初出:第409話
声(ドラマCD第4弾/第6弾/第9弾):森川智之
容姿
髪の色:かなり暗い赤
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瞳の色:灰色
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地位
年齢関連
イマヌエル視点の回
書籍第五部Ⅹ 書下ろしSS 帰還した傍系王族
作中での活躍
中央神殿の神官長。
聖典検証会議では
中央騎士団長と対立していた。
神具をシュタープで創りだした
ローゼマインの実力を垣間見て、中央神殿の神殿長に相応しいと推薦した。
神殿育ちのため貴族社会の常識に疎い。
聖典原理主義者で、古い文献に載っていた古いやり方の儀式を蘇らせることに執念を燃やしている。
しかしながら、中央神殿の者では
魔力が足りず儀式を再現することができないため、十分な魔力を持つローゼマインを何とか中央神殿に取り込もうと躍起になっている。
周囲の話を聴かず、自分の思った通りにするためには手段を選ばずに行動する傾向にあり、
ハルトムートにすら狂信者と思われている。
また、ローゼマインは、ハルトムートとは全く方向性の違う狂信で光る灰色の目を嫌がっている。その目的は中央神殿の権威を高めることであり、ローゼマインをその道具として使おうとしている。
ツェント候補である
ジェルヴァージオのユルゲンシュミットへの帰還に非協力的な態度を見せた
レリギオンがラオブルートに毒殺されたため、15年春の
貴族院防衛戦までに中央の神殿長に就任。
「本物の神事を行える聖女」を中央神殿に招くために、ラオブルートや
ランツェナーヴェに与し、ランツェナーヴェの者たちがシュタープを得れるように、祈念式を口実に
最奥の間の扉を開けるよう王族に要請した。
その後、
中央神殿の神殿長室内にある、神殿長しか入れない保管室で管理されていたジェルヴァージオの
メダルを移動し
ユルゲンシュミットの
傍系王族として再登録を行った。
ジェルヴァージオがツェントになった暁には褒賞としてローゼマインを中央神殿に迎え入れて神殿長として仰ぎ、自身は神官長に戻って、正しい神事・古の神事を行うことで中央神殿がそれまで見下されていた貴族達の上位に立つことを夢見ていた。
ツェントレースの過程で、聖典と鍵、ランツェナーヴェの王とジェルヴァージオのメダルの回収の為に中央神殿に現れた
フェルディナンドによって、黙らされ、
命は無事だが、死ねない状態となる。
乱入に付き添ったハルトムートによって、メッタ刺しにされては癒しを掛けられ、傷が癒えたらまたメッタ刺しにされ……といった拷問を受けた模様。
経歴
12年冬 ターニスベファレン討伐による黒の武器と聖典検証の為に貴族院へ
13年冬 選定の魔法陣を光らせた
ディートリンデを次期
ツェント候補だと宣言
14年春 領主会議の星結びに中央の神官長として参加
ラオブルートの自宅を訪れ、一対一で何かの交渉をし「エーレンフェストの花をいただけるのであれば…」と発言する
領主会議の奉納式に参加
14年冬 貴族院での共同研究の奉納式で中央の神官の参加を求めるも、ローゼマインに拒否される
14年冬~15年春の間 中央神殿の神殿長となる
15年春 ラオブルートと組み、ジェルヴァージオのメダルを傍系王族のところへ戻すなど、
グルトリスハイト取得に協力する
フェルディナンドによって黙らされ、命は無事だが死ねない状態となる
作者コメント
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最終更新:2023年11月12日 16:56