データ化

葉のスキャンに関する項目

  ここでは葉をスキャンするときにどのような手順でスキャンしていけば良いか、注意点などを記載していきます。

用意するもののページで紹介したようにスキャンするために
  -スキャナ
  -スキャニングソフト
  -採取した葉
  -白い紙
  -重し
      以上の物を用意してください。

私はEPSON GT-X900 EPSON Scan A4の白い紙 木版をそれぞれ使用しています。
それぞれ何のために必要なのかも説明しますが、スキャナ、スキャニングソフト、採取した葉については割愛させていただきます。
 -白い紙
  こちらは葉と重しとなるものの間において背景を白にしてトリミングしやすくするために使います。
 -重し
  白い紙とスキャナの上部との間に置いて葉を平らにして全体をスキャンしやすくするために使います。



1.スキャナとパソコンの接続
  初歩的な部分となりますがパソコンとスキャナが接続されていること、それぞれに電源が入っていることを確認してください。
 これらを行わないと、何も出来ません。

2.スキャニングソフトを起動する
  これについては人によって設定が違っていたりするわけですが、windowsならば
 「スタートボタン」→「プログラム/すべてのプログラムを表示」→「スキャナのメーカー名」→「スキャニングソフト」
  といった感じでソフトウェアのプログラムの起動が行えるはずです。
  スキャニングソフトがインストールされていない場合はインストールを行ってください。

3.スキャナにセットする
  採取した葉、白い紙、重しを下から
 原稿台 葉 白い紙 重し
 の順で並べてください。

4.スキャンの設定をする
   スキャンの種類によってスキャン時の解像度などの設定を変えます。
 -その1 全体像をスキャンする
  出力設定にある 「イメージタイプ」「解像度」を設定します。
 「イメージタイプ」 
  色味に関する設定です。
  全体をスキャンする場合は「24bitカラー」で十分です。
 「解像度」
 ある程度鮮明に且つ軽い容量で全体像が欲しいので「600dpi」に設定してください。

 -その2 葉の裏や特徴など細かい部分に焦点をおいてスキャンする
 「イメージタイプ」 
  特徴をスキャンする場合は「48bitカラー」でスキャンします。
 「解像度」
  拡大したときに葉の葉脈や細かな特徴が鮮明に見えるくらいの画像が欲しいので
 「2400dpi」~「4800dpi」に設定してください。
  ここの解像度の設定に開きがあるのは葉の大きさや特徴に対応するためです。
imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (123-1.jpg)
   注意:ここにあるのはあくまで目安です。種類などによって設定をある程度変更してください。
      スキャンを行うときにはプレビューで画像の状況を確認してから実行してください。
      ファイルサイズが全体的に肥大化することを知っておいて下さい。

5.スキャンする範囲を指定する
  「プレビュー」ボタンを押してプレビュー画面を表示して葉の表示された範囲をドラッグで囲み選択指定してください。
  これを行うことによってファイルサイズを小さくし、後の画像加工もしやすくなります。
  この時点でズームすると現在どの部分を選択し、それがどうスキャンされるのかを確認することが出来ます。

6.スキャンする
  上記の作業が終わったら「スキャン/スキャン実行」ボタンを押してスキャンが終わるの待ちます。
 ソフトウェアの種類によってはこの時点で保存場所の指定を求めてくる場合がありますので任意の場所を指定してください。
 保存場所の指定を求めてこない場合はそれ以前に保存場所の設定がありますので注意してボックスを見てみてください。



スキャンのに関する手順項目は以上です。
それほど難しい作業ではないのでがんばってください。
最終更新:2007年10月31日 14:16