インゴ

初出:第112話

声(TVアニメ版):岡井カツノリ

家族構成

妻:アニカ

容姿

髪の色:黄土色
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瞳の色:明るい青
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髪は黄土色で、目は明るい青色。無用髭の生えた姿。
工房ではタオルのような布を頭に巻いて、バンダナのようにしている。

地位

階級:平民
職種:木工職人・ローゼマインの専属
称号:グーテンベルク

年齢関連

  • ローゼマインとの年齢差(季節不明):+26*1
  • ローゼマインとの冬の年齢差:+26or27(誕生季による)

インゴ視点の回

書籍第三部III 巻末SS 神殿長の専属

作中での活躍

木工工房の親方。
腕に自信があって、工房を開くための多少の蓄えがあったため、親方を目指していた。
ダプラ契約を勧められても、色々な工房とダルア契約を交わし続けて腕を磨く。
若くして独立して、まだ木工協会の親方の中では下っ端。
自分の腕前だけでベルーフの資格を得たため、ダルア時代の親方に取引の現場に連れて行って貰った経験が殆ど無い。
依頼を受けて、孤児院の冬の手仕事の板作りをした。その後、印刷機を作る協力をするようになる。
本人のいない所でグーテンベルクの称号を与えられていた。
ローゼマインの専属だが、ハッセ小神殿の大規模注文を、専属を優先せず木工協会に依頼を出したため、微妙な立場になった。
ローゼマインに面会して、事情を聞かされ専属のままだと知り、安堵する。
その後は夫婦で小神殿に泊まり込んで部屋を整えるために仕事をこなした。
若いせいか別の業種の意見を聞くことができ、異業種間の交流など職人同士では珍しい無茶ぶりについてこられる。
最初に期日が守れるか聞かれたので、期日を守ることを徹底している。
まとめ役のインゴ。

若い親方で仕事を得るのも苦労していたが、グーテンベルクになった今は街でかなり人気のある工房になっている。
中央に移動するローゼマインに誘われたが、ローゼマイン以外のパトロンや注文もあり、地縁ができているので、新しい土地へは行けないと残ることになった。

経歴

(年代はマインの誕生を0年とする)
07年夏頃 木工工房の親方として独立する*2
07年夏 マインの依頼を初受注する*3
08年春 マインより印刷機の製作を受注する*4
08年春 マインよりグーテンベルクの称号を授かる*5
08年夏 ハッセの小神殿の内装発注時に窓口役を任されなかったことにより、木工協会内での立場が不安定になる*6
08年夏 ハッセの孤児院で泊まり込んで内装を製作する*7
08年秋 ローゼマインによる直接指名の依頼を初受注する*8
08年秋 ローゼマインより印刷機改造の依頼を受注する*9
08年秋 専属としての立場を確保すべく、神殿で神殿長と面談する*10
08年秋 確実に依頼をこなすべく、異業種との話し合いの上で設計するという前例のない対応に踏み切る*11
09年春 新型印刷機を納品する*12
11年春 ハルデンツェルにグーテンベルクとして出張する*13
12年夏 グレッシェルにグーテンベルクとして出張する*14
13年春 ライゼガングにグーテンベルクとして出張する*15
14年春 グレッシェルの宿泊施設の内装製作をローゼマインの専属として受注する*16
14年春 ラルフをダルアとして雇う*17

コメント

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  • ところで、グーテンベルクのアレキ移籍後に、エーレン残留組のグーテンベルクの称号はそのままなのかな? 「アレキのグーテンベルク」「エーレンのグーテンベルク」みたいに言われるのだろうか? もちろん、領地が違えば無茶振りを直接受ける機会はなくなって、ほぼ名誉称号になるだろうけど、移籍組から間接的に注文を受ける可能性はあるよね。わざわざ称号を取り消さないような気もするけど、どこかで言及されてましたか? 12巻で話題に出る? (2023-06-11 01:53:21)
    • 特に言及はなかったと思う。とはいえ今後の展望を考えると、エーレンフェスト内ではローゼマインの専属から領地内産業の中枢を担う技術者という見方には変わるのだろうね。既に多くのギーべの土地で彼らの産業が動いたわけだし。 (2023-06-11 16:26:39)
    • 残留側近をエルヴィーラ始め欲しがったわけだし、インゴもエルヴィーラあたりが後援に入ってこれからも忙しいんじゃないかな (2023-06-11 19:18:22)
      • ブリュンヒルデもいるね。ギルベルタ商会の髪飾りを使っているけど、親の庇護を受けていた頃と違って、結婚したら領都に移るわけだし、専属の商会も近くに必要でしょう?(ところで領地と町の名前が一緒だとややこしいから「領都」ってよく使うんだけど通じる?) (2023-06-12 00:32:10)
    • グーテンベルクが「ローゼマイン様の印刷業に関わる専業称号」(印刷業以外だと染色のルネッサンスぐらい)で、実体としてどの程度他の人への定着があるかが微妙なとこ。平均的な貴族の平民に対する認識を考えると貴族社会での知名度がそこまで高いとも思わない。ただ、印刷機の製造において木工と金属工両方の作業が必要でそれを取りまとめる経験と実績を考えると当面はインゴがダニロとセアドを使っていくしかないように思う。 (2023-06-11 19:54:52)
      • ルネッサンスは染物コンペで領主一族の専属を勝ち得た職人の称号なので、フロ様とシャルロッテの専属もそれぞれのルネッサンスだよ。貴族社会における知名度については、印刷業を始めたギーべの土地では知られていて、ローゼマインの機嫌を損ねたくない親戚筋には情報が流されているだろうと推測されるので、表向きフロレンツィア派に追従するローゼマイン派は間違いなく知ってるだろうという感じかな。知名度については、領主主導の事業に対する、領内の情報収集に対する認知による。 (2023-06-12 00:39:20)
    • 枝主です。みなさん、いろいろな見解をありがとう! 次巻は引っ越し絡みでグーテンベルク関連の新情報が出るだろうから楽しみに待つね。 (2023-06-12 09:18:14)
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最終更新:2020年09月01日 23:45

*1 ローゼマイン7歳時に33歳 公式の人物まとめ第三部

*2 第112話で「最近独立したばかりのまだ若い親方」

*3 第112話 インク作りの下準備

*4 第142話,145話,150話で、祈念式前の準備中は発注前かつ木工工房へ発注予定、祈念式後はかなり改造済。158話,217話で発注相手はインゴと明言

*5 第158話 ロウ原紙に挑戦

*6 第217話 インゴと印刷機の改良

*7 第196話 夏の成人式と秋の洗礼式

*8 第201話 神殿の守り

*9 第213話 収穫祭

*10 第217話 インゴと印刷機の改良

*11 第218話 グーテンベルクの集い

*12 第238話 新しい印刷機の試運転

*13 第275話 閑話 オレ達に休息はない

*14 第364話 グレッシェルへの来訪と星結びの儀式

*15 第430話 ギーベ・ライゼガング

*16 第538話 グーテンベルクの弟子達

*17 SS30話「カルラ視点 息子の成長」