地理


ユルゲンシュミット
本作品の舞台となる国家。国土の形は円形で、国境の外は白い砂漠となっている。
中央に1ヶ所および国境沿いに6ヶ所国境門があり、国境沿いの国境門にある転移陣で他国とつながっている。
それぞれの国境門には大神の記号が刻まれており、国境門の周辺では刻まれている記号の大神の属性の影響が強くなっている。
建国時は領地の数も中央1つと大領地6つだったが、現在まで残っている領地はクラッセンブルクとダンケルフェルガーだけである。*1
全体として見ると、命の神の記号を中心に置き、命の神の力を封じるような形の魔法陣で形成されていることになる。*2
国土はもともと不毛の白い砂で出来ており、礎の魔術や国境門を通じて土地に魔力を満たすことで人々が暮らせる環境が作られている。
海も国境門が開かれると魔力と海水が供給される事で作られており、閉じられたままだと縮小していく。*3
魔力が完全に枯渇すると元の白い砂に帰すことになる。

ランツェナーヴェ
四百年近く前にユルゲンシュミットから出奔した、トルキューンハイトが初代王として建国した国。
お砂糖と香辛料の輸出国。魔力を通さない特殊な銀製品即死毒も開発している。
ユルゲンシュミットからは魔石を輸入している。*4
ユルゲンシュミットとはアーレンスバッハの国境門で繋がっており、毎年春~秋には船で使者が訪れ、貿易などを行っている。
建国後に結ばれた両国間の約束により数代に一度、ランツェナーヴェの姫をユルゲンシュミットのアダルジーザの離宮へ献上している。
その姫の子はアダルジーザの実と呼ばれ、最も魔力量に優れた男子を一代に一人だけ返してもらい、代々の次期王に据えて国を存続させている。
15年春にユルゲンシュミットへ侵攻するが、失敗。同日の深夜にローゼマインによって国境門が閉ざされる。
以降、その危険性から戦後補償や貿易などを含めた一切の国交を絶つ事になったと思われる。

ボースガイツ
エーレンフェストアイゼンライヒという大領地の一部であった頃にキルンベルガの国境門を介して交易していた国。
200年ほど前に、アウブ・アイゼンライヒに対し、ユルゲンシュミットのツェント簒奪を唆した。*5
クーデターが失敗に終わり国境門が閉ざされた為、当時ユルゲンシュミット国内に取り残されたボースガイツ商人は旅商人になった。*6

外国(名称不明)
風呂文化がユルゲンシュミットに輸入された。上記の国々に該当するかどうかは現時点で不明。

ユルゲンシュミット(~15年春)

王(ツェント)が統治する君主制国家である。王の直轄地(中央)と領主(アウブ)が治める領地から構成される。
物語の開始前に起きた政変により、25領地から21領地へと統廃合された(中央1、大領地4、中領地9、小領地7)。
しかし、グルトリスハイトが失われているため、境界線の引き直しが出来ていない。
各領地には順位が付けられ、それがそのまま発言力などになる。
領地の1つであるエーレンフェストの城下町に主人公が転生してくるところから物語が始まる。

15年春以前の順位と各領地の基本情報
  • 15年春の領主会議(本編完結)以降の順位と各領地の状況については領地名をクリック
  • 面積はユルゲンシュミット全体を10000としたときの数値
領地名/色 順位 領地の位 寮監 領地の説明 主な人物
中央/黒
000000000
紋章:本と剣と木*7
番外 直轄地 ユルゲンシュミットの中央の領地。面積は663(貴族院は133で、小領地程度の規模)。
円形の貴族院(エアストエーデ)と、周囲の直轄地からなる領地。
ドレヴァンヒェル、ガウスビュッテル、レームブルック、ノイエハウゼン、リンデンタール、
ベルシュマン、旧ベルケシュトック、旧トロストヴェーク、旧シャルファーと隣接する。
政変によって第五王子が即位した。
政変後は旧トロストヴェークと旧シャルファーも管理下に置いている。
王族の成立以前は貴族院の敷地のみがツェントの治める直轄地だったが、
中央の王宮・離宮で王族が生活できるように拡張され、そこに中央神殿も建立された。
王と王族が貴族院の最高責任者を担い、各自の離宮と貴族院の中央棟が転移陣で繋がっている。
各領地から中央の役人となれる人材を集めている。
中央貴族の子供は、親の出身領地に所属する。
冬の社交シーズンは里帰りする者が多く、中央から最も人が少なくなる。
エーレンフェスト出身の中央貴族は非常に少ない。
ギーベはおらず、王以外の王族が離宮やその周辺に魔力を配るために小聖杯を管理している。*8
平民の住む街もある。*9
国境門に刻まれている神の記号は命の神。土地は命の属性が強く出やすい。
トラオクヴァール
ジギスヴァルト
アナスタージウス
ヒルデブラント
マグダレーナ
ナーエラッヒェ
中央関係者
クラッセンブルク/赤
000000000
紋章:白狼と杯
1番 大領地 プリムヴェール ユルゲンシュミット北部の領地。面積は708(陸地部分のみ)。
ギレッセンマイアー、ガウスビュッテル、ヨースブレンナー、エーレンフェスト、
ロルツィング、旧ザウスガース、北海と隣接する。
政変後は旧ザウスガースを管理下に置く。
政変の折、第3王子の末娘エグランティーヌを前アウブが養女にした。
エグランティーヌを抱えるため王族に対して最も影響力を持っている。
ダンケルフェルガーと少し緊張関係にある。*10
建国時から存在する領地。*11
最北に位置するため寒く、魔石の鉱山がある石の領地。
特に国境門の辺りは一年の半分ほどが雪と氷に覆われている。
そのため、巨大な地下街が発達していて、様々な石の産地になっている。*12
領地内で蜜がとれる。*13
200余年前にアイゼンライヒから割譲された地域は今でもアイゼンと呼ばれているが、
貴族街から遠い上に首脳部にとって扱いにくく、強い魔獣が多くて旅商人の往来も少ない。
そのため、鉱脈が尽きてからは半ば放置されている。*14
またエーレンフェストとの境界線付近は、夏の短期間しか道が使えないほど雪深く、
鉱山や住人絡みの騒動もあった事で、昔のアウブ同士によって境界門が閉ざされている。*15
女性はおっとりとした人が多い。
国境門に刻まれている神の記号は土の女神。土地は土の属性が強く出やすい。
先代アウブ
アウブ
エグランティーヌ
ジャンシアーヌ
ダンケルフェルガー/青
000000000
紋章:鷹と槍
2番 大領地 ルーフェン ユルゲンシュミット南部の領地。面積は887。
アーレンスバッハ、ノイエハウゼン、クヴァントレープ、
ロスレンゲル、旧ベルケシュトックと隣接する。
王の第三夫人マグダレーナヒルデブラントの母)の出身地。
政変後は旧ベルケシュトックの南半分を管理下に置いている。
建国時から存在している領地で、それが歴史書にも残っている。*16
最南に位置するため暑くて熱い、武の領地。
果物の種類が豊富で、夏の主が出現する。*17
特に国境門の辺りは植物の成長が目を見張るほど早く、森へ採集に行けば食べていける。
その反面、魔獣の成長も早いので平民もある程度強くないと生きていけない。*18
ディッター常勝領地でフェルディナンドの貴族院在学中だけ優勝を逃している。
ディッターの勝負は神聖な物*19、ディッターで決まったことは覆らない*20
ディッターの恥はディッターの勝利で雪ぐ*21等々、ディッター至上主義。
他領から輿入れした女性はあまりのディッターぶりに馴染むのに苦労する。*22
爽やかな脳筋、もとい、騎士コースを選択する者が多い武に特化した領地。
騎士の志望者が多く、貴族院入学前に選抜試験が行われる。
選抜に漏れた者は、本職と同時に騎士訓練も受け、
武よりの側仕えや武よりの文官と呼ばれる。*23
ローゼマインが披露した正しい儀式に感銘を受けた結果*24、神殿改革に成功し*25
ハイスヒッツェを含む騎士数人はライデンシャフトの槍を使えるようになっている。*26
フリュートレーネの杖を使える者も出ている可能性もある。*27
女性はディッター男子を操縦するために策士が多いと言われる。
伝統継承のため次期領主の妻には必ず領地の者を1人は入れ、後からでも
他領から妻を迎えた場合は第二夫人となり第一夫人に伝統を教える事となっている。*28
領主一族には海の女神フェアフューレメーアの杖の作り方と祝詞が継承されている。*29
領主一族は全員歴史書の現代語訳を行うが、古語を覚え伝えていくことも務めとされている為、訳文を残していない。*30
国境門に刻まれている神の記号は火の神。土地は火の属性が強く出やすい。
アウブ
ジークリンデ
レスティラウト
ハンネローレ
貴族関係者
ドレヴァンヒェル/淡い緑
000000000
紋章:三匹の蛇
3番 大領地 グンドルフ ユルゲンシュミット西部の領地。面積は724。
中央、ギレッセンマイアー、ハウフレッツェ、インメルディンク、
キルシュネライト、レームブルック、リンデンタールと隣接する。
エーレンフェストよりやや温暖で、魔木の種類が最も豊富と言われる。*31
知の領地と言われ、研究熱心で有能な文官が多く、魔術具の発明も多い。
80年ほど昔の領地対抗戦で、ネバネバの有効活用として
下水道の作成や利用方法について発表した。*32
政変の勝ち組領地で、土地の代わりに中央に上級貴族を多く出し、
影響力を増す事で褒賞としていた。*33
そのため上級貴族の数は少ないが、貴族院入学前に魔力が多く優秀な子供は
アウブと養子縁組をする為、一学年に平均一人程度いるほど領主候補生が多い。
実子・養子問わず、ほとんどの領主候補生がアウブを目指して勉学や研究に励み、血の繋がりが薄い者が次期アウブに立つことも珍しくない。*34
領主候補生として教育を受け、ギーベの館の守りや魔術具などをより理解した者達が
ギーベとして土地を得る為、他領と異なりギーベは世襲ではない。*35
アウブ
アドルフィーネ
オルトヴィーン
ギレッセンマイアー/焦げ茶
000000000
紋章:牛
4番 中領地 イェニファー ユルゲンシュミット北西部の領地。面積は502(陸地部分のみ)。
ドレヴァンヒェル、ヨースブレンナー、インメルディンク、レームブルック、北海と隣接する。
王の第一夫人(ジギスヴァルトアナスタージウスの母)の出身地。
政変によってぐっと地位を上げた。*36
ヨースブレンナーとの境界辺りに冬の主が出現する。*37
領地の北方で蜜がとれる。*38
国境門に刻まれている神の記号は光の女神。土地は光の属性が強く出やすい。
アウブ
ルーツィンデ
ハウフレッツェ/紫
000000000
紋章:一角獣
5番 中領地 レナートゥス ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は405(陸地部分のみ)。
ドレヴァンヒェル、インメルディンク、キルシュネライト、オースヴァルト、西海と隣接する。
第一王子ジギスヴァルトの第二夫人ナーエラッヒェの出身地。
数百年前に起きたツェントへの反逆で土地を与えられ、元々キルシュネライトだった国境門を擁する領地になった。
海産物が有名だったが、国境門が閉ざされて以降は海が縮小中。*39
キルシュネライトとの間で研究の盗難争議を起こした。*40
国境門に刻まれている神の記号は水の女神。土地は水の属性が強く出やすい。
アウブ
アーレンスバッハ/藤色
000000000
紋章:イルカ
6番 大領地 フラウレルム ユルゲンシュミット南東部の領地。面積は794(陸地部分のみ)。
ダンケルフェルガー、エーレンフェスト、フレーベルターク、
旧ベルケシュトック、東海と隣接する。
南に大きな港があり、貿易が盛んで流行を発信することが多かった。
政変後は旧ベルケシュトックの北半分を管理下に置く。
また、唯一開いている国境門を通じてランツェナーヴェと交易を行っていた。*41
政変でうまく時流に乗ったが、その後は影響力が低下する。
ゲオルギーネは当初アウブの第三夫人として嫁いだが、作中で第一夫人に繰り上がる。
15年春、エーレンフェスト侵攻貴族院侵攻を同時に起こす。
国境門に刻まれている神の記号は闇の神。土地は闇の属性が強く出やすい。
詳細は個別ページ参照
アウブ
ゲオルギーネ
ディートリンデ
レティーツィア
貴族関係者
ガウスビュッテル/茶
000000000
紋章:ワニ
7番
??番
7番
??番
中領地 ゲーロルト ユルゲンシュミット北部の領地。面積は300。
中央、クラッセンブルク、ヨースブレンナー、レームブルック、
ロルツィング、旧トロストヴェークと隣接する。
クラッセンブルク中央の交易路となっている。*42
三位のドレヴァンヒェルとの間で研究の盗難争議を起こした。*43
コンラーディン
エーレンフェスト/明るい黄土色
000000000
紋章:獅子
13番
10番
8番
8番
中領地 ヒルシュール ユルゲンシュミット北東部の領地。面積は292。
クラッセンブルク、アーレンスバッハ、フレーベルターク、旧ザウスガースと隣接する。
主人公が住むところ。第一部~第三部の主な舞台。
開領約200年の歴史を持つ、小領地に限りなく近い中領地。
土地は広いが人口が少なくその分貴族の数も少ない。*44
第四部のローゼマイン1年時(11年冬)の影響力は13位で、更に10位→8位と変化している。
政変前は小領地と最下位争いをしていて、政変によってやや浮上。*45
子供教室と子供用聖典カルタトランプの販売開始以降、
子供達の座学の成績が上がったことで更に浮上している。*46
加護の儀式の復活、神事の復活、グルトリスハイト入手方法の発見などで
その貢献は計り知れないものとなったが、なかなかその利を享受できないでいた。
冬になると冬の主と呼ばれる強力な魔獣が発生する。
12年春~中央クラッセンブルク、13年春~ダンケルフェルガー
商業上の取引を行っている。*47
秘密を守るのが得意で、変人奇人や趣味を大切にして生きている人が多い。
国境門に刻まれている神の記号は風の女神。土地は風の属性が強く出やすい。
詳細は個別ページ参照
ジルヴェスター
フロレンツィア
ヴィルフリート
ローゼマイン
シャルロッテ
メルヒオール
ボニファティウス
フェルディナンド
貴族関係者
神殿関係者
下町関係者
キルシュネライト/緑
000000000
紋章:豹
9番
??番
9番
??番
小領地 マーロカーク ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は186。
ドレヴァンヒェル、ハウフレッツェ、リンデンタール、ベルシュマン、オースヴァルトと隣接する。
数百年前のツェントへの反逆で元々の大領地が分割されて小領地となった。
その際にハウフレッツェに奪われた国境門を取り返す事を夢見ている。*48
五位のハウフレッツェとの間で研究の盗難争議を起こした。*49
ローゼマイン3年時(13年冬)時点で、小領地では唯一10番以内に入っている。
フランツィスカ
ヨースブレンナー/クリーム色
000000000
紋章:黒犬
8番
??番
10番
??番
中領地 ユストゥール ユルゲンシュミット北部の領地。面積は303(陸地部分のみ)。
クラッセンブルク、ギレッセンマイアー、ガウスビュッテル、レームブルック、北海と隣接する。
乳製品の種類が豊富で、クラッセンブルクの食料庫となっている。
ギレッセンマイアーとの境界辺りに冬の主が出現する。*50
政変の影響で魔力が不足している。
ローゼマインが入学する前はエーレンフェストより順位が上だった。*51
アウブ
リュールラディ
フェアツィーレ
ルストラオネ
インメルディンク/深緑
000000000
紋章:熊
10番
11番
(↓)番
??番
中領地 イングリート ユルゲンシュミット西部の領地。面積は250(陸地部分のみ)。
ドレヴァンヒェル、ギレッセンマイアー、ハウフレッツェ、西海と隣接する。
第二のドレヴァンヒェル(知の領地)を狙っている。*52
ローゼマイン1年時(11年冬)では10位だったが、エーレンフェストに順位を抜かれて11位に落ちた。
この事によって大領地のお嬢さんに振られた上級貴族が、
12年冬の領地対抗戦で図らずもローゼマインを攻撃し、中央からお咎めを受けた。
同日旧ベルケシュトックが起こした襲撃事件で被害を最も多く受け、
中領地に相応しい人数の騎士見習いがいなくなった。*53
その故あってか次の年も順位を落としている。*54
ムレンロイエ
レームブルック/黄緑
000000000
紋章:虎
11番
??番
??番
??番
中領地 リーンクルト ユルゲンシュミット北西部の領地。面積は381。
中央、ドレヴァンヒェル、ギレッセンマイアー、ガウスビュッテル、ヨースブレンナーと隣接する。
ギレッセンマイアー中央の交易路となっている。*55
エルフリーデ
ロルツィング/オレンジ
000000000
紋章:猫
12番
??番
??番
??番
小領地 レーベッカ ユルゲンシュミット北部の領地。面積は113。
クラッセンブルク、ガウスビュッテル、旧ザウスガース、旧トロストヴェークと隣接する。
クラッセンブルクの影響が強い。*56
ベルシュマン/濃い紫
000000000
紋章:象*57
14番
??番
??番
??番
小領地 ルティーナ ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は140。
中央、ノイエハウゼン、キルシュネライト、リンデンタール、
オースヴァルト、クヴァントレープと隣接する。
数百年前のツェントへの反逆で元々の大領地が分裂して出来た領地。*58
アンゼルム
フレーベルターク/水色
000000000
紋章:猪
15番
15番
??番
??番
中領地 パウリーネ ユルゲンシュミット東部の領地。面積は301。
アーレンスバッハ、エーレンフェスト、旧ベルケシュトック、
旧ザウスガース、旧トロストヴェーク、旧シャルファーと隣接する。
領地の大半が元アイゼンライヒ領で、約200年前に割譲された土地。*59
元上位領地だったが、政変で負け側についたため、先の領主と次期領主が処刑された。
当代アウブ夫妻はエーレンフェストのアウブ夫妻の兄と姉にあたる。
魔力不足で後を継いだアウブは領地の立て直しに苦労しており、
ローゼマインの入学時は15位で、中領地としては最下位。
いち早く領主候補生が神事を行うようになり、収穫量が伸びた。*60
14年冬時点では、他の貴族も収穫量や加護の為に神殿に通い始めている。*61
アウブ
コンスタンツェ
リュディガー
ロスレンゲル/青紫
000000000
紋章:亀
16番
??番
??番
??番
小領地 ローラント ユルゲンシュミット南部の領地。面積は142(陸地部分のみ)。
ダンケルフェルガー、クヴァントレープ、西海と隣接する。
政変ダンケルフェルガーの動向を窺っている内に中立で終わった。*62
11年冬の貴族院で補講の学生がでて、寮が閉められなかった*63
マルガレーテ
ノイエハウゼン/赤紫
000000000
紋章:羊
17番*64
??番
??番
??番
中領地 ナターナエル ユルゲンシュミット南部の領地。面積は302。
中央、ダンケルフェルガー、ベルシュマン、クヴァントレープ、旧ベルケシュトックと隣接する。
政変の負け組領地。*65
ダンケルフェルガー中央の交易路となっている。*66
11年冬の貴族院で補講の学生がでて、寮が閉められなかった*67
リンデンタール/青緑
000000000
紋章:馬
18番
??番
??番
??番
小領地 オリーヴィア ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は137。
中央、ドレヴァンヒェル、キルシュネライト、ベルシュマンと隣接する。
数百年前のツェントへの反逆で元々の大領地が分裂して出来た領地。
ハウフレッツェキルシュネライトと、中央の交易路となっている。*68
ダーヴィット
オースヴァルト/小豆色
000000000
紋章:山羊
19番
??番
??番
??番
小領地 ランポルト ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は104(陸地部分のみ)。
ハウフレッツェ、キルシュネライト、クヴァントレープ、ベルシュマン、西海と隣接する。
数百年前のツェントへの反逆で元々の大領地が分裂して出来た領地。
海が縮小中なため、財政が厳しい。*69
11年冬の貴族院終了時に本返却の督促をされた学生がいた。*70
アウブ
クヴァントレープ/浅葱
000000000
紋章:鹿
20番
??番
??番
??番
小領地 クーニグンデ ユルゲンシュミット南西部の領地。面積は134(陸地部分のみ)。
ダンケルフェルガー、ノイエハウゼン、オースヴァルト、ベルシュマン、ロスレンゲル、西海と隣接する。
数百年前のツェントへの反逆で元々の大領地が分裂して出来た領地。
海が縮小中なため、財政が厳しい。*71
11年冬の貴族院で補講の学生がでて、寮が閉められなかった。*72
フリーデリーケ
ベルケシュトック 政変の廃領地 大領地 寮は閉鎖された ユルゲンシュミット南東部の領地。面積は667。分割後の北部は290、南部は377。
中央、ダンケルフェルガー、アーレンスバッハ、ノイエハウゼン、
フレーベルターク、旧シャルファーと隣接する。
政変後はアーレンスバッハダンケルフェルガーに分割され、*73
グルトリスハイトを持たぬ王が境界を引き直すこともできないまま管理だけを任せた。*74
政変での魔術が失われ、正式なアウブの派遣もなく、土地が荒廃した。*75
12年冬、この地出身の者達が貴族院の表彰式を襲撃、王族と勝ち組領地への恨みを吐いて爆散する事件を起こした。*76
15年春には、アーレンスバッハ管理地のギーべとギーべ騎士団が小聖杯黒の武器を携えて
エーレンフェストへ侵攻するに至る。
戦後、アーレンスバッハ管理の北半分はトラオクヴァールが治める新領地に再編され、
ダンケルフェルガー管理の南半分はダンケルフェルガーに編入された。
ザウスガース 政変の廃領地 中領地 ユルゲンシュミット東部の領地。面積は270。
クラッセンブルク、エーレンフェスト、フレーベルターク、
ロルツィング、旧トロストヴェークと隣接する。
政変後はクラッセンブルクが土地を管理しており、
15年春、正式にクラッセンブルクに再編された。
トロストヴェーク 政変の廃領地 中領地 ユルゲンシュミット北東部の領地。面積は262。
中央、ガウスビュッテル、フレーベルターク、ロルツィング、
旧ザウスガース、旧シャルファーと隣接する。
政変後は中央が管理していた。
15年春、中央直轄地の一部と共に、ジギスヴァルトが治める新領地として再編された。
シャルファー 政変の廃領地 小領地 ユルゲンシュミット東部の領地。面積は125。
中央、フレーベルターク、旧ベルケシュトック、旧トロストヴェークと隣接する。
政変後は中央が管理していた。
15年春、アーレンスバッハが管理していた旧ベルケシュトックの北半分と、
中央直轄地の一部と共に、トラオクヴァールが治める新領地として再編された。
アイゼンライヒ 廃領地 大領地→
中領地
200年ほど前まで存在していた大領地。
現在のエーレンフェストフレーベルタークの大部分、クラッセンブルクの一部に跨がる領地であった。
領地の割譲で中領地に縮小。
更にその後、領主、領地名、礎の場所が変わりエーレンフェストとなった。
歴史的経緯は、エーレンフェストの歴史を参照。
元キルシュネライト*77 廃領地 大領地 数百年前まで存在していた大領地。
現在のハウフレッツェキルシュネライトベルシュマンリンデンタール
オースヴァルトクヴァントレープに跨がる領地で、国境門を有していた。
数百年前にツェントへの反逆を起こして分割された。
元々がキルシュネライトという名の大領地だったのか、別名だったのかは不明。
また、ハウフレッツェがこの分割で出来た領地なのか、元々存在していてツェントに与し、領地が拡大したのかは不明。
北海 ユルゲンシュミット北端の海。面積は367。
クラッセンブルク、ギレッセンマイアー、ヨースブレンナーと隣接する。
政変国境門が開かれなくなって以降、面積が縮小している。*78
東海 ユルゲンシュミット南東の海。面積は180。
アーレンスバッハと隣接する。
西海 ユルゲンシュミット南西の海。面積は361。
ハウフレッツェ、インメルディンク、オースヴァルト、クヴァントレープ、ロスレンゲルと隣接する。
政変国境門が開かれなくなって以降、面積が縮小している。*79

地図(~15年春・デフォルメ)

  • 面積や輪郭線は(28×27分割の解像度につき)参照レベル
  • 15年春~の地図はここをクリック

ユルゲンシュミット2(15年春 領主会議~)

15年春のランツェナーヴェ戦(礎攻防戦貴族院防衛戦)の戦後処理により、王の直轄地が減り、新領地が2つ、領名変更が1つと大きく変動があった。
  • 21領→23領(中央1、大領地4→5、中領地9→10、小領地7)
  • アーレンスバッハ→アレキサンドリア
  • 貴族院では、15年冬(ローゼマイン5年時)より適用

ユルゲンシュミットにグルトリスハイトをもたらした女神の化身であり、ツェント・エグランティーヌの名を受けている
主人公ローゼマイン(アレキサンドリア領/6番)の発言力は例外的に最も強く、他の追随を許さない。

15年春の領主会議(本編完結)以降の順位と状況
  • 15年春以前の順位と各領地の基本情報については領地名をクリック
領地名/色 順位 領地の位 寮監 領地の説明 主な人物
中央
エアストエーデ/白
000000000
紋章:本と剣と木
番外 直轄地 旧中央から歴史上拡張された部分や政変で直轄地になった領地を削ぎ、
古と同じ貴族院(聖地)のみを治める。*80
古はツェントや次期ツェント候補を命の神から隠すよう、
白のマントを着用しており、それに習って領地の色を白に戻す。
前の中央神殿は解体され、聖地貴族院を再び中央神殿と呼称する。
ツェントが中央神殿の神殿長を兼任し、神事の復活を目指し、
次世代がメスティオノーラの書を自力で取得できるよう導く。
王宮も無くなった為、ツェントは貴族院内の離宮に、中央貴族は寮に住居を移す。
エグランティーヌ
アナスタージウス
エグランティーヌの娘
貴族院教職員
ダンケルフェルガー/青
000000000
紋章:鷹と槍
1番 大領地 ルーフェン 貴族院防衛戦で貢献し、エグランティーヌの治世の間は
クラッセンブルクよりも上位に立つ確約をもらった。
また、政変で得ていた旧ベルケシュトックの南半分を正式に領地に組み入れた。
旧ベルケシュトックの統治に力を注ぐ為、国境門の開門申請は
しばらく見合わせている。*81
アウブ
ジークリンデ
レスティラウト
ハンネローレ
アウブ第二夫人
ラオフェレーグ
ルングターゼ
貴族関係者
ブルーメフェルト/灰
000000000
紋章:?
2番 大領地 不明 前ツェント・トラオクヴァールがアウブを務める新領地。
アーレンスバッハが管理していた旧ベルケシュトック
シャルファー領と中央の一部を一つの領地にまとめた。*82
トラオクヴァール(初代アウブ)
アウブ第一夫人
アウブ第二夫人
マグダレーナ
ヒルデブラント
コリンツダウム/赤茶
000000000
紋章:?
3番 中領地 不明 前王子ジギスヴァルトがアウブを務める新領地。
トロストヴェークと中央の一部から、アドルフィーネとの離婚賠償のため
割譲したドレヴァンヒェル周辺を差し引いた領地。*83
ジギスヴァルト(初代アウブ)
ナーエラッヒェ
ナーエラッヒェの子
クラッセンブルク/赤
000000000
紋章:白狼と杯
4番 大領地 プリムヴェール 貴族院防衛戦で何の功績もなく、
ツェント・エグランティーヌがダンケルフェルガーよりも
下位に置く約束をしているため、順位を下げた(1番→4番)。
ツェント・エグランティーヌは、クラッセンブルクより
ローゼマインやダンケルフェルガーを優遇する姿勢を明確にした。
政変で得ていた旧ザウスガースを正式に自領に編入した。
アウブ
ジャンシアーヌ
ドレヴァンヒェル/淡い緑
000000000
紋章:三匹の蛇
5番 大領地 グンドルフ アドルフィーネの離婚賠償として、
コリンツダウムになるはずだった中央の一部をもらって領地を広げた。*84
当該地域はアドルフィーネがギーベになって、
アレキサンドリアを参考にした研究都市を構築する予定。*85
アウブ
アドルフィーネ
オルトヴィーン
アレキサンドリア/紺色
000000000
紋章:シュミル
6番 大領地 (文官コースの
女性教師)*86
女神の化身である主人公ローゼマインが管理することになった
アーレンスバッハが名称を改めたことで誕生した領地。
前身のアーレンスバッハが外患誘致の罪を犯したが、
当時アウブの婚約者であったフェルディナンドと礎を奪ったローゼマインを中心に
事態を平定したことで、功罪が相殺され、順位を維持している。(6位→6位)*87
ランツェナーヴェとの国境門を閉ざす。
再びランツェナーヴェに対して門を開く意志はない。*88
国外貿易に変わる産業として、印刷業を推し進める予定。
図書館都市を建設する。
詳細は個別ページ参照
ローゼマイン
フェルディナンド
レティーツィア
貴族関係者
下町関係者
ハウフレッツェ/紫
000000000
紋章:一角獣
7番 中領地 レナートゥス 領地の境界に変動が無かった為、ギレッセンマイアー同様
早めに国境門の開門申請がされると予想されている。*89
アウブ
エーレンフェスト/明るい黄土色
000000000
紋章:獅子
8番 中領地 ヒルシュール 貴族院攻防戦で後方支援を担当し、かつ、
女神の化身のローゼマインと良好な(貴族として)血縁関係にあることから、
エグランティーヌ女王に対する影響力のある領地となった。
上位領地としての対応が身についていないことを理由に、
功績による順位上昇を固辞し続けた結果*90、ツェント変更後も
8位維持となったが、領地総数が増えたことから事実上の順位上昇となった。
中央クラッセンブルクダンケルフェルガーと商取引を行っている。
詳細は個別ページ参照
ジルヴェスター
フロレンツィア
ヴィルフリート
シャルロッテ
メルヒオール
フロレンツィアの娘(第四子)
ブリュンヒルデ
ボニファティウス
貴族関係者
神殿関係者
ガウスビュッテル/茶
000000000
紋章:ワニ
9番 中領地 不明 中央、旧トロストヴェーク(中央管理)の代わりに、
コリンツダウムと接するようになった。
コンラーディン
ギレッセンマイアー/焦げ茶
000000000
紋章:牛
10番 中領地 イェニファー トラオクヴァールの第一夫人の出身地だった事で上がっていた順位(4番)が、
15年春にツェントが交代した事、反逆者の出身地であった事から、大きく落ちた。
領地の境界に変動が無かった為、ハウフレッツェ同様
早めに国境門の開門申請がされると予想されている。*91
アウブ
ルーツィンデ
キルシュネライト/緑
000000000
紋章:豹
??番 小領地 不明 フランツィスカ
ヨースブレンナー/クリーム色
000000000
紋章:黒犬
??番 中領地 不明 アウブ
貴族関係者
インメルディンク/深緑
000000000
紋章:熊
??番 中領地 不明 ムレンロイエ
レームブルック/黄緑
000000000
紋章:虎
??番 中領地 不明 以前は中央と隣接していたが、領地再編の結果、
ドレヴァンヒェルと隣接するようになり、
中央と取引することが容易だった地の利を失った*92
エルフリーデ
ロルツィング/オレンジ
000000000
紋章:猫
??番 小領地 不明
ベルシュマン/濃い紫
000000000
紋章:象
??番 小領地 不明 下位領地。
かつての中央領地が勝手にドレヴァンヒェルや新領地に分割され、
中央と取引することが容易だった地の利が失われたことに不満がある*93
アンゼルム
フレーベルターク/水色
000000000
紋章:猪
??番 中領地 パウリーネ アウブ
コンスタンツェ
リュディガー
ロスレンゲル/青紫
000000000
紋章:亀
??番 小領地 不明 マルガレーテ
ノイエハウゼン/赤紫
000000000
紋章:羊
??番 中領地 不明 以前は中央と隣接していたが、領地再編の結果、
ブルーメフェルトと隣接するようになり、
中央と取引することが容易だった地の利を失った*94
リンデンタール/青緑
000000000
紋章:馬
??番 小領地 不明 下位領地。
かつての中央領地が勝手にドレヴァンヒェルや新領地に分割され、
中央と取引することが容易だった地の利が失われたことに不満がある*95
ダーヴィット
オースヴァルト/小豆色
000000000
紋章:山羊
??番 小領地 不明 アウブ
クヴァントレープ/浅葱
000000000
紋章:鹿
??番 小領地 不明 フリーデリーケ

地図2(15年春 領主会議~・推測)

  • 面積や輪郭線は(28×27分割の解像度につき)参照レベル
  • ~15年春の地図はここをクリック

国境門

土地の属性は国境門に刻まれている神の記号に左右される。
身食いは薄い全属性で、生まれた土地の属性をわずかに帯びている。
国境門の制御にはグルトリスハイトが必要で、ユルゲンシュミットを維持するためには魔力供給を行わなければならない。
建国当初はメスティオノーラの書を持つその土地のアウブが魔力供給を担当していた。
その後の時代では、国境門の開閉と魔力供給の為に毎年ツェントが訪れ、春から秋の間に開かれて、冬の間は閉ざされていた。
開いている間は門から海水や魔力の供与があり、海を保つ。閉じられたままだと、海が縮小していく。*96
政変以降はアーレンスバッハの国境門以外は閉ざされたままとなっていたが、15年春にエグランティーヌがグルトリスハイトを得たツェントとなった事で再び開閉が可能となった。16年以降、外国との交易準備が整った領地より、開門の申請が行われる予定である。
国境門の見た目などについては魔術具と神具>国境門を参照。

表の順番は北のクラッセンブルクから時計回り
領地名 大神の記号 属性色 大神名 属性の象徴*97 開閉 備考
クラッセンブルク ゲドゥルリーヒ 豊穣・多産・
寛容・忍耐
政変以降閉門 15年春のツェントレースでローゼマインにより魔力供給される
エーレンフェスト シュツェーリア 守り・伝達・
速さ
閉門 200年前閉門されて以降不使用。ボースガイツに通じていた。
15年春の礎争奪戦でローゼマインから魔力供給される(1)*98
アーレンスバッハ
アレキサンドリア
闇の神 (創造・吸収・
退魔)*99
開門→閉門 ランツェナーヴェに通じ、銀の船を通じて魔力を奪われていた*100
15年春の礎争奪戦でローゼマインから魔力供給される(3)
ダンケルフェルガー ライデンシャフト 成長・戦い・
助力・強さ
政変以降閉門 15年春の礎争奪戦でローゼマインから魔力供給される(2)*101
ハウフレッツェ フリュートレーネ 変化・癒し・
清らかさ
政変以降閉門 15年春のツェントレースで魔力供給はフェルディナンドの担当
だったがローゼマインに供給される
ギレッセンマイアー 光の女神 (創造・秩序
・契約)*102
政変以降閉門 15年春のツェントレースでジェルヴァージオが魔力供給を担当し、
閉じ込められる
エアストエーデ貴族院 エーヴィリーベ 再生・死・不屈・
(独占・溺愛)*103
15年春の貴族院防衛戦でローゼマインから魔力供給される*104

境界門

各領地は領地の礎に注がれた魔力によって形成されている結界で囲われている。
隣り合う領地の領主同士が許可を出し、両方から同時に結界に穴を開ける事で境界門が設置される。
隣接領地一つにつき一ヶ所のみ設置されている様子が作中では登場している。
領地間を移動する場合、平民は領地の結界を通り抜けても感知されないが、貴族は宣戦布告と取られないように境界門を通る必要がある。
その場合も、通るには領主の許可が必要であり、礎への魔力供給者として登録された者は無許可で通る者を感知する。*105
境界門の見た目などについては魔術具と神具>境界門を参照。

領地名 開閉 領地名 備考
エーレンフェスト ハルデンツェル 閉門 クラッセンブルク アイゼン? 200年前の鉱山絡みの騒動で当時のアウブ同士が閉門
ロウィンワルト 開門→不明 旧ザウスガース
クラッセンブルク管理
→クラッセンブルク
常時利用*106
15年春にこの境界門の繋がる先もクラッセンブルクと
なった為、有無不明*107
キルンベルガ 閉門 ボースガイツ国境門 200年前に国境門が閉じられた為不使用
国境門見学の際と礎争奪戦の際に開門される
グレッシェル 開門 フレーベルターク 常時利用
14年春にクラリッサが通り抜ける(3)*108
ガルドゥーン 開門 アーレンスバッハ
→アレキサンドリア
ザイツェン 常時利用
12年夏にランプレヒトなどの星結びを実施*109
礎争奪戦の戦勝の宴後、撤収の為ここの転移陣を利用*110
アーレンスバッハ
アレキサンドリア
ヴルカターク? 開門? フレーベルターク 恐らく常時利用
不明 開門→閉門 旧ベルケシュトック
アーレンスバッハ管理
→ブルーメフェルト
15年春の大規模魔術の際にフェルディナンドが閉門
領主会議後、トラオクヴァールの赴任後に開門予定*111
開門? ダンケルフェルガー 恐らく常時利用
アーレンスバッハ貴族街⇔国境門より遠い場所にある
礎争奪戦の際、当初はここからアーレンスバッハ入りを計画*112
戦勝の宴後、ダンケルフェルガーをここの転移陣に送り届けた*113
毎年春~秋に開門
→閉門
ランツェナーヴェ国境門 政変以降も交易に利用
礎争奪戦の際に開門放置されていたため通過*114
ランツェナーヴェ船の掃討後に閉門*115
15年春以降は国境門が閉鎖された為不使用
ダンケルフェルガー 不明 政変以降不使用 未登場国への国境門 政変で国境門が開かなくなった為不使用
礎争奪戦の際の合流地点*116
開門→撤去 旧ベルケシュトック
ダンケルフェルガー管理
14年春にクラリッサが通り抜ける(1)
15年春の領地統合で境界自体が無くなる
ベルケシュトック
アーレンスバッハ管理
ブルーメフェルト
不明 開門 フレーベルターク 14年春にクラリッサが通り抜ける(2)
15年春に旧領地側はブルーメフェルトとなる

各領地の礎は神殿の礼拝室の地下にある。
中央にある国の礎は貴族院の礼拝室にあたる最奥の間(=建国神話に登場する神殿?)の地下に存在すると推測できる。
白い壁で囲われた、魔力的に区切られた空間(礎の間)に礎の魔術具と礎本体が存在している。
グルトリスハイトを持ったツェントが新設・廃棄を行う。
新設の際、神殿の神具聖典聖典の鍵アウブの鍵*117も同時に作られる。
神殿も同時に建てられている可能性が高いが、ツェントか、街を創るアウブの手かは作中では明示されていない。
政変前
25領地・25ヶ所存在
政変後~15年春
21領地・25ヶ所存在
廃領になった4領地の内、ベルケシュトックはアウブの鍵の所在が不明となった。
他のザウスガーストロストヴェークシャルファーの鍵が暫定管理者(中央クラッセンブルク)に継承されたかどうかは作中では明示されていない。
15年春~
23領地・23ヶ所存在

国の結界国境門および国の礎、各領地の結界は領地の礎に魔力を供給する事で保たれている。
魔力が枯渇すると、国内および領内の建物や森はすべて白い砂と帰す。
魔力供給は城の執務室から登録の魔石を使って入る供給の間で行われる。
ただし、歴史的経緯により王族の国の礎への魔力供給は他領よりも効率が悪くなっており、15年春以降に改められた。
各領地
城の供給の間→礎
中央
王宮の供給の間→中央神殿の祈りの間にある魔術具→貴族院の供給の間→国の礎
(15年春以降は王宮=中央神殿=貴族院となった為、他領と同じ水準まで引き上げられたと考えられる)

礎本体をシュタープを使って直接魔力で染めた者がツェントおよびアウブとなる。
染めた者勝ちであり、入口の場所と鍵があれば礎の間には入る事ができる為、簒奪も可能である。*118
通常、代々のアウブは礎に向かう鍵になる魔術具を継承し、城の入口の扉から虹色の転移の幕を通って礎の間に転移し、礎を染める事で継承している。
簒奪防止のため礎の間に入るのはアウブに限定され、次期アウブに決定した者以外には鍵の形状も秘匿される。
継承前にアウブが死亡した場合の予備として、神殿図書室の入口とその鍵である聖典の鍵が存在している。
国の礎への入口は貴族院の図書館にあり、中央神殿の聖典の鍵で開くようになっている。
中央にはこのルートしかないのか、各領地のようにこちらは予備で、他のルートが存在するのかどうかは作中では明示されていない。
どちらにせよ、政変後のツェント・トラオクヴァールは国の礎を染めておらず、継承自体がされていなかった事になる。
礎の間への入口 鍵の継承者 状態
各領地 アウブの部屋にある扉を鍵で開けると小部屋があり
その小部屋に転移の入口がある*119
アウブの鍵 次期アウブ 代々継承
各領地
予備ルート
神殿図書室のメスティオノーラの彫刻
聖典部分を動かして鍵穴に鍵を挿す
本棚に魔力の線が走り左右に開くと転移の入口がある
各領地の聖典の鍵 各領地の神殿長 歴史の中で失伝*120
15年春周知
中央 貴族院図書館の2Fのメスティオノーラ像の持つ聖典
背表紙を開けて鍵穴に鍵を挿す
像が動き現れた階段を降りると転移の入口がある
中央神殿の聖典の鍵 中央神殿の神殿長
エグランティーヌ
政変で失伝*121
15年春認知
グルトリスハイトの知識を王族が独占しているため、アウブは礎の鍵を継承するだけで、実際の礎の間の場所や予備ルートの存在は知らなかった。
そのため、歴史上では礎を直接求めて城の中を荒らす者が出たり、実際に出入りしているジルヴェスターすらも城内にあると思い込んだりしていた*122
更に政変で王族からもグルトリスハイトが失われた後は、ベルケシュトックの礎の場所を求めるアナスタージウスの姿が見られる。
これはアウブの鍵の継承がされないままま失われ、城からの入口を利用できず*123、礎本体の場所を探すしかなかった為だと思われる。

神殿

神殿も礎と同じく各領地の領主の城がある街に一ヶ所ずつ存在していると思われる。
城や街との詳細な位置関係はエーレンフェストアーレンスバッハを除き未登場。
各領の神具の管理を行い、神事を執り行っているが、長い歴史の中でその重要性は失墜している。

神々への敬意や信仰心は、挨拶の定型文に文化として根付いていたり、シュタープを神の意志と呼び、祝福や加護を得る貴族達の中で大きく失墜はしていないと思われる。
ただし、神殿はそれとは別物の営利団体であり、貴族社会からあぶれた者の行く先であり、花捧げが行われる場所であり、女性や子供は近づいてはいけない汚らわしい場所と認識されている。
神殿が執り行う神事は、貴族と神官たちの接点であるが、そこにも神官の営利が絡む様子が見られる。
祝福を与える事で土地が豊かになり、魔力を土地へ注ぐ事で収穫量に影響が出る事は認識されているが*124、魔力供給は各地のギーべ以上の貴族も行っている事であり、祈念式で神殿がもたらす聖杯に満たされた魔力の重要性は本来より低く見積もられていると思われる。
加えて、歴史の中で質が下がり続け(特に政変以降)、貴族未満の水準の魔力量しか持たない神官たちへの認識は尚更である。

神殿への認識や忌避感は領地や世代個人によって様々であるが、作中では段々と改善されていき、15年春以降は大幅に見直されている。

コメント

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  • ハンネ5年生8話から、ギレッセンマイアーの北とクラッセンブルクが近いっぽいので国境門の領地の位置は確定ですかね。 - 2017-07-14 00:13:05
    • ですね、これで外縁部の配置は完了。あとは小領地3個の名前と配置にいくつかの中領地の配置で地図は完成かな? - 2017-07-14 04:21:44
  • シャルファーは中央直轄地だったのでは?「アーレンスバッハが管理していた旧ベルケシュトックと(、)旧シャルファー領」と解釈すべきでは。 - 2017-08-31 09:51:18
  • 四-Iの巻末地図で、驚愕の事実判明。アーレンスバッハ以外にも水辺(海、湖、河?)に接続している。 - 2017-12-08 15:58:46
  • 今買って書店前で地図だけ確認。配置が思った以上にごちゃっとしててこれは手直し大変だわ。クラッセンとかアーレンみたく国境門との間に隙間あるけど水辺?なのか? - 2017-12-08 18:44:11
    • 水と土の国境門は海の上にあるっぽいね、大きさ的にキルシュネライトが小領地確定、旧ザウスガースと旧トロストヴェークは中領地だったっぽいな - 2017-12-08 22:05:26
    • もう画像をコピーシテペッタンしたら良いんじゃないかな? - 2017-12-08 22:12:11
      • それは著作権的に完全にアウトだろ。 - 2017-12-10 01:40:07
        • それは言われると思ってたけど、画像取り込むんじゃなくて、誰かが描いたヤツな。推測じゃなくなったんだし、マス目で表現する必要は無いだろ。 - 2017-12-10 16:13:47
          • 誰かが描いたとしても、まるきり同じに描けば複製権の侵害。概略図みたいに細かいところを省略すれば問題ないだろうけれど。 - 2017-12-11 23:02:29
  • 15年春以降の領地の説明項に国境門の属性の影響内容が書き加えられているけど(エアストエーデの「物や人に執心し~」の行とか)、これってどこ情報ですか? - 2018-02-22 00:33:03
    • そんな記述があった記憶がないので多分独自研究。まあ穴王子、昼王子とエーヴィリーベの性格の共通点で、あってるんじゃないかと言う気はするけど。 (2018-06-10 05:43:44)
    • 公式の設定まとめと独自研究っぽいものが混ざってたので、整理して領地の説明項から国境門の表に記述を移しました。プラス、「魔力」のページの属性の項目にもうちょっと詳しく説明した一覧表を追加しておきました(国境門の表内の属性名からもリンクで飛べるようになっています)。 (2018-06-24 01:06:10)
  • ~15年春の地図の色がごちゃごちゃですごくわかりにくい。あと、ピンクでフレーベルタークって書いてある中央に接してる所はフレーベルタークではなく旧トロストヴェークでは? (2018-04-11 03:39:38)
    • ずっとエラーで上手く表示されていなかったようなので修正に挑戦してみました。多分きちんと表示されていると思うのですが。【編集される方へ】私も初めてやったので詳しくないのですが、どうも「地図」というシートに修正をしないと反映されないようです。ですので、最新の「書籍版」シートの内容を「地図」に全コピーして修正しました。今後の修正は領地の色が判明するくらいなので、旧版を「書籍版」として、 (2018-04-12 18:14:10)
    • (続き)旧版を「書籍版」として履歴を残して、「地図」のシートに最新情報を直接修正してもらう形でたぶん大丈夫だと思います。シートの順番を変えたりしてもダメだったので…原因はよく分かりませんが宜しくお願いします (2018-04-12 18:19:39)
    • ちなみに、ピンクの表示や色のはみ出しなどは元データに存在しなかった為、全てエラーによるバグ表示だったと思われます。 (2018-04-12 18:26:18)
  • 概略図見てて思ったんだけど、北西と南西の海の境界線は不明なの?領界線は海上にも及んでるはずだけど元地図だとどうなってんだろ (2018-07-05 14:37:12)
    • 元地図も海には線が書かれてなくて不明だよ (2018-07-05 15:59:57)
  • ランツェナーヴェとの国境門は閉ざしたけど、別の場所に開き直しはしないのかな? 本編読む限りできるっぽいけど (2018-09-09 19:01:08)
  • 本編終了後の境界門ロウィンワルトの扱いが不明なら、ハルデンツェルも不明なのでは?クラッセンブルクとの境界門をどちらか一つに絞るのならば、閉門したままのハルデンツェルよりも開いていたロウィンワルトをそのままにする方が合理的だと思うし。 (2018-09-18 01:53:48)
    • どちらかというと、境界線を引きなおした際に一回門が消えたかも?という意味合いで、不明と書いたのでは? その一方で、境界線を引きなおす前は開いていたことは、書籍版第四部IV「ハルデンツェルの奇跡」で明らかになったねから、開門?の?は取れるね。 (2018-09-18 06:28:06)
      • ハルデンツェルの境界門はクラッセン-エーレン境界のまま変わらないけど、ロウィンワルトの境界門は(魔力管理的に)ザウスガース-エーレン境界だったからね。ロウィンワルトの方のみ境界線の引き直しで、(魔力管理的に)一回リセットされる。 (2018-09-18 06:33:04)
      • アーレン-旧ベルケ境界門が残っている(第668話)あたり、エーレン-旧サウス境界門自体は消えていない可能性が高いけど、礎からの魔力管理的に開閉し直す必要があるかもしれないし、そのままで良いかもしれない。よく分からなので「不明」ということかな。 (2018-09-18 06:45:10)
  • アレキさんでは今後使い道がないランツェナーヴェ製銀船、同じく海に国境門があるクラッセンブルクやハウフレッツェに売りたい所だけど、運ぶ手段がないか。いや、ロゼ魔さんが宇宙戦艦をイメージできれば、超巨大化レッサーバスに載せて運べるかも。 (2018-10-28 14:46:49)
    • クジラやダイオウイカ級の巨大魔魚(鯨類だと一応魔獣?)を狩った後素材や肉を持ち帰る手段として改造し使ってるかも。旧アーレン騎士がシュタープ製投げ網の扱いがうまかったのは、海で倒した魔魚の魔石回収用だろうけど、巨大なやつをそのまま持ち帰れるような手段はなかったと思うし。捕鯨船か…… (2018-10-28 15:02:17)
    • 黒の反転外装により国境門で吸収した魔力を原動力としていたのなら、ツェントが使用を禁止するかも。フェルが喜々として内部構造と動力を解析中だろ、クラッカー式玩具一つでアレだったしな。 (2018-10-28 15:17:06)

*1 2018年11月10日活動報告 11/12感想返し https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/

*2 第585話 メスティオノーラの書

*3 ふぁんぶっく3、2018年11月10日活動報告 11/12感想返し https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/

*4 第573話 フェルディナンドからの手紙

*5 第539話 キルンベルガの国境門

*6 第540話 青色見習いの受け入れと孤児院の子供達

*7 大昔はツェント個人の紋章として使われていた/ふぁんぶっく3 Q&A

*8 第556話 領主会議の奉納式

*9 ふぁんぶっく3 Q&A

*10 SS7話 エーレンフェストのお茶会

*11 2018年11月10日活動報告 11/12感想返し https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/

*12 本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン

*13 番外編 第8話

*14 書籍版四部III 書下しSS

*15 書籍版四部III 書下しSS、2016年 03月22日活動報告 http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/1375867/index.php?p=6

*16 第360話、2018年11月10日活動報告 11/12感想返し https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/

*17 ふぁんぶっく3

*18 本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン

*19 第498話、第503話

*20 第499話

*21 第600話

*22 番外編9話 後押し

*23 SS11話

*24 第497話、第509話

*25 番外編1話 入寮

*26 第601話、第610話

*27 第497話

*28 SS18話

*29 第497話

*30 第481話

*31 本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン

*32 第345話 シュバルツ達の衣装

*33 第657話 アドルフィーネの相談と儀式の準備

*34 番外編 第5話

*35 番外編ハンネ3話、書籍外1「ドレヴァンヒェルの姉弟」

*36 第409話 ターニスベファレンの事情聴取 前編

*37 ふぁんぶっく3 Q&A

*38 番外編 第8話

*39 ふぁんぶっく3

*40 SS24話 リュールラディ視点 領地対抗戦での決意

*41 第510話 王族との社交

*42 ふぁんぶっく3

*43 SS24話 リュールラディ視点 領地対抗戦での決意

*44 第329話、第434話

*45 第229話 祈念式に向かって

*46 第280話 城への移動

*47 第434話

*48 ふぁんぶっく3

*49 SS24話 リュールラディ視点 領地対抗戦での決意

*50 ふぁんぶっく3

*51 第493話 閑話 聖女の儀式 前編

*52 ふぁんぶっく3

*53 第493話 閑話 聖女の儀式 前編

*54 第463話 親睦会(三年)

*55 ふぁんぶっく3

*56 ふぁんぶっく3

*57 ふぁんぶっく3/表記は像だが誤植とのこと

*58 ふぁんぶっく3

*59 第539話 キルンベルガの国境門

*60 第378話 親睦会(二年生)

*61 第580話 親睦会(四年)

*62 ふぁんぶっく3

*63 書籍外1「プロローグ」

*64 中領地で最下位となっており、フレーベルタークの記述と矛盾するが、ふぁんぶっく3の領地一覧に準拠して記載する

*65 ふぁんぶっく3

*66 ふぁんぶっく3

*67 書籍外1「プロローグ」

*68 ふぁんぶっく3

*69 ふぁんぶっく3

*70 書籍外1「プロローグ」

*71 ふぁんぶっく3

*72 書籍外1「プロローグ」

*73 第402話

*74 第460話

*75 第506話 領地対抗戦の始まり(三年)

*76 第420話

*77 ふぁんぶっく3

*78 ふぁんぶっく3 Q&A

*79 ふぁんぶっく3 Q&A

*80 第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞「本来のツェントが治めなければならないのは、中央の中でも貴族院のある中心の部分だけです。ツェントの魔力負担を少しでも減らすために、長い歴史の中で、中央の離宮で王族が生活できるように拡大されていった辺り一帯を削ります。」

*81 番外編8話 相談

*82 第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞

*83 第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞

*84 第663話 神々の祝福 後編「リンデンタールの北側からドレヴァンヒェルに隣接するこの辺り一帯です」

*85 第663話 神々の祝福 後編

*86 番外編 第7話/ランツェナーヴェ戦で夫を亡くしている

*87 番外編 第1話

*88 第656話 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒賞

*89 番外編8話 相談

*90 第510話、第552話、第656話

*91 番外編8話 相談

*92 番外編 第4話

*93 番外編 第4話

*94 番外編 第4話

*95 番外編 第4話

*96 2018年11月10日活動報告 2018/11/12感想返し https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/2167133/

*97 公式設定等まとめ 神々のまとめより

*98 第600話 転移陣

*99 エントヴィッケルン、転移陣の光の色、マントの効果、眷属神の特性から

*100 第601話 出陣・第612話 遊び場

*101 第600話 転移陣

*102 エントヴィッケルン、転移陣の光の色、各種契約関係の光の色、眷属神の特性から

*103 公式設定等まとめ 神々のまとめ/厳密には象徴ではないが、説明文より抜粋

*104 第636話 夜の貴族院

*105 第568話 閑話 ランツェナーヴェの使者 前編

*106 書籍版 第四部IV書下しSS「ハルデンツェルの奇跡」

*107 隣接領地一つに付き一ヶ所設置が厳密なルールかどうか不明/第663話でローゼマインが実施した「境界線の引き直し」で旧ザウスガースの礎・結界・境界門に何らかの魔力的影響(自動消滅など)があった可能性もあるが、境界門の作成手順的に独立した機構の可能性も大きく、不明。第668話で旧ベルケシュトックの境界門が残っていた為、消滅などはしない可能性は高い(ただし、旧ベルケシュトック=ブルーメフェルトに関しては第663話時点で「新領地の作成はツェントの見せ場」としてローゼマインが何らかの作業を行っていない為、残っていた理由の詳細も不明である)

*108 第536話 クラリッサの取り扱い

*109 第366話 境界線上の結婚式

*110 第631話 アーレンスバッハへ/エーレンフェスト城の訓練場にアウブが設置した転移陣から。境界門にも夏の館と同様の転移陣が存在していた事になるが、詳細は不明。その後はアーレンスバッハ城に転移で立ち寄り、すぐに戻った後ビンデバルトの夏の館へ転移。

*111 第668話 魔力散布祈念式 後編

*112 第599話 二人の情報と名捧げの石/「アウブ・ダンケルフェルガーに頼んで国境の境界門からアーレンスバッハとの境界門へ転移陣を設置してもらおうと考えていた」

*113 第631話 アーレンスバッハへ/ビンデバルトの夏の館から。境界門にも夏の館と同様の転移陣が存在していた事になるが、詳細は不明

*114 第599話 二人の情報と名捧げの石、第601話 出陣

*115 第612話 遊び場

*116 第600話 転移陣

*117 作中で明示されている訳ではないが、本来の鍵を作らずに予備の鍵だけを作るとは考えにくい

*118 「簒奪者」であるローゼマインやゲオルギーネが入れている事から。また、宝盗りディッターの存在理由も簒奪を想定している。

*119 第668話「アウブが使う部屋からアウブが持つ鍵で入れる小部屋を経由して礎の前に来た」・第623話「城にあるアウブの自室に戻り、礎の間に入った。転移の幕を越えた瞬間、礎の間の中には大量の水が渦巻いていた」という表現からアウブの部屋=寝台のあるような私室の可能性もある

*120 200年前にエーレンフェスト神殿からの予備ルートを設置している事実があるので当時のツェント(=マニュアル本グルトリスハイト(第5期)持ち)は知っている事になる。設置当時にアウブに教えられたとして、年月の経った古い領地は仕方ないとしても、開領200年のエーレンフェストも含めた全領地でこのアウブにとっての重要情報が失伝したとは考えにくいので、つまり第4期以降の「王族」は知識を独占しようとするあまり、設置だけしてアウブには伝えていない可能性がある。もちろん、ユルゲンシュミットにおける知識の断絶は領地間、世代間で簡単に起こり得る上、神殿とも断絶が起こっている為、全領地が様々な要因で失伝した可能性もある。

*121 1)上記の通り、各領地の予備ルートの設置手順等はマニュアル本グルトリスハイト(~第6期)に業務として載っている知識なので、この中央ルートの入口の場所や鍵についても載っており、政変で失伝したと推測するのが自然である。ただこのルートは王が継承や業務で礎の間に入る必要があるたびに中央神殿から聖典の鍵を借りなくてはならない。伝統行事や王族の機密として毎回聖典ごと召し上げていた可能性もあるが、この中央ルートは予備で、正規の入口と鍵が存在し、政変までの歴代の王はそちらを使って礎の継承および業務を行っていたという可能性が考えられる。歴史の中で関係性が薄れる中、あまり接触を持たず鍵の保持だけさせている形である。次期王以外には伝わらない情報の為、機密性はあると言える。2)この中央ルートの知識がマニュアル本には載っておらず、歴史の中で失伝していたとも推測できる。重要な聖典の鍵の存在を知りながらの管理方法としては不自然だからである。その場合、歴代の王が誰も礎の間に入れない事になってしまう為、やはり予備ルートという事になる。となると、中央の予備だけ載っていないのはマニュアルとして不自然であり、歴代の王が誰も各領地の予備ルートの知識から存在を推測できなかった事になるので、それも考えにくい。そのため、ここでは1)の推測を記述する。

*122 第588話 礎の魔術

*123 入口の場所だけは他領のアウブでも知っている情報なので大体の所は簡単に推測できるはずであり、鍵さえあれば(使えれば)問題なかったはずである

*124 第226話 冬の終わりへ