糸状菌とも呼ばれ、菌糸や胞子を形成する酵母より大きな微生物の総称です。
様々な株がありますが、
コンタミすると一般的に液面にカビが浮き、カビ臭がします。
毒性のある株も多いため、カビが浮いてしまったら捨てましょう。
エタノールに弱いため、発酵が完了していればまず大丈夫です。
また、ワインのコルクに生える事でコルク臭の原因となる事もあります。
余談ですが、ぶどうに良いコンディションで
灰カビが生えると、ぶどうの水分を取り除き、濃縮して貴腐ワインの原料とする事ができます。
最終更新:2008年03月22日 12:46