トラオクヴァール

初出:第286話

家族構成

父:前ユルゲンシュミット国王
母:前王の第三夫人 (中領地出身)
第一夫人:トラオクヴァールの第一夫人 (元ギレッセンマイアーの領主候補生)
 息子:ジギスヴァルト
  孫:ジギスヴァルトとナーエラッヒェの息子
 息子:アナスタージウス
  孫:アナスタージウスとエグランティーヌの娘
第二夫人:トラオクヴァールの第二夫人 (上位の中領地出身)
第三夫人:マグダレーナ (元ダンケルフェルガーの領主候補生)
 息子:ヒルデブラント
兄:前王の第一王子 (前王の第三王子と争い、敗北)
兄:前王の第二王子 (次期王としてグルトリスハイトを継承したが、殺害される)
兄:前王の第三王子 (前王の第一王子と争い、勝利するも暗殺により死亡。妻は先代アウブ・クラッセンブルクの娘)
 姪:エグランティーヌ
兄:前王の第四王子 (前王の第五王子と争い、敗北)

容姿

髪の色:青みがかった銀髪
000000000
顔立ちはアナスタージウスと似ているが、もっと貫録がある。 *1
カルステッドと同じくらいの年頃。 *2
ヒルデブラントと似た感じの青みがかった銀髪で、髪の長さがフェルディナンドと同じくらい。
顔立ちは違うが、俯いたらフェルディナンドっぽく見える。 *3

地位

階級:王→領主
職種:ツェントユルゲンシュミットの国王→アウブ・ブルーメフェルト

年齢と属性関連

  • ローゼマイン(2年)視点で、カルステッドと同じくらいの年齢 *4
  • 洗礼時の属性(適性):全属性ではない(少なくとも土) *5
  • 加護の再取得:いくつかの眷属神の加護
  • 小祠巡り後の再取得:全属性 *6

作中での活躍

前王の第五王子で中領地出身の第三夫人の子として生まれ、臣下となるべく育てられてきた *7 が、前王の第一王子と第三王子が争いの果てに共倒れしたことで王位継承争いに参加することになる。 *8
政変時は第三王子の陣営が味方に付いた。
血族を殺されたことに怒り狂ったクラッセンブルクが肩入れしたこと、ダンケルフェルガーの領主候補生を第三夫人に迎えたことで政変に勝利し、王に即位する。 *9
グルトリスハイトを持たぬ偽りの王」として聖典原理主義者たちから王位の正統性に疑問を持たれている。 *10

グルトリスハイトを持たぬままの統治が問題である事を最も理解している人物。ユルゲンシュミットのために人身御供のごとく魔力を捧げているとアナスタージウスが評するように、ローゼマインは一目見てフェルディナンドと同様に激務を行い薬漬けの生活を行っていると洞察したため癒しを行うなど親近感を持っている。
元々第五王子であり臣下として育てられたためか、ツェントの立場に執着を持っておらず、正当なツェントが現れるのならば例えそれがディートリンデであったとしても立場を譲る事を選択しようと考えている。一方で、フェルディナンドがグリトリスハイトを得ようとしているというラオブルートの主張には、アーレンスバッハの後継者問題やフェルディナンドの出自などの問題もあってか中継ぎアウブの夫兼次期アウブの教育係、内政もままならないアーレンスバッハの立て直しなどという普通は断られてもおかしくないほどの仕事をフェルディンドに王命で強いた。この時、王命を受ける代わりにエーレンフェストには干渉しないという約定をフェルディナンドと交わしていた。また、フェルディナンドの信条的にありえないがアウブエーレンフェストになるという選択肢も一応あたえられてはいた。
息子達から聞いて興味を持っていたローゼマインと奉納式に参加した際に出会う。
数々の奇跡を起こす姿と、次期ツェントに最も近いという情報からやがてグルトリスハイトを手にするローゼマインにツェントの立場を譲り渡して自らは引退を考える。が、それは後の事は全て丸投げするというどこか投げやりともとられるものだった。しかし、エーレンフェスト貴族の中央召し上げによるローゼマインの立場強化を提案したり、可能ならばローゼマインからグリトリスハイトを取り上げて閉じ込めた方がよいと主張したアナスタージウスに激怒してローゼマインと接触禁止にするなどツェントという存在や権力を尊んでいることがうかがえる。
養女となるローゼマインが失踪している間も出来るだけ便宜を図ろうとしているが同時に戻らなかった時の事も考え、その場合はエグランティーヌにグルトリスハイトの取得を命じると宣言した。

暗躍するラオブルートから長期にわたってトルークを盛られており、その影響が一番深刻だった。
15年春にユルゲンシュミットが侵攻された際は、ジェルヴァージオが有利になるように動かされた。
収束後はヴァッシェンにより毒を浄化されて正気を取り戻す。
今回の責任者として処刑されようと考えていたが、神々の言葉を都合のいいように解釈したフェルディナンドによってそうならなかった。
神々からの要求として伝えられたことや女神の御力を放つローゼマインに対して謙遜し、不敬な態度で怒りをかい立場を理解できていないジギスヴァルトをシュタープの光の帯で縛り上げた。
最終的に、ツェントの座をエグランティーヌに譲り、旧ベルケシュトックの一部と旧シャルファーと中央の一部を再編して新領地のアウブを担当する事になった。
ツェントの選定を古の方法へ戻す事に積極的で、グルトリスハイトの継承式と新しいツェントのお披露目に、幼い領主候補生も招く事を進言している。

グルトリスハイトを持たずにユルゲンシュミットを治めてきたためか、自身への評価は低く、今の地位に対して執着を持たない。一方でグルトリスハイトを神聖視し、手に入れた者なら誰であろうと平定できるかのような考えを持ち、ツェントにさせるためには都合の悪いことを忘れ、自分の意見を押し通そうとする一面も持つ。ラオブルートによるトルークの誘導もあってか、ラオブルートの讒言通りにフェルディナンドに王命でフォローもなく激務を押しつけたり、フェルディナンドとの約定を全く考慮せずエーレンフェストに干渉していった。ラオブルートがランツェナーヴェ陣営の滞在場所として利用するためか、自身が最初にしていた主張とは異なり王族の離宮として不適切といえるアダルジーザ離宮をローゼマインの離宮としてラオブルートに整えさせた。


経歴

13年春 ディートリンデとの婚姻をフェルディナンドに命ずる
14年春 領主会議にて奉納式を行わせる
15年春 ランツェナーヴェに侵略されている最中ユルゲンシュミットの礎を守る責務を放棄した *11貴族院防衛戦の戦後処理で
    ツェントから退き、旧ベルケシュトックと旧シャルファー領と中央の一部を一つの領地にまとめたブルーメフェルトの *12 アウブとなる

コメント

このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。
編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。
表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。
  • 性格が最悪 - 2016-10-14 19:42:06
    • どの辺がどう最悪なのか詳しく。 - 2016-10-14 23:34:20
    • 兄たちの尻拭い的に本意でなく即位したのに偽王扱いされて軽んじられ続ければ歪みもするわ。歴代王家の負債を一身に背負ってるのに、身内も臣下も更なる重荷になりこそすれ、負担の軽減はしてくれないんだから。 - 2017-01-08 08:53:19
  • 「グルトリスハイトを持つ者こそツェントである」「グルトリスハイトを持つツェントの意見や命令は絶対であり、王族であっても従うべき」という強固な信念がしばしば見られるが、これこそがトルークによる洗脳なのではないだろうか。 本来、外国人のジェルヴァージオがツェントになるのは(たとえグルトリスハイトを取得しても)反発が強いはずだが、トラオクヴァールを洗脳することで、外国人の侵略者をツェントとして認めさせるつもりだったのでは。 - 2017-03-04 02:39:49
  • 浄化された後も同様の事を言っているから元々そうした考えの人なんでしょ - 2017-03-06 18:02:39
    • グルトリスハイトを持たずして王座に就いた負い目と、グルトリスハイトなしでの統治による負担で、過剰な神聖視に傾いていったんだと思われる。 - 2017-04-19 04:44:10
    • motomoto - 2017-04-20 22:46:23
      • ミスった 元々あった考えを狂信まで持って行かれたんだろう - 2017-04-20 22:50:37