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フォックスノット・ノベンバー

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フォックストロット・ノベンバー


フォックスノット・ノベンバーで定着しているがこれは間違いで、正確にはフォックストロット・ノベンバー。
大西洋連邦大統領のプラントへの宣戦布告と同時に、地球連合軍が発令した作戦名。

具体的な流れとしては、宣戦布告と同時に月面から艦隊が発進。陽動部隊で近衛師団を引っ張り出し、その隙に極軌道からアガメムノン級宇宙戦艦ネフタニアを旗艦としたクルセイダーズ(核攻撃部隊)が一気にプラントへ詰め寄り、核ミサイルを搭載したマルチストライカーを装備したウィンダム部隊で大量の核ミサイルを発射し、開戦初っ端にプラントを壊滅させてしまおうという大胆かつ極悪非道な作戦であった。
実際の黒幕は言わずもがなロード・ジブリール。
作戦の口実は「ユニウス・セブン落下テロ事件の報復」、合言葉はいつもの「青き清浄なる世界の為に」。

しかし、作戦の直前にデュランダルが議会でニュートロンスタンピーダーの使用を可決しており、これの使用によって核攻撃艦隊は一瞬の内に文字通り全滅。陽動部隊もハイネ・ヴェステンフルス、イザーク・ジュール、ディアッカ・エルスマンらを含むザフトMS部隊の活躍により多くの被害を出し、特段大きな戦果は挙げられずに撤退した。

これをもってジブリールの一気にカタをつける目論みは失敗し、連合とプラントは再び本格的な戦争に突入する事になった。

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