ジェルヴァージオ

名前の初出:第631話(ディートリンデからの手紙で名前のみの登場)
初出:第645話

声(ドラマCD第9弾):玄田哲章

家族構成

妻:キアッフレードの娘。コラレーリエ一族。*1
妻:シェンティス一族の娘。夫の寵愛を受けている。*2


父:先代ツェント*5
母:当時(~前20年頃)のレーヴェライアの姫
 同母姉:セラディーナ*6
  甥:フェルディナンド
  姪*7:(貴族院でフェルディナンドをお茶会に誘った王女*8*9
 同母妹:ヴァラマリーヌ*10

容姿

髪の色:銀色
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瞳の色:薄い金色
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銀色の長髪を背中で一つにまとめている。
ローゼマインの目から見て四十代半ばほどで、見た目は老けたフェルディナンド。
アダルジーザの離宮の事を知らない者からも血の繋がりを連想させる。*11

地位

階級:ユルゲンシュミット傍系王族→ランツェナーヴェ王族→ユルゲンシュミット傍系王族(グルトリスハイト取得の為)→メダル廃棄により人として認められない
職種:ランツェナーヴェ国王→ユルゲンシュミットへの魔力供給

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの学年差:+29*12*13
  • 誕生季:秋*14
  • 属性:全属性*15

ジェルヴァージオ視点の回

書籍版第五部IX エピローグ
書籍版第五部Ⅹ  女神の降臨

作中での活躍

ランツェナーヴェの王。
前世代にアダルジーザの離宮で生まれたアダルジーザの実。幼名テルツァはその世代のアダルジーザの実のなかで三番目の子という意味で名付けられている*16
アダルジーザの離宮では生後すぐにツェントによってメダル登録がされるため、神々やエアヴェルミーン視点では「テルツァ」として認識されている。*17
ジェルヴァージオという名前は洗礼式を機に離れ(傍系王族棟)へ移る際に母親から与えられた。*18

アダルジーザの離宮の「レーヴェライアの花」である母と、実父である先代ツェントの間に生まれる。*19
当時三人いたアダルジーザの女達から生まれた息子達の中で、全属性で魔力が洗礼式前の計測では他よりも頭一つ抜きん出ていた。*20
ランツェナーヴェへの返送以前は、魔石にされないよう、次期王になるべく必死になっていた。*21
ランツェナーヴェの次期王である為、貴族院に通う事は許されない身の上であり、対外的には病で貴族院に通う事が出来ない傍系王族という設定を通していた。その為、離宮で教育を施されていた。*22
(書籍版のジェルヴァージオ本人の回想では冬と領主会議以外の季節に貴族院へ出入りして、王族もしくは傍系王族を教師代わりに勉強していたとなっている。)*23
グルトリスハイトを得ようと、上級司書達が不在となる春の終わりから秋の終わりまで貴族院の図書館を訪れており、当時配属されたばかりだった中級司書のソランジュと交流を持っていた。*24その際、レーヴェライアの護衛騎士として配属されたラオブルートを伴っている。*25
この当時は地下書庫の奥どころか地下書庫の存在自体を知らなかった。*26

自分の身の上や、自分より属性や魔力量の劣る直系王族に対して思うところがあった為、グルトリスハイトを得てユルゲンシュミットの王になれないものかと模索していたが成人までに達成出来ず、成人と共にランツェナーヴェへ次期王として送られる。
その際、ラオブルートに同母妹であるヴァラマリーヌを守るよう命じ、可能であれば娶って欲しいと願った。*27

キアッフレードの養子となり、親族であるレーヴェライア一族からランツェナーヴェの教育を受け、ランツェナーヴェの国王となった。
コラレーリエ一族であるキアッフレードの娘を妻としたが、シェンティス一族の妻の方を寵愛し、レーヴェライア一族とシェンティス一族を重用していた。*28
王となっても求められることは、魔力の多い子を成して、白の建物を維持することだけであり*29、魔力持ちを押さえつけるような物が色々と開発されて王族は権力を失いつつあり、魔力というエネルギーを生み出す道具のような扱いをされているランツェナーヴェの現状を憂えてユルゲンシュミットで王となる事を望んでいる。*30

ジェルヴァージオがランツェナーヴェに発った後に生まれたフェルディナンドが離宮から引き取られ、同母姉であるセラディーナが穴埋めに魔石となった事で空席を埋める為に星結びを待つ段階にあったヴァラマリーヌが婚約を解消させられ「レーヴェライアの花」にならざるを得ず、その上政変後処刑された事についてラオブルートより聞き及んでいる。*31

ランツェナーヴェから脱出して、アダルジーザの離宮を取り壊し、自分を含めた魔力ある者たちがユルゲンシュミットの貴族として尊重される生活を送るため、ラオブルートの手引きを受けてツェントを目指す。
シュタープを得てランツェナーヴェの権力者として君臨したいレオンツィオ一派とは意見の差があったが、ツェント不在の好機を活かすため同時に侵攻し、ディートリンデやレオンツィオ達と共にアダルジーザの離宮の傍系王族の棟に滞在していた。

イマヌエルによって中央神殿で管理されていたメダルが移動され、傍系王族に再登録された後、大神の祠巡りを行う。
貴族院の図書館ソランジュと昔話をした後、外との連絡が取れないようにシュタープを封じる手枷を付けて、終わったときに「縛めを解きにくる」と約束した。
しかしラオブルートの手引きによって訪れた地下書庫の奥からグルトリスハイトを得ることが出来ず、ローゼマイン失踪時の行動をなぞった結果メスティオノーラ像のグルトリスハイトへの魔力供給によって始まりの庭へ送られたため、ソランジュの縛めが解かれることは無かった*32
エアヴェルミーンに謁見し、メスティオノーラの書を授かる途中、ローゼマインとフェルディナンドに英知の光を闇の神のマントで吸収される。
そのため、礎に向かうルートが途切れ途切れにしか載っていない不完全なメスティオノーラの書を得ることとなってしまった。*33
最奥の間でフェルディナンドやローゼマインと戦い、エアヴェルミーンが介入して始まりの庭へ引き戻される。
その後、メスティオノーラに命の奪い合いを禁じられ、エアヴェルミーンやフェルディナンドとそれぞれの望みと現状について話し合った。
その際ランツェナーヴェの者を救う事と与した中央騎士団に報いることを望んだが、騒動に巻き込まれた者についての処遇については語らなかった。
そのためフェルディナンドからは自陣営の利益しか考えていない、思考の根本がランツェナーヴェの王だと評されて警戒された。*34
フェルディナンドがツェントになった場合の計画では、ランツェナーヴェから率いた者達が処刑されかねないため、苦言を呈している。*35

話し合いの結果、ツェント候補3人で国境門を染める早さを競い合い、ツェントを決めることになる。
フェルディナンドの妨害で転移の魔法陣を描く手を打ち抜かれ、その傷が治る程度の薬を渡される。転移後、ギレッセンマイアーの国境門滞在中に中央でメダルを破棄されてシュタープを失い、閉じ込められる。
殺し合わなくても、罠にはめたり脅迫したり捕らえたりして邪魔者を排除する方法はいくらでもあると考えていたそれらを奇しくも返される形になっている。
ツェントになったエグランティーヌ達に捕縛されるが、その時の抵抗で、エグランティーヌ達の護衛騎士の半数を打ち倒した。
その後は犯罪者として、エグランティーヌに記憶を覗かれている。

作中で最大の魔力量を持ち、単純に魔力量だけなら正直フェルディナンドとローゼマインは敵にならないとジェルヴァージオ自身も評している。シュタープ保持者が極端に少ない環境下で長年過ごしていたことから最低限の魔力で最大の効果を出すことに長けている。フェルディナンドが手数を増やすことで攻撃を封じるので精一杯だと考える程には勝っている様子。ところが魔力量や魔力そのものを扱う技量には長けていても魔術的な魔力の扱いはそうでもなく、加えてランツェナーヴェに送り出す予定で育てられユルゲンシュミットの貴族としての知識がかなり欠如している。そこをフェルディナンドに突かれメダルを破棄されシュタープを、延いてはメスティオノーラの書を失った。

ローゼマインらと対峙した際には、ランツェナーヴェの窮状やエアヴェルミーンから得た情報などを伝えることで自身の側につくよう訴えたが、フェルディナンドには訴えを一顧だにされなかった。
ソランジュや部下の扱いなどから情が無いわけではないが、ランツェナーヴェの事情を訴えつつも侵攻中に行われた凶行については知りながら看過していた様子であり、自分たちが危害を加えた相手を味方に加えようするなど非情かつ自己中心的な所がある。

成人前からグルトリスハイトを狙ってはいたものの、当時は地下書庫の奥の存在自体を知らず、王族がグルトリスハイトの入手方法をローゼマインより得てから行動を起こしており、ラオブルート経由でもたらされた地下書庫の奥での入手方法をなぞっただけで、本来の入手方法は知らなかった模様。

経歴

前28年秋 アダルジーザの離宮にて、テルツァとして生まれ、メダルに登録される*36
前21年秋 洗礼前にランツェナーヴェの次期王として選ばれ、洗礼を受ける
     メダルがユルゲンシュミットの傍系王族として登録される*37
前13年秋 成人し、シュタープを得て、次期王としてランツェナーヴェに戻される
     メダルが海外へ渡った者として場所を移され、中央神殿で保管される
15年春 ラオブルートの手引きでランツェナーヴェの館から転移陣を用いアダルジーザの離宮に赴く
     イマヌエルが管理するメダルの移動によりユルゲンシュミットの傍系王族の身分に戻され、祠を巡る
     始まりの庭へ行き、メスティオノーラの書を得る(ただし、ローゼマイン達に妨害されて不完全・再取得不可)
     フェルディナンド達と戦闘、始まりの庭でメスティオノーラの仲裁を受け、ツェント候補でレースを行う
     メダルを廃棄されてシュタープを失い、国境門に閉じ込められる
     エグランティーヌ達に捕縛され、記憶を覗かれる

作者コメント

第645話 始まりの庭から戻った者 あとがき
そして、やっとこさジェルヴァージオの登場です。銀髪の老けたフェルディナンド。

2022年 10月11日 Twitter
>ウィンク考察
ジェルヴァージオ:できる。妻に頼まれればする。

2022年 10月12日 Twitter
>ジェルヴァージオの婚姻について
第五部Ⅶの短編「各々の望み」参照。
妻も子供も複数います。
シュタープを持ってユルゲンシュミットから一人でやって来る魔力の高い成人男性なので、有力な家から妻があてがわれます。一人で行く以上、生活の後ろ盾が必要なので拒絶はできません。結婚は王の義務です。寵愛の偏りはありますが。

コメント

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  • この人のメス書って3割もあるのが不思議。だって貴族院来ても、花頭のわがままで足止め食らったり、ジギの移動に警戒したり、アーレンアウブをロゼマに乗っ取られてただの貴族に落とされたアル姉では解除できないシステム多数だったり、傍系では王族登録扱いにならず魔術具グリトリ手に入らなかったり、諸々で結局じじ様のところでダウンロードできたの1~2日だけだろ。ロゼマの失踪期間から逆算したら、たった1~2日で3割も取れてるの効率良すぎないか (2022-12-24 11:33:17)
    • ロゼマの場合は、神に体を成長させられた事が長引いた原因らしいよ (2022-12-24 12:13:39)
    • 「フェルディナンド達の3日間の記憶喪失はグル典取得に関わるんじゃないか」という過去の読者推論に対し、作者様が「そんな設定はない。取得に3日もかからない」旨の回答を寄せて下さったことがある。 (2022-12-24 12:40:15)
      • まー「フェル達の三日間の記憶喪失は「ハンネローレの貴族院五年生」の過去に飛んでの歴史修復の影響だしね。 (2022-12-24 16:43:28)
    • 何割取得できるかって日数じゃなくて「頭からっぽにしてメス書を受け入れろ、抗うな」の指示にどれだけ忠実だったかによるんだと思う。 (2022-12-26 09:08:48)
    • フェルじゃなくてジェルヴァージオのメス書の中身が全体の3割あるってどこかに名言あったっけ? 混同してない? 642話でマインとフェルが英知の光を横取りしてたのわりと短時間だけど、それでひどい穴だらけになるぐらいだしメス書のダウンロードに必要な実時間ってそんな長くないよ (2022-12-26 10:50:32)
      • 1回でフェルディナンドが取りこぼしたのを全部取り切れてるくらいだし (2023-01-14 13:31:31)
        • ローゼマインの読書は、目の前の物語に没頭してともすれば以前のことをところてんのように忘れるというもの。この読書への対応が、メス書のダウンロードと相性が良かったんだろう。 (2023-01-14 17:53:31)
      • 前日の午後に始まりの庭に行って、取得し終わったのが翌日未明。マインとフェルに英知の光を横取りされてたのは短時間。メス書ダウンロード時間が長くない割に彼のお籠り時間が長すぎる。ロゼマの体感的には短かかったけど、事前の性癖の精査に鐘二つ分以上かかってそうだ。 (2023-01-15 09:15:58)
        • 始まりの庭での経過時間が現実と違うのはロゼマさんが実証済みなので、長すぎると判断する材料にはならない。 (2023-03-04 07:27:03)
        • メス像から始まりの庭へ飛んだがフェル様同様「魔法陣が起動していない」と金色シュミルに追い返されたはず。それから講堂を占拠して儀式を行い魔法陣を起動したのだから時系列的にはこんなものだろう。 (2023-03-04 09:25:03)
  • そう言えば金シュミルに思考で弾かれてないって事はアーレンスバッハのお貴族様魔石化計画は神様的におkおkだったの? (2023-03-13 03:50:34)
    • 「ランツェナーヴェの(魔力持ちの)者達もユルゲンシュミットで住まわせてやりたい、そのためにもツェントになりたい」と思っていただけなので金色シュミルに弾かれる要素はない(ふぁんぶっく8 Q&A) (2024-02-11 21:45:26)
  • エグ&アナが護衛騎士の半数を失ったのは命の奪い合い禁止に抵触しないのかな? (2023-03-29 19:07:27)
    • A.本来なら抵触して、罰として神々からの御加護とシュタープが剥奪されるが、ジェルヴァージオは御加護を得る儀式を行ってない(=神々からの御加護は貰っていない)・メダル刑でシュタープを廃棄されているので実質的にはノーペナルティ(ふぁんぶっく8)。 (2023-11-13 00:38:49)
  • ジェルが講堂でメス書使用の祝福で『かなり魔力消費した』って言ってるのは元からの魔力量多かった(独自の魔力圧縮してた?)としても《神々の御加護》受けてないから祝福での魔力消費。例えばロゼマは【100:0.3】だったのに対してジェルは《500:50》消費だった?所持していた【回復薬】もアーレン製で品質悪いから消費補充分回復しなかった? (2023-04-07 22:20:35)
    • うん、たぶんそれで正解 (2023-04-07 22:30:05)
    • 概ね有ってると思う。細かい事言うと魔力量も消費量もそれほどの差はないと思う。魔力感知できる相手だからロゼマ100に対して130くらいの魔力量だと思う。魔力消費は4割くらいに減ってるというからジェル1に対してロゼマ0.4というところ。これに掛ける人数分が必要になったりする(どっちの陣営が多いんだろ?)ので、1回辺りの差とかってよくわからんよね。てか考えたら銀の布で祝福弾かれるので強めに祝福かけてたのかもなあ (2023-04-07 23:09:00)
  • 書籍版でジェルヴァージオがランツェナーヴェの王であることが明かされています。フェルがアナ王子にジェルヴァージオのメダル破棄させてギレッセンマイアーの国境門に閉じ込めましたが(五-X 負けられない戦いほか)、その後の王族との話し合いで、フェルはエグに「現在ランツェナーヴェに残っている王のメダル」の破棄を求めています(五-XI 罪人の扱いと報償。Web版では「現在のランツェナーヴェ王のメダル」)。「現在ランツェナーヴェに残っている王のメダル」は誰のものなのでしょう? (2023-05-20 11:24:20)
    • 前王だと思われる現王とは言ってないし次期王として返されるのは一人だけのためにほかに候補はいないと思うよ (2023-05-20 12:40:27)
    • 第五部Xでフェルディナンドが回収したのはジェルヴァージオとキアッフレードの二つ。その場でアナスタージウスに処理(メダル廃棄)させたのはジェルヴァージオの一つだけ。従って残るのはキアッフレードの分。 (2023-05-20 16:02:37)
    • ジェルが現王ということがわかったのはランツェナーヴェの人物の視点。今のランツェナーヴェで王として立っているのがどちらなのか、ユルゲン人は教えられてないからわからないだけだと思います。なので視点人物からすると矛盾はない。 (2023-05-20 19:13:25)
    • コメントありがとうございました。なるほどです、得心がいきました。読んだはずでしたが2人分回収(Web 651話。書籍五-X p.375)していたのを見落としていました。ジェルヴァージオがランツェナーヴェの王というのもランツェ側の視点だけで、フェルはランツェナーヴェの王=キアッフレードと認識(Web 651話。書籍五-X p.375の合わせ技)していますね。 (2023-05-26 01:09:25)
      • ただ、CD9でフェルディナンドは「ジェルヴァージオと先代王のメダル」と称している。書籍版が正しいと思うが。 (2023-06-25 18:33:10)
        • Web のジェルヴァージオのメダルは破棄したがランツェナーヴェ王の分、ここ書籍だとジェルとそれ以外になってる。顔色の悪いでは残っている王だけど。どちらかに統一をだけどどちらの認識でも問題ないと思う。代替わり知らなくてもジェルが向こうに渡って何十年経ってんだよって話。 (2023-06-25 21:21:29)
        • 頭の痛い面会でのユストクスもジェルはランツェナーヴェ王。 (2023-06-26 07:19:02)
          • こじつけるならば、641話で「ハルトムートとユストクスは捕虜の見張り側に残された」ので、ユストクスは捕虜から「現ランツェナーヴェ王はジェルヴァージオ」と聞き取った可能性はある。それをフェルディナンドに伝える暇と優先度があったかは不明だが。 (2023-06-26 11:45:34)
            • 会談前に話し合いが持たれただろうし、雑談でもユスがそういうの伏せたままやフェルが聞き取りもしないとは思えない。 (2023-06-26 11:53:00)
              • 会談前ならばその通りだけど、CD9の台詞は中央神殿でのメダル破棄前時点。ユストクスがアダ離宮で聞き取って、講堂前で合流したのはフェルディナンド突入後。祭壇前の戦闘中に、ユストクスがフェルにツェント情報を伝えてるかな? ツェントレース中、国境門から戻ったフェルディナンドは、ユストクスに一方的に命令してるだけで、情報交換はしてないように見える。 (2023-06-26 12:09:23)
                • ドラマCDは別の人が脚本立てるからなあ。作者の修正が入らなかったと言えばそれもそうだが気づかずスルーされただけとも言える。 (2023-06-26 12:41:04)
                  • CDの方は、講堂内の戦いでラオブルートが「ジェルヴァージオ様はランツェナーヴェの王」と暴露している。耳からの情報だけで理解しやすいように、CDではジェルヴァ―ジオ=王設定なんだろうね。大筋に影響はないし。書籍では「ジェルヴァージオ様は王としてランツェナーヴェに渡った」とのラオブルートの台詞があるけど、どこまで信頼がおけるかは不明だ。 (2023-07-07 06:56:19)
                • CDは頭の痛い面会を前提にしてるのかも、もしくは設定として。頭の痛い自体はSSもブックレットも原作者なんだけどエグに告げた時は書籍でも残っている王のままなのが微妙、書いた時期かスルーされたか。フェルとユストクス合流し会談まで3日あるのにな。 (2023-06-26 13:19:55)
                  • フェルディナンドとジェルヴァージオの容貌は似ていて、フェルに「ランツェナーヴェと関係があるのでは」疑惑が生じやすい。「ジェルヴァージオが現王なのも知らなかったくらいで、ランツェナーヴェとは無関係です」と王族の前で主張できるように、知らないふりしてたのかもね。 (2023-06-30 16:17:58)
  • 槍鍋の礎染めてでもユルゲンの礎染められるのかな? (2023-06-26 20:45:12)
    • ランツェナーヴェはじじさま関係ないんじゃ? (2023-06-26 20:50:24)
    • ランツェナーヴェの礎はユルゲンの礎と魔力的に繋がってないでしょう。繋がってたらツェント権限で礎を強制転移させて一瞬で滅ぼすことも可能だけどそうしなかった(できなかった)し。 (2023-06-26 22:10:04)
      • それにランツェナーヴェの礎はツェント「ではない」トルキューンハイトが独自に創ったモノだしね。相互に独立しているから染めようと思えば両方染められるはず。まあ両方染め続けるのは大変だから、ジェルはレオンあたりにランツェナーヴェの礎を譲るつもりだったんだろうけど。 (2023-06-27 11:16:20)
    • ユルゲンシュミットの礎は初代ツェントがグルトリスハイトを用いて作った、ユルゲンシュミット全体を覆う魔術具。ランツェナーヴェの礎はランツェナーヴェの初代王であるトルキューンハイトが自身の持つグルトリスハイトを用いて新たに作った大規模魔術具。アウブたちが持つ領地の礎があるので混同しそうになるけれど、全くの別物。アウブたちの礎はツェントがグルトリスハイトで作ったものなので関係性があり、アウブはツェントになれず、ツェントはアウブになれずという原理を作ることができる。けれど、ユルゲンシュミットのツェントが作った物ではないランツェナーヴェの礎を染めているから、ユルゲンシュミットの礎を染められないということは考えられない。奇特なツェントがいて、態々膨大な魔力を自分の国のためではなく、ランツェナーヴェのために向かい礎を変えているのなら別かもしれないけれど、そうするメリットがまったくないもんね! (2023-06-30 15:05:01)
      • ユルゲンシュミットの礎を創造したのは初代王じゃなくない? メスティオノーラがエアヴェルミーンに呼びかけた時点で既に白の建物があるし、初代王になる人物は神殿長だった、つまり既に神殿がある。 (2023-06-30 23:38:12)
    • ユルゲンシュミットの王になりに行くんだから、前王に引き継ぎしてから行くでしょ。成功しても失敗しても、ランツェナーヴェの王としては戻ってこないんだから。 (2023-06-30 22:59:49)
  • 貴族院でシュタープの取得が3年生になったのが前30年頃とされているけど、ジェルは前13年の成人直前に取得している。 これは「貴族院の学生ではない」or「余計なことを学ばせない、させない」ためという認識であってますかね。 というより教育課程が違うから一緒に変える必要がなかったということかな? (2023-07-29 11:39:53)
    • 一方で王族との交流は推奨されていたらしいね。余計なことは学ばせないというのは大きいと思うし、その上でランツェナーベに教育課程を合わせていたのだと思う。 (2023-07-29 19:18:14)
    • 貴族院とは全く別の教育課程なんでしょ。世話役たる傍系王族夫妻による手ずからのランツェ王教育。つってもランツェ側の情報なんて何も無いだろうから、あんまり意味は無さそうだけどね (2023-07-30 01:43:13)
      • だからジェルヴァージオがシュタープを失ってもメダル破棄に思い当たらなかったように、ランツェナーベのツェント教育をユルゲンシュミットにとって都合のいいように施すことができる。 (2023-07-30 12:53:44)
      • シュタープを失った時に原因に思い当たる様子がなかったところから、領主候補生コースの内容も全然知らない感じだよね。 最高神の名前を授かる儀式は再訪してからやったんだろうか。 (2023-07-30 13:12:22)
        • おっと、ランツェのページとか確認してたらモロ被りしたw (2023-07-30 13:14:06)
        • ランツェナーベが王が作った街なので、その術は知らないとおかしいということで、想像魔術は知ってるんじゃないかね。それを習うためにやったのが最高神の名前を授かる儀式だし。 (2023-07-30 13:52:30)
          • 加護の取得儀式も三年生相当の時にやってたらじじさまの所へ行ってシュタープを得てしまえているはず。故に加護の儀式もシュタープ取得も卒業相当の時期に行っていたんだろうな。ランツェナーヴェ王になる予定の者は色々と教育も儀式も取得も特殊だと。 (2023-07-30 15:57:39)
            • 最高神に祈るのは想像魔術に必要だけど加護の取得はやってないんじゃないかね。ランツェナーベはユルゲンシュミットじゃないからふぁんぶっくで明かされたいわゆる異教徒の扱いでしょう?貴族は魔術を行使する上で適正のある属性の神から加護がもらえる儀式という認識だけど、異国に行くならいらんだろってはぶかれてるんじゃないかね。祝福についてもエーレンフェストの騎士たちは巫女見習いの祝福と認識したのに対して、ジェルヴァージオは神の名前と加護を与える文言だけの祈りの言葉さえ調べたほどだから。 (2023-07-30 16:20:56)
          • 最高神の名前を授かる儀式を行わせるのって領主候補生コースを履修した人しかできない気がするから、再訪後に儀式を行ったと考えるのは難しい気もする。 だとすると放逐前に創造魔術は学んだしそれに必要な儀式も傍系王族管理下で受けたけど、ランツェ側にはメダルもないし少なくともメダル関係は丸ごと省略した感じかな。 (2023-07-30 17:32:55)
            • メダルもないしというかハイルアインドの策略な気がするな。魔力の高い姫を献上させることで高魔力保持者を取り上げ、魔石を送り返すようで確実にランツェナーベの王族を削り続ける条約を取り決めた頭の切れるツェントだから、メダルを握り処分について教えないことで何かあった際に行動にうつせるようにしたんじゃないかな。 (2023-07-30 21:21:04)
            • メダルとそれがどこにあるかや属するかによる影響は把握してる。傍系から王族メダルの移動してるのに。 (2023-07-30 22:54:01)
  • ジェルって学生としてはイレギュラーだけど学年としては6年生迎える前にユルゲン去った? (2023-08-06 20:13:27)
    • 正規の学生じゃないけど学年に当てはまるならそうなると思う。あと魔力高いけど魔力効率悪そう。 (2023-08-06 22:04:02)
  • ジェルって作中魔力量トップだけどどうやって魔力増やしたんだろうね?ジェルに妻子がいるのでランツェに送り出された時点で平均的王族魔力量で子供作ってから更に魔力圧縮して今の魔力量になったのかなって思ってるけど成人後は更に段階を増やす魔力圧縮法でないと伸ばせないわけじゃん?ランツェにあるであろう魔力圧縮法はレオンツィオで比較するに大領地の上級貴族以上D子の魔力探知以内なので推定大領地レベルの圧縮効率なわけで。ユルゲンで習った魔力圧縮法+ランツェの魔力圧縮法が奇跡的に噛み合ってロゼマ式レベルの魔力圧縮法になったのかな? (2023-10-25 18:20:48)
    • 王族で失伝した魔力圧縮の方法もおそらくランツェナーヴェなら残っている可能性がある。段階を増やす魔力圧縮はあくまでローゼマインやゲオルギーネの方法で、ローゼマインの魔力圧縮は視覚化できるところが画期的なのであって、これだけが素晴らしい圧縮方法ではないし、成人後も効率的な魔力圧縮であれば、段階を踏まなくても魔力を増やせる可能性はある。レオンツィオは大領地の領主候補生程度は魔力があるわけだけど、彼の能力の根がランツェナーヴェ的に優秀かどうかは不明。そしてジェルヴァージオはユルゲンシュミットの視点から見れば敵だけれど、真面目でシュタープを失った時に真っ先に臣下や身内の心配をしているあたり、かなり真面目。元の魔力もずば抜けているし、魔力圧縮も自分の価値を高めることなら相当熱心だったろうね。 (2023-10-25 18:34:59)
      • あと、血筋が同等で魔力量が最高値の者だけ生き残るという命がかかっている状況だから、命を懸けた圧縮だっただろう。 (2023-10-25 19:39:32)
      • ツェント候補になれるジェルとそれと釣り合う女性を用意できる優れた魔力圧縮法がランツェに存在するのは確かだろうけどじゃあ何でレオンツィオは腐っても王の子なのにD子の探知範囲内までしか伸ばせなかったの?という話でもある。王と王配予定の女児にしか伝えられない圧縮法なんだろうか (2023-10-25 20:13:12)
    • 元第五王子で臣籍降下予定だったトラ王一家が低すぎるだけで、先代まではツェントクラスならジェルレベルが当たり前だったんじゃないかな。 (2023-10-25 19:36:57)
      • 低すぎると言ってもさすがにジェルヴァージオレベルは言い過ぎでは? 終盤のフェルディナンドと魔力が釣り合うのがジェルヴァージオとローゼマインとギリギリエグランティーヌなわけで、先代ツェントまでがジェルヴァージオレベルなら、今のユルゲンシュミットの大領地の領主や存命の先代領主は誰も魔力が釣り合わなくなります。 (2023-10-25 19:56:31)
        • エグランティーヌは成人前後の政変前王族としては平均~やや下(ジギスヴァルトやアナスタージウスと結婚できる程度に調節)です。 (2023-10-25 23:02:24)
          • トラオクヴァールの魔力がいくら低くても、先代ツェントがジェルヴァージオ並なら、同じ魔力圧縮を使っていてもおかしくないのに親子で釣り合わなくなるのですよ。さすがにそれは極端でしょう。 (2023-10-25 23:25:50)
            • 親子での釣り合いはあまり意味がないのでは。 王族離脱予定だったから圧縮の基本は教えても秘伝は教えられてないとか、色々考えられるし。トラ以前のツェントが過小評価されてるのかトラが過大評価されてるのか、フェルやロゼマも歴代ツェントと比較したらそんなに大したことないんじゃなかったっけ? (2023-10-26 11:35:25)
      • 5部2巻まででフェルとエグがギリギリだった、であって、そのあとフェルが伸ばしてたら感知外になってるかもしれないよ、ロゼマ式はそれが可能な圧縮だし(組み合わせることを知ったフェルが、他の圧縮をさらに組み合わせてみたりするかもしれないし)。さらにジェルもフェルも、ジェル>フェル(まともには勝てない)と認識してたから、ジェルとエグじゃほぼ間違いなく感知できないぞ。 (2023-10-25 23:15:34)
        • かもしれないに対して間違いなくとはこれいかに…。五部の時点でフェルディナンドは魔力圧縮をする時間があったでしょうか。ローゼマインの魔力圧縮を知る前が、ヴェローニカと釣り合う程度。一見規格外に見えたフェルディナンドですが、ジルヴェスターに馬鹿みたいに圧縮して魔力を持て余したと言われる時期もあるくらい熱心だったにも関わらず、大領地の領主候補生程度の魔力量だったのです。効率的な魔力圧縮を知ったことは大きいでしょうが、警戒している中で、集中力を要する魔力圧縮ができるでしょうか。エックハルトやユストクスが警戒しているから安心、というようなことは彼に限って考え難いですが。 (2023-10-26 00:15:42)
          • ごめん、フェルの話は置いといてくれない?フェルより上のジェルがエグ釣り合う可能性はほぼないんだから、王族平均値でさえ王族最高と釣り合わなかったら、大領地も釣り合わないよねって話になってるんだよ。 (2023-10-26 00:23:50)
      • フェルが感知できるぎりぎり(当然エグが少ない側である)とされたエグはフェルより上位のジェルとつりあうはずがないし、フェルの時点で他につりあうものがいない(エグが女性でユルゲン最大の魔力保持者)ならジェル同等である標準的なツェントは大領地からつりあう配偶者を得ることができないとなり設定的におかしい。よってジェルをツェント標準とした仮説が否定される (2023-10-26 02:56:39)
    • 魔力量は獲得形質が遺伝するみたいだし、命懸けで圧縮を続けてると、そうでない者とは世代交代ごとに差がつく。圧縮方法が同じでも400年たてばジェルヴァージオまで行き着くのでは?ランツェナーベでは女児が命懸けで圧縮させられて犠牲者もでているのではないでしょうか。レオンツィオは命を懸ける必要も無かったし努力も足りなかったかもしれません。 (2023-10-26 02:02:53)
    • エグランティーヌのように圧縮する/ (2023-10-26 04:05:58)
      • ごめんなさい途中送信。エグランティーヌのように圧縮する/しないで相手の魔力量に合わせられる。だから、ジェルも成長期に圧縮できるだけ頑張って最高点を押し上げていただけで、子を成すときは圧縮しないで相手の女性に合わせてた可能性もあるよね (2023-10-26 04:12:12)
    • 赤子時点の魔力量がディルク>マインなのにマインは七歳で領主の魔力量クラスになったのだから、幼児期の魔力圧縮のやり方と真剣度合いが決定的に重要だろう。 アダルジーザの実たちには幼児期に効率良い魔力圧縮方法が教授されていて、圧縮に失敗して命が失われる事例がフェルディナンドに目撃されている。 (2023-10-26 08:51:39)
      • ジェルバージオはランツェナーベに渡った後も、礎への魔力供給者が前王とのたった二人という、魔力圧縮に真面目に取り組まないとこなせない業務を孫が産まれるまで継続してきた。だから、まだ青年のフェルディナンドの魔力量よりもずっと多い、ということだろう。 (2023-10-26 09:01:54)
        • なおシュタープを得る前から供給の間に入れるのでランツェナーヴェでも礎への供給者を確保するためにも魔力圧縮方法のノウハウが受け継がれてきたしだからこそ貴族院に攻め入ったランツェの者は高魔力者が多くいた。 そうした環境で、王の体面として魔力圧縮を頑張りランツェ内での魔力量首座でなければならない環境に、ジェルバージオは長年あった、と思われる。 (2023-10-26 09:14:25)
    • レオンツィオの魔力量が推定大領地領主候補生並みであるのがかなりノイズになってる気がする。姉が作中トップのジェルと子供作ってるはずなんだよなこれ?ジェルが子供作ってから魔力伸ばしたor王配予定の女児に全力で魔力圧縮させたとかでないと難しい気がするんだけど (2023-10-26 09:48:27)
      • 姉弟で魔力が同じくらいと決めつけて論拠にするのは明らかに間違っている。エーレンフェス (2023-10-26 11:04:44)
        • ト内でトップ級の魔力量を誇るヴェローニカの弟は貴族にもなれませんでしたよ。 (2023-10-26 11:06:31)
          • ランツェ王家にも足切りラインはあると思うんだけどレオンツィオが成人している以上足切りライン突破して魔力圧縮サボったとしか思えないので… (2023-10-26 12:21:18)
      • Q&Aにつりあわない相手と子をなせるのか→作る手段はあるがおおよその場合家格不相応で貴族になれない、というのがあったような気がする (2023-10-26 14:16:01)
        • ランツェでユルゲンでの魔力量による家格システムが機能してるのかは疑問。元が王族とその側近一行だから、上級以上の貴族ばっかりだし、人数が少ないから家格で分ける必要も無いだろうし。現在のユルゲンでは失伝した圧縮法を実践しつつ近親交配を繰り返してきたわけで、ランツェ貴族はどいつもこいつも現代ユルゲン基準からすると皆最上位級の魔力量かもしれないね。 (2023-10-26 22:13:22)
      • レオンツィオとロゼマ式以前のフェルディナンドの魔力量が同じくらいなら問題ないのでは? (2023-10-27 01:51:37)
        • レオは並より高いけどD子並。ロゼマ式以前でもメス書が取れたフェルの方が高い。 (2023-10-27 02:03:13)
          • レオンツィオの魔力、ディートリンデの感知上限、フェルディナンドの魔力、が狭い範囲で並んでいれば作中描写と矛盾しないし問題ないのでは?ディートリンデはレオンツィオを魔力感知できるが、近いか遠いかの情報はないですよね。 (2023-10-27 02:29:13)
            • ディートリンデ本人の所感はあるよ。「ほんのりと」「少し差がありますが、魔力量もおそらく問題ありません」という。 (2023-10-27 02:46:30)
              • ディートリンデの言葉を信用するなら、貴族の少ないランツェナーベでは魔力量で足切りする余裕が無いのかもしれませんね。 (2023-10-28 00:57:58)
            • フェルの魔力設定は正直微妙だと思ってる。メス書がD子基準で取れるならエグが苦労してるのが謎。 (2023-10-27 02:46:47)
              • ディートリンデはレオンツィオと感知範囲ギリギリだと思ってましたから、エグランティーヌより低魔力ですよ。感知範囲は結構広そうに思います。 (2023-10-28 01:20:23)
        • 電飾奉納舞の際に魔方陣を起動しきれなかったD子の魔力量はエグより明確に下。つまりそのD子が感知範囲に入ってしまっているレオンツィオがフェルよりも格下なのは確実 (2023-10-27 05:17:37)
    • 父親が仙台ツェントで母親が魔力高いアダ花で、生まれたときから全属性で魔力が頭抜けて高く、その後必死で圧縮。実質トラオの弟の第六王子だし、母親が中領地のトラオより断然魔力高いし、最強クラスやね (2023-11-13 00:26:30)
      • 第六王子はトラオの方 (2023-11-13 00:38:49)
  • ジェルヴァージオが外国の王族というだけではなくユルゲンの王族筋でもあることを知っている者はどれぐらいいるのだろうか。ソランジュは知ってる、ソランジュとの会話が聞こえたならあの場にいた者は知ってる。傍系王族または王族でもあったとバレたら王族の立場がなくなりそう。エグになったから影響薄そうだけど(非公式ならトラオの異母兄でありエグの叔父) (2024-01-23 05:48:59)
    • ユルゲンとランツェの関係がどこまで周知されているかによるんじゃ。グル典に関することに限らず、ユルゲン側に伝わるランツェについての情報も政変によって断絶してるだろうし (2024-01-23 21:11:17)
      • ランツェ云々より、侵略者は兄でしたっていうのは単純にやばいと思う (2024-01-24 04:57:26)
    • ジェルヴァージオの父親が誰か知っている者がいるだろうか? グル典探しの際調査されただろうに、アダ宮の話は広まっていなかった。記録があるとすればツェント専用書庫だろうが、エグはその秘密を洩らさないだろう。またアダ宮自体、王族とアウブ専用の娼館なのだから外聞を憚る。そこでの行為や非人間的な扱いを知るものは限られ、そこを利用したこと自体が今後は恥と思われる。ゆえに疑われたくない者は情報をオープンにしない気がする。 (2024-01-24 09:40:27)
      • ツェント専用書庫のエグランティーヌ、メスティオノーラの書のフェルディナンド、他にはメダル管理絡みで中央神殿神殿長の執務補佐のカーティス、知る者はこの3人だろうけど、いずれも黙すだろうね。 (2024-01-24 10:20:54)
        • アダルジーザ離宮が閉鎖されたときの生き残りが中央神殿や他の部署に配置転換されている可能性もあるけど、口が軽い者が生き残りとして目溢しされるとは思えない。 (2024-01-24 10:28:24)
          • 単なる娼館利用者には伺い知れない知識だろうから、ヴェルデクラフもトラオクヴァールも知らないだろう。 (2024-01-24 10:38:33)
      • 父親や直系まではなくても何よりも当の王族男性側は最低でも傍系王族というのは認知してるはず。離宮がどうあれトラ・ジギはフェルを傍系王族と認識し、エグもそう認識したのだからジェルも同様だと思う。引き取り書類が見られる状態で残っていたのだから渡ったものの書類も残っているかも?本人たちは口開かないだろうけど。 (2024-01-24 11:10:47)
        • アダルジーザ離宮出身傍系王族は生まれてすぐメダル登録されるが、アダルジーザ離宮管理の傍系王族夫婦の子供として洗礼式を受けたと対外的に公表される。トラオクヴァールはアダルジーザ出身者の実の親を知る機会が無いと思う。カーティスであれば、実の親が誰かを知りその情報をツェントに報告したという可能性がある。 (2024-01-24 11:28:07)
          • 公的にバレ(?)たら傍系王族。真実がバレたら王族。 (2024-01-24 12:09:31)
            • アダルジーザの花はエーレンの法律上家名なし身分なしでしょうから 王族の血を引く無戸籍→傍系王族→他国の人間 でしかないですね (2024-01-25 10:59:56)
              • ダンケルはジェルが礎満たして正式にツェントになれれば従うそうなので、「他国に出されただけの傍系王族」「血筋の記録が出てきたら王の正当性も上がる」で通用すると思いますよ。メダル変えればいいだけだし、ツェントは家名ないし。 (2024-01-25 11:18:51)
              • 生まれた時にはメダル登録されるから無戸籍にはならない。ジェルは表向きも傍系王族、そこから移動した者。メダル復帰で傍系王族。 (2024-01-25 12:29:02)
              • 花はアダルジーザ出身なだけの傍系王族。管理が違うだけで実も血縁登録されるので無戸籍はない。間引かれたり引き取られたりせずそのまま育てば傍系王族。ジェルはランツェヘ渡るもメダルが破棄される直前はユルゲン所属の傍系王族。ふぁんぶか無理なら本編やWiki 見直しなよ。 (2024-01-25 14:03:38)
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  • ランツェナーヴェ

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最終更新:2023年12月25日 21:58

*1 書籍版第五部VII「各々の望み」

*2 書籍版第五部VII「各々の望み」

*3 書籍版第五部VII「各々の望み」

*4 第569話 閑話 ランツェナーヴェの使者 後編

*5 ふぁんぶっく8 Q&A

*6 書籍版第五部IX エピローグ

*7 貴族の慣例上、公的には無関係

*8 第330話 王子とお茶会

*9 ふぁんぶっく7 Q&A、本編時点での生死は不明

*10 2021/12/16 作者twitter

*11 第645話 始まりの庭から戻った者

*12 ラオブルートが成人したばかりの頃の、ジェルヴァージオの年齢が、貴族院入学時期以降、かつ、成人までに主従関係を深められる程度の猶予があるという範囲内(書籍版第五部IX エピローグ)/フェルディナンドが生まれる前にランツェナーヴェに返送されている(第633話)+返送は成人後(第646話)

*13 ふぁんぶっく7 キャラクター設定資料集

*14 ふぁんぶっく7 キャラクター設定資料集

*15 第633話 三人いたアダルジーザの女達から生まれた息子達の中で、全属性で最も魔力が高い

*16 ふぁんぶっく8Q&A

*17 ふぁんぶっく7 Q&A

*18 書籍版第五部Ⅹ 女神の降臨

*19 ふぁんぶっく8 Q&A

*20 第633話 要請

*21 第646話 祭壇の最上部

*22 第641話「ソランジュの救出」におけるフェルディナンドの発言より

*23 書籍版第五部IX エピローグ

*24 第641話 ソランジュの救出

*25 書籍版第五部VII「各々の望み」

*26 書籍版第五部IX エピローグ

*27 書籍版第五部IX エピローグ

*28 書籍版第五部VII「各々の望み」

*29 第646話 祭壇の最上部

*30 第649話 ツェントレース

*31 書籍版第五部IX エピローグ

*32 第641話 ソランジュの救出

*33 第650話

*34 第651話 魔王の暗躍 付け足し

*35 第649話 ツェントレース

*36 ふぁんぶっく7 Q&A/アダルジーザの離宮では生まれてすぐにメダル登録、キャラクター設定集

*37 第640話/「普通の傍系王族登録とは少し違う」様子から、普通の傍系王族は王宮管理、アダルジーザの者は中央神殿管理だと思われる