「ローゼマイン様」呼びであり、「~姫様」呼びは第213話「収穫祭」~フェルディナンドとの婚約成立(第674話「婚約式」)まで

*35 書籍では初対面の第三部Ⅱ「収穫祭の準備」から「~姫様」呼び

*36 本来「姫様」は領主一族の未婚女性に付ける敬称、ふぁんぶっく8 Q&A

*37 第329話 領地対抗戦の話し合いとユストクスの女装

*38 第330話 王子と面会

*39 貴族院外伝一年生 トラウゴットSS

*40 書籍版第四部Ⅲ エピローグ

*41 フェルディナンドから「私と共に来い、(命がけだが)私の手足となって(働いて)欲しい」と名捧げ石を使った強制命令を受けている、書籍第四部Ⅷ 書下しSS 十年間の変化

*42 第454話 別離

*43 第460話 閑話アーレンスバッハ生活の始まり

*44 SS26話 レティーツィア視点 初めての祈念式

*45 行く先々で動植物や魔物の把握・ギーベの人となりの確認等情報収集も兼ねていた、書籍版第五部Ⅻ 基本色の調合

*46 SS34話 エックハルト視点 ローゼマインが不在の冬 前編

*47 繭状の状態で返却されたため自力で主の魔力を抜いた/書籍版第五部Ⅷ プロローグ

*48 書籍版第五部Ⅷ プロローグ

*49 第599話 二人の情報と名捧げの石

*50 書籍版第五部Ⅷ プロローグ

*51 ふぁんぶっく7 Q&A、第607話 新しいアウブ

*52 書籍版第五部Ⅷ「新しいアウブ」、第607話「新しいアウブ」加筆部

*53 第620話 それぞれの武勇伝 その1

*54 書籍版第五部XI エピローグ

*55 第460話 ジルヴェスターが生まれた頃(前18年)

*56 離婚をするまでの結婚期間が4~5年(ふぁんぶっく6 Q&A)

*57 ふぁんぶっく6 Q&Aより、18歳の時の子供。秋生まれなので、前06年秋~前05年夏の間に生誕

*58 第209話 フェルディナンドが貴族院に入る頃

*59 書籍版第四部Ⅸ書下しSS/ふぁんぶっく6 Q&Aより、フェルディナンドの情報を取り扱う様を見て仕えることを決めたので、フェルディナンドが貴族院に入学する頃に側近入り

*60 ヴェローニカ派の女性だったことから、フェルディナンドに仕えることを決めた時に、主に危害が及ぶことを危惧して離婚した(ふぁんぶっく2 Q&A)

*61 ふぁんぶっく5 Q&A フェルディナンドが三年生でシュタープを取得した際に捧げた

*62 第209話~第214話

*63 第215話

*64 第230話~第232話

*65 第246話

*66 第258話~第260話

*67 第276話

*68 第457話

*69 第328話~第330話

*70 ふぁんぶっく7Q&A 第607話時点

*71 第607話-第610話

*72 第620話 それぞれの武勇伝 その1

*73 第636話-

*74 ハンネローレの貴族院五年生 第23話