初出:第419話
名前の初出:第493話
家族構成
異母妹:12年冬に六年生。
地位
階級:領主一族(ハウフレッツェ)→王族→領主一族(コリンツダウム)
職種:領主候補生→第一王子第一夫人→第一王子第二夫人→アウブ第一夫人
作中での活躍
ジギスヴァルトの妻。ハウフレッツェ出身。
中領地の領主候補生である事からジギスヴァルト王子とは最初から第二夫人として結婚し、第一夫人の座は空けられていた。ジギスヴァルトが
アドルフィーネとの星結びを終えると第二夫人になることが決まっていた為、アドルフィーネの輿入れ前までは第一夫人として遇されている。
ジギスヴァルトは第二夫人に相応しい領地と年齢の候補者の中から自分の好みのタイプの女性を選んでおり、政略結婚ではあるが恋愛要素が全く絡んでないわけでもない。
ナーエラッヒェから見ても政略と恋愛半々くらいで、アドルフィーネとは違ってジギスヴァルトへの情があるし、優秀な領主一族が第一夫人になる事に対して嫉妬もしていた。
13年秋に第一子の男子を出産。
アドルフィーネの輿入れ前の時期に妊娠した件については当然作為があった。
13年冬、エーレンフェストとダンケルフェルガーの共同研究の神事に参加。事前に、アドルフィーネにも声をかけて儀式に招くようジギスヴァルトへ助言をした。
14年春の領主会議で夫のジギスヴァルトがアドルフィーネと結婚。次期王にふさわしい大領地の領主候補生を第一夫人として迎えた事に伴い、第二夫人となる。
領主会議の期間中に
エグランティーヌの懐妊が発覚し、彼女が担当していた魔力の分をアドルフィーネと共に負担する事となった。
領主会議後、アドルフィーネと共にジギスヴァルトからグルトリスハイトを得る可能性が高い
ローゼマインを第三夫人に迎える話を聞かされ、ローゼマインにやり込められたジギスヴァルトの愚痴を受け止めて労った。
14年冬の貴族院では秋に出産して間も無く復帰するエグランティーヌの負担を軽くする為にその年の領主候補生の授業を半分受け持つ事となった。まだ幼い子供と同年春に第一夫人になったばかりのアドルフィーネの面倒を見ながらの授業担当は負担となっている。
エーレンフェストとクラッセンブルクの共同研究である貴族院の奉納式に前年同様に参加した。
15年春のランツェナーヴェとの抗争収束後に、王族が解体されて、ジギスヴァルトと共に新領地へ移籍。コリンツダウムの領主夫人となっている。
ふわふわした性格で、アドルフィーネからは「人生観というか、生き方というか、努力の方向性が違いすぎて相容れない存在」と苦手に思われていた。
経歴
11年春 ジギスヴァルトと結婚
13年秋 ジギスヴァルトとの間に第一子の男子を出産する
14年春 アドルフィーネの輿入れに伴い、第二夫人となる
14年冬 貴族院で教師として領主候補生コースの授業を半分受け持つ
15年春
コリンツダウムに移籍
作者コメント
【
2022年 11月22日 Twitter】
>第五部Xに関連しそうないい夫婦(おまけ) ジギスヴァルトとナーエラッヒェ
ナーエラッヒェとは仲良し。息子が一人。
夫の転がし方が上手い彼女にコロコロされている。
夫婦は円満だが、周囲は困ることも…。
アドルフィーネとはいい夫婦じゃないので…うん。
コメント
このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。
編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。
表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。
最終更新:2024年02月15日 13:05