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【伊藤風露】人工探偵に関する用語解説


;人工探偵(じんこうたんてい)
いわゆる【ナノマシン】によって構成された【性別:探偵】の人造人間。ロボット三原則に範を得た【探偵五原則】に従い行動するが、情動や知性においては普通の人間と何ら変わらず【魂】すら宿っている。全員が【探偵魔人】であり、植物や花、推理、情報収集に関連する能力を有している。
生まれた時点で身体・精神の両面で完成しており不老であるが、人間の探偵に代わって危地に赴くと言う性質もあって、平均余命は二桁を切る。
結構面倒くさい命名規則や一人称・二人称が独特など知らない人にはかなり面倒くさいが、その辺はかなり個体差があるので大体は下の名前で呼んでおけば問題ないだろう。

:;性別:探偵
【人工探偵】は男女の別で外見上の性差こそ現れるが、生殖機能は持たない。人間から見るとどちらもイケるバイセクシュアルのように見えるが、実際はヘテロセクシュアル。
よって、同じ人工探偵同士の場合は見た目男女の区分を持たず、一律に同性愛となる。

:;探偵魔人
一般的には探偵を職業とする魔人だが、狭義では種族そのものが『探偵』である【人工探偵】も指す。
在野の探偵も数多いが、政府と反目し革命を志向する反体制探偵組織も多数存在する。
人工探偵は後者が入手した技術と言うこともあって行動の制約こそあれど彼らに協力しており、人間の探偵との間に婚姻関係を結んでいるものも数多い。

:;ナノマシン
【ササニシキ】を元に作られた万能微小機械。元が元なので、生殖能力を除けば完全な人体構造を再現している。
人工探偵はすべて光合成機能を有しているが、別に肌が緑色と言うことはなく普通の肌色である。
一方で、体のどこかに【花冠】に似た感覚器を発生させていると言うわかりやすい特徴も有する。
性質上、四肢の欠損など重篤な怪我も専任の【工房】に赴けば極めて短時間で治療可能となっている。


::;ササニシキ
表向きはコシヒカリと並ぶイネの園芸品種。
その実態は滅亡したと思われる地球外先史文明が自分達の魂と遺伝情報を載せた播種船である。彼らは【人工探偵】となって見事復活した。当時の記憶はないらしい。
ちなみに『ひとめぼれ』や『コシヒカリ』、『恋の予感』に『あきろまん』と言った在来種と掛け合わせて作ったハイブリッド米でも問題なく機能している。

::;花冠(かかん)
【人工探偵】共通の弱点でもある独自の感覚器。花の形をしており、人工探偵はそこから命名されるのが一般的。
五感の拡張や能力の始点として普段から活用している探偵がいる一方、散らされると即死亡と言う厳しいルールによって、隠匿するするのがごく一般的であろう。
特に理由もなく見せびらかしているのはたぶん露出狂の変態。

::;工房
【人工探偵】が製造される場所。一部の探偵家や探偵組織以外にその具体的な位置は秘匿されている。
どのようにして作られるかは謎に包まれているが、最低限米一俵さえあれば形にはなるらしい。
日本酒の醸造過程に似ていると冗談めかされているが、真に有用な探偵を作ろうとするなら『米百俵の精神』が必要らしいので、芯は外していないのかもしれない。
長野『門松』、静岡『古笹(ふるささ)』、京都『中梅(なかうめ)』が代表的。松竹梅。

:;探偵五原則】
以下の通り
1.人工探偵は、被害者たる可能性のある全ての人間に危害を加えてはならない。
2.人工探偵は、可能な限り加害者の身命を擁護しなくてはならない。
3.人工探偵は、可能な限り自分の存在を保持しなくてはならない。
4.制作者の任意
5.第四原則を制作者以外の他者に知られてはならない。

人工探偵は自己の裁量に基づき五原則を運用するが、あまりに恣意的な解釈は己の身に跳ね返ることになる。最終的には自壊に至るため、最低限の安全装置としては機能している。
なお、第四項を第五項で隠蔽するのは逆手に取られた場合、致命的な事態に陥れられる可能性があるため。第四項には『そうなりたい』という理想像や逆に禁忌となる倫理規定が入れられる。

:;魂
いわゆる計量可能な存在の本質。精神と生命の根源と考えられるもの。
【人工探偵】はある程度『魂』の実在を認識しており、必要不可欠であると感じている。
自分達で決めたルールを守らなかった人工探偵の末路は、つまり――自分の魂にそっぽを向かれることなのかもしれない。
裏ワザとして地球人類の魂を用いて人工探偵を製作することも可能らしいが、情報として厳しく規制されており、またそこにもある条件があるらしい。表沙汰になった時点で処分されることが主である。

:;探偵等級
人工探偵に生まれつき与えられる等級格付け。最高級の一級から最低級の四級までの四段階に分類される。
基本的には上位に行くほど推理力が上がり、第一等級の【四季枝】に至っては転校生級の戦闘者すら存在すると言う。
認定外の『等級外』は製造段階で処分されているはずだが、管理外の個体が邪な目的に流用されていることもあり、そうした物は専任の探偵によって刈られる。

::;四季枝
四季士とも。四名で構成された第一級人工探偵の総称。探偵等級の認定官でもある。
由来は【春夏秋冬】の四つの気質の祖になり、現存する人工探偵の基本構造の元となったことから。
上から【花鶏】、【雷花】、【風露】、【桜火】と言う見た目の離れた四姉妹から成る。
ほぼ偶発的に生まれたこの四者から次世代の人工探偵が生まれるまで二十年、少々間が空いてしまった。『母様』と呼ぶには少し遠い関係性からだろうか、彼女達は下位の人工探偵達からは『姉様(あねさま)』と言う敬称をして慕われているのだ。
無論、四名は自分たちの上を行くものの出現を望んでいる。

:::;春夏秋冬
本邦では極めてはっきりとした四季の流れ。
すべての人工探偵は【春】【夏】【秋】【冬】の四種類の気質のいずれかを先天的に有する。
血液型性格診断程度には明確な性格の違いが現れるが、信頼性は段違いである。
【春】……春っぽい
【夏】……夏っぽい
【秋】……飽きっぽい
【冬】……冬っぽい

:::;花鶏(あとり)
本名『遠藤花鶏』。見た目はどう見ても小学生だが、結婚して遠藤姓をもらっている。
本格派探偵。すべての【人工探偵】の長子。人工探偵のまとめ役として、人間の探偵にもある程度顔は利く。
【冬】を象徴とする人工探偵でありながら、その髪は色とりどりの花畑で彩られている。

:::;雷花(らいか)
未婚。見た目は最年長の社会人だが、社会と交わらずマイペースを貫いている。
新本格派探偵作家。極めて強力なメタ探偵であり、電気椅子探偵でもある。
【秋】を象徴する『ヒガンバナ』の持ち主であるためか、定まった名前を持たず変名を使いこなす。

:::;風露(ふうろ)
本名『伊藤風露』。名前からわかるように、花鶏と同じく既婚者である。
幻想派探偵助手。見た目も性格も上二人の中間を取ったようなバランスの良さである。
【夏】を象徴する『フウロソウ』の持ち主であり、尖ったところはないが完成度は高い。

:::;桜火(おうか)
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