名称 | 形状 | 用途/説明 | 初登場回 | ソース |
---|---|---|---|---|
闇の神のマント | 星が輝く夜空のように金色が散りばめられた黒の布 | 夜空を意味する闇の神の象徴 敵の魔力を吸い取り、自分の物にすることができる神具 魔術での敵の攻撃を防ぐために使われる フェルディナンドはローゼマインに最後の手段や隠し玉として教えた マントに触れたものの魔力を奪うため、土地にも被害が出ることも 神々が生み出した光の柱にも干渉して吸収できる 魔力に対して非常に強力だが、使用者の魔力容量の最大値までしか吸収できないため魔力を消費してない場合は吸収できないもしくは許容量を超えた魔力が暴走して危険な状態になる。祝詞と組み合わせることで吸収した魔力を神々に奉納することもできる。 |
395話 | |
光の女神の金の冠 | 光を表現するように先の尖った細長い棒が放射状に広がっているような金色の冠 | 太陽を意味する光の女神の象徴 王の継承の儀式では神殿長がこの冠を被って行う 契約の時に使う物で、戦いの最中に使える物ではない |
485話 | |
フリュートレーネの杖 | 大人の手のひら大の緑に透き通った大きな魔石がはめられている 持ち手の部分にも魔石が並べられている 黄金製 |
雪や氷を押し流す水の女神の象徴 トロンベなどで消耗した大地を癒やすために使用された 最後まで魔力を込めると、薬草や木々もほとんど元通りになる この杖を使用してルングシュメールの癒しを行うと、辺りにいる人全員を近づかずに癒せる(*2) |
126話 | |
ライデンシャフトの槍 | 柄の部分が魔石で装飾されている | 長く高く成長を促す火の神の象徴 装備できる武器が他に無いという理由から、冬の主シュネティルムとの戦いでローゼマインに使われた |
224話 | |
シュツェーリアの盾 | 直径50-60cm 黄金色 複雑な文様が彫り込まれている 中央に(マインの)手のひらサイズの黄色の宝玉、盾を縁取るようにビー玉サイズの同色の魔石が嵌められている |
冷たい冬の到来を防ぐ風の女神の象徴 本編に魔術具として登場しないが、それらしき神具が登場する(*3) 神官長はこの神具でマインの魔力量を測った 呪文と祝詞で作成した場合、琥珀色・半透明の盾(というよりバリア)で、形状・大きさ・位置を指定して展開できる 使用者と内部にいる者に害意や悪意を持つ人、または害をなす物は侵入もしくは相手を閉じ込めて展開した場合は突破できず、風で吹き飛ばされる (害意の判定は本人への直接的な意思に限らない(*4) 敵対的な魔法でも接触しなければ影響はない(*5) 祝詞由来の祝福は内部から通過できる(*6)) 発動範囲、形状、位置、盾の防御力に応じて魔力消費量が変動する。 神具と呪文による盾両方ともにバリアのような力場が展開され、害意の判定も行われるなど機能的には殆ど差異は見られず双方にどういう違いがあるかは不明。 また、攻撃を受けるたびに、その盾の魔力量よりも威力が高い(近い?)場合、維持し続けるために魔力を消費するらしい |
80話 | |
ゲドゥルリーヒの杯(聖杯) | 宝石の煌めく黄金に輝く聖杯 ワイングラスのような形状 丸いボウル部分に大きな魔石がはめ込まれていて、ステム部分からプレート部分にかけて、複雑な彫刻と小魔石が並んでいる ローゼマインでは持てそうもない程大きい、80cmほどの高さ |
全てを受け入れる土の女神の象徴 土地の収穫量に直結する魔力を蓄えるバッテリー 大型と小型の聖杯がある 大きな聖杯はアウブの直轄地で使用され、小聖杯はギーベ領で使用される 大きな聖杯は、各農村の冬の館のある土地で行う祈念式で魔力を満たされ、その場で各村長が用意した入れ物に移し替えられる(*7) 小聖杯は、収穫祭で回収され、神殿で行う奉納式で魔力を満たされ、各ギーベ領における祈念式で、伯爵領に三つ、子爵領に二つ、男爵領に一つずつ配られる(*8) 収穫量を増やすために、エーレンフェストのギーベは、小聖杯に加えて自身の魔力も注ぎ(*9)、フレーベルタークのギーベは、小聖杯を満たす儀式に参加している(*10) 奉納式で込められた魔力は赤い液体に、祈念式では緑の液体になる(*11) |
68話 | |
エーヴィリーベの剣 | 刀身は白の魔石でできている | 堅い大地に切りこむ命の神の象徴 雪と氷でできた冬の主の眷属達を生み出す 冬にしか使えなくて、必要な魔力が多すぎるため、使い勝手が悪い |
468話 | |
(シュタープで構築する)フェアフューレメーアの杖 | 大きくて丸い水晶玉のような魔石を中心に、大きく開かれた魚のひれや蝙蝠の羽のような飾りのある杖 | ダンケルフェルガーの領主一族の血脈に代々伝わる、海の女神の神具と言われている杖 神殿には置かれておらず、神具としての実物が存在する訳ではない 親が構築した物を見て、触れて、自分の魔力を流すことで作れるようになる 魔力を流すと魔法陣が浮かび上がる(*12) 変形させる際はフリュートレーネの杖と区別するため、海の女神の記号をシュタープで描いてシュトレイトコルベンを唱える(*13) 地下書庫の白い石板によると暑さを和らげるための儀式で使用されていた ダンケルフェルガーではディッターの後で行う儀式で使用される 儀式を行う事で魔力が返還奉納され、祝福を打ち消す効果と鎮静作用がある |
487話 | 488話 497話 500話 |
(シュタープで構築する)グルトリスハイト | <フェルディナンド版> (神殿の聖典と同じ見た目) 四隅が金細工の装飾で補強され 魔石で守られた大きくて豪奢な本 歴代ツェント版の器の形も本だと思われる |
構築する為の神殿の神具と同等の物は貴族院図書館2Fにある英知の女神メスティオノーラの像が持つグルトリスハイト 調べたい項目が勝手に開き、文字が光るので暗い所でも読むことが出来る 必要な魔法陣も開くと同時に浮かび上がる 詳細は個別ページを参照 |
611話 | 612話 |
<ローゼマイン版> 片手で持てる単行本サイズのタブレット型 |
指先で検索ワードを入れて雑多に詰め込まれた知識を検索できる機能付き 画面が光っているので暗い所でも読むことが出来る 詳細は個別ページを参照 |
585話 |
名称 | 形状 | 用途/説明 | 初登場回 | ソース |
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仮称:契約魔術用セット | 羊皮紙と青インク | 契約魔術に用いる 魔力が込められており、非常に高価 領内用・全国用とグレードがある 平民が持つ契約魔術用のインクは、平民の血に含まれる微量の魔力でも反応するように、作成者の魔力を一度魔石に移し、属性や個々の色合いを除いた魔力で作られる 貴族は魔術具のペンを使って自分の魔力で書くため、インクは特に必要ない |
30話 | |
仮称:認証柵 | 金属製(?)の柵 | 商業ギルド三階へ至る階段前に設置されている柵 金属製のように見える 認証を受けると、白い光とともに消える 消音機能有り |
37話 | |
ギルドカード | 金属製(?)のカード 光に当てると虹色に反射する |
身分証兼通行証兼決済機能付きカード 商業ギルド三階への通行証であり、商談の際に必ず必要になる 決済機能がついており、ギルドカード同士を合わせるとピンと弦を弾いたような音とともに決済される 魔力で個人認証している |
37話 | |
ギルドカードによく似たカード | 虹色に輝くカード | ギルドカードに見た目も使い方も良く似たカード 決済機能が付いており、カード同士をカチリと音を立てて合わせると決済される 貴族同士での決済に日常的に使われている様子 |
338話 | |
魔力を測る魔術具 | 緊箍児にズラリと魔石をはめ込んだような形状 | 生まれた貴族の子供の魔力量を測る魔術具 リサイズ機能付き 頭に装着させ、魔力を吸い出すと並んだ魔石が色を変えるのでその数で測定する ディルクの魔力量を測定するために神官長が使用した |
155話 | |
仮称:壊れかけの魔術具 | 不明 | 本来の機能は失われているが、一定量の魔力を吸い出すことの出来る壊れかけの魔術具 貴族にとって利用価値が無いにもかかわらず、小金貨2枚と大銀貨8枚の価値がある 関連:魔力を溜めこむ魔術具 |
49話 | |
仮称:フリーダのブレスレット | 複数の黒の魔石がはめられたブレスレット | ヘンリックからフリーダに貸し出されている魔術具 フリーダの魔力を受け止めている 一定量魔力が貯まるとフリーダはヘンリックに魔力を空にしてもらっている |
169話 | |
魔力を溜めこむ魔術具 | 不明 貴族院講義用の魔石が複数入る、または入れ替えられる形状 常に携帯または身に着けられる大きさ |
貴族が生まれた時に与えられる魔術具 魔力が溢れそうになるたび吸い取り、中に入れられた魔石に少しずつ溜めていく物 登録した者の魔力以外を受け付けず、親族や側仕えの魔力が魔石に流れ込む事を防ぐ機能付き 染めた魔石は、貴族院に入ってから騎獣用魔石などに利用する 洗礼前の子供にとっては命を繋ぐ魔術具となり得、またその後も魔力の暴走に備える為に一生使い続ける物となる 調合には、使用者の属性に合った貴族の遺体の魔石(相当の魔力容量を持つ品質の魔石)と上級貴族以上の魔力が必要 属性が合わないと魔力を吸いにくくなるため、一番簡単に合う血族の魔石が望ましい(*18) その為、貴族社会でも入手できずに貴族院に入れず、貴族になれない子供も存在する 登場したものは元々はフィリーネの母の形見 関連:文化>出産・生誕、葬式 |
337話(*19) | ふぁん3 |
魔力を吸い取る魔術具 | 豪華な飾りのついた棒 魔石が埋め込まれている |
貴族の洗礼式で用いられる 平民は血でメダル登録するが、貴族はこの棒を使ってメダルへ魔力登録する |
176話 | |
登録証 | 白いメダル 石のような材質 |
洗礼式で領民の登録をするために使う 平民は血判、貴族は魔力を吸い取る魔術具を使って魔力登録をする 住民票として機能している また、領主に反逆した者に対する処刑の魔術や葬式にも用いられる 貴族は登録された領地の外にいる時に処刑の魔術を受けメダル破棄されると、命は失わないがシュタープを失う 関連:アオスヴァール |
66話 | 232話 673話 |
仮称:神官長の指輪1 | 大きな青い石のついた指輪 | 神官長からマインに貸し出された指輪 自動で装着者の指にリサイズする機能が付いている マインの助けに応じ、青色の光の玉を上空に発射した ロート(救援信号)に似ているが、ロートは赤色なので別物 |
126話 | |
仮称:神官長の指輪2& ブレスレット |
指輪には薄い黄色、 ブレスレットには七色の魔石ががはめられている |
神官長からマインに貸し出された 神官長は少なくとももう一セット持っている このブレスレットを使い、ローゼマインは初めてシュツェーリアの盾を出した |
145話 | |
仮称:黄色の石がはまった指輪 | 従属の指輪の魔石とは大きさも透明度も違う | フェルディナンドがマインに臨時に渡した指輪 マインはこの指輪を使ってシュツェーリアの盾を出した |
164話 | |
魔術具の指輪 | 季節の貴色の魔石がついた指輪 | 貴族の子供が洗礼式の舞台上で父親から渡される指輪 挨拶や隠し部屋の魔力登録をする時など、生活で使う魔力を放出する為の魔術具なので、洗礼式を終えた貴族は必ず着けている 生まれ季節の貴色の魔石がついているが、魔石の大きさは家庭によってまちまち(下級貴族は小さめ) 指輪のサイズは自動調整でジャストフィットする |
220話 | |
マインの小さい手に吊り合わないほど 大きな青い魔石がはめられた指輪 |
カルステッドからの贈り物 マインがローゼマインとなった時に渡された指輪 最初は孤児院長室の隠し部屋に魔力登録をする為にフェルディナンドから渡されたが、洗礼式直前にカルステッドが1度外し、改めて渡された この話以降、この指輪を使って魔術や祝福を出したり漏らしたりしている |
171話 | 173話 | |
選別の魔術具 | 魔石のブローチ | アウブが作成、授与式にて新入生に渡される、メダル登録されている領民か否かを判別するブローチ 所有者の魔力と住民登録された魔力を照合、識別するアウブの魔術がかかっている(*20) その2つの魔力が合致しないと機能しないので領民以外が奪っても意味が無く、貴族院の寮を出入りする際の認証として使われている 城と寮を繋ぐ転移陣は、ブローチに込められたアウブの魔力に反応して転移する 学生だけでなく領主会議を始め貴族院に向かう者には全て必要となり、失くしてはいけない ただし、領地の礎を染めるアウブの魔力が変わると効力を失う 寮を守る魔術結界が礎と紐付いているため、ブローチ側の旧アウブの魔力では通れなくなる為だと思われる 転移陣も同様に使用不可となる 礎の魔力が染め変えられていなかった廃領地の者達には使用できてしまい、強襲事件が起きた(*21) また、他領の者が寮に入るだけであれば、自領民かどうかは照合しないアウブの魔力が籠った魔石を一時入館証として代用する事はできる(*22) |
219話 284話(*23) |
282話 |
赤いカーペット | 祭壇に繋がる赤い布 | 奉納式の際、聖杯への魔力充填に用いる 魔力の籠もった糸が織り込まれており、神官はこの布に手をついて間接的に聖杯へ魔力を込める 魔力を込めるとキラキラ光る |
139話 | |
貯蔵用氷室 | 不明 | 神殿にある冷蔵庫 | 133話 | |
仮称:揺れ軽減の魔術具 | 不明 | 馬車の揺れを軽減する魔術具 貴族街の馬車に装備されている |
169話 | |
仮称:魔力ランプ | ランプ | ロウソクの小さな明かりを増幅させる魔術具 貴族の間では一般的な魔術具 |
183話 | |
掃除のための魔術具 | たまご型 | 指定された範囲内にある物体をすべてゴミとみなし掃除する魔道具 片付けられないヒルシュールとライムントのためにリーゼレータが持ちだした |
390話 | |
緑の魔石 | 水差しの底に埋め込まれている | 水瓶と水差しを繋ぐ魔術具 水差しの底にはめ込まれた魔石をシュタープで叩くと、水瓶とリンクされた水差しから水がでてくる 専ら側仕えがお風呂を満たすために使われている |
299話 | |
オルドナンツ | 黄色い魔石 | 魔石を調合することによって作られる、通信用の魔術具 シュタープで魔力を込めて白い鳥に変形させた後、鳥がくちばしを開けたら音声を入力 その後、魔力で押し出すようにシュタープを振れば送信相手にオルドナンツが飛んでいく 相手に到着したら、入力された音声を相手の手元で三回繰り返し、魔石に戻る。魔石は相手方に返信に使用される。 少量の魔力で操作できる シュタープを持っていない相手には使えない(*24) 相手が確実に同一領地内にいる状況下でオルドナンツが飛び立たない場合は、相手は既に死亡したものと判断される(*25) 建物の内外を、窓や壁をすり抜けて移動する(*26) 飛び立ってからしばらくと降り立つまでのしばらくは、目や足で追える程度の低速飛行(*27)だが、一定以上離れている間は騎獣移動より遥かに高速で移動する(*28) 戦場でオルドナンツを使用すると敵に自身の存在がばれる可能性が高い為、戦場で潜伏している際の通信手段としては不向き(*29) オルドナンツは領地の境界を越えることができない。領地を跨いだやり取りは基本的に魔術具の手紙になる。(*30) 緊急連絡用の魔術具が別途ある |
126話 | |
魔術具の手紙 | 羊皮紙 | 魔力を込めると返信出来る特殊な紙 前神殿長が亡くなったことをゲオルギーネに知らせた シュタープを持たない者へのオルドナンツ代わりに使われている 手紙の鳥は境界門で一度検閲を受け、問題がなければ相手に向かって飛ばされる |
223話 | |
緊急連絡のための魔術具 | 水鏡状 | アウブが使用する、緊急連絡用の魔術具。アウブの執務室にある アウブからギーベ、アウブ同士、アウブからツェントなどに連絡できる オルドナンツでは間に合わないと判断したとき、あるいは秘密裏に連絡するために使われる(*31)(*32) |
367話 | 367話 535話 596話 |
盗聴防止の魔術具 | <人物指定> マインが小さいと思う程の大きさ 鎖で繋がっている |
手に握りこむと同じ魔術具を握っている相手にしか話す声が聞こえなくなる、聞かれたくない会話をする際に使用される魔術具 読唇術の心得がある文官が周囲にいると役に立たない 作中で頻出するのは2人で使用する双方向タイプ 複数人の会議で全員が握ったり、受け手側の魔術具を物陰に隠して渡す描写もある為、会議用の複数が鎖で繋がっているタイプ、もしくは会議用・隠密用には鎖で繋がっていないタイプが存在する可能性もある |
103話 136話(*33) |
406話 |
<範囲指定> 4つの魔石 |
盗聴防止の結界を作る魔術具 指定したい範囲の隅に魔石を設置して使用する 魔石に魔力を込め、何らかの呪文(不明)を唱えると四角柱の形で空間が淡い青の光に包まれ、内側からも外側からも声が聞こえなくなる 通常、魔力の負担は魔術具を持ちこんだ者が行い、平民や魔力量の少ない年少者がいる場合などに使用される |
136話 | ||
静寂の魔術具 | 風鈴に似た形状 不思議な色の石がついている |
神殿で使われた消音機能付きベル 様々なイベントで青色神官が用いる |
66話 | |
仮称:部屋の外に音が漏れない魔術具 | 不明 | フェシュピール演奏会で使われた | 195話 | |
拡声用の魔術具 | ローゼマインがマイクのように口元に持っていけるサイズ | フェシュピール演奏会で使われた | 195話 | |
録音の魔術具 | 不明 シュミルのぬいぐるみに入った物が4つ存在する(創作物一覧参照) |
フェルディナンドによる督促によって本の返却が捗ったことから作中に登場した 後にライムントにより省魔力版が設計され、ローゼマインの製作により完成した フェルディナンドが一気に調合した4つの内2つはシュミルのぬいぐるみに入れられず、1つは二重底の革袋に入っていた「大変結構」入り、1つはディートリンデの発言の証拠集め等に有効活用された |
389話 | |
隠し部屋 | 赤い魔石がついた扉の部屋 | 魔術具と呼んで良いのか、魔術的な空間と言うべきか不明 魔力量によって部屋の大きさは様々 個別ページ参照 |
93話 | |
仮称:隠し部屋を開けるための魔術具 | 不明 | 隠し部屋の扉は魔力を使わないと開かないため、平民の側仕えや下働きが扉を開ける時に使用する ギルに渡して小神殿の隠し部屋を整えてもらった |
232話 | |
仮称:入室認証の魔術具 | 魔石のブローチ | 隠し部屋の魔力登録者の魔力で染めた魔石のブローチ 神殿長室の隠し部屋に入るためには絶対に必要で、入室制限に引っかかる側仕えなどに使わせた |
266話 | |
仮称:来訪を知らせる魔術具 | 光る魔石がついている | 隠し部屋の外側の者が魔石を押すと、魔石が光って内側の者に来訪者の存在を知らせる 平民でも光らせられる様子 扉近くの壁(か、扉)に設置されている様子 |
179話 | 341話 |
仮称:小槌のような魔術具 | 小槌状 | 隠し部屋の内側から外側へ合図を送る際に使われる これで室内の何か(?)を叩くと、外側の魔石が光る ブリギッテの衣装を仕立てる際にモニカが使用した |
229話 | 237話 |
仮称:室内に呼びかける魔術具 | 不明 | 隠し部屋の外側の者が触れると光り、内側の者と話せる 外側から呼びかけるのに使用される |
320話 | 453話 632話 |
鐘 | 不明 | 時刻を知らせる鐘 神殿・貴族街・冬の館・貴族院等に配置されている 鳴らす時間は季節によって多少差がある 1の鐘 4時頃/2の鐘 7時~7時半頃/3の鐘 9時半~10時/4の鐘 12時/5の鐘 14時半~15時/6の鐘 17時~17時半頃/7の鐘 20時(*34) 講義のある日の貴族院は、2と半の鐘(午前の講義開始/図書館開館)、3と半の鐘(講義科目変更)、4と半の鐘(午後の講義開始)が追加される(*35) 領主が街を作る際に、貴族街の城や外壁、神殿、下町の東西南北の門に、街の守りの魔術具と一緒に設置される |
20話 | ふぁんぶっく1Q&A |
守りの魔術具 | 魔石 | ハッセの小神殿を守る魔術具 礼拝室の一番奥に埋め込まれている アウブが創造の魔術で街を作る時に施す守りと同じ結界機能を持つ |
198話 | |
仮称:遠見の盆 | 複雑な魔法陣が刻まれた八角形の盆 角に黄色の魔石がはめ込まれている |
神官長の所持品 魔石に魔力を注いで魔法陣を満たすと底から液体のようなものが湧いて盆を満たす その水面にシュタープで触れて「シュピーゲルン」と唱えると自分の魔力が籠もった守りの魔石がある場所の周辺を覗ける ハッセの小神殿の様子を確認するために使用した |
201話 | |
仮称:ビーコン | 不明 | 設置した魔術具の場所がわかる 神官長が所持 先行してゲルラッハ子爵領へ向かっている馬車に設置していた |
147話 | |
救援信号を出す魔術具 | 赤い石の埋め込まれたハンマー& 赤い石 |
騎士団から門番に預けられた魔術具 赤い石とハンマーはセットで、赤い石をハンマーで叩くことで赤い光(救援信号)が花火のように上がる 使用者に魔力は必要ない |
160話 | |
従属の指輪 | 小さくて品質が良くない (ダームエル評) 貴族の紋章入り |
従属の契約をした身食いが付ける指輪 マインを襲った誘拐犯が所持していた 指輪をはめると主に対して攻撃できなくなり、契約の破棄なく外すことができない 命令に逆らった際、無理やり主の魔力を流し込んで苦痛を与えることができる マインが威圧のために魔力を高めると魔石が弾け飛び粉々に壊れた |
162話 | |
仮称:騎士の鎧 | 書籍挿絵やふぁんぶっく1参照 | 魔石を加工して作られる 防寒耐火性能が付いているが、元になる魔石のグレードによって性能差が出る |
223話 | |
ゲヴィンネン | チェスの様な物 詳細は不明 |
騎獣に乗った騎士に見立てた駒を魔力で動かす領地取りのボードゲーム 魔力を使うことになるので中級以上の貴族がよく遊ぶ傾向にある 前話で「アンゲリカの成績上げ隊」が兵法の教材として使用を決定 名前だけなら136話が初出 |
229話 | |
仮称:騎獣固定魔術具 | 不明 | 騎獣所持者が騎獣から離れても騎獣が消えなくする魔術具 | 234話 | |
シュティンルーク | 刀身は約50cm 柄頭(つかがしら)に魔石が付いている |
アンゲリカの魔剣。声 - 櫻井孝宏 最初はナイフ程の刀身だったが、アンゲリカが魔力を注いで現在の刀身になった 魔剣には属性の適性が付き、その適性によって魔物が倒しやすくなったり加護を授かりやすくなったりする アンゲリカに請われてローゼマインが魔力を注入し、その後神官長が魔剣に触ったことで、魔剣に神官長の擬似人格が宿った 剣の名はシュティンルークと名付けられていて、魔力を流されていなければ、魔剣は周囲の声を拾えない そのため、勉強からは逃れられない また、アンゲリカの魔力量では、一日中魔力を流し続けるようなことはできないらしい(*36) |
242話 | |
身体強化の魔術を補助する魔術具 | リング状 装飾的 |
太ももと二の腕に装着する 神官長の所持品 ユレーヴェ漬けで鈍りに鈍ったローゼマインの体を動かせるようにした |
250話 | |
黒い盾 | つるりと光る黒い大きな盾 | 最高品質の闇の魔石で作られた盾で、魔力攻撃に対して高い防御力を発揮する ダンケルフェルガーの秘宝 使用者に対するシュツェーリアの盾の効果も無効化できる ローゼマインが魔力を込めたライデンシャフトの槍をレスティラウトが黒い盾で受けたため、魔力飽和して金粉化した |
502話 | |
義手や義足の魔術具 | 義手または義足 | 大怪我をして癒しが間に合わなかった場合に使用される 騎士にはそれなりに使用者が存在する |
521話 | |
仮称:小爆弾の魔術具 | 魔石のような形 | ピンと弾くと小爆発を起こす攻撃用の魔術具 剣で斬り飛ばしても爆発する |
417話 | |
虫爆弾 | 不明 | 銀の布対策に作られた魔術具の一つ 生粋の貴族育ちの者が怯むことを期待されていた |
598話 | |
範囲攻撃用の魔術具 | 不明 | 攻撃範囲内に爆発を起こす魔術具 嫁盗りディッター用にケントリプスが作成しハンネローレに渡したが、威力が大きすぎて使用されなかった 呪文で起動すると魔力登録者を守る黄色の魔法陣と攻撃範囲を定める青の魔法陣が広く展開し、爆発を起こす |
番外編17話 | |
記憶を探る魔術具 | 赤い石のついた金色の環 サークレットのように見える |
記憶を覗く魔術具 対象者の頭部に装着し、対象者の睡眠時に使用する 領主の許可がないと使用できない 普段は領主が直々に裁く重大事件の証言に裏を取るため使用される この魔術具を使うには対象者と使用者が同調する必要がある為、使用前に同調薬が使われる。 |
131話 | |
シュタープを封じる手枷 | 魔石のような石の輪が鎖で繋がれている手錠 | シュタープを封じられると貴族は魔術を完全に使えなくなる 外すには開錠の魔法陣が必要 |
253話 | 595話 605話 |
法律の書 | 不明 | 中央に存在する、ユルゲンシュミットの法がまとめられた書 法律を細かく決めすぎて昔揉めたため、曖昧な記述になっている ・普遍的に決まっていること→領主候補生は結婚以外で中央へ移動できない ・王の裁量で多少の幅が出ること ・領主間で決めること ・領主が勝手に決められること |
379話 | |
名捧げの石 | 婚約指輪でも入っているような感じの箱に白い魔石が箱の上部についている 中に名前が刻まれた石がある 名捧げの石に魔力を籠め終わると真っ白の繭のような物になる |
自分の名を封じた魔石を捧げ、命を預け、忠誠を誓う 名を捧げた者は主に生殺与奪の権利を委ねていて、主の命令に縛られる 作製には自分の魔力量にあう高品質の素材がいる |
386話 | 414話 456話 |
時を止める魔術具 | 不明 | 主に領主の遺体を保存する目的で使われる魔術具 この魔術具を使い、アウレーリアは地元の魚を海なし領エーレンフェストに持ち込んだ 消費魔力は結構高め |
322話 | |
見た目を写し取る魔術具 | 不明 | エーレンフェスト神殿の聖典に偽装された | 447話 | |
魔術具のペン | 細かい意匠が施されたペン 万年筆に似ている |
魔力をインクとして使うペン 貴族の契約魔術で使われる 魔力を溶かす液に浸すと用紙が再利用できるため、貴族院のテストでも使われる |
177話 | |
魔術具のナイフ | ナイフ | シュタープをまだ使えないローゼマインのために神官長が作成した魔術具 マインの細腕でも魔力を込めるとスッと切れる |
209話 | |
魔術具のインク | 青色インク | 全属性持ちが、金粉を混ぜて製作するとできる特殊インク 他、クルアイゼの油、干からびた木の根っこなどから調合された 書き手の所持属性数、魔力量に比例してにじむ性質がある。 書き手が全属性持ちだともこもこ膨れ、一晩後に透明化し、 インク製作者が触れると光るという危険物になった シュバルツ達の衣装やフェルディナンドのマントの魔法陣、フェルディナンドとローゼマイン間の秘密文書に使用された |
346話 | |
属性を調べる魔術具 | 七色に七分割されているお盆と、 七色に輝く不思議金属製のお皿で構成されている お盆の中央にお皿がある |
フェルディナンド謹製魔術具 魔術具中央のお皿に載せられた物質の属性を調べることが出来る デリケートなので使用毎洗浄する必要がある 作成はとても大変(フェルディナンド評) |
346話 | |
品質を測定するための魔術具 | 不明 | ヒルシュールとフェルディナンドが所持している魔術具 貴族院の授業で使われた |
385話 | |
映写機のような魔術具 | 不明 | プロジェクター、もっと厳密に言えばOHPのようなもの 紙に書いたものをスライドのように白い布に投影できる |
320話 | |
仮称:貼り出したものを大きくする魔術具 | 不明(板状?) | 音楽の授業で楽譜を拡大表示するのに使用された 映写機のような魔術具のように投影するのではなく、貼った楽譜そのものが大きくなった |
380話 | |
映写の魔術具 | 映像再生部分はギルドカードと同じくつるりとして光に当たると虹色に輝くA4大の金属板 本体には動力用の魔石が付いている |
講義用にフェルディナンドが作成した魔術具 ビデオカメラと同等の機能を持つ 一応カラー映像だが解像度は低く音声は無し 撮影にも再生にも大量の魔力を必要とする |
334話 | |
ディッターの様子を収めるための魔術具 | 不明だが、大型 | アウブ・ダンケルフェルガーが嫁取りディッターの直接観戦を我慢する代わりに、学生たちに持たせた魔術具 学生たち数人が観客席に持ち込んだ 詳細は不明だが映写の魔術具と同じような機能を持つと思われる |
500話 | |
シュバルツとヴァイス | ローゼマインの肩ほどの大きさの二匹のうさぎ 黒うさぎがシュバルツ 白うさぎがヴァイス 額に濃い金色の魔石が付いている 目は金色 色違いのワンピースに魔術加工を施されたベストを着用 |
貴族院の図書館へ入れる喜びからローゼマインの祝福の魔力が溢れ、再起動した魔術具 政変で上級貴族の司書がいなくなって1年程は稼働していたが、ソランジュでは属性不足(光と闇)で主になれず、機能を停止していた 司書業務の補佐用で、多岐にわたる機能を有する ひょこっと立ち上がり、ほてほて歩く ひらがな口調でしゃべり、主(管理者)のことを男女問わず「ひめさま」と呼ぶ 主が許可を出した者以外は触れることができない 主は供給されている魔力量が上回ると変更される 主:ローゼマイン→ハンネローレ→オルタンシア→ローゼマイン ・その他詳細は、貴族院の図書館>シュバルツとヴァイスを参照 |
292話 | |
仮称:シュバルツとヴァイツの新衣装 | シュバルツは白いシャツにベスト、 ヴァイスはワンピースにエプロンを付けている |
マイン謹製の消えるインク、フェルディナンドの魔法陣、エーレンフェスト女性陣の裁縫技術によって完成した | 392話 | |
時間を示して光る魔術具 | 不明 | 読書に没頭する生徒に時間を知らせるために作られた魔術具 貴族院の図書館では鐘の代わりにこの魔術具が時間を知らせる ステンドグラスを通したような様々な色の光が降り注ぐ |
293話 | |
閲覧室内の大きな声を抑えるための魔術具 | 不明 | 貴族院の図書館で使用されている 神殿で使用されている静寂の魔術具と同じか否かは不明 |
405話 | |
館内を掃除する魔術具 | 不明 | 貴族院の図書館で使用されている 390話の掃除の為の魔術具と同じか否かは不明 |
405話 | |
時を止める魔術がかけられた書箱 | 不明 | 貴族院の図書館で使用されている 古い資料が朽ちないように保存しておくための魔術具 書籍版(*37)に登場する、第三閉架書庫の保存の魔術具と同じか否かは不明 |
405話 | |
日光で本が傷まないようにするための魔術具 | 不明 | 貴族院の図書館で使用されている 日光で本が傷まないようにするための魔術具 |
405話 | |
図書館の礎とも言える魔術具 | 大きな魔石があり、魔力を注ぐと虹色に染まる | 貴族院の図書館の運営上、最も大事な魔術具 | 495話 | 495話 583話 |
三本の鍵 | 鍵 | 貴族院の図書館の地下書庫の鍵 入室には三本必要で、一本ずつ異なる人間の魔力登録が必要になる 上級司書が一人につき一本受け持ち、自身の部屋に保管していた 魔力登録に必要な魔力量が、領主候補生にとっては大した量ではないが上級司書には負担となるレベル |
398話 | 479話 484話 |
本を書箱に送る魔術具 | 不明 | ローゼマインのアイデアとライムントにより改良された小さな転移陣を元に ナンセーブ紙を用いて製作された魔術具 ローゼマインのアイディアと助言、フィリーネやローデリヒの助言、 ヴィルフリートの魔力サポートを経て、イグナーツが設計製作した 完成品を見たグンドルフが自分の研究室にも採用したいと述べた |
506話 | 492話 442話 511話 |
音楽を奏でる魔術具 | 不明 | ローゼマインのアイデアを元にエイフォン紙を用いて製作された魔術具 ローゼマインのアイディアと助言、フィリーネやローデリヒの助言、 シャルロッテの魔力サポートを経て、マリアンネが設計製作した 楽譜の書かれたエイフォン紙をセットし、ハンドルを回すことで オルゴールのように音を奏でる省エネ版と、 ドレヴァンヒェルが独自に開発した自動演奏する魔力消費版が存在する |
506話 | 492話 504話 |
戦闘特化のシュミル | シュミル型魔術具3体 ピンク色、水色、クリーム色のパステルカラー リボンやレースをあしらった衣装を着せられていて、とても可愛い |
シュバルツとヴァイスの戦闘特化版で、魔力と物理どちらの攻撃にも反撃する 3箇所ある神殿の門を守る為に、門番に持たせる魔石で主を認識させるようになっている ローゼマイン基準では少ない魔力で動くが、一般的には相当量必要となる為、門番と共に門へ常置し、神殿の門に誰かが来た場合や下町の門で騎士団への救援信号が上がった場合のみ作動させる 金色に輝く魔術具の鎌で次々と敵を切り捨てる、電光石火の早業持ち |
593話 | 593話 594話 620話 |
アドレット | 淡い緑のシュミル リーゼレータがシュバルツ達用に準備していた服を着用 |
シュバルツとヴァイスの資料検索機能特化版 自力で動く魔術具を作るためには命の属性が必要で、シュバルツ達を作るためには全属性の者でなければ調合が不可能 一つの作業に特化させ、お喋りをさせなければ作成が簡単になり、稼働の魔力が大幅に節減できる ローゼマインはケンサクかオパックと名付けようとしたが、コルネリウスとレオノーレに却下され、リーゼレータが付けていた名(アドレット)で呼ばれることになった ディナンらと貴族院同行したアドレットが、上述のアドレットと同一魔術具か、第1号・第2号の関係の別魔術具かは明示されていない(*38) |
592話 | |
リサ | 茶色のシュミル | 図書館における護衛に特化した魔術具で、本を傷めないように戦う 普段はアレキサンドリア図書館を荒らす者を排除する図書館の守り手だが、貴族院ではローゼマインの護衛騎士 |
番外編8話 | |
ネリー | 赤色のシュミル | 図書館における護衛に特化した魔術具で、本を傷めないように戦う 普段はアレキサンドリア図書館を荒らす者を排除する図書館の守り手だが、貴族院ではローゼマインの護衛騎士 |
番外編8話 | |
ディナン | 水色のシュミル | シュミル達のまとめ役。愛称はディーノ シュバルツとヴァイスと同じように図書館業務も護衛もできて、少し喋る ・通話機能がある(七の鐘の定時報告に使用) 手を繋ぐように魔石に触れている間だけ相手側の魔術具に自分の声を送れるが、自分が送っている間は相手の声が聞こえない一方通行のもの。特殊機能を使用する際に使う合図である「ディーノ」で通話機能が終了する ・録音機能がある |
番外編8話 | SS41話 |
仮称:通話の魔術具 | 金属と魔石製の片手サイズの懐中時計のような形 | ディナンの通話機能を使用する際に、フェルディナンド側が使用する魔術具 「マイン」で通話終了する 通話機能のみあれば良く、連れ歩く必要もないと言ってシュミル型にはならなかった |
SS41話 | |
魔術具のグルトリスハイト | 本の形であるのはほぼ確定と思われる | 過去の女王が溺愛する子にツェントを継がせるために製作した、属性が一つ足りなくても使える魔術具のグルトリスハイト シュタープの魔力を通し合うことで継承することが可能 継承者が死亡すると地下書庫の最奥に転移する 神殿が管理する神具の加護不足補助機能と礎と同じような所有者認定機能があると推測される |
585話 | 606話 |
一代限りの魔術具のグルトリスハイト | 大きめの魔石が付いたブレスレット型 「グルトリスハイト」の呪文で分厚い本の形となる |
最初に所有者登録した者以外は使えない一代限りの魔術具 15年春のツェント継承の儀式の最中、始まりの庭でエグランティーヌが登録を行った 14年春の領主会議でローゼマインを中央神殿に移動させると各領地が言い出した頃から、フェルディナンドが計画を立てて製作した 最高品質の魔紙300枚以上と最高品質のゲシュテフェールトの革、ゾネンシュラークの魔石、レーギッシュの魔石などから調合されている ・魔紙は当初フェルディナンドの依頼によりローゼマインが1年かけて完成させる予定だった →14年夏に出来た試作品が想定外に魔力を使いすぎる品質だった為、フェルディナンドによる改良レシピで最高品質の一歩手前までの調合×300枚をローゼマインが行った →14年冬の領地対抗戦でフェルディナンドが受け取り、完成させた ・内容はフェルディナンドの持つメスティオノーラの書から書き写した物で、欠けていた魔法陣などはローゼマインのメスティオノーラの書からフェルディナンドのメスティオノーラの書へコピーシテペッタンして補い完成させている ・シュタープを変形させたように見せかけるために、普段は装飾品として身に付けられるブレスレット型をしているのはフェルディナンド曰く「母の愛」の為、形態は過去の女王が製作した魔術具を参考にしていると思われる |
662話 660話 |
605話 551話 573話 574話 SS34話 632話 |
黒いお守り | 真っ黒の石がはまったネックレス | ジルヴェスターがマインに渡した魔術具 血判すると黒い石の中で金色の炎がゆらめくようになる マインはお守りだと思っていたが、血判をすることで養子縁組の契約になる魔術具だった |
151話 | |
神々の印を刻んだお守り | ブレスレット型など | 神に祈り(魔力)を捧げて加護を得るための神の記号を彫り込んだ魔石 貴族院の奉納式(*39)で効果が周知された事で流行しはじめた ドレヴァンヒェルではすぐ学生全員が持つようになった ハンネローレの物はコルドゥラ作 |
469話 | 496話 497話 534話 番外編1話 |
フェアベルッケンのお守り(*40) | 何らかの身に着けられる形状 | フェアベルッケンの印が刻まれた魔石が使用された隠蔽のお守り 身につけると姿を隠す事が出来る |
636話 | |
お守り(*41) | 魔石または魔石を身に着けられるように加工した形状 <補足> 用語一覧>お守り |
魔石に守りの魔法陣を刻み、物理攻撃や魔術攻撃に反応して防御したり反撃を返す魔術具 少し強めに肩がぶつかった程度で反応する(*42) 1度使った後は何らかの作業をすれば再び使えるようになる(*43) 強すぎる衝撃を受けると弾け飛ぶ(*44) 体内に余剰魔力が溢れたり、暴走しそうになるとそれぞれの属性の色で光る(*45) ゲオルギーネ(*46)やジェルヴァージオ(*47)も身に着けていた |
286話 | |
<フェルディナンド作> ブレスレット型を含む 全身に色々着けられる形状 |
<ローゼマイン用・貴族院1年時> 肌身離さず身に着けることで、勝手に魔力を補充して攻撃された時すぐに発動する 常に魔力が消費されるため沢山着けると魔力の流出に鈍感になる(*48) 襲ってきた相手の方が可哀想になるような危険な機能が満載らしい フェルディナンド基準でこの表現なので、よっぽどだと思われる |
286話 | ||
<ローゼマイン用・貴族院2年時> シュバルツ達の衣装に刺繍されていた自動反撃の魔法陣を改良した凶悪な魔法陣を組み込んだ 攻撃を受けると光り、2倍の威力にするなどして反撃を返す 最弱の物は攻撃を受けると青白い魔力が矢のように飛んで反撃する物 一番えげつないのは死ねない反撃を返す物となった |
373話 | 382話 416話 417話 419話 | ||
<ローゼマイン用・貴族院3年時以降> アーレンスバッハへの移動前に出来る限り作ったので全部着けると袖の中や服の下が魔石で一杯になる 地下書庫の奥の扉の魔法陣の反撃で何個か壊れ、ローゼマインがヴェーリヌールの花を使って追加作成した(*49) |
470話 | 459話 | ||
<その他> 餞別としてヴィルフリート、シャルロッテ、ジルヴェスター夫妻に贈ったブレスレット型の対物理・対魔力の反撃のお守り |
463話 | 501話 | ||
<ローゼマイン作> 大きさ5cm以上の丸みを帯びた滴型の虹色魔石 |
フェルディナンドに餞別として渡したお守り レーギッシュの鱗で作った虹色魔石に、シュバルツ達の新衣装の魔法陣が組み込まれている ローゼマインは裸石の状態で渡したがフェルディナンドが胸元に身に着けられる形状に加工した模様 攻撃を受けると淡く虹色に光る魔力が全身を包む |
444話 | 595話 | |
<ローゼマイン作> 形状は不明 |
<貴族用> ヴィルフリート、シャルロッテ、メルヒオール、側近達に渡した対物理・対魔力の反撃のお守り フェルディナンドが神殿長室の工房に残してくれた平民用よりも良い素材を使っている ローゼマインが持つお守りの中で魔力消費が少なめの物と同じ物 |
532話 | 533話 538話 | |
<平民用> ローゼマインが家族、専属、神殿の側仕え達に渡した対物理・対魔力の反撃のお守り フェルディナンドの館に残っていた素材とフェルディナンドのレシピで使った 魔力が無くても使えるようになっている 貴族仕様と違い、大怪我をするような衝撃に反応するようにした 反撃はヴォルヘニールが爆散する威力 |
532話 | 535話 537話 538話 621話 | ||
虹色魔石の髪飾り | 虹色魔石5つ付きの簪 虹色魔石はオパールに似ていて光の当たり方で複雑に色を変える |
フェルディナンドがローゼマインに餞別として渡したお守り 細い金属が周囲を装飾しながら取り巻いている2cm程度の滴型の虹色魔石が5つ、簪の先に長さの違う細い鎖で繋がっている 魔石にはシュバルツ達の新衣装の魔法陣が組み込まれている 金属部分はフェルディナンドの魔力で出来ている シンプルだが装飾の金属によって少し豪華に見える 虹色魔石をジルヴェスター、フロレンツィア、カルステッド、フェルディナンド、ヴィルフリートが準備し、フェルディナンドがデザインして、ヴィルフリートが贈った事になった 他領からは婚約者からの愛の証と思われている 身につけた状態で奉納舞を舞ったりすると他のお守り同様に光る |
445話 | 463話 494話 518話 |
<貴族院5年時> 魔石の周囲を取り巻く金属の部分が多くなり、簪部分にもいくつか魔石が埋め込まれている |
番外編3話 | |||
仮称:神々対策の腕飾り | 細い鎖で緩く編まれた手甲型の腕飾り | フェルディナンドが3~4日で作った、ローゼマインへの神々の降臨を防ぐ機能を持つお守り 奉納舞の邪魔にならない形にデザインしてある 魔石が苦手なローゼマインの為に魔石の使用は少なめ 細い鎖を緩く大きな目で編んだ手甲の形で、手の甲から二の腕を覆い、留め金で留める 所々に付いているビーズ状の虹色魔石一つ一つにお守りの魔法陣が刻まれている 神の降臨を防ぐ際にバチバチと音を立てる |
658話 | 661話 662話 |
求愛の魔石 | 中に贈り主の名前や紋章が金色で浮かび上がる魔石 | 求婚の魔石より少し格が落ち、誰が求愛したのかわかるように贈り主の紋章や名前が刻まれている魔石 作中でジギスヴァルトからローゼマインに贈られたものは六属性の魔石に金色で王族の紋章とそれほど強固ではない守りの魔法陣(ローゼマイン基準)が刻まれていた ほんのりと魔力が滲み出ているのが特徴だがローゼマインは気づかなかった |
600話 |
607話 |
求愛の魔術具 | 一般的な外見のネックレス 求愛の魔石と贈り主の魔力の鎖で出来たネックレス |
作中では王族の許可証としてジギスヴァルトからローゼマインに贈られ、後に求愛の魔術具であることが判明した 鎖部分は作成者の魔力で作る為、作成者を超える魔力で負荷をかけすぎると金粉化する <補足> ・鎖が金粉化するのは「魔力差も分からない身の程知らず」であることが公になる、大変不名誉なこと |
600話 | 600話 607話 |
求婚の魔石 | 中に贈り主の愛の言葉が金色で浮かび上がる魔石 講義で調合した物は染めた魔力の属性の色をしたビー玉のような形状 |
求婚をする時も求婚を受ける時にも必要 婚約式でもお互いに交換する 自分に準備できる中で最も品質の高い魔石を自分の魔力で染め、相手の属性の魔力も加える 羊皮紙にスティロのペンで愛の言葉を書き、調合して文字を刻む 「わたくしの闇の神へ」「貴方の光の女神でありたい」などは定例文としてよく使われ「私の心を貴女に」は最もシンプルで愛情を感じられない言葉とされる じわりと魔力が漏れる物でこれから自分はこの魔力を受け入れるのだ、と心の準備をする |
247話 | 388話 440話 581話 672話 676話 |
婚約の魔術具 | 求愛の魔術具とは形状が違うネックレス 求婚の魔石と贈り主の魔力の鎖で出来たネックレス <補足> ・同じ物だが呼称/俗称が変化すると思われる 求婚のネックレス/魔石→婚約成立or婚約式→婚約のネックレス/魔石 |
婚約者・配偶者がいる証の婚約のネックレス 婚約指輪(~結婚指輪)に相当し、女性は婚約式以降これを身につける(結婚ネックレスは無い) 第四部終了の頃のレオノーレなど、特に婚約直後の女性は相手の魔力を自分に馴染ませるのも大事なため服の下に隠している場合もたくさんある <補足> ・これ以外のネックレスも装飾品として身につける事は普通にある(普通の装飾品は鎖部分が相手の魔力で出来ていない) ・男性は腕輪やネックレスなど様々。第二夫人や第三夫人を迎えるため、結婚後はあまり見えるようにはしない |
番外編1話 番外編3話(*50) |
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確実に「ディッターの誘い」を止めるための魔術具 | 不明 喉を押さえていることから首輪の可能性有 |
ディッターの申し込みをさせないように強制的に声を奪う魔術具。他領へ迷惑をかけそうなディッター狂いを何人も止めてきた実績有。ダンケルフェルガーになくてはならない魔術具 | 番外編3話 |
名称 | 形状 | 用途/説明 | 初登場回 | ソース |
---|---|---|---|---|
国境門 | 螺鈿細工に使われる 貝の真珠層のようなきらめきを持つ 淡い虹色の門 ほんのりと光っているように見える 扉には複雑な模様が刻まれている 奥行きは三、四mくらいで 傾斜のある三角屋根になっている |
ユルゲンシュミットと他国の間を行き来する為の転移門 門、門柱、屋根、国と国を繋ぐ巨大な転移陣(門の外側)、国境門間を繋ぐ転移陣(屋根の内側)で構成される 神の記号が刻まれており、国内に7つある国境門を有する領地の属性に影響を及ぼす グルトリスハイトを壁にくっつけて魔力を供給すると強く光り、屋根や門の開閉や転移陣の起動が可能となる 三角屋根は、左右に滑るようにして開く 屋根を開けた者以外の騎獣がはじかれる為、屋根内に入るには、人力で門柱にある階段を登るか、開けた者の騎獣への同乗が必要となる 初代ツェントによって作られ、ツェントとアウブ、両方の許可がなければ開かない ・設置場所、属性等の詳細は地理>国境門を参照 |
473話 | 473話 539話 585話 600話 |
境界門 | 白くて巨大な門 奥行きがあり、何人もの騎士が 騎獣で降りられるくらいに 平らで広い屋上がある |
領地の礎に注がれた魔力によって形成されている領地を囲う結界に開けられた通行門 隣り合う領地のアウブが許可を出して初めて製作可能となり、両方から魔法陣で同時に結界に穴を作って固定する 門の中には、待合室や執務室がいくつもある 輿入れで貴族が利用することを前提に作られているので、街の門よりずっと大きくて広い アウブがシュタープで「エフネトーア」と唱えながら門を軽く叩くことで開門する 境界門からは目には見えない結界が伸びている なお、539話時のキルンベルガの開門時にアウブが直接赴いて開いたのか、礎の間からならば遠距離開閉ができるのかは不明 ・設置場所等の詳細は地理>境界門を参照 |
366話 | 366話 473話 539話 600話 |
国の礎の魔術 | 各領地の礎の魔術と似たような 見た目だが何倍も大きい |
初代ツェントがエアヴェルミーンの協力を得て設置した ユルゲンシュミットの国境を引き、国の結界が張られた時の物 各領地の礎の魔術より何倍も大きな礎本体の上に七つの貴色の魔石が回っている 魔力を供給すると魔石の動きが早くなる この礎を直接染めて初めてツェントでありグルトリスハイトを持つ者はあくまでもツェント候補である 入口は貴族院図書館2Fのメスティオノーラの像 像が持つグルトリスハイトの背表紙を開けると鍵穴がある 中央神殿の聖典の鍵を挿すと像が動き、現れた階段を降りると虹色油膜の転移入口がある |
658話 | |
礎の間 | 窓がない真っ白な壁の部屋 領地の礎の魔術具と 礎の本体がある |
魔力的に区切られている空間 平常時、立ち入れるのはアウブのみとされるが、結界や魔力による入室制限がある訳ではなく、鍵さえあれば簒奪者も入室可能(ゲオルギーネ・ローゼマイン) エントヴィッケルンはアウブがこの部屋に入って礎に溜めた魔力を使って行う 連絡用に城の執務室と繋がるオルドナンツ専用の円いワープ穴がある 長らく場所が不明だったが、全領地とも神殿の礼拝室の地下にある事が明らかになった この部屋に転移する為の入口と鍵は2つある 1.代々アウブに継承される鍵で開くアウブの部屋にある扉 2.代々神殿長(本来の次期アウブ)に継承される聖典の鍵で開く神殿図書室の本棚のメスティオノーラの彫刻 アーレンスバッハを癒やす古の大規模魔術もこの部屋で礎を基点として行われた |
603話(*51) | 588話 623話 668話 |
礎の魔術具 | ソフトボールほどの大きさで 大神の貴色に輝く魔石が 天球儀のように回りながら7つ浮かぶ 床の一部が切り取られて大きな球体の 一部が見えているような部分があり その球体が領地の礎の本体 |
通常時は供給の間から魔力を供給する 供給の間から魔力供給すると7つの魔石からキラキラと様々な色合いに見える光の粉が降り、礎本体に降り注ぐ 注がれた魔力は礎を染めたアウブの魔力の色をした液体状になる 領主一族以外の者に礎を取られると領を乗っ取られる 乗っ取りや継承の時は直接シュタープで礎本体に魔力を注ぎ込んで自分の魔力で染める必要がある |
603話 78話(*52) |
623話 |
礎に向かう鍵になる魔術具 | 不明 | 代々アウブに継承される鍵 アウブが身につけていたりアウブの隠し部屋においてあることが多い 継承前にアウブが死亡すると次期アウブは形状もわからないため探すのに苦労する 本来はその場合の予備として予め次期アウブである神殿長に聖典の鍵が渡されるので、執務を問題なく行いながらゆっくり探せるようになっていた 聖典の鍵や登録の魔石と同様、領地の礎の魔術と対になっていると考えられる そのため、継承の際も魔力登録や「エンダーン」などの手続きは必要なく、単にアウブから次期アウブへ受け渡されるだけだと考えられる(形状が秘匿されているのもこのためだと思われる) |
588話 | 668話(*53) |
供給の間 | 真っ白な部屋 中央にスイカより大き目の魔石が浮かぶ 魔石は支える棒がない天球儀のように 魔力を帯びて光る複雑な魔法陣が いくつも重なり浮かび 周りをくるくる回っている |
礎の魔術にアウブ以外の者も魔力供給できるように、アウブが設置する部屋 アウブの執務室に扉がある アウブが作る登録の魔石に魔力登録をして扉にある7つの穴に嵌めた者だけが入れる為、同時入室は7人まで 部屋の中央の魔石の真下の魔法陣に魔力を流すと起動し、床と壁に複雑な文様が淡い光を放ちながら浮かぶ 床の文様の中には7つの魔法陣があり登録魔石と対応した場所の魔法陣でそれぞれ魔力供給する |
240話 | 594話 604話 |
登録の魔石 | ビー玉のような魔石 | アウブだけが作れる魔石 供給の間に出入りする為に領主候補生が魔力登録をし、 扉に嵌める事で入口の虹色油膜の通り抜けが出来るようになる 魔石自体はいくつでも作れる 礎の魔術と対になっており、礎の魔術を継承するとこの魔石も使えるようになる |
240話 | 582話 606話 607話(*54) |
聖典 | 四隅が金細工の装飾で補強され、魔石で守られた豪奢な聖典 年代物の羊皮紙に流暢な筆致で綴られている 所々カンペらしき書き込みが見られる |
ツェントが各領地の礎を開設する際に同時に作られる本で、マインが本好き世界で初めて読んでもらった本 開くには聖典の鍵が必要 魔石で守られ神殿長にしか読むことが出来ないが、神殿長が権限を与えれば神殿長以外でも読むことが出来る 読める範囲は、魔力登録した者と閲覧許可を得た者の魔力の質(推定:属性と祈り)で異なる 条件をクリアした者には、王を選別する魔法陣と王に至る手段を記した文字が読めるようになる 神々>聖典も参照 |
066話 | 66話 68話 181話 405話 411話 579話 |
聖典の鍵 | 魔力登録用の魔石のついた鍵 登録用魔石の上に小さい魔石があり その魔石は領地と同じ色 |
代々の神殿長に引き継がれている鍵 聖典の錠と、神殿図書室から礎の間に入る為の扉の錠を開けることができる 礎の魔術と対になっており、礎の間に繋がる扉はその領地の鍵でなければ開かない 聖典と鍵の登録用魔石に登録されている魔力が同じであれば聖典は開ける |
398話 (実物 405話) |
588話 589話 |
神殿図書室 | チェインドライブラリー | 結界で守られており、神殿長が許可した神殿関係者しか入れないようになっている 平民も含め、誓いの儀式を行うと神殿関係者と認められて入れるようになる。 アーレンスバッハの神殿では、魔紙の入室許可証への神殿長か神官長のサインだけで入れるようになった為、入室許可手順は各領地で違う可能性もある(*55) |
67話 | 602話 |
本棚のメスティオノーラの彫刻 | 非常に凝った彫刻 | 神殿図書室にある、神殿長の鍵がなければ開けられない扉付きの本棚に掘られた凝った彫刻 聖典の部分が可動で鍵穴があり、そこに領地に対応した、神殿長の聖典の鍵を差し込むと、神殿の礼拝室の真下にある、領地の礎へと転移する |
454話 | 454話 591話 |
像が持つグルトリスハイト | 黄色の革が使われている装飾的な本 様々な色合いの魔石が散りばめられている |
貴族院の図書館2Fにある英知の女神メスティオノーラの像が抱いている本 シュバルツとヴァイスにお願いされ、グルトリスハイトの魔石にローゼマインが触れると、大量の魔力を吸引された 背表紙を開けると鍵穴があり中央神殿の聖典の鍵で国の礎に入る事ができる。 一定量魔力供給をするとグルトリスハイトの魔法陣を得られる事から、神殿の神具と似たような位置付けであると思われる |
381話 | |
ギーベの礎 | 不明 | ギーべの夏の館にある礎の魔術具 アウブに任命されたギーべが魔力で染めてギーべになる 防衛機能があり、最高レベルにすると館にギーベが許可した者、血族、上位管理者である領主一族しか入れなくなる |
616話 | 618話 |
名称 | 形状 | 用途/説明 | 初登場回 | ソース |
---|---|---|---|---|
仮称:転移陣 | 大きく魔法陣の描かれた布 | 発送専用の魔法陣と受け取り専用の魔法陣でセットになっている魔術具 収穫祭で徴税官が食料などを城へ送る 徴税用の物は四隅に魔石を置いて呪文(不明)を唱えると上に置いた作物などが転移する 作中では調合の道具を運ぶ為などにもよく使われている 危険性を考えて基本的に転送範囲は領地内だけとされているが、両方の領主が許可すれば境界を跨げないこともない |
197話 | 213話 452話 |
人を転移させるための転移陣 | 巨大な魔法陣 魔力を注ぐと闇と光が渦巻く |
アウブにしか設置できない、アウブの許可と魔力がなければ動かせない、人を転移するための転移陣 転送範囲は領地内に限られる 領地内で変事が起こった時に騎士団が駆けつけられるようにギーべの夏の館に設置してあり、 アウブが任意に作成した転移陣から「ネンリュッセル (移動先の地名)」で転移できる 1度に転移できる人数は最大で30人 ・境界門にも夏の館と同様に設置してあり、同じように転移できる(呪文の地名部分は不明)(*56) |
600話 | 452話 631話 |
<3人までの固定版> 魔法陣 魔力を注ぐと闇と光が渦巻く |
転移先が固定され1度に3人までしか転移できない常設タイプの物が 領地の城と貴族院の転移の間を繋いでいる アウブの許可と魔力で起動し、転移する者はブローチで選別される ・同じ物がアーレンスバッハのランツェナーヴェの館と貴族院のアダルジーザの離宮も繋いでいる ・このような領地間を跨ぐ転移陣は、設置にツェントの許可が必要 |
283話 | 452話 607話 | |
国境門間を繋ぐ 転移陣 |
大神の記号が描かれた大きな転移陣 | グルトリスハイトを持つツェントおよびツェント候補しか起動できない転移陣 国境門の屋根の内部の虹色のつるりとした床に描かれている 「ケーシュルッセル(移動先の領地名)」と唱えると グルトリスハイトから全属性の光を放つ魔法陣が空中に浮いて回転、 それに呼応して動き、上下から光が奔流して転移できる 毎年ツェントが国境門を開閉する際の転移に使われていた グルトリスハイトに記載されている各門の転移陣と対応した転移陣を任意の場所に設置して転移することもできる |
600話 | 634話 649話 650話 |
国と国を繋ぐ 転移陣 |
不明 | グルトリスハイトを持つツェントおよびツェント候補は任意で転移先を変えられる転移陣 国境門が開いた部分に設置されており、ユルゲンシュミットと外側を空間的に区切っている国の結界上にある その為、国境門が開いているとこの転移陣を境にして内側の海や土地が急に途切れ、その先が白い砂漠となっているのが見える 使用するには魔力か許可証の魔石が必要(*57) |
611話 | 656話 |
仮称:神官長の魔法陣 | 魔法陣の描かれた羊皮紙 | フェルディナンドが所持している魔力の流れを調べる魔法陣 本来医者の持ち物だが、フェルディナンドが自作 |
176話 | |
加護を得るための魔法陣 | 複雑な全属性の魔法陣が刺繍された大きなカーペット | 加護を得る儀式の実技の際に最奥の間の祭壇の前に敷かれるカーペット 祭壇に向かい、魔法陣の中央で立って儀式を行う |
466話 | 472話 |
<フェルディナンド作> インクで魔法陣が描かれた大きな布 |
フェルディナンドが自作して1人で神殿で検証し、成人後も自分だけ加護を増やしていた アーレンスバッハへの移動の際に神殿の工房から館の工房に運び込まれていた 詳しい検証結果と引き換えにローゼマインにも使用許可を出した |
533話 | 482話 532話 | |
オルドシュネーリの魔法陣 | 魔法陣が描かれた魔紙 | 声を吹き込み宛先をスティロで書き込んで紙飛行機にして飛ばすことでオルドナンツの代わりとして使える 飛ばされた紙飛行機は宛先側の人物の体にくっつく 文章を書き込むことも出来る この魔法陣はオルドナンツにも使われている |
636話 | |
アンハルトゥングの魔法陣 | 魔法陣が描かれた魔紙 | フェアベルッケンの力で隠された物を探し当てる特殊な魔法陣 シュタープで魔法陣へ魔力を注ぎ込み祝詞を唱えると光の魔法陣が上空へ上がっていき一点を照らす |
637話 | 636話 |
フリュートレーネの魔法陣 | 魔法陣が描かれた緑の縁取りの魔紙 | シュタープで魔力を込め、緑に光る魔法陣を魔力で打ち出すと緑の光を放つ フリュートレーネの杖と同じ清めの効果があるが予め指定した対象にしか効かない |
644話 | |
ルングシュメールの魔法陣 | 魔法陣が描かれた緑の縁取りの魔紙 | シュタープで魔力を込め、魔法陣を魔力で打ち出すと癒しの光を放つ ルングシュメールの癒しと同じ癒しの効果があるが予め指定した対象にしか効かない |
644話 | |
フェアドレンナの魔法陣 | 魔法陣が描かれた魔紙 | シュタープで魔力を込め、魔法陣を魔力で打ち出すと雷を放つ | 646話 | |
広域魔術の補助魔法陣 | 魔法陣が描かれた魔紙 | クラリッサが研究開発した魔法陣で、順次改良が加えられている シュタープで魔力を籠めて起動させると補助魔法陣が金色に光って空中に浮かび上がる 浮かんだ補助魔法陣を目がけて魔術や魔法陣をぶつけると、使用魔術の魔法陣が複数に分裂して出現したり、広域に効力を発揮する事ができる |
546話 | 576話 592話 644話 |
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