初出:第323話
家族構成
地位
階級:中級貴族
職種:文官
作中での活躍
ブリギッテと共に
イルクナーのために働く文官。中級貴族の三男。
エルヴィーラからの紹介でブリギッテと縁付くこととなった。
穏やかな物腰で、見るからに文官という雰囲気の人物。
11年冬、
ギーベ・イルクナー夫妻やブリギッテと共に
ローゼマインに面会し、初対面の挨拶を行った。
領内に製紙業を広めるためにイルクナーから技術者を出して欲しいという
フェルディナンドからの要求に対し、イルクナーの製紙業でも人手が足りていないことを述べると共に、イルクナーに取って重要産業となった製紙業のライバルを増やすため協力することに難色を示した。
しかしヘルフリートから多大な恩のあるローゼマインの要望には可能な限り応えたいと窘められ、ローゼマインからは一番簡単なフォリン紙の作り方だけ教えてくれればいいと言われ、フェルディナンドからも新しい紙を研究開発済のイルクナーの優位性は当分守られるだろうと保証されたため、人員の提供に賛成した。
エーレンフェストの礎争奪戦で、援軍の
ボニファティウスが来るまでイルクナーをもたせるべく、決死の覚悟で戦いに赴こうとしたブリギッテを、既に騎士ではなくギーベ一族で、幼子の母でもあるのに、イルクナー騎士団長が無謀だと言うような戦いに行くなと引き留めたが、ブリギッテとヘルフリートに説得され、無茶をせず引き際は良く見極めろと譲歩した。
経歴
11年夏 ブリギッテと結婚。
11年冬
イルクナー子爵夫妻、ブリギッテ、
フォルクと共に、ローゼマインと面会する。
13年秋頃 リラローゼ誕生。(第一子)
15年春 ギーベを補佐する文官としてイルクナー防衛に参加。
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最終更新:2023年08月08日 22:31