エラ

初出:第89話

声(TVアニメ第3期):丸山なぎ沙

家族構成

夫:フーゴ
 息子:*1

父:故人
母:寡婦
叔父:夜の酒場を経営
 従姉:レーア

容姿

髪の色:赤毛に近い茶色
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瞳の色:淡い緑*2
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神殿に出入りし、ニコラの立ち居振る舞いと日常的に接しているせいか、
周囲の花嫁よりも姿勢がよくて、楚々とした雰囲気に見えた。

地位

階級:平民
職種:料理人見習い→マインの料理人→ローゼマインの専属

年齢関連

  • 誕生季:春*3
  • ローゼマインとの冬の年齢差:+8

エラ視点の回

書籍第二部II 巻末SS 神殿の料理人見習い
書籍第三部V 巻末SS 困った男の調理法

作中での活躍

ベンノが寄越した料理人見習いの少女。元々は夜の酒場を経営している叔父の店で料理人見習いをしていた。
成人後に女給をさせられる予定だったが、それが嫌で飲食店協会を訪れていたベンノに自分を売り込んだ。
(夜の酒場の女給は娼婦を兼ね、客にお金を渡されれば部屋に行って相手をしなければならない)
貴族の料理人に抜擢された後に商業ギルド長の店で料理長をしているイルゼが目標。

フーゴの助手的立場だった。孤児達の世話を焼いて、包丁の使い方や料理などを教えた。
新しいレシピに目がなく、マインの所にいるほうがレシピが増えそうだと判断してイタリアンレストランではなくマインの料理人になる。
ずっと手伝ってくれていたモニカニコラとは気心が知れている。

ローゼマインが領主の養女になったことで、領主候補生の専属料理人になった。
貴族街で成人を迎えたため成人式に出られなかったが、ローゼマインから新しいレシピと、女性でも使える小さいミートチョッパーを頂いている。
今のところ、ローゼマインのレシピを一番多く知っており、フーゴと比較するとデザートを担当する事が多い。*4
ローゼマインがユレーヴェで眠っている間にフーゴを落とすことに成功するが、ローゼマインの許可が必要と言われ、結婚を延期した。ローゼマインが目覚め新しいレシピをお茶会で他領にお披露目するにあたって菓子作りに慣れている事から11年冬の貴族院の料理人に選抜された。

マイン(青色巫女見習い)のところで働く料理人として08年春の祈念式に、ローゼマインの専属料理人として08年秋の収穫祭、09年春の祈念式に同行。*5
09年春の祈念式の後にフーゴも専属になったため、以降の長旅には体力のあるフーゴが同行し、エラが神殿に残る形になっている。

11年冬以降、ローゼマインの専属料理人として貴族院に同行。寮の食事の他、お茶会用やお持たせ用・領地対抗戦用のデザート作成などを担当(産休&出産のため14年冬のみエーレンフェストに残留している)。
12年春、成人式に出れなかった埋め合わせと結婚祝いを兼ねて、ローゼマインより髪飾りを賜った。*6

12年夏、ようやくフーゴと結婚する。
ローゼマインの中央行きに専属として同行することが決まっており、紋章入りの魔石を受け取っている。
中央へは、夫であるフーゴ、自身の母親及び子と共に行く予定。*7

15年春、新ツェントへの授与式を終えてアーレンスバッハ入りしたローゼマインに、専属として同行。*8

経歴

07年夏 イタリアンレストランの料理人見習いとして、神殿の孤児院長室に通いだす*9
08年春 マイン(青色巫女見習い)の料理人として、祈念式に同行*10
     マインの専属料理人になる*11
     ローゼマインの専属料理人になる*12
     成人式を迎える*13
08年夏 フーゴに恋人が出来たと聞いて、内心ショックを受ける
10年夏 フーゴと婚約する*14
11年冬 貴族院に料理人として滞在。
12年春 ローゼマインから結婚祝いの髪飾りを頂く。
12年夏 フーゴと結婚する*15
14年夏 ローゼマイン工房の紋章入りの魔石を受け取る*16
14年冬頃 第一子出産*17
15年春 ローゼマインの専属としてアーレンスバッハ入り*18

作者コメント

2016年 11月11日 活動報告
>「フーゴさん、恋人できたんですか?」と聞いた時のエラの気持ち*19
 すでに好きでした。ずっと恋人ができないと嘆いていたので、完全に油断していました。

コメント

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  • アレキサンドリアに移動してからのこの夫婦の職業って、城の料理長夫婦?それども、寮内の料理長夫婦? (2019-07-20 19:47:14)
    • 寮内がどこの寮か知らないけど、ローゼマインの専属=城の料理人。 (2019-07-20 21:20:54)
      • 城,神殿,図書館,貴族院とローゼマイン様の行く所へ付いて回っているはず。作ってもらった小型ミートチョッパー含め使い慣れた調理器具も一緒だから移動が大変そう。子供は母に預けっぱなしかも。 (2019-07-21 08:43:09)
    • エーレンと食材そのものが違うし調味料も色々と違うため料理長にはなれんだろ この世界の食材は知らないと危険 しばらくは元からいた料理人から食材を教わり改造レシピ教えての相互勉強しながらアウブ夫妻近辺の料理する時だけは他の手を借りられない状態じゃ? (2022-04-07 18:08:13)
  • フーゴとエラにとっては技術は元々あったけどローゼンマインの縁故により領主の専属にまで出世したんだね…どっちが料理長なのだろうか (2019-12-19 11:22:32)
    • 貴族はあれほど毒殺を警戒しているから、宮廷料理長という役職がそもそも存在せず各自の専属料理人ばかりなのかも。まあ料理長という役職があったとして経験の長さとイルゼに料理勝負で勝った実績でフーゴでしょう。 (2019-12-19 15:48:34)
    • エラはどちらかというとお菓子寄りで活躍するんじゃないだろうか。チーフパティシエのはしりになるかも知れない (2020-08-01 18:30:53)
  • エラの母親が女給で寡婦、ということはエラは父親が誰かわからない子なのかな? (2022-04-05 13:34:19)
    • 寡婦って父親が「いたけど死んだ」場合の言葉でしょ。夫が死んだから兄の酒場に身を寄せるしかなく、女給の仕事をせざるをえなかったということだと思う。 (2022-04-05 14:21:00)
      • 子持ちの主婦が寡婦になったのか、未亡人が女給を経て寡婦になったのか、どっちかな (2022-04-07 17:07:37)
        • ごめんなにいってるのかわからない。寡婦も未亡人も同じ意味だよ。 (2022-04-07 18:11:41)
          • 先立たれた夫との子なのか、夫を失って女給になってから生まれた子なのか、という話 (2022-04-08 00:52:19)
            • 子供がいない妻が夫を失ったなら実家に出戻って再度嫁に行くんじゃね。エラにとっての「叔父」が父方なのか母方なのかによるけど、そうなってないのはエラがいるからでは (2022-04-08 01:16:23)
              • 作品中子持ちで再婚した女性の話があったか記憶してないけど、子持ちだから実家に帰ったっていうのはなるほど、そうかもしれない (2022-04-08 23:49:18)
                • いや、子持ちだと妻の実家に出戻らず、嫁ぎ先が面倒を見るんじゃねえの? 子持ちだから実家に出戻るなんて誰も言っておらんが。ちゃんと読め。 それに夫に先立たれた子無しの妻が女給として産んだ子がエラであれば、父を亡くしてという表現にはならんのでは。 (2022-04-09 05:49:14)
  • 本物のディッター時家から図書館に移動した後そのまま職場復帰したのかな?リゼレにドナドナされて祝勝会準備とかかな (2023-07-27 22:01:44)
    • 立場の弱い女性のエラを、ロゼマの承諾なく城の厨房に移動させるとは考えられない。中級のリーゼレータ独断では、エラの身柄を守り切れないはず。譲歩したとしても、エラが作った菓子をリーゼレータが祝勝会に差し入れる程度では。そもそも、イタリアンレストランから料理を運ばせる方が効率的。 (2023-07-28 15:25:37)
      • ローゼマインの承諾なくというか、エラの働く場所はローゼマインのいる場所なので、ローゼマインが城に戻った祝勝会の時点で職場復帰してるならフーゴと一緒に城の夫婦部屋使って厨房に復帰、職場復帰がまだなら母親と娘と一緒ってところでしょ。深夜のお茶会の翌日に朝食を取っていて、朝食は自室で取るので専属が一人は城にいることは確定。 (2023-10-11 13:28:08)
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最終更新:2022年12月25日 20:50

*1 書籍版第五部VIII「エーファ 強固な守りと繋がり」

*2 ふぁんぶっく・キャラクター設定資料集

*3 ローゼマイン洗礼式直前の春に成人 第187話

*4 第280話 城への移動、他

*5 第146話 祈念式、第209話 収穫祭の準備、第230話 ハッセへの罰

*6 春の成人式より前、第362話 イタリアンレストランへ行こう

*7 第575話 トゥーリの成人式

*8 第666話 魔力散布祈念式 前編

*9 第89話 料理人教育

*10 第146話 祈念式

*11 第162話 誘拐未遂

*12 第174話 診断結果と貴族街

*13 第187話 閑話 腹の痛い料理人

*14 第276話 閑話 神殿の二年間 前編

*15 第364話 グレッシェルへの来訪と星結びの儀式

*16 第575話

*17 14年春に懐妊して産休に入った。14年冬の貴族院行きはフーゴのみ

*18 第666話 魔力散布祈念式 前編

*19 08年夏時点(星祭り/星結びの儀式の後)、書籍第三部I SS 腹の痛い料理人