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航海日誌/2007年01月19日/スーちゃんおまたせ!!」(2007/01/19 (金) 16:50:26) の最新版変更点

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#blognavi むかしむかし あるところに おじいさんと おばあさんが くらしておりました。 おじいさんと おばあさんは たいへん びんぼうで 食べるものも まんぞくに ありませんでした。 ある年の おおみそか、おじいさんは ためいきを つきながら 言いました。 「こんどもまた もちの ない正月を むかえることに なりそうじゃのぅ」 「そうじゃ、あのすげで かさを こさえて 町に 売りに いこう。 もちが 買えるかも しれん」 「それは いい 考えです。 さっそく かさを こさえましょう」おじいさんと おばあさんは さっそく かさを 作り はじめました。 おじいさんは できあがった かさを 持ってさっそく 町へと 売りに行ったのです。 いってらっしゃい おじいさん。気をつけてなぁ。 おじいさんは 雪の 中を 町へむけて 歩きました。 町についた おじいさんはさっそく みんかの のきさきを かりてかさを 売りはじめました。 しかし かさは まったく 売れませんでした。 やはり おおみそかの こんな 日に かさを 買おうとするもんなど おるはずが ないのう・・・。 もちも 買わずに 家にかえれば ばあさん、がっかりするじゃろうな・・・。 おじいさんは お店をたたみ とぼとぼと 家に 帰っていきました。 町を はずれ とちゅうの 野原までやって来ると、おじいさんは おじぞうさまを みつけました。 「おぉ、おぉ、お気のどくに。こんなに雪に さらされて さぞ お寒いじゃろうに」 おじいさんは そう言うと、おじぞうさまの 体に つもった雪を はらって あげるのでした。 「そうじゃ、 この かさを かぶせて さしあげましょう」 そう言うと おじいさんは、売れのこった かさを おじぞうさまに かぶせて あげたのでした。 ところが こまった ことに かさの数は 五つ おじぞうさまは 六人。 どうしても かさが 一つ たりません。 おじいさんは 考えたすえに 自分のしていた 手ぬぐいを さいごの おじぞうさんの頭に かぶせて あげたのでした。 「わしの きたない 手ぬぐいで もうしわけないが これで かんべんして 下さい」 そう言うと おじいさんは 雪の中を家にむけて 歩きはじめるのでした。 「ただいま かえったよ」 「おかえりなさい、さむかったでしょう」 「かさは うれましたか?」 「いいや、一つも 売れなかったわい」 そして おじいさんは とちゅうで おじぞうさまに かさを かぶせた ことを おばあさんに 話しました。 おばあさんは いやなかお ひとつせずに 言いました。 「それは それは 良いことを しましたねぇ、おじいさん。 こんな 雪の中 おじぞうさまも きっと さむかったでしょうからねぇ」 そのあと おじいさんと おばあさんは つかれて 休んだのでした。 すると ま夜中、家の外から 「よいやさ、よいやさ」とそりを 引く かけ声が きこえてきました。 かけ声は だんだんと 家の方へ 近づいてきたのです。 そして 家の前で かけ声が とまると どっすーん、どっすーんと 大きな音がしたのです。 家は大きくゆれ、二人とも これには おどろいて とびおきました。 「なんの 音じゃろう?」 「じしん じゃろうか?」 二人は そうっと とびらを あけるとなんと、 かさを かぶった おじぞうさまとてぬぐいを した おじぞうさまが、 そりに のせた たくさんのにもつを 家の のき先に下ろしているのでした。 二人は かえって行く おじぞうさまに 手をあわせて おれいを言ったのです。 年も明け、二人は おじぞうさまに いただいた お米で もちつきをして 近所の 子どもたちにも つきたての おもちを わけて 上げたのです。 #right{ カテゴリ: [[[ティカ>航海日誌/カテゴリ/ティカ]]] - &trackback() - 2007年01月19日 09:16:19 } - あら?兄ちゃんに話したら・・・覚えてるから書いといてやるよ!!って書いたデータを貼り付けてそのままアップしたら・・・ちょっとずれてる?w  読みずらいかもだけど許してね^^w でも・・・ここまで暗記してるなんて変!!www -- ティカ (2007-01-19 09:28:55) - めでたし、めでたし。 ・・・が、ない!!w -- あんこ (2007-01-19 11:26:59) - でもおかげでスッキリしました~ありがとうございました>< -- あんこ (2007-01-19 11:27:23) #comment(nostyle,nsize8,size30) #blognavi
#blognavi むかしむかし あるところに おじいさんと おばあさんが くらしておりました。 おじいさんと おばあさんは たいへん びんぼうで 食べるものも まんぞくに ありませんでした。 ある年の おおみそか、おじいさんは ためいきを つきながら 言いました。 「こんどもまた もちの ない正月を むかえることに なりそうじゃのぅ」 「そうじゃ、あのすげで かさを こさえて 町に 売りに いこう。 もちが 買えるかも しれん」 「それは いい 考えです。 さっそく かさを こさえましょう」おじいさんと おばあさんは さっそく かさを 作り はじめました。 おじいさんは できあがった かさを 持ってさっそく 町へと 売りに行ったのです。 いってらっしゃい おじいさん。気をつけてなぁ。 おじいさんは 雪の 中を 町へむけて 歩きました。 町についた おじいさんはさっそく みんかの のきさきを かりてかさを 売りはじめました。 しかし かさは まったく 売れませんでした。 やはり おおみそかの こんな 日に かさを 買おうとするもんなど おるはずが ないのう・・・。 もちも 買わずに 家にかえれば ばあさん、がっかりするじゃろうな・・・。 おじいさんは お店をたたみ とぼとぼと 家に 帰っていきました。 町を はずれ とちゅうの 野原までやって来ると、おじいさんは おじぞうさまを みつけました。 「おぉ、おぉ、お気のどくに。こんなに雪に さらされて さぞ お寒いじゃろうに」 おじいさんは そう言うと、おじぞうさまの 体に つもった雪を はらって あげるのでした。 「そうじゃ、 この かさを かぶせて さしあげましょう」 そう言うと おじいさんは、売れのこった かさを おじぞうさまに かぶせて あげたのでした。 ところが こまった ことに かさの数は 五つ おじぞうさまは 六人。 どうしても かさが 一つ たりません。 おじいさんは 考えたすえに 自分のしていた 手ぬぐいを さいごの おじぞうさんの頭に かぶせて あげたのでした。 「わしの きたない 手ぬぐいで もうしわけないが これで かんべんして 下さい」 そう言うと おじいさんは 雪の中を家にむけて 歩きはじめるのでした。 「ただいま かえったよ」 「おかえりなさい、さむかったでしょう」 「かさは うれましたか?」 「いいや、一つも 売れなかったわい」 そして おじいさんは とちゅうで おじぞうさまに かさを かぶせた ことを おばあさんに 話しました。 おばあさんは いやなかお ひとつせずに 言いました。 「それは それは 良いことを しましたねぇ、おじいさん。 こんな 雪の中 おじぞうさまも きっと さむかったでしょうからねぇ」 そのあと おじいさんと おばあさんは つかれて 休んだのでした。 すると ま夜中、家の外から 「よいやさ、よいやさ」とそりを 引く かけ声が きこえてきました。 かけ声は だんだんと 家の方へ 近づいてきたのです。 そして 家の前で かけ声が とまると どっすーん、どっすーんと 大きな音がしたのです。 家は大きくゆれ、二人とも これには おどろいて とびおきました。 「なんの 音じゃろう?」 「じしん じゃろうか?」 二人は そうっと とびらを あけるとなんと、 かさを かぶった おじぞうさまとてぬぐいを した おじぞうさまが、 そりに のせた たくさんのにもつを 家の のき先に下ろしているのでした。 二人は かえって行く おじぞうさまに 手をあわせて おれいを言ったのです。 年も明け、二人は おじぞうさまに いただいた お米で もちつきをして 近所の 子どもたちにも つきたての おもちを わけて 上げたのです。 #right{ カテゴリ: [[[ティカ>航海日誌/カテゴリ/ティカ]]] - &trackback() - 2007年01月19日 09:16:19 } - あら?兄ちゃんに話したら・・・覚えてるから書いといてやるよ!!って書いたデータを貼り付けてそのままアップしたら・・・ちょっとずれてる?w  読みずらいかもだけど許してね^^w でも・・・ここまで暗記してるなんて変!!www -- ティカ (2007-01-19 09:28:55) - めでたし、めでたし。 ・・・が、ない!!w -- あんこ (2007-01-19 11:26:59) - でもおかげでスッキリしました~ありがとうございました>< -- あんこ (2007-01-19 11:27:23) - そうだ、最後の一体は自分の手ぬぐいなんだ>< そこがいいんじゃよ>< しかも汚くてごめんねと謝る…  -- スー (2007-01-19 16:50:26) #comment(nostyle,nsize8,size30) #blognavi

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