アーレンスバッハの領地

アーレンスバッハとは、

  1. ユルゲンシュミットの大領地の名前
  2. 領主の城がある街の名前
  3. 領主の家名

である。本項では1.について記述する。


概要

土地柄

国境門に闇の記号が刻まれていて、土地の属性は闇が強く出やすい。 *1
境界門は、国境門ダンケルフェルガー旧ベルケシュトックフレーベルタークエーレンフェストへと繋がっている。 *2
アーレンスバッハでは領主が決まった時に、同じ世代の領主候補を廃する習慣がある。 *3
アーレンスバッハの夏の装いは、女性全員がヴェールを付けていて、男性は襟の高い白の上下に薄くて大きな一枚布を体に巻き付けるようにしている。 *4
料理はランツェナーヴェから入ってくる調味料や香辛料の影響で、酸味が強く、辛みの強いものがたくさんある。
そのため他領の者には味が受け入れられないことがあったり、逆に他領に受け入れられやすい味には疎いところがある。 *5
アーレンスバッハの平民の訛りは、エーレンフェストの下町訛りと少し違う。 *6

同じ世代の領主候補を廃する習慣

次期アウブが神殿長として神事行うことが当然だった時代に *7 、他の領主候補生が政治力をもって次期アウブを神事を行うだけのお飾りとして扱うこと避け、次期アウブが神事に集中できる意味があったと推察される。
王位継承方法の変更で神事の重要性が忘れられ、政変により領主候補生が不足した結果として不可解な習慣 *8 となってしまったと考えられる。

歴史

政変と跡継ぎ問題

当代のアウブ・アーレンスバッハの第一夫人はドレヴァンヒェル出身で、第二夫人はベルケシュトック出身、第三夫人はエーレンフェストのゲオルギーネだった。
第一夫人に娘が三人いたが息子を生むことができず、第二夫人には息子が二人いた。
第一夫人も第二夫人も大領地出身だったため、第二夫人の息子のどちらかが次期領主になるだろうといわれていた。
第一夫人の娘達は領地外へ嫁いだ者もいれば、領地内の上級貴族と結婚した者もいて、アーレンスバッハの領主候補生であるものがいなくなる。
第一夫人と第二夫人の仲が悪く、第三夫人のゲオルギーネは跡継ぎを擁する第二夫人と仲良くしていた。
政変が起こり、第一夫人と第二夫人の実家で陣営が分かれることになる。
アウブ・アーレンスバッハは第一夫人の実家のドレヴァンヒェルと陣を同じにして、勝ち組に入ることができた。
しかし、即位した王と主導したクラッセンブルクによって、貴族の大粛清が行われ、敗北した大領地の貴族が厳しく罰されることになった。
第二夫人は当時のアウブ・ベルケシュトックの妹だったため、処刑された。
その二人の息子にも塁が及びそうになったが、アウブ・アーレンスバッハの助命嘆願により、領主候補を廃され、上級貴族の身分に落とすことで、命は助かることになる。
そしてアーレンスバッハは勝ち組になったにもかかわらず、跡継ぎに困るという事態になった。
更に領主候補生が減って魔力供給が大変になる中、小聖杯を満たす神官も中央へ移動して急激に減り、敗北した旧ベルケシュトック大領地を境界を引き直すこともできないまま分譲されて領地が拡大された。
すべての国境門の開閉ができなくなってしまったため、国境門が唯一開いているアーレンスバッハが、他国との取引を一手に引き受ける。
ゲオルギーネは第二夫人が処刑されてから、第二夫人の派閥を吸収しはじめる。
ゲオルギーネの娘のアルステーデを上級貴族に落とされた第二夫人の息子のブラージウスに嫁がせて、二人の間に生まれた子を養子として領主一族に入れることを提案し、第二夫人の派閥を取り込んでいく。
この時の有力な次期アウブは唯一残っている男の領主候補生はゲオルギーネの息子のヴォルフラムだけだった。
ヴォルフラムを中心に第一夫人に反発する勢力をゲオルギーネがまとめはじめ、マルティナなど不都合な者はディートリンデの側近に押しやり、周囲には領主候補生の側近に取り立てるように見せながら情報の流出を防いだり、文句を言えないようしたりなど手腕を発揮する。
しかし不慮の事故でヴォルフラムが亡くなり、アーレンスバッハに残った領主候補生がディートリンデだけになってしまう。
上級貴族に嫁いだアルステーデは領主一族に戻ることができず、アーレンスバッハ中が大騒ぎになる。
王族はアーレンスバッハの次のアウブが決定すると他の領主候補生を上級貴族に落とす特殊な決まりの廃止を提案したが、アウブ・アーレンスバッハは廃止しなかった。
第一夫人はディートリンデを次期アウブにするよりはと、自分の孫娘を養女にする決意をし、領主候補生を増やそうとした。
だがどの領地も貴族が減っていたため、引き取れたのはレティーツィアただ一人だった。
レティーツィアを次期領主として育てながら、上級貴族に降りた領主の血を引く子を養女にして、領主候補を増やす予定だった。
しかし第一夫人はレティーツィアを迎えたころから急速に衰弱して亡くなり、元は第三夫人だったゲオルギーネが第一夫人となった。
第一夫人は政変後に与えられた旧ベルケシュトックに力を注ぐのを後回しにしていたが、ゲオルギーネはベルケシュトック分の小聖杯の魔力をどこからともなく調達したため、第二夫人系、旧ベルケシュトック領の住人に慕われている。
レティーツィアを跡継ぎとして戴く第一夫人派とは仲良くとはいかなかった。

エーレンフェストとの関係変化

領主会議の最中、ビンデバルト伯爵がエーレンフェストの街への不法侵入と、ジルヴェスターの養女であるローゼマインとその護衛の騎士に対する攻撃を行い、捕縛される。
祈念式でもローゼマインへ襲撃を行っていて、エーレンフェストの領主であるジルヴェスターも同行していたため、ジルヴェスターからアウブ・アーレンスバッハへ宣戦布告を意図を問われる。
ゲオルギーネによりエーレンフェストから旧ベルケシュトックへの魔力の援助が断られたという情報操作が行われたため、旧ベルケシュトックの貴族はエーレンフェストとローゼマインに怒りを抱く。実情は魔力援助自体がゲオルギーネと前神殿長が秘密裏で勝手に行っていたものであり、ジルヴェスターを通したものではなかったため、断られたのではなく魔力の横領ができなくなったと考えられる。
エーレンフェストで領主の城の北の離れが襲撃される事件がおこり、そこでビンデバルト伯爵の私兵が投じられていたことから、エーレンフェストへのアーレンスバッハの貴族の往来が禁止され、領地としては全く交流を持たれないようになる。
アウブ・アーレンスバッハはビンデバルト伯爵の関係者に連座を行う。
中央貴族であるフラウレルムの妹も連座によって処罰されたため、エーレンフェスト出身のゲオルギーネが、エーレンフェストとローゼマインに陥れられたせめてもの罪滅ぼしにと、色々と便宜を図るようになる。ちなみに、ヒンデバルト伯爵のエーレンフェスト関連での動きには前神殿長ひいてはゲオルギーネも関わっていたので一種のマッチポンプである。
ゲオルギーネの意向によって、エーレンフェストへ圧力をかけて、アウレーリアとベティーナを嫁がせた。
エーレンフェストの情報を得るために送られたが、領地間の事情によって引き離されようとしていた二組の結婚は、ゲオルギーネの美談としてアーレンスバッハでは知られる。
醜聞となるような情報の詳細は普通は広めないため、情報の詳細は伏せて魔力不足などの問題においてエーレンフェストを不満の矛先にしている。 *9
エーレンフェストは現在の第一夫人であるゲオルギーネの出身地でありながら、エーレンフェストの領主が交代して以来碌な援助もなくエーレンフェストだけ順位を上げて、あまりにも非協力的すぎるという意見が一般的になる。

中継ぎと次期アウブ

アーレンスバッハの情勢と中央騎士団長のラオブルートを始めダンケルフェルガーやドレヴァンヒェルによる王族への直談判により、ディートリンデとフェルディナンドの婚約が王命で決まる。
レティーツィアとヒルデブラント王子との婚約も王命で決まるが、ゲオルギーネの離宮周辺ではアウブ・アーレンスバッハの望みや王命ということがあまり知られず、問題視される。
エーレンフェストにとっても魔力や執務で重要な役割を担っているフェルディナンドを取り上げる形になるため、アーレンスバッハの情勢が少し安定したらエーレンフェストに領主候補生を戻すことが計画される。
アウブ・アーレンスバッハが危篤に陥り、アウブ・アーレンスバッハはフェルディナンドとアーレンスバッハの貴族との繋がりを少しでも作るため早めに迎えようとするが、フェルディナンドの到着寸前に亡くなってしまう。
アウブ・アーレンスバッハの死後、アーレンスバッハ側から境界門を閉じることができなくなる。
フェルディナンドは神殿にいたため、アーレンスバッハの貴族には受け入れがたく繋がりをほとんど作れなかったが、レティーツィアとその側近に繋がりを作り、側近のユストクスを暗躍させてゲオルギーネの情報を集めていく。
ディートリンデの卒業式では、奉納舞で次期ツェントを選別するための魔方陣を不完全ながらも浮かび上がらせたため、中央神殿の神殿長と神官長が最も次期ツェントに近い人物がディートリンデであると発言して、様々な波紋が広がる。
ディートリンデは卒業と同時にフェルディナンドと結婚する予定だったが、アウブ・アーレンスバッハが亡くなって、ディートリンデが礎の魔力を染めなければならなくなったため、結婚のための星結びの儀式が一年延期される。
フェルディナンドは一人で随分と執務をこなして優秀さを知られるようになり、文官達はアーレンスバッハの状況が上向く日は近いと喜ぶと同時に、フェルディナンドによるアーレンスバッハの掌握が進む。
執務に関して文官達は全面的にフェルディナンドへ相談を持ち掛け、騎士団もディートリンデよりフェルディナンドとの打ち合わせを優先するようになる。
ツェント・トラオクヴァールから客室で暮すフェルディナンドへ隠し部屋を与えるように命じられ、ゲオルギーネにとって最良の時期まで引き伸ばされてから西の離れの一室を与えられる。

暗躍

ランツェナーヴェの使者がアウブの許可を得ずに国境門から境界門へ押し入る。
ランツェナーヴェの使者のレオンツィオはアダルジーザの姫君の受け入れの交渉を行うが、ツェント・トラオクヴァールによって受け入れ拒否が決まっていて、フェルディナンドによって決裂される。
レオンツィオはグルトリスハイトの在処を知っているためツェントの座を狙い、次期ツェント候補を自称するディートリンデにトルークを使って手を組んだ。
ディートリンデがランツェナーヴェの館へ飛び出すようになり、出入りするのを咎める側近達はディートリンデによって辞めさせられるようになる。
そのため、夏の半ば辺りからは側近達の監視が緩みがちになり、すぐに抜け出してしまおうとするディートリンデを見張るのが難しくなった。
また、側近の入れ替えが多くなったことで、フェルディナンドによる派閥の切り崩しが進む。
ゲオルギーネの手だけでは足りずに、上級貴族に降嫁した姉のアルステーデがディートリンデの部屋に出入りして見張るようになる。
ランツェナーヴェの者達が傲慢な態度をとるようになったため、腹を立てた文官の何人かは交易を少しでも減らすべく、香辛料の原木を取り寄せて研究を始めた。
アウブ・アーレンスバッハの葬儀の最中に中央の騎士が暴れる騒動が起きて、アーレンスバッハと中央騎士団長のラオブルートとランツェナーヴェのレオンツィオの間で何度も話し合いの場が持たれた。
フェルディナンドは排除ではなく、今後同じことが起こらないように背景の追及を優先して徹底するように提言するも、ラオブルートによって受け入れられなかった。
ディートリンデがレオンツィオといちゃついて、ランツェナーヴェの使者の別れの宴ではディートリンデによってフェルディナンドとその側近の出席が禁じられているところを、葬儀のために他領から訪れたアウブ・ダンケルフェルガーらに目撃される。
ディートリンデが礎を染め終わったと公称されるようになってから、エーレンフェスト所属のままになっているフェルディナンドは契約を交わしてから、レティーツィアと共に礎の魔力の供給に参加するようになった。
アーレンスバッハの騎士団長シュトラールはディートリンデよりフェルディナンドの言葉を聞き入れたため罷免され、ディートリンデの命令をよく聴く旧ベルケシュトックの者を騎士団長に召し上げた。
罷免されたシュトラールはフェルディナンドの側近に迎え入れられ、フェルディナンドの留守番を預かる間は、ディートリンデの周囲に取り立てられている旧ベルケシュトックの貴族たちに睨みを利かせる。
ローゼマインが公称では伏せてしまってからはフェルディナンドに対しての根回しがされなくなり、フェルディナンドやユストクスですらローゼマイン関連の情報を得るのが非常に難しくなった。
領地対抗戦でのディッターでは、昨年にダンケルフェルガーが実演した祝福を行っている中領地が増えて、アーレンスバッハでは祝福に対して真面目に取り組んでいるものがほとんどいなかったために大領地最弱となり、祝福を得ることを覚えた中領地にどんどんと抜かれて学生達は焦燥を滲ませた。
表彰式ではフラウレルムが時と場所を弁えずに騒ぎ立て、ルーフェンら騎士コースの教師に取り押さえられ、教師ら全員一致の決定で罷免されてアーレンスバッハに戻された。
フェルディナンドらが領地対抗戦で貴族院に訪れている最中に、本来は領主会議の後に来訪が決まっているはずのランツェナーヴェの船が訪れた。
ディートリンデが境界門を開けるためにアーレンスバッハへと戻り、開門されてアーレンスバッハの港に着船する。

外患誘致

15年春にフェルディナンドがディートリンデ達の策略によって、供給の間でレティーツィアを介してランツェナーヴェの毒を盛られ、瀕死に陥る。
それと同時にエーレンフェストのローゼマインに情報が渡り、礎を染めたのが実際はアルステーデで、ディートリンデが外患誘致を行いツェントの座を簒奪しようとしてることが、ゲオルギーネはエーレンフェストへの侵攻を始めたことが、エーレンフェストとダンケルフェルガーへ知られることになった。
以降の詳細はエーレンフェストとアーレンスバッハの礎争奪戦及び貴族院防衛戦参照

アーレンスバッハ

領主の城がある街で、領主の家名が名前になっている。

領主の城

下働きにまでお仕着せがある。 *10

本館

毎年ランツェナーヴェの使者が訪れた際に歓迎の宴を開かれるが、比較的小規模に行われる。
そして夏の盛りに行われる星結びの儀式のために領地内のギーベ達が集まった時に、改めてランツェナーヴェの使者とギーベが交流を持つための宴が盛大に行われる。 *11

客室
フェルディナンドが王命で部屋を与えられるまで暮らした部屋。

厨房
客室からは少し距離があり、移動に手間がかかる。
ユストクスが下働きに変装してカルフェ芋の皮むきをしつつ下働きから噂話の収集を行った。 *12

下働きを統括している部署
下働きを統括する上司が居る。 *13

お仕着せを支給している部署
下働きのお仕着せの服を支給している。
名前や顔が確認されるわけではなく、ユストクスが下働きに変装してお仕着せを手に入れた。

北の離れ

洗礼式から成人までの領主候補生が生活をする離れ。 *14

西の離れ

第二夫人や第三夫人に与えられる部屋がある。
各階に一つずつしか部屋がなく、北の離れと比べると、建物自体が小さい。 *15
工房を与えるように王命を受けてフェルディナンドに西の離れが与えられたが、毎日の移動が大変で、実質情報収集が難しい端っこに追いやらていた。 *16
与えられた部屋はゲオルギーネが第三夫人だったころに使っていた部屋だったため、ユストクスとエックハルトが何種類もの毒の検出薬を振りまいた。 *17

ゲオルギーネの離宮

アウブ・アーレンスバッハが亡くなって、次にアウブとなるディートリンデのためにゲオルギーネは居室を離れに移した。
ユストクスが変装し、情報をかき集めていた。 *18
エーレンフェストで粛清が行われた後、ユストクスでも忍び込めないほどに、下働きの動きにまで警戒がされるようになった。 *19

ランツェナーヴェの館

ランツェナーヴェの使者が滞在するのに使う館。
館にはアウブ・アーレンスバッハにしか開けられない扉があり、そこは貴族院にあるランツェナーヴェの姫君が使うアダルジーザ離宮に繋がる転移陣がある。 *20

貴族街

貴族街を囲うように壁や門があり *21 、中央には神殿がある。 *22

平民の町

港があり、艫綱に繋がれた漁船と推測される船が停泊している。
町を囲う壁や門は無い。 *23

アーレンスバッハの直轄地

フェルディナンドやレティーツィアとその側近は、祈念式の際に儀式を行って回った。
農村には貴族街と違い、白い石畳がない。
記念式の際は、歩くと、ものすごく柔らかい部分は靴の踵が沈み、硬い部分には石が埋まっていることもあり、とても歩きにくくて靴が汚れる。
平民は儀式のために比較的綺麗な格好をしていたが、エーレンフェストの領地の農民よりみすぼらしく、困窮しているのが見えた。 *24

土地によってはアイツェが生息し、フリュートレーネの夜にしか咲かない花のヴェーリヌールの花が採集できる。

ビンデバルト伯爵領

ビンデバルト伯爵が納める土地。
エーレンフェストの領地であるゲルラッハ子爵領ヴィルトル子爵領ガルドゥーン子爵領の境界線に隣接している土地を治めている。
ビンデバルト伯爵がエーレンフェストを襲撃したため、罰を受けた。

15年春にはゲオルギーネに加担したことでギーベ一族が捕縛されて、ギーベの館は封鎖される。
アーレンスバッハの領地内でも更に魔力が不足していた。
魔獣が魔力豊富になった農村を襲うことがないように、山や森から神々の御力で癒されていく。 *25

エーレンフェストへの境界門

ビンデバルト伯爵領にあり、エーレンフェストの領地ガルドゥーン子爵領へ繋がっている境界門。
アウブ・アーレンスバッハの死後、アーレンスバッハ側から境界門を閉じることができなくなっている。

ザイツェン子爵領

ビンデバルト伯爵領の西側の隣にある、ザイツェン子爵が治める土地。
エーレンフェストの領地であるガルドゥーン子爵領グリーベル領に隣接している土地を治めている。
西の方は火山のある山岳地帯で、エーレンフェストのローエンベルクと繋がっている。
山と木が多い土地。 *26

ヴルカターク領

ザイツェン子爵領の西側の隣にある土地。
エーレンフェストの領地であるグリーベル領の南西とイルクナー子爵領の南に隣接している。
また、フレーベルターク中領地や旧ベルケシュトック大領地とも隣接している。
火山のある山岳地帯で、エーレンフェストのローエンベルクと繋がっている。
山と木が多い土地。 *27

カンナヴィッツ領

ビンデバルト伯爵領から見て南にあり、海が広がっている。
魔力不足の影響か、海は暗く濁ってた。
港があり、平民の漁師が扱う船が泊められている。

15年春に神々の御力で癒されて、海が青く透き通っていき、魚がキラキラと光りながら跳ねる光景が見えた。 *28

アウレーリアの父が治める土地

アーレンスバッハでは領主が決まった時に、同じ世代の領主候補を廃する習慣があるため、アウブ・アーレンスバッハの弟 だったアウレーリアの父が、上級貴族に落とされたときに土地を与えられている。 *29

アーレンスバッハの海

タウナーデルやレーギッシュ、シュプレッシュなどの水棲の魔獣が獲れる。
平民の漁師たちも漁にでている。 *30

国境門への境界門

アウブ・アーレンスバッハの死後、アーレンスバッハ側から境界門を閉じることができなくなる。
境界門では唯一騎士がおらず、他国の者の侵入を容易く許す状況になってしまっていた。
フェルディナンドに命じられて、騎士団はこの境界門に騎士を配置した。 *31

国境門

アーレンスバッハの海にある。
今のところ、唯一開いている国境門で、グルトリスハイトが失われているため、他の国境門を開けることができず、他国との取引はアーレンスバッハが一手に引き受けている。
そして何かあってもアーレンスバッハの国境門を閉めることもできない状況。 *32
ランツェナーヴェへと通じている。
交易の際、ランツェナーヴェが持つ銀の船で国境門の魔力を奪われていた。
15年春に国境門閉ざせない状況を利用して、ランツェナーヴェの兵が攻め入る。
しかし、ローゼマインによって同日の深夜に閉ざされる。

その他の土地

ダンケルフェルガーへの境界門

ぞれぞれの境界門の中では、一番アーレンスバッハの国境門に近い位置にある。 *33

フレーベルタークへの境界門

エーレンフェストへの境界門とは近い位置にある。 *34

旧ベルケシュトック大領地

政変の勝ち組領地の負担として *35 、旧ベルケシュトック大領地の半分を管理している。
15年春に起こった騒動の後に切り離され、トラオクヴァールが治める新領地に併合される。

旧ベルケシュトックへの境界門

15年春の騒動の後、フェルディナンドによって閉ざされた。 *36

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*1 第585話 メスティオノーラの書

*2 第668話 魔力散布祈念式 後編

*3 第368話 アーレンスバッハの現状

*4 第568話 閑話 ランツェナーヴェの使者 前編

*5 SS.32 レティーツィア視点 余所のお菓子と玩具

*6 第460話 閑話 アーレンスバッハ生活の始まり

*7 第588話 礎の魔術

*8 第554話 商人聖女 後編「アーレンスバッハの変わった決まり」

*9 第255話 ディルクの魔力と従属契約

*10 第460話 閑話 アーレンスバッハ生活の始まり

*11 第568話 閑話 ランツェナーヴェの使者 前編

*12 第460話 閑話 アーレンスバッハ生活の始まり

*13 第460話 閑話 アーレンスバッハ生活の始まり

*14 SS.32 レティーツィア視点 余所のお菓子と玩具

*15 SS.32 レティーツィア視点 余所のお菓子と玩具

*16 第568話 閑話 ランツェナーヴェの使者 前編

*17 第573話 フェルディナンドからの手紙

*18 第460話 閑話 アーレンスバッハ生活の始まり

*19 第532話 加護の儀式の準備

*20 SS.32 レティーツィア視点 余所のお菓子と玩具、第613話 噂と出発

*21 第608話 ランツェナーヴェの船 前編

*22 第601話 出陣

*23 第608話 ランツェナーヴェの船 前編

*24 SS.26 レティーツィア視点 初めての祈念式

*25 第666話 魔力散布祈念式 前編

*26 第667話 魔力散布祈念式 中編

*27 第667話 魔力散布祈念式 中編

*28 第666話 魔力散布祈念式 前編

*29 第368話 アーレンスバッハの現状

*30 第608話 ランツェナーヴェの船 前編

*31 第568話 閑話 ランツェナーヴェの使者 前編

*32 第510話 王族との社交

*33 第668話 魔力散布祈念式 後編

*34 第668話 魔力散布祈念式 後編

*35 第558話 領主会議の報告会(三年) 前編

*36 第668話 魔力散布祈念式 後編