バルトルト

初出:第425話(「旧ヴェローニカ派からマティアスともう一人が優秀者として舞台へと上がるように言われた。」のもう一人)*1
名前の初出:第472話

家族構成

父:ギーベ・ベッセルの弟*2*3
母:グラオザムの妹*4
 妹:カサンドラ*5
 妹:ティベルタ*6

母方の親戚
祖母:(ガブリエーレの上級側仕え)*7
 伯父:グラオザム*8
  従兄:グラオザムの長男
  従兄:ヤンリック
  従弟:マティアス
 伯母or叔母:ゼルティエ*9*10

容姿

髪の色:淡い緑*11
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瞳の色:青*12
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地位

階級:中級貴族*13
職種:文官見習い→文官・ヴィルフリートの側近

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの学年差:+2*14
  • 誕生季:秋*15
  • 洗礼時の属性(適性):3以下*16
  • 第五部でヴィルフリートに名を捧げた際、属性が増えた可能性がある*17

バルトルト視点の回

書籍第五部I 特典SS 胸に秘めた怒り(書籍短編2にも同題で収録)

作中での活躍

旧ヴェローニカ派の中級文官見習い。
マティアスの従兄弟。カサンドラティベルタの兄。

13年冬の粛清で親が処刑され、連座から逃れるためにヴィルフリート名捧げをした。

ゲオルギーネに名捧げした両親の教育によるものか、ライゼガング系に対して敵意を持ち、ほぼ面識がないにも関わらずゲオルギーネを崇拝している。
両親から教えられたゲオルギーネの魔力圧縮法で魔力を増やし、優秀者になる努力をしていた。
直接ゲオルギーネに挨拶ができたマティアスを羨ましく思うと共に、いつか自分も同じようにと誇らしく思っていた。

ゲオルギーネの計画に関わっている者達の子の内、最も年齢が上の文官見習いだったため、学生達の中で唯一、ゲオルギーネによる礎奪取計画の詳細を知らされ、計画発動後の貴族院の統率を任されていた。
マティアスの告発さえ無ければ、領主一族には何かしら怪しまれた状態ながらも計画は間に合って成功していたはずだと考え*18、両親の命を奪う原因となった恩知らずの裏切り者であるマティアスに対して深い恨みと怒りを抱く。
また、元々ゲオルギーネの敵であり、ヴェローニカに育てられていながら派閥を切り捨てて自分の両親を処刑したジルヴェスターにも強い反感を抱く。

ローゼマインの功績は全てフェルディナンドによるものと思い込んだ旧ヴェローニカ派の大人と異なり、貴族院での交流もあってローゼマインの能力の高さや領政への影響力はある程度洞察していた様子。
ただしローゼマインは理想論で甘すぎるところが鼻につき、そのお陰で連座から逃れられたことを認識しつつも連座の意義を考えず愚かだと思っている。ローゼマイン達がどの程度甘いのかを試すため粛清の最中に1年生に親へ手紙を書くようそれとなく唆した。*19

唯一の同派閥であるヴィルフリートを名捧げの主に選ぶ。
母親同士の仲が良いためミュリエラの婚約者候補の一人であったが、いつも集団の中心にいたい支配的な面があって自分の意見に従わせようとするので、彼女からは苦手に思われていた。その為、ミュリエラに名捧げの相手をローゼマインでなくヴィルフリートにしておけと勧めるも、断られる*20

名捧げ後、ローゼマインらが次期領主を立てないという不満をオズヴァルトから聞かされた際、ゲオルギーネもジルヴェスターを立てたいヴェローニカに同じ様に言われていたという姿を重ね、当時のゲオルギーネの気持ちに深く共感する。
性差のみで排除されたゲオルギーネこそ領主になるべきだと言っていた父親はやはり正しく、”このようなやり方をする今のエーレンフェスト”は潰すべきだと思うようになる。
これには”ゲオルギーネ派”以外の全て、つまり名目上は自派閥でありオズヴァルトがヴィルフリート中心に立て直したいと言う旧ヴェローニカ派も含まれていることが窺える。
ただ、領主候補生たち個人個人には特に思う所も害意も無く、ローゼマインの事も別に悪人ではないと評している。
そのため、12年冬の領地対抗戦や*21、13年冬の粛清後の素材採集でも*22シュツェーリアの盾には問題なく入れている。

領主候補生たちへの害意はなくとも、領主への恨みやヴィルフリートへの反感はあり*23、ゲオルギーネのため、ひいてはエーレンフェストのためという歪んだ認識も手伝ったのか、暗躍を始める。
名を捧げた忠臣という立場を利用し、ヴィルフリートに甘言を吹き込んだり、ヴィルフリートの側近にそれとなく仲間割れを仕掛けたり、ライゼガングの課題として無理難題を押し付けたり、領主候補生間の情報交換をさせないように手を出したりして、ライゼガングの古老達を煽って主を陥れていた。
この動きはいち早くフロレンツィアに気付かれ、古老たちの封じ込めに利用される。
封じ込め自体を彼への牽制として監視しつつ、ヴィルフリートに手掛かりを徐々に与えて自分で気付けるようにした上で、その後の処分を判断させるための教材として泳がされる事となった。*24

上記のように歪んだ自己正当化をする傾向があり、ローゼマインの"甘さ"によってマティアスらゲオルギーネ派も含めた旧ヴェローニカ派の子供世代が離反したこと、ローゼマインの世代が正にかつてのエーレンフェスト(ヴェローニカ)の方針に抵抗して変革させていること、本人は害意がないと思い込んでいるがゲオルギーネがアウブになればローゼマインを含む現領主一族は必ず害されること、妹を守ろうと決意しているがゲオルギーネと連絡もつかない状況で領主一族間の離間工作を単身で企て妹もろとも処刑されかねないリスクを犯すなど、自分に都合の悪いことは無視する或いは思い至らずに、ゲオルギーネをアウブにしようとする自分達の行動はすべて正しいとする理由付けに繋げている。

15年春、ゲオルギーネの侵攻時にミュリエラとカサンドラと共に一室に集められて監視される日々を送る。
監視初日から「神殿にいる妹も同じ扱いにすべきだ」と不満を主張した。貴族院入学前の幼い子供を唆して外部と連絡を取れないか試みたりする可能性がある為、連座から救った子供達を守るためにも神殿にいる子供達は遠ざけられている。自分の行動で妹達を含めた粛清の連座を免れた20名程の子供達が処刑される可能性があるのにも関わらず、危険を犯そうとしていた。*25

両親を処刑し、自分達を苦しい状況に追いやった現エーレンフェストの領主達への強い恨みからゲオルギーネが礎魔術を手にする事を強く望んでいたが、ゲオルギーネが討ち取られ、その望みは潰える事となった。
エーレンフェスト防衛戦で軟禁されていた間、監視係達に反抗的な態度を取った。

15年春の領主会議の後で、何らかの処罰が下るとみられている。*26

経歴

前01年秋  誕生
06年秋  洗礼式
06年冬  お披露目
09年冬  貴族院に入学
12年冬  四年生の表彰式で優秀者に選ばれる*27
13年冬  粛清で両親が亡くなる
     ドレヴァンヒェルと共同での紙の研究のメンバーに選ばれる*28
     ヴィルフリートに名捧げする
14年夏  ヴィルフリートの側近の中での立ち位置が中心近くになる*29
15年春  エーレンフェスト防衛戦にて城中の特別室に隔離され監視対象となり、読書をして過ごす*30

作者コメント

2020年 03月10日活動報告 04月10返答
>バルトルト視点、流石ですね。同じ出来事が、人によってこんなに印象が違うとは
そう感じていただけて嬉しいです。
マティアスは騎士見習いだったので、素材採集に行った先で狩りに集中できずラウレンツに指摘されて悩みを相談しました。これがバルトルトに指摘されて相談していたら、結果はずいぶんと違っていたでしょう。

コメント

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  • ミュリエラの政略結婚の相手で、マティアスに対抗心を持っていることから、初めギーベ・ベッセルの血筋かと思った。けれども血筋で残ったのは「ミュリエラと孫娘だけ」なので違うはず。ギーベ系じゃないなら、城に仕える文官の家系かな? (2020-04-05 09:33:24)
    • あくまでも婚約者【候補】なので、同年代・同派閥なら、血筋問わずに当てはまると思う。<ミュリエラ。 マティアスとは、同じ年の従兄弟関係だから、対抗心を持っていても普通かと。 兄であるバルトルトは文官見習い、妹のカサンドラは側仕え見習いなので、リーゼレータの家のように、ある職業一筋の家系でもない気がする。 現時点では父方の家系がどういうものなのか、確定できるほどの情報はないというところかな? (2020-04-05 12:06:28)
  • バルトルトの行為って犯罪にあたるのか?領主一族は白の塔事件で誰が関わってたか完全に把握してたけど、ヴィルを唆した奴らは背信行為をしてても犯罪ではないからという理由で誰一人罰されてなかったけど・・・ (2020-06-24 18:14:37)
    • 本編で明記されている範囲内だと、名捧げによる連座救済者でなければ犯罪と見なされないレベルけど、そうじゃないので処分リスク有というところでは?  なお粛清までは、ジルの基盤維持の目的で、グレーレベルも見逃してた。(ふぁんぶっく3Q&A)  その前提が崩れた以上、グレーレベルでも厳しく追及するようになると思う。 (2020-06-24 18:36:07)
      • ただ今回の場合は名捧げのグレーゾーンを突かれた形で厳密にいうと犯罪ではない、でもフロレンツィア様は気づいてたから今回は教材として主人であるヴィルフリート自身が気づくまで放置じゃなかったっけ… (2020-06-24 18:47:54)
        • ゲオ名捧げ者は(ジルよりゲオの命に従う可能性が高い為)危険だから犯罪を犯していなくても一律排除という中で、ゲオに心酔していることを伏せてヴィルに名捧げしたからね。 名捧げシステムの間隙をついた形で、内実は限りなく黒いから、ばれたらまずいと思うよ? (2020-06-24 19:40:25)
          • 名捧げこそしていないけど、ジルよりゲオの命に従う可能性が高いことは変わらない上、ヴィルがその事実を理解することも、その上で制御することもできていないのだから。。 はっきりとばれた暁には、ロゼマの教材として猶予付きで生かされていた、ハッセの町長に近い扱いをされる気がする。 (2020-06-24 19:41:39)
          • 予想より早くゲオが亡くなったから、ゲオの命令に従う可能性はなくなったけど、逆恨みで反逆する可能性は残ってるし。。。 二心があることに気づかれていても、両親を失った哀しみを昇華する行為と捉えられている間は良いけど。 ゲオに心酔していたと気づかれたら、かなり際どいと思う。 (2020-06-24 19:47:58)
          • 本人がやったことはあくまでヴィルに対する不誠実さの問題なのでそれで処刑されるような話ではなくせいぜいヴィルの側近から解任される程度であり、その処遇はヴィルが決めることで他者が口を挟む話じゃない。ただまあ名捧げによる身分保障を条件に助命されているのだからこいつの名は預かれないと言って叩き返せば保証がなくなるから慣例に従って処刑されるべき立場でもあるのでな。 (2020-06-24 20:11:09)
            • こいつのやってる事は他の名捧げ助命組に対しても疑惑を持たせて巻き添えで再度処刑とかになりかねないものだろう。 (2020-06-24 20:18:26)
              • その辺も含めて落とし所を探すのもヴィルの役割だろうね、安直に即時解任して処刑とか言い出したらフロが出てくるだろう。すべてわかった上で飼い殺すという結末もあるかもな。 (2020-06-24 22:55:18)
    • 子供に扇動されるライゼガングの古老が間抜けなのであって犯罪では無い。問題は領主一族に忠誠を誓い名捧げした事で連座から逃れたのに、よりにも寄ってロゼマと王族の関係で領内を引っ掻き回そうとし、第一夫人に古老が突撃するという事態を招いた事。まぁヴィルがギーベ行きになってもジルは名を変えさせる=処分を命じると思う。 (2020-06-25 08:13:12)
      • レーベレヒト「そうですね(無表情」 (2020-06-25 09:06:08)
        • バルトルトの忠誠に問題がある事をどの時点で気付いたんだろ?ヴィルの側仕えにスパイが居るのか、本人は上手くやってるつもりで見る人が見れはバレバレの行動してたのか? (2020-06-25 09:34:15)
          • まずヴィルフリートの周辺の急激な変化に気づいたのがフロレンツィア様らしい、それでバルトルトを唆したりいくつかのルートを使って古老を煽ったんだと…古老を罠に嵌めて影響力をそぐように動いてた。バルトルトはヴィルフリートへの教材で、古老はそのバルトルトの行いを利用した形でやろうとしてた。 (2020-06-25 12:54:04)
            • ダイレクトにヴィルの環境をかき乱したら埋伏の毒にならないじゃ無いですかヤダー (2020-06-26 19:25:02)
              • 古老の件とバルトルトのグレーゾーン行動は別だと思う、バルトルトがダイレクトに乱してくれたおかげでフロレンツィアが気づけたんだし…結果的にバルトルトの行動が古老に対する埋伏の毒になったわけで、ヴィルに対する埋伏の毒は本人が気づくべきものだからねえ (2020-06-26 19:30:39)
          • フロレンツィアとレーベレヒトにはバレバレだったし、ヴィルフリートの側近にも注意喚起はするだろうから、バルトルトはばれていないと思いこんでピエロを演じ続けるし、ヴィルフリートは「いつになったら気付くんだよ、鈍感だなぁ」と側近達に思われながら過ごすことになる。ヴィルフリートが気付かないままならば、頃合いを見てネタバラシをして、バルトルトは処分されるだろう。 (2020-10-27 23:21:09)
    • 連座処分対象だったのを名捧げという条件で回避してるだけだからが、ヴィルが名を返却すれば回避条件が満たせず元の連座で処刑が可能になると思う (2020-11-19 01:42:43)
      • バルトルトってもともと連座処刑対象でヴィルに名捧げしたから命拾いしただけでヴィルが名を返したら、処刑なのかな? (2022-01-25 13:48:36)
        • そうですね。連座対象から外れる為の名捧げで明確な理由で名を返されたら処分の対象に戻ってる処刑だと思う。色々と庇っていたロゼマはもういないけど真面目な名捧げ組の、為にも人知れず高みに行くんだろうね。 (2022-01-25 14:32:51)
    • 行為自体はグレーだろうけど、ゲオの計画知ってて加担する気満々だったから冬の粛清対象と同じレベルだと思うぞ (2022-07-11 18:18:07)
  • バルトルトの側仕えリーヴェスって名捧げしてたのかな?言動から礎入手計画知ってたぽい=ゲオに名捧げして信用されてる?って思うんだけどヴェロ派学生の側仕えって全然焦点合わないから粛正後どうなったのか気になる。側仕えが粛正の対象になったら来年以降の側仕え誰がやりたがるんだよってなる (2020-07-09 06:59:52)
    • バルトルトの側仕えゆえ、リーヴェスは下級貴族では? 判明しているゲオへの名捧げは上級・中級ばかり。身分を重視しがちなゲオ陣営だから、下級は名捧げを受けてもらえないと思う。下級さえ名を受けてもらってると知ったら、バルトルトみたいなのは激するに決まってる。 (2020-07-09 18:24:28)
      • 名捧げされる側にメリットこそあれどデメリットなんかないんだし、エーレンフェストにいながらゲオルギーネの為に働いてたグラーツ男爵も名捧げしてそうだけどなあ (2020-07-09 18:41:46)
      • バルトルトは中級だから、側仕えは中級と下級の両方がありうるよ? 上級だけはないけど。 (2020-07-09 23:19:35)
  • バルトルトの両親は、ゲオがエーレンにいた頃の記憶あるから心酔する根拠になるけど。バルトルトは何で利を与えられたことのないゲオのためここまでやらかしたんだろう。親の宗教に感化された状態のまま、親を裁いたアウブ一族を逆恨み? (2021-05-29 07:53:06)
    • 「書籍第五部I 特典SS 胸に秘めた怒り」を見よ (2021-05-29 08:13:53)
    • 魔力圧縮+勝てば官軍負ければ賊軍的な考えでゲオルギーネがエーレンフェストの礎を盗らなければ、自分たちに明るい未来が訪れることがないと思っていたからでしょう (2023-09-17 21:28:10)
  • ヴィルがギーべ落ち確定したので名捧げ対象外とすればあとは、アウブがどうとでもできるんじゃ (2022-05-29 21:43:26)
    • ヴィルに処分させる教材なんだから口は出さないと思うよ処分しないと言い出せば別だろうけど (2022-05-30 13:41:14)
    • ヴィルが全く気づかないでギーべの地まで付いて行こうとしたら不慮の事故が起きるだろうね。 (2022-05-30 15:35:00)
    • 本来なら一度当人の意思で成された名捧げをアウブとは言え外野が口出しして名捧げ対象を変えさせるとか醜聞以外の何物でもないからね。 (2022-07-24 02:49:52)
  • ゲオ様の侵略時に生存していることが判明した(by先生のTwitter新刊ちら見せ)。バルトだけでなくカサンドラとミュリエラも隔離されてるのか (2022-07-27 23:26:51)
    • カサンドラ(未成年)、ミュリエラ(成人済)はバルトルト(成人済)への不信のとばっちり、ベルトラム、ティベルタはシュタープ取得前なので周囲からの不安視が少なかったというところなのかな。<「フロレンツィア 白の塔で」のチラ見せ (2022-07-28 06:34:34)
      • (神殿は最重要施設なので)神殿に送られた子供たちも監視されているということかも? (2022-07-29 10:17:06)
        • 神殿の青色は自室待機だから、一階への階段と図書館付近を見張ればとりあえず青色は手出しできないって感じで、監視とまではいかないんじゃないかな。側仕えの通路や部屋なんて普通の貴族は使わないから。 (2022-07-30 15:34:17)
    • バルトルトがどういう意図で「神殿にいる妹も同じ扱いに」と言ったのかまだわからないね。 (2022-07-28 09:03:34)
      • ゲオルギーネへの今できる最大の援助に一票。要望を出すだけで耳を傾ける手間と報告の手間が増えるから、忙しい時は結構な痛手。深読みするなら、差別の視線の強い城に青色の妹を置くことで、領主一族への不信感を強くするため…とか。あるいはゲオルギーネが向かう神殿にいる妹が巻き込まれることを本当に心配して。 (2022-07-30 15:40:03)
    • バルトルト隔離が目的で、ミュリエラは「完全に巻き添え」でしたね。ベルトラムやティベルタらは一緒にしてバルトルトに唆されないように。 (2022-08-10 22:38:50)
      • 監視させてたフロのSSを見るに、バルトルトは事故死させられる確率が上がったようだね。 (2022-08-11 06:30:30)
    • 貴族院4年目前にはフロレンツィアが手を打ってたと思ってたから割と長生きだな。教材にしても長引かせるのはリスクがあり過ぎると思うけど、それだけフロレンツィアがヴィルフリートに対して甘いと言う事なのだろうか。 (2022-08-13 14:56:04)
      • むしろ次期アウブとして期待されなくなったのでは (2022-10-11 10:09:36)
        • バルトルトの排除に関係してるのはランプレヒトとアレクシスの二人が期待外れなだけな気もするけどね防衛線でも庇ってるから側近の忠告も聞いてなさそうだけどねアウブにならなくても情報漏洩放置してる状態はアウトだと思う (2022-10-11 19:35:07)
          • アウトも何もバルトルトが得る情報を調整してるみたいなのなかった? バルトルト一人のために悲しい思いをするのが連座で側近を失うシャルロッテやローゼマイン、神殿の青色を守れなかったメルヒオールなんだから、当然の考えだよ。最終的に連座回避を決めたのはジル様だから、夫人としてその決断を守るでしょう。 (2022-10-12 00:48:13)
            • 連座回避だろうが、必要があれば処分しただろう。バルトルトを暗殺する前には、フロレンツィアはジルヴェスターに話を通すだろうが。礎ディッターの前にバルトルトを暗殺するかと思ってたけど、1年間の監視の結果「バルトルトは口先だけで、アーレンを利するほどの行動力がない小者だ」と判ったので見逃されてたのかと思うようになった。 (2022-10-12 07:57:48)
              • バルトルトが小物だろうと監視に労力割かれてるしやってることが貴族に知られたらヴィルの汚点が広がるだけだから時間かけるほど発覚しやすくなるから見逃す芦有には弱いと思う自力で気が付くように小出しにし過ぎて処分が間に合わなかっただけじゃないかな (2022-10-12 12:08:55)
            • 防衛線までには本来始末しときたいのに小出し過ぎて伝わってないと思うよバルトルトかばうこと時点で漏洩の深刻さが伝わってないし (2022-10-12 10:03:09)
      • 小出しにしすぎって、全員作品読んでて処分って言葉や上位者が偉い社会って設定に毒されてるぞ。処分といっても、初めて自分の側近に対して自分で処分を下す殺人の教育を一年足らずでやろうってほうが無理があるよ。フェルディナンドからのローゼマインに対する教育は前世が貴族でそういう土壌があっただろうという誤解から来るもので、性急過ぎることはほかの保護者に言われているし。ゲオルギーネの侵攻が早かったんだよ。 (2022-10-14 05:26:04)
        • ヴィルの場合ロゼマの防壁がなくなれば排除に出かねない者がいるから早めに内密に処分しときたい立場ではあるよ防衛線前に情報漏洩はたとえゲオに伝わらなくても責任問題追及の口実になるしレーベレヒトすら排除派だからライゼ系は排除したがると思う (2022-10-14 10:18:34)
          • 本編で排除できなくなったから情報漏洩を懸念して隔離して見張りを立ててるって書いてあるのに、今排除すべきって言ってる人は作者よりキャラの心情を知ってるのかね? 襲撃の準備段階に入った段階で連座回避した貴族が死んだら、本当に事故死だとしても疑念が向けられるでしょう。疑念が向けられた結果は良くないものばかりが想定できるよ。特にライゼ系が排除したがってるからね。結果として連座回避を望んだ領主一族の発言力は弱まるかもしれない。ライゼガングから嫁入りする彼女を旗頭にしようと動きやすくなるかもしれない。全部かもしれないの想定ではあるけど、作者の描いた描写を否定するのはナンセンスだよ。 (2022-10-14 11:08:54)
  • コミカライズ第4部20話・食堂でマティアスの隣の席次で「ヴィルフリート様が(アウブになれば)祖母の現状を放置しておくはずがない」内容の発言をしてるのがバルトルトかな? 数年後にはヴェロを無視してゲオ尊敬発言をしてるけど。 (2022-08-09 13:05:12)
    • 6年生であるルーベルトの発言にタメ語で応えているから、3年生のバルトルトの可能性は低いんじゃないかな。同じく3年生のマティアスが更なる受け答えを敬語でしているし。 (2022-08-09 22:11:04)
      • 一方で、メタ的に考えると、この後名付で活躍?する、バルトルトとカサンドラの絵を使わないというのはないだろうから、敬語を使わない点が、傲慢さの描写の一つなのかもしれないけど。 (2022-08-09 22:18:42)
        • ごめん、メタな方で正解だった。2021年 04月18日活動報告で、バルトルトのキャライラストはこれと説明されていて、そのイラストのキャラだった。<指摘発言 (2022-08-09 22:34:59)
    • 旧ヴェローニカ派はアーレンスバッハとの繋がりを大事にしてる派閥でもある。ゲオルギーネのヴェローニカに対する悪感情を聞かされていないなら、そうなるんじゃないかね。多分上級生は親がヴェローニカに名捧げしてるか、ゲオルギーネに名捧げしてるかで、反応が違うのかも。 (2022-08-12 11:16:42)
    • バルトルトでしたね(コミック4-V 裏表紙)。右隣(向かって左隣)にいるのがカサンドラ (2022-11-17 12:11:10)
    • 5-1本の世界と現実(ミュリエラ視点)でヴェローニカ様を崇拝していると距離の近いミュリエラに思われてる。対外的にはバルトルトは旧ヴェロ派でも親と違ってヴェローニカに(もしくは歳の近さからヴィルに?)寄せた言動をしてる可能性ないかな?利点は親とはまた別の情報が入るとかヴィルの側近狙いだったとか (2023-12-10 01:21:45)
  • ゲオが勝利したらヴィルは殺されて自分も死ぬけど、勝っても負けても破滅する事が確定でも会った事も無いゲオに忠義を貫こうとしたのか? (2023-09-17 21:35:01)
    • ジルへの復讐じゃないかな.どのみち暗躍続けても長くはないと思ってたのかもしれないし実際ばれてるからな (2023-09-17 23:55:33)
    • 親の教育とヴェロ派が持ってた特権を奪われた逆恨みで狂信者化してるだけじゃないの?狂信者なら命を捧げるくらいできて当然 (2023-09-18 02:34:18)
      • 犯罪で捕まろうが悪いことは全て他人のせいとか自分に都合のいい様に考える人達ばかりなのがヴェロ派だから、ヴィルが殺されるとは考えてないあるいはそこまで思い至らなかっただけかと。実際失敗したときのリスクをほとんど考えず、自分は正しいしか考えてないのはヴェロ・ゲオ・D子も共通の思考。 (2023-09-18 11:45:24)
  • ツェントレースの始まる前に、メスティオノーラはすべての命を粗末にするな、と言ったではないか、という箇所があるので、バルトルトの処刑はないと思いますが、エーレンフェスト防衛戦からツェントレースまでの間で処刑されたのか?やっぱり魔力供給だけの存在になるのか? (2023-09-25 12:02:22)
    • ツェントレースの始まる前というより、王族との話し合いまでか (2023-09-25 12:05:22)
    • ツェントレース終わった直後に、フェルからジルにエーレンでも処刑するなと忠告が行ってる(ドラマCD9特典、webSSの53話)。実際に侵攻してきた人よりも先に処刑されるとは思えない(記憶とか覗かなければゲオに与してるなんてわからなくて、処刑理由が出て来ない)。なので死んでないと思う。 (2023-09-25 14:32:41)
    • バルトルトを正式に罪に問うと、アウブエーレンとヴィルの株が下がる。メスティオノーラも寿命や事故死は許容してるから、最終的に「事故死」になるかも。 (2023-09-25 20:02:11)
      • 餓死も許されてたっけか (2023-09-26 11:11:01)
      • エーレンフェストとアレキサンドリアで互いに罪人を領地外に出すかたちで交換した上で、メダル廃棄してシュタープ取り上げが行われると、予想している。 (2023-09-28 12:17:36)
        • バルトルトは妹やミュリエラと違って特別室に抑留中の態度が悪いと騎士達から報告が上がっているから、それを理由にして記憶を覗く魔術具を使用出来ると思うんだよね。記憶を覗きさえすれば、罪人として扱える程度には主(ヴィルフリート)に色々吹き込んでいる悪行がバレそうだよ。に (2023-09-28 12:32:29)
          • 悪行が微罪でも側近解任には十分だし、名ささげ側近になることで処刑を逃れたのだから、側近解任イコール処刑じゃん。 (2023-09-28 12:38:38)
    • ツェントレースでメスティオノーラから命が保障されてるのってランツェナーベだけじゃない? 一応顔色の悪い王族でも『今回の騒動において処刑は認めない』ってあるから外患誘致に関連する罪は問われないとしてもそれ以外の罪に関しては関係ないと思う。逆に本編終了時点までで外患誘致の罪でバルトルトが捕縛されているとしてもその場合は名捧げ助命の意味が問われることになるから今回のエーレンフェスト防衛線関連でしょっ引くのは無理では? (2023-09-28 03:15:08)
      • そうなんだけどさ、罰与えるの神だから、「おっ命を粗末にしてるな、罰な」ってしてくる可能性あってこわいじゃん? (2023-09-28 10:08:58)
        • んー……たぶんメスティオノーラ様視点だと人間とか鼠位な感覚がするからどうなんだろう? 一応ランツェナーベ受け入れた後は人の理でどうしてもいいって言ってるから大丈夫な気もするが。ただ実際その感覚は一般貴族的にありそうだから本編後の世界でバルトルトが「処刑」されることはないんじゃないかな。「うっかり事故死」したりするかもしれないけど。 (2023-09-28 12:17:31)
    • まだ領主会議直前でも処刑されてないことが最終巻ミュリエラ談で判明。 (2023-12-10 08:21:42)
      • 処刑前提にするでない。 忙しくてしょうがないので当面放置なだけ。 (2023-12-11 01:03:40)
      • ビンデバルト伯爵が入ってたような貴族用の牢屋はあるからなぁ 魔力は大事に搾り取らないと (2024-03-21 22:12:07)
  • エーレン内で周囲から見て「不自然」じゃないように、神から見て「故意」的な事故死とばれないように処分するの結構手間が掛かるから普通に魔力徴収要員だと思うな (2024-03-25 18:42:20)
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最終更新:2023年12月10日 17:37

*1 ふぁんぶっく6 Q&A

*2 同母弟か異母弟かは不明、ふぁんぶっく8 Q&A

*3 ゲオルギーネに名を捧げており粛清で処刑された。「両親」から教えられたという状況から名捧げをしていたと共に推測される

*4 ゲオルギーネに名を捧げており粛清で処刑された。「両親」から教えられたという状況から名捧げをしていたと共に推測される

*5 書籍版第五部I特典SS 胸に秘めた怒り

*6 書籍版第五部I特典SS 胸に秘めた怒り

*7 第534話 加護の再取得 後編

*8 書籍版第五部I特典SS 胸に秘めた怒り

*9 書籍版第四部VIII 登場人物 他領の貴族

*10 バルトルト達の母との姉妹順は不明

*11 書籍版第五部I特典SS 胸に秘めた怒り

*12 コミカライズ第四部Ⅴ巻カバー裏

*13 書籍版第五部I登場人物紹介

*14 書籍版第五部I登場人物紹介。ローゼマインと同学年の文官見習いはフィリーネとローデリヒのみ 第367話 ローゼマインが3年生の冬に3年生以上 第473話

*15 コミカライズ第四部Ⅴ巻カバー裏

*16 旧ヴェローニカ派は「適性は一つから三つの間」第469話

*17 ローデリヒが名捧げで全属性になった 第469話

*18 実際に領主一族側の当初の予定は、冬の社交で更なる情報収集→奉納式→最中か直後に冬の主討伐→粛清と決まっており(第455話)、貴族院への移動日に予定されていたこの計画は成功していた可能性が大きいと思われる ⇒ ふぁんぶっく6Q&A もしマティアスの密告がなければゲオルギーネは礎の入手に成功し、領主一族はメダルによる処刑がされていた

*19 第463話で親睦会の時間を利用して他領経由で家族に知らせようとした1年生の男の子

*20 書籍版第五部I「本の世界と現実」

*21 第420話

*22 第475話

*23 第571話 ライゼガングの古老

*24 第571話 ライゼガングの古老

*25 書籍第五部Ⅸ巻「フロレンツィア視点 白の塔で」

*26 書籍第五部Ⅻ巻「アウレーリアの立場」

*27 第425話、ふぁんぶっく6 Q&A

*28 第474話 グンドルフ先生の講義合格

*29 第571話 ライゼガングの古老

*30 書籍版第五部IX「フロレンツィア 白の塔で」