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&bold(){NPC達も、聖杯戦争を彩る要素の一つ。当ページでは<新宿>で活動するNPC及び、原作と関係のあるネームドキャラを紹介する} |BGCOLOR(grey):CENTER:キャラクターの名前|BGCOLOR(grey):CENTER:出典作品|BGCOLOR(grey):CENTER:初登場話|BGCOLOR(grey):CENTER:説明|h |賀来巌|MW|[[結城美知夫&キャスター]]|出典はMWから。当企画においても原作通り、結城美知夫の友人として登場するが、此方の場合MWの記憶はない。&br()&br()本職は神父であり、方々からの評判が良い男であるが、神父になる前はカラスと言う非行集団グループに属していた。&br()自分達の楽園を創ろうと思い立ち、沖縄周辺の辺鄙な島である沖ノ真船島にやって来るが、この時に結城と遭遇。&br()結城と一緒にクルーザーでクルージングを楽しんでいた金持ちの青年をリンチにかけ殺してしまうカラスのグループであったが、拙いと思ったのか、結城を連れてアジトの洞窟でほとぼりが冷めるのを待っていた、そんな時に、MWと呼ばれる極めて強力な毒ガスの漏えい事故が発生。&br()MWが届かない位置にいた賀来と結城は、MWによる死亡こそ免れたが、MWが消えきらぬ時に結城が風下に回った為に、結城はこれに大脳を侵される事となる。&br()結城の現在の人格形成に重大な影響を与えた人物であり、彼がバイセクシャルになったのは、洞窟で彼と賀来がSEXをしたと言う所からも、全ての元凶と呼んでも差し支えのない人物。最終的には、それら全てのけじめを彼は作品後半で着ける事となる。| |鳴海|葛葉ライドウシリーズ|[[葛葉ライドウ&セイバー]]|出典は葛葉ライドウシリーズから。当企画では姿は未だに見せていないが、原作同様探偵事務所を営んでいる。&br()&br()デビルサマナーである葛葉ライドウを探偵助手にしている事からも解る通り、鳴海はそもそも一般人ではなく、国家を霊的に守護する秘密機関・ヤタガラスとパイプを持っている人物。また探偵を営む前は帝国陸軍に所属していたようで、そっちの方面のパイプも極めて太い。&br()シリーズ1作目では、主人公のライドウに餞別代りの端金を渡して以降、全く探偵事務所の外から出ないでストーリーの最終盤まで過ごしていた事から、プレイヤーからニートニート言われており(出版された四コマ漫画やアンソロジーにからですら言われていた)、この様な批判を受けてか、何と次作のアバドン王では、兎に角外に出て働いているアピールをするようになり、実際しっかりと働いていた。| |ジャッジ|OFF|[[LEMONDROPS]]|出典はOFFから。当企画ではその姿を見せていないが、バッターの人物背景で彼の人となりを(解り難く)教えている。&br()&br()またの名をパブロと呼ばれる、毛のない出っ歯の猫。当作品の案内役及びヒント役を務める。&br()恐ろしく持って回った抽象的かつ文学的な言い回しを用いるキャラクターで、兎に角台詞が長くなりがちなキャラ。&br()作中で数少ない、主人公であるバッターを操る上位次元の存在(=プレイヤー自身)を認識できるメタ的なキャラクターで、度々プレイヤーに語り掛けて来る事が多い。&br()彼は自分が住んでいた世界の浄化をバッターに任命するのだが、実はジャッジが目指すところの浄化とバッターの目指すところの浄化には食い違いがあり、これが原因で最終的に彼と対立する事になる。ルートによってはラスボスとして立ちはだかる。| |首藤涼|悪魔のリドル|[[鏡像、影に蔽われて]]|出典は悪魔のリドルから。当企画では姿は愚か名前すら見せていないが、彼女と思しき人物は登場している。&br()&br()一ノ瀬晴を暗殺する為に組織された、ミョウジョウ学園十年黒組に所属する生徒で、彼女の命を狙う人物の一人。&br()ワシと言う一人称や、老人の様な口調で物を話す特徴的な人物であるが、実は身体が老いない『ハイランダー病』と言う病気を患っている。&br()昭和元年以前から生きていたようなシーンが作中で挟まれており、その時から懸想していた人物がいたらしいが、彼に先立たれ、其処からずっと生きて来た為か、かなり厭世的な側面も見られる。&br()一ノ瀬晴暗殺によって望んでいる報酬は、病気を治療し人間として普通に死ぬ事だった。&br()最終的には暗殺は失敗し、潔く黒組から去る事になる。彼女の話は良くも悪くもそんなにぶっとんでいなかった。| |高野照久|喧嘩商売・喧嘩家業|[[さよならレイ・ペンバー]]|出典は喧嘩商売・喧嘩稼業から。当企画では佐藤十兵衛が組織した佐藤クルセイダーズの一員。原作の様な空手技術はない。&br()&br()連載当初と現在で大きくキャラクターが違ってしまったキャラクターの代表格で、当初は浅黒い肌をしたギャグキャラクターとして登場をしていたが、巻を重ねるごとに、ストイックに空手を学ぶキャラクターとして方向性が変わって行き、そうなるにつれて何故か肌の色が白くなっていった。&br()中学時代にいじめに遭っていた十兵衛を助けた人物で、この時に十兵衛に対して言い放った挑発が、現在の彼の人格に大きな影響を与える事になる。&br()その後十兵衛と喧嘩を行い、敗れ去る事になるが……主人公に敗北したキャラの宿命か、この一戦以降、高野は噛ませ犬街道を走る事になる。&br()また連載当初、十兵衛の策略で極めて不細工な顔立ちをした、手前ビクトリアと呼ばれる女性と性行をする事になってしまう(コンドームは着けていたがビクトリアに穴を空けられていた)| |ゴメス|VIPRPG|[[夢は空に 空は現に]]|出典はRPGツクール2000のデフォルトキャラクターから。当企画では<新宿>の環境課長を務めている。&br()&br()髭を生やしバンダナを巻いた、いかにもな海賊風の出で立ちのキャラチップとフェイスグラフィックの持ち主で、事実製作元のアスキーも海賊と認識しているらしく、デフォルトの職業はその名の通り海賊である。水属性と風属性の魔法を操る魔法戦士タイプで、意外にもバランスは良い。&br()VIPRPGではその風貌から、ネタキャラとして扱われる事が殆どで、多くの場合はガチホモのキャラ付で登場する事が多い。大抵のVIPゲーではそのように登場する。&br()なおオーザックと言う名前の訳は、VIPRPGではポテチを使ったネタが鉄板だからである。| |宮本フレデリカ|アイドルマスター シンデレラガールズ|[[夢は空に 空は現に]]|出典はアイドルマスター シンデレラガールズから。当企画でも原作同様アイドルとして登場するが……?&br()&br()日本人の父とフランス人の母親を持つ。母親の方からの一目惚れであったらしい。&br()母親がフランス人で、フレデリカ自身もフランスに住んでいた時期はあるにはあったが、その期間は短く、完全にフランス語を母娘共に忘れている。&br()陽気で茶目っ気の強い性格だが、その場のノリで適当な事を口にする傾向が非常に強く、ファンからついたあだ名がアイドルマスター界の高田純次。&br()当企画の参加者である一ノ瀬志希とは、レイジー・レイジーと言うユニット繋がりであるが、どちらも同じような性格の持ち主なので、二名が会話を行うと兎に角話がかみ合わないし脱線する事が殆どである。| |タイタス10世|Ruina -廃都の物語-|[[夢は空に 空は現に]]|出典はRuina -廃都の物語-から。当企画では原作通り、タイタス1世の傀儡として登場する。&br()&br()女帝タイタス8世とその弟の9世の間の近親相姦で生まれた皇帝であり、近親相姦で生まれた人間であった為か、異形の風貌で生まれてしまう。&br()その為当初は墓所に幽閉されて生活していたが、両親二人が死ぬと皇帝として擁立され、即位。が、10世の精神は既に狂っていた為に、宮殿内の家臣や親衛隊、帝都の住民達を気まぐれに殺戮すると言う狂行にでる。これが原因で、諸侯や属州の総督は離反、帝都は分裂。散り散りになる。&br()原作においては後半のダンジョンでボスとして登場。作中最強の精神力(魔法力)を誇る難敵で、ストーリーに関わるボスの中では一部を除きその強さは最強クラス。&br()また、彼が登場するダンジョンでは他のタイタスもボスとして登場するが、他のタイタスが戦うのに棺を開けると言うフラグを立てねばならないのに対し、何故かこの10世だけは『棺が初めから開いている状態』であり、フラグを立てる必要がない。これらのイベントから、兎に角不気味な印象を与えるボスキャラとして君臨している。| |後藤|喧嘩商売・喧嘩稼業|[[夢は空に 空は現に]]|出典は喧嘩商売・喧嘩稼業から。当企画では参加者であるジェナ・エンジェルの部下の一人として登場。&br()&br()原作では十兵衛と戦う事になる、柔道金メダリストからプロ格闘家に転向したキャラ、金田保(たもつ)の中学時代からの友人として登場。&br()他人の給食費を盗んだ疑いが金田に掛けられていた所を、家が貧乏だからと疑うのは良くないと彼の弁護に立つが、彼の正義感を裏切るように、実際金田は給食費を盗み、逆に自分の方が給食費を盗んだと疑われる事となる。&br()実はこれは金田の策略で、この一件で金田は後藤の心の傷を癒す行動を取り、彼に取り入る。&br()また後藤は、自分の中学時代の担任であった女教師と後に結婚する事になるのだが、この時金田は、後藤の将来もあるから給食費を盗んだ一件は有耶無耶にすべきと彼女に進言、それを承諾した彼女を無理やりレイプに及んでいた。&br()後に後藤は医者になり、嘗ての恩を晴らそうと金田の専属ドクターとして働くのだが、実は後藤は金田のやって来た事を見抜いており、最終的に、金田を積年の恨みから謀殺する。この時後藤は、泣いていた。| |オガサワラ|SHOW BY ROCK!!|[[アイドル学概論]]|出典はSHOW BY ROCK!! から。当企画ではUVM社の社員として、相変わらずダガーに仕えており、現在彼のサーヴァントである那珂のマネージャをしている。&br()&br()原作アプリに登場する人物ではなく、アニメ版のオリジナルキャラクター。&br()主人公である聖川詩杏(シアン)が所属する音楽事務所、Branded Rocking Recordsの社長である有栖川メイプルとは昔馴染みであり、音楽は皆が楽しむ為の物であると言う彼の主義とは違い、オガサワラは徹底した拝金主義を旨としている。&br()ダガーの手下として物語の様々な所で暗躍、また表立った所でも、ダガーから借り受けたクリティクリスタと言うトップバンドで活躍していた。&br()だが最終的に主人公のシアンの身柄拘束の失敗、更にはプラズマジカとの対バンにクリティクリスタが敗れた事に業を煮やしたダガーにより、用済みと認定され、そのまま物語からフェードアウト……したかに見えたが、最終話でしぶとく生き残っている事が判明した。| |徒然なる操り霧幻庵|SHOW BY ROCK!!|[[アイドル学概論]]|出典はSHOW BY ROCK!! から。当企画では<新宿>ではなく、区外で活動する人気バンドとして相変わらず活躍している。&br()&br()原作アプリ、アニメ双方に登場するグループ。ボーカルとギター三味線担当の阿、ベース三味線担当の吽、ドラムのダル太夫で構成されている。&br()阿と吽は極東の国から音楽修行に来ており、修行中に出会ったダル太夫を師匠として弟子入りする。&br()登場した時期では既にMIDICITYでも人気のバンドとして不動の地位を築いており、主人公のシアンが所属するバンドであるプラズマジカにもファンがいた程。&br()黒幕であるダガーの思惑を概ね見抜いていたバンドであり、最終決戦では共に戦ったバンドの一組である| |エルセン|OFF|[[死なず学ばず、死んで学ぶ者は誰?]]|出典はOFFから。当企画では英財閥の構成員の一人として登場している。&br()&br()厳密には登場人物と言う訳ではなく、OFFと言う作品世界に登場するモブの事を、エルセンと総称する。&br()作中の様々な所に存在するキャラクターであり、ある時は遊園地の従業員として、ある時は鉱山で働く人物として、ある時は司書として、ある時は社畜として。&br()至る所に彼は存在しており、一種の精神世界めいた所にも存在していた事すらあった程。&br()一定のプロセスを経る事で、バーントと呼ばれる怪物の姿になる事があり、主人公であるバッターの敵として立ちはだかる個体も存在する。&br()一体エルセンが何の為に作中世界に存在しているのか、そして何故皆一様に同じ姿なのか、それが判明しているシーンは、今のところ存在しない| |シガキ・サイゼン|ニンジャスレイヤー|[[新宿のブランチ]]|出典はニンジャスレイヤーから。当企画では一流の墨絵師として<新宿>、区外問わず活躍している。&br()&br()原作ではレイジ・アゲンスト・トーフと呼ばれるエピソードに登場するゲストキャラクターであり、当エピソードの主役に当たる人物。&br()サカイエサン・トーフと言う企業で働きながらプロの墨絵師を目指し研鑽を続けていたが、トーフプレス機で右手を失う。&br()会社に労災補償で利き腕の代わりに与えられた武骨な戦闘用サイバー義手『テッコ』は全く力の加減ができず、それが原因で職を失った上に莫大な賠償金を背負わされる。&br()その上『テッコ』は墨絵のような繊細作業に向いていない上に、ネオサイタマ特有の重金属酸性雨に弱く、維持に金がかさむという悪夢めいた代物。&br()この後シガキはソウカイヤのニンジャであるビホルダーの扇動と薬物による昂揚、そして自らの義手の恨みで、サカイエサンのトーフ工場襲撃に加わり、この時、自らのテッコを用いたカラテに覚醒。&br()非ニンジャとしては目を瞠る活躍をし、一時はニンジャスレイヤーを追い詰めるが、ナラクに覚醒した彼には流石に敵わず、あえなく物語からフェードアウトする。こうしてみると解る通り、原作のシガキと企画中の境遇は全く正反対であり、ある意味救われた人物である| |横山千佳|アイドルマスター シンデレラガールズ|[[Brand New Days]]|出典はアイドルマスター シンデレラガールズから。当企画でもアイドルとして活動していたが、タイタス一世(影)の暗躍により昏倒状態に。&br()&br()作中最年少のアイドルの一人で、年齢は何と9歳。最年少の一人と言ったのは、同じ年齢のアイドルは他に二人おり、彼女らより下の年齢は現状存在しない。&br()年齢相応に幼く、子供らしい趣味をしており、魔法少女と自分とを重ね合せる事が多い。アイドルになった理由も、それっぽい服装を着られるからだとか。&br()実際に彼女のカードの多くは魔法少女らしい衣装を着たそれであり、新しいイラストになるにつれて、服装も豪華になって行く| |宮崎のどか|魔法先生ネギま!|[[求ればハイレン]]|出典は魔法先生ネギま!から。当企画では<新宿>内の某中学校に通う生徒の一人としての役割を与えられている。&br()&br()原作においては、主人公であるネギ・スプリングフィールドが受け持つクラスの生徒の一人であり、同作におけるメインヒロインの一人。愛称は本屋ちゃん。&br()極度に恥ずかしがり屋な性格で、男と会話するのも苦手な性格であるが、ここぞと言う時に結城と行動力の強さを発揮する人物でもあり、特に作品の方向性が学園生活から魔法世界での冒険にシフトチェンジして行く方向性ではそれが顕著になって行った。&br()ネギと仮契約を結ぶ事で、いどのえにっきと言うアーティファクトを手に入れる。名前の解っている相手の表層心理を本に絵と文章で映し出させ、質問を投げ掛ければ例え答えなくない質問でも問答無用で映し出させてしまうと言う、戦闘向きではないにしろ恐ろしく凶悪な力を得た。&br()後に相手の名前が解っていなければ効果を発揮出来ないと言う欠点をも克服してしまい、更に強力になる。同作最強クラスの人物をして、厄介な存在とまで言わせしめるまでに成長した。だがそう言った力を悪用する事は当然なく、寧ろそのような彼女だからこの力が発現したのではないかとある人物は推測している。| |綾瀬夕映|魔法先生ネギま!|[[求ればハイレン]]|出典は魔法先生ネギま!から。当企画では<新宿>の某中学校に通う生徒であり、原作通り宮崎のどかの友人として登場しているが、現在タイタスの暗躍で昏倒中。&br()&br()原作では上述の通り、宮崎のどかの友人の一人として登場し、埒外の広さを誇る麻帆良学園の図書館を散策する図書館探検部に所属する生徒。&br()所属し、掛け持ちしているクラブの割には成績はお世辞にもよくなく、むしろ下から数えた方が早いレベルであるが、これは彼女が、自分の興味のない勉強はする正確ではないからであり、地頭自体は非常に良い。その証拠に、魔法の物覚えは非常によく、原作後半では戦闘をもこなせるようになった程。&br()ネギと仮契約を結んだ事で獲得したアーティファクトは、世界図絵(オルビス・センスアリウム・ピクトゥス)。&br()一般的な魔法使いのイメージであるとんがり帽子やローブ、本に箒が得られると言う物であるが、このアーティファクトの本体は『本』。&br()魔法図書館一館分の情報量が一冊に込められた代物で、質問を投げ掛けると答えが返ってくると言う物で、使い方次第では、本来一般的には秘匿されている情報をも知る事が出来る。| |月森孝介|超執刀カドゥケウス|[[満たされるヒュギエイア]]|出典は超執刀カドゥケウスから。当企画ではメフィスト病院のスタッフの一人として登場する。参加者と全く接点のない作品からの登場だが、ATLUS繋がりだって、それ一番言われてるから。&br()&br()ヒールゼリーと呼ばれる消毒や治癒、血管どころか筋肉や心臓に打ち込んでも患者のバイタルや脈拍を回復させられる超絶万能治療器具が流通する世界でも、厄介どころか世界の危機にまで発展する程の様々な病原菌を発見、根絶して来た若き天才医師。&br()原作序盤では新米の研修医としての感覚が抜けきらない、甘い性格だったが、後に助手になる利根川アンジュの叱責と、とある手術がきっかけで、医者としての矜持に目覚め、時空間の流れすらも操る超執刀を獲得。以降はこの超執刀と、優れた医者としての経験や直感を武器に、患者を救って行く事となる。&br()ゲームオーバーになると患者を殺したと言う事に負い目を感じて失踪すると言う結末もそうだが、続編でとあるキャラクターが月森に対してボイス付きで口にした『ダクタァツキモゥリ』がやけに印象的だったりと、ネタには事欠かないキャラクター。| |足立透|PERSONA4|[[唯我独善末法示離滅烈]]|世の中クソだな| |魔将ナムリス|Ruina -廃都の物語-|[[征服-ハンティング-]]|出典はRuina -廃都の物語-から。当企画ではタイタス1世の生み出した夜種の上位種、魔将として、原作通り傀儡として操られる運命にある。&br()&br()元々は古王国ウーの双子の王子として生を受けた男で、兄にナリスを持つ。双子の兄・ ナリスの「刃で殺されることは無い」という予言に対し、ナムリス『人の手で殺されることは無い』と予言されている。事実彼には、人の振う武器は愚か魔術すらも無効化する。&br()成長するにつれナリスはナムリスの事を恐れ、彼を辺境に追放する。&br()しかし、多くの歴史が証明する通り追放されたナムリスはこれを恨みに思い、音に聞こえたアルケア帝国のタイタスの手を結び、彼の軍勢を率いて、ウーの王国に攻め込むが、刃に殺されないナリスの力を知っていたナムリスは、刃以外の武器を用いる事でナリスの暗殺に成功する。&br()見事復讐を果たした彼であったが、最後はタイタス帝の手により不死の魔将とされてしまい、以降を主人公に倒されるまで傀儡として暗躍させられる事となる。&br()ゲーム序盤に登場し、圧倒的な存在感と、それまで戦ったボスとは違う強さ、そして上述の通りの無効化属性を引っ提げている為、まともに戦っていては勝利は不可能。&br()その為プレイヤーは、知恵を働かせてこのキャラクターの攻略方法を探して倒す……と言うと存在感も印象も強い(実際その通りである)ボスであるが、実体はRuina屈指のネタキャラクターの一人。&br()順当に物語を進めると、竜の末裔であるエンダと言うキャラクターを使って倒す必要があるのだが、上述の通り、このキャラクターは『人間の攻撃は通用しないが人以外の攻撃は通用する』性質を持っている。&br()これを逆手に取り、NPCとして操れるブラックプティングに齧られたり召喚された人間以外の使い魔にやられたり(彼らは人間属性を持たない)、挙句の果てには敵全体に魔物・毒の属性を持つケーキをデバフを掛けられた上で食べさせられて倒されるなど、その扱いは同作でも悲惨を極める。&br()更に運の悪い事にこのキャラクターは『正規の手順で倒すよりもこのような抜け道的手段で倒した方が早い』ボスで、エンダを仲間にせずに倒すと、レアドロップが確定入手出来る上に、この時点では3人パーティでしか活動出来ないのにエンダなしで倒せば4人パーティで一時的に行動出来る等のメリットも、意図された手順で倒される事がないと言う現象に拍車をかけている。何とも哀れなモンスターである。| |友近健二|PERSONA3|[[軋む街]]|出典はPERSONA3から。当企画では伊織順平の通う高校と同じ高校に通う生徒としてのロールを与えられている。&br()&br()原作においてはコミュシステムの一端を担うキャラクターとして活躍。与えられた大アルカナは魔術師である。&br()年上の女性が好きと公言するキャラクターで、同年代の女性には大した興味を持っていない。&br()友近のコミュではそんな彼の女性観が大きく関わる話になっており、その内容は、通っている高校の女教師に惚れてアタックを仕掛けると言う物。&br()但し、その女教師の言動を拡大解釈して両思いになったと思い込む等、発想が突拍子もない上、呆れるほど都合が良く、片面的である。&br()コミュが進むと自分の思いを打ち明け、その女教師に告白をしに行くが、その最中に、自分との関係が遊びだったと知り、大きなショックを受ける。&br()が、主人公である有里湊のフォローを受け、結局今の自分は何もできない子供であると言う事実を受け止め、少し成長を遂げる、と言う所でコミュは終わる。&br()ちなみにこれを受けても懲りた様子はないらしく、コミュ終了後も年上の女性を追い回している。| |真田明彦|PERSONA3|[[開戦の朝]]|出典はPERSONA3から。当企画では荒垣真次郎が通う聖セラフィム孤児院の年長者として登場している。&br()&br()原作における仲間キャラクターの一人であり、P3Pでは選んだ主人公の性別によって、星アルカナのコミュニティを築けるようになる。月光館学園のボクシング部に所属する生徒で、戦闘時にはそのボクシングの技術をそのまま戦闘に使うようになる。学業の成績自体は優秀で、その上顔立ちも良い為、女性ファンも多いが、彼自身はそう言った事には全く頓着していない。自分の鍛え、強くする事以外に対する執着は凄く、ボクシングのトレーニング自体もそうだが、食事時にプロテインを肉にかけたり、主人公達の主な敵対存在であるシャドウとの戦いすら、自身の強さを高めさせるトレーニングの一環だと考えているふしがある。これは幼い頃に、自身と荒垣が住んでいた孤児院の火事で、自分の妹をなくした事によって無力感を味わった事に起因している。後に荒垣がストレガの一員に殺された事により、力のみを求め続けた結果何かを守る事を疎かにしていた、自分の愚かさを痛感。決意を新たにする事で、所持ペルソナであるポリデュークスを、カエサルに進化させ、心を新たに戦いに望むのだった。&br()&br()上記の様に極めて真面目な生い立ちを持ったシリアスなキャラクターであるが、その実態は無印時代から続く古参のネタキャラクターの一人。無印時代は余りにもお粗末なAIのせいで、後一発殴れば死ぬ敵シャドウに弱体化補助魔法のタルンダかけると言う奇行を随所で行ったせいで、ついたあだ名がタルンダ先輩。このあだ名は今日まで語り継がれている。P3、P4のキャラクターが集ったPQでは、筋肉やプロテインと言った特徴がフィーチャーされ、結果としてかなり頭が悪いキャラクターになりつつある可哀相なキャラクター。彼の名誉の為に述べるが、既に語った通り頭自体は決して悪くない所かかなり優秀で、シャドウとの戦いが収束した後は、警察官のキャリア試験に合格し、警察官僚の一員として働いていると言う設定があるので、相当頭は回るものと思われる。| |エンダ|Ruina -廃都の物語-|[[開戦の朝]]|出典はRuina -廃都の物語-から。当企画ではセラフィム孤児院の孤児の一人として登場する。&br()&br()主人公メンバーが潜る事になる、序盤の山場、竜の塔の下層で出会う事になる仲間キャラクターの一人。その正体は、嘗てタイタスが王国の繁栄を万全のものとするべく首都アーガデウムの四隅に建てた、古き種族を封印する四本の柱、その内の一本に封印された、竜王の転生体である。主人公が彼女の元を訪れた時には、まだ生まれたばかりで非常に幼く、かなり野性児的なカラーが強い。主人公をお父さん(女性主人公の場合はお母さん)と認識し、勝手について来る。竜王の転生体であるので、人間属性ではなく魔物属性の攻撃を得意とするキャラで、同ダンジョンで戦う魔将・ナムリスを正規の手段で倒すのならば仲間にする事は必須。姿とは裏腹に、竜王の転生体の為、HPやMPを含めた全ての能力値が万遍なく伸びる万能タイプのキャラクターだが、反面、装備出来るアイテムが少ないと言う欠点を持つ。仲間にする際には、竜の卵と言う敵キャラと戦闘を行い、ある技を使う事で仲間になるキャラクターなのだが、この戦闘、イベント戦闘ではなく、れっきとした勝ち負けの設定された戦いで、倒してしまうと永久にエンダは仲間にならない。と言うより倒すメリットが絶無である上に、竜の卵自体がかなり強いので、倒すプレイヤーは確信犯しかありえない。| |アルバート・ロデオン|シルヴァリオ ヴェンデッタ|[[開戦の朝]]|出典はシルヴァリオ ヴェンデッタから。当企画では直接名前は出ていないが、テレビでそれらしき人物が取材を受けている。&br()&br()原作の主な舞台となるアドラー帝国の繁華街においてレストランのような物を営む男。人当たりこそ良いがお世辞にも料理の方の腕前はそんなに高くなく、客入りも少ない。唯一の常連客は、主人公のゼファー位の物であった程。その正体は、アドラー帝国の現体制に不満を抱くレジスタンスの主導者であり、帝国総統であるクリストファー・ヴァルゼライドの幼馴染。ヴァルゼライドとは同じスラムの出身であり、共にアドラー帝国の門戸を開き軍人になり、ヴァルゼライド程ではないにしろ出世をして行き、最終的に帝国の顔とも言える黄道十二星座部隊(ゾディアック)の一部隊の隊長にまでなる。が、余りにも強硬派が過ぎるヴァルゼライドに疑問を憶え、離反。レストランを隠れ蓑に、現在に至る。作中では数少ない、星辰光(アステリズム)を『使えない』人物の一人であり、これは、ヴァルゼライドと袂を分かち、離反する時になってヴァルゼライドからの攻撃を受けた所で後遺症になったからであり、元々は使用出来たものと思われる| |ティナ&ティセ|シルヴァリオ ヴェンデッタ|[[開戦の朝]]|出典はシルヴァリオ ヴェンデッタから。当企画では直接名前は出ていないが、テレビでそれらしき人物が取材を受けている。&br()&br()原作の主な舞台となるアドラー帝国の繁華街で、アルバートが営むレストランのウェイトレス。幼い外見をした子供のようなウェイトレスだが、その実姉妹共にかなりの毒舌で、度々ゼファーや、雇い主であるアルバートにも毒を吐く。その正体は、アドラー帝国にとっては周辺国の一つであり、油断のないライバル国家であるカンタベリー聖教皇国が送り込んだスパイ。直接の上司はランスローであり、彼同様、帝国の利益を祖国に還元する事を目的としている。祖国への忠誠度は狂信的とも言っても良く、ルート次第によっては、星辰体感応奏者(エスペラント)との埋め難い戦闘能力差を、薬物を使ってまで補い立ちはだかろうとする。星辰光(アステリズム)はアドラー帝国だけの技術である為、基本的には二名はこれを使えず、従って、原作でも出番は少なめである。| |サヤ・キリガクレ|シルヴァリオ ヴェンデッタ|[[黙示録都市<新宿>]]|レズ。そんな活躍しないくせに必殺技名だけは一丁前に格好良い。| |イリーナ|ウィザーズ・ブレイン|[[開戦の朝]]|出典はウィザーズ・ブレインから。当企画では原作同様、セラフィム孤児院のシスターとして働いている。&br()&br()原作においてはシティ・モスクワと呼ばれる場所に建てられた、セラフィム孤児院で働くシスター。当企画の参加者でもあるイルが、事実上のもう一人の主人公として活躍する五巻のキーパーソン。様々な魔法が見られる原作の世界においても、彼自身しか保有者がいないと言われる程の貴重かつ強力な能力を持ちながら、反抗心が余りにも強い事から軍部からも腫物扱いされていたイルに下された、テロリストから教会を護衛すると言う重要性の低い任務。イルとイリーナは、此処で出会った。当時、過去の一件から厭世的かつ反抗的な性格になってしまい、八つ当たりと言わんばかりに、軍部の思惑を超えて動き回って大きな被害を出していたイルの心から、反抗心を取り除きシティの良さを気付かせる事を、軍と深い繋がりを持っていた彼女の義母から頼まれた人物。素っ気なく、粗野な態度を取っていたイルに当初は優しく接する演技をしていたが、次第にイルが抱いていた、『自分は培養カプセルで生まれた量産品の道具であり、たまたま優れた能力を突然変異的に保有していた為に生き長らえているに過ぎない』、と言う葛藤に触れ、彼の本当の性格と心の闇を知る。イルの悩みを知ってからは本心で、彼の性格が良くなるように接していたが、偶然イルが、今回下された任務の本当の意図を知ってしまい、イリーナの今までの態度が演技だったと誤解する。其処でイルは、やはり道具である自分を受け入れてくれる世界などないと諦めるも、この時に本当にテロリストの不意の襲撃に遭い、瓦礫に潰されイルは死に掛ける。この時落下して来た瓦礫からイルを身を挺して守り、イリーナは、イルには居場所があると言う事、イルがどう言う経緯で生まれて特殊な力がなければどんな運命を辿っていたのか初めから知っており、それに憤ってた事を今わの際に告げ、息を引き取った。イルの現在の、仲間思いで責任感の強い性格は、イリーナのこの時の説得が強く影響している事からも、彼の人格形成に重大な影響を与えた人物と言っても過言ではない| |増田|喧嘩商売|[[太だ盛んなれば守り難し]]|出典は喧嘩商売から。当企画でも原作同様、十兵衛のクラスメートであり、佐藤クルセイダーズの一員であるが、ジェナ・エンジェルの手によりチューナーにさせられた。&br()&br()十兵衛からはダーマスというあだ名で呼ばれている、体の良いパシリ。所謂脇役と言うべきキャラクターであり、出番自体は少ない。だが実は、十兵衛のターニングポイントとなる戦いに二回(工藤優作戦、金田保戦)も顔を見せている人物であり、読者からの印象自体は強い。十兵衛の行動の裏には悪意があると思い込んでいる人物で、極力彼とは関わり合いたくないと思っている。実際それは全くその通り。十兵衛と関わって碌な目に遭わない人物など、数える程しか原作にはいないからだ。関わると大体碌な事にならない十兵衛と関わっても無事でいられている数少ない人物。また金田保戦では、十兵衛の策略の一翼を担っていた人物で、彼の勝利に貢献した。原作では説明の通り、際どい所でピンチを躱していた人物だったが、当企画では補正も切れたかチューナーと言う最悪のバッドステータスを貰ってしまう。幸あれ| |美城|アイドルマスター シンデレラガールズ|[[オンリー・ロンリー・グローリー]]|出典はアイドルマスター シンデレラガールズから。当企画でも原作アニメ同様、346プロの幹部として働いている。&br()&br()アニメにおいては二期の段階から本格的に姿を見せ、活躍するようになる、いわば二期全体を通しての最重要人物。二期の初っ端から、一期丸々掛けて活動して来た、今までのアイドルプロジェクトを白紙に戻し、自分の提案した新しいプロジェクトを進行させる、と言う衝撃的な初登場を飾る。作中における役割は、主人公達の考えと敵対する嫌味なキャラと言うもので、この手のキャラの造型に違わず、肝心な所で詰めが甘いと言う描写も多々見られた。恐らくこれは、美城は本質的には経営者として優秀なタイプであり、思想も育った環境も性格も身体時特徴も違うアイドルの育成のやり方を余り理解していなかった事が大きいと思われる。この手のキャラクターにありがちな、怒ると自分が有する特権や強権を用い、此方側を窮地に立たせると言った行為に出た事は作中通して一度もない。それまでのプロジェクトを白紙に戻したのも、成果が出るのが遅く非効率的だからと言う理由からであり、良くも悪くも、評価の別れる成果主義者として描写される事が多い。アイドルに仕事を任せるのも、やるやらないの自由意思を尊重し、また美城自らが企画立案したプロジェクトも、最終話のアイドル達の成功の一因になったと言う描写もある。総じて、少し強引だが優秀で出来た大人、と言う評価で間違いない| |シン・ランスロー|シルヴァリオ ヴェンデッタ|[[オンリー・ロンリー・グローリー]]|出典はシルヴァリオ ヴェンデッタから。当企画では姿を見せていないが、ムスカの上司。役割上設定されたムスカの祖国におり、<新宿>にはいない。&br()&br()原作の主な舞台となるアドラー帝国の黄道十二星座部隊、第三諜報部隊・深謀双児(ジェミニ)の現隊長を務める男。登場人物の多くが備える、星辰奏者(エスペラント)としての資質を持たない人物で、身体能力自体は作中でも最弱に近い。しかし策謀と知恵に関しては相当な物で、相当であるヴァルゼライドも、ランスローの智謀と先見性には一目置いている程。位に見合わず物腰が低く、発言する際もどこか控えめで、一部の幹部からは、臆病者として嫌われている描写も多々見られる。その正体はアドラー帝国にとっては周辺国の一つであり、油断のないライバル国家であるカンタベリー聖教皇国が送り込んだスパイ。部下にはティナ・ティセの双子の姉妹持つ。本性はかなり冷酷で、自らの国の利益の為と言いつつ、ちゃっかり自分もそのお零れに与ろうと暗躍するハイエナ。早い話が、典型的な小物である。その本当の性格を表した時の立ち絵はかなり悪どそうなそれで、ある意味好感が持てる人物。作中のあるルートでは、祖国は当然の事、自分にすらも利益を還元出来ず、帝国の本営地であるセントラルの崩壊に巻き込まれ小物らしい最期を遂げる。……が、正史であるグランドルートでは、上記のような性格にも拘らず、何故かラストバトルである大規模戦闘にしれっと参加。しかも仲間を裏切らず、最後まで生き残ると言う運の良さを見せ付ける| |テオル|Ruina -廃都の物語-|[[オンリー・ロンリー・グローリー]]|出典はRuina -廃都の物語-から。当企画ではテレビのインタビュー形式での出演となっており、カナエ・淡・アマツと結婚している。&br()&br()主人公達が主に活動している、ホルムの町を内包している王国、ネス公国のある大公の実子。顔に走った傷が特徴的な、如何にもな荒武者と言う風情の男であるが、その性格は実利的で実力主義、そして話して見ると以外に親しみ易いと言う好感のもてる男。ホルムの町を襲った、過去の古代遺跡から出て来た怪物に関わる騒動を受け、元凶である遺跡捜索の監督役を立候補した人物。その役職通り、自らが率いる火車騎士団と呼ばれる騎士団と共に、当初はホルムの遺跡に纏わる災厄を取り払おうと尽力するが、その一方で、遺跡から発掘される過去の貴重な遺物に価値を見出し、主人公からそれを買い取ると言う俗物的な一面も。このように初めの内は、主人公らと同じく、遺跡の謎を解決すると言う目的を抱きながらも、遺跡から発掘される貴重な遺産に価値を見出し買い取ってくれる、と言う人物であった。だが、遺跡の調査が進む内に、遺跡から発掘される物の中で本当に価値がある物は、この遺跡の元々の主であった始祖帝タイタスに纏わる情報にある事と、タイタス1世から直々に霊言を授かってしまった事で、歯車が狂って行く事となる。そもそも序盤の段階から、主人公達を裏切るのではないかと言う描写のされていた人物だったが、本格的に彼らと敵対するようになるのはストーリーが後半も後半に差し掛かった所(ルートによっては最終決戦時に裏切りが発覚する事も)。最終的には魔将と呼ばれる幽鬼になったり、先述のネス公国の大公の実子と言う高貴な家柄の血筋が祟り、霊体であるタイタスの憑代として選ばれ、彼の操り人形になったりと、人としての姿を捨てる事が多い。殆どのルートで殺される可能性の高い人物で、ルートによっては自分は愚かだったが悔いはないと最後まで我を突き通したり、不様に殺され小物のような醜態を見せたり、そもそも間の出番がゼロに等しく何かいきなり説明もなくラスボスの前座を務めてたりと、出番の差が顕著。製作者に曰くイメージは、早く生まれすぎたフリードリヒ2世との事。製作者はテオルの事を、優れた軍事的才能と合理的な国家経営才能を持っていたが、その考えが活かせる時分に生まれる事が出来なかったと言うイメージであったらしい| |カナエ・淡・アマツ|シルヴァリオ ヴェンデッタ|[[オンリー・ロンリー・グローリー]]|出典はシルヴァリオ ヴェンデッタから。当企画ではテレビのインタビュー形式での出演となっており、テオルと結婚している。&br()&br()原作においては、カナエ、と言う名前で登場する事は皆無に等しく、もう一つの『ウラヌス』と言う名前で登場する事が圧倒的に多い。カナエと言う名前は、生前の名前に近い。原作のプロローグで、相棒であるマルスと呼ばれる存在と一緒に、軍事帝国アドラーに絶大な被害を齎した謎の存在であり、当時の事を知る帝国の人物にとっては恐怖の象徴。主人公であるゼファーも、ウラヌスとマルスが暴れ回った所を目撃している。その正体は、星辰光(アステリズム)を操る能力者である星辰奏者(エスペラント)の上位種とも言うべき人造惑星(プラネテス)の製造個体、ウラヌス-No.ζ 氷河姫(ピリオド)。つまり、帝国総統であるヴァルゼライドの後継機に当たる改造人間である。美醜の憂鬱、気紛れなるは天空神(Glacial Period)と呼ばれる、氷と凍結を自由に操る星辰光を駆使する強敵として描かれており、作中のあるルートでは、この能力で主人公を追い詰めている。……なのだが、このゲームをプレイした人間からは、このキャラクターは強敵と言う認識を持たれておらず、それどころか作中で一番の小物の認識を持たれている。このゲームにおいて人造惑星とは、モデルとなった人物の死体を素体として作られたいわば精巧なゾンビの様な存在で、本来の能力を解放する毎に生前の衝動と欲求が表面化すると言う欠点を持っている。ウラヌスの場合は、生前のヴァルゼライドの因縁と強すぎる選民思想が表面化する傾向にある。プロローグで、ヴァルゼライドとさも過去に何かありそうなやり取りを繰り広げていたくせに、蓋を開けてみると利権を貪る悪徳貴族として振る舞っていたのに、それをヴァルゼライドの改革で中断を余儀なくされる。更に、自分が実は高貴な身分の血を引いていたと言う嘘を吐いて利権を貪っていた事をヴァルゼライドに完全論破され、死刑執行直前にヴァルゼライド直々に『魂が腐っている』と言われた事に激昂。この時の怒りを人造惑星になってからも引き摺っており、これを突かれるとウラヌスは烈火の如く激昂する。人造惑星になったのは、たまたま人造惑星になる為の適性を持っていたからで、これになってからは、今度は全ての人間を見下すようになると言う清々しい小物振り。プロローグで起こした大虐殺も、ヴァルゼライドに私怨を抱いていた彼女が引き起こしたそれと言っても過言ではない。また、全ルートで死亡が約束されている唯一のキャラで、あるルートでは中ボスとしてその実力を発揮して。あるルートでは完全なとばっちりを受けて退場。グランドルートではヒロインの一人に相棒であるマルスごと一緒に殺され、死亡。その後ラスボスにチャンスの代わりにもう一度蘇らせられるも、最強の能力に覚醒した主人公に剥ぎ取りナイフで身体の色んな所を生きたまま剥ぎ取られて死亡すると言う悲惨な最期を遂げる。この時の演技すっごい迫真で良かったゾ~| |魔将ク・ルーム|Ruina -廃都の物語-|[[オンリー・ロンリー・グローリー]]|出典はRuina -廃都の物語-から。当企画では原作同様、当企画ではタイタス1世の生み出した夜種の上位種、魔将として、原作通り傀儡として操られる運命にある。&br()&br()始祖帝・タイタス1世の手によって一番最初に魔将となった男であり、アーガデウム建国の際に最も手ごわい障害であった竜種の王を単身で封印した勇者。魔将となった後も1世にずっと仕えて来たが、やがて1世が代替わりし、2世の統治になり、この2世が乱心を起こし暴れ回った際に、彼を王家の墓所の玄室に閉じ込め直々に閉じ込めている。これは2世が、始祖帝から直々に霊を受け継いだ、始祖を除けば最も強大な歴代のタイタスだからである(その証拠に2世はゲーム上のステータスにおいても他のタイタスを上回る強さを誇る)。彼の正体がク・ルームと言う名前の魔将である事が解るのは原作の最終盤に入ってからであり、実はそれ以前からも彼はゲーム中の要所で主人公達のサポートを行う謎のNPCとして、主人公達の前に姿を見せる事が多々あった。ク・ルームの仕事は主人公、もといタイタスの力を色濃く受け継いだ勇者や戦士を野に放ち、そして彼らの行動を随所で監視、そしてサポートを行うと言う極めて重要なもの。タイタス1世の親友であり、また彼から課せられた魔将としての使命からも、他の魔将に比べて一際高い地位に彼は君臨していた。順当に行けば物語の最後に戦う事となる魔将である為、その強さは折り紙つき。非常に強烈な威力を誇る物理攻撃を中心に攻め立てて来る難敵だが、最大の特徴はタイタス直々に与えられた、7回死んでも復活出来る魔将の外衣である。これを装備している為に主人公達は都合7回ク・ルームを倒さねばならず、しかもある程度命を減らすと先手で自分の攻撃力に大バフを掛けて来る恐るべき敵。見事倒せば貴重なアイテムだけでなく、ク・ルーム以上に貴重なアイテムを落とし、そしてタイタス1世を攻略する最大のヒントを隠し持つ、タイタス2世が眠る玄室へ入る事の出来る権利が与えられる| |戒蒼元|ウィザーズ・ブレイン|[[仮面忍法帖]]|出典はウィザーズ・ブレインから。当企画では<新宿>には姿を見せないが、中国の人民解放軍の中尉階級である事が明かされている。&br()&br()カイ・ソウゲンと読む、原作の2巻におけるキーパーソンの一人にして、この巻におけるラスボスに相当する人物。巻の主役の一人である李芳美(リ・ファンメイ)同様、シティ・北京自治軍により開発されていた魔法士験体の一人。アルビノで、病弱な体質の為か、ベッドで寝たきりの生活を送っているが、理知的で心優しく、物語の登場人物達からは良いイメージを持たれていた。彼の正体は2巻のもう一人の主人公であるヘイズを除いた、中国系の登場人物同様に、実験のため偽の記憶を植え付けられ、シティ・北京が秘密裏に作っていた隔離研究所・龍使いの島で製造された先天性魔法士。つまりこの戒蒼元と言う名の人物はオリジナルの人物ではなく、過去に元々存在していたとされる同姓同名の人物の遺伝子から生み出された人造人間である。彼と、後述の飛露蝶の二名は自分達が何者であるのか、そして自分達が作られた目的を理解しており、そして自分達がその謎を解き明かし、実験体の身分から解放されようと自分達が勝手な行動をすると発動するプロテクトを解除しようと、物語開始前からずっと足掻いていた。だがカイの身体は、それ構成する『黒の水』と呼ばれる道具が暴走を始めており、この暴走を遅らせる為に脳の一部を強制的に停止させた為に、寝たきりの生活を送らざるを得なくなる。そして遂に、自分やファンメイ、同じ仲間の雷小龍(レイ シャオロン)やルーティを解放する為のプログラムを開発するも、その直後に黒の水が暴走を引き起こし、その気もないのにヘイズやファンメイ達に襲い掛かってしまう。ラスボスと初めに書いたが、意図して襲い掛かったのではなく不幸な事故でラスボスになってしまった人物である。最終的にはヘイズやファンメイ、シャオロンの活躍によりカイの暴走は収まり、今わの際に、自分が作ったプロテクト解除の為のプログラムを授け、息を引き取った| |飛露蝶|ウィザーズ・ブレイン|[[仮面忍法帖]]|出典はウィザーズ・ブレインから。当企画では<新宿>には姿を見せないが、中国の人民解放軍の中尉階級である事が明かされている。&br()&br()フェイ・ルーティと読む。原作の2巻におけるキーパーソンの一人。前述のカイ同様、龍使いの島における年長者の立ち位置にある人物で、幼いファンメイやシャオロン達の保護者役。優しく面倒見の良いお姉さんのような存在。ビデオ撮影が趣味で、毎日のように四人の生活をビデオに収めている。また、カイに密かに想いを寄せている。彼女もまたカイ同様、自分達が何者であるのか、そして自分達が作られた目的を理解しており、そして自分達がその謎を解き明かし、実験体の身分から解放されようと自分達が勝手な行動をすると発動するプロテクトを解除しようと、物語開始前からずっと足掻いていた。ルーティはプロテクト解除プログラムを開発するカイのサポートに回っており、黒の水の暴走に苦しむ彼を助ける為に、暴走を抑える薬を作ってそれを投薬していた(これはカイに限った話ではなく、暴走の危険性はファンメイやシャオロンにもあった為、彼らの食事にも暴走抑止の薬を混ぜて食べさせていた)。最終的には、既に暴走が最終段階へと到達していたカイが薬を拒絶したことで絶望し、彼の暴走に巻き込まれる形で死亡した| |ヘルカイト|ニンジャスレイヤー|[[仮面忍法帖]]|出典はニンジャスレイヤーから。当企画では福利厚生が充実した、初任給40万円の大企業、ラオモト建設の鳶として活躍している。&br()&br()原作一部と言う最初期、その中でも極めて早い段階から登場し、そして一部の最終章でその命を散らせるまで、要所要所で顔を見せ主人公のニンジャスレイヤーを苦しめていた敵ニンジャ。英語で凧を表す『カイト』の名を冠する通り、凧を操った極めて高度な飛行技術を有する、サポート或いは斥候を得意とするニンジャであり、サポート役の為か様々な武器の扱いに長ける。非常に強い出世欲の持ち主であり、ソウカイヤの威力部門であり組織の上位層であるシックスゲイツに食い込むために、前任のニンジャに見せかけて謀殺し、自分がその地位に収まるよう仕向けると言うキャリア志向の塊。またそれだけでなく、主人公のニンジャスレイヤーの戦闘能力、その危険性を見抜き、直接的な対峙を避け無意味な消耗を行わないなどかなり頭もキレる。この強い出世欲の根源は、主君であるラオモト・カンへの忠誠が影響しており、またその性格から主君のラオモトもヘルカイトを高く評価している。だが余りにも出世の速度が早過ぎる為組織の同じニンジャからもやっかみがあったのも事実で、任務の際に抜け駆けをされる事もしばしば。また、与えられた任務以上の功績を上げようとするハングリーさのせいで、かえってラオモトの不興を買う事も少なくなかった。作中では減給処分も喰らっている。ニンジャとして有する能力は、お世辞にも作中に登場するニンジャの中でも強力とは言えないが、そんな能力を最大限駆使した上で、己の出世欲を燃料に、何よりも運を使い、組織でもその地位を高めていた。しかし一部最終章において、あれ程直接対峙を避けていたニンジャスレイヤーとの対決が不可避になる。彼の最期は、主君であるラオモトの勝利を確実なものとするべく、ニンジャスレイヤーの身体に組みつき、彼諸共ラオモトの攻撃に直撃、道連れにしようとし、そのラオモトの攻撃を喰らって死亡と言う壮絶な物であった| |遊び人風の男|女神異聞録・デビルサバイバー|[[Abaddon]]|出典は女神異聞録・デビルサバイバーから。当企画の直接的な参加作品からではないが、シリーズの傍流に登場する人物の為、出演を果たした。&br()&br()初代において、万能属性どころか貫通を憶えさせた悪魔の物理攻撃すらも通用しない、正真正銘無敵の防御耐性を誇るベル王の一柱、ベル・デルとの戦いに絶望していた主人公達の前に登場した、異様な雰囲気を放つ男。魔界の悪魔である筈のベル・デルを何故か知っており、その攻略の糸口を主人公達に教えるや、直に去って行ってしまうと言う謎の多い人物。その正体はバレバレだろうが、北欧における霜の巨人の一柱にして、オーディンの義兄弟でもあった、魔王ロキその人である(製作スタッフも謎にしておくつもりは毛頭なかったらしく、ベル・デルを倒すとロキの名を叫ばせていた)。主人公の兄にして、旧約聖書の登場人物である最初の人殺しであるカインの転生体である男、ナオヤともコネクションを持っており、原作のストーリーの根幹に深く関わっていた。だがロキ自身は深く関わって何かを行うつもりはなく、主人公達が苦境の中で足掻きまわり、そして面白い行動をしてくれる事を楽しみにしていただけの、いわば傍観者として徹したかっただけだった。マルチエンドの体裁を取る今作においては、一部ルートで戦う事になる悪魔であり、倒すと合体が解禁。非常に強力な耐性を誇る悪魔なだけでなく、原作最強の仲魔である魔王・ルシファーを作る為の必須素材でもある| |バー・新世界の店主|葛葉ライドウシリーズ|[[Abaddon]]|出典は葛葉ライドウシリーズから。当企画では原作同様、新世界と呼ばれるバーの店主を行っている。&br()&br()新世界と呼ばれるミルクホールを経営し、主人公であるライドウのステータスを一時的に向上させたりするソーダ水を提供する男。だがしかし彼の真の仕事は、デビルサマナーの世界にも深いコネクションを持っている事から来る、悪魔の関わる仕事の斡旋である。経営する新世界には数多くのデビルサマナーが集い、情報交換を行っており、この施設から新しい情報やサブイベントの情報を集めて来る。猫好き。捨て猫がいるとつい構ってしまい、店で面倒を見ると言う。物語が進むと店の中には猫の数が凄い事になる。……だがこの施設の真の突っ込み所は、シリーズ二作目にける、ストーリー全体における元凶である、ルシファーこと金髪の青年(笑)が普通に飲んだくれている所である。但しこれはこの作品だけに限った話でなく、シリーズにおけるお約束である| |キーラ・ゲオルギエヴナ・グルジェワ|相州戦神館學園 八命陣|[[さくらのうた]]|出典は相州戦神館學園 八命陣から。当企画では直接その姿は愚か、その名前すら見せてはいないが、UVM社に所属する、ロシア人の美少女三人組ユニットであるKira★Keira(キラ・キーラ)から、このユニットに彼女がいると思われる。&br()&br()原作における主な舞台である、夢界と呼ばれる夢の世界、その中で六勢力と呼ばれる強大な勢力の一つ、『鋼牙』の首領。ロシア帝国軍大佐。一見小柄な少女だが、威風堂々とした言動と風格を持った女王であり、自分とその軍勢を獣と称し、部下達を「我が子ら」と呼んで愛する一方、人間を下衆で汚い生き物として見下している。身体能力の強化を司る戟法と、体力やスタミナ・持久性を強化する楯法の中でも肉体の再生能力に秀でた『活』の達者。これを駆使して、華奢な外見からは想像もつかないほどの剛力で相手をねじ伏せ、頭が吹っ飛んでも再生する驚異的な回復力による持久戦の双方を達成した恐るべき魔人。彼女単体でも脅威であるのに、彼女が率いる鋼牙は彼女が騎乗する戦車を牽く二つの頭を持った巨大な狼ロムルス・レムス及び、ロシア帝国軍機甲獣化聯隊・ゲオルギィの総勢三千人から成る大勢力。全にして個を体現し、一切のズレのない集団戦闘の完成体とも言える抜群のチームワークを発揮する。しかし夢界とはその名の通り現実の世界とは違う、人間が見る意識と夢の中での世界である為、夢界における鋼牙の首領である、威風堂々たる女大佐・キーラ・ゲオルギエヴナ・グルジェワとしての姿は必ずしも正確なものではない。現実世界におけるキーラの真の姿とは、『三千人もの生きた人間をバラバラに分解させた後、キーラと言う少女に生きたまま接続させた、全長五十mにも達するおぞましい巨大ゴーレム』である。キーラは現実世界では黄金瞳と呼ばれる、『所有者に他者を問答無用で平伏させ、意のままに統率する事を可能とするカリスマを与えると同時に、超再生能力と条理を無視した生体組織の融合を付与させる』魔眼を持って生まれた少女だった。この魔眼を持って生まれたせいで、神ならぬ身にて、人間を高次の領域に昇華させるという超人創造を妄想する魔術師であった父親に目を付けられる。娘の異能を目にした男が目論んだのは、人の身で超人となることが不可能ならば、継ぎ足して行けば良いと言う狂気の発想であり、この考えの下でキーラは、三千人もの無辜の人物をその身に融合させられた醜い怪物として生まれ変わってしまった。ちなみに夢界で彼女が騎乗していた戦車、これを率いていたロムルスとレムスと言う名前の狼は、現実世界における彼女の妹達が変性した姿であったと思われる(現実世界では一番最初にこの二名はキーラに取り込まれた)。キーラの父親は物語のラスボスである甘粕正彦と一緒に夢界及び其処で扱われる特殊な技術である邯鄲の夢を研究していたが、その思想から甘粕に見限られ殺されてしまった。恐らくはこの時に甘粕とコネクションを得ていた。その後、残された父の研究資料から夢界の知識を得、執念で現実世界から夢界に辿り着いた。原作においては散々威圧的な態度を取り、主人公を蹂躙し、剰え彼らからその精神性が小物だと蔑まれて来た彼女の真の目的は、『自分の肉体を取り戻す事』だった。キーラは自分の身体に取り込まれた三千人もの罪なき人物及び妹達の事を常に気に掛けており、彼らをも解放させ彼ら自身の肉体を与え、彼らと一緒に生活する事を夢見ていた。彼女は自分に接続された生物達を邪魔者などとは思っていなかった。むしろ、同じ痛みを共有した同胞であり、仲間であり、家族だと思っている。しかしその思いは叶う事なく、その在り方や本当の目的を理解されつつも、キーラは生き残ってはならぬ人物だと判断され、最終的にはヒロインの一人であり、キーラのライバルポジションにあった我堂鈴子にとどめを刺され、死亡する&br()&br()これだけ書くとまさに、狂人その物である父親によって人生を狂わされた悲劇の人物であり、実際その通りなのだが、本作をプレイしたユーザーからは総じて『噛ませ犬』として見られている。ルートが分岐する正に寸前とも言えるシーンで彼女は主人公達を圧倒的な実力で蹂躙すると言う大暴れをするのだが、何とキーラはその後、彼女どころか原作ラスボスである甘粕正彦よりも遥かに強い文句なしの最強キャラクター、『百鬼空亡』によって逆に抵抗すら許さず蹂躙されてしまう。 これだけでもいかがなものかと思われるのに、なんとルートによってはそのまま退場すると言うあんまりにもあんまりな扱いを受けてしまう。その恵まれたビジュアルを使い捨てるようなぞんざいな活躍のせいで、専らネタキャラ或いは噛ませ犬扱いされると言う、別の意味でも悲劇のキャラクター。流石にこれではダメだと思ったか、続編における万仙陣ではキーラ本来の強さが描写され、多少持ち直すも、この作品でも此方側を蹂躙後、自分よりもっと強いキャラクターにボコボコされると言う前作同然の末路を辿っている| |コスミナ|アカメが斬る!|[[さくらのうた]]|出典はアカメが斬る! から。当企画では直接姿を見せてはいないが、UVM社に所属する、透るような美声と轟く様な低いシャウトを駆使する歌姫として活躍しているらしい。&br()&br()元々は西の国の歌姫であったが、その歌声が人々を惑わすとして魔女の汚名を着せられ家を焼かれ家族を失い狂ってしまった。コスミナは色狂い、淫乱と言う形で性格が狂ってしまい、兎に角若い男に目がなくなってしまう。その後彼女は物語の主舞台である帝国、その大臣である男の息子であるシュラが率いる秘密警察・ワイルドハントの一員として拾われる事になる。使用する帝具は大地鳴動・ヘヴィプレッシャー。骨すら破壊するマイク型の超音波兵器であり、全周囲に特殊音波を飛ばし敵を一時的に行動不能にする、ナスティボイスを奥の手とする。物語のもう一つの主役サイドである、エスデス率いるワイルドハントとは違う帝国の別組織・イェーガーズの一員であるランを度々誘惑していた。ワイルドハントの一人チャンプをランが殺そうとする物語が展開される際に、コスミナはチャンプを誘い出したランを追いかけ、行く手に立ちはだかったイェーガーズの一人クロメと戦いになる。クロメの操る死体人形を撃破し、クロメ本人も追い詰める。しかし、そこにチャンプを倒したランが駆けつけクロメを救い出す。しかし、実は生きていたチャンプによって不意打ちを受け、ランは致命傷を負う。もう少しでランが死ぬと言う所にコスミナは現れ、性交渉を持ち掛けようとランに駆け寄ろうとするが、直後にイェーガーズとの戦いを見張っていたナイトレイドのマインによって狙撃され胸を打ちぬかれてしまう。その後は、同じワイルドハントの仲間である錬金術師ドロテアによって救い出され蘇生される。しかし、完全に怪物化した姿に変貌してしまい、最期は主人公であるタツミによって一刀両断されて完全に死亡している| |アスラ・ザ・デッドエンド|シルヴァリオ ヴェンデッタ|[[さくらのうた]]|出典はシルヴァリオ ヴェンデッタから。当企画では直接その姿は愚か、その名前すら見せてはいないが、UVM社に所属する歌手、Deadend ASURAとして無尽蔵のスタミナと無尽蔵の声量を駆使し、観客を沸かせるパフォーマンスと魂に響く歌声を両立させていると言う。&br()&br()アドラー帝国に存在している貧民窟であり、主人公であるゼファー・コールレインや当企画の参加者であるクリストファー・ヴァルゼライドの出身地であるスラムを、現在実力で束ねている若き支配者。絵に描いたような戦闘狂であり、血沸き肉踊る闘争をいかなる時でも渇望している。星辰光を操る為の強化措置を受けていないにも拘らず、その強さは彼らと同等どころかそれ以上で、本人はこれを『拳』を極めたからと豪語している。人体を内部破壊する特殊な攻撃方法を得意とし、敵を内側から破裂させて戦う姿は新西暦においても際立って異様である。本人の弁では旧西暦の拳法、その真髄とのことだが、真偽は定かではない。その正体は作中の登場人物の一人である凄腕の奏鋼調律師(ハーモナイザー)、ジン・ヘイゼルの左腕を素体として作りだされた、星辰光(アステリズム)を操る能力者である星辰奏者(エスペラント)の上位種とも言うべき人造惑星(プラネテス)の製造個体、クロノスNO.η・色即絶空(ストレイド)。人造惑星はモデルとなった人間の死体を以って作られる兵器である為に、元々素体となった人間の人格が色濃く反映され、出力を上げるとその人格の『地』が出て来るのだが、アスラは元々人間ではなく、生身の人間の左腕から作られた為にそのデメリットが存在しない。彼は人造惑星になるにあたり、『色即絶空空即絶色、撃滅するは血縁鎖(Dead end Strayed)』と呼ばれる星辰光を授かっており、前述の特殊な攻撃法の正体がこれ。能力の正体は衝撃操作であり、これを駆使して衝撃の威力を上げた上でパンチを放つ、 ダメージを対象の一点箇所に集める、受けた衝撃を任意に逸らすなど攻防一体に非常に優れた能力。原作においては、服に掠っただけで生身の人間は即死するとすらされた恐るべき力である。 帝国から直々に、スラムの監視を命令され、それに従うと同時に享楽的で刹那的な生活を送っていたが、唯一禁じられていたのは制作者であり生みの親でるジン・ヘイゼルとの接触。魔星としての衝動であり願望でもある、『父親を超え未熟な自分から脱却したい』と言う思いが爆発しかねないからである。作中のあるルートにおいてはそのジンと接触し、彼と戦闘。その戦闘後にすぐゼファーと一騎打ちを行うも、『魔星としての能力をそれ程振っておらず、これに慣れていなかった』事が仇になり、逆に殺し返される。 そしてもう一つの見せ場はグランドルートであるヴェンデッタルートであり、物語の根幹である聖戦が始まった事を知ったアスラは、真っ先にヴァルゼライドの下へと特攻。彼と一対一の勝負を行うも、彼の圧倒的な戦闘経験に打ちのめされただけでなく、何よりも心の未熟さを指摘され、一度は殺されそうになるも、自分の息子同然であると認識していたジンが此処で介入。お前が未熟だったのは当時お前を作った俺自身が未熟であり、お前が未熟なのはお前自身のせいではないと諭され、ヴァルゼライドを倒すべくジンは共闘を持ち掛け、アスラはそれに賛同。そして此処から、激しい死闘が始まり、ヴァルゼライドを消耗させると言う偉業を成し遂げつつも、一歩及ばずジン同様に、ガンマレイに消し飛ばされると言う余りにも壮絶な最期を遂げた。&br()&br()……余談であるがこのアスラとジンとの戦いで、ヴァルゼライドは内臓の殆どを滅茶苦茶にされ、余命数ヶ月どころか今死んでもおかしくない状態にされたのだが、当たり前のように此処から更に連戦していた。馬鹿である| #table_sorter(table)
&bold(){NPC達も、聖杯戦争を彩る要素の一つ。当ページでは<新宿>で活動するNPC及び、原作と関係のあるネームドキャラを紹介する} |BGCOLOR(grey):CENTER:キャラクターの名前|BGCOLOR(grey):CENTER:出典作品|BGCOLOR(grey):CENTER:初登場話|BGCOLOR(grey):CENTER:説明|h |賀来巌|MW|[[結城美知夫&キャスター]]|出典はMWから。当企画においても原作通り、結城美知夫の友人として登場するが、此方の場合MWの記憶はない。&br()&br()本職は神父であり、方々からの評判が良い男であるが、神父になる前はカラスと言う非行集団グループに属していた。&br()自分達の楽園を創ろうと思い立ち、沖縄周辺の辺鄙な島である沖ノ真船島にやって来るが、この時に結城と遭遇。&br()結城と一緒にクルーザーでクルージングを楽しんでいた金持ちの青年をリンチにかけ殺してしまうカラスのグループであったが、拙いと思ったのか、結城を連れてアジトの洞窟でほとぼりが冷めるのを待っていた、そんな時に、MWと呼ばれる極めて強力な毒ガスの漏えい事故が発生。&br()MWが届かない位置にいた賀来と結城は、MWによる死亡こそ免れたが、MWが消えきらぬ時に結城が風下に回った為に、結城はこれに大脳を侵される事となる。&br()結城の現在の人格形成に重大な影響を与えた人物であり、彼がバイセクシャルになったのは、洞窟で彼と賀来がSEXをしたと言う所からも、全ての元凶と呼んでも差し支えのない人物。最終的には、それら全てのけじめを彼は作品後半で着ける事となる。| |鳴海|葛葉ライドウシリーズ|[[葛葉ライドウ&セイバー]]|出典は葛葉ライドウシリーズから。当企画では姿は未だに見せていないが、原作同様探偵事務所を営んでいる。&br()&br()デビルサマナーである葛葉ライドウを探偵助手にしている事からも解る通り、鳴海はそもそも一般人ではなく、国家を霊的に守護する秘密機関・ヤタガラスとパイプを持っている人物。また探偵を営む前は帝国陸軍に所属していたようで、そっちの方面のパイプも極めて太い。&br()シリーズ1作目では、主人公のライドウに餞別代りの端金を渡して以降、全く探偵事務所の外から出ないでストーリーの最終盤まで過ごしていた事から、プレイヤーからニートニート言われており(出版された四コマ漫画やアンソロジーにからですら言われていた)、この様な批判を受けてか、何と次作のアバドン王では、兎に角外に出て働いているアピールをするようになり、実際しっかりと働いていた。| |ジャッジ|OFF|[[LEMONDROPS]]|出典はOFFから。当企画ではその姿を見せていないが、バッターの人物背景で彼の人となりを(解り難く)教えている。&br()&br()またの名をパブロと呼ばれる、毛のない出っ歯の猫。当作品の案内役及びヒント役を務める。&br()恐ろしく持って回った抽象的かつ文学的な言い回しを用いるキャラクターで、兎に角台詞が長くなりがちなキャラ。&br()作中で数少ない、主人公であるバッターを操る上位次元の存在(=プレイヤー自身)を認識できるメタ的なキャラクターで、度々プレイヤーに語り掛けて来る事が多い。&br()彼は自分が住んでいた世界の浄化をバッターに任命するのだが、実はジャッジが目指すところの浄化とバッターの目指すところの浄化には食い違いがあり、これが原因で最終的に彼と対立する事になる。ルートによってはラスボスとして立ちはだかる。| |首藤涼|悪魔のリドル|[[鏡像、影に蔽われて]]|出典は悪魔のリドルから。当企画では姿は愚か名前すら見せていないが、彼女と思しき人物は登場している。&br()&br()一ノ瀬晴を暗殺する為に組織された、ミョウジョウ学園十年黒組に所属する生徒で、彼女の命を狙う人物の一人。&br()ワシと言う一人称や、老人の様な口調で物を話す特徴的な人物であるが、実は身体が老いない『ハイランダー病』と言う病気を患っている。&br()昭和元年以前から生きていたようなシーンが作中で挟まれており、その時から懸想していた人物がいたらしいが、彼に先立たれ、其処からずっと生きて来た為か、かなり厭世的な側面も見られる。&br()一ノ瀬晴暗殺によって望んでいる報酬は、病気を治療し人間として普通に死ぬ事だった。&br()最終的には暗殺は失敗し、潔く黒組から去る事になる。彼女の話は良くも悪くもそんなにぶっとんでいなかった。| |高野照久|喧嘩商売・喧嘩家業|[[さよならレイ・ペンバー]]|出典は喧嘩商売・喧嘩稼業から。当企画では佐藤十兵衛が組織した佐藤クルセイダーズの一員。原作の様な空手技術はない。&br()&br()連載当初と現在で大きくキャラクターが違ってしまったキャラクターの代表格で、当初は浅黒い肌をしたギャグキャラクターとして登場をしていたが、巻を重ねるごとに、ストイックに空手を学ぶキャラクターとして方向性が変わって行き、そうなるにつれて何故か肌の色が白くなっていった。&br()中学時代にいじめに遭っていた十兵衛を助けた人物で、この時に十兵衛に対して言い放った挑発が、現在の彼の人格に大きな影響を与える事になる。&br()その後十兵衛と喧嘩を行い、敗れ去る事になるが……主人公に敗北したキャラの宿命か、この一戦以降、高野は噛ませ犬街道を走る事になる。&br()また連載当初、十兵衛の策略で極めて不細工な顔立ちをした、手前ビクトリアと呼ばれる女性と性行をする事になってしまう(コンドームは着けていたがビクトリアに穴を空けられていた)| |ゴメス|VIPRPG|[[夢は空に 空は現に]]|出典はRPGツクール2000のデフォルトキャラクターから。当企画では<新宿>の環境課長を務めている。&br()&br()髭を生やしバンダナを巻いた、いかにもな海賊風の出で立ちのキャラチップとフェイスグラフィックの持ち主で、事実製作元のアスキーも海賊と認識しているらしく、デフォルトの職業はその名の通り海賊である。水属性と風属性の魔法を操る魔法戦士タイプで、意外にもバランスは良い。&br()VIPRPGではその風貌から、ネタキャラとして扱われる事が殆どで、多くの場合はガチホモのキャラ付で登場する事が多い。大抵のVIPゲーではそのように登場する。&br()なおオーザックと言う名前の訳は、VIPRPGではポテチを使ったネタが鉄板だからである。| |宮本フレデリカ|アイドルマスター シンデレラガールズ|[[夢は空に 空は現に]]|出典はアイドルマスター シンデレラガールズから。当企画でも原作同様アイドルとして登場するが……?&br()&br()日本人の父とフランス人の母親を持つ。母親の方からの一目惚れであったらしい。&br()母親がフランス人で、フレデリカ自身もフランスに住んでいた時期はあるにはあったが、その期間は短く、完全にフランス語を母娘共に忘れている。&br()陽気で茶目っ気の強い性格だが、その場のノリで適当な事を口にする傾向が非常に強く、ファンからついたあだ名がアイドルマスター界の高田純次。&br()当企画の参加者である一ノ瀬志希とは、レイジー・レイジーと言うユニット繋がりであるが、どちらも同じような性格の持ち主なので、二名が会話を行うと兎に角話がかみ合わないし脱線する事が殆どである。| |タイタス10世|Ruina -廃都の物語-|[[夢は空に 空は現に]]|出典はRuina -廃都の物語-から。当企画では原作通り、タイタス1世の傀儡として登場する。&br()&br()女帝タイタス8世とその弟の9世の間の近親相姦で生まれた皇帝であり、近親相姦で生まれた人間であった為か、異形の風貌で生まれてしまう。&br()その為当初は墓所に幽閉されて生活していたが、両親二人が死ぬと皇帝として擁立され、即位。が、10世の精神は既に狂っていた為に、宮殿内の家臣や親衛隊、帝都の住民達を気まぐれに殺戮すると言う狂行にでる。これが原因で、諸侯や属州の総督は離反、帝都は分裂。散り散りになる。&br()原作においては後半のダンジョンでボスとして登場。作中最強の精神力(魔法力)を誇る難敵で、ストーリーに関わるボスの中では一部を除きその強さは最強クラス。&br()また、彼が登場するダンジョンでは他のタイタスもボスとして登場するが、他のタイタスが戦うのに棺を開けると言うフラグを立てねばならないのに対し、何故かこの10世だけは『棺が初めから開いている状態』であり、フラグを立てる必要がない。これらのイベントから、兎に角不気味な印象を与えるボスキャラとして君臨している。| |後藤|喧嘩商売・喧嘩稼業|[[夢は空に 空は現に]]|出典は喧嘩商売・喧嘩稼業から。当企画では参加者であるジェナ・エンジェルの部下の一人として登場。&br()&br()原作では十兵衛と戦う事になる、柔道金メダリストからプロ格闘家に転向したキャラ、金田保(たもつ)の中学時代からの友人として登場。&br()他人の給食費を盗んだ疑いが金田に掛けられていた所を、家が貧乏だからと疑うのは良くないと彼の弁護に立つが、彼の正義感を裏切るように、実際金田は給食費を盗み、逆に自分の方が給食費を盗んだと疑われる事となる。&br()実はこれは金田の策略で、この一件で金田は後藤の心の傷を癒す行動を取り、彼に取り入る。&br()また後藤は、自分の中学時代の担任であった女教師と後に結婚する事になるのだが、この時金田は、後藤の将来もあるから給食費を盗んだ一件は有耶無耶にすべきと彼女に進言、それを承諾した彼女を無理やりレイプに及んでいた。&br()後に後藤は医者になり、嘗ての恩を晴らそうと金田の専属ドクターとして働くのだが、実は後藤は金田のやって来た事を見抜いており、最終的に、金田を積年の恨みから謀殺する。この時後藤は、泣いていた。| |オガサワラ|SHOW BY ROCK!!|[[アイドル学概論]]|出典はSHOW BY ROCK!! から。当企画ではUVM社の社員として、相変わらずダガーに仕えており、現在彼のサーヴァントである那珂のマネージャをしている。&br()&br()原作アプリに登場する人物ではなく、アニメ版のオリジナルキャラクター。&br()主人公である聖川詩杏(シアン)が所属する音楽事務所、Branded Rocking Recordsの社長である有栖川メイプルとは昔馴染みであり、音楽は皆が楽しむ為の物であると言う彼の主義とは違い、オガサワラは徹底した拝金主義を旨としている。&br()ダガーの手下として物語の様々な所で暗躍、また表立った所でも、ダガーから借り受けたクリティクリスタと言うトップバンドで活躍していた。&br()だが最終的に主人公のシアンの身柄拘束の失敗、更にはプラズマジカとの対バンにクリティクリスタが敗れた事に業を煮やしたダガーにより、用済みと認定され、そのまま物語からフェードアウト……したかに見えたが、最終話でしぶとく生き残っている事が判明した。| |徒然なる操り霧幻庵|SHOW BY ROCK!!|[[アイドル学概論]]|出典はSHOW BY ROCK!! から。当企画では<新宿>ではなく、区外で活動する人気バンドとして相変わらず活躍している。&br()&br()原作アプリ、アニメ双方に登場するグループ。ボーカルとギター三味線担当の阿、ベース三味線担当の吽、ドラムのダル太夫で構成されている。&br()阿と吽は極東の国から音楽修行に来ており、修行中に出会ったダル太夫を師匠として弟子入りする。&br()登場した時期では既にMIDICITYでも人気のバンドとして不動の地位を築いており、主人公のシアンが所属するバンドであるプラズマジカにもファンがいた程。&br()黒幕であるダガーの思惑を概ね見抜いていたバンドであり、最終決戦では共に戦ったバンドの一組である| |エルセン|OFF|[[死なず学ばず、死んで学ぶ者は誰?]]|出典はOFFから。当企画では英財閥の構成員の一人として登場している。&br()&br()厳密には登場人物と言う訳ではなく、OFFと言う作品世界に登場するモブの事を、エルセンと総称する。&br()作中の様々な所に存在するキャラクターであり、ある時は遊園地の従業員として、ある時は鉱山で働く人物として、ある時は司書として、ある時は社畜として。&br()至る所に彼は存在しており、一種の精神世界めいた所にも存在していた事すらあった程。&br()一定のプロセスを経る事で、バーントと呼ばれる怪物の姿になる事があり、主人公であるバッターの敵として立ちはだかる個体も存在する。&br()一体エルセンが何の為に作中世界に存在しているのか、そして何故皆一様に同じ姿なのか、それが判明しているシーンは、今のところ存在しない| |シガキ・サイゼン|ニンジャスレイヤー|[[新宿のブランチ]]|出典はニンジャスレイヤーから。当企画では一流の墨絵師として<新宿>、区外問わず活躍している。&br()&br()原作ではレイジ・アゲンスト・トーフと呼ばれるエピソードに登場するゲストキャラクターであり、当エピソードの主役に当たる人物。&br()サカイエサン・トーフと言う企業で働きながらプロの墨絵師を目指し研鑽を続けていたが、トーフプレス機で右手を失う。&br()会社に労災補償で利き腕の代わりに与えられた武骨な戦闘用サイバー義手『テッコ』は全く力の加減ができず、それが原因で職を失った上に莫大な賠償金を背負わされる。&br()その上『テッコ』は墨絵のような繊細作業に向いていない上に、ネオサイタマ特有の重金属酸性雨に弱く、維持に金がかさむという悪夢めいた代物。&br()この後シガキはソウカイヤのニンジャであるビホルダーの扇動と薬物による昂揚、そして自らの義手の恨みで、サカイエサンのトーフ工場襲撃に加わり、この時、自らのテッコを用いたカラテに覚醒。&br()非ニンジャとしては目を瞠る活躍をし、一時はニンジャスレイヤーを追い詰めるが、ナラクに覚醒した彼には流石に敵わず、あえなく物語からフェードアウトする。こうしてみると解る通り、原作のシガキと企画中の境遇は全く正反対であり、ある意味救われた人物である| |横山千佳|アイドルマスター シンデレラガールズ|[[Brand New Days]]|出典はアイドルマスター シンデレラガールズから。当企画でもアイドルとして活動していたが、タイタス一世(影)の暗躍により昏倒状態に。&br()&br()作中最年少のアイドルの一人で、年齢は何と9歳。最年少の一人と言ったのは、同じ年齢のアイドルは他に二人おり、彼女らより下の年齢は現状存在しない。&br()年齢相応に幼く、子供らしい趣味をしており、魔法少女と自分とを重ね合せる事が多い。アイドルになった理由も、それっぽい服装を着られるからだとか。&br()実際に彼女のカードの多くは魔法少女らしい衣装を着たそれであり、新しいイラストになるにつれて、服装も豪華になって行く| |宮崎のどか|魔法先生ネギま!|[[求ればハイレン]]|出典は魔法先生ネギま!から。当企画では<新宿>内の某中学校に通う生徒の一人としての役割を与えられている。&br()&br()原作においては、主人公であるネギ・スプリングフィールドが受け持つクラスの生徒の一人であり、同作におけるメインヒロインの一人。愛称は本屋ちゃん。&br()極度に恥ずかしがり屋な性格で、男と会話するのも苦手な性格であるが、ここぞと言う時に結城と行動力の強さを発揮する人物でもあり、特に作品の方向性が学園生活から魔法世界での冒険にシフトチェンジして行く方向性ではそれが顕著になって行った。&br()ネギと仮契約を結ぶ事で、いどのえにっきと言うアーティファクトを手に入れる。名前の解っている相手の表層心理を本に絵と文章で映し出させ、質問を投げ掛ければ例え答えなくない質問でも問答無用で映し出させてしまうと言う、戦闘向きではないにしろ恐ろしく凶悪な力を得た。&br()後に相手の名前が解っていなければ効果を発揮出来ないと言う欠点をも克服してしまい、更に強力になる。同作最強クラスの人物をして、厄介な存在とまで言わせしめるまでに成長した。だがそう言った力を悪用する事は当然なく、寧ろそのような彼女だからこの力が発現したのではないかとある人物は推測している。| |綾瀬夕映|魔法先生ネギま!|[[求ればハイレン]]|出典は魔法先生ネギま!から。当企画では<新宿>の某中学校に通う生徒であり、原作通り宮崎のどかの友人として登場しているが、現在タイタスの暗躍で昏倒中。&br()&br()原作では上述の通り、宮崎のどかの友人の一人として登場し、埒外の広さを誇る麻帆良学園の図書館を散策する図書館探検部に所属する生徒。&br()所属し、掛け持ちしているクラブの割には成績はお世辞にもよくなく、むしろ下から数えた方が早いレベルであるが、これは彼女が、自分の興味のない勉強はする正確ではないからであり、地頭自体は非常に良い。その証拠に、魔法の物覚えは非常によく、原作後半では戦闘をもこなせるようになった程。&br()ネギと仮契約を結んだ事で獲得したアーティファクトは、世界図絵(オルビス・センスアリウム・ピクトゥス)。&br()一般的な魔法使いのイメージであるとんがり帽子やローブ、本に箒が得られると言う物であるが、このアーティファクトの本体は『本』。&br()魔法図書館一館分の情報量が一冊に込められた代物で、質問を投げ掛けると答えが返ってくると言う物で、使い方次第では、本来一般的には秘匿されている情報をも知る事が出来る。| |月森孝介|超執刀カドゥケウス|[[満たされるヒュギエイア]]|出典は超執刀カドゥケウスから。当企画ではメフィスト病院のスタッフの一人として登場する。参加者と全く接点のない作品からの登場だが、ATLUS繋がりだって、それ一番言われてるから。&br()&br()ヒールゼリーと呼ばれる消毒や治癒、血管どころか筋肉や心臓に打ち込んでも患者のバイタルや脈拍を回復させられる超絶万能治療器具が流通する世界でも、厄介どころか世界の危機にまで発展する程の様々な病原菌を発見、根絶して来た若き天才医師。&br()原作序盤では新米の研修医としての感覚が抜けきらない、甘い性格だったが、後に助手になる利根川アンジュの叱責と、とある手術がきっかけで、医者としての矜持に目覚め、時空間の流れすらも操る超執刀を獲得。以降はこの超執刀と、優れた医者としての経験や直感を武器に、患者を救って行く事となる。&br()ゲームオーバーになると患者を殺したと言う事に負い目を感じて失踪すると言う結末もそうだが、続編でとあるキャラクターが月森に対してボイス付きで口にした『ダクタァツキモゥリ』がやけに印象的だったりと、ネタには事欠かないキャラクター。| |足立透|PERSONA4|[[唯我独善末法示離滅烈]]|世の中クソだな| |魔将ナムリス|Ruina -廃都の物語-|[[征服-ハンティング-]]|出典はRuina -廃都の物語-から。当企画ではタイタス1世の生み出した夜種の上位種、魔将として、原作通り傀儡として操られる運命にある。&br()&br()元々は古王国ウーの双子の王子として生を受けた男で、兄にナリスを持つ。双子の兄・ ナリスの「刃で殺されることは無い」という予言に対し、ナムリス『人の手で殺されることは無い』と予言されている。事実彼には、人の振う武器は愚か魔術すらも無効化する。&br()成長するにつれナリスはナムリスの事を恐れ、彼を辺境に追放する。&br()しかし、多くの歴史が証明する通り追放されたナムリスはこれを恨みに思い、音に聞こえたアルケア帝国のタイタスの手を結び、彼の軍勢を率いて、ウーの王国に攻め込むが、刃に殺されないナリスの力を知っていたナムリスは、刃以外の武器を用いる事でナリスの暗殺に成功する。&br()見事復讐を果たした彼であったが、最後はタイタス帝の手により不死の魔将とされてしまい、以降を主人公に倒されるまで傀儡として暗躍させられる事となる。&br()ゲーム序盤に登場し、圧倒的な存在感と、それまで戦ったボスとは違う強さ、そして上述の通りの無効化属性を引っ提げている為、まともに戦っていては勝利は不可能。&br()その為プレイヤーは、知恵を働かせてこのキャラクターの攻略方法を探して倒す……と言うと存在感も印象も強い(実際その通りである)ボスであるが、実体はRuina屈指のネタキャラクターの一人。&br()順当に物語を進めると、竜の末裔であるエンダと言うキャラクターを使って倒す必要があるのだが、上述の通り、このキャラクターは『人間の攻撃は通用しないが人以外の攻撃は通用する』性質を持っている。&br()これを逆手に取り、NPCとして操れるブラックプティングに齧られたり召喚された人間以外の使い魔にやられたり(彼らは人間属性を持たない)、挙句の果てには敵全体に魔物・毒の属性を持つケーキをデバフを掛けられた上で食べさせられて倒されるなど、その扱いは同作でも悲惨を極める。&br()更に運の悪い事にこのキャラクターは『正規の手順で倒すよりもこのような抜け道的手段で倒した方が早い』ボスで、エンダを仲間にせずに倒すと、レアドロップが確定入手出来る上に、この時点では3人パーティでしか活動出来ないのにエンダなしで倒せば4人パーティで一時的に行動出来る等のメリットも、意図された手順で倒される事がないと言う現象に拍車をかけている。何とも哀れなモンスターである。| |友近健二|PERSONA3|[[軋む街]]|出典はPERSONA3から。当企画では伊織順平の通う高校と同じ高校に通う生徒としてのロールを与えられている。&br()&br()原作においてはコミュシステムの一端を担うキャラクターとして活躍。与えられた大アルカナは魔術師である。&br()年上の女性が好きと公言するキャラクターで、同年代の女性には大した興味を持っていない。&br()友近のコミュではそんな彼の女性観が大きく関わる話になっており、その内容は、通っている高校の女教師に惚れてアタックを仕掛けると言う物。&br()但し、その女教師の言動を拡大解釈して両思いになったと思い込む等、発想が突拍子もない上、呆れるほど都合が良く、片面的である。&br()コミュが進むと自分の思いを打ち明け、その女教師に告白をしに行くが、その最中に、自分との関係が遊びだったと知り、大きなショックを受ける。&br()が、主人公である有里湊のフォローを受け、結局今の自分は何もできない子供であると言う事実を受け止め、少し成長を遂げる、と言う所でコミュは終わる。&br()ちなみにこれを受けても懲りた様子はないらしく、コミュ終了後も年上の女性を追い回している。| |真田明彦|PERSONA3|[[開戦の朝]]|出典はPERSONA3から。当企画では荒垣真次郎が通う聖セラフィム孤児院の年長者として登場している。&br()&br()原作における仲間キャラクターの一人であり、P3Pでは選んだ主人公の性別によって、星アルカナのコミュニティを築けるようになる。月光館学園のボクシング部に所属する生徒で、戦闘時にはそのボクシングの技術をそのまま戦闘に使うようになる。学業の成績自体は優秀で、その上顔立ちも良い為、女性ファンも多いが、彼自身はそう言った事には全く頓着していない。自分の鍛え、強くする事以外に対する執着は凄く、ボクシングのトレーニング自体もそうだが、食事時にプロテインを肉にかけたり、主人公達の主な敵対存在であるシャドウとの戦いすら、自身の強さを高めさせるトレーニングの一環だと考えているふしがある。これは幼い頃に、自身と荒垣が住んでいた孤児院の火事で、自分の妹をなくした事によって無力感を味わった事に起因している。後に荒垣がストレガの一員に殺された事により、力のみを求め続けた結果何かを守る事を疎かにしていた、自分の愚かさを痛感。決意を新たにする事で、所持ペルソナであるポリデュークスを、カエサルに進化させ、心を新たに戦いに望むのだった。&br()&br()上記の様に極めて真面目な生い立ちを持ったシリアスなキャラクターであるが、その実態は無印時代から続く古参のネタキャラクターの一人。無印時代は余りにもお粗末なAIのせいで、後一発殴れば死ぬ敵シャドウに弱体化補助魔法のタルンダかけると言う奇行を随所で行ったせいで、ついたあだ名がタルンダ先輩。このあだ名は今日まで語り継がれている。P3、P4のキャラクターが集ったPQでは、筋肉やプロテインと言った特徴がフィーチャーされ、結果としてかなり頭が悪いキャラクターになりつつある可哀相なキャラクター。彼の名誉の為に述べるが、既に語った通り頭自体は決して悪くない所かかなり優秀で、シャドウとの戦いが収束した後は、警察官のキャリア試験に合格し、警察官僚の一員として働いていると言う設定があるので、相当頭は回るものと思われる。| |エンダ|Ruina -廃都の物語-|[[開戦の朝]]|出典はRuina -廃都の物語-から。当企画ではセラフィム孤児院の孤児の一人として登場する。&br()&br()主人公メンバーが潜る事になる、序盤の山場、竜の塔の下層で出会う事になる仲間キャラクターの一人。その正体は、嘗てタイタスが王国の繁栄を万全のものとするべく首都アーガデウムの四隅に建てた、古き種族を封印する四本の柱、その内の一本に封印された、竜王の転生体である。主人公が彼女の元を訪れた時には、まだ生まれたばかりで非常に幼く、かなり野性児的なカラーが強い。主人公をお父さん(女性主人公の場合はお母さん)と認識し、勝手について来る。竜王の転生体であるので、人間属性ではなく魔物属性の攻撃を得意とするキャラで、同ダンジョンで戦う魔将・ナムリスを正規の手段で倒すのならば仲間にする事は必須。姿とは裏腹に、竜王の転生体の為、HPやMPを含めた全ての能力値が万遍なく伸びる万能タイプのキャラクターだが、反面、装備出来るアイテムが少ないと言う欠点を持つ。仲間にする際には、竜の卵と言う敵キャラと戦闘を行い、ある技を使う事で仲間になるキャラクターなのだが、この戦闘、イベント戦闘ではなく、れっきとした勝ち負けの設定された戦いで、倒してしまうと永久にエンダは仲間にならない。と言うより倒すメリットが絶無である上に、竜の卵自体がかなり強いので、倒すプレイヤーは確信犯しかありえない。| |アルバート・ロデオン|シルヴァリオ ヴェンデッタ|[[開戦の朝]]|出典はシルヴァリオ ヴェンデッタから。当企画では直接名前は出ていないが、テレビでそれらしき人物が取材を受けている。&br()&br()原作の主な舞台となるアドラー帝国の繁華街においてレストランのような物を営む男。人当たりこそ良いがお世辞にも料理の方の腕前はそんなに高くなく、客入りも少ない。唯一の常連客は、主人公のゼファー位の物であった程。その正体は、アドラー帝国の現体制に不満を抱くレジスタンスの主導者であり、帝国総統であるクリストファー・ヴァルゼライドの幼馴染。ヴァルゼライドとは同じスラムの出身であり、共にアドラー帝国の門戸を開き軍人になり、ヴァルゼライド程ではないにしろ出世をして行き、最終的に帝国の顔とも言える黄道十二星座部隊(ゾディアック)の一部隊の隊長にまでなる。が、余りにも強硬派が過ぎるヴァルゼライドに疑問を憶え、離反。レストランを隠れ蓑に、現在に至る。作中では数少ない、星辰光(アステリズム)を『使えない』人物の一人であり、これは、ヴァルゼライドと袂を分かち、離反する時になってヴァルゼライドからの攻撃を受けた所で後遺症になったからであり、元々は使用出来たものと思われる| |ティナ&ティセ|シルヴァリオ ヴェンデッタ|[[開戦の朝]]|出典はシルヴァリオ ヴェンデッタから。当企画では直接名前は出ていないが、テレビでそれらしき人物が取材を受けている。&br()&br()原作の主な舞台となるアドラー帝国の繁華街で、アルバートが営むレストランのウェイトレス。幼い外見をした子供のようなウェイトレスだが、その実姉妹共にかなりの毒舌で、度々ゼファーや、雇い主であるアルバートにも毒を吐く。その正体は、アドラー帝国にとっては周辺国の一つであり、油断のないライバル国家であるカンタベリー聖教皇国が送り込んだスパイ。直接の上司はランスローであり、彼同様、帝国の利益を祖国に還元する事を目的としている。祖国への忠誠度は狂信的とも言っても良く、ルート次第によっては、星辰体感応奏者(エスペラント)との埋め難い戦闘能力差を、薬物を使ってまで補い立ちはだかろうとする。星辰光(アステリズム)はアドラー帝国だけの技術である為、基本的には二名はこれを使えず、従って、原作でも出番は少なめである。| |サヤ・キリガクレ|シルヴァリオ ヴェンデッタ|[[黙示録都市<新宿>]]|レズ。そんな活躍しないくせに必殺技名だけは一丁前に格好良い。| |イリーナ|ウィザーズ・ブレイン|[[開戦の朝]]|出典はウィザーズ・ブレインから。当企画では原作同様、セラフィム孤児院のシスターとして働いている。&br()&br()原作においてはシティ・モスクワと呼ばれる場所に建てられた、セラフィム孤児院で働くシスター。当企画の参加者でもあるイルが、事実上のもう一人の主人公として活躍する五巻のキーパーソン。様々な魔法が見られる原作の世界においても、彼自身しか保有者がいないと言われる程の貴重かつ強力な能力を持ちながら、反抗心が余りにも強い事から軍部からも腫物扱いされていたイルに下された、テロリストから教会を護衛すると言う重要性の低い任務。イルとイリーナは、此処で出会った。当時、過去の一件から厭世的かつ反抗的な性格になってしまい、八つ当たりと言わんばかりに、軍部の思惑を超えて動き回って大きな被害を出していたイルの心から、反抗心を取り除きシティの良さを気付かせる事を、軍と深い繋がりを持っていた彼女の義母から頼まれた人物。素っ気なく、粗野な態度を取っていたイルに当初は優しく接する演技をしていたが、次第にイルが抱いていた、『自分は培養カプセルで生まれた量産品の道具であり、たまたま優れた能力を突然変異的に保有していた為に生き長らえているに過ぎない』、と言う葛藤に触れ、彼の本当の性格と心の闇を知る。イルの悩みを知ってからは本心で、彼の性格が良くなるように接していたが、偶然イルが、今回下された任務の本当の意図を知ってしまい、イリーナの今までの態度が演技だったと誤解する。其処でイルは、やはり道具である自分を受け入れてくれる世界などないと諦めるも、この時に本当にテロリストの不意の襲撃に遭い、瓦礫に潰されイルは死に掛ける。この時落下して来た瓦礫からイルを身を挺して守り、イリーナは、イルには居場所があると言う事、イルがどう言う経緯で生まれて特殊な力がなければどんな運命を辿っていたのか初めから知っており、それに憤ってた事を今わの際に告げ、息を引き取った。イルの現在の、仲間思いで責任感の強い性格は、イリーナのこの時の説得が強く影響している事からも、彼の人格形成に重大な影響を与えた人物と言っても過言ではない| |増田|喧嘩商売|[[太だ盛んなれば守り難し]]|出典は喧嘩商売から。当企画でも原作同様、十兵衛のクラスメートであり、佐藤クルセイダーズの一員であるが、ジェナ・エンジェルの手によりチューナーにさせられた。&br()&br()十兵衛からはダーマスというあだ名で呼ばれている、体の良いパシリ。所謂脇役と言うべきキャラクターであり、出番自体は少ない。だが実は、十兵衛のターニングポイントとなる戦いに二回(工藤優作戦、金田保戦)も顔を見せている人物であり、読者からの印象自体は強い。十兵衛の行動の裏には悪意があると思い込んでいる人物で、極力彼とは関わり合いたくないと思っている。実際それは全くその通り。十兵衛と関わって碌な目に遭わない人物など、数える程しか原作にはいないからだ。関わると大体碌な事にならない十兵衛と関わっても無事でいられている数少ない人物。また金田保戦では、十兵衛の策略の一翼を担っていた人物で、彼の勝利に貢献した。原作では説明の通り、際どい所でピンチを躱していた人物だったが、当企画では補正も切れたかチューナーと言う最悪のバッドステータスを貰ってしまう。幸あれ| |美城|アイドルマスター シンデレラガールズ|[[オンリー・ロンリー・グローリー]]|出典はアイドルマスター シンデレラガールズから。当企画でも原作アニメ同様、346プロの幹部として働いている。&br()&br()アニメにおいては二期の段階から本格的に姿を見せ、活躍するようになる、いわば二期全体を通しての最重要人物。二期の初っ端から、一期丸々掛けて活動して来た、今までのアイドルプロジェクトを白紙に戻し、自分の提案した新しいプロジェクトを進行させる、と言う衝撃的な初登場を飾る。作中における役割は、主人公達の考えと敵対する嫌味なキャラと言うもので、この手のキャラの造型に違わず、肝心な所で詰めが甘いと言う描写も多々見られた。恐らくこれは、美城は本質的には経営者として優秀なタイプであり、思想も育った環境も性格も身体時特徴も違うアイドルの育成のやり方を余り理解していなかった事が大きいと思われる。この手のキャラクターにありがちな、怒ると自分が有する特権や強権を用い、此方側を窮地に立たせると言った行為に出た事は作中通して一度もない。それまでのプロジェクトを白紙に戻したのも、成果が出るのが遅く非効率的だからと言う理由からであり、良くも悪くも、評価の別れる成果主義者として描写される事が多い。アイドルに仕事を任せるのも、やるやらないの自由意思を尊重し、また美城自らが企画立案したプロジェクトも、最終話のアイドル達の成功の一因になったと言う描写もある。総じて、少し強引だが優秀で出来た大人、と言う評価で間違いない| |シン・ランスロー|シルヴァリオ ヴェンデッタ|[[オンリー・ロンリー・グローリー]]|出典はシルヴァリオ ヴェンデッタから。当企画では姿を見せていないが、ムスカの上司。役割上設定されたムスカの祖国におり、<新宿>にはいない。&br()&br()原作の主な舞台となるアドラー帝国の黄道十二星座部隊、第三諜報部隊・深謀双児(ジェミニ)の現隊長を務める男。登場人物の多くが備える、星辰奏者(エスペラント)としての資質を持たない人物で、身体能力自体は作中でも最弱に近い。しかし策謀と知恵に関しては相当な物で、相当であるヴァルゼライドも、ランスローの智謀と先見性には一目置いている程。位に見合わず物腰が低く、発言する際もどこか控えめで、一部の幹部からは、臆病者として嫌われている描写も多々見られる。その正体はアドラー帝国にとっては周辺国の一つであり、油断のないライバル国家であるカンタベリー聖教皇国が送り込んだスパイ。部下にはティナ・ティセの双子の姉妹持つ。本性はかなり冷酷で、自らの国の利益の為と言いつつ、ちゃっかり自分もそのお零れに与ろうと暗躍するハイエナ。早い話が、典型的な小物である。その本当の性格を表した時の立ち絵はかなり悪どそうなそれで、ある意味好感が持てる人物。作中のあるルートでは、祖国は当然の事、自分にすらも利益を還元出来ず、帝国の本営地であるセントラルの崩壊に巻き込まれ小物らしい最期を遂げる。……が、正史であるグランドルートでは、上記のような性格にも拘らず、何故かラストバトルである大規模戦闘にしれっと参加。しかも仲間を裏切らず、最後まで生き残ると言う運の良さを見せ付ける| |テオル|Ruina -廃都の物語-|[[オンリー・ロンリー・グローリー]]|出典はRuina -廃都の物語-から。当企画ではテレビのインタビュー形式での出演となっており、カナエ・淡・アマツと結婚している。&br()&br()主人公達が主に活動している、ホルムの町を内包している王国、ネス公国のある大公の実子。顔に走った傷が特徴的な、如何にもな荒武者と言う風情の男であるが、その性格は実利的で実力主義、そして話して見ると以外に親しみ易いと言う好感のもてる男。ホルムの町を襲った、過去の古代遺跡から出て来た怪物に関わる騒動を受け、元凶である遺跡捜索の監督役を立候補した人物。その役職通り、自らが率いる火車騎士団と呼ばれる騎士団と共に、当初はホルムの遺跡に纏わる災厄を取り払おうと尽力するが、その一方で、遺跡から発掘される過去の貴重な遺物に価値を見出し、主人公からそれを買い取ると言う俗物的な一面も。このように初めの内は、主人公らと同じく、遺跡の謎を解決すると言う目的を抱きながらも、遺跡から発掘される貴重な遺産に価値を見出し買い取ってくれる、と言う人物であった。だが、遺跡の調査が進む内に、遺跡から発掘される物の中で本当に価値がある物は、この遺跡の元々の主であった始祖帝タイタスに纏わる情報にある事と、タイタス1世から直々に霊言を授かってしまった事で、歯車が狂って行く事となる。そもそも序盤の段階から、主人公達を裏切るのではないかと言う描写のされていた人物だったが、本格的に彼らと敵対するようになるのはストーリーが後半も後半に差し掛かった所(ルートによっては最終決戦時に裏切りが発覚する事も)。最終的には魔将と呼ばれる幽鬼になったり、先述のネス公国の大公の実子と言う高貴な家柄の血筋が祟り、霊体であるタイタスの憑代として選ばれ、彼の操り人形になったりと、人としての姿を捨てる事が多い。殆どのルートで殺される可能性の高い人物で、ルートによっては自分は愚かだったが悔いはないと最後まで我を突き通したり、不様に殺され小物のような醜態を見せたり、そもそも間の出番がゼロに等しく何かいきなり説明もなくラスボスの前座を務めてたりと、出番の差が顕著。製作者に曰くイメージは、早く生まれすぎたフリードリヒ2世との事。製作者はテオルの事を、優れた軍事的才能と合理的な国家経営才能を持っていたが、その考えが活かせる時分に生まれる事が出来なかったと言うイメージであったらしい| |カナエ・淡・アマツ|シルヴァリオ ヴェンデッタ|[[オンリー・ロンリー・グローリー]]|出典はシルヴァリオ ヴェンデッタから。当企画ではテレビのインタビュー形式での出演となっており、テオルと結婚している。&br()&br()原作においては、カナエ、と言う名前で登場する事は皆無に等しく、もう一つの『ウラヌス』と言う名前で登場する事が圧倒的に多い。カナエと言う名前は、生前の名前に近い。原作のプロローグで、相棒であるマルスと呼ばれる存在と一緒に、軍事帝国アドラーに絶大な被害を齎した謎の存在であり、当時の事を知る帝国の人物にとっては恐怖の象徴。主人公であるゼファーも、ウラヌスとマルスが暴れ回った所を目撃している。その正体は、星辰光(アステリズム)を操る能力者である星辰奏者(エスペラント)の上位種とも言うべき人造惑星(プラネテス)の製造個体、ウラヌス-No.ζ 氷河姫(ピリオド)。つまり、帝国総統であるヴァルゼライドの後継機に当たる改造人間である。美醜の憂鬱、気紛れなるは天空神(Glacial Period)と呼ばれる、氷と凍結を自由に操る星辰光を駆使する強敵として描かれており、作中のあるルートでは、この能力で主人公を追い詰めている。……なのだが、このゲームをプレイした人間からは、このキャラクターは強敵と言う認識を持たれておらず、それどころか作中で一番の小物の認識を持たれている。このゲームにおいて人造惑星とは、モデルとなった人物の死体を素体として作られたいわば精巧なゾンビの様な存在で、本来の能力を解放する毎に生前の衝動と欲求が表面化すると言う欠点を持っている。ウラヌスの場合は、生前のヴァルゼライドの因縁と強すぎる選民思想が表面化する傾向にある。プロローグで、ヴァルゼライドとさも過去に何かありそうなやり取りを繰り広げていたくせに、蓋を開けてみると利権を貪る悪徳貴族として振る舞っていたのに、それをヴァルゼライドの改革で中断を余儀なくされる。更に、自分が実は高貴な身分の血を引いていたと言う嘘を吐いて利権を貪っていた事をヴァルゼライドに完全論破され、死刑執行直前にヴァルゼライド直々に『魂が腐っている』と言われた事に激昂。この時の怒りを人造惑星になってからも引き摺っており、これを突かれるとウラヌスは烈火の如く激昂する。人造惑星になったのは、たまたま人造惑星になる為の適性を持っていたからで、これになってからは、今度は全ての人間を見下すようになると言う清々しい小物振り。プロローグで起こした大虐殺も、ヴァルゼライドに私怨を抱いていた彼女が引き起こしたそれと言っても過言ではない。また、全ルートで死亡が約束されている唯一のキャラで、あるルートでは中ボスとしてその実力を発揮して。あるルートでは完全なとばっちりを受けて退場。グランドルートではヒロインの一人に相棒であるマルスごと一緒に殺され、死亡。その後ラスボスにチャンスの代わりにもう一度蘇らせられるも、最強の能力に覚醒した主人公に剥ぎ取りナイフで身体の色んな所を生きたまま剥ぎ取られて死亡すると言う悲惨な最期を遂げる。この時の演技すっごい迫真で良かったゾ~| |魔将ク・ルーム|Ruina -廃都の物語-|[[オンリー・ロンリー・グローリー]]|出典はRuina -廃都の物語-から。当企画では原作同様、当企画ではタイタス1世の生み出した夜種の上位種、魔将として、原作通り傀儡として操られる運命にある。&br()&br()始祖帝・タイタス1世の手によって一番最初に魔将となった男であり、アーガデウム建国の際に最も手ごわい障害であった竜種の王を単身で封印した勇者。魔将となった後も1世にずっと仕えて来たが、やがて1世が代替わりし、2世の統治になり、この2世が乱心を起こし暴れ回った際に、彼を王家の墓所の玄室に閉じ込め直々に閉じ込めている。これは2世が、始祖帝から直々に霊を受け継いだ、始祖を除けば最も強大な歴代のタイタスだからである(その証拠に2世はゲーム上のステータスにおいても他のタイタスを上回る強さを誇る)。彼の正体がク・ルームと言う名前の魔将である事が解るのは原作の最終盤に入ってからであり、実はそれ以前からも彼はゲーム中の要所で主人公達のサポートを行う謎のNPCとして、主人公達の前に姿を見せる事が多々あった。ク・ルームの仕事は主人公、もといタイタスの力を色濃く受け継いだ勇者や戦士を野に放ち、そして彼らの行動を随所で監視、そしてサポートを行うと言う極めて重要なもの。タイタス1世の親友であり、また彼から課せられた魔将としての使命からも、他の魔将に比べて一際高い地位に彼は君臨していた。順当に行けば物語の最後に戦う事となる魔将である為、その強さは折り紙つき。非常に強烈な威力を誇る物理攻撃を中心に攻め立てて来る難敵だが、最大の特徴はタイタス直々に与えられた、7回死んでも復活出来る魔将の外衣である。これを装備している為に主人公達は都合7回ク・ルームを倒さねばならず、しかもある程度命を減らすと先手で自分の攻撃力に大バフを掛けて来る恐るべき敵。見事倒せば貴重なアイテムだけでなく、ク・ルーム以上に貴重なアイテムを落とし、そしてタイタス1世を攻略する最大のヒントを隠し持つ、タイタス2世が眠る玄室へ入る事の出来る権利が与えられる| |戒蒼元|ウィザーズ・ブレイン|[[仮面忍法帖]]|出典はウィザーズ・ブレインから。当企画では<新宿>には姿を見せないが、中国の人民解放軍の中尉階級である事が明かされている。&br()&br()カイ・ソウゲンと読む、原作の2巻におけるキーパーソンの一人にして、この巻におけるラスボスに相当する人物。巻の主役の一人である李芳美(リ・ファンメイ)同様、シティ・北京自治軍により開発されていた魔法士験体の一人。アルビノで、病弱な体質の為か、ベッドで寝たきりの生活を送っているが、理知的で心優しく、物語の登場人物達からは良いイメージを持たれていた。彼の正体は2巻のもう一人の主人公であるヘイズを除いた、中国系の登場人物同様に、実験のため偽の記憶を植え付けられ、シティ・北京が秘密裏に作っていた隔離研究所・龍使いの島で製造された先天性魔法士。つまりこの戒蒼元と言う名の人物はオリジナルの人物ではなく、過去に元々存在していたとされる同姓同名の人物の遺伝子から生み出された人造人間である。彼と、後述の飛露蝶の二名は自分達が何者であるのか、そして自分達が作られた目的を理解しており、そして自分達がその謎を解き明かし、実験体の身分から解放されようと自分達が勝手な行動をすると発動するプロテクトを解除しようと、物語開始前からずっと足掻いていた。だがカイの身体は、それ構成する『黒の水』と呼ばれる道具が暴走を始めており、この暴走を遅らせる為に脳の一部を強制的に停止させた為に、寝たきりの生活を送らざるを得なくなる。そして遂に、自分やファンメイ、同じ仲間の雷小龍(レイ シャオロン)やルーティを解放する為のプログラムを開発するも、その直後に黒の水が暴走を引き起こし、その気もないのにヘイズやファンメイ達に襲い掛かってしまう。ラスボスと初めに書いたが、意図して襲い掛かったのではなく不幸な事故でラスボスになってしまった人物である。最終的にはヘイズやファンメイ、シャオロンの活躍によりカイの暴走は収まり、今わの際に、自分が作ったプロテクト解除の為のプログラムを授け、息を引き取った| |飛露蝶|ウィザーズ・ブレイン|[[仮面忍法帖]]|出典はウィザーズ・ブレインから。当企画では<新宿>には姿を見せないが、中国の人民解放軍の中尉階級である事が明かされている。&br()&br()フェイ・ルーティと読む。原作の2巻におけるキーパーソンの一人。前述のカイ同様、龍使いの島における年長者の立ち位置にある人物で、幼いファンメイやシャオロン達の保護者役。優しく面倒見の良いお姉さんのような存在。ビデオ撮影が趣味で、毎日のように四人の生活をビデオに収めている。また、カイに密かに想いを寄せている。彼女もまたカイ同様、自分達が何者であるのか、そして自分達が作られた目的を理解しており、そして自分達がその謎を解き明かし、実験体の身分から解放されようと自分達が勝手な行動をすると発動するプロテクトを解除しようと、物語開始前からずっと足掻いていた。ルーティはプロテクト解除プログラムを開発するカイのサポートに回っており、黒の水の暴走に苦しむ彼を助ける為に、暴走を抑える薬を作ってそれを投薬していた(これはカイに限った話ではなく、暴走の危険性はファンメイやシャオロンにもあった為、彼らの食事にも暴走抑止の薬を混ぜて食べさせていた)。最終的には、既に暴走が最終段階へと到達していたカイが薬を拒絶したことで絶望し、彼の暴走に巻き込まれる形で死亡した| |ヘルカイト|ニンジャスレイヤー|[[仮面忍法帖]]|出典はニンジャスレイヤーから。当企画では福利厚生が充実した、初任給40万円の大企業、ラオモト建設の鳶として活躍している。&br()&br()原作一部と言う最初期、その中でも極めて早い段階から登場し、そして一部の最終章でその命を散らせるまで、要所要所で顔を見せ主人公のニンジャスレイヤーを苦しめていた敵ニンジャ。英語で凧を表す『カイト』の名を冠する通り、凧を操った極めて高度な飛行技術を有する、サポート或いは斥候を得意とするニンジャであり、サポート役の為か様々な武器の扱いに長ける。非常に強い出世欲の持ち主であり、ソウカイヤの威力部門であり組織の上位層であるシックスゲイツに食い込むために、前任のニンジャに見せかけて謀殺し、自分がその地位に収まるよう仕向けると言うキャリア志向の塊。またそれだけでなく、主人公のニンジャスレイヤーの戦闘能力、その危険性を見抜き、直接的な対峙を避け無意味な消耗を行わないなどかなり頭もキレる。この強い出世欲の根源は、主君であるラオモト・カンへの忠誠が影響しており、またその性格から主君のラオモトもヘルカイトを高く評価している。だが余りにも出世の速度が早過ぎる為組織の同じニンジャからもやっかみがあったのも事実で、任務の際に抜け駆けをされる事もしばしば。また、与えられた任務以上の功績を上げようとするハングリーさのせいで、かえってラオモトの不興を買う事も少なくなかった。作中では減給処分も喰らっている。ニンジャとして有する能力は、お世辞にも作中に登場するニンジャの中でも強力とは言えないが、そんな能力を最大限駆使した上で、己の出世欲を燃料に、何よりも運を使い、組織でもその地位を高めていた。しかし一部最終章において、あれ程直接対峙を避けていたニンジャスレイヤーとの対決が不可避になる。彼の最期は、主君であるラオモトの勝利を確実なものとするべく、ニンジャスレイヤーの身体に組みつき、彼諸共ラオモトの攻撃に直撃、道連れにしようとし、そのラオモトの攻撃を喰らって死亡と言う壮絶な物であった| |遊び人風の男|女神異聞録・デビルサバイバー|[[Abaddon]]|出典は女神異聞録・デビルサバイバーから。当企画の直接的な参加作品からではないが、シリーズの傍流に登場する人物の為、出演を果たした。&br()&br()初代において、万能属性どころか貫通を憶えさせた悪魔の物理攻撃すらも通用しない、正真正銘無敵の防御耐性を誇るベル王の一柱、ベル・デルとの戦いに絶望していた主人公達の前に登場した、異様な雰囲気を放つ男。魔界の悪魔である筈のベル・デルを何故か知っており、その攻略の糸口を主人公達に教えるや、直に去って行ってしまうと言う謎の多い人物。その正体はバレバレだろうが、北欧における霜の巨人の一柱にして、オーディンの義兄弟でもあった、魔王ロキその人である(製作スタッフも謎にしておくつもりは毛頭なかったらしく、ベル・デルを倒すとロキの名を叫ばせていた)。主人公の兄にして、旧約聖書の登場人物である最初の人殺しであるカインの転生体である男、ナオヤともコネクションを持っており、原作のストーリーの根幹に深く関わっていた。だがロキ自身は深く関わって何かを行うつもりはなく、主人公達が苦境の中で足掻きまわり、そして面白い行動をしてくれる事を楽しみにしていただけの、いわば傍観者として徹したかっただけだった。マルチエンドの体裁を取る今作においては、一部ルートで戦う事になる悪魔であり、倒すと合体が解禁。非常に強力な耐性を誇る悪魔なだけでなく、原作最強の仲魔である魔王・ルシファーを作る為の必須素材でもある| |バー・新世界の店主|葛葉ライドウシリーズ|[[Abaddon]]|出典は葛葉ライドウシリーズから。当企画では原作同様、新世界と呼ばれるバーの店主を行っている。&br()&br()新世界と呼ばれるミルクホールを経営し、主人公であるライドウのステータスを一時的に向上させたりするソーダ水を提供する男。だがしかし彼の真の仕事は、デビルサマナーの世界にも深いコネクションを持っている事から来る、悪魔の関わる仕事の斡旋である。経営する新世界には数多くのデビルサマナーが集い、情報交換を行っており、この施設から新しい情報やサブイベントの情報を集めて来る。猫好き。捨て猫がいるとつい構ってしまい、店で面倒を見ると言う。物語が進むと店の中には猫の数が凄い事になる。……だがこの施設の真の突っ込み所は、シリーズ二作目にける、ストーリー全体における元凶である、ルシファーこと金髪の青年(笑)が普通に飲んだくれている所である。但しこれはこの作品だけに限った話でなく、シリーズにおけるお約束である| |キーラ・ゲオルギエヴナ・グルジェワ|相州戦神館學園 八命陣|[[さくらのうた]]|出典は相州戦神館學園 八命陣から。当企画では直接その姿は愚か、その名前すら見せてはいないが、UVM社に所属する、ロシア人の美少女三人組ユニットであるKira★Keira(キラ・キーラ)から、このユニットに彼女がいると思われる。&br()&br()原作における主な舞台である、夢界と呼ばれる夢の世界、その中で六勢力と呼ばれる強大な勢力の一つ、『鋼牙』の首領。ロシア帝国軍大佐。一見小柄な少女だが、威風堂々とした言動と風格を持った女王であり、自分とその軍勢を獣と称し、部下達を「我が子ら」と呼んで愛する一方、人間を下衆で汚い生き物として見下している。身体能力の強化を司る戟法と、体力やスタミナ・持久性を強化する楯法の中でも肉体の再生能力に秀でた『活』の達者。これを駆使して、華奢な外見からは想像もつかないほどの剛力で相手をねじ伏せ、頭が吹っ飛んでも再生する驚異的な回復力による持久戦の双方を達成した恐るべき魔人。彼女単体でも脅威であるのに、彼女が率いる鋼牙は彼女が騎乗する戦車を牽く二つの頭を持った巨大な狼ロムルス・レムス及び、ロシア帝国軍機甲獣化聯隊・ゲオルギィの総勢三千人から成る大勢力。全にして個を体現し、一切のズレのない集団戦闘の完成体とも言える抜群のチームワークを発揮する。しかし夢界とはその名の通り現実の世界とは違う、人間が見る意識と夢の中での世界である為、夢界における鋼牙の首領である、威風堂々たる女大佐・キーラ・ゲオルギエヴナ・グルジェワとしての姿は必ずしも正確なものではない。現実世界におけるキーラの真の姿とは、『三千人もの生きた人間をバラバラに分解させた後、キーラと言う少女に生きたまま接続させた、全長五十mにも達するおぞましい巨大ゴーレム』である。キーラは現実世界では黄金瞳と呼ばれる、『所有者に他者を問答無用で平伏させ、意のままに統率する事を可能とするカリスマを与えると同時に、超再生能力と条理を無視した生体組織の融合を付与させる』魔眼を持って生まれた少女だった。この魔眼を持って生まれたせいで、神ならぬ身にて、人間を高次の領域に昇華させるという超人創造を妄想する魔術師であった父親に目を付けられる。娘の異能を目にした男が目論んだのは、人の身で超人となることが不可能ならば、継ぎ足して行けば良いと言う狂気の発想であり、この考えの下でキーラは、三千人もの無辜の人物をその身に融合させられた醜い怪物として生まれ変わってしまった。ちなみに夢界で彼女が騎乗していた戦車、これを率いていたロムルスとレムスと言う名前の狼は、現実世界における彼女の妹達が変性した姿であったと思われる(現実世界では一番最初にこの二名はキーラに取り込まれた)。キーラの父親は物語のラスボスである甘粕正彦と一緒に夢界及び其処で扱われる特殊な技術である邯鄲の夢を研究していたが、その思想から甘粕に見限られ殺されてしまった。恐らくはこの時に甘粕とコネクションを得ていた。その後、残された父の研究資料から夢界の知識を得、執念で現実世界から夢界に辿り着いた。原作においては散々威圧的な態度を取り、主人公を蹂躙し、剰え彼らからその精神性が小物だと蔑まれて来た彼女の真の目的は、『自分の肉体を取り戻す事』だった。キーラは自分の身体に取り込まれた三千人もの罪なき人物及び妹達の事を常に気に掛けており、彼らをも解放させ彼ら自身の肉体を与え、彼らと一緒に生活する事を夢見ていた。彼女は自分に接続された生物達を邪魔者などとは思っていなかった。むしろ、同じ痛みを共有した同胞であり、仲間であり、家族だと思っている。しかしその思いは叶う事なく、その在り方や本当の目的を理解されつつも、キーラは生き残ってはならぬ人物だと判断され、最終的にはヒロインの一人であり、キーラのライバルポジションにあった我堂鈴子にとどめを刺され、死亡する&br()&br()これだけ書くとまさに、狂人その物である父親によって人生を狂わされた悲劇の人物であり、実際その通りなのだが、本作をプレイしたユーザーからは総じて『噛ませ犬』として見られている。ルートが分岐する正に寸前とも言えるシーンで彼女は主人公達を圧倒的な実力で蹂躙すると言う大暴れをするのだが、何とキーラはその後、彼女どころか原作ラスボスである甘粕正彦よりも遥かに強い文句なしの最強キャラクター、『百鬼空亡』によって逆に抵抗すら許さず蹂躙されてしまう。これだけでもいかがなものかと思われるのに、なんとルートによってはそのまま退場すると言うあんまりにもあんまりな扱いを受けてしまう。その恵まれたビジュアルを使い捨てるようなぞんざいな活躍のせいで、専らネタキャラ或いは噛ませ犬扱いされると言う、別の意味でも悲劇のキャラクター。流石にこれではダメだと思ったか、続編における万仙陣ではキーラ本来の強さが描写され、多少持ち直すも、この作品でも此方側を蹂躙後、自分よりもっと強いキャラクターにボコボコされると言う前作同然の末路を辿っている| |コスミナ|アカメが斬る!|[[さくらのうた]]|出典はアカメが斬る! から。当企画では直接姿を見せてはいないが、UVM社に所属する、透るような美声と轟く様な低いシャウトを駆使する歌姫として活躍しているらしい。&br()&br()元々は西の国の歌姫であったが、その歌声が人々を惑わすとして魔女の汚名を着せられ家を焼かれ家族を失い狂ってしまった。コスミナは色狂い、淫乱と言う形で性格が狂ってしまい、兎に角若い男に目がなくなってしまう。その後彼女は物語の主舞台である帝国、その大臣である男の息子であるシュラが率いる秘密警察・ワイルドハントの一員として拾われる事になる。使用する帝具は大地鳴動・ヘヴィプレッシャー。骨すら破壊するマイク型の超音波兵器であり、全周囲に特殊音波を飛ばし敵を一時的に行動不能にする、ナスティボイスを奥の手とする。物語のもう一つの主役サイドである、エスデス率いるワイルドハントとは違う帝国の別組織・イェーガーズの一員であるランを度々誘惑していた。ワイルドハントの一人チャンプをランが殺そうとする物語が展開される際に、コスミナはチャンプを誘い出したランを追いかけ、行く手に立ちはだかったイェーガーズの一人クロメと戦いになる。クロメの操る死体人形を撃破し、クロメ本人も追い詰める。しかし、そこにチャンプを倒したランが駆けつけクロメを救い出す。しかし、実は生きていたチャンプによって不意打ちを受け、ランは致命傷を負う。もう少しでランが死ぬと言う所にコスミナは現れ、性交渉を持ち掛けようとランに駆け寄ろうとするが、直後にイェーガーズとの戦いを見張っていたナイトレイドのマインによって狙撃され胸を打ちぬかれてしまう。その後は、同じワイルドハントの仲間である錬金術師ドロテアによって救い出され蘇生される。しかし、完全に怪物化した姿に変貌してしまい、最期は主人公であるタツミによって一刀両断されて完全に死亡している| |アスラ・ザ・デッドエンド|シルヴァリオ ヴェンデッタ|[[さくらのうた]]|出典はシルヴァリオ ヴェンデッタから。当企画では直接その姿は愚か、その名前すら見せてはいないが、UVM社に所属する歌手、Deadend ASURAとして無尽蔵のスタミナと無尽蔵の声量を駆使し、観客を沸かせるパフォーマンスと魂に響く歌声を両立させていると言う。&br()&br()アドラー帝国に存在している貧民窟であり、主人公であるゼファー・コールレインや当企画の参加者であるクリストファー・ヴァルゼライドの出身地であるスラムを、現在実力で束ねている若き支配者。絵に描いたような戦闘狂であり、血沸き肉踊る闘争をいかなる時でも渇望している。星辰光を操る為の強化措置を受けていないにも拘らず、その強さは彼らと同等どころかそれ以上で、本人はこれを『拳』を極めたからと豪語している。人体を内部破壊する特殊な攻撃方法を得意とし、敵を内側から破裂させて戦う姿は新西暦においても際立って異様である。本人の弁では旧西暦の拳法、その真髄とのことだが、真偽は定かではない。その正体は作中の登場人物の一人である凄腕の奏鋼調律師(ハーモナイザー)、ジン・ヘイゼルの左腕を素体として作りだされた、星辰光(アステリズム)を操る能力者である星辰奏者(エスペラント)の上位種とも言うべき人造惑星(プラネテス)の製造個体、クロノスNO.η・色即絶空(ストレイド)。人造惑星はモデルとなった人間の死体を以って作られる兵器である為に、元々素体となった人間の人格が色濃く反映され、出力を上げるとその人格の『地』が出て来るのだが、アスラは元々人間ではなく、生身の人間の左腕から作られた為にそのデメリットが存在しない。彼は人造惑星になるにあたり、『色即絶空空即絶色、撃滅するは血縁鎖(Dead end Strayed)』と呼ばれる星辰光を授かっており、前述の特殊な攻撃法の正体がこれ。能力の正体は衝撃操作であり、これを駆使して衝撃の威力を上げた上でパンチを放つ、 ダメージを対象の一点箇所に集める、受けた衝撃を任意に逸らすなど攻防一体に非常に優れた能力。原作においては、服に掠っただけで生身の人間は即死するとすらされた恐るべき力である。 帝国から直々に、スラムの監視を命令され、それに従うと同時に享楽的で刹那的な生活を送っていたが、唯一禁じられていたのは制作者であり生みの親でるジン・ヘイゼルとの接触。魔星としての衝動であり願望でもある、『父親を超え未熟な自分から脱却したい』と言う思いが爆発しかねないからである。作中のあるルートにおいてはそのジンと接触し、彼と戦闘。その戦闘後にすぐゼファーと一騎打ちを行うも、『魔星としての能力をそれ程振っておらず、これに慣れていなかった』事が仇になり、逆に殺し返される。そしてもう一つの見せ場はグランドルートであるヴェンデッタルートであり、物語の根幹である聖戦が始まった事を知ったアスラは、真っ先にヴァルゼライドの下へと特攻。彼と一対一の勝負を行うも、彼の圧倒的な戦闘経験に打ちのめされただけでなく、何よりも心の未熟さを指摘され、一度は殺されそうになるも、自分の息子同然であると認識していたジンが此処で介入。お前が未熟だったのは当時お前を作った俺自身が未熟であり、お前が未熟なのはお前自身のせいではないと諭され、ヴァルゼライドを倒すべくジンは共闘を持ち掛け、アスラはそれに賛同。そして此処から、激しい死闘が始まり、ヴァルゼライドを消耗させると言う偉業を成し遂げつつも、一歩及ばずジン同様に、ガンマレイに消し飛ばされると言う余りにも壮絶な最期を遂げた。&br()&br()……余談であるがこのアスラとジンとの戦いで、ヴァルゼライドは内臓の殆どを滅茶苦茶にされ、余命数ヶ月どころか今死んでもおかしくない状態にされたのだが、当たり前のように此処から更に連戦していた。馬鹿である| #table_sorter(table)

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