キャラ考察 (ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary)


+ キャラ選択の前に・・・

キャラを選ぶ前に、各ツモの特徴を理解しておこう

<2個ぷよ> 置き方:22通り (同色の場合11通り)

小回りは利くが、それ以外のメリットは特に無い。
必要以上に連続している場合、組むスピードと緊急発火性能が著しく低下する。
個人的には多ツモと多ツモの間に2回連続で入っていれば十分だと感じる。


<3個ぷよ> 置き方:20通り (同色の場合10通り)

多ツモであっても2個ぷよ並に置き方のバリエーションは広い。
ポイントは千切りも考慮すること。
その性質から、鍵積みが通に比べて組みやすい傾向にある。

慣れてしまえばそこまで組みにくいツモではない。
折り返しも3手程で組めてしまうので、後折りの場合に重宝する時も多々ある。



<4個組ぷよ> 置き方:20通り

組むスピードは格段に向上するが、2列が同時に盛り上がるため形が悪くなりやすい。
また、回しができない点は致命的なデメリットである。
スペースを確保していないと自滅する危険性さえ出てくる。

ぷよ数が多いことを利用して、中盤以降は副砲に用いられることが多い。
使い方さえ間違えなければ良ツモになり得る。


<大ぷよ> 置き方:20通り

最も便利で、最もクセのあるツモ。
1連鎖分伸ばすもよし、ごみぷよを掃除するのもよし、本線の起爆剤にするのもよし、と使い方は様々。
単発消しで消費してしまうのは非常に勿体無い。
大ぷよが来た時にしっかりと受けられるように、予め形を作っておくことが重要である。
そのためにも、ツモ順の中での大ぷよの位置は覚えるべきである。

中盤以降では4個組ぷよのように邪魔になりやすい。副砲に用いるが吉。
詳しい使い方に関しては 大ぷよの使い方 のページも参照のこと。


大雑把なキャラの傾向

  • 多ツモキャラであるほど、大連鎖(13連鎖以上)が組みにくい。
  • 少ツモキャラであるほど、フィバ伸ばしでスピード的に不利。
  • 約8手目までの合計ツモ数が少ないキャラほど、速攻に弱い。
  • 4個組ぷよと大ぷよの割合が高いキャラは、愚形になりやすい。しかし副砲合戦で有利。
※上記に加え、連鎖倍率の違いもキャラの特性に関わってきます。


キャラ考察

ツモ順の中で、*はデカぷよ、4は2×2の組ぷよの表す。

【アミティ】 2223222*22232224 38個
ツモ順が極めて標準型。2個ツモが3回連続しており、初心者にとっても扱いやすいキャラと言えるでしょう。
フィバ初心者はまずこの子でフィバに慣れると良いと思います。
連鎖レートに関しては普通。本当にどこを見ても「普通」としか言いようが無いキャラw
良く言えばオールマイティー。悪く言えば特長が無い。使い手の実力がそのまま反映されるキャラですね。 (リミル)


【さかな王子】 2223223*223*2234 42個
フィバレート最強キャラ。その特性を活かしてフィバ勝負に持ち込んでいきたいところ。
一方で通常フィールドでの打ち合いはめっぽう不利です。注意。
多ツモキャラの割には綺麗なツモ配列ですし、他の多ツモキャラに比べると組みやすいほうかと思います。(リミル)


【フェーリ】 32*23242*2324232 44個
バルと同じくらいツモの量。しかしバルより意外と組みやすくうまい人は大連鎖勝負に持ち込む。しかし、通常レートはあまり高くないのでそこまで使う人はいない。3手全けしがあるためこのキャラを使ってきた人は全けし目当てが多いため注意。(ひだまり)


【クルーク】 223232*232*23224 42個
通常連鎖でのレートが1番高いキャラ。そのかわり結構組みにくいところが欠点。また逆にフィーバーモードのレートはかなり低いのでフィバ勝負は禁物。こいつを使う前にはCOM相手やとこぷよ(キャラセレクトでセレクト押しながら決めるとそのキャラのツモになります)で練習してなれてからのほうがいいかもしれません。(ひだまり)

通常連鎖レートは最強でシェゾと同一。
シェゾよりもツモ数が多く、また大ぷよが2回来ることを考えると、実質的に通常フィールドにおいて最強キャラなのでは。。
11連鎖で王冠超え、13連鎖も出せればほぼ勝ちでしょう。
またフィバレートの弱さは、ツモの多さでカバーできるので、あまり気になりません。
ただやはり、多ツモキャラであるので相当の練習は必要となります。(リミル)


【どんぐりがえる】 22232224222*2224 39個
今作最弱クラスのキャラ。レート的にも特にいいところはなく、ツモパターン的にもアミティの劣化である感じが否めない。また、4個ぷよが二組くるのでアミティより少し組みにくい(どちらかといえば組みやすいほうに分類されるが)。勝つためにはかなり思い切った催促を打たなくてはいけないので大連鎖勝負より中盤の駆け引きが好きだぜ、という方にはある程度使えるかも。ガチキャラというかハンデキャラですね。あ、一ついいとこ忘れてた…かわいくて癒し系なこと? 6413

アミティと同じようなツモ配列なので組みやすい。大ぷよが遅めなのは良い事なのか悪い事なのか。
4個ツモが比較的多く来ることと、小連鎖レートの高さも相まって、副砲が結構強力です。
その名の通り「コツコツジャブ攻撃タイプ」に相応しいキャラとなっていますw(リミル)


【アルル】 2222222222222222 32個
最もツモが少ないキャラ。
全てが2なのでフィバ初心者もつかえる。上級者の間ではツモやレートの関係から弱キャラに分類される。上級者との対戦でアルルを使うときは音速アルルと呼ばれるようなかなり速く組めるようになっておく必要がある。ある意味でフィバにおいて最も使いにくいキャラ。(LTSH)

『ぷよぷよフィーバー』のアルルは強キャラでしたが、今作のアルルはかなり勝手が違うので注意。
  • ツモ数が一番少ない割には、連鎖倍率がそれほど高くないこと。
  • また今作では、小連鎖が全体的に強化されたこと。
以上の2点からどうしても相手に押され気味になります。とにかく速攻と潰しに弱いのがネック。
ツモ量が他キャラに比べて圧倒的に劣るため、「千切りをしない」「無駄消しをしない」など、とにかく早く組む事が要求されます。
連鎖が組みやすいという利点も確かにありますが、どちらかというと弱点のほうが目立つキャラです。(リミル)


【ユウちゃん&レイくん】 232*232*23242224 43個
早く2つでかぷよが来て、ツモも多め、その上組みづらい。しかし相殺はしやすい上、4手全消しを取れる可能性がある。大連鎖を組めない人は恐らくこの4手全消しやフィーバー合戦を狙ってくるだろう。フィーバーで逆転タイプに相応しいキャラ。
組みづらいとは言えども慣れれば組みやすいと感じるだろう。でかぷよをどう使うかで組みやすいか組みづらいかが感じられるから、でかぷよ受け練習にはちょうど良いのかもしれない(闇の月)


【シグ】 222322242232*224 40個


【あくま】 22222222*23*23*4 42個
最初見た時は、「なんだこれ!」って思うほど変なツモ。レートもとびきり高くないが、後半の多ツモを使ってフィバ合戦に持ち込めたりと、意外な便利さもある。でも、多ツモを使い切ってしまうと、2の連続なのでかなりきつくなるかも。
自力連鎖を組む時は、後半のことを考えて組みましょう。全消しもしやすいので、狙ってみるのも一つの戦法。(たかひろ)

ツモ的に見れば前半はアルル、後半はバルです。
前半はアルルなため、速攻耐性がまるでゼロ。後半になるとバルに変貌するため、いきなり物凄いスピードで連鎖数を伸ばし始めます。
難しいキャラだと思いますが、意外に使っている人は多くてビックリです。(リミル)


【ナスグレイブ】 2324232*23242*2* 45個
バルの次にツモの量の多いキャラ。ほとんどと言っていいほどバルにそっくり。フェーリより少しレートが高いので、使いやすいと言えば使いやすい。説明しようのない、影の薄いキャラw(たかひろ)


【バルトアンデス】 23*2*3242342432* 48個
最多ツモを誇るキャラ。また全けし率が最も高い。しかし全けし目当てで即効ばかりしてくるひとも多いためほとんどの人には「うぜえ」と思われている。使い方によっては結構組めるキャラではあるがフィバモードでも通常でもそこまで強くはないので極めるなら他のキャラのほうがいいかも・・・(ひだまり)

SEGAの失態の1つ。最多のツモ量、低連鎖レートの高さ、驚異的な全消し率により、“全消し速攻戦法”が非常に凶悪。
少ツモキャラに対しては連鎖の知識が無くてもフルボッコできるほどであり、卑怯と言っても過言ではない。
鳴き声も決して良いものとは言い難く、多くの人から忌み嫌われています。
フィバペア戦においても、その圧倒的な強さから即使用禁止になりました。。(リミル)


【ラフィーナ】 22322*2223223224 39個
ツモ数が少なめで比較的連鎖が組みやすいキャラ。序盤に大ぷよが来るため比較的全けしが取りやすい。しかしその反面、初手に関しては少し組みづらい部分がある。とにかく大連鎖タイプだけあって通常・フィバともに大連鎖のレートが高めであり、序盤に大連鎖を放てれば有利に試合を運べる。強さ的には上位に位置するといってもいいだろう。ツモ数が少ないのでフィバ伸ばしもガンガン行おう(らいこ)

序盤6手目のデカぷよが一番厄介で、それを上手く活かせるかどうかがカギ。
これを単発消ししてしまうと、スピード面で圧倒的に不利になってしまいます。
連鎖レートは非常に良好であり、大連鎖さえ組めれば向かうところ敵無しなキャラと言えるでしょう。(リミル)


【オニオン】 22222*2222232224 37個
フィーバータイプだがツモは少なめ。なので大連鎖も作りやすい。しかし長期戦になると2個ぷよが多いためフィバインが結構きつくなってしまう^^;アルルで組める人ならこのキャラでも組めるんではないかと思う・・・(ひだまり)


【アコール先生】 2323232*23232324 42個
一般的に最も組みにくいキャラとされている。
理由はツモ巡を見てもらえば分かるように2の連続が一つもない。主に玄人が使うキャラに入る。下手な人はどんどん無駄ぷよが発生するが、うまい人はアルルより早く組み上げてしまう。レートは先生<クルークなので使用者を見かけたときはかなり使い慣れていて強い可能性が高い。個人的にはかなり組みやすいと思うのでチャレンジしてみるといいと思う。はまれば先生以外使いたくなくなるかもw(LTSH)


【リデル】 222322*22322*224 40個
大連鎖タイプと書いてあるがあれはただ単に組みやすいというだけ。なぜなら通常レートもフィーバーレートもあんま高くないからだ。唯一良いといえるのは催促が打ちやすいことぐらい。もし相手がアルルなどのツモが同じぐらいのキャラならいいがバルやフェーリが相手に来たときはあきらめたほうがいいかもw(ひだまり)

組みやすいキャラです。やはり序盤のデカぷよはポイント。
フィーバー時の連鎖倍率が全キャラ中最低であり、相手より多く連鎖しても返せないことがあります。
他のキャラで連鎖が組めるのならば、そちらを使ったほうが良いと思われ。(リミル)


【すけとうだら】


【シェゾ】 2222324232*23242 41個
大連鎖レートが最強。しかしツモの配列が偏っており、クルーク並に組みにくいキャラとなっています。
また2個ツモが最大5連続しているので、いざという時に相殺できずあっさり死ぬことが多々。
フィバレートは例によって弱いので、自ら進んでフィバインしないほうがよいです。(リミル)


【ぞう大魔王】 22232223243*243* 44個
最初の方はツモが少なめなので土台は作りやすい。後半になるとツモが多くなるのでうまくツモをさばかないと無駄けしが多くなってしまう。なのでいかにうまくツモをさばけるかで勝負が決まる。あとは・・・落としたときがうるさい・・・かな。(ひだまり)


【おしゃれコウベ】 222232222*222224 37個
フィバタイプにしてはツモが少なめで意外と大連鎖も作りやすい。だが通常の大連鎖はあまり強くないので発火する前にフィバモードに入り出てから発火するというやり方がオススメ。またツモの少なさのせいで即効に弱い。なので、相手にフェーリやバルがいるときはあまり使わないほうが良い。(ひだまり)


【レムレス】 232*232223242*23 42個
さかな王子のツモ順を変えて、レートを弱くしたらこうなります。冷遇キャラ。
組みにくい割にはレートが・・・次回作でもっと強くなるといいね。。
ちなみに4手全消しが出来ますが、レムレスの場合その後が伸ばしにくい印象があります。速攻しない限り全消しは非推奨。(リミル)


【ルルー】 2224222*2224222* 40個
ツモがパターン化していて組みやすい上3個ぷよがないため通派の人でもやりやすい。また大連鎖タイプのため通で大連鎖できる人ならとても使いやすいキャラだと思う。うまく使えばアルルよりは少し早く組める。(ひだまり)

簡単なツモ配列なので慣れるのが楽。その割りにレートは優遇されてる。大ぷよによる発火性能も高め。副砲も強力。
なんという高性能っぷり。他のキャラが可哀相になるほど。。死角がなく、最強キャラとの呼び声も高いです。
唯一弱点を挙げるとすれば、階段以外での大連鎖が少し組みにくいことかな?(リミル)


【サタン】 2223222*2224222* 39個
レート的にも組みやすさ的にも、リデルと使い勝手が似ています。
また、(ルルーやタラもそうなのですが)大ぷよが8手毎に降ってきます。大ぷよの来るタイミングが把握しやすいのがポイント。
このおかげで、多少の隙を作っても安心しながら連鎖を組むことができます。
ちなみにツモ順の3個ぷよを4個組ぷよに変えるとルルーと同一。
ルルーのほうが連鎖レートも高いですし、特に魅力は感じられないキャラかもしれません・・・サタンさま涙目;(リミル)



参考リンク



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大ぷよ(色変えぷよ)は4ではなく*とかで表現したらいいかと思いますが・・・(LTSH)

リミルです。表記直しておきました。>LTSHさん
最終更新:2010年11月28日 03:05