ヤンリック

初出:書籍版第四部II 特典SS 私の心を救うもの 

家族構成

父:グラオザム(ゲオルギーネに名を捧げている)
母:ロイエーア(ゲオルギーネに名を捧げている)
 兄:*1(13年にゲオルギーネに名を捧げた)*2
  子:(洗礼前、洗礼時に上級貴族並の魔力を示せれば上級貴族に昇格出来た)*3*4
 弟:マティアス

父方の親戚
祖母:(ガブリエーレの上級側仕え)*5
 叔母:ゼルティエ*6*7
 叔母:
  従弟:バルトルト
  従妹:カサンドラ
  従妹:ティベルタ

容姿

髪の色:薄い紫*8
000000000
瞳の色:青*9
000000000

マティアスを少し細くしたような面立ち、父や弟と同じように後ろを伸ばすアーレンスバッハ風の髪型をしている*10

地位

階級:中級貴族
職種:側仕え見習い*11→側仕え*12

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの学年差:+5
  • 誕生季:秋*13
  • 洗礼時の属性:3以下

作中での活躍

次期ギーべとなる兄に仕えるために側仕えコースを選択した。
状況判断に優れていて、文官の素質もある切れ者。見た目も性格も父親似とよく言われる。*14

ヴェローニカをさほど重視しておらず、犯した罪を考えると白の塔からでるのは難しいと判断している。
白の塔事件でローデリヒを非難するルーベルトを、失敗の原因はヴィルフリートの元側近やヴィルフリート自身の知識不足にあると告げて制止した。
ローゼマインの優秀さを認めた上で、ローゼマインやジルヴェスターの立場や行動を客観的に分析して将来動向を予想し、悲観しがちな旧ヴェローニカ派の学生達をなだめた*15

13年夏にゲオルギーネに名を捧げた*16
名捧げ済みの父と兄と共にゲオルギーネによるエーレンフェストの礎簒奪計画に加担し、弟であるマティアスがその計画の存在を領主一族に証言した為、13年冬に粛清された。

経歴

11年冬 貴族院を卒業する。
13年夏 ゲオルギーネに名を捧げる。
13年冬 粛清により死亡。

コメント

このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。
編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。
表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。
  • 発言内容はそんなおかしくなかったし、マティアスの兄だけあって頭も回るみたいだったが、サイレントで処刑されたんだろうなあ…。喜んでゲオルギーネに名捧げしちゃった時点で無理か (2020-08-07 02:04:57)
    • 頭回るっても子供の時貴族院三年終わってから一回会っただけのゲオルギーネに心酔してるし、派閥を切り捨てることはないって言い切ってるし、かなり父親に操作されてる印象。 (2020-08-07 02:52:53)
      • 会合で甘ったるい臭いがしてたみたいだからトルーク使って洗脳されてもいるだろう (2020-08-07 04:39:29)
      • 派閥を切り捨てられる事は無いに関しては、非の無い者と限定してるから推測は当たったよ (2020-11-11 05:17:13)
  • 年回りから言ってヴェロ時代、ヤンリックは希望すればヴィルの側近になれたと思う。親がゲオの忠臣だったから、ヴェロに取り込まれないよう城勤めさせなかったのかな? (2021-07-13 20:15:23)
    • ヤンリックはヴィルの5歳年上 ヴェロが白の塔入ったのはヴィルが7歳の時で、ヤンリックは12歳で3年生 つまりヴェロの権勢が健在な頃はヤンリックまだコース決める前の子どもで2年生 コース決まってないならヴェロもヴィルの側近に勧めるの無理なんじゃね (2021-07-13 20:36:58)
      • 1年生のベルティルデがローゼマインの側仕えになってるから、不可能ではないと思う。ま、コース選択にぎりぎりまで迷いがあったかもしれないけどね。 (2021-07-13 20:49:47)
        • ヴェローニカがヴィルフリートの洗礼式の準備を始めた噂が流れ、修行を開始したとかじゃないか? 側仕えコースを選択しても一年間親戚の元で修行しないければ人に仕えることは出来ないから。で、修行開始のちょっとあとにヴェローニカ失脚。 (2021-07-13 21:17:40)
        • ベルは領主候補生の側近になれる貴族子弟が少ないから1年でもなれたのでは?ヴェロが傀儡にしたいヴィル坊やの側近候補は、ヴェロの圧力で選べる立ち位置にあったと思う。それこそシャルメルヒの側近候補を減らさせる目的込みで。シャルメルヒの側近にと推薦された子は横取りするつもりで (2021-07-13 21:48:58)
          • ベルティルデはローゼマインの側近になるためにエルヴィーラの研修を終えてる。あと、ブリュンヒルデも側仕え講習始まる前に決まった側近という意味では同じ。 (2021-07-13 22:35:51)
          • イディリーヌも1年生でシャルの側近の側仕え見習いだよ。 ヴェロの横暴の所為で、自分の子を領主候補生の側近にしたいと思っている上級貴族が少ない(書籍版第五部VII「お姉様が不在の貴族院」)とあるので、側近に「なれる」貴族子弟が少ないというより、側近に「なりたがる」貴族子弟が少ない状況なんだと思う。 (2022-07-11 18:49:19)
  • 漫画4部20話で側仕え見習いと表記されてる (2022-08-23 02:15:26)
    • あ、ほんまや。まだ文官見習のままw (2022-08-23 02:24:13)
    • 該当箇所修正 (2022-08-23 04:37:55)
    • ふぁんぶっく8のSSで、マティアスが「兄上が2人とも文官」と語っているので、作者様の中で思い違いというか、揺れてるのかもね。 (2023-11-15 17:04:28)
    • *12のリンク先の2018/12/11のツイートは「(マティアスが騎士見習いなのは)兄達(=長男と次男ヤンリック)が文官」だからで、二人もいれば「もう足りている(=3人目は必要ない)」って意味だよね? コミカライズ四部のキャラ紹介が誤字でふぁんぶっく8の文官ってのが正しいと見るべきなんじゃないかな (2023-11-15 17:39:51)
      • コミカライズでヤンリックは側仕えコースのテーブルにいるので、「キャラ紹介の誤字」ではなくコミカライズ用設定が「側仕え」なのだろう。「文官寄りの側仕え」という語があれば問題解決だが。 (2023-11-15 18:54:22)
        • ユストクスの側仕え兼文官という例がすでにある。側仕えコースを受講し自主的に文官の試験を受けるとそうなるのだろうが、ヤンリックがそうだという証拠は現時点ではない (2023-11-15 21:03:04)
    • ふぁんぶっく8のマティアスのセリフは、文官と側仕えはまとめて文官扱い(騎士は当然武官、側仕えは文武で言えば武ではない)なんだと思ったよ(ヤンリックが側仕えなことを忘れてるか間違えてる可能性が完全に0とまでは言えないけど……) (2023-11-15 18:49:35)
+ タグ編集
  • タグ:
  • 人物
  • 中級貴族
  • エーレンフェスト
  • 故人

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年07月14日 15:35

*1 書籍版第四部Vの初版第一刷でのみ、プロローグにて、シドニウスと記載されている。電子版では名前が削除されたことから、長男にギーベ・ヴィルトルの名を貰ったのではなく、単純な誤記と考えられる

*2 状況的にヤンリックは長男ではなく次男

*3 書籍版第四部Ⅴプロローグ

*4 13年冬の粛清時に死亡、ふぁんぶっく6 Q&A

*5 第534話 加護の再取得 後編

*6 書籍版第四部VIII 登場人物 他領の貴族

*7 バルトルト達の母との姉妹順は不明

*8 コミック版第四部Ⅴ カバー裏

*9 コミック版第四部Ⅴ カバー裏

*10 初出:コミック版第四部II

*11 コミック版第四部第20話

*12 2018/12/11のツィート「(マティアスの)兄達が文官で」とあるが、ヤンリックは側仕え見習い(→側仕え)で確定 https://mobile.twitter.com/miyakazuki01/status/1072505833261580288

*13 コミカライズ第四部Ⅴ巻カバー裏

*14 コミック版第四部Ⅴ カバー裏

*15 書籍版第四部II 特典SS 私の心を救うもの

*16 第456話 閑話 選択の時