一之瀬 進


【 キャラクター名 】:一之瀬 進
【 性別 】:男
【 学年 】:3年

特殊能力『千丈一穴』

予想した物事が当たらなくなる能力。3年前の『大災厄』に遭遇した事をきっかけに発現した。

単なる当てずっぽうには作用せず、根拠や理屈を積み重ねて辿り着いた信頼性の高い予想程外れやすくなる。
ただし外れるのは一之瀬進自身の予想に限られ、他人の予想には干渉しないし、既に在る事実にも働かない。
例えば5月1日に購買部が張り紙を出した時点で「5月7日に伝説の焼きそばパンが売られる」事は確定事項であるが、
それより以前に一之瀬が様々な要因から「5月7日に伝説の焼きそばパンが売られる可能性が高い」と考えると外れる可能性がある。

一之瀬は肝心な時程予想が外れる事からこの能力の存在に薄々気付いてはいるが、未だ確信を抱いていない状態である。
なおこの能力を自覚したとしても、自身の予想の裏をかいて現実を操作する事はできない。単純に「予想の裏をかく予想」が外れるだけである。

キャラクター設定

希望崎学園に通うやや不真面目寄りの一般的な高校生。中肉中背。
3年前に起こった『大災厄』に置ける唯一の生存者。
家も家族も失い、現在は親戚の援助を受けながら生活を送っている。
ある時、『大災厄』が希望崎学園で販売された伝説の焼きそばパンによって引き起こされた事を突き止め、
かの悲劇が二度と起こらないようにこれを封印しようと考えている。
平時はあらゆる意味で普通の学生だが、焼きそばパンに関連する事柄となればどんな手段を用いてもこれに近付こうとする執着心を見せる。

魔人である事は隠していないが、どんな能力を持っているのかは本人含め誰も知らない。
身体能力は普通の人間の陸上全国大会に出場出来る程度。

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最終更新:2015年05月24日 15:41