初出:第337話
家族構成
容姿
カルステッドより少し年上に見え、文官っぽい雰囲気。
初対面時、ローゼマインからは”穏やかな笑顔だが目が野心に燃えているよう”に見えた。
地位
年齢と属性関連
- ローゼマイン(一年生冬)視点で、カルステッドより少し年上
作中での活躍
土地持ちの貴族で、エーレンフェストの南側の
ライゼガング伯爵領を治めている。
エーレンフェストで最大の土地を持ち、
アウブ・エーレンフェストの一族が領主になるずっと以前からライゼガングを守ってきてた一族。
先祖代々、魔力で土地を開墾し、農地を広げ、アウブが変わっても恭順と婚姻によって、ずっと広大な食糧庫を守ってきた。
前ライゼガング伯爵が亡くなったら、心の内はともかく、
ヴェローニカに恭順を示すつもりだった。
激しい浮き沈みを味わった前ライゼガング伯爵と違い冷遇された経験しかないため、現実を直視して恭順を示し、婚姻政策を通じてこれから先また上がっていけば良いと考えていた。
ヴェローニカが失脚し、同時期に
ローゼマインの洗礼式が行われて領主の養女になってからは、エーレンフェストが大きく変わったため、ローゼマインを中心にライゼガングを盛り上げたいと考え、野心を燃やす。
フェルディナンドが還俗してローゼマインの後見人となったことから、フェルディナンドにも領主を目指す気があるのだと思い込み、ローゼマインとフェルディナンドを結婚させて次期領主にしようと考え、フェルディナンドに対してローゼマインとの結婚を打診していた。
そのためローゼマインと
ヴィルフリートの婚約発表時には衝撃を受けており、それによってヴィルフリートが次期領主に目された事を歯痒く思っていた。
印刷の受け入れでローゼマイン達を迎え入れた際、何故領主の地位を求めようとしないのかとローゼマインに直接尋ねるが、民のためにではなく本と共にあり本と共に生きたいと言われ驚愕し、ローゼマインの暴走癖をヴィルフリートから聞かされ、「ライゼガングの姫の後ろ盾」から「出来得る範囲での協力者」に立ち位置を後退させた。
ライゼガングの古老たちが
フロレンツィアのところに押しかけた際、ローゼマインの介入によってライゼガングには穏便な結果で収まったため、言葉や態度には出していないが心の中でローゼマインに感謝していた。
またこの時、ヴィルフリートに向かって、ヴェローニカが行ったことを見つめ直し、自分が第三者からどのように見られるか良く考え、何故不用意にライゼガングを刺激し続けるのか理解するようにと指摘した。
15年春のエーレンフェスト防衛戦では、
ブリュンヒルデからの要請を受け、ギーベの館と城を転移陣で繋ぎ、城への食糧補給を行った。
経歴
11年冬
ローゼマイン式魔力圧縮法を伝授される。その際にローゼマインと初対面を果たす
12年春 ローゼマインと
ヴィルフリートの婚約発表を受けて、ローゼマインと何とか面会を行おうと帰還をギリギリまで遅らせる
12年春 ローゼマインを次期領主にすることは一旦諦める
13年春 ライゼガングを訪れたローゼマイン、ヴィルフリートと会談
14年夏 暴走したライゼガング系の古老達とフロレンツィア達の会談の場を訪れて、古老達の行いを謝罪する
15年春 エーレンフェスト防衛戦で、城への食糧補給を行う
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最終更新:2023年01月19日 18:01