初出:第220話
名前の初出:第337話/ふぁんぶっく2以降は
カッシークに変更
家族構成
第二夫人:
ヨナサーラ(後妻)
息子:ヨナサーラの長男
母方の親戚
叔母:フィリーネの洗礼式で付き添いをした
地位
階級:下級貴族
職種:文官
作中での活躍
フィリーネと
コンラートの父。
先妻である
テレージアの家に婿入りし、二人の子を儲けた。妻亡き後、子供達が未成年のためメルビウス家の代理当主をしている。
フルネームは「カッシーク・ゾーン・グライスト・ルトナ・メルビウス」(メルビウス家の第一配偶者、グライスト家の息子、カッシーク)。
コンラート誕生後一季節程度でテレージアが亡くなり、育児の為に乳母を雇うか後妻を娶るか考えた結果、金銭面から
ヨナサーラを後妻、ヨナサーラの伯母の
エイネイラを側仕えとして引き取ることを選んだ。
入り婿の後妻という立場の弱いヨナサーラがもし妊娠すれば、我が子を守ろうと必死になり、コンラートやフィリーネの扱いが悪くなることが予想される為、少なくともコンラートが貴族院に入学するまでは子供を作るべきではないと
イズベルガから繰り返し忠告を受けていたが、コンラートの洗礼式より前に子供を作ってしまった。
イズベルガの予想通りにヨナサーラの態度は急変したが、ヨナサーラの言葉を尊重し、家のことを全て任せている。
フィリーネ達からの訴えも聞き流し、子を生したヨナサーラに対し恩知らずで思いやりがないと逆に叱責した。
ヨナサーラが自身の子のために
コンラートの魔術具を奪って魔力の登録を塗り変えたことを受け、もう取り返しがつかないし魔力の強い者が跡取りになるのは当然として、コンラートを切り捨てた。
その結果、本来の跡取りであるフィリーネが家を出た為、メルビウス家を乗っ取った形となった。
下級貴族に対する扱いは良いものではないと考えており、お披露目で初めて城に赴いたフィリーネに、上級、中級貴族にはどのように扱われても決して逆らってはならないと言い含めている。
日頃はヨナサーラを尊重していても上位に対するその態度は一貫しており、
ローゼマインに貰った紙をヨナサーラが取り上げた際は、そのリスクの大きさを説明した上でヨナサーラに命じてフィリーネに返させたり、紙を切らした後には木札を用意した。
領主の養女と
領主の弟が魔術具の買い取りを提案した際も、上位者には決して逆らわない姿勢は一貫している。その為、新しく魔術具を購入する当てが無いにも関わらず、ヨナサーラから子供用の魔術具を取り上げてフィリーネに売却した。
経歴
~00年夏 テレージアと結婚(婿入り)
01年冬 フィリーネ誕生。
07年夏 コンラート誕生。
07年秋 テレージア死亡。
08年夏 ヨナサーラと再婚
11年夏 ヨナサーラとの間に息子が誕生。
作者コメント
【
2018年 05月15日 Twitter】
【
2018年 05月21日 活動報告】
感想やコメントでいくつかご指摘をいただいた通り、フィリーネの父親の名前が変わっています。
シッカーク→カッシーク
web版で「名前が気になってストーリーが頭に入ってこない」というご意見をいただいたので、書籍では変えることにしました。
ふぁんぶっく2の時から変わっているはずです。
本当はweb版も修正した方が良いと思うのですが、「なろう」の誤字修正は時間がかかるのでしません。
コメント
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最終更新:2024年01月26日 02:55