リュールラディ

初出:第490話

家族構成

父:
母:
 姉:フェアツィーレ

祖母:古い文献を整理する文官*1(故人)
 叔母:城の図書室の鍵を管理している文官*2


容姿

髪の色:黄色に近いオレンジ色
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瞳の色:淡い緑
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地位

階級:上級貴族
職種:文官見習い*3

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの学年差:同学年*4
  • 誕生季:冬*5
  • 三年生時に得られた加護:適性の大神に加えて、芽吹き*6
  • 加護取得後の属性:少なくとも水*7、上級貴族なので+2以上あると思われる

リュールラディ視点の回

第493話 閑話 聖女の儀式 前編
第494話 閑話 聖女の儀式 後編
書籍版第五部Ⅱ 聖女の儀式
SS24話 リュールラディ視点 領地対抗戦での決意
書籍版第五部Ⅲ 領地対抗戦での決意
SS28話 リュールラディ視点 構想中

作中での活躍

ローゼマインと同学年のヨースブレンナーの上級文官見習い。

領主候補生の側近になれる姉フェアツィーレと違って、とても平凡。
おっとりぼんやりしていて領主候補生の側近には向かないので、一つくらいは専門的なことができた方が良いという理由で祖母から古い文字を教えられた。
普通の文字より先に古い言葉を教えられたせいで、洗礼式の時に「自分の名前以外の文字が書けない上級貴族」と笑われた。
文官としての仕事は、各地のギーベからの荷物や手紙の仕分けをして、担当部署に運んだり、逆にギーベへ荷物や手紙を送ったりすること。
上級貴族は領主一族の側近になることが多いため、担当者は中級貴族が多い。リュールラディは魔力が多い上級貴族であるため、部署で重宝されている。
独り言を呟く癖があるので、他の人に聞かれたくない時はすぐに隠し部屋へ入ることにしている。
ヨースブレンナーで、ローゼマインからの紋章付きの課題(お話集めの写本)の取りまとめをする*8
恋物語を読むのが好きで、写本の仕事で交流のあったフィリーネから13年冬に紹介されて以来、同好の士であるミュリエラと意気投合し仲良くなった。新作をすぐに読めることや、ミュリエラからエーレンフェストでは上級貴族の夫人達が執筆していることを聞いてからは、エーレンフェストに嫁ごうとしている。*9
シャルロッテからエーレンフェストの本を借りた。
エーレンフェストとダンケルフェルガーの共同研究の神事に領主候補生の代理として参加した。*10
奉納式を終えて、周囲の勧めもあって最終試験までお守りを作って真摯にお祈りをした結果、芽吹きの女神ブルーアンファの加護を得た。*11
ミュリエラと話して盛り上がった結果、場の雰囲気に流されてローゼマインとフェルディナンドの切ない恋物語を書くことになった。
モデルを悟られないためにメスティオノーラエアヴェルミーンの恋物語に偽装した恋物語を一年間で書き上げようと頑張っていた。
15年春には印刷が完了しており、エーレンフェスト防衛戦後の祝勝会の場でエルヴィーラからハンネローレに献本されている。*12
同年春の領主会議の後、正式な販売が解禁される予定。*13

第622話に登場した「神々の恋物語」がリュールラディの著作ではないかとの説(読者の推測)があったが、ふぁんぶっくでの回答により彼女の作品であることが確定した。*14

推測情報

姉のフェアツィーレが領主候補生の代理としてローゼマイン1年生時の全領地のお茶会に出席していたことから、領主に近い血筋の上級貴族であると推測される。

経歴

01年冬 誕生
08年冬 洗礼式、お披露目。
11年冬 貴族院入学
13年冬 貴族院の奉納式に参加し、共同研究の協力者に名を連ねる。
14年春 領主会議の期間に資料を集め、執筆を開始。
14年冬 書き上がった原稿を貴族院で提出したと推測される。
15年春 原稿が「神々の恋物語」として出版される。*15

作者コメント

2022年 10月11日 Twitter
>ウィンク考察第2弾
リュールラディ:できる。こっそり合図を送るために練習しましたもの。

コメント

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  • 493話に、リュールラディが「フィリーネ様」って呼んでいるんですが、エーレンフェストよりも下位のヨースブレンナーの上級貴族が上位領地とはいえ下級貴族に対して様をつけて呼ぶのって他にもあったりしますか? 違和感を覚えるのはわたしだけなのでしょうか、、、 (2023-06-15 00:01:08)
    • ふぁんぶっくで回答してたと思う。上位領地相手(特に領主候補生の側近)だと何か揉め事があると最終的には領主候補生が出張ってくるから、相手が下の階級でも順位に則した対応をしたほうがいいとかなんとか (2023-06-15 00:38:50)
      • ふぁんぶっく5 p96ですね。フィリーネは他領の領主候補生の側近なので、無礼を働いて主が出張ってくると面倒だから、下級であっても敬意を示すのが無難。 (2023-06-15 02:21:19)
    • 貴族の様付けって、現在の「~さん」みたいなもんで、親しくない相手には付けるのがデフォなんでは?と思っている (2023-07-11 09:42:48)
  • 推測情報の神々の恋物語部分の修正お願いします (2023-11-30 11:38:47)
    • あ、注釈でされていたのですね。 (2023-11-30 11:41:47)
      • ちょっと修正した上で、推測情報から作中での活躍の方に移動させました。 (2023-12-03 00:17:12)
  • コミックス第四部第4巻の14話1P目3コマ目の左から二番目の子ってこの子? (2023-12-19 21:35:20)
    • 見たけどよくわからないや。どうしてそう思ったの? (2023-12-19 23:28:11)
    • 確か作者さんのツイッターかなんかでも触れられてた気がする。書籍の挿絵と比べても多分それであってる。 (2023-12-19 23:56:50)
      • ならマントの色と状況から見てその右はルストラオネかな (2023-12-20 10:27:13)
  • 結婚相手よりも先に地下書庫に入れる領主候補生が三年時ではいなくて写本してきてくれないから、せっかくの古語読める才能が活用されない。ヨースブレンナーみたいな貴族院に領地の礎に魔力供給している領主候補生いない状況の領地は領主期間中に社交よりも成人領主候補生送り込んでひたすら写本するのかな? (2024-01-03 22:01:31)
    • 領主期間中→領主会議期間中でいいのかな?以下推測ですが、 ひたすら写本するのもいいが、何かしらテーマを決めて行かないとかなり時間かかると思う。また、そういった領地がたくさんあれば、日程調整が必要になるかもね。逆に、ある程度ツェントから、地下書庫にはこういった情報がある、という具体的に各領地が魅力的に捉えるテーマがないと、なかなか行かないかもしれない。結構労力大きい。 (2024-01-04 16:52:05)
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最終更新:2024年03月01日 18:43

*1 SS28話 リュールラディ視点 構想中

*2 SS28話 リュールラディ視点 構想中

*3 第493話

*4 ローゼマイン三年生時に三年生 第493話

*5 ふぁんぶっく5

*6 第504話

*7 「芽吹きの女神は春の女神」(第61話「既得権益と会合の結果」) ただし「元々水の適性を持っていた」(第504話「領地対抗戦の準備」)ので洗礼の時点で水の属性持ちと考えられる

*8 書籍版第五部Ⅰ「本の世界と現実」

*9 15年春(本編第668話「魔力散布祈念式 後編」まで)の時点ではまだ誰とも婚約していない。エーレンフェストに嫁ごうと頑張ってる最中なのかは不明、ふぁんぶっく8 Q&A

*10 第493話

*11 第504話

*12 第622話 それぞれの武勇伝 その3、ふぁんぶっく8 Q&A

*13 ふぁんぶっく8 Q&A

*14 ふぁんぶっく8 Q&A

*15 第622話 それぞれの武勇伝 その3、ふぁんぶっく8 Q&A