グードルーン

初出:第329話
本人の初出:書籍版 貴族院外伝 一年生「トラウゴット視点 予想以上にひどい罰」

家族構成

夫:ボニファティウスの第二夫人の息子
 息子:トラウゴット

父:領主一族の傍系*1
母:リヒャルダ
 弟:ユストクス

母方の親戚
祖父:三代目アウブ・エーレンフェストの第二夫人の息子*2

容姿

髪の色:茶色っぽい色合い
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地位

階級:上級貴族
職種:側仕え・元ゲオルギーネの側近

作中での活躍

リヒャルダの娘。母と同様に、ゲオルギーネに仕えた。*3
ユストクスの女装姿はグードルーンによく似ているらしい。*4

領主に近い血筋のため、ゲオルギーネから名捧げを求められなかった。*5
リヒャルダの代わりにゲオルギーネの側近になるよう命じられ、主の嫁入りで領主一族側近を外れ、病弱で身分を誇る以外能のない男に嫁がされ、その父を見て育った息子に振り回され、弟の女装に自分の名前を使われ……と色々あったため、ユストクスからは「貧乏くじを引いている人生」と思われている。*6

ユストクスが女装する時に自分の名前を使うことがある(グードルーン以外の変名も使っている)のを知っており、代わりにユストクスが仕入れた情報を精査した上でゲオルギーネに提供していた。*7
持ちつ持たれつの関係だったため、女装するならグードルーン本人に迷惑を掛けない範囲でやって欲しいと思っている。*8

自分の夫とカルステッドの仲が良くないため、ボニファティウスが号令をかけない限り(一族が集まって)グードルーンとエルヴィーラが顔を合わせることもなく、ゲオルギーネに仕えていた過去からフロレンツィア派とは派閥が異なっている。*9

経歴

前15年頃 ゲオルギーネの側仕えになる*10
前08年春 ゲオルギーネの側近を外れる*11
前08年頃 ボニファティウスの第二夫人の息子への輿入れを決められる*12
前01年夏 トラウゴットを出産する*13

コメント

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  • 確実に名捧げしてるよね… (2019-09-08 01:30:45)
    • この人の名捧げ云々についてはふぁんぶっく5で「名捧げを強要するには領主に近すぎて無理」と明言されましたねえ (2020-11-13 19:14:52)
  • トラウゴットへの教育どうなってたんだろうな (2021-01-27 12:09:46)
    • どうかな。上級貴族ともなると教師を用意するという感じだし、側仕えと騎士見習いって考えると、母親はあまり関われてないかも。もしくはトラウゴット自身が、騎士になるのだから側仕えの母親の指導は当てにならないって思って対して言うこと聞いてなさそう。 (2021-01-27 15:13:09)
    • トラウゴットが父親っ子だからなぁ・・・。口うるさい母親として聞き流していたのかもな。リヒャルダの説教も全く聞いてなかったし、一族会議で叱られてもダメだったくらいだから、グードルーンがいくら頑張ってもダメだったろうね。 (2021-01-27 19:07:37)
    • 貴族院外伝読むに父親がかなりダメな人なのでそこに強い影響受けたなら誰が何を言おうがどうしようもないんじゃないかな?そこから命が残るような転び方させてもらえて更生する未来があるなんて奇跡のような話なんじゃなかろうか (2021-01-27 21:17:48)
      • ボニ第一夫人がライゼガング直系なので、ヴェローニカは第二夫人の方と仲良くしていたと思われる。父親が第二夫人の子なので、「ヴェロ系は教育が不足しがち」という布石かと思った。 (2021-01-28 07:05:24)
        • 病弱で身分をかさにきる男(ふぁんぶっく5 Q&A)とのことだから、教育と言うより性格の問題? 後、ゲオは(推定:ゲオ洗礼式以前からジル洗礼式頃まで)ヴェロにかなり厳しい教育をされていた(書籍版第五部Vプロローグ、書籍版第四部IX「息子の出立準備」)とのことだから、ヴェロ系は皆、教育不足という訳ではなさそう。 (2021-05-07 00:26:49)
          • ロゼマ基準で比較すると不足があるように見えるけど、下位領地のアウブとして考えればジルもゲオ様もそれなりには教育をされている。ヴェロ系は執着や依存による価値観の偏りが共通する問題点で、その結果としてネグレクトやダメなタイプの甘やかし、偏った思想などの問題が発生したケースでは教育不足な子供が出来上がるんだろう (2021-05-07 02:08:50)
            • ジルをきっちり自立できる一人前の男に教育したら勝手に嫁迎えられて手を嚙まれたからヴィルは自立できない様にきっちり仕込んだんだろ。ヴェロの目的通りに教育できてるんだと思うぞ (2021-05-07 02:16:08)
  • 血筋考えるとブリュンかヘンリエッテの筆頭側仕え候補なんだろうけど、経歴とか考えると微妙よね (2023-07-06 10:57:30)
    • 経歴と言うなら実母が領主の元乳母の側仕えでもあるのでさほど大きな問題は無い。トラウゴットも辞任なので手腕次第。問題は手が空いてるかだな。夫が亡くなるか劇的な回復しない限り、家を空けることはない。 (2023-07-24 21:51:44)
  • ユストクス、トラウゴットのことを頼みますって台詞は活躍に入りますか? (2023-07-24 11:32:30)
    • 出番が少なすぎて他に書く事ねーじゃん (2023-07-24 20:04:58)
      • 貴族院一年生の様子を見るに普段は夫の世話に忙しいのだろうと言ったところか。彼女の発言が正しいのなら、夫も血筋を誇る上級貴族の傲慢さはあっても立場はわきまえているんだろうけど……。さすがに信憑性にかけるか。 (2023-07-27 13:34:54)
  • フロレンツィアと同じで息子が実際にやらかして初めて問題児に育ってる事が分かった感じ? (2023-10-05 23:57:58)
    • 元々思想に問題があることはある程度分かってたけどリヒャルダと一緒で最低限傍系の矜持はあると思ってたんじゃないかな…… (2023-10-08 15:26:49)
      • あと体が丈夫じゃない夫だそうなので、その世話であまり息子に構ってやれてなかったんだろう (2023-10-08 23:35:34)
  • ゲオルギーネに仕えていたことがあるので、エルヴィーラとフロレンツィアと派閥が違うみたいだから、大雑把に考えれば旧ヴェロ派で細かく考えればゲオ派ってことなんだろうな (2023-11-13 04:59:47)
    • リヒャルダの一族だから、特定個人じゃなくてエーレンフェストという領地に忠誠を誓ってるんじゃないの (2023-11-13 06:13:50)
      • たぶん対外的な話じゃない? それにグードルーンはあくまで嫁だから家の派閥は夫の所属するヴェロだしグードルーンは外から見たらゲオ派ってことでしょ(リヒャルダも最初はヴェロ派だと思われてたし) (2023-11-13 18:58:54)
        • リヒャルダや夫でなくゲオルギーネと書いてあるあたりに何か意図があるような (2023-11-13 20:19:00)
      • 未成年じゃないんだから無条件で親と同派閥とは見做されないでしょうよ。ましてや嫁に出てまでいるんだし。本人に問題はなくとも嫁入り先と経歴的に・・・ってこところじゃね。 (2023-11-13 20:45:28)
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  • 上級貴族

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最終更新:2024年02月17日 12:50

*1 ふぁんぶっく7 Q&A

*2 ふぁんぶっく2家系図

*3 ふぁんぶっく4 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン/ふぁんぶっく5Q&A リヒャルダの解任に伴い、就任を命じられた

*4 第329話「領地対抗戦の話し合いとユストクスの女装」、書籍版貴族院外伝一年生「トラウゴット視点 予想以上にひどい罰」

*5 ふぁんぶっく5 Q&A

*6 ふぁんぶっく5 Q&A

*7 ふぁんぶっく3 Q&A

*8 ふぁんぶっく3 Q&A

*9 フロレンツィア派以外の何派なのかは説明がない、ふぁんぶっく8 Q&A

*10 ふぁんぶっく5Q&A リヒャルダの解任に伴い、就任を命じられた

*11 ゲオルギーネの嫁入りに伴い、側近を外れる(ふぁんぶっく5Q&A、ふぁんぶっく4 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン)

*12 ふぁんぶっく5Q&A

*13 トラウゴットの父親が病弱でなかなか子に恵まれなかった(ふぁんぶっく4Q&A)