「1月12日」(2006/01/20 (金) 17:09:24) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
構想が膨らみつつある様子,楽しみです。<br>
メールに出てくる人達にも会ってみたいですね。<br>
<br>
当方のイメージをレスポンスいたします。<br>
<br>
●スケーラビリティ<br>
<br>
昨日のレスで「スケーラビリティ」という言葉を使いました。<br>
<br>
出版社とSIerは,どちらも企業体に所属する人間による情報サービスを生業とする企業<br>
である点で共通点があります。Web1.0みたいなものです。スケールするには,大勢を雇<br>
用する必要があります。そして,「大勢を雇用することで成長する」というモデルはな<br>
かなか厳しい状態にあります。<br>
<br>
例えば,「日経コンピュータ」誌1月9日号の座談会で,CSKホールディングスの有賀貞<br>
一氏は「IT技術者は10/1の人数になっていいから,今の3倍ぐらいの報酬を」という趣<br>
旨の発言をしてます。<br>
<br>
Blog,オープンソース,これらは,企業の外側に広がる情報圏です。梅田望夫氏ふうに<br>
いえば「不特定多数無限大」のスケーラビリティがあります。ただ,生の状態のBlogも<br>
オープンソースも,それ自体では経済活動ではありません。<br>
<br>
小さな組織で,このスケーラビリティのある情報圏をうまく活用するビジネス,それが<br>
Web2.0企業ということになるのでしょう。<br>
<br>
●軽量コンテナとしての企業<br>
<br>
「Lightweight」という概念が大事です。<br>
<br>
Web2.0
は,LightweightなSOA。(これはアークランプ鈴木氏との議論から出てきた発<br>
想です)<br>
<br>
Blogメディアは,Lightweightな出版。<br>
<br>
いわば,複数の要素(ヒト,カネ,情報)を結びつけて情報サービスを提供するための<br>
「軽量コンテナ」。<br>
<br>
そんなビジネスを設計できると楽しいでしょうね。<br>
<br>
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: