名前の初出:第521話
初出:第638話
声(ドラマCD第9弾): 金元寿子
家族構成
異母姉:父の
元第一夫人の長女
異母姉:父の元第一夫人の次女
異母姉:父の元第一夫人の三女(レティーツィアの実母)
甥:ドレヴァンヒェルの領主候補生
姪:レティーツィア
義妹:
レティーツィア(上記と同一人物。父の養女)
異母兄:ブラージウス(父の元第二夫人の息子。自身の夫)
異母兄弟:父の元第二夫人の息子
容姿
髪の色:紫に近い青
000000000
瞳の色:明るい緑
000000000
どことなくおどおどとした雰囲気の女性。
髪や目の色・顔立ちはゲオルギーネに似ているが、口数が少なくて大人しく、常に周囲の顔色を伺うかのような印象。
地位
階級:領主一族→上級貴族→
領主→上級貴族→メダル廃棄により人として認められない
職種:領主候補生→不明→
アウブ・アーレンスバッハ→不明→ユルゲンシュミットへの魔力供給者
年齢と属性関連
- ローゼマインとの学年差:+9
- 最も強い属性:水
- 誕生季:冬
作中での活躍
ギーゼルフリートと
ゲオルギーネの間に生まれた第一子。
弟の
ヴォルフラムと違って教育に父親の介入が無かったためゲオルギーネの教育方針通りに育ち、母親の都合の良い駒として扱われることに疑問を持ったことは無い。母親の指示に忠実な優等生で、ディートリンデに我儘を言われてもゲオルギーネに言われた事を完遂するまでは耳を貸さない所がある。
ゲオルギーネの意向で上級貴族に落ちた異母兄
ブラージウスに嫁いでおり、二人の間に生まれた子は養子縁組で領主一族となる計画がある。
12年冬の領地対抗戦で使われたターニスベファレンを貴族院に転移させる為に夫ブラージウス共々ベルケシュトックの礎を染めて礎の魔術に関するゲオルギーネの実験に協力していた。
ランツェナーヴェの館の
レオンツィオの所に行こうとする
ディートリンデの見張り役として城に出入りしていたが、それは名目に過ぎず、実際にはアーレンスバッハの礎を染めてアウブ・アーレンスバッハとなっていた。
自身はアウブの地位を望んでおらず、次期領主を目指していた夫に礎の魔術を譲るため、娘を領主候補生として育てるために母と妹の計画に加担していた。
フェルディナンドからは「他者に従うことに慣れている」、レオンツィオからは「母親にも妹にも振り回されている」と評されている。
15年春、
アーレンスバッハの礎取りディッターではディートリンデらとともにアダルジーザの離宮へ移動していたため不在であり、防衛すらできないまま
ローゼマインにアーレンスバッハの礎を染め変えられた。
貴族院防衛戦において、アダルジーザの離宮に夜襲をかけたフェルディナンドらにディートリンデ、ブラージウスらと共に捕らえられる。
与し易しと見たフェルディナンドから幼い娘
ベネディクタの安全と引き換えに情報を吐かせられた。
母や妹の所業をある程度知ってはいたようだが、それらの事を看過して指示に従っていた。
殺されかけた被害者たちの前で加害者である妹を”いい子”だと庇った事でローゼマインの逆鱗に触れ、威圧された。
エグランティーヌのツェント就任後、領地外でのメダル破棄によってシュタープと貴族の身分を失った。領主会議後、各領地に魔力供給者として分配される予定。
経歴
作者コメント
【
2022年10月23日活動報告】
ゲオルギーネの教育方針
ゲオルギーネは子供が馬鹿になるように育てたわけではないし、完全に教育を放棄していたわけでもありません。まぁ、子供への愛情はあまり見えませんでしたが、それはディートリンデだけではなく兄姉に対しても同じです。
ゲオルギーネ自身の経験から来ている彼女の子育ての根底が歪んでいますから。
「どれほど厳しい教育を受けて努力しても、親の都合と気分で望みが潰されるのが子供。ならば、最初から駒であることを疑問に思わないように育てるべき」という考え方なので、普通の親とは教育方針自体が違います。
ゲオルギーネにとっての母親の愛情はジルヴェスターに向けられるものしか認識できていないので、「母親の愛情=子供を甘やかして愚かにするもの」なんですよね。
その結果、アルステーデは母親の教育方針通りに育ち、ヴォルフラムは男児なので父親の教育が入って都合の良い駒ではなくなりました。
コメント
このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。
編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。
表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。
最終更新:2024年03月11日 15:59