アルステーデ

名前の初出:第521話
初出:第638話

声(ドラマCD第9弾): 金元寿子

家族構成



 異母姉:父の元第一夫人の長女
 異母姉:父の元第一夫人の次女
 異母姉:父の元第一夫人の三女(レティーツィアの実母)
  甥:ドレヴァンヒェルの領主候補生*1
  姪:レティーツィア
 義妹:レティーツィア(上記と同一人物。父の養女)
 異母兄:ブラージウス(父の元第二夫人の息子。自身の夫)
 異母兄弟:父の元第二夫人の息子*2

父方の親戚
祖父:先代アウブ・アーレンスバッハ*3
祖母:先代アウブ・アーレンスバッハの第一夫人*4
 叔父:ギーゼルフリートの弟
  従妹:アウレーリア
  従妹:マルティナ

母方の親戚
曾祖父:先々代アウブ・エーレンフェスト(祖父方の曾祖父)
曾祖母:先々代アウブ・エーレンフェストの第一夫人(祖父方の曾祖母)
 祖父:アーデルベルト
  叔父:フェルディナンド
 大伯父:ボニファティウス
 大伯母:ボニファティウスの妹
 大伯母または大叔母:ボニファティウスの妹
 大叔母:イルムヒルデ

曾祖父:初代ギーベ・グレッシェル(祖母方の曾祖父)*5
曾祖母:ガブリエーレ(祖母方の曾祖母)*6
 祖母:ヴェローニカ
  叔母:コンスタンツェ
   従弟:リュディガー
   従妹:コンスタンツェの娘*7
  叔父:ジルヴェスター
   従弟:ヴィルフリート
   従妹:シャルロッテ
   従弟:メルヒオール
   従妹:ヘンリエッテ
   義理の従妹:ローゼマイン(ジルヴェスターの養女)

容姿

髪の色:紫に近い青
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瞳の色:明るい緑*8
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どことなくおどおどとした雰囲気の女性。
髪や目の色・顔立ちはゲオルギーネに似ているが、口数が少なくて大人しく、常に周囲の顔色を伺うかのような印象。*9

地位

階級:領主一族→上級貴族→領主→上級貴族→メダル廃棄により人として認められない
職種:領主候補生→不明→アウブ・アーレンスバッハ→不明→ユルゲンシュミットへの魔力供給者

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの学年差:+9*10
  • 最も強い属性:水*11
  • 誕生季:冬*12

作中での活躍

ギーゼルフリートゲオルギーネの間に生まれた第一子。
弟のヴォルフラムと違って教育に父親の介入が無かったためゲオルギーネの教育方針通りに育ち、母親の都合の良い駒として扱われることに疑問を持ったことは無い。母親の指示に忠実な優等生で、ディートリンデに我儘を言われてもゲオルギーネに言われた事を完遂するまでは耳を貸さない所がある。*13
ゲオルギーネの意向で上級貴族に落ちた異母兄ブラージウスに嫁いでおり、二人の間に生まれた子は養子縁組で領主一族となる計画がある。

12年冬の領地対抗戦で使われたターニスベファレンを貴族院に転移させる為に夫ブラージウス共々ベルケシュトックの礎を染めて礎の魔術に関するゲオルギーネの実験に協力していた。*14
ランツェナーヴェの館レオンツィオの所に行こうとするディートリンデの見張り役として城に出入りしていたが*15、それは名目に過ぎず、実際にはアーレンスバッハの礎を染めてアウブ・アーレンスバッハとなっていた。*16
自身はアウブの地位を望んでおらず、次期領主を目指していた夫に礎の魔術を譲るため、娘を領主候補生として育てるために母と妹の計画に加担していた。*17
フェルディナンドからは「他者に従うことに慣れている」、レオンツィオからは「母親にも妹にも振り回されている」と評されている。*18

15年春、アーレンスバッハの礎取りディッターではディートリンデらとともにアダルジーザの離宮へ移動していたため不在であり、防衛すらできないままローゼマインにアーレンスバッハの礎を染め変えられた。
貴族院防衛戦において、アダルジーザの離宮に夜襲をかけたフェルディナンドらにディートリンデ、ブラージウスらと共に捕らえられる。*19
与し易しと見たフェルディナンドから幼い娘ベネディクタの安全と引き換えに情報を吐かせられた。*20
母や妹の所業をある程度知ってはいたようだが、それらの事を看過して指示に従っていた。
殺されかけた被害者たちの前で加害者である妹を”いい子”だと庇った事でローゼマインの逆鱗に触れ、威圧された。*21
エグランティーヌのツェント就任後、領地外でのメダル破棄によってシュタープと貴族の身分を失った。領主会議後、各領地に魔力供給者として分配される予定。

経歴

前08年冬 誕生*22
前01年冬 洗礼式
02年冬 貴族院入学
04年頃 ブラージウスと婚約
06年冬 アウレーリアが護衛騎士に就任*23
07年冬 貴族院卒業*24
08年夏 ブラージウスと結婚*25
10年夏以降 ベネディクタ出産*26
14年夏以後 秘密裏に礎を染めアウブ・アーレンスバッハとなる*27
15年春 ディートリンデ・ブラージウスと共にランツェナーヴェの王族を貴族院に連れて行き、犯罪者として捕縛される

作者コメント

2022年10月23日活動報告
ゲオルギーネの教育方針
ゲオルギーネは子供が馬鹿になるように育てたわけではないし、完全に教育を放棄していたわけでもありません。まぁ、子供への愛情はあまり見えませんでしたが、それはディートリンデだけではなく兄姉に対しても同じです。
ゲオルギーネ自身の経験から来ている彼女の子育ての根底が歪んでいますから。
「どれほど厳しい教育を受けて努力しても、親の都合と気分で望みが潰されるのが子供。ならば、最初から駒であることを疑問に思わないように育てるべき」という考え方なので、普通の親とは教育方針自体が違います。
ゲオルギーネにとっての母親の愛情はジルヴェスターに向けられるものしか認識できていないので、「母親の愛情=子供を甘やかして愚かにするもの」なんですよね。
その結果、アルステーデは母親の教育方針通りに育ち、ヴォルフラムは男児なので父親の教育が入って都合の良い駒ではなくなりました。

コメント

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  • メダルを破棄されると人として認められないの?領民としてではなく?旅商人は人ではない扱いなん? - 2017-05-27 13:53:13
    • 洗礼式前の子供が人だと認められてないからメダルの破棄されたら人として扱われないと思う。 (2021-02-06 16:30:28)
    • メダルを破棄される=処刑なのでは?ハッセもそれで処刑されてませんでしたっけ? - 2017-08-01 00:26:14
      • メダルを登録した領地に本人がいる際にメダルを廃棄されると命が奪われるが、領地外にいるときに廃棄されると命は奪われない(シュタープが使用できなくなり貴族の資格を失うだけ)(第651話、第656話、第673話他) - 2017-08-01 07:01:06
  • 養妹って何? レティーツィアは異母姉妹(元第一夫人の三女)の娘=姪じゃないか? - 2017-06-29 11:42:45
    • 亡くなった第一夫人の養子に入ってるから養異母妹であってると思いますよ - 2017-07-18 18:34:04
      • あってないよ、養異母妹って何さ……。養妹の意味はググってどうぞ。レティーツィアはアルステーデから見て「義妹」。養父母の子は義兄弟、義姉妹としか呼ばない。ていうか他のページも軒並み同じなんだね……。 - 2017-10-21 11:52:38
  • 「ディートリンデの招きでランツェナーヴェの館へ夫婦で行きアーレンスバッハ領内にいなかった」というのは、「中央に転移して」という語句が抜けているように感じる。 (2020-01-08 17:00:20)
    • いやそれであってるよ、607話のフェル様へのエックハルトの報告を要約すると「夫婦で館へ向かって戻らず踏み込んだらもぬけの殻で館から出た様子がないから所在不明」ってことだからその話時点では中央に転移してたなんてわかってない、ユストクスの報告からディー様と行動を共にしてる可能性があるということだけ (2020-01-08 19:15:30)
      • ? (2020-01-08 19:59:12)
        • 失礼。フェルディナンドは、ランツェナーヴェ館に中央へ繋がる転移陣があることを知っていた(613話)ので、607話時点の知識に限定しなくてよいと思う。アーレンスバッハ領内にいない以上、中央に行ったに決まっているということでは? (2020-01-08 20:07:30)
    • それ以前にこの文章「礎を防衛できなかったのは」で始まって「捕らえられる」で締めてるんで明らかに変。 (2020-04-02 11:37:58)
  • アルスデーテが礎を染めるのって1/4年ぐらい掛かってる? (2020-03-29 12:18:24)
    • 春の終わり頃(568話/この時点ではまだディートリンデが事実上のアウブ)~夏の間に染め始めて、秋には転移陣使えるようになってた(639話)ので、1季節(1/4年)前後くらいの計算ですな (2020-03-30 03:59:27)
      • 14年秋に礎を染め済だったことは書かれている(639話)けれど、そのどの位前に礎を染め終わっていたかは不明。 14年夏にディードリンデが境界門侵入を察知していたけれど、礎に魔力供給している領主一族なら全員感じ取れると記載されている(第568話)ので、ディードリンデがアウブとして礎を染めていたとは限らない。<先代アウブ死亡時からアルスデーテが礎染めに着手していた可能性すらある。 (2020-03-30 08:13:40)
        • 敢えて言うなら、 最短は、13年秋の終わり頃に亡くなった先代アウブが、13年冬入学の学生達の貴族院寮のブローチを作っていなかった場合で、一月~それ以下。 最長は、13年秋の終わり頃~14年秋で1年近く。 (2020-03-30 08:14:08)
    • 娘のアルステーデがこれだけ時間をかける礎の染め替えを、エーレンに突撃したゲオはどうやって終わらせる気だったのだろうか? (2022-01-31 09:22:33)
      • アルステーデの場合は、立場的にどうどうと礎染めができないので、見つからないようにこっそりと行っていた=染めを行える頻度も、一度当たりの時間もそうとれないと推測されるので、アルステーデが染めにかかった時間は参考にならないと思う。 (2022-01-31 10:59:35)
      • 染めるのではなく枯渇(破壊)が目的だったら、そう時間は必要ないかもしれない。礎へ直接攻撃が出来るか分からないけど、空の魔石で片っ端に吸い取ればいいのだし。 (2022-01-31 11:57:05)
  • 書籍版第五部VIIIエピローグのジルのフロと結婚宣言は、描写のリアリティから考えると、領地外にいる人間が妄想する内容とは思い難い。その一方で、ジルの結婚宣言は最速で前07年冬。 ……マルティナの述懐(第521話)から、ヴォルフラム死亡時に結婚済と理解していたアルステーデは、実はその時に結婚済だったから次期領主にできなかったのではなく、上級に落ちたブラージウスとの婚約を問題なく続行させるために、領主候補生コースを選択しなかったから次期領主にできなかったとかいうオチだったりするのだろうか? それなら、ゲオの結婚は前06年春、アルステーデ誕生は、前06年冬~前05年春生誕とかいうのもありえるし、他に矛盾点も生じない気はする。(処罰除外条件を考えると、その婚約者が領主候補生コースを続行するのはハイリスクだろうし) (2022-04-10 17:00:02)
    • なるほどマルティナの記憶または当時得ていた情報がそもそも正確性に欠けている可能性か…立場的にも年齢的にも無くはないね。アルステーデが礎関連の重要性などについて一切学んでいないというのも、あの軽率な言いなり具合を補強する根拠になり得るかも。アーレンお家騒動の歴史に影響する話だしいったん傍証待ちするしかなさそうだ (2022-04-14 22:02:23)
    • アルステーデが領主候補生コースを取っていなかったら、礎を染めてアウブ・アーレンスバッハにするリスクが高すぎるんじゃないかな。ユルゲン中にアーレンスバッハの非常識が広まってしまう。上級に落ちたブラージウスを慰めるために、彼との婚約を続行してアルステーデを降嫁させたのかも。 (2022-04-15 07:07:08)
      • その辺はD子が王になればどうとでもなるとか本気で楽観視してそうなんだよね。 (2022-04-15 12:01:27)
      • ゲオはアーレンの将来は軽視しきっていそう、気にしていたとして、そもそもアルスを公式にアウブとして立てる計画もなかったし(ベネディクタをどうにかするつもりだった)、そのリスクはこの議論にあまり関係ないように思う (2022-04-15 12:40:10)
      • アルステーデが、A:普通にコースを取っている領主候補生の立場で、B:婚約状態でまだ残っている年齢である とするなら、領地状況に対してブラージウスとの関係を優先させる可能性はだいぶ低そうなので、Aに疑問を挟むほうがまだ考えやすいな。と言ってもその辺の可能性の高低は(やっぱりBが矛盾でしたってオチまで含めて)議論の余地がありすぎるので今後を待つしかないね (2022-04-15 14:37:37)
    • 貴族院で護衛騎士が付くのは領主候補生のみ、従ってアルステーデは領主候補生として卒業したものと判断出来る(アウレーリアの回想(第四部SS)参照) (2022-04-22 07:17:11)
      • アーレンスバッハの次期領主以外は上級落ちの運用が、どこまで徹底しているかにもよるからなぁ……。 普通に考えれば、卒業までの二年間なんだろうけど、実はアーレン特殊ルールがあって、上級落ちが決まっている領主候補生は、2年まで領主候補生扱い、3年(専門コースを取る時期)から上級貴族扱いという感じで徹底しているかもしれないし……。<その場合の2年は、卒業までの2年間ではなく、専門コースに入るまでの2年間になる。 個人的に、あそこまで困窮していたのに、アウブ弟を領主候補生に復活させていない理由も謎だったので、もしそういう特殊な慣例があったのなら納得できる。 勿論、実際はどうなのか知らないけどね。 (2022-04-22 23:49:59)
        • アルステーデは他の者が次期領主に決まったから上級落ちしたんだっけ?ヴォルフラムも最有力候補というだけっぽいし婚姻によって降級したと思ってたが。 (2022-04-23 00:45:09)
          • ギーゼルフリートの子供は第一夫人の子供が娘3人(末娘はフェルと同時期に貴族院在籍) 。第二夫人の子供はブラージウスと兄or弟。第三夫人の子供はアルステーデ、ヴォルフラム、ディートリンデ。次期アウブ候補がブラージウスとヴォルフラム。カルステッドが上級に落とされたように、ギーゼルフリートはブラージウスとヴォルフラムが生まれた時点で全ての子供を上級に落とすことを決定したか? (2022-04-23 01:12:46)
            • ⇒で、何かあったときの為に、上級決定の子供も領主候補生として貴族院に通わせた(ドレヴァン方式)かな。 (2022-04-23 01:13:15)
          • 「成人前から、上級貴族と結婚することが決まっていた」=「次期領主が決まっているか否かは関係なく、アルステーデは領主候補生として残さないことが決まっていた」状態なので 後は、領主候補生として残さないことが決まっている者を、どう扱うルールになっているかの問題。 領主候補生だったカルを、ジルが生まれたからという理由で、専門コースに入る直前に上級貴族に落とすというヴェロ(+当時のアウブ・アーレン)のやり方(エルヴィーラ視点「本音を出せる場所」)を見るに、領主候補生の知識をもたないといけない理由がある者以外は、領主候補生として残る芽を早々に摘むような慣例がアーレンにあってもおかしくないかなとは思う。 (2022-04-23 01:16:34)
        • アルステーデが成人後も領主候補生のままでブラージウスを婿に迎えた場合、政変で処刑を防ぐために上級落ちしたブラージウスが中継ぎとは言えアウブになれてしまうタイミングがあります。さて、どのタイミングでしょう?アウブの弟が領主候補生に戻れなかったのは「不可能ではないが難しい、領主一族として残してはならない、もしくは領主一族に必要がないと判断されたから上級貴族になったはず(ふぁんぶ5)」で説明は付くんじゃ。どのみち領主候補生として貴族院に在籍した(そして次々期領主になれそうな)ギーゼルフリートの弟の子が現時点では確認出来ないし (2022-04-23 02:18:13)
          • 気になっているのは、領主一族の成人人数が非常に少なく、ギーゼルフリートの死期が近く、レティを迎えるまでの一時的な中継ぎが必要という超一大事に、一時的にギーゼルフリートの弟妹本人だけを、領主候補生に復帰させたりせず、王まで引き出して強引に他領の領主候補生フェルを婿入りさせてまで、座学がアンゲリカ並っぽいディートリンデを中継ぎ領主にさせた理由。 領主一族に必要ないと判断されてアーレン独自ルールを適用された時期と、情勢が全く違うにも関わらず、戻すのが難しかった具体的な理由が分からない……<ふぁんぶっく5 (2022-04-23 08:22:31)
            • ギーゼルフリートの兄弟にもゲオが薬を盛ってたとか? アウレーリアの結婚式でその父親が結構高齢ってあったから、ギーゼルフリートは末っ子なのかも。兄姉は存命でもその子や孫が領主候補生教育を受けてなかったら、魔力供給が大変。 (2022-04-23 08:49:15)
              • アウレーリアの父親はギーゼルフリートの弟なので、ギーゼルフリートが末っ子ということはない。 (2022-04-24 09:55:31)
            • その内情が中央に知られた時にアーレン独自のルールを王族が廃止するよう提案したにも関わらずそれを拒否ってんだよな。弟を領主一族に戻すならその前に王族の提案を受け入れただろうし拒否った理由がわからないからその辺は判断のしようがないな。 (2022-04-23 09:02:24)
            • 昔に兄弟や従妹間でのアウブ争いが過激化して内乱になった結果そういう慣習が生まれて、それが領地の伝統として引き継がれていくうちに本来の趣旨とか関係なく守るべき掟になった感じだろうか?オスマン帝国で後継争いの結果として兄弟殺しをしてたのがそのうち新しい皇帝が即位したら機械的に兄弟を処刑するようになった感じで。 (2022-04-23 09:15:37)
              • どこだか忘れたけど、アーレンスバッハの慣習は大昔の次期アウブが神殿長務めてる間に他の領主候補生が城で実権握るようになった頃にそれを防ぐために作られたって作者が答えてなかったっけ? (2022-04-24 00:22:28)
                • もしそうだとしたら、神殿が忌避されてたしなぜそういうルールができたのかは既に忘れ去られて形骸化してそうなもんだけど……。形骸化したルール守るより領主候補生増やすことの方が重要だろうに、アーレン独自ルール変えるの拒否ってまで明らかにヤバいD子に中継ぎさせるの謎すぎる (2022-04-24 03:04:58)
                  • 忘れ去られて形骸化しても、既に伝統として保持されてる以上、簡単には改められん。 (2022-04-24 15:56:33)
                    • 簡単には改められないとは思う。ただ13年時の状況は、独自慣例を改めてもおかしくない状況だと思うし、慣例だからという理由だけで王やフェルを納得させるのは弱いかなとも思う。 勿論、単に、ゲオ達の工作が上手で、王やフェルの押しが弱すぎたという可能性もあるけど、フェル達がアウブ弟を復籍させれば云々の愚痴を一度も言っていないあたり、慣例を覆す決断をしても既に手遅れ的な、もっと明確な理由があるかも?とも思う。 ……作者のみぞ知るだけどね。 (2022-04-24 19:25:15)
                      • 当時のアウブにそれだけの危機意識が無かったってことじゃね。そもそも後継者不足は王族の粛清ゴリ推しによるものでもあるんだから王族で手当てしろと、少なくともアウブがそう思ってる状態で、ゲオの誘導込みとはいえDにフェル付けて中継ぎ、レティにヒルデ婿入りと目処はたってるわけだからね。 その後はずっとアウブ空位で決断者がおらんし。 (2022-04-24 19:59:56)
                        • 元々大粛清は王ではなく勝ち組領地が決めたことで、トラはむしろ反対していた側だし、上級降格で粛清を免除してもらった立場でもあるので、アウブ・アーレンが王にそこまで強気に出れるかは微妙? グルトリ無運営が続いてトラが弱腰になっているという側面はあるだろうけど。 (2022-04-25 06:33:08)
                          • クラッセンのゴリ推しだろうと、王の名で粛清された以上、王の責任。お神輿は大変。それに廃領の運営を勝ち組に肩代わりしてもらってる時点で、アーレンを潰せるもんなら潰してみやがれ、ってな心境でしょ (2022-04-25 09:48:20)
                            • クラッセンのごり押しではなく、クラッセンを含む勝ち組領地のごり押し。つまり、アーレンもごり押しした側……。グルトリ無の運営の負担をしていることから、粛清云々を脇に置いても、強気にでる可能性はあるけど。 (2022-04-27 06:18:30)
                        • 元々トラオは甘く済まそうとして勝ち組領地を抑えていたのに、トラオの娘を誘拐&殺害した負け組領地の暴挙で勝ち組領地(アーレンも含む)ゴリ押し意見だった大粛清をやらざるえ得なくなっただけ。 (2022-04-27 12:28:39)
                • それってアーレンスバッハに限った話じゃない、次期アウブが神殿長を務める慣習が廃れた理由として作中でローゼマインが語ってた話じゃなかったっけ?新アウブの同世代を上級落ちさせるというアーレンスバッハ独自のルールとは無関係な気が。 (2022-04-24 08:03:33)
                  • 曲解に曲解を重ねてアーレンスバッハでだけ興った他領も呆れる無意味な独自ルールが成立した。と推測したのでは? (2022-04-24 08:51:30)
                  • 他の領地はそれで次期アウブが神殿長をやらなくなったけど、アーレンはその独自ルールで次期アウブが安心して神殿長を続けられるようにしたんじゃない?って話では (2022-04-24 18:44:11)
  • と、言うわけ(年表ページコメント参照)で、アルステーデの年齢が一歳ズレて+8、フェルディナンドが09の領主会議時点で第一夫人になったと予想している以外、09春にゲオ様が第一夫人になっているという確定情報はなく、ジルヴェスター貴族院入学時(-8冬)にエーレンフェストにいたことが書籍で判明したため、09春は何らかの理由で第一夫人の代理として領主会議に参加、夏にアルステーデが嫁いでヴォルフラムが死んでレティーツィアがやってきて第一夫人が死んだという過密スケジュールが濃厚になりました。ゲオ様が嫁いだのは-7の春となり、同年にアルステーデが生まれたものと考えられます。 (2022-10-19 23:16:39)
    • 今までに出ている情報から、ジルヴェスター貴族院入学時に(ゲオが)エーレンにいたは間違い。後の情報からも整合性が取れない(婚姻時期は該当書籍においてさえフェルがエーレンに来る以前。正式に第一夫人になってるし、アルステーデの年齢はそのままで確定など)。ゲオの経歴は既に修正してるし追記もしたけど、アルステーデの年表に注意書きやゲオの項目参照とかいる?年齢確定してるし今更いらない? (2024-03-11 23:26:38)
  • ディートリンデが「次期ツェント」と自称しているのに、姉のアルステーデはジェルヴァージオがグル典を得てツェントになる計画を承知していた。ディートリンデがランツェナーヴェに遣られる予定を察していたっぽいが、アルステーデでさえ同母妹を持て余し裏切っていたんだな。 (2023-06-28 06:51:25)
    • 同母妹への親愛の情 < 母の命令、領主候補生から降りた者がアウブになるのは反乱行為だとの常識 < 母の命令 だから、アルステーデの心の中では趣旨一貫している。 (2023-06-28 13:02:20)
      • ゲオ様の計画が成功していれば、ギーゼルフリート様が生前にアルステーゼ夫婦を領主候補生に戻していたと主張する予定だっただろうけどね。 (2023-06-28 13:21:48)
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  • 上級貴族

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最終更新:2024年03月11日 15:59

*1 ふぁんぶっく2 家系図

*2 ふぁんぶっく2 家系図

*3 書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図

*4 書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図

*5 書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図

*6 書籍版第四部V「分かれ道」人物関係図

*7 ふぁんぶっく2 家系図

*8 書籍版第五部Ⅷ SS各々の望み

*9 書籍版第五部Ⅷ SS各々の望み

*10 第245話と第521話より 09年春にゲオルギーネが第一夫人として領主会議出席のため、08年までにヴォルフラム死亡。その時点で結婚により上級落ちしているため、遅くとも07年までに卒業。よって+9以上 / 設定などまとめより ゲオルギーネの卒業年は前8~前9年。婚約期間をおかず結婚したとして前8年春結婚。早くてもアルステーデ誕生は前8年。よって+9以下→以上より、08年生まれ

*11 第603話 アーレンスバッハの礎と供給の間

*12 領主夫人の婚姻は春なので、08年に生誕可能なのは、08年春婚姻、08年冬出産時のみ。ふぁんぶっく8キャラクター設定より冬

*13 書籍第五部Ⅹ プロローグ

*14 ふぁんぶっく8 Q&A

*15 SS32話 レティーツィア視点 余所のお菓子と玩具

*16 第595話 フェルディナンドの危機

*17 書籍版第五部VII SS各々の望み

*18 第639話 協力者、書籍版第五部VII SS各々の望み

*19 638話 ランツェナーヴェの者達

*20 第639話 協力者

*21 第640話 アルステーデの話

*22 ふぁんぶっく8キャラクター設定 15年春の時点で冬生まれの22歳

*23 書籍版第四部V SS 分かれ道

*24 07年卒業の可能性が高い、「(アウレーリアが)領主一族の側近でいられるのはせいぜい二年」/書籍版第四部V SS 分かれ道

*25 卒業後かつヴォルフラム死亡以前/368話、521話 ゲオルギーネが第一夫人となっていた09年春には婚姻済み

*26 15年春の段階で洗礼式前 ふぁんぶっく8 キャラクター設定資料集にて4歳と記載あり

*27 第595話 フェルディナンドの危機