フィリーネ

初出:第219話
名前の初出:第220話

声(ドラマCD第3弾/第5弾/第8弾/第10弾):石見 舞菜香

家族構成

父:カッシーク(Web版ではシッカーク
母:テレージア(前当主・父の第一夫人・故人)*1
 弟:コンラート

継母*2ヨナサーラ(父の第二夫人・父方の親戚。カッシークとの続柄は不明)
 異母弟*3:ヨナサーラの長男

父方の親戚
 大叔母:父方の祖母の妹。洗礼式で付き添いをした。

母方の親戚
 従伯母:イズベルガ

容姿

髪の色:蜂蜜色
000000000
瞳の色:若葉のような黄緑
000000000
蜂蜜色の髪に若葉のような黄緑の瞳。
おっとりとしていて、おとなしい子。

地位

階級:下級貴族
職種:文官見習いローゼマインの側近→青色巫女見習い兼任(14年夏から)14年冬から孤児院長

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの学年差:同学年*4
  • 誕生季:冬*5
  • 洗礼時の属性(適性):土*6
  • 三年生時に得られた加護:土・英知*7
  • 467話以降の属性:土風

フィリーネ視点の回

SS10話 わたくしの主はローゼマイン様です(書籍短編1 フィリーネ視点 わたくしの主はローゼマイン様です)
ふぁんぶっく3書き下ろしSS 主に内緒の図書館見学
SS44話 フィリーネ視点 貴族院からの帰宅(書籍短編1にも同題で収録)
書籍第四部Ⅲ 特典SS わたくしの騎士様(書籍短編1 フィリーネ視点 わたくしの騎士様)
第367話 閑話 城でのお留守番
書籍第五部Ⅷ エーレンフェスト防衛戦(前半) フィリーネ視点 避難訓練通りに

作中での活躍

下級貴族の文官見習い。
フルネームは「フィリーネ・トータ・メルビウス」(メルビウス家の娘、フィリーネ)と推測される。*8
絵本の読み聞かせになると一番前に座り、最後まで絵本を見ていた。*9

一番下の下級貴族になるので、冬の子供部屋では、言動には気を付け粗相をしないように、下級の子供同士で遊び、上級、中級貴族には決して逆らわないようにと、親や親族に繰り返し諭されていたが、ローゼマインが作り上げた子供部屋が、聞かされていたものと全く異なっていたことと、ローゼマインの振る舞いが、エーレンフェストの聖女と言われても、何の違和感も抱かないものであること、更に、絵本に強い魅力を感じ、母親のお話を絵本に残したいと思ったことから、思い切ってローゼマインに声をかけ、「絵本を作ってみたい」と告げた。*10

母親の話を喜んで聞いてくれたこと、書き留めて残してくれたことで母親を自分に残してくれたことがとても嬉しく、側近になれないとしても、ローゼマインを自分の主とし、仕えたいと思うようになった。
ローゼマインは新しい話をすると、とても喜ぶことから、ローゼマインの為に沢山お話を集めようと考え、ローゼマインに捧げる為の話を書き溜めながら、ローゼマインの目覚めを待った。*11
更に目覚めて再会した際に、ローゼマインのために各地のお話を集めてくる約束をしている。*12

ローゼマインの作った子供部屋の状態を維持したいと考え、ローゼマインが眠りについている間の冬の子供部屋では、ヴィルフリートシャルロッテの手伝いをしていた。*13
ローゼマインから成績向上委員会の構想を聞いた際にも、ローゼマインがいた冬の子供部屋にあった、個別最適化された課題と共通の目的の元、年齢も派閥も関係なく皆で努力していた雰囲気が好きだったことを告げ、派閥に関係なく、皆で成績を上げられるのが一番だと積極的な賛意を示した。*14

11年冬、入寮後ローゼマインの側近に抜擢される。*15
ローゼマインを始めとした一年生チーム(ローゼマイン、ヴィルフリート、グレゴールカティンカエリーアスローデリヒベルノルト)で一緒に試験対策をしたが、合格はしたものの歴史の試験が合格点ギリギリだった為、歴史の受講を先生から許可された。共通の実技はベルノルト、一年生の歴史と地理の授業はローデリヒと共に受講していた。
12年春*16、ローゼマインの側近(文官見習い)として神殿に出入りするようになり、神官長の教育を受けるようになった。
ローゼマインに与えられた木札をお手本に文字の練習をし続けていたため元々手跡は綺麗な方であり、神殿でのスパルタ教育の結果計算や実務能力もハルトムートから素直に褒められるほど上達している。*17

貴族院に入ってからは、写本をしたり、他領の子に紹介料を取って写本の仕事を融通したりしている。
フェルディナンドやローゼマインに鍛えられた結果、激務にやりがいを感じるようになってしまい、城ではやることが少ないため、落ち着かない。
ダームエルに好意を持っていて*18、側近達には周知されているが、ダームエルとローゼマインは気づいていない。*19
ローゼマインと一緒に勉強をしていたため、高度な研究の会話についていけるが、自分では気づかず魔力の高い者を羨望の眼差しで見ている。*20

同母の弟のコンラートが孤児院に引き取られたこともあり、孤児院によく通っている。
その結果、孤児院の灰色や洗礼前の子供達に、自分の話を聞いてくれる相手と認識されており、聞き込みで灰色達から情報を引き出すことができる*21
同様に、ローゼマインの側仕え達からも信頼されており、孤児院長就任が決定した際に、安堵と共に受け入れられた*22
フィリーネが神殿関係者に受け入れられる一方で、フィリーネ自身も神殿に染まっており、貴族院の加護取得の儀式で属性が増えた際に、流れるように喜びの祈りを捧げた*23

ローゼマインの中央行きを知り、自身と弟の身の振り方で焦燥し、側近として相応しくない行動に走った際に、ダームエルに諫められた。同時にダームエルとの婚約案をダームエル自身より提示されたが、ここで甘えては駄目だと選択肢から外した。
コンラートの望みを聞き、成人するまでエーレンフェストに残留した後、ローゼマインを追って中央へ行くことを決断する。
その際の振る舞いを褒めたローゼマインには、自立した女性になった暁に、クラリッサに倣って自らダームエルに求婚をする予定と打ち明けた。ローゼマインはダームエルに「足払いを受けてメッサーで脅されるような求婚を受ける可能性がある」と脅しているが、フィリーネ本人はそこまでするとは言っていない。*24


孤児院長室を賜ったものの、ローゼマインがエーレンフェストから正式に出るまでは、側仕えや専属料理人が神殿長室に所属している為、通いの青色巫女見習いのような立場で、孤児院長を務めている。
エーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦で、ローゼマインがアーレンスバッハに赴いている間、側近部屋での報告会、孤児達の避難訓練、工房と孤児院の収支確認等に励んでいたが、昼頃に、エーレンフェストでの戦闘が開始する見込みだとの連絡を受け、孤児や巫女、神官達を避難させた後、ローデリヒと二人がかりで、魔術具を用いて、神殿長室に結界をはった。*25

礎争奪戦決着後、ダームエルを護衛に青色巫女見習いとして農村での祈念式に赴いた。その期間にダームエルに求婚した模様。
ローゼマインが領主会議までの期間を再びエーレンフェストで過ごす機会に元アーレンスバッハ貴族から選ばれた新しいローゼマインの側近と顔合わせをし、アレキサンドリア寮と城への一時立ち入り許可を与えられる。計算に強い文官として、アーレンスバッハ貴族が犯した不正の証拠を固めようとするフェルディナンドに呼ばれた。
文官として社交に差し障りがないよう、エルヴィーラの配慮でカルステッド邸にも部屋が用意されている。*26

15年冬の貴族院では、エーレンフェストの下級貴族かつ、アウブ・アレキサンドリアの側近という、おそらくは前代未聞の状態になっている*27

経歴

01年冬 誕生
07年秋 母テレージアが死亡する。*28
08年冬 洗礼式
     ローゼマインに絵本を作りたいと告げ*29、記録用の植物紙を拝領する。*30
09~10年 ローゼマインに捧げる為の話を集めると共に、冬の子供部屋の運営を助ける。*31
11年冬 ローゼマインに各地の話を捧げることを誓う。*32
     貴族院に入学する。
     ローゼマインの側近に就任する。*33
     貴族院における、領地外の物語収拾の窓口を担う。以降、毎年実施。*34
     ダームエルへの恋が芽生える。*35
     実家と絶縁する。*36
12年春 ローゼマイン式魔力圧縮法を知る為に、エーレンフェスト内限定の契約魔術にサインをする。 *37
     文官見習いとして神殿に通うようになり、スパルタ教育を受け始める。*38
12年冬 ローゼマイン式魔力圧縮法を知る為の領地外にも効力のある契約魔術にサインをする。*39
13年冬 貴族院で加護取得の儀式で英知の加護を得て、属性を増やす。*40
     領地対抗戦で、ダンケルフェルガーとの共同研究の説明を担当する。*41
14年春 成人するまでエーレンフェストに残留することを表明する。*42
     この結果、残留期間中、エルヴィーラの庇護を受けることが決定した。*43
     ローゼマインから次期孤児院長の打診を受け、これを拝命する。*44
14年夏 神殿で誓いの儀式を行って青の衣を賜り、正式に青色巫女見習いの身分となる。*45
     ローゼマインの紋章入り魔石を拝領する。*46
15年春 孤児院院長に就任*47
     エーレンフェスト攻防戦で孤児院の避難誘導を担当する。
     祈念式に赴く。計算要員としてアレキサンドリアのフェルディナンドを手伝う。*48
16年冬 貴族院卒業予定。
     孤児院院長を辞し、ローゼマインの側近としてアレキサンドリアに移籍予定。

作者コメント

2017年 10月11日 Twitter
>ウィンク考察
フィリーネ:できるけど、意中の相手に通じない
本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン
小動物的な可愛さはあるけれど、別に美少女設定ではありませんから。想定以上に可愛くキャラデザされて良かったね。としか言えません。
2020年 05月07日 Twitter
>ラウレンツから見た女性側近の美点 マティアスへの語り
計算が早いよな。私も世話になっている。下級文官見習いなのに、ローゼマイン様の紋章付きの課題を取り仕切って、他領の貴族との交渉ができるのだ。何を言われても笑顔で受け流せるくらい胆力がある。私達も陰口を叩かれる身だが、フィリーネを見習って堂々としていたいものだ。

コメント

このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。
編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。
表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。
  • 工房長はフィリーネ or メルヒオール or エルビーラ。どれもありそうだが、描写ありましたっけ。 (2020-07-07 11:20:44)
    • 15年春(ローゼマインの婚約式後)の時点ではメルヒオ-ルの管轄(将来的には領主一族の管理予定)、工房管理者(実務担当灰色神官)はフリッツ(継続)とバルツ(15春~)が担当(書籍版第五部Ⅻ 商人達との話し合い) (2023-12-13 08:43:11)
  • フィリーネは(胸が)小さい方です。【2017年 09月07日 活動報告 2017/09/18返答】 (2020-07-29 13:52:53)
  • 漫画版最新話でフィリーネが物語収集しますと言っただけでザワザワし始めたけどあれってロゼマかフィリーネが常識外れなことをしたの? (2021-02-19 14:40:36)
    • ロゼマさんの側近を狙うものが多い中、下級貴族であるフィリーネを側近に任命したように見えただけであって、非常識とかではない。 (2021-02-19 14:47:38)
    • 領主候補生の側近に下級貴族が抜擢されることはまずない。3年半側近であり続けたダームエルでさえ「ローゼマイン様が目覚めたら解任されるだろう」と噂になっているほどだから、常識外れと言えばそうだろう。 (2021-02-19 17:52:36)
      • 側仕えは上級貴族が必要なことが多いけど文官で高い魔力が必要になるのって地下書庫行くときの荷物持ちくらいで、あとは下級でも全く問題ないのにね。ダームエルは身食い兵のわずかな魔力でも察知できる下級騎士特有の魔力感知で実際役に立ってるから、護衛騎士に少数のレーダー担当下級騎士を入れるのって逆に必須かもしれないレベル。 (2021-02-22 03:15:43)
        • 魔術具や薬の調合だけは中級以上の魔力があった方が良いけどね (2021-02-22 03:23:12)
          • ローゼマインが文官志望で自分で魔術具も回復薬も作れてたから上級文官は不要だったけど、ヴィルやシャルのような普通の領主候補生なら自分用の回復薬を作ってくれる上級文官側近は欠かせない。 (2021-02-22 13:48:29)
        • 下級貴族のフィリーネを支えたり、指導したりできる上級の文官見習いが必要ですね(248)とあるから、上級貴族も必要なんだろう。 (2021-02-22 06:00:04)
        • ハルハルがクラリッサを口説いてたSSから、他領との文官情報交換の場には上級文官しか列席できずたとえ教育したところでローデリヒもどうにもならないことに頭を悩ましてたから、仕える領主候補生のために情報収集をするという文官の大きな役割の一つをこなすためには上級文官でないと絶対にダメなことも読めば理解できる (2021-02-22 07:06:10)
  • 成人後どうなるんだろう?ダームエルと結婚するのは確かだけど、エルヴィーラが言ったように家を取り戻すのかな?取り戻したとして、どうやってアレキサンドリアに移籍するんだろうね (2022-06-23 00:13:01)
    • 家自体潰してしまうか、中級貴族の魔力が少ない子供に譲渡するとかかな?そんな制度があるのかどうか知らないし、下級貴族の家なんて新規で作った方が簡単なのかもしれないけど。 (2022-06-23 08:44:01)
    • 何をもって「家を取り戻す」? 家の財産のことなら、相続して処分することが可能だから、アレキサンドリアへの移動に支障はない。屋敷自体は不動産だから移動できないが所有権はアウブエーレンだから、返上してアレキで新たに取得すればいい。家名のことなら、上級のコルネリウス達だってアレキで新たに家を立てるのだから、問題がないのでは? カッシークが入り婿でフィリーネの家名を名乗っている場合、彼の家名を婚姻前のものに変更&住所変更がどうなるかは不明だが。 (2022-06-23 09:04:23)
    • フィリーネが家名を残したいと考えるならばフィリーネが当主となってアレキサンドリアへ移籍、ダームエルが婿だな。こだわらないのであればダームエルが新しい家を興し当主となってフィリーネが嫁になることもできるけど、家の乗っ取りを阻止するためにもフィリーネが実家の家名を継いで当主になりそう。失格親達は新しい家を興せる程資産がないだろうから借家住まいで頑張って稼ぐと。 (2022-06-23 11:34:30)
      • 多分フィリーネは両親と関わり合いたく無いだろうからダムエル家を興して嫁ぐ形になると思う。 (2022-09-12 20:00:22)
        • 関わりたくないは同意だけど、成人したら当主になれるて散々言われてるし、隠し部屋の母親の遺産と弟の今後の青色としての立場強化のためにも、実家には1回戻るんじゃないかね。 (2022-09-12 22:39:15)
          • 罪を犯して1年間見習いの給料(成人の半額?)に落とされたダームエルは、借金もあってかつかつの生活をしていた。文官見習いに過ぎず側近待遇を外されたフィリーネは、ダームエルの例からするとアレキからの援助があっても貴族院費用が大変だと思う。コンラートの青色費用・自身の結婚費用も必要なので、成人後当主になって遺産を相続する必要があるのでは。資金はどれだけあっても困らないし。相続した後ダームエルに嫁入りか婿取りかは不明だけど、アレキでの知名度を考えるとフィリーネ婿取りの方が無難に感じる。フィリーネは貴族院図書館で写本バイトの取りまとめをしてて他領に知られてるはずだけど、ダームエルは在学中は領主候補生側近ではなくただの学生に過ぎなかったから。 (2022-09-13 18:16:01)
      • 貴族街の家もアウブが創造したものだから、大きい意味ではみんな借家住まいだよ。 (2022-09-13 18:17:46)
  • 「自らダームエルにクラリッサ式の求婚をする予定」とありますけど,「わたくしから求婚する」というだけではないでしょうか。「足払いを受けてメッサーで脅されるような求婚を受ける可能性があ」るということであって(574話 トロンベ狩りと星結びの儀式)「クラリッサに聞いた」ことのどこからどこまで実行するつもりなのか分かりませんが、確定しているのは「わたくしから求婚する」というだけではないでしょうか(564話 子供の魔術具 後編)。 (2022-09-14 03:48:10)
  • フェルディナンドはイルムヒルデの実の子じゃなかったから、その死後は魔石での血筋判定ができず庶子扱いだった。フィリーネは母親の死後・冬に洗礼式だったけど、式の最中に魔石による血筋判定はしてないよね? 描写の省略化事前に実施してたのか、それとも下級過ぎてクレームをつける者がいなかったから実施する必要がなかったのか、どうなんだろう? (2022-11-26 21:18:25)
    • 本編にないから憶測でしかないけど、公的な場面でしかも大勢が関わっているときの当日に言うという非常識なことはないと思う。それと事前に神官側に諸々の準備や両親の情報を伝える必要はあると思う。じゃなかったらメダルの数とかわからないかと。あとは他貴族にフィリーネが不義の子だと思われないための根回し期間は必要かと (2022-11-26 22:25:03)
    • 結婚していたかどうかが重視されるのだと思います。フィリーネはカッシークとテレージアは結婚している(かつ親子関係も証明できる)、フェルディナンドの場合は、アーデルベルトとイルムヒルデは結婚していなくて、かつ親子関係も証明できないのでアウト(ふぁんぶっく7 Q&A)。ローゼマインの場合、エルヴィーラが拒否していたら、ローゼマリーの娘として洗礼式をするはずだったようです(ふぁんぶっく6 Q&A)。 (2022-11-26 22:30:43)
      • なるほど。カルはローゼマリーと結婚してたから捏造可能だったけど、ジル父はヴェロ以外と結婚してなかったから捏造不可だったのか。 (2022-11-27 11:32:58)
  • フィリーネはハンネ5ではダームエルに卒業式のエスコートをそろそろお願いしているのかな? アウブ・アレキサンドリアと縁を結びたい人達から目を付けられてそうだけど。 (2023-03-31 13:52:00)
    • フィリーネは婿取りだから、そうでも無いんじゃないかな。上級貴族が中級貴族ならまだあるけど、中級が下級貴族になるのは、かなり苦しいと思う。幸いエルヴィーラが後見してるから、領地で上級貴族に探してもらってますって言えば中級からの嫁入りの打診は断れるよ。 (2023-03-31 17:37:40)
      • 婿入りだと三男だと思うが、中・下級貴族で男三人も育てるのは厳しいため立候補者も少ない気がする。 (2023-04-02 23:08:36)
    • [五年ほどの間、婿入りと嫁入り、つまり、エーレンフェストに入れる者に限る (2023-03-31 19:41:36)
      • 成人したら移籍予定なので星結びの実行は移籍先になりますね (2023-03-31 21:00:55)
      • 貴族院五年生の話でしょ。フィリーネは14歳だから婚約しておけば5年後適齢の間に嫁げるよ。 (2023-04-01 11:12:36)
        • フィリーネは成人したらアレキに移籍するので、誰と結婚することになろうが、結婚時はアレキサンドリアの下級貴族家当主にしてアウブ側近文官なので、エーレンの5年縛りには抵触しないということ。まあ結婚したら側近は辞任せにゃならないから、婚約状態のまま結構な年数待たされるかも。 (2023-04-01 21:31:38)
          • そこはきっとダームエルのために速攻星結びさせたげて……。フィリーネの誓いはお話を献上することだから、きっと自宅で写本で十分さ…。 (2023-04-02 01:04:43)
            • 星結びは身分とか諸々考えてすぐに結婚はさせてくれそうだし屋敷も用意してくれそう……でもまあ最低でも1年は色々整えるのでドタバタしそう (2023-04-02 05:43:54)
    • そもそも正式に婚約してるんだっけ。フィリーネからダンケル式求婚するつもり、までが明確に語られてるだけで。ロゼマさんの婚約式でなんかあったっぽい雰囲気は醸してたけど。 他領とはいえロゼマ側近としての立場は変わってないから、正式に婚約するにはロゼマさんの耳に入れる必要あるよね (2023-03-31 23:30:15)
      • ハンネ5の初めにエーレンと話してたからその時チラっと話してるかもね (2023-04-01 00:23:18)
  • 「自らダームエルにクラリッサ式の求婚をする予定と打ち明けた。*18(第564話)」とありますが「クラリッサに聞いたように、わたくしから求婚するのです」(第564話)と言っているだけで、574話でロゼマが話したように、フィリーネからダームエルに求婚する、その際にダンケル式の求婚になる可能性があるということであって、ダンケル式の求婚をする予定とは断定していないのではないでしょうか。 (2023-12-13 22:41:30)
    • フィリーネ本人が「足払いメッサーする」とは言ってませんね(そもそもボニファティウスに鍛えられている護衛騎士に通用するのかという疑問はある)。しないとも言ってませんが(多分したかしなかったかは短編や外伝で書かれるんじゃないかな)、補足の文章は追加しておきました。 (2023-12-14 22:34:37)
      • 補足の追記ありがとう存じます。件の部分も原文に近くなるように「クラリッサに倣って自らダームエルに求婚をする予定~」に修正しました。 (2023-12-16 09:00:18)
  • このまま成長するともしかして優秀者に選ばれる可能性ありそう? ロゼマ式で魔力増やして、フェル等に鍛えられて座学優秀で、女神の化身の側近なのであらゆる身分との接触があって、対アーレン戦とかでロゼマと一緒に調合したりしていて実技も経験豊富。下級貴族が優秀者に選ばれたことってこれまであるのかな? (2023-12-16 01:06:52)
    • 実技の上級中級下級で分かれて行っている時点でないと思うんだけど。難易度違う試験受けているのに下級からは選ばれないでしょ。一人だけ上級に混ざって実技やるとかなくない?アンゲの剣舞は特例として、違う級に混ざるとかなさそう (2023-12-16 10:17:53)
    • 上級に近い中級貴族を魔力感知出来るか出来ないか(ラウレンツがぎりぎり見えるくらい)時点で、筆記科目はともかく実技で優秀取るだけの成績は無理でしょ。下級貴族だけで成績付けてもらえるなら優秀だとは思うけど。 (2023-12-16 11:15:09)
    • マティアスが中級にして優秀者になれたのは上級以上に魔力を増やせたから。下級であるフィリーネがいくら魔力を伸ばしても中級止まりで、上級相当にはなれまい。そんなに頑張ってしまってはダームエルと結婚できなくなってしまうし。 (2023-12-16 11:17:29)
      • ダームエルとマティアス他は、冬の剣維持の魔力で明確に差が付いてる。ダームエルに近いフィリーネが、優秀者レベルの魔力量に匹敵するのは困難。それに加護の儀式を一回しかしてなくて、省魔力もたかが知れてる。第一、下級が優秀者に選ばれるなんて、彼女の身の安全にとっては不利益。 (2023-12-16 12:50:01)
      • 騎士コースで上級以外が優秀者になるのと文官コースで上級以外が優秀者になるのの難易度や方法が違うと思う。ハルトムートが教えられている調合がそもそも違うって言っていなかった?参加できる講義が違うんじゃない。 (2023-12-16 13:07:13)
    • どう頑張っても魔力が足りないから、魔術具研究方面での成果は望めない。 考古学とか神学とか、調べものでなら成果は望めるだろうけど、そういうのを評価するご時世でもない (2023-12-16 23:27:26)
  • フィリーネの母が「先代当主」となっているけど、家の正式な後継ぎは未成年のフィリーネでありカッシークは「当主代理」じゃないの? 正式な代替わりが済んでいないのであれば、「先代当主」よりも「前当主」が相応しいのでは。 (2024-01-26 17:58:59)
    • 本編(第337話 フィリーネの弟)では未成年のフィリーネよりシッカークの判断の方が優先されこの時点では代理ではあるけど実質的な当主であり、かつテレージアは当然故人なので今代の当主ではなく、先代当主と書くか前当主と書くかは個人の感覚の違いのような気もしますが(どっちに書いても誰かしら文句を言いそうな個所感)。 (2024-01-26 21:08:46)
    • まぁ確かに前当主のほうが違和感はない気はする。 (2024-01-27 03:31:51)
+ タグ編集
  • タグ:
  • 人物
  • 下級貴族
  • エーレンフェスト

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年01月26日 03:17

*1 ふぁんぶっく2より名前判明

*2 貴族の慣例上は別家の人間、ふぁんぶっく8 Q&A

*3 貴族の慣例上は別家の人間、ふぁんぶっく8 Q&A

*4 ローゼマイン7歳冬に一緒にお披露目 第220話

*5 「生まれ季節の適性は基本的に持っている」466話と適性より

*6 第380話

*7 第467話

*8 ふぁんぶっく8 Q&A

*9 第221話 子供教室

*10 第221話、SS 10話

*11 SS 10話

*12 第283話 冬の子供部屋と出発

*13 SS10話 わたくしの主はローゼマイン様です

*14 第285話 成績向上委員会

*15 第285話 成績向上委員会

*16 領主会議終了後、第360話 見習い達と神殿

*17 ふぁんぶっく8 SS 貴族の見習い仕事

*18 短編集1/書籍版第四部Ⅲ特典SS フィリーネ視点 わたくしの騎士様

*19 第367話 閑話 城でのお留守番

*20 第504話

*21 第446話

*22 第565話

*23 第467話

*24 第564話「子供の魔術具 後編」、第574話「トロンベ狩りと星結びの儀式」

*25 書籍版第五部Ⅷ フィリーネ 避難訓練通りに

*26 書籍版第五部Ⅻ エーレンフェストへ、アウレーリアの立場

*27 ハンネローレの貴族院五年生 第4話

*28 14年春領主会議後の時点でコンラートは洗礼前、14年秋には見習い身分になっているため洗礼後である事から夏生まれと推測される。コンラートの出産から季節一つ後に死亡とあるため秋に死亡したと推測される。

*29 第221話、SS 10話

*30 第336話

*31 SS10話、第273話、第316話

*32 第283話

*33 第285話

*34 第336話、第337話、第493話

*35 短編集1/書籍版第四部Ⅲ特典SS フィリーネ視点 わたくしの騎士様

*36 第338話

*37 第358話

*38 第360話 見習い達と神殿

*39 第423話

*40 第467話

*41 第511話

*42 第564話

*43 第562話

*44 第565話

*45 夏の成人式の後、第570話 子供のお茶会

*46 第575話

*47 第593話。15年春の洗礼式時点で引継ぎ済。14年冬の成人式時点で引継ぎが完了している可能性もある

*48 書籍版第五部Ⅻ エーレンフェストへ、アウレーリアの立場