ラルフリーダ

初出:第419話
名前の初出:書籍版第五部X アナスタージウス 王族の立場

家族構成

夫:トラオクヴァール
 息子:ジギスヴァルト
  孫:ジギスヴァルトとナーエラッヒェの第一子
 息子:アナスタージウス
  孫:ステファレーヌ(アナスタージウスとエグランティーヌの娘)

容姿

髪の色:金髪*1
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瞳の色:青緑*2
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地位

階級:領主一族(ギレッセンマイアー)→王族→領主一族(ブルーメフェルト
職種:領主候補生→第一夫人→第三夫人*3

作中での活躍

ツェント・トラオクヴァールのギレッセンマイアー出身の第一夫人で、第一王子ジギスヴァルトと第二王子アナスタージウスの母親。
フルネームは「ラルフリーダ・トータ・ギレッセンマイアー・フラオ・ツェント・トラオクヴァール」と推測される。ブルーメフェルト移籍後のフルネームは第一夫人から第三夫人に降格した為「ラルフリーダ・トータ・ギレッセンマイアー・リトゥン・ブルーメフェルト」に変化したものと思われる。

長い政変の間、トラオクヴァールを支えてきた。
トラオクヴァールを守る騎士団の上層部を出身領地の者で固めたかったため、ラオブルートを騎士団長に推薦した。
ラルフリーダとしてはトラオクヴァール周辺の人材不足を補うのと、ラオブルートに対する婚約取り消しの埋め合わせのつもりだった。
(傍系王女との婚約取り消しまでは知っていたが、元婚約者(ヴァラマリーヌ)がアダルジーザの離宮に入れられたことや、政変後の処刑リストに名を連ねて殺されたことなどは知らなかった。)*4
貴族院の奉納式へできるだけ多くの王族の参加を希望したトラオクヴァールに対し、ツェントと次代を優先すべきと言い、留守を引き受けた。*5

15年春の貴族院防衛戦収束後、トラオクヴァールら王族達と共にエーレンフェストのお茶会室にげっそりとした姿で訪れる。
神々の要求として知らされた内容や、失われる地位にしがみつくジギスヴァルトの言動に顔色を失う。シュタープの光の帯で縛り上げられたジギスヴァルトに目を伏せたものの、離婚を切り出したアドルフィーネに対し、政略結婚でも妻ならば夫を支えるべきと離婚に反対する。新ツェントではなく、トラオクヴァールとジギスヴァルトが離婚の補償をすることにも反発を示した。*6

ブルーメフェルトのアウブとなったトラオクヴァールと共に新領地へ移動している。
ラオブルートを騎士団長に推薦した責任を取って、領主会議前に第一夫人の座をマグダレーナに譲り、第三夫人に降りた。*7

作者コメント

2017年 01月25日 Twitter
>顔色の悪い王族
読者の皆様が覗けたら、私は書かなくてもいいんですけれどね。(笑)
アドルフィーネがジギスヴァルト王子と離れられないか画策していたり、マグダレーナがローゼマインとフェルディナンドの関係にツッコミ入れていたり、ツェントの第一夫人が嘆いていたり、うるさかったです。
2022年 11月22日 Twitter
>第五部Xに関連しそうないい夫婦 トラオクヴァールとマグダレーナ
二人の出会いは貴族院。
マグダレーナは第三夫人ですが、政変やその後を協力して乗り切っているため、妻三人が仲良しで「トラオクヴァール様を支え隊」。
マグダレーナ視点「裏切り者の討伐」では第一夫人と第二夫人の名前がとうとう決定しました。笑

コメント

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  • ラオブルートを引き抜いた人。外伝2小さな疑惑 (2022-05-26 20:31:36)
  • ラルフリーダ本人への直接への言及ではないですが、妻三人が仲良しで「トラオクヴァール様を支え隊」は第三夫人に下がったことを含めて夫婦4人関係の指針になりそうだったので作者コメントに追記しました (2023-12-10 10:57:05)

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最終更新:2023年12月14日 12:28

*1 書籍第五部Ⅹマグダレーナ視点「裏切り者の討伐」

*2 書籍第五部Ⅹマグダレーナ視点「裏切り者の討伐」

*3 書籍版第五部XⅡ 就任式の朝 トラオクヴァールの護衛騎士にラオブルートを推薦した責任をとって、貴族院防衛戦の後・領主会議の前に第三夫人に下がる

*4 ふぁんぶっく8 Q&A

*5 SS23話 アナスタージウス視点 奉納式の準備

*6 書籍版第五部Ⅺ 特典SS 別れの女神に祈りを

*7 書籍版第五部XⅡ 就任式の朝