ゼルギウス

初出:第460話

声(ドラマCD第7弾): 小西克幸

家族構成

第一夫人:*1*2


容姿

髪の色:青緑
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瞳の色:黄緑
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青緑の髪に黄緑の目をした側仕えらしい穏やかそうな笑顔の人。

地位

階級:上級貴族*5
職種:側仕え・レティーツィアの側近フェルディナンドの側近

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの学年差:+13*6

作中での活躍

フェルディナンドに対してアーレンスバッハから付けられた側仕え、兼監視役。
フェルディナンドと同時期に貴族院に在学していて、優秀さを知っており、ぜひ補佐したいと名乗りを上げた。*7
レティーツィア乳母であった母とともに、レティーツィアの側近としてドレヴァンヒェルからアーレンスバッハにやってきた。*8

レティーツィアとフェルディナンドの間を取り持ち、両サイドのフォローを行う調整役を担っている。*9
録音の魔術具に魔力登録し、ローゼマインの声やレティーツィアの両親の声を録音した。*10
供給に必要のない銀の筒の玩具(使い方によっては危険性があることを知らされていた)を、レティーツィアが持ち込むのを許してしまう。

ランツェナーヴェの侵略から生き延びた。*11
祈念式の際は引き続きフェルディナンドの側近として世話をしていた。*12

経歴

前12年  誕生
前05年  洗礼式
前02年冬 貴族院入学(ドレヴァンヒェルの学生として)
03年冬  貴族院卒業
04年夏以降 第一夫人と星結び
08年頃  ドレヴァンヒェルからアーレンスバッハへ移籍
13年秋  フェルディナンドの側近に配属
13年冬  領地対抗戦の社交をする主に付き従い貴族院へ
     レティーツィアの両親と面会し、声を録音する
14年春  アーレンスバッハの祈念式に参加する
14年冬  貴族院でディートリンデの動向を見張る
15年春  ランツェナーヴェの謀略で母を亡くす
     領主会議に参加する側仕えを選定する

作者コメント

SS第21話 後書き
山のような課題に心折られそうなレティーツィアと手加減しているつもりのフェルディナンド。
そして、二人の調整役として裏で頑張っているゼルギウスはロスヴィータの息子です。

コメント

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  • 当初はアーレンスバッハから付けられた側仕えという名の兼監視役だった人でしょ。いつの間に袂を分かつようになったんだろう。最初の印象は良くない人だったんだけど。 (2020-08-05 01:11:35)
    • 自分の保身を考えたら売国してる領主一族は見限るのも自然じゃね (2020-08-05 05:46:21)
    • アーレンスバッハからというより、ドレヴァンからレティと一緒についてきたレティ付きからなので、レティの教育係兼保護者として問題ない人物か監査するという意味合いが強かったと思う。なので特に誰とも袂を分かっていないと思うが。 (2020-08-05 05:56:28)
      • ゲオルギーネとディートリンデには最初から内心に一定の隔意があってもおかしくない立ち位置かな 内心にそういうのがあったとしても表面に出して主に危険を招くような手落ちはしなさそうでもある (2020-08-05 09:14:53)
      • それだよね。もともとフェルに憧れはあったし、監視はしてもお世話はきちんとしていたでしょう。 (2020-08-05 09:46:32)
    • 異性のレティの側近としてドレヴァンから付いて来たんだから、ノルベルトのように将来のアーレン城宰的な役に就く心構えだったんだろう。フェルディナンドが有能なことは知っているが「妻となるディートを敵に回してもレティを大切にしてくれるか」を見極めたいのは当然でしょ。 (2021-07-03 09:06:40)
  • 「 録音のシュミルぬいぐるみ型魔術具に魔力登録」してレティーツィアの実の両親の声を録音とあるけど、当時は調合したばかりの録音の魔術具だけで、アーレンに戻ってから白いぬいぐるみに縫い込んだ。 (2021-07-03 11:52:35)
    • 修正しました。 (2021-07-03 14:49:55)
  • わざわざ第一夫人がいます、とまだ二人妻を迎える余地がある事を書くからには、やはりリーゼレータを第二夫人にするフラグか? (2021-11-12 11:56:50)
    • アウブの筆頭側仕えが第二夫人じゃいけない理由もないしなぁ。 (2021-11-12 16:32:16)
      • 作者コメント。感想欄にもありましたが、リーゼレータの相手が誰なのか気になっている方は多いのですね。 SSで書くには小ネタすぎるのですが、Twitterで暴露するのもはばかられますね。リーゼレータにとっての理想の結婚相手がどのような相手なのか考えると、候補はある程度絞られると思います。 から読み取れる情報として、リーゼレータのお相手は①ロゼマかフェルの側近の可能性が高い(理想の結婚相手)②すでに登場してる可能性が高い(ある程度絞られる)③書籍のエルヴィーラの発言から上級貴族の可能性が高い。以上の条件を満たしてて婚約できそうな相手がシュトラール、ユストクス、ゼルギウスしかいないことから、ゼルギウスが候補として扱われてる。これ前提。 (2021-11-13 18:44:14)
        • 側近の中の誰かというのは同意だけど、ユストクス以外は論外。格上年下の第二夫人とか、「恋愛関係では穏やかな関係が築ければよい」というリーゼレータの理想からは程遠い。 (2021-11-13 21:36:22)
          • 「恋愛関係では…」って理由、トルステンと婚約維持だって主張してた人も使ってたけど、抽象的すぎてこれで対象から外れるのってエックハルト、ユストクス、ハルトムートくらいなんだよね。ゼルギウスや他の候補者の情報が少ないから論外と言い切れるほどの理由にはならないし、逆にある程度誰でも相手とできる理由になってしまう。ふぁんぶっく5のリーゼレータ自身が具体的な望みとして伝えた条件を重視すべきだと思う。 (2021-11-14 10:47:35)
  • リーゼレータのお相手がゼルギウスである可能性についてすでに第一夫人がいることが障害となるならば、その第一夫人がゼルがアーレンに移ってきてから充てがわれた上級貴族の娘でゲオルギーネに名捧げしていたので一緒に死んだってのもあり得るのでは? (2021-11-18 18:36:05)
    • (ゼルギウスの)第一夫人は健在です(ふぁんぶっく8)(2024-02-13 00:12:27)
  • 妻がベルケ出身だったらリゼレの対象外にならないかな (2023-06-26 21:36:16)
    • ゼルギウスはドレヴァンから来たロスヴィータの息子だよ。政変時に結婚だと上級は政敵のベルケ出身を選ばないだろうし、アーレンに来てからでも派閥的に選べないと思うし、レティの側に付ける人材として間違ってることになる。 (2023-06-26 22:11:25)
      • ゼルがドレヴァンから来たって明記されてたっけ?子供達って表現だと他に兄弟いれば含まれないかもしれないし、ドレヴァンに行ってたらレティ兄の側仕えしてそうだけど。アーレンの男性領主候補生の側仕えしてて解散してフリーだったかもしれないよ。第二夫人の息子の側仕えならベルケ出身の嫁もらっててもおかしくないかと (2023-07-07 09:44:53)
        • 根拠は「フェルディナンドとの夕食 後編」(516/677)のゼルギウスの「私はドレヴァンヒェルで育ちましたから」と「ゼルギウスはドレヴァンヒェル育ちで、レティーツィアが養女としてアーレンスバッハへ向かう時、親に同行したそうだ。」という記述。 (2023-07-07 12:27:33)
          • そうすると、母親は彼が成人間近までアーレンに居てドレヴァン育ち何者なのだろうか (2023-07-07 13:45:22)
  • ドレヴァンで貴族院入学って、ロスはレディ母がドレヴァン行く前に移動するしてたの? (2023-06-28 11:08:21)
    • していないと思う。レティーツィア母がアーレンスバッハにいたころの側近で「側近中の側近」と称されているぐらいだから、一緒に移動していると思う。 (2023-07-07 05:19:13)
    • ああ、なるほど。ゼルギウスはフェルの1学年下。ユストクスの「当時の貴族院にアーレンスバッハの第一夫人の末娘、レティーツィア様の母上に当たる方が在籍していた」(古ぼけた木札と新しい手紙)から、レティ母も同世代。ゼルギウスは少なくとも入学時はアーレンスバッハの学生だった可能性が高いわけだ。卒業時はどちらの所属かわからないけど。 (2023-07-07 12:00:42)
      • (続き)ゼルギウスは、「レティーツィア様のご両親と連絡が取れるか?」の問いに、「取れます。私はドレヴァンヒェルで育ちましたから」と答えているね。続く地の文は「ゼルギウスはドレヴァンヒェル育ちで、レティーツィアが養女としてアーレンスバッハへ向かう時、親に同行したそうだ。そのため、ドレヴァンヒェルには自身の知り合いも多いらしい。」「ドレヴァンヒェル育ち」というのは何歳から何歳までのことだろう? (2023-07-07 12:19:50)
        • 併せて考えると、入学時はレティ母との年齢差によってアーレン籍とドレヴァン籍のどちらもあり得るけど、卒業時はドレヴァン籍で、そちらで婚姻を決めた可能性が高いということかな? (「経歴」の「前02年冬 貴族院入学(ドレヴァンヒェルの学生として)」という記述に何か根拠があるならその限りではないが。) (2023-07-07 12:37:26)
        • アーレンで生まれ、アーレン籍で貴族院入学し、途中でドレヴァンに移動し、ドレヴァン籍で卒業して、成人後アーレンに移動ってこところかな。貴族院在学中の領地移動の例って初めてじゃないかしら? 父親は早死にしたのかな。 (2023-07-07 22:04:11)
          • ドレヴァンで生きていくつもりで婚姻を決めただろうから、お相手はドレヴァン上級貴族の可能性が高いけど、次点でアーレン時代の知り合いもあるかな。その場合はおそらくアウブ・アーレンの(元)第一夫人派で、ドレヴァンと縁の深い家系かもしれない。いずれにせよ、夫婦そろってドレヴァンとアーレンの両方に親戚縁者や知り合いが多いと想像してみた。 (2023-07-08 14:15:23)
            • 母であるロスヴィータの移動に付いていく形で領地移動したと単純に考えていたので未成年のうちに移動したのかと思ったけど、そうだよねフェルと同年代なんだよね。成人し独立した「家」を立てたであろう成人し結婚した貴族が親の移動についていくかは疑問なので、第一夫人がレティの側近でありそちらについて移動した。というほうが納得できるなぁ (2023-11-03 16:43:10)
              • レティーツィア視点で「ロスヴィータの家族は夫も子供達もわたくしのために側近として~」って言ってるからそこはぶれないんじゃないかね。一応親の移動について言った理由なら考えられるよ。ロスヴィータは女性領主候補生の女性側近で、夫ともども主の移動についていったってことは、彼女が家長か、夫もレティママの側近だったってことでしょ。ゼルギウスが家を継ぐ立場ではなかった場合、家長が移動しているんだから、ゼルギウスは継ぐべき財産も家もない状態で、アーレンスバッハに残ることになる。 (2023-11-03 18:39:01)
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最終更新:2024年02月11日 19:45

*1 ふぁんぶっく6 Q&A

*2 ランツェナーヴェ掃討戦後も健在、ふぁんぶっく8 Q&A

*3 SS第021話

*4 SS第021話

*5 書籍版第五部IX 登場人物(アーレンスバッハの貴族)

*6 ふぁんぶっく6Q&Aでエックハルトの一つ上/フェルディナンドと同時期に貴族院に在学して優秀さを知っている(フェルディナンドが3-6年生のときに在学?)第460話

*7 第460話

*8 SS第021話

*9 SS21話あとがき

*10 第516話、SS第26話

*11 第631話 アーレンスバッハへ

*12 第666話、第667話