初出:第669話
名前の初出:ふぁんぶっく2
声(ドラマCD第10弾):寺崎裕香
家族構成
容姿
髪の色:淡い色合い
瞳の色:金と茶の間のような目
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淡い色合いの髪を緩くまとめていた。
地位
階級:領主一族
職種:領主候補生(前06年春を目前に死亡)
作中での活躍
先々代アウブ・エーレンフェストの第二夫人の娘で、
ボニファティウスと先代アウブである
アーデルベルトの異母妹。フルネームは「イルムヒルデ・トータ・エーレンフェスト」と推測される。
先代アウブ・エーレンフェストが成人したフェルディナンドに与えた館の前の持ち主。非常に穏やかな性格の女性。
幼少期の病気によって子が望めなくなり、嫁に行かず領主一族として補佐に回ることを望み、貴族街に館を与えられていた。
領主の異母妹ということで
ヴェローニカも表立っては手を出しにくかったため、側近にライゼガング系貴族が集まりがちだった。
女性は婚姻による退職で入れ替わりが起こるため、少人数ではあるがライゼガング系の女性を側近に召し上げて庇護していた。
フェルディナンドがアダルジーザの離宮からエーレンフェストに移動した当時の保護者。フェルディナンドと接していた期間は半年に満たない。
フェルディナンドの洗礼式直前に亡くなっていなければ、アーデルベルトの第二夫人となり、フェルディナンドの母として、フェルディナンドの洗礼式を行う予定だった。
子供の扱いに慣れていない様子ではあったが、洗礼式で我が子となるフェルディナンドに対して優しく接していた。
イルムヒルデがフェルディナンドに語った、
「貴方に生きてほしいと願った方がいらっしゃるから、フェルディナンドはここにいるのですよ。貴方が生きて、このまま健やかに育って、いつかあの方と巡り会える日が訪れることをわたくしも願っています」
という言葉は、その後ずっとフェルディナンドの大事な心の支えとなった。
先代アウブ・エーレンフェストがイルムヒルデを第二夫人にしようと考えたことで亡くなる。
存命時は彼女の名を冠する派閥も存在していたが、派閥の主を失った後はヴェローニカによってあっさりと散らされてしまった。
正式な母子関係は成立しなかったが、彼女の館とその蔵書はフェルディナンドに引き継がれた。
経歴
前07年秋以降 フェルディナンドの保護者となる
前07年冬頃 死亡する
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最終更新:2024年01月26日 03:34