ガブリエーレ

初出:第302話

家族構成

夫:初代ギーベ・グレッシェル (先々代アウブ・エーレンフェストの弟)
 息子:ガブリエーレの長男(グレッシェルの跡継ぎ候補だったが、ベーゼヴァンスの神殿入りの数年後に早逝*1
 娘:ヴェローニカ
  孫:ゲオルギーネ
   曾孫:アルステーデ
    玄孫:ベネディクタ
   曾孫:ヴォルフラム
   曾孫:ディートリンデ
  孫:コンスタンツェ
   曾孫:リュディガー
   曾孫:コンスタンツェの娘*2
  孫:ジルヴェスター
   曾孫:ヴィルフリート
   曾孫:シャルロッテ
   曾孫:メルヒオール
   曾孫:ヘンリエッテ
 息子:ベーゼヴァンス (神殿長)

父:先々代アウブ・アーレンスバッハ*3
 兄or弟:先代アウブ・アーレンスバッハ*4
  甥:ギーゼルフリート
   又姪:元第一夫人の長女
   又姪:元第一夫人の次女
   又姪:元第一夫人の三女(レティーツィアの母)
   又甥:ブラージウス(元第二夫人の息子)
   又甥:ブラージウスの同母兄弟
   又姪:アルステーデ(上記と同一人物)
   又甥:ヴォルフラム(上記と同一人物)
   又姪:ディートリンデ(上記と同一人物)
   又姪:レティーツィア(ギーゼルフリートの養女)
  甥:ギーゼルフリートの弟
   又甥or姪:第一夫人の子(捕縛された)
   又甥or姪:第二夫人の子(即死毒にて死亡)
   又姪:アウレーリア(第三夫人の娘)
   又姪:マルティナ(第三夫人の娘)

地位

階級:領主一族→上級貴族
職種:領主候補生→次期領主(予定)の第一夫人→伯爵夫人(第一夫人)

作中での活躍

アーレンスバッハから嫁いできた姫君で、ヴェローニカ前神殿長の母親。
フルネームは「ガブリエーレ・トータ・アーレンスバッハ」。結婚後は「ガブリエーレ・トータ・アーレンスバッハ・フラオ・エーレンフェスト」から、上級貴族となり「ガブリエーレ・トータ・アーレンスバッハ・フラオ・グレッシェル」に変化したものと思われる。
アーレンスバッハの領主候補生としては魔力が低かった。先々代の弟に領地対抗戦で優しくされて惚れ込んで、父親の権力にすがって、輿入れしてきた。*5
次期アウブと目されていた先々代の弟は*6、既に第一夫人としてライゼガング伯爵の娘と結婚しており、夫人との間に1男1女があった(この子供たちは領主候補生として育てられていた*7)。ガブリエーレの輿入れにより、第一夫人を第二夫人へ落すことになった*8上に、ガブリエーレがエーレンフェストに馴染もうとしなかった*9ことから、領地内が乱れることを懸念した当時の領主によって、夫は次期領主候補から外され*10、直轄地から土地を与えられて伯爵に封じられ*11初代ギーベ・グレッシェルとなった*12
より具体的には、結婚後もエーレンフェストの領主一族ではなく、大領地のお姫様モードを改めなかった為、順位の低いエーレンフェストの第一夫人が務まらないことから、アウブ・アーレンスバッハとの協議の上で、次期領主がギーベになった。その際、ガブリエーレの子供を、エーレンフェストの領主か領主の第一夫人にするという契約も交わされた。*13
大領地の姫君で第一夫人として尊重はされていたが、夫は第二夫人となってしまった妻を愛していたため、義務的な関係だった。*14上記のようなガブリエーレの我侭に端を発した経緯からか、第一夫人と第二夫人の異母兄弟同士(おそらくは本人同士も)の関係はかなり悪かった。
自分の派閥を作るため、アーレンスバッハから連れてきた自分の側近をエーレンフェストの貴族と婚姻させようとしたが、上級貴族は誰も彼もその性格と経緯から関係が悪いライゼガングと繋がりがあるため容易ではなかった。魔力が高めでライゼガングに反発心を抱く中級貴族を積極的に取り込み、勢力を築いていった。*15
元々上級貴族であった側近の子孫は、中級貴族の割に属性の適性数が多く、上級並みの力を持つこととなり、ギーベ・ゲルラッハなどは、ライゼガングに頭を抑えられていることに対して色々と思うところがあった。*16
エーレンフェストに馴染めなかったことから、自分の子供の後ろ盾となり、守るために裏切らない臣下を必要とし、自分の忠臣達とその子等に名捧げを強要した。*17
ダールドルフ子爵がガブリエーレの名捧げ強要を説明した際に、ガブリエーレと共にやって来た母親に「アーレンスバッハではエーレンフェストに比べると、名捧げが頻繁に行われている」「名も捧げられぬ臣下など信用できない」と言われて育ったと言及した*18が、ゲオルギーネによる内部分裂とヴェローニカ派の権勢が確立したことを理由に強要はなくなったためジルヴェスターは名捧げを強要していたこと自体知らなかった。また、アーレンスバッハにてそうした文化に関する描写がなく、本当なのか単なる方便だったのか真偽は不明である。

アーレンスバッハの文化や流行をエーレンフェストに持ち込んだ。*19
「このような田舎では住みにくい」とずっとアーレンスバッハに帰りたがっていた。
三人目の子を為した後、産後の肥立ちが悪く、幼い子供を残して亡くなった。*20

旧ヴェローニカ派は、ガブリエーレが連れてきた側近とライゼガングに反発心を抱く中級貴族を積極的に取り込んで生まれた勢力であり、彼女の輿入れが現在まで続くエーレンフェスト内の対立の元凶となっている。
しかしながら、これも大領地の視点では、大領地の姫を迎えておきながら領主候補生を上級貴族に落とし、順位を上げるでもなく、アーレンスバッハとの関係を深めるわけでもなく、領地内の貴族を抑えることができなかった力のない当時のアウブの力量不足と見られている*21。しかし、その後ガブリエーレの血族であるディートリンデの非常識な振る舞いに、上記の視点でもって非難していたジークリンデが絶句しており、アーレンスバッハないしガブリエーレの縁者が彼女が思う大領地の視点からかけ離れていることを実感したのかその後はこの件に関して何も言わなくなった。実際、嫁いだ領地のことを考えないガブリエーレの縁者を第一夫人にした結果が、後のアーレンスバッハの解体につながっている。

文化面では、エーレンフェストに新しい文化を次々と持ち込んでいる。単色染めを流行らせてた結果、エーレンフェストの貴族社会では均一に染められた布が最上となった。その結果として、元々エーレンフェストにあった絞り染めや蝋結染は廃れてしまう*22

作中では登場しないものの、アーレンスバッハの領主候補生として出来が悪いのもあってかあまりよく扱われず、あくまでも義務として接しただけでこれといった好意などなかった異性に惚れるなど曾孫娘であるディートリンデと行動や境遇に類似点が多い。*23


経歴

前60~前50年頃 エーレンフェストに輿入れし、初代ギーベ・グレッシェルの第一夫人になる*24
~前45 or 前44年 第一子を出産
 前43年夏 ヴェローニカ(第二子)を出産*25*26
~前38年*27 ベーゼヴァンス(第三子)を出産。
~前37年*28 産後の肥立ちが悪く死亡。*29

コメント

このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。
編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。
表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。
  • 第四子が近親相姦ですか (2018-05-30 22:18:07)
    • 「第四子」って誰のこと?? (2018-05-31 18:06:48)
      • 「曾孫娘:ジルヴェスターとコンスタンツェの第四子」がフロレンツィアの間違いだって言ってるんでしょ。 (2018-05-31 22:42:38)
        • 話題ついでに修正しておいた。<コンスタンツェ→フロレンツィア (2018-05-31 23:17:25)
  • 歴史経緯だが、縁談はアーレンが上位だから断れず、ガブ性質で領内荒れると伯爵に落とし→その娘は次期第一夫人にしろ、と来てるが伯爵に封じようとした時点であれこれ言われて阻止されなかったのはなんでだろう、当時のアウブが突然決めてとっとと追い出したのかとも思ったがグレッシェル改造がある以上数年の準備期間はあったと思うんだが。 (2020-09-14 10:35:14)
    • どれかのQ&A作者回答だと、領主候補生として次期領主になれる立場にしろはエーレンとして許容できなかったけど、次期領主の第一夫人なら許容できる範囲だったというものがあったから、ダブルバインドに似たような状態だった可能性はあります(作中に記述はありませんが) ガブの娘を次期領主にしろ(なれる立場にしろ)は圧力かかっても阻止できた、しかしそのかわりに…と (2020-09-14 21:00:09)
    • ガブリエーレ夫が逃れられない理由を捏造したんじゃない? 「大病を患ってアウブの任に耐えられない」とか?(ローゼマイン的だ…) (2020-09-15 19:16:20)
  • ヴィルの所で暴れてる輩がダールドルフ子爵の記述がここにあると主張しているのだが、履歴を見る限り追記されたのは直前で、参照元が無いのだな。デマの可能性が高いが、参照元について提示できる人居る? (2020-10-31 18:51:22)
    • 直近更新と言うと、ガブによる名捧げ強要案件? 文化とまでは言っていないが、文化と言うキーワードを除けば、第452話の記載内容と合致しているかと。 (2020-10-31 19:21:41)
      • これか アーレンスバッハから嫁いできたものの、エーレンフェストに馴染めなかったガブリエーレは自分の忠臣達とその子等に名捧げを強要したのだそうだ。自分の子供を盛り立て、守るために裏切らない臣下を必要としていたらしい。 「アーレンスバッハではエーレンフェストに比べると、名捧げが頻繁に行われているそうです。ガブリエーレ様と共にアーレンスバッハからやって来た母親に、名も捧げられぬ臣下など信用できない、と言われて育ちました」微妙に違う追記文面はなんなんだろうな。書籍版? (2020-10-31 19:33:40)
        • 書籍化で微妙に変えられているけど、骨子は変わってないよ? ⇒ ヴェローニカの母親ガブリエーレはアーレンスバッハから嫁いできたものの、エーレンフェストに馴染めなかった。彼女は自分の子供の後ろ盾となり、守るために裏切らない臣下を必要とし、自分の忠臣達とその子等に名捧げを強要したのだそうだ。「アーレンスバッハではエーレンフェストに比べると、名捧げが頻繁に行われているそうです。ガブリエーレ様と共にやって来た母上から、私は名も捧げられぬ臣下など信用できない、と言われて育ちました」(書籍版 第五部IX p170) (2020-10-31 20:44:29)
          • シュトラールもあっさり罷免してるし「派閥が大きくなっていたため、特に必要を感じませんでしたから」イェレミアスには名捧げさせませんでしたが許されるんだからアーレンに名捧げ強要する文化があるとは思えないんですよね。その場合子爵の母の言葉がかなり怪しいものになってくるのでとても事実としてwikiに書くような話ではないと思いますよ。 (2020-10-31 20:56:59)
            • 「名捧げを強要する文化」ってのは現時点では妄想でよいのではないでしょうかね。その様な言葉は見つからないですから。現時点では名捧げの強要をガブリエーレが考えた、というところでしょうか。 (2020-10-31 21:33:09)
              • 現在根拠とされるのがこの子爵が母に聞いた話とした証言しかないので、そこを疑いだすときりのない話で①ガブリエーレが持ち込んだ②ガブリエーレが作った③ガブリエーレや次期ギーベを失って追い詰められた側近たちが作った④ヴェローニカが作った…位までは可能性があると思いますが、どれも根拠になるものが何もない。確実なのは「ライゼより弱い派閥だった頃ヴェローニカに名捧げさせて結束を固めた」事までじゃないでしょうか? (2020-10-31 22:01:23)
                • とりあえず、本文の記載内の範囲にし、かつ、記載箇所の適正化をした。⇒ガブリエーレ~名捧げ強要のみ、ガブリエーレの頁に記載。ダールドルフ子爵が母親に言われた云々は原文への追記無で、ダールドルフ子爵の頁に記載。 (2020-10-31 22:07:01)
                  • お疲れさま。でも、まだ疑問や意見のある人が見てない可能性はあるから今後はもう少し時間を空けてもらえるとありがたい。 (2020-10-31 22:16:02)
                    • それは悪かった。<もう少し時間を空けて。 (2020-10-31 22:21:51)
                      • とりあえず、素早く追加された(復活された?)文に関しては、指摘に従い放置しておく。。 というか何故、ダールドルフの母子会話をガブの頁に書くかな?(素朴な疑問) (2020-10-31 23:16:17)
                        • 数少ないガブリエーレ本人の人柄ないし行動を示している描写だからじゃね。実際この項目たいした量でもないし、それいったら前アウブエーレンとかも似たようなもんだぞ。 (2020-11-01 13:03:49)
                          • 少し本ページを補足しました。まぁ、名捧げが忠臣なら普通という文化なら何故エーレンにきてから強要してんの?って疑問が個人的にあるから客観的になってないかもしれないが。 (2020-11-01 16:50:51)
                • 2020/03/10活動報告はこの情報かな 自分に忠実な臣下を得るために母親から名捧げについて教えられたヴェローニカは、カルステッドを退けてゲオルギーネを次期領主にするために教えました。ですが、当然のことながらゲオルギーネに名捧げをした者はゲオルギーネに使えます。自分の臣下を娘に奪われていき、自分の勢力が削られていくわけです。 そのため、ゲオルギーネがアーレンスバッハへ移動した後、ジルヴェスターには教えませんでした。 (2020-11-01 00:02:41)
                  • サンクス。そんなのありましたね。こうして改めて見ると年齢的にいつの話なのかとか兄妹で名捧げ割れなかったのかとか色々疑問が思い浮かびます。マイン歴8年にベーゼヴァンス50位だと+44のヴェロとほとんど差がないんですよね。 (2020-11-01 00:22:14)
                • 時期的にすでにダールドルフ子爵の母は名をヴェローニカに捧げ変えている可能性もありますが、ダールドルフ子爵自身は記憶を確認される可能性がある状況で偽りを述べる可能性は低く、母の言葉を否定する情報が無いのであれば、③④まで考えなくても良いのではないでしょうか? (2020-11-01 00:20:49)
                  • 本題とは関係ないけど、子爵が名捧げできる年齢前にダールドルフ子爵の母が名捧げのことはなしててガブリエーレが三段腹生んでなくなったという可能性もあるかな。勝手なイメージだが、あの性格が遺伝だったら名を返そうとガブがすることなさそうなんだよな。 (2020-11-01 13:01:07)
                    • ペーゼヴァンスは物心つく前に神殿行きで、神殿に行く前に母は死んでるはず。ヴェローニカは母が死ぬ前に名捧げを理解できるような年になっている。ヴェローニカとペーゼヴァンスの年の差は結構あるのだろうか。 (2020-11-01 15:38:41)
                      • ベーゼヴァンスは50位と書かれていてロゼマ7歳時ヴェロ51歳。ヴェロが産後の肥立ちが悪くて死んだ母親を覚えているかすら怪しい年齢差になる (2020-11-01 17:03:09)
                    • アーレンスバッハで名捧げを強要して返さない様な文化があれば、アーレンスバッハの城は壊滅しちゃいますね。アウブ、第1婦人、第2婦人、ヴォルフラム。 (2020-11-02 09:33:32)
                      • 返さない文化とは誰も言ってないと思うぞ。ガブリエーレが名を集めてて返さないなら死んだ時道連れ多数発生してばればれなんでありえないでしょ。ヴェロは人質抱えた立てこもり犯みたいな状況だから例外。 (2020-11-02 10:35:02)
                        • そうだな、ガブが大量道連れしてたらその時点でいろいろ発覚しているか (2020-11-02 11:12:13)
                          • 寿命を悟ったら名前を奪われた奴らは辞職するなりして目立たないようにしてたかもしれんぞ (2020-11-02 11:26:24)
                            • 死んだら貴族のメダルを外す依頼を城にしなければならんから、隠蔽したら罪になりそうだな。エーヴィリーベの剣で貫く葬式しなかったら、貴族の体は魔石にならず平民の様に腐るのかな? (2020-11-02 15:00:35)
                              • 時間経過で自動的に魔石になるのではないでしょうか。出典は確認してませんが葬式の記述によるなら、時を止める魔術具で進行を止め神具で加速して魔石にしていると読めます。グローリエの死体が確認できた・マインは一度死んで半魔石化しているとされた・即死毒で即魔石化している等参考になると思います。 (2020-11-02 20:13:51)
  • ガブリエーレの死亡時期を真面目に見積もって生じた疑問……。ガブリエーレはヴェローニカに、名捧げで忠実な臣下を作る方法をどういう形で教えたのだろう? 直接口頭で? それとも書物とかに書き記して大きくなったら読むようにと渡したとか?  前者だと7歳以下の娘に教える母親の図になるし、後者だと、死を予感しないと書き残そうと思わないだろうから出産後2か月程度内に記載している母親の図になりそうだが。 ……どちらも色々な意味で怖いけど、実際のところ、どちらなのだろうね。 (2021-01-06 07:55:48)
    • ガブリエーレは当然名捧げ石をたくさん所持していただろう。当時グレッシェルで不審死が連続すれば名捧げのことが噂になったはずだから、ガブリエーレは自分が死ぬ前に名捧げ石から魔力を抜いたのでは? そして石の箱だけをヴェローニカに渡し、「時期が来たらこの石を魔力で縛りなさい」と隠し部屋に置かせたとか。名捧げ後にそのメンバーが詳しく教えるってことで。ローゼマインも詳しくは側仕えのリヒャルダから教わってたでしょ? (2021-01-06 12:44:56)
      • ローゼマインが教わったのはあくまでも、名捧げの段取りであって、名捧げで忠実な臣下を作る方法ではないから……。 7歳以下の子(=洗礼式を迎える前か迎えて間もない子)に、お互いの信頼関係を積み上げてとか利を与えるとかいう通常の段取りをすっとばして、いきなり名捧げで縛れと教えるのって、かなり歪だと思うけど……。 もしそうなら、異母兄姉との関係とか全く無関係に、性格が歪む事案な気がするし、ガブが自分がアーレンから連れてきた側近達を全く信用していないことにもなる……。 (2021-01-06 22:02:38)
      • 死亡後は死亡者の魔石使って入れるので遺品整理しに一通り回って隠し部屋潰すんじゃないだろうか?先祖代々の隠し部屋が残ってますって話にはならん気がする (2021-01-06 23:40:31)
        • フィリーネの事例では、未成年の子供が親が隠し部屋に遺した物品を相続するのは成人後とされている。すると、産後の肥立ちが悪くて死亡と想定されている彼女が隠し部屋に娘へのメッセージを遺したと想像します。 (2021-01-07 10:22:19)
          • フィリーネの事例は「家を継承した成人当主のみが開けられる魔術的な金庫」であっていわゆる隠し部屋じゃないです 一般の普通に作られた(フェルディナンドのように追加で制限加える魔術使っていない)隠し部屋は23:40:31さんが書いてるように作った本人の遺体から出てくる魔石を使って当主じゃなかろうが開けて入れるわけで (2021-01-07 10:33:07)
  • 状況は違うけど、感情で嫁いだガブリエーレと理を与えられませんでしたのハンネローネは作中において対なのかな。後にハンネさん、他領に嫁ぐってどんな事なんだろうとか考えてたよねえ (2021-02-22 20:08:05)
  • ライゼガングの姫は蔑ろにされたのか、について考えてたんだけど、そもそも第一夫人が既にいる男に第一夫人として嫁ぎたいって言うのが非常識な感じなのかな?マグダレーナが第三夫人として嫁いでいたり、ナーエラッヒェが最初から第二夫人として嫁いでいたりするし、いくら上位領地の姫だったとしても割り込みかけるのは基本的にしない感じ? (2021-10-23 10:42:42)
    • ハンネ編でクラセンがハンネを第一夫人に迎え、今の次期アウブ第一夫人を第二にって言ってるからそこまでの非常識ではないかと。ガブは失敗例、マグダは特殊例、ナーエは最初から上位姫を迎える予定だったら…で、あまり参考にはならないと思います。 (2021-10-23 11:37:28)
      • そもそもどういう経緯でガブリエーレは第一夫人になったの?アーレンのゴリ押しなのか、ガブがエーレンに利があることを諭したのか、初代ギーべグレの父親がガブを第一夫人として迎えるように言ったのか。 (2021-10-23 11:49:59)
        • 単にユルゲンの常識で底辺領地の領内貴族と大領地の姫だったら後者を第一夫人にするのが普通ということでは。ロゼマがディッターの条件としてハンネを第二夫人に寄越せと言ったのもこんな非常識であり得ない話であれば向こうが断るだろうと思ったからだし。 (2021-10-23 15:06:55)
          • マグダレーナは第一、第二夫人やそれらの領地を考慮して自ら第三夫人に収まったけど周囲はマグダレーナを第一夫人にすべきって言ってるし順位が上の姫を第一夫人に据えるのは政治的には普通なんやろな。 (2021-10-23 15:49:03)
      • それなら嫁ぐまではギリギリセーフだったんですね。やっぱり嫁いだ後に馴染めなかったっていうのがすべてか……。 (2021-10-23 13:02:50)
      • ダンケルのジークリンデも領内貴族出身で他領の姫が嫁いできたら第二に落ちる予定だったらしいし、政治的な意味ではおかしなことではなかっただろうね。ガブの場合は政治的な意図が全くない(一方的な)恋愛結婚という特殊ケース。 (2021-10-23 15:23:35)
    • アウブの夫人予定だったのにキーベの第二夫人に落とされたことではないかな、と思います。子供たちも領主候補生から上級貴族落ちしましたし。両置換 (2021-10-23 15:43:10)
      • 両置換…領地間の関係としても、派閥の関係としても、当時のアウブの決断は悪手だったのかもしれません。 (2021-10-23 15:46:07)
        • その後、ライゼガング系がアウブに反旗を翻したわけではなく、きちんとアウブに協力していたようだし(ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン)、アウブの判断自体は妥当と受け入れていたのでは?<ギーベ第二夫人落ち決断が、派閥関係の視点で悪手?  アウブがそういう判断をせざるをえない状況を作ったガブに対しては不満がたまりまくっただろうし、ライゼガング救済策の筈のボニがアウブを蹴った方は、悪手だった可能性がそれなりにあるけど。 (2021-10-23 16:26:47)
        • ガブを第一夫人やトップにすると、ヴェロやゲオ・D子同様他人を感情のまま敵認定して私利私欲で方針決めて、殺したり犯罪を犯したりと領地の発展なんかまったく考えないという同様の結果になっただろうから、失敗はむしろヴェロ達に甘くして手綱握れなかった先代アウブエーレンやジルだろう。 (2021-10-23 17:50:07)
  • 最新の変更部分、すべてエーレンフェ「ル」トになっています。エーレンフェ「ス」トですよね。 (2021-11-11 03:56:05)
    • 直しました。 (2021-11-11 04:08:46)
+ タグ編集
  • タグ:
  • 人物
  • アーレンスバッハ
  • エーレンフェスト
  • 上級貴族
  • 故人

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年12月28日 21:06

*1 第322話 お母様とハルデンツェルの印刷業

*2 ふぁんぶっく2 家系図

*3 書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図および父親がアウブだったことからの推測

*4 書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図

*5 第322話

*6 第341話

*7 第345話

*8 第322話

*9 馴染まなかったことが降格の理由であることのコメントは、設定等まとめ ふぁんぶっく4 はみ出たQ&ピーシテペッタン / 馴染まなかった様子の描写は、第322話、第365話

*10 第322話

*11 第345話

*12 第364話

*13 ふぁんぶっく6 Q&A

*14 第365話

*15 第322話 お母様とハルデンツェルの印刷業

*16 第534話 加護の再取得 後編

*17 第452話。忠臣作りに名捧げを活用することに関しては、2020/03/10活動報告・2020/04/10感想返しでも言及有

*18 第452話

*19 第252話、第347話、第365話、第370話

*20 第322話 お母様とハルデンツェルの印刷業

*21 第507話

*22 第347話、第370話

*23 ふぁんぶっく7にて、ディートリンデにそっくりで自分の望みにまっすぐな性格とされた

*24 第345話 12年春より八十年ほど昔に、ドレヴァンヒェルがネバネバを用いた下水道の作成と利用方法を発表。それから十年以上が経過しエーレンフェストでネバネバを有効活用することの許可が下りたが、丁度その頃、ガブリエーレの輿入れによる領地内混乱を避けた、当時のアウブ・エーレンフェストの判断で、次期領主候補も含む領主一族4人が上級落ちしてエーレンフェストの街から出た。すなわち、前60年頃に輿入れ

*25 本好きの下剋上 設定等まとめ 登場人物まとめ 第三部

*26 ふぁんぶっく7 キャラクター設定資料集

*27 前43または前44年生まれのヴェローニカ(※1)の弟、かつ、07年夏~08年春に50歳位(※2)であることから、50歳位を50±5歳とすると、ベーゼヴァンスの生まれ年は前38~前43年。※1 本好きの下剋上 設定等まとめ 登場人物まとめ 第三部 よりローゼマイン7歳時に51歳、※2 ふぁんぶっく3Q&A

*28 ベーゼヴァンスは冬生まれの模様(※1)なので、出産時期によっては出産後数か月後は翌年春になる為、死亡時期は前37~前43年。 ヴェローニカが忠実な臣下を名捧げで作る方法をガブリエーレに教えられている(※2)ことから、ヴェローニカがそれが理解できる年までは生きていたと考えた場合は、前37年寄りの可能性が高い?/※1 指輪の色が赤(アニメ17話)、ただし成人後に姉から与えられた指輪、※2 2020/03/10活動報告、2020/04/10感想返し

*29 第322話