ボニファティウス

初出(書籍版):第三部Ⅲ 書下ろしSS 冬のお披露目と子供部屋*1
名前の初出:第240話
初出:第241話

声(ドラマCD第1弾):石塚運昇
声(ドラマCD第6弾~第8弾/第10弾):森川智之

家族構成

第一夫人:前ライゼガング伯爵の娘(故人)*2
 息子:カルステッド
  孫:エックハルト
  孫:ランプレヒト
   曾孫:ジークレヒト
  孫:コルネリウス
  孫:ローゼマイン
  孫:ニコラウス
第二夫人:非ライゼガング系の第二夫人*3
 息子:ボニファティウスの第二夫人の息子
  孫:トラウゴット

父:先々代アウブ・エーレンフェスト(五代目アウブ・エーレンフェスト)
母:先々代アウブ・エーレンフェストの第一夫人
 妹:ボニファティウスの妹*4
 妹:ボニファティウスの妹*5
 弟:アーデルベルト(六代目アウブ・エーレンフェスト)
  姪:ゲオルギーネ
  姪:コンスタンツェ
  甥:ジルヴェスター(七代目アウブ・エーレンフェスト)
  甥:フェルディナンド

 異母妹:イルムヒルデ(五代目アウブの第二夫人の娘)

父方の親戚
叔父:初代ギーベ・グレッシェル
 従兄弟:初代ギーべ・グレッシェルの長男*6
 従姉妹:エルヴィーラの母
 従兄弟:二代目ギーベ・グレッシェル
 従兄弟:ガブリエーレの長男(故人)
 従妹:ヴェローニカ
 従弟:ベーゼヴァンス(前神殿長)

容姿

髪の色:栗色に近い感じの金髪
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瞳の色:水色に近い青
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栗色に近い感じの金髪と水色に近い青の目。
筋肉むきっとした体格で、一目でカルステッドと親子とわかる。

地位

階級:領主一族
職種:元騎士団長・領主候補生

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの年齢差(春):+54*7
  • ローゼマインとの年齢差(秋):+53*8
  • ローゼマインとの学年差:+53or54(どちらが誤記かによる)*9
  • 誕生季:夏*10
  • 加護の再取得時:17の加護を追加(ほとんどの戦い系の眷属から御加護を網羅するに至る)
  • 542話以降の属性:全属性

ボニファティウス視点の回

第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編
第272話 閑話 洗礼式の日のおじい様 後編
書籍版第五部V プロローグ

作中での活躍

先々代領主の子で、ジルヴェスターの伯父。カルステッドの父親で、ローゼマインのおじい様。脳筋家系の根源。
フルネームは「ボニファティウス・ゾーン・エーレンフェスト・オル・リンクベルク」(エーレンフェストの領主一族で、リンクベルク家の始まりである、ボニファティウス)。
カルステッドが領主候補生から身分を落とすためには上級貴族としての家名が必要になったため、領主(アーデルベルト)から新しい家名を与えられた。*11
不用意に近づくと死ぬ。物に例えると、敵も味方も関係なく吹き飛ばす魔術具*12
弟が成人するまで中継ぎくらいはできなくてどうする、と言われて領主教育を一通り受け、城の抜け道も知っている。*13

ギーベキルンベルガのように、ボニファティウスがアウブになるべきだと言い続けた者がいた*14が、領主補佐として執務を行いながら*15、自らの強さを活かすべく騎士団長を兼任し、弟の治世を支えた。(なお、カルステッドは、脳筋さ故の領主に向かないと判断されたのだろうと思っている*16
実際は面倒な立場に立ちたくなかったから回避したのだとあるように、弟にアウブの地位を押し付け、自ら領主の地位を投げ出した*17。それにより体の弱さを不安視されていたアーデルベルトが次期アウブとなることに関して、父の五代目アウブとの間で「仮にアーデルベルトが早逝しても困らないよう、その次以降の世代への(本来は領主自身が行うべき)次期領主教育をかわりに自分がする」という約束を交わしていた。*18
そのような経緯から、弟夫妻が「領主教育を受けたゲオルギーネも同じようにジルヴェスターの補佐をしてくれるだろう」と甘い期待を抱いたのは、自分が領主の地位に固執せずに弟の治世を支えたせいではないか、と思っている*19
また同様にヴェローニカを糾弾できる立場ではなくなり、決意もできなかった。
アーデルベルトがフェルディナンドを引き取ろうとした時には、領主一族に受け入れる事を猛反対した過去がある。この際の言動を警戒され、ローゼマインと一定の距離を取らされている*20

貴族院時代はダンケルフェルガーベルケシュトックの上級貴族と仲が良く、狩りなどをしていた。
騎士団長経験者だが貴族院で騎士コースの卒業資格を取得したわけではなく、あくまでも騎士の講義を多めに取ってそちらに注力していただけである*21
宝盗りディッターの最中に貴族院の辺鄙なところにある祠を壊したことがある。
領地対抗戦では領主候補生らしく指揮を執り、人を動かしていた。*22

公式には、政務から引退している。これは06年頃、ヴェローニカとその側近を引退させる為に、一定以上の年齢の者は引退するよう働きかけ、それにより自身も魔力供給以外の政務からは退いた為である*23

唯一の孫娘であるローゼマインにメロメロだが「近付いたらローゼマインが死ぬ」と接近禁止令を出されてしまった。男の孫も可愛いとは思っているが、男は大事なものを守れるように鍛えてやるのが愛情と考えている。
証拠集めは私の役目ではない、そういう細かい仕事は向かぬと、代わりに領主一族の護衛騎士をまるごと鍛え上げた。それに伴いフェルディナンドの負担がいや増した。*24
護衛騎士の能力評価は常識に囚われず、ダームエルユーディットの能力を認めて育てている。アンゲリカを弟子として気に入り、自身の孫と娶せようとした。アンゲリカには「お師匠様」と慕われている。しかしながらローゼマインがいなかったら護衛騎士の訓練に力を入れず、彼女に目をかけることもないと原作者に言われている。
貴族としての常識を持っているので神殿に対する忌避感をもち、従来の貴族の慣習とは異なるローゼマインの方針に驚きつつ諌めることもある。
また、ブリュンヒルデが領内の派閥調整の為にジルヴェスターの第二夫人に立候補した際も「側近の鑑」として評価した。
ローゼマインの急成長に驚き困惑する者が多い中、ハルトムートが語っていた「成長している」を受け入れ、ローゼマインの美しさを褒め称えた。
それまでは体が小さすぎて壊しそうな為ろくに触れ合う事も出来なかったが、成長した事で孫娘として扱えるようになったのを喜んだ。*25

13年冬から14年春にかけては、アーレンスバッハに行ったフェルディナンドがそれまで肩代わりしていた領主の執務の一部を受け持ちつつ、貴族院から戻ったヴィルフリートに次期領主教育を施す。その際に現状への不満を隠さず執務を放棄するヴィルフリートに次期領主は勤まらないと判断、ジルヴェスターに忠告して次期領主教育を中止した。*26

15年春、エーレンフェスト防衛戦にて遊撃部隊を担当*27イルクナーの救援要請に転移陣を用い騎士団と共に参戦した。*28
オルドナンツにより、フェルディナンド率いるダンケルフェルガー混成部隊とローゼマイン達の活躍でゲルラッハ防衛が成功した事を知る。
が、自身の脳内でのみ聞こえるローゼマインの呼ぶ声に(騎士達を置き去りにして)エーレンフェストの城に駆け戻り、宴が行われている小広間の扉をバーンと開け鎧姿のまま猛然と孫娘ローゼマインに走り寄った。
同春、アレキサンドリアで行われたローゼマインとフェルディナンドの婚約式に参加。ローゼマインの涙を拭ったフェルディナンドの姿を見て(恐らく接吻したと誤解して)大騒ぎしていた*29
就任式の朝にローゼマインを見送って別れの挨拶をしているが、この時も警戒していたアンゲリカとランプレヒトを振り払い、メルヒオールの護衛騎士を吹き飛ばし、ローゼマインを転移陣までエスコートする役をメルヒオールと争うなど最後まで無双状態*30

グラオザムとゲオルギーネの陰謀や礎争奪戦関連にて敵の狙いや動向を看破するなど自他共に認めるほど非常に鋭い勘の持ち主。一方で悪意がない嘘には勘が働かないのか、ローゼマインを自身の血縁だと疑いすらしていない。アウブの地位を固辞した領主一族として補佐、御意見番・監視役としての役割も作中で見られた。
面倒から逃れ領主の座を投げ出した*31こともあり、自らやその実子に領主を譲ることにはこだわらないが、領主一族の血を引く子を受け入れるという意味において非常に領主一族らしい*32人物。ローゼマインのことをローゼマリーの子供と疑っていないのも、カルステッドとの子供以外で引き取る理由に思い至らないため*33である。

「ローゼマイン、無事か!? 助けに来たぞ!」*34
 ……わたし、別に呼んでないしね。*35
おじい様と思われてはいるようだが、婚約式にやってきたことに際してもずっと吠えるように叫んでいたため、ローゼマインとの温度差がひどい。

経歴

(年代はマインの誕生を0年とする)
06年頃  魔力供給以外の政務から引退する*36
08年夏? ローゼマインに初めて会う*37
08年冬 ローゼマインが雪合戦で数個の雪玉に当たって気を失うのを目撃する*38
09年秋 狩猟大会で大暴れする*39
09年冬 城内で襲撃事件が発生する。拐われたローゼマインの救出に成功するも、ローゼマインを空中に投げ出してしまう*40
     領主一族の護衛騎士への特訓を開始する。アンゲリカを弟子にする*41
11年冬 ローゼマイン式魔力圧縮法を伝授される*42
12年春 貴族院での成績向上の為に騎士見習いの教育を開始する*43
13年冬 ギーベ・ゲルラッハの館の調査を手伝い、冴えわたる勘で調査を進める*44
     これまで足を運ばなかった神殿に行き、ダームエルの再取得の儀式を見学する*45
14年春 再取得の儀式を行い、追加で17の加護を得る*46
14年冬 身体の成長に馴染んでいないローゼマインのエスコートをアウブから頼まれ、アウブの執務室まで抱っこで運ぶ*47
15年春 エーレンフェスト防衛戦にて遊撃部隊を担当*48
     ローゼマインの婚約式に参列*49
     領主会議に参加するローゼマインを城で見送る*50

作者コメント

2015年 11月03日 活動報告
可愛い孫娘に「大好きの形なのです」なんてされてメロメロにならないおじい様はいません。ボニファティウスはハートの形を崩すことなく、大事にとっていて、時々取り出して見てはニヤニヤしています。

2017年 10月11日 Twitter
>ウィンク考察
ボニファティウス:出来る(謎の迫力)←わかる。「ヴァッチーン!!」って感じ

2022年 03月06日 TwitterTwitterその2
ヴェローニカが第二夫人を受け入れられる女性だったら、アーデルベルトではなくボニファティウスに嫁いでいました。
その場合はアーデルベルトが領主にならず、フェルディナンドがエーレンフェストに引き取られません。
ゲオルギーネやジルヴェスターも生まれないので、領主一族が大きく変わります。
『本好きの下剋上』が成り立たないので困りますね。

コメント

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  • 家族構成のところで、アーデルベルト (六代目アウブ・エーレンフェスト) 、ジルヴェスター(七代目アウブ・エーレンフェスト)という表記だとぱっと見分かり易くて助かるんだけどどうだろう (2021-10-14 19:44:47)
    • 何がわかりやすくなるのかよくわからないけど、やりたければやればいいのでは?やっては駄目な内容ではないし。 (2021-10-15 06:43:01)
      • アーデルベルトって名前に馴染みがなくて目が滑るんだよね。 親戚確認するときジルヴェスターがすぐ見つからなくてさ (2021-10-15 15:36:17)
  • ファンブク6によると、ザウスガスの領主一族に嫁いで処刑された妹がもう一人いる模様。 (2021-11-11 02:55:39)
    • 家系図と合わなくね?間違いかなって思ってた (2021-11-11 16:48:17)
    • アウブ予定のゲオの婿になるはずだったザウスガースの領主候補生。最底辺の領地に良く婿に来るな…と思ってたら以前に領主候補生を嫁に出してるからその交換か。 (2021-11-11 17:10:28)
      • ?旧ベルケに嫁いだ、リヒャルダと同世代で、フェルの卒業式のエスコート相手だったボニの妹と、今回のザウスガースの妹は同一か別人かってことじゃない?ラザファムの修正があったから、修正が出たら間違い、出なかったら家系図には乗ってないもう一人の妹がいることになる。 (2021-11-11 17:20:32)
  • フェルディナンドの引取りにガッツリ反対してたのとか出自について知ってたんだなぁということが分かって一瞬驚いたけど、アダルジーザの実態知ってたら当然だったわ (2021-11-13 22:43:51)
    • ロゼマとフェルの婚約に強く抵抗してたのもその辺が一因かな (2021-11-15 04:47:29)
      • フェがアダ実だと知ってたってのが一番びっくりしたな。それでも、ジルヴェスターに話さないくらいの分別はあるわけか。 (2021-11-15 10:54:37)
        • 政変を機に閉鎖されたアダ離宮のことから話さなきゃいけなくなるし、ロゼマの本当の出自同様、既に身元は確立してるんだからほじくりだす話ではなかろう。 (2021-11-15 17:54:19)
    • その過去があるからロゼマと距離を取らされているとのことだから野生の勘で実の孫じゃないと勘付くと態度が変わると思われてるんだな。 (2021-11-26 19:05:15)
      • ボニが止めた理由は明確にされていないから、血統云々ではなく、アダルの血を引く(王族絡みで面倒になる、真に弟の子供と言う保証が全くない)+ヴェロとの間に軋轢が生じたりヴェロが荒れたりして面倒なことになるという危惧から止めたという理由かもしれないよ? ゲオ絡みで弟の考えが甘いと断じていた(第272話)りするから、弟よりは色々見えていたり、そんな弟の甘さを引き締める役割を担っていたりしててもおかしくない気がする。 (2021-11-26 22:53:19)
        • というか、神のお告げを素直に信じられるような性格とか、子供が大好きで殺される子供を救済しないとという使命感にかられたとかいうのでない限り、ただでも危険物なヴェロの地雷を踏むのが明確な行為に踏み出そうとしているとしか見えないだろうから、普通に反対すると思う。 (2021-11-26 23:00:08)
    • アダ離宮の生まれでアーデルベルトの実子ではないかもしれないけど、貴族は洗礼時の親が実親と見なされる。ならばゲオの子ではなくともアーデルベルトの子と見なされるような気がするんだけど、ボニが血族にこだわる理由がよく分からないな。貴族らしくない (2021-11-27 21:14:35)
      • 自分の血の繋がった子・孫が全て男ばかりだった中で、初めてできた女孫だ!と喜びにはじけた対応と全く同じ態度を、ロゼマに自分の血が流れていないと知っていたらしないと言われただけで、別に血統主義であると作者に言われた訳ではないしね。 むしろ同じふぁんぶっく6Q&Aの中にある、アウブ夫人になったロゼマに実子ができなくても、実子の出来が悪くても、シャルやメルヒの子を領主候補生にすればよいと考える、ある意味、とても領主一族らしい人間という説明から考えると、血統主義ではなく、純粋に現実主義なんだと思うよ? (初の女の子でフィーバーした、ロゼマへの対応が、特例と言うだけで)  実際、フェルを引き取ったことで、ヴェロに強く出れなくなって、余計にヴェロの横暴状況を悪化させたしね。 (2021-11-27 22:38:42)
        • 今更すぎるけど、エーレンの血筋という意味で血統主義だぞあの回答 (2023-11-07 23:21:07)
      • 血を分けた実の子がランツェの為に殺されるのは哀れなので助けたいとかいう言い分に対して、血がつながっているかどうかなんて分かったものではないと反論したとかいう感じだったのかもしれないから……。 状況的には血族云々の議論がでても違和感はないかと。 (2021-11-28 10:51:16)
        • ロゼマの実子じゃなくてもには、エーレンフェスト領主の血を引く子ってはっきり書かれてる。そういう意味では間違いなく血統主義。 (2023-11-08 03:41:12)
  • ボニ爺がアウヴ辞退したのって、ヴェローニカを第一夫人にしたくなかったという理由もあったのかなぁ (2022-01-05 22:14:20)
    • ヴェロとボニが結婚しなかった理由は、ヴェロがボニの第一夫人になることを、カルの母やその親族が受け入れられないからではなく、夫が自分以外の妻を持つことをヴェロが認められないからだったとのこと(2022/03/06作者ツイッター) (2022-03-11 22:41:08)
  • ボニは騎士団長もやってたけど騎士コース取ってたのかな?それとも当時の貴族院のカリキュラムが全然違うから領主候補生でも騎士コースのようなことを学んでたとかかな?宝取りティッダーにも参加してたし (2022-03-22 21:44:20)
    • 「領主候補生としての成績は普通、騎士の講義を多めに取っていてそちらに注力していた(ふぁんぶ3)」。 (2022-03-23 03:25:32)
  • 貴族院以外ではコル兄とロゼマも兄妹っぽいやり取りができないのにボニ爺はいつでも孫娘扱いしても誰もツッコまないのは何故だろう。親族ではあるが距離がある感じのシャルとボニ爺のやり取りくらいが公の場での距離感ではないかと思うのだが誰も疑問視も提言もしないのかな? (2023-10-06 17:10:44)
    • コルネリウスは上級貴族だから実の兄妹設定でも公式の場では上司と部下として接しなきゃいけない。ボニ爺は領主一族で直接血が繋がってる設定だから普通に接する事が出来る。シャルロッテは直接は血が繋がってないからあれくらいの距離感になる。 (2023-10-06 17:15:16)
      • コルの身分差でっていうのは理解したんだけど、一応は公の場では甥っ子の養女ってなるとも思うのに認識が常に“ボニ爺の孫娘”ってみんなが常に認識しているのに違和感。血が繋がっているからってのはボニ爺の感情であって、同じ領主一族だから上下はないにしてもシャルたち同様に“孫娘”とはならない (2023-10-06 18:04:52)
        • 養子縁組で契約に関係してるのは親であって祖父ではない。養女に出した息子にとっては公的には娘じゃなくなっているが、祖父にとっては孫のまま、それも領主一族同士になるので遠慮要らない、なのではないか。誰も言わないということはそれで問題ない世界ということだから。それにボニ爺って他領の前に出ることほぼないから(親族として出る婚約式くらい)、公的な領主一族の距離が出る場面がないと思う。 (2023-10-06 18:33:36)
          • 公的に娘ではない、ということはないね。トータ・リンクベルだし、貴族院の教師も騎士団長と第一夫人の娘と報告されてるくらいだから。一般的にシングルマザーの母親が再婚したとして、再婚相手である夫が子供を養子にすれば、親権者は夫になるけど、だからといって血縁的な父親は父親じゃなくならないし、祖父も祖父じゃなくならないでしょ。それと一緒だよ。ローゼマインの所属する家は公的に領主一族に変わったけど、コルネリウス達は家族だし、両親はカルステッドとエルヴィーラ。ローゼマインの所属が領主一族なだけで、家族関係がすべて切れたわけではないのだよ。 (2023-10-06 23:30:21)
    • そもそもボニ爺に物申せる奴がエーレンに居るのか?領主が放置しているなら誰も苦言なんて言えないと思う。ボニ爺がそれで満足して機嫌が良いならそれでいいじゃないと全員スルー決め込んでるんだと思う。 (2023-10-08 15:48:37)
      • リヒャルダなら本当にマズければ言ってくれるはずと期待してる。 (2023-10-09 01:09:04)
  • ボニ様の第一夫人の身分ってどうなっているんですか? 上級貴族のまま? それとも領主一族に列席している……? (2023-10-08 15:06:46)
    • 第一夫人ってまだ生きてるの? (2023-10-08 18:24:03)
      • 亡くなってるよ。過去のQ&Aで、ローゼマインがカルステッドの娘かどうかをボニファティウスは疑っていないけど、母親は生きていたら気づいたかもって言われてるから。 (2023-10-08 23:06:57)
  • 一切出てこない妻は二人とも死んでる? (2023-12-01 21:49:39)
    • 第一夫人がはるか高みって記載はどこかにあったような? (2023-12-01 22:07:45)
      • 第四部漫画版だかふぁんぶっく最新版だかにボニの第一夫人が本編登場の直前くらいで亡くなった旨記載があった。ふぁんぶっくのブリュンヒルデの側仕え研修についてのSSだっけ (2023-12-01 22:15:14)
        • ふぁんぶっく8のSS(貴族の見習い仕事)で、ブリュンヒルデの洗礼式の直前ですね。ちなみに、ロゼマの側近達の見習い(時代)のやり方についてのお話です。 (2023-12-02 14:34:06)
      • ふぁんぶ2Q&Aで故人、ふぁんぶ8SSで故人。 (2023-12-01 22:37:58)
  • リンクベルク家の家紋は獅子ではないらしいけど、初代リンクベルクでもあり領主一族でもあるボニファティウスの騎獣は何になるんだろうか。もし、獅子じゃないなら成人してから騎獣を作る訓練をし直したのかな (2024-01-14 00:25:04)
    • ボニファティウスの騎獣は獅子。書籍5-Ⅷの挿絵で騎獣に乗ってるのが見れるよ。 (2024-01-14 00:35:23)
      • 挿し絵はみたんだけどさ、チェインドライブラリーの本も縦置きだったしどこまで設定に確かなんだろうかは疑問 (2024-01-14 16:42:06)
    • ボニは獅子。領主候補生だったカルステッドもそのまま(グリフォンは獅子を基準に作られている) (2024-01-14 02:39:30)
      • ボニ爺もフェルも《領主の子:領主候補生》なので《獅子》、カルは〈領主の孫、補欠・予備:領主候補生〉でヴェロからの横やり緩和の為に似て非なるモノ〈グリフォン〉にしていた。。。第一夫人の子カル・リンクベルク家は【狼】な訳だが、第二夫人の子(トラウゴ父)の家はなんだろ?トラウゴは普通に【馬】だったような? (2024-01-14 14:04:20)
        • トラウゴットは漫画のディッターでは狼だった (2024-01-14 15:01:38)
          • リンクベルク家の紋章が狼だからね。トラウゴットの家も狼の意匠の紋章なのでは。 (2024-01-14 19:33:17)
            • カルステッドが本家で、トラウゴット父が分家って扱いなのかな? それとも別系統の家なんだろうか?  (2024-01-14 23:07:32)
              • ボニ→カルステッドとリヒャルダがそれぞれ本家だからどちらも継いでない以上どちらかの分家として独立って扱いになるはず (2024-01-14 23:19:50)
  • ボニ爺の側近ってどこかに描写あったっけ? 加護の再取得なんかで側近連れてるとはあったけど、昔からの馴染みである同年代の元気な爺婆が続けてるのかな? (2024-01-15 23:57:36)
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  • エーレンフェスト

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最終更新:2024年02月17日 21:46

*1 SSのため同一巻内で話数的には前後するが時系列的には初出

*2 06年秋頃(ブリュンヒルデの洗礼式の直前)に死亡、ふぁんぶっく8 SS「貴族の見習い仕事」

*3 書籍版第四部Ⅱ 主が不在の間に

*4 2018年11月10日活動報告 11/12感想返し、ふぁんぶっく3 Q&A/ベルケシュトックの上級貴族に嫁いでいた、リヒャルダとほぼ同世代の女性。病床の弟(先代アウブ・エーレンフェスト)を見舞った際にフェルディナンドの卒業式(02年冬)のエスコートを頼まれて引き受けた。後に(恐らく政変の粛清で)処刑された。https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/

*5 ザウスガースの領主一族に嫁いだ。政変の粛清で処刑された(ふぁんぶっく6 Q&A)/ふぁんぶっく2の家系図には載っていないが、家系図に掲載されていない人物は他にも存在する為、省略されただけと思われる

*6 ガブリエーレが嫁ぐ前に既に第一夫人との間に一男一女がいた

*7 ふぁんぶっく2設定資料集より、書籍第三部Ⅳ(09年春~秋)の初出時(09年春)に61歳

*8 公式の人物まとめ第四部より、11年秋時点で63歳

*9 公式の人物まとめ第三部より、08年夏以降の初出時に、60歳。 初めてあったのは洗礼式とある(第271話)ことと、ボニファティスはカルステッドの父親であることから、ボニファティウスの初出は、直接的な描写はないものの、08年夏の洗礼式と想定される。(08年夏の洗礼式における、騎士の紹介の後に挨拶した、何人かの貴族の可能性が高い) 一方、ふぁんぶっく2設定資料集より、書籍版第三部Ⅳ(09年春~09年秋)の初出時(09年春)に61歳。また公式の人物まとめ第四部より、11年秋時点で63歳。従って、春生まれの場合、学年差は+53、冬生まれの場合、学年差は+54 その一方で、ふぁんぶっく6 指輪の色一覧から夏生まれであることが判明。……どちらが誤記かで年齢が確定

*10 ふぁんぶっく6 指輪の色一覧で、指輪の色が青なので夏生まれ/ローゼマインとの年齢差から、春から秋まで同じ年齢となっていることと矛盾あり。人物まとめ第四部が誤記の可能性が高い??

*11 ふぁんぶっく5 Q&A

*12 ふぁんぶっく6 Q&A

*13 第272話

*14 第538話

*15 第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編、第312話 トラウゴットの言い分

*16 第271話

*17 第271話 ふぁんぶっく6

*18 書籍版第五部V プロローグ

*19 第272話

*20 ふぁんぶっく6 Q&A

*21 領主候補生としての成績は「普通」、ふぁんぶっく3 Q&A

*22 第433話

*23 書籍版第五部V プロローグ

*24 第272話 278話

*25 第587話 帰ってきたわたし

*26 書籍版第五部V プロローグ

*27 第594話 防衛についての話し合い

*28 第623話 それぞれの武勇伝 その4

*29 書籍版第五部Ⅻ 婚約式

*30 書籍版第五部Ⅻ エーレンフェストとの別れ

*31 第271話・ふぁんぶっく6・書籍版第五部V プロローグ

*32 ふぁんぶっく6 Q&A

*33 ふぁんぶっく7 Q&A

*34 第622話 それぞれの武勇伝 その3

*35 第623話 それぞれの武勇伝 その4

*36 書籍版第五部V プロローグ ジルヴェスターが領主に就任して三年くらい経った頃

*37 第271話

*38 第228話 春の訪れとアンゲリカ、第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編

*39 第265話 ヴィルフリートの処分

*40 第269話 救出、第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編

*41 第271話 閑話 洗礼式の日のおじい様 前編、第274話 閑話 二つの結婚話、第279話 浦島太郎なわたし

*42 第336話 情報の買取りとフィリーネ

*43 第342話 春を寿ぐ宴

*44 第528話 ブリュンヒルデの提案、第529話 周囲の変化と春を寿ぐ宴

*45 第534話 加護の再取得 後編

*46 第542話 養父様とおじい様の再取得 後編

*47 第587話 帰ってきたわたし

*48 第594話 防衛についての話し合い

*49 第674話 婚約式

*50 書籍版第五部Ⅻ エーレンフェストとの別れ