蒸留

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蒸留酒

猿酒に限らず、アルコールを含んだ液体を蒸留することで簡単に蒸留酒をつくることができる。

 

簡易的な蒸留方法

蒸留器の構造はいくつかあるが、一番簡単な方法は鍋、茶碗、金属製のボウルを使ったものである。

 

用意するもの:

A)鍋

B)茶碗

C)金属製のボウル

 

1)簡易蒸留器による蒸留

まず鍋をコンロの上に置き、その鍋の中央付近に茶碗を置く。

茶碗の周りに蒸留する液体を注ぎ、鍋の上にボウルを設置(出来るだけ蒸気が漏れないようにする)

ボウルの中に冷水・氷を入れたらコンロを点火し鍋を暖める。

しばらくすると蒸留する液体が温められ、アルコールを含む蒸気がボウルの底面に触れ、そこで冷やされて滴となり茶碗に落ちる。

 

この際注意するのは、火力を抑え沸騰させないこと(沸騰すると茶碗が倒れることがある)と、蒸留する液体を焦がさないこと。

また、ボウルに入れられた水はすぐに温められて温くなるので、マグカップなどを使って冷水に入れ替える必要がある。

この方法の欠点は鍋とボウルの隙間から蒸気が逃げやすいこと、冷却水の交換が面倒なこと、どの程度の蒸留酒が出来たのか確認できないことなどが挙げられるが、家庭にある道具を何一つ加工せずに使用するだけで蒸留酒が造れる手軽さがある。

 

圧力鍋を使った蒸留法

次により効率の良い蒸留法(圧力鍋を使った蒸留法)について説明する。

 

用意するもの:

A)圧力鍋(蒸気口が蓋の上に飛び出しているもの)

B)シリコンチューブ(内径を蒸気口の径に合わせる)

C)銅管(なまし管:蒸気口の径に合わせる)

D)プラスチックケース(なんでも可)

 

1)冷却槽の作成

プラケースの片側の高めの位置になまし管の径に合わせた穴を開け、反対側の低い位置に同じ大きさの穴を開ける。

用意したプラケースに収まるようになまし管をコイル状に巻いていき、先ほどの銅管をプラケースに収め、用意した穴から両端を出す。

穴の隙間は浴室用のシリコンボンドなどで埋めても良いし、短く切ったシリコンチューブで塞いでも良い。

また、冷却槽に蛇口から直接水を入れられる位置になるよう調整すると水温の管理がかなり楽になる。

 

2)蒸留部の作成

圧力鍋の蓋にある蒸気口の錘をとる。(新品だと外した状態のものが多い)

そこに5cmほどの長さに切ったシリコンチューブを取り付け、さらに冷却槽近くまでの長さに切った銅管を繋ぐ。

この銅管と冷却槽の高い位置から出ている銅管をシリコンチューブで繋ぐ。(銅管は切らずに1本のまま曲げて作っても良い)

冷却槽の低い位置から出ている銅管、もしくはそこから延長したシリコンチューブを蒸留酒を受ける器まで伸ばし完成。

※文章で書くとややこしいが、実際に製作に掛かる時間は15分から20分ほどである。

 

3)圧力鍋蒸留器を使っての蒸留

冷却槽に冷水を入れてから圧力鍋の容量の半分程度まで蒸留する液体を入れて過熱する。

しばらくすると冷却槽内の銅管の表面に細かい泡が出始め、まもなく蒸留酒が器に注がれる。

(この時点で出来る蒸留酒はかなり純度が高く、飲むとむせ返るほどである。)

簡易式の蒸留器同様、鍋の中を焦がさないように火力を弱め、冷却槽の水温を管理する。

 

圧力鍋を使って蒸留すると隙間から蒸気が逃げることがなくなり、蒸留効率が一気に上がる。

また、蒸留酒の度数を計りながら火力の調整をすることで自分の思い通りの蒸留酒を作ることが出来る。

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