レリギオン

初出:第411話

地位

階級:(貴族出身)*1
職種:青色神官神殿長

作中での活躍

中央神殿の神殿長。
聖典原理主義者である為グルトリスハイトを持たないトラオクヴァールを認めておらず、先触れもなく昼食中に面会を要請するなど不遜な態度を取り続けていた。
貴族院の卒業生全員へ祝福を与えるほどの魔力はない。

11年冬の貴族院の卒業式エグランティーヌに降り注いだローゼマインの祝福を「神々からの祝福である」と断言した。
12年冬、聖典検証のため神殿長の聖典を貴族院へ持参した。
13年冬の卒業式の奉納舞でツェント選定の魔法陣を不完全ながら浮かび上がらせたディートリンデを「最も次期ツェントに近い」と発言し*2、国内の混乱を招く原因を作った。

14年春、領主会議での星結びの儀式の神殿長の役目をローゼマインに奪われる事への抵抗として、神具を用いた古い儀式を蘇らせるように要請したがあっさり再現されてしまう。
以来、神官長であるイマヌエルからローゼマインこそが中央神殿長に相応しいと自身の立場を蔑ろにする発言をされ関係が悪化する。
中央神殿長の地位に執着し、古の神事の再現にも関心が低い事からイマヌエルと対立し、グルトリスハイトを手にできる新たなツェント候補であるジェルヴァージオに非協力的だった上に帰還を拒絶した為、ラオブルートにとっても邪魔な存在となり毒殺された。*3

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  • この人のその後は。 - 2017-08-13 20:31:09
    • 15年春、ラオブルートの持つ毒によって殺された(書籍五X「イマヌエル 帰還した傍系王族」)。直接手を下したのはラオブルートの部下か。 (2022-12-12 18:25:10)
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最終更新:2022年12月12日 19:54

*1 貴族としての洗礼を受けているかどうかは不明

*2 第521話 閑話 ディートリンデ様の側仕え

*3 書籍第五部Ⅹイマヌエル視点「帰還した傍系王族」