初出:第95話
声(TVアニメ版):髙橋孝治
家族構成
父:
母:
兄:
妹:
容姿
髪の色:明るいオレンジ
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瞳の色:鳶色
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明るいオレンジの癖毛を後ろで一つに縛っている。鳶色の瞳。
地位
年齢関連
ヨハン視点の回
コミック第二部VIIISS 新成人の課題
第143話 閑話 心臓に悪い評価会
書籍第二部IIISS グーテンベルクの称号(第143話 閑話 心臓に悪い評価会の加筆修正版)
作中での活躍
グーテンベルクと言えばまずこの人。
実直で真面目。手先が器用。エメット工房に所属し、見習いのころから腕は既に一人前。常に細かくこだわる職人肌の神経質。
仕事は完璧だが、その分遅い。依頼主に質問しすぎて鬱陶しがられることも多い。
細かい指示を欲するため客受けが悪く、
鍛冶協会の課題に必要なパトロンが、成人する一季節前まで見つからなかった。
未成年の
マインに、大勢の人が行き交う広場で跪いてパトロンを懇願した。マインを
ベンノの子供と勘違いしていた。
マインから課題として、基本文字の35文字を母音は50ずつと子音は20ずつで金属活字の製作を引き受ける。
課題ではあり得ない細かさで、父型と母型を作ってからは、面白がった工房の皆が量産するのを手伝った。
冬の間に金属活字を完成させ、興奮したマインから最初にグーテンベルクの称号を与えられた。
マインをパトロンに選んだせいで、以降金属活字を作り続けることになった。
金属活字を作っていると、親方を始め、職人達にグーテンベルクと言われてからかわれる。金属活字以外を注文すると喜ぶ。
注文されるどの道具も印刷に使う物と知り、グーテンベルクの呼称からは絶対に逃れられないことを悟り、涙を流す。
細かい仕事をさせたら右に出る者はいないが、発想力や提案力はなく、設計書通りにしか作れない。
称号を返上したいが、パトロンが
ローゼマインしかいなく、要求される技術を満たすものが他にいないため、どんどん深みにはまっている。
手押しポンプの試作品を作った時は、工房近くの井戸に設置する予定だったのが神殿に取り付けられ、領主に献上する物を作らされ、依頼がどんどん舞い込んできたことから、設置が遠のいていく。
なお、工房ではからかう色が強い称号だが、外に出てみればかなり栄誉なこと。
技術のヨハン。
設計図に必要な数字は書き込めるが、材料の合計金額等の計算は全然ダメ。
出張が多く、客がやって来る春から秋の長期間工房を留守にしているせいで、13年冬の時点でもパトロンが増えていない。
ダニロを弟子にして一人前に鍛え上げ、更に鍛冶工房の親方の孫娘イーダと結婚して工房を継ぐことが決まっていた。
……が、イーダは無口で黙々と仕事をする職人肌のヨハンより、明るくてお喋りが得意なダニロの方が好きだったため、婚約解消が決まった。
落ち込んだヨハンはローゼマインに付いて中央に移住することに決めた。
15年春の終わり、他のグーテンベルクと共に、
アレキサンドリアの下町に一斉移動した。
アレキサンドリアではザックと同じ工房で働くらしい(どちらが工房長なのかor他に工房長がいるのか等は不明)。
経歴
(年代はマインの誕生を0年とする)
07年秋 初めて指名の依頼(デザインカッター)を受ける
マインがパトロンになり鍛冶協会の課題を受ける
成人式を迎える
08年春 印刷用の金属活字を納品し、マインよりグーテンベルクの称号を授かる
鍛冶協会で行われる新成人の課題において、同期内で最も高い評価を得る
08年夏 蝋引きの機械を納品する
09年春 新型印刷機を納品する
11年春
ハルデンツェルにグーテンベルクとして出張する
12年春 ハルデンツェルにグーテンベルクとして出張する
12年夏
グレッシェルにグーテンベルクとして出張する
13年春
ライゼガングにグーテンベルクとして出張する
14年春
キルンベルガにグーテンベルクとして出張する
14年秋 グーテンベルクとして他領に移籍することを表明する
15年春
ゲオルギーネ来襲により
ダームエルに連れられて図書館に避難する。
アレキサンドリアの下町に移動
コメント
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最終更新:2023年12月15日 12:36