Blast damage / Splash damage
一部の攻撃で発生する範囲攻撃判定。
着弾点を中心に拡散するが、見た目に反してそのマップ見下ろしでの範囲は正方形であり、かつ垂直の高さは無限大である。
アーチ=ヴァイルの炎は70ユニット、ドラム缶やプレイヤー、サイバーデーモンのロケットは128ユニットの範囲に及び、それ以外の性質はすべて共通である。また、後述する爆風耐性の持ち主を除き、プレイヤーも含めて無差別にダメージを与える。
攻撃が直撃した時のダメージは基本的にランダムだが、爆風ダメージ(拡散ダメージとも)については『範囲の大きさー発生中心点からの距離』という式で完全に規定されたダメージを与える。
つまり、128ユニットの爆風を着弾点に放つ発射弾が直撃した場合、最低でも128ダメージが保証される。
直撃と爆風のダメージをあわせて考えると、ロケットランチャーは至近距離からのスーパーショットガンの威力に相当する(ショットガンと比べて約3倍)。
ただし、サイバーデーモンやスパイダー・マスターマインドは爆風ダメージを全く受けることがない。これらの敵をロケットで倒す場合、直撃以外で倒すことができないため予想以上に弾薬を消費することになるだろう。
アーチ=ヴァイルは免疫を持たないので自滅することがある。
なお、BFG 9000の間接攻撃はシステム上では爆風ダメージではなく即着弾扱いである。
外部リンク
Doom Wikiの記事http://doom.wikia.com/wiki/Blast_damage
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