グンドルフ

初出:第298話
名前の初出:第390話

家族構成


容姿

眼光の鋭いおじいちゃん先生。

地位

階級:領主一族*2→上級貴族
職種:領主候補生貴族院の教師

作中での活躍

貴族院の教師。ドレヴァンヒェルの寮監。
ヒルシュールの研究仲間で、好敵手でもある。ヒルシュールに師事するライムントとも交流がある。
ナンセーブ紙やローゼマインの行った採集場所の癒しの儀式に興味を持つ。
老獪で、ローゼマインから魔術具の紙の共同研究を得る。
共同研究に参加するも、ドレヴァンヒェルの学生と比べ、面白い着眼点が少ないイグナーツマリアンネを叱った。
エーレンフェストの研究発表で、研究していた内容とは違う展示品があることに驚いた。
元になるアイデアは同じなのに、ドレヴァンヒェルとエーレンフェストで逆方向の作品が出来たことを褒めた。
研究内容や重要な情報を垂れ流さずに秘匿するのは研究者にとって当然のことで、驚かされた事を喜んでいた。
グラフに興味を持ち、ローデリヒから教わった。

元々領主候補生で現アウブ・ドレヴァンヒェルの叔父であったが、のんびりと研究に没頭したいがために卒業後に上級貴族と養子縁組して中央へ移籍した*3
文官コースの教師を担当しているが、フェルディナンドやローゼマインのように文官コースも選択してコース必修科目を全て取ったわけではなく、文官コースの中で自分の興味がある講義だけを取得している。*4

12年冬、ターニスベファレン事件後の旧ベルケシュトック寮調査の際、かつて領主候補生の講義を受けた経験を活かして、寮の転移陣が使用された痕跡を見つけた。
グンドルフの目にはこの時点ではローゼマインが怪しく見えており、エーレンフェストがターニスベファレンを使って何らかの実験を行っていた可能性まで考慮していた。*5

13年冬、ローゼマインの文官コース個別試験申し込みに応じ、文官コースの講義3つ(座学1調合2)の試験を担当。
ドレヴァンヒェルとの共同研究に引っ張り出そうとしたが、巧みに回避したローゼマインの前に勧誘を諦める引き際の良さを見せた。
試験中の雑談を通じて、薬の調合を側近に任せること、自分にしか出来ない研究と文官にも出来る研究を切り分けて、他人でも出来る研究は丸投げして報告を確認しながら都度適切に指示すること等、領主候補生としての立ち位置を教え、文官を育てる事も領主候補生の仕事の内であると暗に指摘する。
魔術具の紙の話や、昔の教育課程を知っているので研究の合間になら話せるなどといつの間にか自分のペースに巻き込み、一度は逃げかけたローゼマインを、見事共同研究に引きずりだした。*6


作者コメント

2017年 05月17日 Twitter
2017年 04月17日.06月20日 設定等まとめ Twitterこぼれ話
>眼鏡事情
グンドルフ先生やヒルシュール先生は片眼鏡が必要。

コメント

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最終更新:2022年03月24日 23:54

*1 書籍版外伝一「ドレヴァンヒェルの姉弟」

*2 書籍版外伝一「ドレヴァンヒェルの姉弟」

*3 書籍版 貴族院外伝 一年生「ドレヴァンヒェルの姉弟」

*4 ふぁんぶっく4 Q&A

*5 書籍第四部Ⅵ ルーフェンSS「旧ベルケシュトック寮の探索」

*6 第474話 グンドルフ先生の講義合格