エーファ

初出:第2話

声(ドラマCD第2弾):依田菜津
声(ドラマCD第8弾/第10弾):折笠富美子

声(TVアニメ版):折笠富美子

家族構成

夫:ギュンター
 第一子:流産
 第二子:男児(一歳になる前に死亡)
   娘:トゥーリ
   娘:マイン
 第五子:冬を越えられず死亡
 第六子:流産
  息子:カミル

容姿

髪の色:翡翠のような緑
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瞳の色:黄緑に近い緑
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地位

階級:平民
職種:染色職人・ローゼマインの専属
称号:ルネッサンス

年齢関連

  • マインとの年齢差:+23*1
  • 誕生季:夏or秋

エーファ視点の回

書籍第一部II 巻末SS 洗濯中の井戸端会議
SS48話 エーファ視点 側仕えとの初対面(書籍短編2にも同題で収録)
書籍第二部II プロローグ
コミック第二部IXSS 神殿に来た騎士様
書籍第二部IV 前を向いて
SS27話 エーファ視点 子供達の成長(書籍短編2にも同題で収録)
書籍第三部II プロローグ
書籍第四部I マインの目覚め
書籍第四部V 巻末SS 専属への道
書籍第五部VIII エーレンフェスト防衛戦(前半) エーファ視点 強固な守りと繋がり
ドラマCD10 特典SS マインの帰宅

作中での活躍

マインの母親で、ギュンターにはもったいないと言われてる美人。
染色工房で働いている。
裁縫上手で、トゥーリの洗礼式の晴れ着を作った。
マインの指の動きを見てすぐに髪飾りを編めるようになった。
冬の手仕事に髪飾りがお金になることを知ると、夜なべまでして張り切った。
コリンナに招かれたときは、認められたのは嬉しいが雲の上のような相手で、どうしていいかわからずあたふたしていた。
マインが10歳になったら貴族の養女にされるのが決まった際、誠実に対応してくれている神官長にマインの扱いを任せた。
マインが病弱で、あまり近所と付き合いを持たないことを心配していた。
トゥーリとマインは三番目と四番目に産んだ子で、一番目と六番目の子は流産、二番目と五番目の子は乳児期に早世していた*2
マインが衛生に気を付けて、産婆とご近所の奥さん方に手伝われ、無事にカミルを産む。
マインの手紙を読みたくて、冬の間に家族の名前を書けるようになっていた。マインが領主の養女になる際、自分で契約書に名前を書いた。
マインから別れる前に最高神と五柱の大神の祝福を受けた。
髪飾りの内職で確実に稼げるようになっていたため、カミルをゲルダに預けて働くことなく、家で面倒を見られている。

15年春の終わりにアレキサンドリアの下町に引っ越した。
アウブによるエントヴィッケルンで整備されたギルベルタ商会の三階にギュンターやカミルと共に住んでいる(独立したトゥーリの住居は二階)。*3

経歴

(年代はマインの誕生を0年とする)
前1年夏 トゥーリを出産する
00年夏 マインを出産する
08年春 カミルを出産する*4
12年冬 ローゼマインの専属染物職人として選ばれ、ルネッサンスの称号を贈られる*5
14年夏 ローゼマイン工房の紋章入りの魔石を受け取る*6
15年春 ゲオルギーネ来襲によりダームエルに連れられて図書館に避難する。避難先で衣装の作成を始めた。*7
     アレキサンドリアの下町に移動。*8

作者コメント

2016年 12月07日 書籍感想受付
母親の目を通して見た「マイン」は立派なお貴族様ではなく、常に体調を崩しては寝込んで、不安そうに居場所を探す甘えん坊な娘です。
本人がなるべく目を逸らしている寂しさに気付いたところで、どうしてあげることもできないのは、母親としては辛いですね。
貴族の中でマインを抱きしめてくれる人はよほど切羽詰まっていなければ、すげなくお断りしますからね。
エーファはとても安心できないでしょう。
2017年 10月11日 Twitter
>ウィンク考察
エーファ:できるけど、したらギュンターがちょっと鬱陶しいのでしない
2021年 11月22日 Twitter
>いい夫婦の日 ギュンター&エーファ、オットー&コリンナ
どちらも夫が猛烈に押しまくって結婚した夫婦です。
今でも愛の言葉やスキンシップを欠かしません。
愛たっぷりのいい夫婦ですが、下町の普通ではないので注意。
ルッツの両親くらいが普通。
ギュンターやオットーは愛戦士。笑

二組の馴れ初め話は第一部Ⅱの書き下ろし短編をチェック☆

コメント

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  • 子供の死亡率が高いのは衛生観念が無かったからだろうか?カミルの時は清潔に気を配ってからか無事に育ってるし。 (2020-06-15 04:09:13)
    • やっぱり下町の衛生観念だと思う (2020-06-15 08:01:31)
    • 衛生観念が原因そうだけど……ただ二回は流れてるし、同じ下町のルッツの所みたいに育ってるのを見ると、実は他の子も身食いだったんじゃ?と思わなくもない。もしや夫婦どちらか或いは両方とも魔力が微妙に多めとか……特に「二人の娘のうち、マインはエーファに似ている(=色が近いにも関わらずトゥーリは違う)」「カミルは~おじさんに似ている」と、姉弟の内で「マインだけ母親似」な事をわざわざ明記してある辺り、美人描写が多くて何気にスペックも高いエーファがかなり少ないだろうけどある程度の魔力持ち、もしくはそういった血筋を引いている可能性がありそうな気がする。 (2021-01-12 00:14:21)
  • 髪飾り作製や調理技術など、直ぐに呑み込んで忘れずに夫から料理を褒められる。昔の技術を知る年嵩職人と同等の染色技術を作り出す、20〜30代で文盲から脱するなど高い能力を示している。ウラノが宿って天才マインになる受け皿として、高性能な両親の子が選ばれたのだろう。 (2020-07-12 03:12:42)
    • マインが疑われることなく受け入れられた最大の理由は、両親の高性能さではなく、ギュンターの日頃からの奇行ぶりだけどねw<ギュンターの子だからで大体済んだ(2015年 02月19日 活動報告返答) (2020-07-12 08:37:50)
      • なるほど、ロゼマはエーファの高性能とギュンターの奇行を一身に受け継いだ上に本狂いの魂を持って生まれ、非常識貴族フェルの英才教育で育った娘という事か。 (2021-01-11 13:23:14)
        • 「商売発展に関して常識破り傾向のあるベンノに鍛えられ」とか、「青色神官の振りをして祈念式に同行する非常識領主の養女になり」とかいうのも加えられる。こうしてみると、ロゼマが常識を身につけられるはずがないね。 (2021-01-12 19:28:04)
    • 文盲から脱っせたのは、最高神と五柱の大神の祝福を受けたからって言うのもありそう。祝詞の内容を見ると強い目的意識持っていればそれを後押ししてくれるようだし。 (2021-01-11 23:32:58)
  • エーファはおおよそギュンターの2歳年下(ファンブック1より) (2021-01-21 19:57:24)
  • 「王族は美人を娶るから見た目が美しいのが当たり前」といった作中の表現や、「マルグリッドは青色神官なので美しい」といった作者の表現があります。美人で、子供が多く亡くなっているエーファはもしかして貴族の血を引いているのでは?他の子も見食いで亡くなったのでは。 (2021-01-24 23:20:16)
    • トゥーリは身食いじゃないし、現に貴族身分じゃないんだからその問いには意味がない。マインという身食いを産んだことに「平民から稀に魔力を持った子が生まれる」以上の理由付けは必要無い。 (2021-01-25 09:36:02)
      • というか、それ作者がどっかでエーファの子で身食いはマインだけって言ってなかったっけ。というかエーファが貴族の血を引いてるなら、身食いなんて生まれない。 (2021-01-25 09:41:50)
  • 4部でボロ服から上等な服に変わってた。トゥーリやカミルもだけど。 (2021-01-25 11:34:11)
    • 顧客が富裕層の職場になったので、仕事に合わせた服を着るようになったし、家族収入も増えただろうからね。 (2021-01-25 12:00:53)
      • ふぁんぶっくかなんかによると、エーファが専属に選ばれた時点で、南から住居を移してもいいくらい裕福らしい。 (2021-01-25 13:59:58)
        • エーファがルネッサンスになった頃(第407話、12年冬)ではなく、マインの薬代が不要になり、かつ、トゥーリがギルベルタ商会のダプラになった上に、領主の養女の髪飾りを特別注文で受けるようになった頃(第275話、9年冬)に、既に『貧民街に住むのに不釣り合いとなって本来は転居を考えるべきだが、マインと暮らした家での生活を選択』という状態になってる。 (2021-03-31 19:35:06)
      • エーファって職場変わったっけ? (2021-01-27 00:38:12)
        • 描写なし。ルネッサンスの称号を授かった職人だし、所属する工房も有名になって収入が上がったのは想像に難くない。 髪飾り作りの内職もあるしね。 アレキ移動後も一職人としてどっかの染色工房勤めなのかな。それともギルベルタ商会アレキ支店所属? (2021-01-27 00:50:49)
          • ギルベルタ商会に伝手を持つ腕のいいダプラのようだから、染色工房が手放すわけがない。アレキでは染織工房所属では守りが不十分。ギルベルタ商会アレキ支店に住むわけで、ギルベルタ商会所属で工房を持つか既存の工房と提携するかだと思う。 (2021-01-27 04:45:27)
            • ぶっちゃけ、もう専属として会わんでも親子として会えるわけだし働かんでも…と思ったが、節目節目の衣装は自分の手で仕立ててやりたいよなやっぱり (2021-01-27 13:18:51)
              • トゥーリが子供を産んだらエラ母と同様に孫の育児に専念かもね。 (2021-01-27 13:34:28)
                • 新領地にアウブの肝煎り専属として移動したんだから、実力を見せつけ地盤固めるまでは引退しないんじゃない?エラ母は元々女給辞めたかった+家族枠移動だけど、エーファは専属枠移動な訳だし。つかギュンター家の経済状況的に家事子守する下働きくらい雇えるでしょ。 (2021-01-27 15:09:07)
                  • 働き者であることを含めて美人であるという価値観だから、子供に誇れる親として収入のゆとりがあっても働くと思う。 (2021-01-27 16:13:47)
          • 今更だけどギルベルタ商会所属で専属工房が作られてそう。ギルベルタ所属がトゥーリのみだと、カミルがプランタン所属なのに3人の住居がギルベルタは不自然な気がするの。トゥーリの家は2階に別であるし。 (2021-03-31 19:18:06)
            • ギュンター、カミルがプランタン所属なのに、記入ミス (2021-03-31 19:19:27)
              • ギュンターは護衛、カミルはまだ見習い。でもトゥーリとエーファは領主の専属職人。染色は服飾だからギルベルタ商会の管轄だと思う。ギルベルタ所属の専属2名とプランタン所属の雇われ2名なら、対外的にギルベルタ商会がメインに見えるでしょ。 (2021-03-31 20:12:08)
                • もともとプランタンとギルベルタは姉妹店だから区分があいまいなところあるよね。リンガーハットととんかつ浜勝みたいにセットで一つみたいな (2021-03-31 22:58:12)
            • それを決めたの、エントヴィッケルンの設計図を描いた人(多分、フェル)たよね。第676話の時点ではマインの家族達が引っ越して来る前なのにフェルが転移陣を作っている。だから、マインの家族の家はエントヴィッケルンの時点で決まっていたと思われる。フェルがなぜそういう配置にしたかは知らないけど。 (2021-04-01 01:16:47)
            • 商会と工房って、どう運用してるか分かりにくいよね。エーレンのギルベルタ商会を見るに服飾工房は別な場所にあって、あそこは接客と渉外、事務等の商取引オンリーのようだった。アレキでの商会長格はトゥーリだとは思うが、別に表に立つ商取引担当者が必要な筈。アウブの髪飾り・衣服を作る工房や染色工房を下に抱える商会になるとは思うのだが、詳細は不明。 (2021-05-07 07:22:15)
              • 商会から工房に発注しているだけで経営は互いに独立なのか、工房は商会の実質子会社なのか。そこらへんは描写されて無いね。まあ、単一の商会からの注文しか受注していなければ、資本が別でも商会に支配されてしまうだろう。 (2021-05-07 10:12:35)
              • ギルベルタ商会は服飾工房を女主人が作って旦那が営業の為に商会を作ったのが最初だから服飾関係と別のことがメインのプランタン商会と別れたんだよね。で、支店云々はロゼマが言うまで知らなかったからあの世界ではなかったのでは? (2021-05-07 13:18:35)
            • ギュンターはギルベルタ商会のほうの雇われ護衛やん (2022-04-05 21:12:01)
  • 死産、流産、幼児死が続いていたのにカミルは恙無く育ったとこ見ると、やはり貧乏が故の栄養不足が悪かったんだろうな。カミルが生まれたのはマインが稼いで家にお金入れ始めてからだもんな。もしかしてマインが料理変えたのも影響してるかな?どう考えても茹でこぼすスープより煮込んだ方が栄養豊富だし。 (2021-09-09 03:41:19)
    • 乳児期の健康状態に関してはそこらへんと青色神官マイン最後の大祝福が大きそう。あとは大体カミル4歳前後に起きた下町ヴァッシェン大改造によってそれ以降のエーレンフェスト全体で見た乳幼児死亡率そのものがずいぶん改善しているはず (2021-09-09 08:06:49)
    • 似たような衛生・収入状態のご近所の中でも、エーファ夫妻は特に子供の縁が薄かったのだから、身食いの可能性もある。 (2021-09-09 09:14:35)
      • それは作者が否定してなかったっけ? (2021-09-09 09:16:38)
      • 周辺の貧民層の、死産・流産・早死にの実情描写がないので、エーファ夫妻の子供の縁が周りより薄いと断言できないかと。 (2021-09-09 12:33:41)
        • 身内の情があるとはいえ同年配の子を持つカルラから同情されているので、エーファの子供縁は薄い方だったのではないかと。 (2021-09-11 08:14:24)
          • どっちかというと、マインという寝込みまくりの子を抱えている点を同情している気がする。普通だったらとっくに死なせて終わりなのに、高い薬を使って洗礼後まで生かし続けるというのは、あの辺りではレアケースっぽいので、子作り状況的に強い負の印象を与えると思う。<カルラ (2021-09-11 09:19:09)
      • エーファ夫婦が子作りしていた時期は青色の人員減少で不作年が続いていた時期だから、エーレンの歴史でも平民の幼児死亡率が高い時期だったのだろう。 (2021-09-10 10:29:21)
        • 03年春(フェル神殿入り)~04年頃(ギルが洗礼式を迎えて地階を出る頃)の神殿は人員的に特に問題がなかった一方で、(推定)第六子の妊娠告知時期が04年夏~05年春(コミック版第二部V「マインと赤ちゃんのお迎え準備」)だから、エーファ夫妻の子作り状況と青色人員不足の食糧問題はあまり関係ないと思う。 その一方で、流行り病で、下町(ご近所)で大量に死人がでている頃(00年頃)に、1歳児のトゥーリを生かし続け、かつ、ひ弱なマインを産み成長させたあたり、かなり頑張ってる部類な気がする。 (2021-09-10 22:24:41)
          • 政変の影響による収穫量の低下や物価の上昇はエーレンフェストじゃ徐々に徐々にって感じだし政変中に生まれたトゥーリより前にできた子供達に影響があったとは思えないが。 (2021-09-13 00:13:40)
  • すっげぇ今更なんだけど、初期の頃エーファが竹燃やして爆発したじゃん?あれ、木簡ように切ってるから爆発しないよな。(※竹が爆発するのは節で区切られた部分の空気が熱で膨張するため) (2021-10-09 18:33:04)
    • 育成の神アーンヴァックスの加護を貰ってそうだし、火と相性が良すぎるんでしょ。 (2021-10-09 19:27:35)
    • 木簡は切って削ってあったけど、竹はまだルッツが持ってきたままで割ってなかったんじゃない? (2021-10-10 00:38:19)
    • 木と竹を間違うくらいだから地球産のものとは異なり、外見でわかる節のような物がなく内部に気泡的なものがあるのかもしれない。 (2021-10-10 08:30:32)
      • 好意的に解釈するならそれしかないな。「竹簡にするのにちょうどいい大きさに切って持ってきてくれた。 表面の皮も削り取られていて、すぐにでも書ける状態になっている。」となってるから流石に丸いままだとすぐ書ける状態とは言わないだろう。①※地球産と異なる性質②すぐ書ける状態と言いつつ皮しか剥いでない③コピーしてペッタン事件と同じく作者のリアル間違い のどれかやな。まぁ竹の爆発音が地球産より大きいと言っているのであなたの言う通り①かも。 (2021-10-10 09:08:02)
    • 踊る茸もあるくらいだし、登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません、の世界では、竹のように見えても別物であり爆発するものなのだろう。 (2021-10-16 13:10:50)
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最終更新:2023年06月01日 07:10

*1 ふぁんぶっく キャラ設定集 マイン5歳の時(第2話)28歳

*2 第153話 新しい家族

*3 第677話

*4 第153話 新しい家族

*5 第407話 冬の神殿生活

*6 第575話 トゥーリの成人式

*7 第620話 それぞれの武勇伝 その1

*8 第677話