アウブ・ダンケルフェルガー

初出:SS.第8話「エーレンフェストの本」、本編での初出は第358話(本人初登場は第415話)

家族構成

父:ダンケルフェルガー領主一族として健在*1
母:ダンケルフェルガー領主一族として健在*2
第一夫人:ジークリンデ
 息子:レスティラウト
 娘:ハンネローレ
第二夫人:
 ラオフェレーグ
 ルングターゼ
第三夫人:

兄:ダンケルフェルガー領主一族として在籍*3
 甥:ケントリプス
 甥:ラザンタルク
弟:ダンケルフェルガー領主一族として在籍*4
妹:マグダレーナ
 甥:ヒルデブラント

容姿

瞳の色:レスティラウトによく似た赤い瞳
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大柄でとても強そうで、見るからにダンケルフェルガーの騎士達を率いるのに相応しい容貌
ちょっと厳つい顔

地位

階級:領主
職種:アウブ・ダンケルフェルガー

年齢と属性関係

  • ローゼマインとの学年差;+20以上*5
  • 属性:大神全属性*6

作中での活躍

ダンケルフェルガーの領主。
ハンネローレが直接渡すつもりだった歴史書を勝手にエーレンフェストに貸し出してしまったり*7、魔物討伐の先頭に立ったりする*8、豪快な人物。
ダンケルフェルガーの本の出版権を巡ってローゼマインディッター勝負を持ちかけた。*9
ディッター勝負を持ち掛けるときは楽しげだが、勝負所では厳しく相手を見定める領主の顔を出す。
率直に強さを求める領地の風土に漏れなく、貴族院でローゼマインが復活させたディッターの前に行う儀式の本来の方法とその効果の情報を得るや、儀式の効果向上の為にライデンシャフトの槍を求めて領地の神殿に押しかける騒動を起こし、冬の奉納式の時期の神殿を困惑させた。*10
レスティラウトがローゼマインを狙った嫁取りディッターにおいても、観戦のために貴族院への立ち入りを求めてルーフェンを困らせ、ディッターの様子を収める魔術具を学生に持たせることで諦めた。*11
その年の領地対抗戦では、ダンケルフェルガーの騎士団を率いて自ら儀式の実演を行い、全領地にその効果を知らしめた。*12
その際、神殿から奪ったお借りした本物の神具であるライデンシャフトの槍をしっかり使用している。
実演までの短い期間に祝福を得る為に必要な魔力奉納量と1人当たりの負担を計算し、前日ではなくディッター直前の儀式実施を可能にするなど、領地一丸となって研鑽する姿勢は、領地全体の風土であると同時に、アウブ本人の資質であるとも言える。

15年春、ジルヴェスターとローゼマインから緊急通信用の魔術具で連絡を受け、「本物のディッター」として、エーレンフェストとアーレンスバッハの礎取りディッターと、ユルゲンシュミットの攻防ディッターへの参戦を引き受けた。*13
その交渉の際にローゼマインが発した「シュタイフェリーゼより速く」というフレーズを気に入り、その後も使い続け、領内に流行させてしまった様子である。
その後、王族からの救援要請を待ち続けるも連絡が取れず、ルーフェンより貴族院での変事を知る。
次期ツェントになる可能性がある事も含めて覚悟を決めたことで、女神の化身からの号令という大義名分を得て、貴族院および王族を守るべく貴族院防衛戦に自ら参戦した。
貴族院を「ユルゲンシュミットの要」と認識しており、王族よりも正しい歴史認識を持っていることが窺える。*14
アダルジーザの離宮についても姫たちの魔力量の高さを知っているのみならず、トルキューンハイトの末裔としてランツェナーヴェの者達を脅威と認識し、代々姫が献上されてきた歴史知識も持ち合わせている様子である。*15
フェルディナンドらとアダルジーザの離宮に夜襲をかけた後、ようやく王族からの救援依頼を受け、すぐさま王宮に向かった。
王宮鎮圧後、助け出した妹・マグダレーナと共に講堂の戦いに参戦、ラオブルートを打ち倒すと同時に、反乱者の捕縛を行った。
戦後の王族との会談には第一夫人と共に参加。
次期ツェントに任命される可能性はあったものの、王族による立候補があった為、アウブ続投が決定した。


経歴

12年春 領主会議にてダンケルフェルガーの歴史書をエーレンフェストに貸し出す
12年冬 領地対抗戦にてエーレンフェストに本の出版権を巡るディッター勝負を持ちかける
    (結果、13年春の領主会議にてダンケルフェルガーから貸し出す全ての本についての出版契約が結ばれる*16
13年冬 ダンケルフェルガーの神殿に押し掛ける騒動を起こす
    領地対抗戦にてライデンシャフトの槍を使った儀式の実演を行う
15年春 本物のディッターへの参戦を引き受ける
    ルーフェンより情報が齎され貴族院の防衛に臨む
    戦後の王族との会談に第一夫人と共に参加
    継承の儀式に参列する*17

作者コメント

2016年 07月15日 活動報告
 感想欄でご指摘があったようにアウブ・ダンケルフェルガーが証拠もなく勢いで参戦を決めることに疑問を持った方は多いでしょう。
 でも、ダンケルフェルガーはこれまでの積み重ねがあります。ディッター中にトルークを使われた中央騎士団の横槍攻撃を受けたり、トルークの説明を第一夫人とハンネローレが聴かされていたり、中央に異変があった時には守りに行ってほしいとお願いされていたり、領主会議中に地下書庫でお手伝いをしていたハンネローレからの情報だったり……色々な勘違いや解釈の違いはありますが、全く情報がないわけではありません。

 付け加えるならば、夏の葬儀でディートリンデがレオンツィオといちゃいちゃして、大事な話し合いの場からフェルディナンドを遠ざけている様子やランツェナーヴェを非常に優遇しているところにアウブ自身が遭遇しています。
 フェルディナンドが毒を盛られた云々はともかく、次期ツェントを自称するディートリンデの外患誘致に関しては全く判断材料がないわけではないのです。もちろん、八割ディッター脳であることは否定しません。

コメント

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  • 感想とかにある動機が軽いって指摘は、映像を飛ばせるのを証明すれば納得するんじゃないかなぁ? まぁ勝てば官軍、大した理由は要らない気もするけど。 - 2016-07-15 22:02:43
    • それ以前に生粋のダンケルフェルガー民がディッターをするのに、重い動機がいるとは思えない……。必要としたのは覚悟ではなく立派な建前のような? - 2016-07-15 22:15:12
    • 世の中には書かれてない事は存在しない物として受け取ってしまう子供も多いから…。 何年も前から王族への襲撃、トルーク事件があって、ローゼマインが王族に連れ出されて連れまわされたり、二人きりで長時間話しこんでるのもハンネローネから聞いてるだろうから、その辺りを踏まえて上位領地として情報を集めてると考えればそこまで軽いとは思えないよな… - 2016-07-16 01:14:28
    • 飛ばせる証明と確かに受け取った証明は別物。そもそも下位の貴族が提示して確たる証拠として認められるものは、貴族の耳目を集めた中で現行犯逮捕か、記憶を除く魔術具を使って読んだ情報だけのようだし。それがない状況下で相手の言い分を信じるかどうかの判断材料は、それまで築いてきた関係や自身が収集していた情報が全てな気がする。1の情報で落ちてくれそうな相手に10の情報や切り札を出す必要はないし、8割ディッター脳相手と策士相手では落とすのに必要な情報量も情報の種類も違う。8割ディッターを相手とすれば、ああいう情報と流れで話が閉じる……そう思ったけどね。 - 2016-07-16 17:25:07
  • 言動からしてランツェナーヴェの姫君と何かしら関係があったっぽいよね - 2018-03-19 18:41:11
    • 王族の男性陣も離宮の存在を知っており、女性にのみ知らされない情報だったので、「ツェントの剣」として王族に近い立場だったら知っていても不思議ではないと思うけど? (2018-03-23 16:22:31)
      • 底辺争いしている中領地のアウブ(先代エーレン)ですら知ってたから……大領地のアウブが知らないということは(情報収集能力的にも情報入手性的にも)まずないかと。  ただ、元コメントの指摘は知っている知らないという次元の話ではなくて、閨の関係の有無だよね、多分。 (2018-03-23 21:59:18)
  • 『ダンケルフェルガーの歴史』をエーレンフェストで印刷する件でアウブ・ダンケルが結んだのは、初めての『出版契約』として歴史的な価値があると思います。 (2018-07-07 22:12:31)