カサンドラ

初出:第472話

家族構成

父:ギーベ・ベッセルの弟*1*2
母:グラオザムの妹*3
 兄:バルトルト*4
 妹:ティベルタ*5

母方の親戚
祖母:(ガブリエーレの上級側仕え)*6
 伯父:グラオザム*7
  従兄:グラオザムの長男
  従兄:ヤンリック
  従兄:マティアス
 伯母or叔母:ゼルティエ*8*9

容姿

髪の色:淡い緑*10
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瞳の色:深緑*11
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地位

階級:中級貴族*12
職種:側仕え見習い→側仕え・シャルロッテの側近

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの学年差:+1*13
  • 誕生季:冬*14
  • 洗礼時の属性(適性):3以下*15
  • 第五部でシャルロッテに名を捧げた際、属性が増えた可能性がある*16

作中での活躍

旧ヴェローニカ派の中級側仕え見習い。
兄はバルトルト、妹はティベルタ

13年冬の粛清で親が処刑され、連座を逃れるためにシャルロッテ名捧げをした。
兄からはゲオルギーネの計画を共有されていなかった為、計画を告発したマティアスの行動に素直に感謝している。妹のティベルタの身を案じていた。

15年春、ゲオルギーネの侵攻時にミュリエラとバルトルトと共に一室に集められて監視される日々を送る。
監視の目を盗んでゲオルギーネに与したい兄の意図に気が付かぬまま、監視生活に不満な兄の言動に同調していたが、ミュリエラに「それほど監視が嫌ならば自死すればいい」「粛清時に慣例通りに処刑していたら、領主一族はこんな監視に手間と人員を割く必要は無かった」「自分達を生かそうとしてくださっているのがまだわからないのか」と諭されてからは大人しく口を噤んだ。*17

兄のバルトルトと親しそうなので主のシャルロッテからそれとなく監視されており、カサンドラ自身も環境が好転しないことをバルトルトに相談しているため、主従共に様子見のような状態で側近仲間との関係も現状では溝があるような感じ。*18

経歴

00年冬 誕生。
07年冬 洗礼式、お披露目。
10年冬 貴族院に入学。
13年冬 シャルロッテに名捧げをし、側近となる。
15年春 エーレンフェスト防衛戦にて城中の特別室に隔離され監視対象となり、刺繍をして過ごす*19

コメント

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  • 5部Iの特典小説でバルトルトの妹であることが判明 (2020-03-10 14:47:27)
  • カサンドラはお咎め無しなんでしょうね。本人は無関係だし (2020-06-05 23:44:06)
    • バルトルトの罪が明らかになり処刑されるようなことがあれば、カサンドラは無実でも連座となる可能性がある。でもバルトルトの罪を明らかにするとヴィルフリートの間抜けさをさらけ出すことになるから、罪も処罰も隠されるんじゃないかな? バルトルトの事故死とか暗殺とかの形になって。その場合、カサンドラにまで手を下すと怪しまれるからお咎め無しになると思う。 (2020-06-06 00:00:12)
      • 魔力供給問題があるからカサンドラ本人は処刑されない可能性も充分あるけど、バルトルトは一応領主一族の慈悲で助命された建前なのにそれを裏切ったから見せしめ公開処刑しそうな気もする。あとバルトルトのせいでせっかくローゼマインが作ってくれた「名捧げすれば連座を回避できる」という慣習自体が廃止される可能性すらもあると思う(問答無用で牢獄で終身魔力ポットの刑)。 (2020-06-06 00:21:17)
    • 名捧げしてることが既に咎めみたいなもんだしなー あと名捧げ先にシャルを選んだ理由に兄に「ロゼマはヴィルの嫁として領内に残るからその側近になると罪人の娘の経歴がついてまわるけど、シャルは外に嫁に出るだろうからついていったら経歴ロンダで結婚しやすい」と諭されたせいだが、これ正反対に… (2020-06-06 00:11:33)
    • 名捧げした以上、二人とも親族ナシの一人世帯主で、後見人はそれぞれシャルとヴィルだから普通のリクツなら連座は無いと思う (2020-06-06 01:44:49)
      • それはおかしいでしょ。名捧げは本来表に出すものじゃないので名捧げと家系は別。夫婦で違う人間に名捧げしてる所もある。孤児院から貴族になった子とは別ケース。 (2020-06-06 01:55:19)
        • ああそうか、ディルクとかのケースと混同してた (2020-06-06 02:11:53)
    • バルトルトのやらかしが連座処刑が必要になるレベルの犯罪に及ぶかどうか次第では? シキコーザの時みたいに、本人だけ処罰の範疇におさまるレベルならカサンドラには連座は及ばないし、そうでないときは改めて考えるだろう。<そしてその際はカサンドラだけで済むかどうかも怪しい。下手すると名捧げで粛清時の連座回避をした人間をどうするのかという議論に及びうる。 (2020-06-06 08:30:02)
      • 名捧げ組は領主一族の直臣扱いだから連座はしないんじゃないかね。バルトルトはライゼガングの爺さん連中を扇動したけど未成年の扇動に乗る方がどうかしてる。単に側仕え失格→救済措置の自動消滅で処分じゃないかなぁ。 (2020-09-07 12:34:42)
        • 名捧げをした部下は信用できるという前提での取り決めだったのにそれを覆しちゃったんだよな。 (2020-09-07 12:41:05)
          • 忠誠の証として自分から名を捧げたのではなく、名捧げせざるを得ない形での名捧げだから、その点を踏まえた上で命令なんかで縛っておくべきだったね。 (2020-09-07 13:01:52)
      • ただ・・・レーベレヒトの欄で「バルトルトを唆し、中央神殿への打診があったことをほのめかし、いくつかのルートを使ってライゼガングの古老達を煽った。 古老達をアウブ不在の城に向かわせ、古老達の暴言等によっては騎士団に捕らえさせて、ライゼガングの影響力を削いでおく計画を立てたが、ハルトムートによる連絡を受けた領主候補生の子供たちが乱入したことにより計画の変更を余儀なくされた。」ってのがあるからバルトルトが再び記憶よ読まれた際にレーベレヒトの暗躍がばれる可能性が高い(ハルトムートとロゼマはライゼの古老をけしかけたのは知ってる)からバルトルトは連座にならないように不慮の事故で (2022-03-08 20:54:47)
        • (ダームエルがイルクナーに行った時みたいに)消されてカサンドラは連座しないんじゃないかな (2022-03-08 20:56:48)
  • シャルの嫁入りで他領地に一緒に移動して、その地で誰かと結婚する未来図は潰えたな。エーレン内ではヴェロ派男子の誰か第二夫人辺りなら狙えるかもしれないが、もしかすると貰い手なくて一生独身? (2021-02-05 14:22:27)
    • シャルが中に残ると決まったからよそから婿を取れる可能性が出た。多分エーレン内で探すより楽 (2021-02-05 14:27:42)
      • シャルがアウブになる為に領主候補生の婿を貰えば側近も付いてくるだろうから、その中から選ぶ事になるかもね (2021-02-06 09:55:37)
        • 領主候補生の婿、上級貴族級側近が十人以上付いて来そうだから美味しいな。一人くらいおこぼれで婿にもらえるかも。二人しか付いて来なかったフェル様は例外だったんや……(ラザファムもいるよ) (2021-02-06 10:50:26)
          • 上級側近はヴィルが5人以上、ハンネローレが推定5人以上。10人は来ないんじゃ無いかな? なおロゼマがアレキに連れてったのが4人(ハルトムート夫妻と兄夫婦)で未婚・婚約者無しはゼロ。 (2021-02-06 14:15:17)
    • 本人もアウブ狙ってるし、五年間婿取り嫁入り限定の約定があるからシャルが領内に残る可能性は高いけどまだ確定ではないよ。まあ、でもそうなったら一生独身が濃厚だろうね。あと、兄のバルトルトがどう処分されるかによっては独身どころか命の危機もあり得るんじゃないかな (2021-02-06 01:42:29)
      • 最新刊でのジルとボニ爺の会話でジルとブリュンとの子供が洗礼式を受ける前にシャルがアウブになるのがほぼ確定だよ (2022-01-08 19:37:07)
  • 未婚・婚約者なしはゼロだったとしても、第二夫人が許される世界なので、シャル婿側近男子とは結ばれる可能性がありますよね。 (2022-03-08 15:06:47)
    • 可能性だけなら。 嫁にする価値の無い娘だからね。 頑張って価値をつけないと。 (2022-03-08 15:37:09)
      • ロゼマの意向に沿う形の雇用だとすると、側近給料が収入になる代わり、貴族院費用や生活費が借金となる模様。持参金相当費用を稼ぐのは大変だと思う。他領から来た人物が夫なら先祖伝来の財産もあまりないだろう。夫が親元からたっぷり資金援助をしてもらってない限り、第二夫人コースも厳しいものがある。 (2022-03-09 07:27:10)
        • 子供用魔術具も自分の以外もってないだろうしな。嫁入りするにはハードル高い。そこまでして望まれるタイプの娘じゃないし。気遣いしてくれる主のシャルが、世話やいてくれるかもしれんが…。そのシャル自身も婿選び苦労しそうだから、側近の相手まで見る余裕あるのかどうか (2022-03-09 11:09:54)
    • 「エーレンとアレキの絆を強めるため」5年後以降にアレキに嫁入りする縁組の方がハードルが低い気がする。シャルへの名捧げを解消する必要があるから、別の問題が起きるけど。 (2022-03-09 18:39:29)
      • 名捧げの解消ってのは考えにくい。名捧げの相手の変更はあってもね (2022-03-10 11:24:21)
    • 連座回避で名捧げしたという理由でミュリエラが「婚姻は厳しい」と言われてるんだから、同じ立場であるカサンドラも婚姻はかなり厳しいと思う。 (2023-05-11 14:22:53)
  • 30巻でフロがバルトルトの公の処分は十数人が連座になるからと反対してたから、バルトルトは事故死で決着がついてカサンドラは生存の可能性高くなったかな? (2022-09-19 19:59:27)
  • どうやって悪意から隔離するんだろ?シャルの側近だから巫女にはならないだろうし (2023-07-14 22:27:46)
    • シャルロッテが成人後に与えるという体で邸を整えればいい。本来女性領主候補生は結婚まで来たの離れにいることができるけど、シャルロッテはイルムヒルデと同じく領地に残ることが確定している。ブリュンヒルデの子供が洗礼式を迎えるまでに領主になる必要はあるけれど、本編時間で数えて10年近く時間がある。その間にシャルロッテが夫と住まう邸が必要なので、名目としては充分。他に領主命令で、シャルロッテに次期領主として加護を増やすよう、神殿で祈る時間を与えるなど。 (2023-07-19 01:03:31)
    • シャルロッテはカサンドラを贔屓し過ぎることなく、身を立てさせなければならない。似たような境遇の者を何人も側近に抱えていて相談しやすく、庇護する気満々だったローゼマインであっても、フィリーネは困りごとがいろいろあった。シャルロッテはロゼマほど気が回らなさそうだし、側近の人数が多くて「一致団結してカサンドラを守る」とはならないかもね。やる気と教育次第だけど、将来の孤児院長にすることは可能だろう。ディルクやコンラートと競争になるよ! (2023-07-19 07:30:07)
      • そういえばロゼマ工房本店(南門近くの倉庫)の管理者が不在だった記憶が (2023-08-20 21:16:36)
        • 管理もなにも使ってないし、多分ロゼマ化と同時にベンノさんで片付けちゃってるんじゃないかな (2023-08-21 02:54:56)
  • 頼りにしてる兄のバルトルトこそが自身まで警戒される諸悪の根源と教えてもらえてないのか (2023-11-12 05:41:32)
    • その情報が兄に伝わる可能性がある。名捧げで言動は縛ることはできても、仲のいい兄妹だから態度に現れたら困るよね。あとは、シャルロッテにとっての、バルトルトという危険分子の行動を把握するためにあえて泳がせることもできる。素直そうだから可愛そうだけど、フロレンツィアが今後は人目から隠す場所を用意することも考慮しているから、時が解決するのを待つしか無いかね。 (2023-11-12 09:41:07)
    • 直接言わなくても匂わせるように言いまわすので粛清の情報流してるオズみたいな例もあるから.漏洩防ぐなら最初から知らない方がいい.身内の雨に暴走でもされたら余計に名捧げ組の立場が悪くなる (2023-11-12 10:20:52)
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最終更新:2023年11月12日 01:44

*1 同母弟か異母弟かは不明、ふぁんぶっく8 Q&A

*2 ゲオルギーネに名を捧げており粛清で処刑された。「両親」から教えられたという状況から名捧げをしていたと共に推測される

*3 ゲオルギーネに名を捧げており粛清で処刑された。「両親」から教えられたという状況から名捧げをしていたと共に推測される

*4 書籍版第五部I 特典SS「胸に秘めた怒り」

*5 書籍版第五部I 特典SS「胸に秘めた怒り」

*6 第534話 加護の再取得 後編

*7 書籍版第五部I 特典SS「胸に秘めた怒り」

*8 書籍版第四部VIII 登場人物 他領の貴族

*9 バルトルト達の母との姉妹順は不明

*10 書籍版第五部I 特典SS「胸に秘めた怒り」

*11 書籍短編2  バルトルト視点「胸に秘めた怒り」

*12 書籍版第五部I登場人物紹介

*13 書籍版第五部I登場人物紹介

*14 コミカライズ第四部Ⅴ巻カバー裏

*15 旧ヴェローニカ派は「適性は一つから三つの間」第469話

*16 ローデリヒが名捧げで全属性になった 第469話

*17 書籍第五部Ⅸ巻「フロレンツィア視点 白の塔で」

*18 ふぁんぶっく8 Q&A

*19 書籍版第五部IX「フロレンツィア 白の塔で」