貴族院防衛戦前史 | ||
年月日 | 時間 | 出来事 |
前21~前13年よりも前 | ― | ジェルヴァージオは、昔も今もグルトリスハイトを得ようとしていた 洗礼~成人までの期間、上級司書達がいなくなる領主会議後の春の終わり~秋に図書館を訪れていた ただし、上級司書がいないため地下書庫には出入りできず、重要な情報は入手できていないと推測される |
前15年冬~前10年頃 | ― | ラオブルートが成人後すぐの5年間、アダルジーザの離宮の警備に就く アダルジーザの姫とシュラートラウムの花の話などで交流 |
前13年よりも前 | ― | ジェルヴァージオ、成人してシュタープを得たのちにランツェナーヴェに返送される(*1) |
12年冬の聖典検証会議以降 | ― | ラオブルート、聖典原理主義者である中央神殿の神官長と何かしら利害の一致があり、中央神殿と手を組む |
12年冬 | ― | ラオブルート、「王族しか立ち入れぬ書庫」に関する情報を求めて図書館を訪れ、古い司書の日誌を入手する |
13年春 | ― | ラオブルート、フェルディナンドを危険視。唯一生き残ったアダルジーザの実がローゼマインを使って貴族院でグルトリスハイトを狙わせていると王族に主張 |
― | ラオブルート、ヒルデブラントに玩具を渡しつつ、(王からの伝言として)ローゼマインと接触して王族と図書館の関係や開かずの書庫についてなどグルトリスハイトに関する情報収集を依頼する 同時に、真の王の証であるグルトリスハイトを探すよう唆す | |
― | ゲオルギーネがランツェナーヴェの使者に、ランツェナーヴェの王は中央騎士団長と面識があるかと問う手紙を預ける(*2) | |
13年春~夏 | ― | ラオブルート、表彰式強襲事件の調査で何度も旧ベルケシュトック北側を訪れる ゲオルギーネらにアーレンスバッハの無実を請け負う(*3) |
13年夏 | ― | ランツェナーヴェの使者がラオブルートの調査訪問と同時にアーレンスバッハを訪れる(*4) |
13年秋~冬 | ― | ゲオルギーネが転移陣を使ってランツェナーヴェの館とアダルジーザの離宮を自由に行き来するために、ギーゼルフリートを毒殺する(*5) |
13年冬 | ― | ラオブルート、妻のオルタンシアを粘り強く説得して貴族院図書館司書へ就任させる |
トルークを使われた中央騎士団が嫁取りディッターに乱入、「聖女を勝ち取りツェントに渡す」と主張 | ||
13年卒業式 | ― | ディートリンデが奉納舞でツェント選定の魔法陣を不完全ながら浮かび上がらせ、ツェント候補ではないかと騒がれる ジギスヴァルトが調査のためラオブルートにアダルジーザの離宮の鍵を渡す(*6) |
14年春(領主会議中) | ― | ローゼマインがアナスタージウスとエグランティーヌに祠巡りを強要され全ての石版と言葉を得るが、王族登録が無くグルトリスハイトを取得出来ずに、王の養女となることが決まる(*7) |
― | 領主会議中に「祠巡り~地下書庫の奥」がグルトリスハイトへの道だという情報を王族が得る | |
― | 王族は領主会議の奉納式で得た魔力で余裕が出来た為、祠巡りを行う エグランティーヌが祠巡りをするが、妊娠中であることを理由に神から魔力を返される | |
― | ラオブルートがヒルデブラントに、王族ならシュタープ取得の扉を開けることができると告げる(*8) | |
14年春の終わり頃 | ― | ランツェナーヴェの船がアーレンスバッハへ入港 レオンツィオがフェルディナンド、ディートリンデと初めて会う(*9) |
14年夏 | ― | ツェントにアダルジーザの姫を受け入れる意思がないことがレオンツィオに告げられる(*10) レオンツィオがディートリンデにグルトリスハイトの場所を知っている事を明かし、トルークを用いて外患誘致を唆す(*11) |
― | ギーゼルフリートの葬儀中に、エーレンフェスト出身の中央の騎士が暴れ、中央騎士団長の手で処分される(*12) ディートリンデが必要以上に騒ぎ、レオンツィオと中央騎士団長が会合を重ねる(*13) ギーゼルフリートの葬儀中に、ラオブルートがアダルジーザの離宮の鍵を所持していること、転移陣でランツェナーヴェの館とアダルジーザの離宮の行き来ができることをディートリンデらに伝える(*14) ゲオルギーネがラオブルートをランツェナーヴェの館に案内する(*15) この時点では葬儀の際に最後の打ち合わせを行い、秋に実行する予定だった(*16) | |
― | ラオブルートがオルタンシアを貴族院の寮から中央の自宅へ呼び戻し、以降オルタンシアは戻らず | |
14年秋 | ― | アルステーデがアーレンスバッハの礎を染める(*17) ランツェナーヴェの貴族達がシュタープを得られるようにアーレンスバッハの貴族としてメダル登録される ディートリンデやゲオルギーネに言われ、アルステーデがランツェナーヴェの館の転移陣の扉を開け、アダルジーザの離宮との行き来を始める(*18) アダルジーザの離宮を使おうとした矢先、ジギスヴァルトがローゼマインをアダルジーザの離宮に住まわせるため、離宮の改装が始まり、ゲオルギーネたちが転移陣を使用できなくなる(*19) |
14年秋の終わり頃 | ― | ディートリンデがアーレンスバッハの礎を染めたと偽情報が公表される(*20) |
― | アーレンスバッハでランツェナーヴェとの別れの宴が行われる(*21) | |
14年卒業式の数日後 | ― | ランツェナーヴェの船がアーレンスバッハへ入港(*22) |
貴族院防衛戦勃発 | ||
15年春 日付 | 時 間 | 出来事 |
洗礼式当日 | 4~6の鐘頃 | フェルディナンドがアーレンスバッハの供給の間で毒を受け倒れ、その映像をローゼマインが受け取る ディートリンデがゲオルギーネに報告、ランツェナーヴェ兵が略奪開始→礎争奪戦へ |
午 後 | ディートリンデ、アルステーデ、ブラージウス、レオンツィオ、ジェルヴァージオらがランツェナーヴェの館から貴族院にあるアダルジーザの離宮へ移動する(*23) ラオブルートに迎えられ、離宮内を案内される | |
― | ラオブルートがイマヌエルに祈念式のための要請を王族にするよう手紙を書く(*24) | |
― | ジギスヴァルト王子が、騎士団長が休みで外に出られないツェントの代わりにエーレンフェストのお茶会室へ赴き、アウブ・エーレンフェストからランツェナーヴェ侵攻の情報を聞く | |
同時刻 | ランツェナーヴェの貴族達がシュタープを得る為に移動しようとするが、ジギスヴァルトが側近を連れて回廊を歩いていた為、断念する(*25) | |
夜 | 離宮にいたラオブルートが王族から「緊急事態」だと呼び出され、ランツェナーヴェへの警戒を伝えられる | |
― | アウブ・エーレンフェストの話をジギスヴァルト王子から聴いたツェントが、アーレンスバッハの寮の入口を警戒し貴族院を守るように中央騎士団に命じる。 貴族院にいる寮監達にもそれぞれの寮で待機するように通達。(*26) 王族は中央の王宮の隠し部屋のような魔力的に区切られた場所に避難し、中央騎士団を配備して守りを固める | |
洗礼式の翌日 | 真夜中~1の鐘頃 | ローゼマインが礎を染め、アルステーデがアウブ・アーレンスバッハではなくなる |
明け方 | (アーレンスバッハ領でランツェナーヴェ兵が掃討される) | |
― | ラオブルートよりアダルジーザの離宮側にエックハルトとユストクスの行動が伝えられる。 警戒が薄れるまでの間、アーレンスバッハ貴族は回復薬の作成をし、ランツェナーヴェ貴族は騎士団の鎧の作り方を練習(*27) | |
午 前 | ダンケルフェルガーはハンネローレよりアーレンスバッハの戦いが終わったことを知り、ツェントに直通報告しようとするが繋がらず、 緊急連絡の魔術具に反応があった事を文官から報告され、折り返し連絡が来るだろうと予想し一旦諦める(*28) | |
― | その後丸1日待っても王族から連絡が来ない | |
洗礼式の2日後 | ― | ツェントより連絡が無い事に業を煮やしたアウブ・ダンケルフェルガーがダンケルフェルガーの寮監に 連絡する(*29) ルーフェン「王からの命令で寮に待機している」 ダンケルフェルガー第一夫人「(ルーフェンには)ろくな情報がない状態」 |
ツェントは敵の姿もないのにダンケルフェルガーに防衛要請をする必要はないと考えていた様子で避難中 | ||
夜 | (エーレンフェスト領で礎防衛戦が開戦、~翌日5の鐘頃まで) | |
洗礼式の3日後 | 午 前 | 臨戦態勢のジルヴェスターに王族からアーレンスバッハとランツェナーヴェによる 中央侵攻状況の問合せ「いつ来るのか?ダンケルフェルガーへの連絡はいつが適当か?」(*30) |
それどころでないジルヴェスターは、無視して返事を後回しにする | ||
― | ジルヴェスターが王族へ「アーレンスバッハの状況など知らない」という意味の返事をする(*31) | |
直 後 | アウブ・ダンケルフェルガーの第一夫人がルーフェンに 「ランツェナーヴェの掃討戦が終わっている」ことのみ(*32)を告げ、 「ツェントからダンケルフェルガーへ連絡をくださるように伝えてほしい」と依頼する(*33) (転移の間の騎士は、基本六の鐘以降は対応しない。>それを加味した推測は*脚注を参照) ルーフェンが中央騎士団の騎士達複数に、ランツェナーヴェの掃討戦終了を告げる(*34) | |
午後(*35) | シュタープを得るために最奥の間の扉を開けようとしたが、アルステーデでは開けられなかった(*36) | |
最奥の間が祈念式に必要な為、アナスタージウス王子とヒルデブラント王子が中央神殿の神殿長イマヌエルや青色神官達を連れて貴族院へ来る(*37) | ||
ラオブルートの采配によりブラージウス、ランツェナーヴェの貴族達は中央騎士団の振りをしながら最奥の間へ同行 | ||
アナスタージウスが貴族院の見回りに出た後、ヒルデブラントによってシュタープを得るための扉が開かれる(*38) | ||
ランツェナーヴェの貴族達とヒルデブラントがシュタープを取りに行っている間、 ラオブルートは中央神殿のイマヌエルとジェルヴァージオの全属性のメダルを確認 ジェルヴァージオのメダルを「ランツェナーヴェに渡った者の登録場所」から「傍系王族の登録場所」に移す(*39) | ||
アナスタージウスが見回りから戻る前に、シュタープを得た者達が最奥の間に戻る ラオブルートの勧めで、王族の許可の魔石をラオブルートに渡し、アナスタージウスが戻るのを待たずにその場から解散(*40) (この後から洗礼式の6日後にフェルディナンド達が奇襲をかけるまでに、講堂の状態を王族の許可の魔石で卒業式仕様に変更している)(*41) | ||
レオンツィオらランツェナーヴェ貴族はシュタープの取り込みへ アルステーデらは転移陣が使えず、寮にも入れない事でアウブ交代を知る ディートリンデが怒ってアーレンスバッハ城に宛てて手紙を書く | ||
洗礼式の4日後 | ― | 中央棟に少数の騎士達が警戒用に残され、貴族院と中央には日常が戻る(*42) |
― | 中央棟の騎士がラオブルート一派だけになり、自由に動けるようになる | |
午 後 | ジルヴェスターがエーレンフェストの寮監に、 レオンツィオらの貴族院侵入報告と貴族院の状況確認の依頼をする(*43) ローゼマイン&フェルディナンドは、ディートリンデの手紙から ランツェナーヴェの次期王であるジェルヴァージオが来ている事を知る(*44) | |
夕 方 | ラオブルート、ディートリンデ、ジェルヴァージオらが祠巡りを終える(*45) | |
ライムントが、文官棟付近でどこの領地のマントも身につけていない見慣れない者達がうろついているのを発見する(*46) ヒルシュールから様々なところへ「余所者が貴族院へ入り込んでいる」という情報が伝わる(*47) | ||
中央騎士団長ラオブルートからすぐに寮へ戻るように命令が下る(*48) | ||
ヒルシュールの連絡を受けたルーフェンが、不審人物がいたという文官棟へ騎獣で向かいながら、 中央騎士団長(ラオブルート)に、自身の参戦許可を願うオルドナンツを飛ばす。 オルドナンツの向かう先で中央騎士団と見知らぬ一団が行動を共にしているのを見つけ、すぐに離脱。 | ||
離脱中、ラオブルートから「余所者を探して捕らえるのは中央騎士団の役目だ」というオルドナンツを受け取る | ||
ルーフェンが教師達に「絶対に外へ出ないように」とオルドナンツを飛ばす アウブ・ダンケルフェルガー夫妻に判断を託す(*49) | ||
ヒルシュールの連絡を受けたソランジュは「不審者は、オルタンシアの遺品を受け取りに来る夫・ラオブルートの側仕えのことではないか」と判断し、ラオブルートに回答を任せる(*50) | ||
ヒルシュールが貴族院の現状と図書館のソランジュと連絡が取れないことをジルヴェスターに報告 | ||
ラオブルート、傍系王族に戻ったジェルヴァージオを連れて図書館を訪れ、司書から鍵を奪い縛り上げて執務室に置き去りにする(*51) 地下書庫奥のグルトリスハイトの取得に失敗する | ||
ジェルヴァージオが図書館2Fのメスティオノーラ像に魔力を注ぎ姿を消す(*52) | ||
ジェルヴァージオ、じじさまのいる始まりの庭へ行く(*53) ラオブルートがイマヌエルに戴冠の儀式の準備を要請する手紙を送る(*54) | ||
夕食前 | ジルヴェスターから貴族院の情報がローゼマインとフェルディナンドに齎される(*55) ルーフェンから貴族院の変事を知ったダンケルフェルガーがツェントと連絡を取れず 貴族院防衛の打診を次期ツェント候補であるローゼマインに行う(*56) | |
夜 | フェルディナンドが、グルトリスハイトの魔術具を完成させる。 | |
洗礼式の5日後 | 3の鐘 | ダンケルフェルガー「どのような状況になったとしてもユルゲンシュミットを守る」と表明(*57) |
5の鐘 | レティーツィアより貴族を魔石としか見ていないランツェナーヴェの考え方の情報を得る(*58) | |
夕食前 | レオンツィオ達がシュタープの取り込みを終える(*59) | |
真夜中 | ローゼマインらがアーレンスバッハより貴族院へ、国境門の転移陣を用いて出陣。(*60) | |
洗礼式の6日後 | 真夜中~ | 先着していたダンケルフェルガーとアーレンスバッハの寮で合流する(*61) |
アダルジーザの離宮を夜襲、制圧 ディートリンデ・アルステーデ・ブラージウスらアーレンスバッハ貴族を捕縛。 捕縛されたレオンツィオ含むランツェナーヴェの者達の中に、 ジェルヴァージオの姿がない事に気付く(*62) | ||
同時刻 | 王宮にて中央騎士団の同士討ちが起こり、アウブ・ダンケルフェルガーに救援を求める一報が届く(*63) | |
― | 王族の救援の為ハイスヒッツェと一部の騎士達を残し、アウブ・ダンケルフェルガーと ダンケルフェルガー騎士団は離宮から王宮へ移動 | |
捕縛したアルステーデを尋問。情報を得たローゼマインとフェルディナンドは事後処理を指示し図書館へ | ||
― | ソランジュ救出。戦闘状態にシュバルツ達を設定し、図書館の守りを固める ソランジュとシュバルツ達の情報から、ローゼマインとフェルディナンドは最速で始まりの庭を目指す(*64) | |
1の鐘 | 風の盾で庭への侵入が阻止された為、闇のマントでメスティオノーラの魔力を吸収する(*65) | |
ジェルヴァージオがあちらこちらの記述が穴あきで、礎の場所を示す部分に妙な穴が空き、 メスティオノーラの英知が吸収され後ろの方が完全に真っ白なグルトリスハイトを手に入れた(*66) | ||
直 後 | フェルディナンドがアナスタージウスを保険として最奥の間へ呼び出すオルドナンツを送る。 最奥の間を開ける鍵としての役割と、王族がどう動くのかの確認のため。 「礎を奪われた瞬間、今の王族は処分対象となります。直ちに最奥の間まで来てください」(*67) | |
― | フェルディナンドがツェントにオルドナンツを送って、礎を守るため貴族院へ来るよう言う。(*68) トラオクヴァールがここで逃げるか否かは、彼のツェントとしての資格の有無を問う試金石であった(*69)。 | |
― | 中央制圧中のアウブ・ダンケルフェルガーより、「最奥の間への応援は難しい」 「礎の防衛はグルトリスハイトを持つローゼマインに任せる」と返信が来る フェルディナンドは「礎を守るのは王族の役割で、アウブ・アーレンスバッハの役目では無い」と反論。(*70) | |
フェルディナンドより魔術具を預かったエックハルトとアンゲリカが密偵を排除する | ||
同時刻 | ツェントであるトラオクヴァールより返信がくる 「グルトリスハイトを得る者がいれば、その者こそが真のツェントだと思っている。 新たなツェントの誕生を望む」 このオルドナンツにより、侵略者であるランツェナーヴェからユルゲンシュミットを守る事を ツェントが放棄したと判明した(*71) | |
講堂前に先着していたローゼマインとフェルディナンド率いる騎士団にアナスタージウスが合流 録音の魔術具で再生されたトラオクヴァールの言葉を聞く(*72) | ||
― | 講堂を奇襲(*73) 最奥の間は講堂と繋がっている状態になっていた | |
― | ジェルヴァージオが始まりの庭から戻る(*74) | |
中央を制圧したアウブ・ダンケルフェルガーと助けられたマグダレーナが中央騎士団の捕縛に参戦(*75) | ||
― | 祭壇にある神の像の神具が全て輝く。 メスティオノーラの書を持つ、ローゼマイン・フェルディナンド・ジェルヴァージオ始まりの庭へ(*76) | |
同時刻 | エアヴェルミーンと対面。 エアヴェルミーンの攻撃を受け神に助けを求めたローゼマインは、調停を買って出たメスティオノーラへ 身体を貸す代わりに女神の図書館に留まる(*77) | |
メスティオノーラ始まりの庭へ降臨。 それぞれの望みと現状についての情報を共有した結果、平和的な方法でツェントを競うことになり、 ツェントレースが始まる(*78) | ||
日の出後 | フェルディナンドがジェルヴァージオの手を撃ち抜き、描きかけの魔法陣を消滅させて時間稼ぎをする ローゼマイン、クラッセンブルク・ハウフレッツェの国境門に魔力供給する | |
国境門の異変を感じて、各地のアウブが中央へ集結し始める | ||
午前 | フェルディナンド暗躍(*79) 講堂に帰ってくると、 「ローゼマインにメスティオノーラが降臨し、新たなツェントが選出されることになった」と宣言。 女神の指示として「命を奪ってはならぬ」ことも伝える エーレンフェストに中央での後方支援指示(*80) マグダレーナに図書委員をしているヒルデブラント王子に鍵の返却要請(*81) 王族よりアダルジーザ離宮の使用許可を得る ラオブルートに扇動された騎士団と残党ランツェナーヴェの捕縛・取り調べ 捕らえた犯罪者は離宮に収監 ジェルヴァージオが戻ったら必ず捕えるように騎士を中央棟に配備(*82) アナスタージウス・ハルトムートを連れて中央神殿へ行き、イマヌエルを死ねないようにする 聖典とその鍵(ハルトムート管理)(*83)、先代ランツェナーヴェ王のメダル(フェルディナンド管理)と ジェルヴァージオ(現王)のメダルを回収。 ジェルヴァージオがギレッセンマイアーの国境門に居る時に、アナスタージウスがメダル破棄(*84) | |
シュタープを失ったジェルヴァージオが国境門内に閉じ込められる。(*85) | ||
エーレンフェスト寮にてローゼマイン休息。 | ||
4の鐘頃 | 離宮より運び出した食材でアーレンスバッハ騎士団昼食(シャルロッテ采配) | |
フェルディナンド各種指示と依頼 2日後の昼食時にお茶会室で王族との話し合いを設定する準備をアウブ・エーレンフェスト夫妻に依頼。 各所へオルドナンツを飛ばす。 奉納舞によって新ツェントを始まりの庭に連れて行くと方針を決め(*86)、 ローゼマインが起きたら奉納舞を練習させるよう指示。 | ||
午 後 | フェルディナンドはアダルジーザの離宮にてアーレンスバッハの騎士達と休む | |
5の鐘前 | ローゼマイン起きる。 | |
洗礼式の7日後 | ― | フェルディナンドがローゼマインの許可と魔石でアダルジーザの離宮~ランツェナーヴェの館の転移陣を作動、 日用品等をアーレンスバッハ城から回収 工房に保管していたと思われる、魔術具のグルトリスハイトもこの時点で回収したと思われる |
戦闘終了〜会談 | ― | どこかの時点で、フェルディナンドが始まりの庭に行き、エアヴェルミーンにツェントレースの勝利宣言をし、 魔術具のグルトリスハイトを銀の布に包んで置いていく。 |
― | 中央は全員、ヴァッシェンでトルークを抜く。 トラオクヴァールが長い間トルークを盛られていたことが判明。(*87) | |
洗礼式の8日後 | 昼 | エーレンフェスト寮で王族・ダンケルフェルガー・エーレンフェストで会談 ヒルデブラントがシュタープ封じの枷をはめられ登場。(*88) ジギスヴァルトに求愛のネックレスを許可証を返す、として返却(*89) 女神の御力が暴走し、フェルディナンドがローゼマインに名捧げする |
決定事項 次代以降のツェントは自力でメスティオノーラの書を得た者の中から選ぶ(*90)。 それに伴った王族解体を前提とした体制移行を担う中継ぎツェントとして、 エグランティーヌが神々と契約し、ローゼマインに名捧げしてツェントとなる。 王族の罪はなるべく隠す方向へ持っていく。 貴族院(聖地)の神殿長にツェント・エグランティーヌが就任。 中央神殿は解体、青色達を出身領地へ帰す。 ツェントの住居も貴族院へと戻す(仮住まいとしてアダルジーザの離宮を利用する)。 王宮勤めの者達は、一度出身領地へ帰す。 領地再編。 ・中央の領地縮小(直轄地を削り貴族院だけに) ・ダンケルフェルガーとクラッセンブルクの管理地の正式編入 ・中央直轄地、中央管理地、廃領地を再編した新領地作成 トラオクヴァール、ジギスヴァルトは新領地のアウブとなる。 ダンケルフェルガーがクラッセンブルクより上位になる。 エーレンフェストは負担無しで子どもの魔術具・婚姻の特例などの報酬を入手する。 アーレンスバッハは廃領とし、新たに女神の化身の領地とする。(納本制度全国導入、領の改名、改色) 罪人は処刑せず、メダル廃棄で永遠に貴族から除籍する。 | ||
洗礼式の12日後 | 継承式前 | エグランティーヌがローゼマインに名捧げする |
3の鐘 | ツェント継承式 ローゼマインは始まりの庭で神々の御力を賜る | |
継承式終了直後 | トラオクヴァールが今回の顛末を話している間に抜け出す | |
同時刻 | エグランティーヌ・名捧げ組と共に図書館へ。すべての図書館の魔術具に魔力供給する ユルゲンシュミットの礎を神々の御力で染める。 境界線の引き直しをする。 | |
午 後 | ツェント・エグランティーヌ夫妻、ギレッセンマイアーの国境門へジェルヴァージオを回収に行く。 護衛騎士の半数を失う。 | |
洗礼式の13日後 | ― | アダルジーザの離宮・ランツェナーヴェの館が完全に封鎖される |
洗礼式の14日後 | 午前まで | エグランティーヌ、ジェルヴァージオの記憶を覗く。 |
洗礼式の15日後 | 夜 | (アーレンスバッハ領で神々の御力と古代の大規模魔術での癒しが実施される) |
― | ― | その他の罪人の記憶も覗かれる |
洗礼式の21~22日後 | ― | (アーレンスバッハにてエントヴィッケルン実施) |
エントヴィッケルン後 | ― | ツェント・エグランティーヌ夫妻の前で中央で取り調べを終えたアーレンスバッハ貴族の罪人 (登録されたランツェナーヴェ人含む)のメダル廃棄 ツェント夫妻が新旧街の設計図を見比べ、ランツェナーヴェの館および転移陣が完全に消滅した事を確認 |
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