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第一話:天国の算数 と 地獄の算数」(2009/02/19 (木) 16:43:59) の最新版変更点

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*第一話:天国の算数 と 地獄の算数  生徒は、現在の算数が【地獄の算数】であることを知りません。  現在の算数:無数の公式と無数の解法。→ 地獄への道  新しい算数:1つの万能公式と1つの解法。→ 天国への道  生徒は、この【天国の算数】の存在すら知らないのです。   天国の算数:  問題:(1個 、10円)→(15個、□円)  意味: 1個 10円の品物を15個買うといくらになりますか?  解答:(1個 、10円)×15=(15個、150円)……□円= 150円  意味:個数が15倍なら、代金も15倍になります。比例の法則です。 応用例:  ①:(2g、5cm)→(□g、15cm)→(10g、△cm)……太さ一様のはりがね  ②:(2km、5分)→(□km、15分)→(10km、△時間)……速さ一定  ③:(2g、5g)→(□g、15g)→(10g、△g)……濃度一定  ④:(高さ2cm、底辺5cm)→(□cm、15cm)→(10cm、△cm)……相似形  ⑤:(分子2、分母5)→(□、15)→(10、△)……同じ大きさの分数 天国の算数:  (2、5)×3=(6、15)……□=6  (2、5)×5=(10、△)……△=25  これが①から⑤までの共通の解答式です。異なるのは単位だけです。  原理は比例の法則です。→詳しい説明は第二話で。  従来の公式は全て消滅します。  九九さえ知っていれば、低学年生にも解けます。 現在の算数=地獄の算数:  生徒は無数の公式と解法に苦しんでいます。  ①単位量の公式、②速さの公式、③濃度の公式。  単位が変わるごとに無数の公式が生まれます。  ④、⑤のように公式のない例も数多くあります。  いずれにしても、決まった解き方はありません。  生徒は公式や解き方を全て覚えなければならないのです。  救いのない【地獄の算数】が待っている訳です。 **第二話:比例の法則と万能公式  公式は、法則ではありません。単なる技法に過ぎません。  ですから、有害で無益なら使わないほうが賢明なのです。 新算数の世界:万能公式  問:(12g、4cm)→(60g、□cm)……(→)は比例するという意味です。  考え方:重さが5倍だから、長さも5倍になります。  答:(12g、4cm)×5=(60g、20cm)……□cm=20cm   従来の算数の世界:無理な公式、無駄な公式  第一公式:重さ(g)÷長さ(cm)=1cmぶんの重さ……12÷4=3  無単位式では、誰もウソに気づきません。  20g÷16cm……常識的には、こんな割り算できません。  12g÷4cm=6g÷2cm=3g÷1cm……これが真相です。  実際は、重さと長さを同じ数で割って簡単にしているに過ぎません。  第三公式:重さ(g)÷1cmぶんの重さ=長さ(cm)……60÷3=20  これも、真っ赤なウソです。  60g÷(3g÷1cm)=60g÷3g×1cm=20×1cm=20cm……これが真相です。  重さが20倍だから長さを20倍するという比例計算をしているのです。  公式2本の計算経路:       第一公式     第三公式         ↓        ↓  (12g、4cm)→(÷4)→(3g、1cm)→(×20)→(60g、2ocm)  公式で解いても、結局は【比例の法則】なのです。    万能公式の計算経路:  (12g、4cm)→(×5)→(60g、2ocm)  1回の計算で済みます。 解法比較:  万能公式は、公式ある問題、公式のない問題、いずれにも対応します。  従来の公式が通用するのは、その単位だけです。  これだけでも、どちらの算数が本物か、小学生にも分かります。 **第三話:公式の真相(1)  異単位の公式で解いても、簡単にすると必ず【万能公式】になります。  この理屈が分かったら、公式を使う生徒はいなくなります。   公式の真相:パック売りの卵で検証  問:(50円、3個)→(□円、15個)……パック売りです。  旧算数の世界:  第一公式:代金÷個数=1個のねだん……パック売りなのに単価?  第二公式:(1個のねだん)×個数=代金  (50円÷3個)×15個……異単位の割り算は計算不可能です。  =50円÷3個×15個……そこで、次のように計算順序を変えます。  =50円×(15個÷3個)……同単位の割り算になり計算可能になります。  =50円×5……個数が5倍だから、代金も5倍。  =250円  万能公式:(50円、3個)×5=(250円、15個)……答 250円  第一公式も第二公式も要らないのです。  万能公式1本で済みます。計算もはるかに簡単です。 従来の公式のカラクリ:  第二公式は、第一公式を含んでいます。  第二公式の計算を分析すると、異単位の割り算ができないので、同単位  の割り算に直していることが分かります。  計算の中で公式の無理(異単位の割り算)を修正しているのです。  これを指摘する専門家がいません。  ですから、馬鹿馬鹿しい公式指導が続くのです。  反論なさるなら、論証してください。  公式で解いても、結局は万能公式に戻るのです。  要するに、何個何円でも良いのですから、単価の公式は要らないのです。  これでも公式を使う理由があるのでしょうか?  **第四話:公式の真相(2)  割合の公式(同単位)について検証します。   例題4:  5打数に2安打の割合で打つ野球選手がいます。  14安打を打つには、何打数を要しますか。打率は一定とします。 従来の算数:  第一公式:安打数÷打数=打率……2本÷5本=0.4……打率4割  第三公式:安打数÷打率=打数……14本÷0.4=35本  これらの公式は間違ってはいません。しかし、必要ないのです。 公式解の真相:分かり易くするために、単位を安打数と打数とします。  □打数……(打数=安打数÷打率)  =14安打÷0.4……小数の割合では、真相はつかめません。  =14安打÷(2安打÷5打数)  =14安打÷2安打×5打数……安打数は7倍  =7×5打数……打数を7倍  =35打数……結局は万能公式と同じことになるのです。   万能公式:例題4の解答  問:(2安打、5打数)→(14安打、□打数)……安打数は7倍。  答:(2安打、5打数)×7=(14安打、35打数)……□=35  ★ 単位を本数とせずに、意味の分かる単位がつけられます。 計算の無駄:  言葉の式では、打率を求め、次に打数を求めています。  (5本、2本)→(÷5本)→(1、0.4)→(×35本)→(35本、14本)  万能公式では、直接に打数を求めます。  (5本、2本)×7=(35本、14本)  打率を求めるだけ遠回りなります。打率は必要ないのです。  従って、打率を使う第二公式も第三公式も要らないのです。  割合の公式には、食塩水の濃度や売買の歩合などがありますが、同様に  万能公式で説明できます。従って、なかまの公式も要らないのです。 **第五話:教科書の誤り  現場の先生方は、文科省の指示に従って教科書を教えます。  生徒は、教科書を信じ、先生を信じています。  従って、誰も誤りに気づかないのです。 例題5:教科書の問題  4㎗のペンキで20㎡の板を塗れるとします。1㎗のペンキで何㎡の板を  塗れますか。 教科書の説明:  教科書では、2本の線分図(ペンキ量と面積)を使っています。  ペンキ量を4で割ったら、面積も4で割る説明をしています。  20÷4=5……(1)……答 5㎡  第一公式:面積÷ペンキ量=1㎗で塗れる面積  20÷4=5……(2)……答 5㎡ 教科書のウソ:  (1)式の後で、公式と(2)式を見れば、生徒は同じ意味と錯角します。  教科書がウソを教えてはいけません。  公式を教えるなら、次の様にしなければならないのです。  第一公式:面積÷ペンキ量=1㎗で塗れる面積  (20÷4=5÷1)……(3)……5㎡÷1㎗です。無単位でも1は省けません。  第二公式1㎗で塗れる面積×ペンキ量=面積  (5÷1)×1=5……(4)……答 5㎡  学習指導要領も(3)(4)式を示していません。  ですから、教科書を作成する専門家たちもこれに従うのです。  ★ (1)で答が出ているのに、なぜ公式を示すのでしょうか?  ★ 説明するときに単位をつけるのは数学や理科の常識です。    ただの計算なら無単位式でも構わないのです。  ★ 解答:(4㎗、20㎡)÷4=(1㎗、5㎡)……万能公式    恐ろしいのは、誤りを指摘されても訂正しないことです。  関係者は、未だに反論なしに【黙秘】を続けています。  建築問題、食料問題などの【隠ぺい】と同じことです。  それを許すマスコミにも責任があると思います。   #mailform() ---- #counter &counter(today) &counter(yesterday) ---- ----  

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