カントーナ

名前の初出:第201話
初出:第210話

容姿

中肉中背のおじさんだが、長い物には巻かれろ、という性格が完全に人相として出ている。

地位

階級:貴族
職種:文官

作中での活躍

領主主導で行う印刷業をハッセで進めることとなった担当文官。
身分が下の者には威張り散らして、身分が上の者には必要以上に媚びへつらうタイプ。
悋気の強い妻がいる。
工房を作るため、ハッセの孤児院を視察する際にベンノたちと同行したが、
「あの担当者では確実に計画は頓挫します」「文官達に全くやる気が感じられませんでした。」
と散々な評価であり*1、最終的に担当を外される。*2
ローゼマイン目線からは小物とされている。*3
ハッセの町長から孤児を買う契約をしていた*4が、ローゼマインが横槍を入れたことで契約を撤回する。*5
のちに文官見習いの講師として登場。*6

コメント

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  • 201話に初めてカントーナの名前が出て来ましたよ - 2017-05-26 21:29:37
  • なんとかさん (2020-01-30 03:06:53)
  • 領主自らが力を入れると宣言した事業をまるで意図的に潰そうとしたかのような態度で命令違反したのによく担当を外されるだけで済んだものだ。こんなのがなんで文官見習いの講師になれたのか・・・ (2020-07-21 23:05:32)
    • よく見るならそれまで一般的にそんなもんだったから強く咎められることなく以後長いものに巻かれる方向性で改善されたと見ることが…何教えたか聞ければどうなのかわかりそうなもんだけどさすがに書かれそうにないね (2020-07-21 23:24:19)
      • カントーナにしてみれば「いつも通りに仕事してただけなのに急に呼び出されて嫌味言われて理不尽に解任された」かもな。 (2020-07-22 07:09:23)
    • エーレンフェストのお貴族様としては平民に対する一般的な対応だろうし、平民の予測だけで実際に失敗もしてないのに貴族を処分するわけにもいかんだろう。文官なんだから文官業務は出来るだろうし…。 (2020-07-22 01:02:13)
      • 平民と関わる仕事が向いてなかっただけで他の文官としての仕事は普通程度には出来てたって事か。 (2020-07-22 01:23:46)
        • 中領地にもかかわらず最下位争いしていたエーレンフェストの貴族の質は一部の天才を除けば最低水準だろうから及第点はものすごく低そう。 (2022-01-29 04:24:36)
          • 外交能力、新しい魔術具を開発する能力、城の運営能力、領地の運営能力等々と文官に要求される能力は色々ある上に、貴族院の順位は、外交能力と貿易交渉能力の比重がかなり大きいからね……。ギーベ領の文官や(ヴェロが城の文官達を自分への追従者で固める前の)城の文官達の、領内における運営能力は、それなりに普通かもよ?<最下位争いをしてたけど、政変後に中間を維持できる程度の学生成績(知識水準)をもつエーレン (2022-01-29 08:07:34)
            • 神殿で孤児院の灰色神官達が分業体制ではなくみな同じ作業をしていたこと・魔力の少ない下級貴族が軽視されていること・学業不振のアンゲリカが持て余されていたこと・一度失敗しただけで切り捨てられる習慣等を考え合わせると、エーレンは一芸に秀でる者を重用するのではなく保守的で全方位に欠点のない人間を模範とする社会な気がする。他領の様子は不明だが、エーレンが文官を始め派閥主義であり前例を重んじるあまり改善が進みにくいのはそのせいかも。 (2022-01-29 13:04:46)
              • 神殿運営は文官ノータッチだから脇に置いて。 下級貴族軽視・学業不振者の持て余し・一度の失敗が重い云々は、ユルゲン共通事項のようだから、エーレンの特有背景にはならないかな。 どっちかというと、貴族街と下町のトイレ改革が一緒に行われなかったことによる隔意拡大や、ヴェロが歪めた慣習(書籍版第五部IVエピローグ他)の影響の方が大きいと思う。 (2022-01-29 22:26:35)
            • 政変後の中間は下にペナルティ受けてる負け組領地しかほぼないし・・・ロゼマの子供部屋改革と魔力圧縮伝授した騎士見習いが活躍した後のロゼマ入学時点で13位だけど、21-中央1-負け組6=14領地中13位なので純粋にエーレンが順位勝っている相手はノイエハウゼンだけな気がする。 (2022-01-31 16:34:17)
              • ノイエハウゼンじゃなくてロスレンゲルだった。 (2022-01-31 16:37:34)
                • ロゼマが入学する前は15位くらい(ハンネ番外10話)とあるから、領地の順位の縛りは、「勝ち領地>中立>負け領地」ではなく「勝ち領地>中立、負け領地」と考えられる。 粛清直後は 「勝ち領地>中立>負け領地」だったろうけど、その後7年以上、15位より上を維持できる程度には学力があると言えるかと。 中央の中立軽視度合と、エーレンの地の影響力の低さを考えると、政変・粛清後のエーレンの中央への影響力は、負け領地と大差なさそうだし……。(少なくとも一つの負け領地より下位になっていた履歴持ちだしね) (2022-01-31 21:06:11)
    • 「意図的に潰そうとした」ってのはベンノが言った言葉で実際にどうだったのかはわからんだろ。ベンノの側も更迭してほしくて意図的に強い言葉使っただろうし。やる気なくて本気で取り組まなかったのは確かだろうけどシキコーザみたいに明確に命令違反したわけじゃない。 (2022-01-29 18:50:17)
      • 「率直な意見をお望みだと伺ったので、口にさせていただきますが、あれが本当に領主主導で起こそうとしている新しい事業の担当者なのか、と思わざるを得ません。当人の意識が低いだけなのか、領主の意思が通じていないのか、故意に事業を失敗させたいのか、一介の商人である私にはわかりません。ですが、あの担当者では確実に計画は頓挫します」dakara (2022-01-29 21:42:13)
        • だから平民から見た率直な意見だから、本人に直接尋問したか裏取りしたかで不適格だったから別部署に移動したんでしょ。本人的にも左遷された場所(印刷事業)から外されて栄転したと思ってる可能性も極小あり? (2022-01-29 21:46:27)
          • 栄転まではいかなくても喜んでる可能性は大だね。派閥は違えどライゼガングの老人達と似たような新しいことに取り組むより今まで通りのことをしてればいい的な考え方みたいだし。 (2022-01-31 08:33:20)
      • こいつは、印刷業を「意図的に潰そうとした」貴族というわけではなく、フェルが見せしめに切り捨てる予定の貴族だったんじゃないかな。「ハッセの町長から孤児を買う契約をしていた」ので、ベーゼヴァンスのお膝元のハッセとは元々懇意にしていた貴族であると思われる。つまりベーゼと繋がりのあるヴェロ派。ヴェロを白の塔送りにしたところで、また、ジルがライゼ派の姫ロゼマの手がける印刷業を領地事業にすると宣言したところで、ジルの周りのヴェロ派貴族がそれに従うとは思えないもの。わざと、ベンノさんが印刷業潰そうとしてるとしか思えない、迂闊な振るまいをしそうなヴェロ派貴族を担当にしたのではないだろうか。印刷業は稼働できれば利になる事業なので、いったん担当にして使えないからクビにする、という過程を経たヴェロ派貴族は無能のレッテル貼られるので、アウブの側から引き離せる (2022-01-30 17:42:35)
        • ハッセは別に前神殿長のお膝元ではない。懇意ではあったのは確かだが。 またフェルによってつけられたのではなく、以前からハッセの城側担当だっただけ。 ロゼマの貴族教育に使ったのは確かだが、わざわざ用意するほどフェルも暇じゃない。 因果関係が逆。 (2022-01-30 23:59:38)
          • 元神殿長と懇意の町ではなく、他の場所でも別によかろ。それこそエーレンファスト街の中に2号店でもよくね?(1号店は神殿孤児院)領地事業の本格始動は後ろ楯のギーベいるとこのがいい。 (2022-01-31 18:00:25)
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最終更新:2021年12月04日 20:23

*1 第179話 久し振りの再会

*2 第211話 商人の活動開始

*3 第210話ハッセの契約

*4 第201話 神殿の守り

*5 第210話 ハッセの契約

*6 第367話 閑話 城でのお留守番