Brutal Doomについて


Brutal Doomとは、Doomのゲームプレイをより難しく、そしてより残虐にするために作られたZandronum/GZDoom向けのWADです。最新版は2016年1月1日公開の v20b です(GZDoomの場合、v1.8.00以降のものを使用すること。2016年10月現在リリースされている最新バージョンでは読み込みの際に不具合が起こってしまう為、sladeなどでデータ内にあるBLOOD.txtの“0.l(エル)”の記述を“0.1(イチ)”に書き換える必要がある)。また、起動に必要な全てのファイル及びオリジナルのMAPも収録した Brutal Doom: Hell on Earth Starter Pack も配信中です(IWADはfreedoom)。v20bは、ダウンロードする場合、MoDDBのアカウントを作成する必要があります。
また、このWADは新しい武器やモンスターなどを含んでないPWADと同時に使うことができます。ただし、スプライトやパーティクルの処理量が増えるため、PCの性能やモンスターの数によっては動作が重くなる場合があります(グラフィックボードよりCPUの性能で影響が出やすいです)。

武器拡張パック
Ultimate Brutal Arsenal




追加される要素


  • 死に方のバリエーションが大幅に追加
たとえばチェーンソーで真っ二つにしたり、ミニガンで上半身をバラバラに吹き飛ばしたり、ロケット弾で木っ端微塵にしたり、プラズマガンで溶解させたり、させられたりなど。
また、死体を撃ってバラバラにしたりもできる。
BFG9000及び10kにはゾンビ兵士やインプなど小型の人型モンスター限定で肉が全て剥がれ落ちて骨だけになるという特有の死亡モーションが用意されている。剥がれた肉の方が本体で、アーチバイルはこれを蘇生できる。蘇生されても骨はその場に残る。扉等に挟まれると一瞬蘇ってから潰されるというヘンテコなバグも。

  • 同士討ちの変化
同種間(例えばゾンビ兵同士)での同士討ちが無くなった。
ゾンビ兵vs.ゾンビ軍曹など異種間の喧嘩やドラム缶トリガーはVanilla仕様のまま。
ゾンビコマンド同士の撃ち合いが無くなったのは地味に脅威。

  • ヘッドショット
CacodemonやPainElemental、Demon以外の敵はヘッドショットが可能なので、うまく狙えばすばやく敵を殺すことが出来る。ロケットランチャーや拳なども含め、全ての武器でヘッドショットは可能である。
v20からはシステムが一新され、ヘッドショットのダメージが一律2倍となった。アサルトライフルでインプの群れを相手取る時やショットガンで中型の敵を相手取る時、ロケットやプラズマで大型の敵を倒そうとする時などに極めて有効な戦術である。

  • 装飾物や発射弾へのライティングの追加
ロケット弾、爆発、Impのファイアボール、フロアライト、溶岩などさまざまなものが光るようになり、DOOMの世界がより綺麗になった。

  • フェイタリティ
様々な残虐技で敵を完全に殺す演出。アメリカの格闘ゲーム『モータルコンバット』シリーズの名物でもあり、そのパロディも一部に反映されている。敵キャラに対してかけられるフェイタリティは決まっているが、キャラごとにそれぞれ数パターン存在する。ただし、CyberDemonとSpiderMastermindに対しては不可。
Berserk Packもしくは敵キャラを倒した際にランダムで出現するDemons Strength Runeを取った後、Rip and Tearモードのパンチで敵にとどめを刺すと発生し、発動中は無敵。体力も一定量回復する。強い敵ほど回復量が高い。v19からは100%上限解除になっており、さらには敵キャラ同士の仲間割れによるフェイタリティが発生することがある(敵キャラもフェイタリティ中は無敵。キャラによっては攻撃手段を兼ねている場合もあるので要注意)。
なお、敵キャラに近接攻撃で殺された場合は逆にプレイヤーがフェイタリティをかけられてしまう。
なお、相関については不明だが、接近格闘でとどめを刺すことでボーナスが獲得できるギミックはシリーズ第4作『DOOM(2016年版)』の「グローリーキル」とも共通している。

  • キック
Qキーでキックを繰り出せるようになった。これは敵にダメージを与えると同時にひるませてノックバックさせることが出来る。ほか、瀕死状態で這い回る敵に追い討ちをかけて踏み殺すこともできる。
今にも近距離で撃たれたり殴られたりしそうな時は、これで状況を好転させることが出来るだろう。
ひたすら連打すれば、CyberDemonやSpiderMastermindを除くほとんどの敵を完封することが出来るが、やや時間がかかるので他の敵がいるときには注意すること。
V16からキック中は移動ができなくなり、以前のような完封攻撃はしにくくなってしまったが、ジャンプ中にQキーで強力な飛び蹴りを出せるようになった。
ちなみに、berserk状態ではキックの威力も増す。パンチのストレートと同じくらいの威力。
v20においては、キックの際に照準が自動で水平方向に向いてしまい、また壁などを蹴った時に反動が出るようになったため、使いにくくなった。

  • ローリング(v18、v20のみ)
customize controlsの項目でキー設定可能。
左右に素早く転がって移動することができるようになった。プレイヤーだけでなく、ZombiemanやSergeant、Evil Marineも攻撃回避でこの動きをすることがある。
v19では無くなってしまったが、追加MODを使用することで設定可能になる。
ダウンロード

  • 仲間マリーン
透明化アイテムは捕虜となったマリーンに置き換えられた。彼らは縄で縛られて動けなくなっているので、モンスターに殺される前に縄を解いてやろう。v19まではキックで、v20からはUSEキーでも解放できるようになった。ただし、Berserk PackまたはDemons Strength Rune獲得状態の高威力キックでは、現世から解放してしまうことがあるのでやめておこう(ちなみに、Lost Soulの攻撃が当たっても解放させることができる)。v19からはあまり動き回らずにプレイヤーの動きに合わせて後をついてくるようになり、距離が離れた場合にはワープしてついてきてくれる。さらに、v20からは次のマップにもついてきてくれる!

何故か接近戦をしやすい傾向にある(仲間マリーンもフェイタリティができる)。大体のマリーンはライフルを装備しているが、まれにロケットランチャーやプラズマガンなどの上位の武器を装備しているマリーンもいる(v20では特に多い)。くれぐれも同士討ちにならないよう射撃タイミングや位置関係には気をつけておくこと。 v20ではUSEキーで仲間マリーンに指示を与えることができる。 FOLLOWING(追従)かHOLDING POSITION(待機)かを選べるので、状況に合わせて戦術を練ろう。
v20では、自分の攻撃がマリーンに当たることと当たらないことがある。マリーンが攻撃している間には当たり判定がある模様。
またバグとして解放前にマリーンが死んでしまっても柱付近でUSEキーを押すと蘇って行動し始める。

コンソールでsummon marineと入れてマリーンを召喚できる。このマリーンはライフルを装備しているほか、まれにグレネードを投げる(v19)。
このグレネードは爆風が強力なため、自分が受けないように注意すべきである。

  • グレネード(v20からの新要素)
手榴弾を標準装備している。威力と爆風は超強大で、ゾンビ兵やインプなら7~8体まとめて吹き飛ばせる。直撃ならバロンを2発で粉砕できる。中型の敵なら1発で可能。ただし武器2丁持ちの状態では使えない。
ゲームスタート時は1発所持。最大所持数は20発。Backpackを拾うと5発補充できる。また、SergeantかCommandoを殺すとランダムで1個落とす。
primalyでは投擲し、altfireでは近くに転がす。曲がり角や下の階など、攻撃の届かない場所に放り込むのが有効。

  • ドラム缶
マップ内に置いてあるドラム缶を押したり、キックで蹴り飛ばすことができるようになった(焚き火ドラム缶は不可)。破壊した時の爆発ダメージも大幅に上がっている。
Berserk状態で自由に掴んだり離したり、放り投げて武器代わりにも利用できるが、v20以降ではドラム缶を持っている間は移動速度が遅くなる。
v20bではバグが生じており、Alftireで置く操作ができなくなり(ドラム缶を持ったままフックかアッパーが出る)、持った状態で武器切り替えをするとドラム缶に戻せないまま移動速度が遅い状態になってしまうので注意。こうなった場合は別のドラム缶を持って投げると解除できる。

  • 残虐ボーナス(v16からの新要素)
ダメージを受けた敵に残虐行為で追い撃ちをかけることで、残虐ボーナスとして少量のヘルスやアーマーを獲得できるようになった。残虐ボーナスはミニガンで敵をバラバラにしたり、長い死亡モーション中の敵をヘッドショットや打撃でとどめを刺すことなどによって獲得できる。
ほか、敵ではないが串刺しにされていたり吊るされている人間の死体を破壊することでもランダムでボーナスを得られることがある。アーマーやヘルスポーションが落ちてくることも。
一部木や照明なども破壊できるようになっているが、そちらは特にボーナスなどは無い。

  • 罵倒&ポーズ
FキーでDoomguyが中指を立ててモンスターたちを罵倒したり、Jキーでモンスターを挑発する台詞を喋り、Kキーで自慢などの台詞を喋る。
またZキーやXキーでポーズを取る(三人称視点にするとわかる)。
モンスターを自分に気づかせる以外の意味はない(v20では、モンスターを怒らせて攻撃頻度を増やさせる)が、Doom Comic
的なプレイをしたい人は是非やってみよう。
v20では、両手持ち武器の使用中は片手で罵倒、片手で攻撃という無駄に器用なことができる。また、拳を使用中は両手で罵倒する(罵倒速度が上がる)
実は微量(3~6)のダメージがある。が、罵倒で体力を0にするとなんと全回復してしまう。死にかけの相手に無用な追い討ちはしないように。

  • 警戒モード
モンスターがプレイヤーの存在に気付いた後、しばらくこちらの姿を確認できなかった場合、戦闘態勢を解除して辺りの様子を窺いながら歩き回るようになる。
見つかったり発砲などを行うとまた戦闘態勢に入る。
戦闘地帯から逃げて身を隠すと追ってこないため、体勢を立て直してからの奇襲という戦術が有効になる。

  • 弾の壁抜け
v20でBrutal Doom Options内の「Enable Bullet Penetration」で弾を壁抜けさせるか選択できるようになった。

  • 一部マップの変化
v20ではDoom1のE2M8及びE3M8、サイバーデーモン戦とマスターマインド戦のマップが差し替えられ、より広大なものになっている。
また、サイバーデーモンもマスターマインドも通常の個体より大きく(HPも二倍!)、いかにもボスらしい風格を漂わせている。
巨大マスターマインドは他モンスターを怒らせないが、仕様か設定ミスかは不明。
v20bでまたvanilla仕様に戻ったが、データ自体は残されており、それぞれE5M8、E3M10に格納されている。
Brutal Doom: Hell on Earth Starter Packでは全32MAPがほぼ完全オリジナル仕様になっており、視覚効果、音、3D構造などがvanillaより向上しているほか、各BGMやMAPにはQUAKEシリーズやDUKE NUKEM 3Dなどの引用が盛り込まれており、オールドFPSファンにも嬉しい作りになっている。
ちなみにHell on Earth Starter PackのMAPはBrutal Doom本体とは独立しているので他のMODと合わせることもできる。プレイの際にはジャンプ&しゃがみ使用で臨むこと。

  • プレイモードの選択(v20からの新要素)
これまでのBDの特徴と傾向を継承したMODERNと、Vanillaの特徴を残したオールドスタイルのCLASSICを選択できる。CLASSIC MODEではリロード、Altfire無しのシンプルな様式になる。

ゲームバランスの変化


全ての武器やモンスターは調整を受け、全体的にダメージが増加した。プレイヤーの装備は強化され、同じ敵でも殺すまでの所要時間が少なくなった。
そのかわりにモンスター達の戦闘力と反応速度も向上し、弱い敵(ゾンビ兵やインプなど)は特に強化された。今までのようにこいつらの群れの中を強引に突破しようとしたりするとすぐに体力を削られて死んでしまうので、ある程度慎重に進む必要がある。また、モンスター達の機動力も若干増しており、Vanillaの場合よりも積極的に攻めてくるようになっている。

作者のSergeant_Mark_IV氏はこう書いている-
君はより強くなった武器で敵を倍の速さで殺す事ができるが、モンスター達も君を倍の速度で殺すだろう。

難易度

難易度はバージョンにより調整を受けている。以下はv20のもの。
POWER-FANTASY
リロード時消費弾薬1/5。入手弾薬5倍。敵の遠距離攻撃のダメージ大幅減少。Poisonのダメージ減少。敵の数は通常。
最も簡単なモードであり、初級者が高難度ステージに挑んでもクリアできるレベルの易しさである。プラズマやロケットなどが無尽蔵に使えるため、非常に快適に戦えるだろう。
真面目にDOOMをプレイするというよりは、モンスター殺戮を楽しむための難易度といえる。(ちなみに、これでもv19よりは難しくなった)
I'M TOO YOUNG TO DIE
おなじみ。敵は少なく、ダメージ量も減少。易しめのレベル。
HURT ME PLENTY!
標準難易度。
これだと命令文になるのではないのか?
ULTRA VIOLENCE
敵が多く、難しいモード。かつてのSUPER ULTRA VIOLENCEにあたる。
I AM SUPER BAD
敵の攻撃力が5割増しになる。ただでさえ攻撃性の高いBrutal Doomのモンスターたちをかわし切るのは難しい。とくに、接近攻撃が強化されているモンスターが多いため、敵を近づけないことが重要。
12 IN A 10 POINT SCALE OF BAD
Fast Monstersが適用される。BDにおいては弾速などが変化することはなく、基本的には攻撃頻度が大幅に上がるだけである。
REALISM MODE
v20から追加された新難易度レベル。本編でのNightmare!に当たる。
Fastmonstersが常時適用され、またプレイヤーの機動力が大幅減少、互いのダメージが大幅増加(5倍程度?物によって違う模様)。
一部国内ファンサイトにて指摘があるが、Doom親父の移動速度というのは体格から計算すると異常(オートバイレベル)である。また、親父はノーアーマーにもかかわらず、インプの火球やゾンビの銃弾を浴びても体力が1割程度削られるだけ、塩酸の海に放り込まれても相当時間持ちこたえる、などという屈強すぎる肉体を持っている。
また、目の前に敵がいるというのにウロウロしてばかりでなかなか攻撃してこないモンスターたち、そのくせ間近でショットガンを打ち込まれても平気で突進してくるデーモン達など、ゲームとはいえよく考えたら不思議な要素は多い。これは現在では標準となったキーボードとマウスの操作方法がDoomが登場した当時はまだ普及しておらず、移動と照準の操作が現在ほどスピーディーではなかった操作環境が一因といえる。
これら「現実離れした」「現在のFPSではアンバランスな」Doomの要素をことごとく削りとった結果がこの難易度であり、文字通りBrutalな鬼畜さとなっている。
ノーアーマーでインプの火球を受ければ一撃死、砲弾数発で死亡、ブルーアーマーがあってもバロンの格闘で一撃死、通常の毒沼でダメージ50など、その無茶ぶりは枚挙にいとまがない。
しかも機動力が大幅低下しているため(1/3くらいか)、敵の弾幕を避ける事も毒沼を駆け抜けることも容易ではない。
これでは海兵隊が全滅したのも無理はないだろう(しかし、召喚されたマリーンはちゃんと高速で動く)。
WADによってはクリア不可能になるかもしれないが、Doomguyの偉大さを知るにはこの上ない難易度と言える。こうした点への言及であるかは定かでないが、2016年版『DOOM』では古代火星文明の遺物を改良した特殊装備「プラエトルスーツ」で強さが増強される設定になっている。
一応自分の攻撃力も大幅に上がるため、大型の敵を一瞬で蜂の巣にするという楽しみもなくはない。そんな余裕が有るかは保証できないが。
余談だが、後世代のFPSやTPSではこうした難易度の緩和策のひとつとしてバレットタイム(=スローモーション)を用いた場合が少なくないが、DOOM時代の水準では存在しない手法であり、現行のエンジンでも技術上不可能である(滑らかに遅く動かすことができない)。
なお、I AM SUPER BADと12 IN A 10 POINT SCALE OF BADではチートコードは使えないが、どういう訳かこの難易度では使える。


武器解説


  • Fist
v20まではAltfireはストレート(少し前進する)、フックは両者のコンビネーションで出る。フックを出すタイミングでキックにもできる。出すタイミングが少し難しいが、大型の敵でも怯ませるほどの威力がある。v20bではPrimalyでジャブ、Altfireで大振りのフックかアッパーに分けて出るようになった。
また、インプやゾンビ系の敵に気づかれていない時に背後からパンチを当てると、首を折って一撃で殺すことができる(ただしEvil Marineには無効)。また拳は他の武器と違って音を立てない。
※Berserk PackまたはDemons Strength Rune取得状態での追加能力
リロードで攻撃モードを変えることが出来るようになる。
Rip and Tearモードでは敵にとどめを刺した時にフェイタリティを実行する。これをしている最中は完全に無敵な上、終了後に体力が回復する(最大200%まで)。なお、フックやアッパーで倒した時やヘッドショット判定が出た場合はそのまま粉砕になるのでフェイタリティが発動しない。
Smashモードではフェイタリティをせずにパンチの威力が増大される。デーモン級までの敵ならほぼ一撃、コンボ1セットで中級の敵さえ粉砕できる。
パンチで瀕死状態のImp、Zombieman、Sergeant、ドラム缶を掴む能力も備わる(焚き火ドラム缶は不可)。掴んだ状態からPrimaryで敵に投げつけることができる。Altfireでその場に置く。敵キャラを掴んでいる間は武器はCombat Rifle(もしくはPistol)のみ使用可、ドラム缶を掴んでいる間は全て使用不可(キックはできる)。武器切り替えをすると自動的に放り投げるので、武器アイテムを取る前には一旦置いたほうがよい。特にドラム缶はBrutalDoomだと爆発とスプラッシュダメージが大きく増しているので取り扱いには注意。
v20以降では、ドラム缶保持中は歩行速度が遅くなる。また、バーサークパンチの威力がデーモン一匹殺すのも苦労するほど大幅に減少してしまい、単独では役に立たない。

  • Chainsaw
Chainsawは2倍のダメージを与えられるようになったが、約1秒ほどエンジンを始動させる動作が加わり、作動時には画面が揺れるようになった。
威力は増大したが、敵の機動力や近接戦闘能力の強化により、扱いづらさも目立つ。パンチも強化されており、影が薄いことも。
しかし、相変わらずデーモンやスペクターを切り刻んでやるのには最適。
v20では、モンスターに対して振り回して切りつけるモーションに変更。クリーンヒットすればバロン級すら抵抗させずに秒殺できるが、しっかり当てないと撫でて終わってしまうポインティング精度が付加されており、瞬間を争う即応力と的確な操作が求められる点では操作する側の芸の細かさが求められる武器となった。集団では使いにくくなったが、一対一では性能が上がったと見ていいだろう。
v20bではprimalyで突き攻撃、altfireで切りつけ。使い分けが可能となり、優秀な武器になっている。

  • Combat Rifle
Pistolから置き換わった武器で、連射性は段違い。最近のバージョンでは押しっ放しでフルオート撃ちもできるようになったがフルオートだと若干集弾がブレるので精度重視なら目押しでセミオート撃ちを使い分けることもできる。altfireでズームし、命中率をさらに高くすることができる。
連射力を生かして接近戦を行ったり、アイアンサイトで狙撃を行ったりと優れた汎用性を誇る使いやすい武器。初期武器であるにも拘らず弾薬が十分であれば大抵の敵と渡り合える。
ヘッドショットを狙いやすいのも魅力。
欠点は連射速度の割に1マガジンの段数が少なく、頻繁なリロードが必要なことか。
装弾数は30発。
v20からは装弾数が最大31発になった(しかし、弾切れ時のオートリロードでは30発で、これはマガジンの最大装弾数。オートマチック方式の銃はチャンバー(薬室)内にも弾丸を込めることで1発分多く装弾できる。これは“コンバットリロード”と呼ばれる手法で、実銃と同じ仕様である)。2キーで二丁撃ちに切り替えできるようになった(切り替えには武器を2度以上取得する必要がある。この時はprimalyで左手の銃、altfireで右手の銃を撃つ)。命中精度が大幅に落ちてズームもできないが、大量の弾で身体をバラバラに砕いてオーバーキルすることでCruelty Bonusが発生する。
またv20では一丁持ちのとき、ノーマルならばセミオートでの、アイアンサイトならばフルオートでの射撃でリコイルが発生する。狙撃にはアイアンサイト、連射にはノーマルという使い分けが重要になり、使いやすさは落ちた。
v20bではアイアンサイトでのフルオートでのみリコイルが発生。セミオートで撃てばノーマルでも完璧な精度になるので、アイアンサイトの有用性は落ちている。
  • BDPistol
アドオン『Pistol Replacement』をDLすることで、Combat Rifleと置き換わり使用できるようになる武器。v20ではCLASSIC MODE選択で使用できる。
セミオートのみ、ズーム不可、命中率はCombat Rifleの連射時と同等という性能で、わざわざ置き換えるメリットは全くないが、初期装備がピストルでないと落ち着かないハードマゾヒストなDOOMERにとっては、MegaSphereよりも嬉しいアイテムであろう。
v19までは装弾数は15発。v20のCLASSIC MODEではリロード無し。

  • Shotgun
SuperShotgunが2つの弾薬で散弾を20発撃てるのと同じように、1つの弾薬で弾を10発撃てるようになった。また弾がSSGよりも散らばらず、中距離までならヘッドショットをガンガン出来る。中型の敵に対して特に有効。装弾数は8発。
v16からはCombat Rifleのようにズームが可能になり、より遠距離の射撃にも対応しやすくなったが、ズーム比率はCombat Rifleよりやや小さめ。v20では更に比率が落ちた。
リロード時間が長く装弾数が少ないのが欠点だが、リロードキャンセル発砲が可能であるため立ち回りで隙は減らせる。

  • SuperShotgun
Shotgunが10発の弾を撃てるようになり、リロード時間が長くなったので弱体化してしまったが、至近距離での追加ダメージというShotgunにはない利点がある。これでBaron of Hellの頭やCacodemonの眼を狙って撃てば、瞬殺も可能。v20ではMancubusも怯んで尻もちをつくようになった。
また、altfireで一発づつ撃つことも可能になった。ただし至近距離での追加ダメージは入らない。
発射後に反動で少し後退してしまうので、狭い足場の上では注意しよう。またこれを利用してすばやく後退するというようなこともできる。
システム的にリロード制になったのはv20から。

  • Minigun
Chaingunから置き換わった武器。Chaingunよりも50%連射速度が速くなった。その代わりに、発射までに若干のディレイがつくようになった。そのため、1体の雑魚敵を殺すために使うよりは、大勢の敵がいるときや中型から大型の敵に使った方がいい。この武器で攻撃すると側方回避ができる敵キャラの回避実行確率が上がる傾向にある。
またAltfireでは命中率がとても低くなり、リコイルもつく代わりに連射速度が50%上がるので、敵に接近しながら撃てばボス以外の敵は簡単に死ぬだろう。
v20ではAltfireを使ってもさほど連射速度が上がらなくなった。また、常時リコイルが発生するため、使いにくくなっている。アサルトライフルも2丁持ちできるし、活躍の場がやや減ったのは事実。
本物の機銃よろしく迎撃に使うと効果が高い武器。
主な欠点は、極端な弾薬消費の激しさ、集弾性の低さ、反動の強さである。

Optionの”Randomize Pitches”をonにしてAltfireで回すとなんとも妙な気分になる。

  • Rocket Launcher
VanillaのRocketLauncherよりも威力が50%高くなり、弾速と連射速度も上昇。
ただし装弾数は6発しかないので、リロードには特に気を使う必要がある。また、標的と距離が離れるほど照準より若干低めに着弾するので、ヘッドショットは難しい。
BDではサイバーデーモンとスパイダーマスターマインドに対しても有効な武器となったので、使う機会がより増えた。

  • Plasma Gun
連射速度はVanillaのものより抑えられたが、スプラッシュダメージがつくようになった。敵の群れをすぐに掃除したい時には特に役立つし、弾薬効率も上昇。
また、弾速と完璧な射撃精度から狙撃に使うこともできる。相変わらず、状況を選ばず使える優秀な武器。
v18までのAltfireはショットガンのようにプラズマ弾を一度に7発発射する。全部当たればロケット2発分よりも多いダメージだ。使った後は若干の冷却時間が必要になる。v19でのAltfireはエネルギーを火炎放射器のように放つ仕様に変更。威力は高いが、射程が短いうえセル50発分を3秒未満で使い切ってしまう。スプラッシュダメージが付かない分弾薬あたりの威力は低くなっているようだ。
なお弾がモンスターに当たった際に発生したスプラッシュダメージはプレイヤーにダメージを与えない。壁に当ててしまうとダメージが発生するので注意。
装弾数は50発。
v20のAltfireは10発分の散弾撃ちに変更。マンキュバス級を一撃で沈める高威力(だいたいグレネードと互角)だが発射までに2秒弱のディレイがある。壁に当てた時の自爆ダメージもすさまじいので注意。また、6キーで二丁撃ちに切り替えできるようになった(切り替えには武器を2度以上取得する必要がある。この時はprimalyで左手の銃、altfireで右手の銃を撃つ)。命中精度が大幅に落ちるため掃討戦や遠距離戦には向かないが、近距離で少数の大型敵を相手にするときは非常に有効。スパイダー様ですら1マガジンで破壊できる。
着弾点に煙が発生し、視界を奪われてしまうのが大きな欠点。

  • BFG9000
Vanillaのものと大体同じだが、プラズマボールの威力が2倍になり、爆発ダメージが追加された。しかし発射までのディレイが長くなったので、とっさの時に使いづらくなった。なお、スプラッシュダメージはプレイヤーにダメージを与えない。

  • Revenant Missile Launcher
Revenantの使用武器。v18までは死体をチェーンソーで切り刻むか爆破すると手に入るが、v19以降ではMinigunやSupershotgun、RocketLauncher、BFGなどで粉砕して殺した場合に残すようになった。1つの取得で4発分撃てる。最大弾薬所持上限は100発。
左右のランチャーからロケット弾を2発撃てるので連射がきいてリロードも不要だが、1発の威力は通常のロケットランチャーの半分強。肝心のホーミング機能はv19から搭載された。Primaly押し続けの状態で敵が認識されないと「NO TARGET」と表示されるが、ある程度接近すると自動認識で発射される。しかし照準付近に敵をとらえないと発射されないため、ロックオンが重要。また距離が近いとスプラッシュダメージを受ける。
v20ではaltfireがなくなり、完全な追尾弾専用になった。

  • Mancubus Flame Cannon
Mancubusの使用武器。v18までは死体をチェーンソーで切り刻むと手に入るが、v19以降ではMinigunやSupershotgun、RocketLauncher、BFGなどで粉砕して殺した場合に残すようになった。v19では山なりの弾道が直線的に変更された。v20では弾薬最大所持上限が999発になり、通常攻撃とAltfireで、炎を噴射するか火球を打ち出すかを選べるようになった。
仕様はMancubusのものと大体同じで、リロード不要。着弾すると爆発し、しばらくの間着弾炎が残る。着弾爆発で生じるスプラッシュダメージも受けるので、至近距離では注意。
これで死んだ敵は火だるま状態になり、近づいた敵にダメージを与える。プレイヤーも触れるとダメージを受けるので注意。ちなみに、自身が燃えているからということなのか、v20からLostsoulにMancubus Flame Cannonへの耐性ができ、いくら炎をあびせても倒せない(足止めは可能)。
火炎放射は非常に強力で、アーチバイルをひるませて無力化することすら可能。ただ、何故かサイバーデーモンにはほとんどダメージを与えられないようだ。射程も短い。

  • MP40
ナチス親衛隊を殺すと落とす武器。v19以降ではチート入力以外で入手できなくなっていたが、v20bから再び親衛隊がドロップするようになった。スロットはCombat Rifleと同じく2。弾薬はCombat Rifle/Minigunと共通。
連射はCombat Rifleと同程度、命中率はCombat Rifleよりも少々劣るものの一発辺りの威力はやや高い。ズーム撃ちも可能。
装弾数は32発(コンバットリロードは無い)。

  • Hitler's Buzzsaw
v20bから追加された武器。DOOM2・MAP31のシークレットで入手することができる。チートでは”GIVE HITLERSBUZZSAW”と入力すると手に入る。最大装弾数は600発。弾薬は独自の規格をもっており、Combat Rifle/Minigun用の弾薬では補給不可。Backpackを入手すると弾薬を補充できるが、装弾数の上限が増えることは無い。Minigunと同じくスロット4に格納され、4キーを押して入れ替えることができる。構えている間はキックや挑発ができないので注意。
その正体は、WW2において連合軍を苦しめたドイツの傑作機関銃"MG42"である。当時それまでにあった機関銃のおよそ2倍という驚異的な発射速度により、発射音がまるで布を裂くように聞こえることから上記のあだ名『ヒトラーの電動ノコギリ』がついた。ゲームでの発射速度は分間約1000発ほどで、反動は強いが、バロンすらあっという間に真っ二つにする程の威力を持つ(Combat Rifle/Minigunの一発辺りの設定威力数値は9、MP40は12であるのに対しこの銃は驚きの25!)。弾薬の関係であまり使う機会はないが、シークレットマップではぜひ使ってみよう。

現実では150発ほど連射したら冷却のために銃身を交換する必要があるが、ゲーム内ではさすがに再現されていない。


  • Grenade Launcher
5キーでロケットランチャーと入れ替え可能。通常のwadではコンソールで”give grenadelauncher”と入力しないと入手できない。リロード不要。弾はロケットと共有。
primalyでは山なりに飛ぶ弾を撃ち出す。着弾で即爆発。
altfireでは弾む弾を放つ。一定時間後に爆発する他、水などに触れた場合はその地点に留まる。敵に当たっても止まる上、微少ながらダメージもある。怯み効果付き。ゾンビ兵程度であればヘッドショットで倒せてしまうことも。
一撃あたりの威力はロケットより低い。
曲がり角などで敵に気付かれる前に攻撃できる等の利点がある。同じ性質の手榴弾と比較すると、威力と範囲ではあちらが、射程・着弾地点の選択・装弾数はこちらが勝っている。
primaly、altfire問わず発射されたグレネード弾はワープポイントに入るとワープする。これを利用してワープ先の敵をあらかじめ処理することもできる。
主たる欠点は、自爆を起こしやすいことと、連射の遅さ。

  • Rail Gun
6キーでプラズマライフルと入れ替え可能。通常のwadではコンソールで”give railgun”と入力しないと入手できない。装弾数は50発で、一射で10発分使う。弾はセルを使用。
即着弾と同等の弾速を誇り、遠方の敵をぶち抜ける。また、貫通力をもち、デーモンたちを串刺しにできる。
altfireではスコープモードを使用。アサルトライフル以上の驚異的な倍率とご丁寧なライン入りの逸品。ただし、照準調整は一発ごとに解除される。
威力もなかなか優秀だが、リロードの遅さと連射の遅さが悩み。狙撃専用武器としての色が強い。

  • BFG10k
名前のとおり、BFG9000の上位武器。7キーで入れ替え可能。通常のwadではコンソールで”give BFG10k”と入力しないと入手できない。一射でセルを15消費する。リロード不要。
BFG弾を高速連射する武器で、その破壊力は群を抜く。間接ダメージがないのが残念だが、強烈なスプラッシュダメージで集団戦にも使える。
9000とちがい、スプラッシュダメージが自分にも来るのでそこは注意。無敵中なら、下に向けて撃てば飛行が可能なほどの爆風を発生させる。

モンスター解説

  • Imp
DOOM3版の特徴が取り入れられ、近距離だとプレイヤーに素早く飛びかかり、爪で引っ掻く攻撃をするようになった。v20ではモーションが少し変更され、飛びかかる前に一瞬の間がつくようになったが、攻撃リーチはやや伸びている。受けるダメージも高いので集団でこれをやられるとかなり痛いし、角に隠れていられると回避が難しいことが多い。
またファイアボールのスピードも速くなり、発射頻度も増した。
v19からは足にもダメージ判定が付き、足がもげるリアクションがあるが、ゾンビ兵士のように撃ってくることはない。
Berserk PackまたはDemons Strength Runeを取得すると、致死ダメージを負った状態のところを掴んで盾代わりにしたり、Altfireで放り投げることができる。
Rip and Tearモードでとどめを刺すとv19までは5%、v20では10%ヘルスが回復する。

  • Zombieman
プレイヤーと同じCombat Rifleを持ち、射撃頻度や命中率が増したため、攻撃力が大幅に強化された。v20からはバースト射撃を行うようになり、ランダムで連続射撃してくる。筆者が無敵チートで検証してみたところ、少なくとも2~7回まで連続射撃してくることがある模様(ただ、Zombiemanは30発ごとにリロード動作をするので、プログラム上はホントはもっと長く撃ちつづけられるのかもしれない)。7回:計21発も撃ってくることはあまり無いが、連続射撃はこちらが遮蔽物に隠れることで中断できる。身を晒さないにこしたことはない。まれにだが素早く横にローリングすることもある(v18、v20の場合)。また、殺した時にアサルトライフルを打ちながら倒れるアニメーションが追加された。
v16からは爆風やキックで転ぶようになった。蹴って転倒させた時やリロード中には隙ができるが、HPが低いので、そんなタイミングを狙うよりもさっさと撃ち殺したほうが早い。倒したと勘違いして素通りして、背後から不意討ちを受けるなんてことがないよう。また、v19からは足にもダメージ判定が付き、足がもげるダメージを負って動けなくなってもしぶとく撃ってくるようになった。このため素早くとどめを刺すか、的確にヘッドショットで倒す必要が増している。v20からは新規アクションとして、Doomguyに発見されると後退して距離をとろうとする行動が追加された。これにより、こちらが窓ごしに狙おうとしても壁に引っ込んでしまうことがままある。
Berserk状態の時には、瀕死のところを掴んで盾代わりにしたり、放り投げたりすることができる。
Rip and Tearモードでとどめを刺すとv19までは5%、v20では10%ヘルスが回復する。

  • Sergeant
ショットガンの攻撃力と命中率が大幅に上がり、近距離で撃たれると致命的なダメージを受けるようになった。時折プレイヤーと同じように銃のリロードをするので、隙もある。まれにだが素早く横にローリングすることもある(v18、v20の場合)。また、v19からは足にもダメージ判定が付き、足がもげるダメージを負って動けなくなってもしぶとく撃ってくるようになった(ピストルで)。このため素早くとどめを刺すか、的確にヘッドショットで倒す必要が増している。v20からはZombiemanと同じ後退動作もする。
Zombieman同様、蹴って転ばしたり、瀕死状態のところを盾代わりにしたり、放り投げたりできる。
Rip and Tearモードでとどめを刺すとv19までは5%、v20では10%ヘルスが回復する。フェイタリティでもぎ取った首を投げて当てるとひるませる程度の威力はある。

  • Commando
上記のザコ敵たちのような大きな変更はないが、ミニガンの連射速度と射程が若干上がっているため、厄介さが増している。v20から、グラフィックに若干の変更があり、プレイヤーと同様に発射まで若干の間が生じるようになったほか、倒したときにミニガンを撃ちながら崩れ落ちるアニメーションが追加された。この時も攻撃判定がある。ゾンビ兵のようには転ばず、キックを当てると股間を押さえて痛がるリアクションをする。
Rip and Tearモードでとどめを刺すとv19までは5%、v20では10%ヘルスが回復する。

  • Demon
近づかれなければ問題ないのは同じだが、足がやや速くなったのと噛み付き攻撃のリーチが長くなっているのに注意。特に群れで来た場合はすぐに対処しないと囲まれて酷いことになる。V16から、インプやゾンビ兵などと仲間割れして殺した際に、ショッキングなアクションが見られるようになった。v20からは殺したプレイヤーの死体を貪り食うようになっており、獰猛さが更に増している。v20bではDOOM3の音源を使用するようになり、Spectreともども、より牛っぽい鳴き声になった。
またv20からは攻撃判定の発生がやや早くなり、ジグザグに移動する頻度が増えたほか、大きなダメージを与えると片腕が吹っ飛ぶリアクションが追加された。このリアクション中にさらに攻撃を加えると、残虐ボーナスへのコンボが発生する。しかし、片腕を失っても突撃してくることが有り、スピードが増しているので注意。なお、片腕を失った個体をそのまま放っておくと失血死して勝手に倒れてしまう。
v20bでは移動速度がやや下方修正され、相対的にSpectreの機動力が上回るようになり、差別化された。また、ショットガンを打ち込むと後ろへ押し戻せる。
Rip and Tearモードの時に止めを刺すとv19までは5%、v20では10%ヘルスが回復する。

  • Spectre
Vanillaのものと比べて目視しにくくなり、普通の状態では光る目だけしか見えない。噛みついてくる時と攻撃を当てた時、殺した時だけ全体の姿を現す。撹乱するように大きくジグザグに動いたり回りこんでくることが多いため、完全に殺すまでは油断できない相手。声などで存在は認識できるので、早めに殺してしまいたいところ。
v19まではDemonを火炎攻撃で殺すと全身黒こげで走り回って焼死するリアクションが追加されたのに対し、こちらは特に無かったりしたが、v20では共通要素が増した解釈になった。デーモンと同じく片腕落ちや黒こげ焼死のリアクションをするようになり、v20bでは、殺したときにランダムで透明化アイテムを落とすようになった(どうやらSpectreもBlurArtifactの力で透明化しているらしい)。
Rip and Tearモードの時にとどめを刺すとv19までは5%、v20では10%ヘルスが回復する。

  • Cacodemon
プラズマボールの弾速が速くなった。
また、プレイヤーの射撃に合わせて横に高速回避するようになり、ロケットランチャーで仕留めることがvanillaよりも難しくなった。放って置くといつのまにか死角からプラズマボールが飛んでくることもあるので、気をつけよう。
Vanillaではチェーンソーで斬り刻めば簡単に殺せたが、BDでは斬っている最中に噛みつかれることもある。v19からは火炎攻撃で殺すと丸焼けになりながら飛び回って焼死するリアクションが追加された。
Rip and Tearモードの時に止めを刺すと10%ヘルスが回復する。特にダメージリアクションは無いが、殺した直後に追い撃ち攻撃で死体を砕けばCruelty Bonusで5%ヘルス回復が生じる。

  • Lost Soul
v15で大幅に強化された。動きが速くなり、まとわりつくように攻撃してくる。近づかれる前に対処したい。ライフルで攻撃すれば比較的簡単に殺せる。v19からは断末魔のボイスも追加されている。
Rip and Tearモードの時に止めを刺すと、手に持って敵に投げつけることが出来るようになる。これで殺した敵は燃える。意外と威力はあるが、持っている間は他の武器は使えない。
強敵と化したが、ショットガンが強化されているので対処もしやすくなった。正面に一撃を撃ち込めば倒せる。

  • Pain Elemental
倒した時に爆発を起こすようになった。この爆発は強力で、BlueArmor装備でHealth100%のプレイヤーをも瀕死に追い込むほど。そのため、チェーンソーで殺そうとしたりするのは得策とはいえない。
lost soulの強化と合わせ、さらなる厄介者となっている。被害を抑えたいならminiganを勧める。
Rip and Tearモードの時に止めを刺すと15%ヘルスが回復し、爆発も発生しない。

  • Hell Knight
Vanillaに比べてエネルギー弾を撃つ頻度と弾速が増しており、両腕で2連撃ちをしてくることもある。v20では見られないが、v20bでは3連射を見せる。
致死ダメージを負った時には腕がもげるリアクションをしたり、impやゾンビ兵士のように地面を這い回ることもある。倒した後に残った首はキックで転がせるが、自分に当たるとダメージが生じる。
Rip and Tearモードの時に止めを刺すと10%ヘルスが回復する。

  • Baron of Hell
たまに両手でエネルギー弾を3発同時に、v20では5発同時に、v20bでまた3発同時に発射してくるようになった(露骨に溜めポーズをするので見破るのは容易)。また近接攻撃を積極的にしてくる上に威力も極めて高いので、不用意に近づくと非常に危険なことになる。
Rip and Tearモードの時に止めを刺すとヘルスを100%まで回復するが(このキャラのフェイタリティのみ回復上限100%になっている)、あと一発のパンチで殺せるくらいまで体力を減らさないとほぼ確実に返り討ちに遭うだろう。倒した後に残った首はキックで転がせるが、自分に当たるとダメージが生じる。
ちなみにv19から、仲間割れしたゾンビ兵やインプを殺す際に、ショッキングなアクションが見られるようになった。ゾンビ兵の場合は死体を投げつけてくるので注意。彼は強肩であり、死体投げの威力はとんでもなく高く、球速も速い。
さらにドラム缶が近くにある場合、持ち上げて投げつけてくる。持ち上げた瞬間にドラム缶を撃てば、爆破して上半身を粉砕できる。

  • Arachnotron
プラズマ弾の弾速がかなり速くなった。またスプラッシュダメージもつく。
Rip and Tearモードの時に止めを刺すと20%ヘルスが回復する。
v19以降は致死ダメージを負うと脳の部分がもげて地面を這い回るリアクションが追加された(キックするとボールのように遠くまで飛ぶ)。
相変わらず強敵であるが、強化率は他のモンスターほど高くない。ヘッドショットも狙いやすいので、倒すのは簡単になった。

  • Mancubus
火炎弾が着弾した際に大きなスプラッシュダメージが出るようになった上に、v19以降は着弾後しばらく地面に炎が残るエフェクトも追加された。
このため、ちゃんと避けても後ろに注意し、着弾炎も回避しないとダメージを食らう。特に複数出現したときは着弾炎で逃げ場がなくなり、視界も悪くなりやすいため要注意。
またVanillaよりも怯みにくく、若干のダメージを食らっても攻撃を続けてくる。
凶悪化しているが、スプラッシュダメージと炎の影響でよけいに喧嘩っ早くなっているので、同士討ちを利用するのも得策。
v20では、砲撃の際に火炎放射も同時に行うようになった。ヒット数が多く、体力を一瞬で削られる。また、長距離砲撃の精度がやや向上している。
Rip and Tearモードの時に止めを刺すと15%ヘルスが回復する。

  • Revenant
ホーミングミサイルの弾道がやや下向きになり、追尾の際のカーブも緩めなので、延々と追い回されるのは稀になったが、ランダムで2発撃ちをしてくる上に発射頻度と弾速が速くなり、スプラッシュダメージも追加された。Vanillaと同様に近接攻撃もしてくるので狭いところでは注意が必要。
v19からは、致死ダメージを負うと上半身がちぎれて地面を這い回るリアクションが追加。この状態でもまだ撃ってくる上、ゾンビ等と違い放置しても死なない。これゆえスーパーショットガンのような連射の効かない武器で倒すと思わぬしっぺ返しを食うことがある。
他にも仲間割れして殺したゾンビ兵やインプの死体を投げつけてくるようになった。バロンと同じく強肩のため注意が必要。v20bでは、鳴き声がDOOM3の音源を使用しており、より有機的になった。さらに、ランダムで通常の2倍の飛翔速度をもつ高速誘導弾を放ったり、通常弾を4連射したりするようになった。
Rip and Tearモードの時に止めを刺すと15%ヘルスが回復する。

  • ArchVile
Vanillaではツルツルだった頭に角が生えている。
攻撃面はVanillaとあまり変わっていないが、魔法の詠唱ポーズのリズムが少し早くなっているため、同じ気分で戦うと被弾する恐れも。v19以後では蘇生魔法の際の隙がなくなっており、死体の上を通った瞬間に蘇生される。

旧バージョンでは爆発や死体攻撃などで死体が肉片に変わった場合や、プラズマ弾や火炎弾で死体が焼け焦げた場合は復活させることが出来なかったが、現行のバージョンではどちらも復活させることが出来る。ただし、死体がバラバラの場合、必要な部分が残っていなければ蘇生できないようだ。また、ZombiemanやCacodemonなどは、(プラズマでなく)炎で焼き殺した場合蘇生できないなど、一部仕様があいまいな所もある。

Rip and Tearモードの時に止めを刺すと20%ヘルスが回復する。

  • CyberDemon
VanillaのDoomではロケット弾を3発ずつ撃っていたが、BrutalDoomでは4発ずつ撃つ上、弾速も上がっている。左右にも1発ずつ撃つようになっている為少し避けにくい。罵倒すると怒って6連射するようになる(発射頻度も上がる)ので、迂闊な挑発は避けよう。また、足も少し速くなっており、迂闊に近づくと踏み潰され即死してしまう。
CyberDemonのヘッドショット判定は胸から上(腹は含まれない)なので、そこを攻撃するようにすれば比較的楽に倒せる。腹から下だとダメージがヘッドショットの1/2程度に減ってしまう。
Vanillaと違ってロケット弾が有効になっており 、胸から上にロケットを20発ほど当てれば倒すことが出来る。
倒した後に残った首はキックで転がせるが、自分に当たるとダメージが生じる。
同士討ちにおいても力を発揮し、踏み潰しとロケットでバロン級の大部隊を殲滅してしまうことも。
極めて目立たないがヘッドショット用に首だけが先に吹っ飛ぶ死亡モーションも用意されている。

…ちなみに、彼は罵倒を受けると激怒するモーションを取るのだが、拳を構えている時には罵倒のリズムが早くなることを利用し罵倒→フック→罵倒…と続けるだけで倒せてしまう。味方マリーンがいる場合は罵倒し続けるだけで無力化が可能。短気は損気。

  • SpiderMastermind
Vanillaでは強力なチェーンガンを撃っていたが、BrutalDoomではさらに強化され、着弾時に爆発するものに変わっている。壁をすぐ後ろにして戦ったりするとすぐに肉片にされてしまうので気をつけよう。v11ではBFGまで撃ってくるハイスペックぶりを見せつけたが、v12以降は強化チェーンガンのみの攻撃に戻っている。SpiderMastermindのヘッドショット判定は脳全体なので、狙うのは比較的楽。そのかわり、機械の足を撃ってもヘッドショットの約1/3以下のダメージしか与えられないので、確実に脳を狙うようにしよう。
Vanillaと違ってロケット弾の攻撃が有効になっており 、脳にロケット弾を16発ほどぶち込めば倒すことが出来る。
一対一での同士討ちの強さは健在で、単騎でサイバー様を2体葬れる。同士討ちでの敵の攻撃は機械の脚部にしか当たらないために、結果的に防御力が高くなっていることも強さの要因か。
ただし、集団に弱いのも健在。
かなり目立たないがヘッドショット用に脳の一部が吹っ飛んでから少し置いて斃れる死亡モーションも用意されている。
弾種の変更に伴いSpiderMastermind同士で戦うことは無くなった。

ちなみに、v20では足の下をくぐり抜けられるようになっており、真下はスーパーチェーンガンの死角で射撃されない。もっとも、足で踏まれると大ダメージを受けてしまうが…。

サイバーデーモンにも言えるがVanillaよりサイズが大きくなっている。wadによっては配置されている地点の高さや広さがVanillaサイズで動ける限界で作られている事もある為、そういう場所にいる個体は引っかかって身動きが全く取れなくなってしまっている。

vanillaとの比較。一回りも二回りも大きくなっている



  • WolfensteinSS
Wolfenstein3Dからの流用だったVanillaでの外観は全面的に改められ、実際のナチス陸軍と同じグレーの野戦服とヘルメットを着用した姿になった。音声も全面的に改められ、ドイツ語のセリフが大幅に増えた。
v19、v20では何故かほぼVanilla仕様に戻ってしまっていたが、v20bで新規版に変更された。v18の仕様からグラフィックが一新され、金髪碧眼のいかにもドイツ人らしい風貌になった。射撃時にはちゃんとサイトを覗きながら発砲するようになり、ゾンビたちとは差別化された動きをみせる。

攻撃では命中率が良いサブマシンガンを連射してくる上に耐久力もかなり増しており、全体的に強化された。また、高速でサイドステップしてくることもあるので、集団で来た場合は要注意。

このキャラはなぜかフェイタリティが無く、ダメージリアクションも新規追加されたものはない。

  • Evil Marine
v20bから新規追加された敵キャラクター。外見は漆黒のアーマーに身を包んだDoomguyである。どうやら暗黒面に堕ちた海兵隊員の模様。挑発的な英語をしゃべる。iwadならDOOM2のMAP32や、freedoomのMAP23(hurt me plenty時)などで出会える。特に指定が無ければ自動的にナチス兵と入れ替わるらしく、ナチス兵が集団で配置されているWAD(一例)ではコイツの集団になってしまい難易度が劇的に上昇する。
主兵装はPlasmarifle。それだけでもやっかいだが、リロードの隙が無い上に足が速くローリングやStrafeを多用し、デスマッチ時の人入りマリーンのような激しい戦闘行動をとる。耐久力もかなり高いためArachnotron以上の脅威といえる。
攻撃がゾンビ兵よりも迅速で、呑気に足を停めているとヘルスが100%以上あっても大量のプラズマ弾を撃ち込まれて即死させられてしまうので要注意。複数出現した際は攻撃を受けにくいポジションの確保と残弾数を惜しまない攻めの姿勢で臨まなければならない。倒すとPlasmarilfle(cell50発分)を落とす。
味方マリーンと違って接近戦は全くしてこないが、フェイタリティ不可で、背後からのステルスキルも出来ない。キックやパンチでひるむが、転ばせることはできない。奇襲のチャンスがあったならsupershotgunの至近距離撃ちか、思い切ってGrenadeかPlasmarifle溜め撃ちで一気に始末しておきたい。

summonfriendコマンドで召喚しても敵側に寝返ってしまうが、高い戦闘能力ゆえに仲間割れ状態になるとなかなか頼もしかったりする。

  • CommanderKeen
MAP32で、死を以てEXITの解放を担っているのは同じだが、
v18まで、なぜか顔がJustin Bieberになっていた 。(おそらく様々なやらかし事例で相当顰蹙を買っていた為と思われる)
v19からはいつものキーンに戻っている。

  • Dog (Brutal Doom: Hell on Earth Starter Packのみ登場)
Brutal Doom: Hell on Earth Starter PackのMAP32で現れる軍用犬。外見や攻撃はWolfenstein3Dのものと同じで、プレイヤーに噛みついてくる。原作ではHPが1しかなかったが、本作では耐久力が増えたうえ、一度攻撃を受けるごとに無敵時間を生じてボールのように飛びずさるため、仕留め辛くなった。攻撃力や機動力も非常に高く、意外にも強敵である。
オリジナルの時代に愛犬家方面からクレームが来たことに由来しているのかは定かでないが、残虐描写は全キャラでも最も少ない部類。

  • Belphegor (Brutal Doom: Hell on Earth Starter Packのみ登場)
データ自体は旧バージョンから存在していたが、Brutal Doom: Hell on Earth Starter Packにて晴れて公の場に姿を現したモンスター。MAP10でボスとして2体同時に出てくる。その後、地獄で再び出会う事となる。
ケンタウロスになったヘルナイトという出で立ちで、鳴き声はバロンのものがそのまま使われている。
攻撃方法はバロン達と同じだが、見た目通りの機動力を誇り、更に投げてくる弾は速度も威力も高く、着弾時に爆発もする。
殴られると即死級のダメージであっという間に捕まって踏み潰されてしまうのでうまく間合いを取りながら戦いたい。
耐久力も非常に高く、かなりの強敵となっている。ボスとしての個体はサイバーデーモンと同等、そうでなくてもバロンの倍のHPを誇る。

Brutal Doom本体にも内蔵されているので、vanillaのMAPでも”summon Belphegor”で召喚できる。

  • Infernal (Brutal Doom: Hell on Earth Starter Packのみ登場)
MAP18で登場するボス。現界と地獄を直通するポータルを守っている。グラフィックはHexenのラスボスであるKoraxのものを使用しているが、こちらのほうは倍近く巨大(そして血塗られたように真っ赤)。
攻撃方法もKoraxを彷彿とさせるもので、火球をジャベリン対戦車ミサイルのように撃ちだす、ストレートにぶつける、地を這わせる、と暴れまわる。火球は着弾時に爆発するため、直撃しなくてもジワジワとHPを減らされてしまう。

ちなみに、Infernal以降のボス戦では画面上部にHPバーが表示されるようになる。”summon Infernal”で呼び出すことができる。
こいつ自身にクリアフラグが仕込まれているらしくMAP18以外でも召喚して倒すとその時点でマップクリアとなる。

  • Cyberdemonlord (Brutal Doom: Hell on Earth Starter Packのみ登場)
MAP20に登場するボス。地獄の入り口にそびえ立つ塔に陣取る、超大型のサイバーデーモン。通常の個体と異なり、両腕ともロケットランチャーが装着されており、体色はやや紫がかった赤色で、より毒々しさを増している。地獄の何たるかをDoomguyにまざまざと見せつけるバケモノである。
攻撃方法は両腕からの火球発射と口からの火炎放射。どちらも被害範囲が大きいうえ、Cyberdemonlordの足の速さもあって正攻法では避け難い。その攻撃力はつい2MAP程前に戦ったInfernalが赤子同然に蹴散らされてしまう程。移動中に踏まれると即死なので、うまく地形を利用しながら十分な間合いを取って戦わなければならない。

一応召喚も可能だがあまりにもデカすぎて普通のMAPでは引っかかるどころか体の半分以上が天井や床に埋まってしまう。

  • Brutalstealthcacodemon (Brutal Doom: Hell on Earth Starter Packのみ登場)
MAP21に登場する、カコデーモンの変種。その名の通り、Spectreのように姿を消すことが出来るカコデーモンである。Spectreのステルスはまだ目で位置を追えるが、こちらは完全に透明であり、しかも電撃弾の遠距離攻撃まで仕掛けてくる。
幸いなことに一体しかいない。

  • Torturedmarine21&Torturedmarine31 (Brutal Doom: Hell on Earth Starter Packのみ登場)
地獄に攻め入るも、悪魔どもの捕虜となってしまった海兵隊員の哀れな末路。MAP28にのみ出てくる。助けるすべはないので、引き金をひいて楽にしてやろう。敵モンスターとしてはカウントされない。
なお、map28は彼らの悲鳴が響き渡る非常に やかましい ショッキングなステージとなっており、これまで散々モンスターをいたぶってきたプレーヤーも、その惨状に戦慄するだろう。

summonコマンドで呼び出すこともできるが21の方は天井が高かったり無かったりするところで呼び出すと中途半端に浮いているような状態で現れる。


  • Hectebus (データのみ)
旧バージョンからデータは存在していたものの一度も姿を見せていないモンスター。かつては”Juggernaut”という名前だった。
”summon Hectebus”で呼び出せばその雄姿を拝むことができる。
改造されたマンキュバスの様なモンスターで、他のモンスターと違い積極的にプレイヤーに接近しようとせず、下半身のキャタピラであちこち動き回る。段差がある所では降りはするが上っては来られない模様。
しかし攻撃の照準はきちんとこちらに向けており、強力なガトリングとロケットランチャーで弾をばら撒いてくる。
また、キャタピラに巻き込まれると踏み潰されてしまう。

攻略アドバイス


  • 全般
ザコ級モンスターが強化されているため、元はなんでもなかった場所が意外な難所になってしまうことが多々ある。
先手必勝でむやみに突っ込んでも撃ち負けて、ゾンビ兵に殺されるという屈辱を味わうことも冗談ではない。
もちろん撃たれる前に撃つというのも重要だが、敵の射撃量と精度が増しているので銃撃を回避できる物陰をしっかり確保しながら慎重に戦うことも必要になってくるだろう。

  • 武器
よほど広い場所でなければ、Minigunがほとんどの場所で役に立ってくれる。連射速度が高く、リロードも不要というメリットがあり、射殺モーションも派手というオマケつきなので、ほとんどの敵との戦いに幅広く使用していける。敵をオーバーキルするだけでCruelty Bonusを確実に入手できるのも利点。ただし、v18までは所持段数が300発/600発になっていたが、v19ではvanillaと同じに戻っている。
セルが頻繁に手に入るなら、威力と精度の高いPlasma Gunも心強い。
SuperShotgunは連射速度が低下したので、Vanillaのよりもやや使いづらくなっている。集団戦では役に立たないが、一対一では相変わらず強いのでチャンスがあれば狙おう。しかし精度の低さゆえヘッドショットを狙いづらいというのも評価を下げる。

  • フェイタリティでの体力回復
フェイタリティは体力回復ができるのでゲームをとても簡単にしてしまうように思えるが、無敵が切れた直後の他のモンスターの攻撃で体力をそれ以上に減らされてしまうことも多く、体力を回復してもアーマーが消耗しやすいので、安全を考えるなら群れの中の最後の一匹だけをフェイタリティするほうが良い。強敵ほど回復量が多いが、BDではほとんどのモンスターの近接攻撃が強化されているので逆襲に遭うこともある。そのため、パンチ一発で殺せるくらいまで体力を減らすという工夫も必要になる。

v18までならばPainElementalとArch-Vileがおすすめのフェイタリティ対象である。PainElementalは近接攻撃を持っていないので殴りまくれる上、フェイタリティをすれば爆発しないしLostSoulも生み出さないので一石二鳥。Arch-Vileはプレイヤーを燃やす攻撃しかしてこないので、物陰さえあれば安全に殴り続けることが出来る。そして回復量は 75% とかなり太っ腹だ。
v19ではフェイタリティのスピードが少し早くなっているが、回復量も半分程度に抑えられている。
v20では回復量が少し上がっているがパンチの威力が下がったため、単純な連打では反撃を受けやすくなっている。キック等で転ばせた隙に打撃を当ててフェイタリティ発動も可能なので間合いに応じた使い分けがより確実なとどめにつながる。
v20bではキーごとにパンチが使い分けられており、フックやアッパーだとそのまま敵を粉砕してフェイタリティにならないので注意。

ミューテーター

Brutal Doomの設定を変更するためのWAD。必要に応じてBD本体と併用する。v19では新たに製作されたREVISION4を使用すること。
ダウンロード

  • BDMutator_DannyGloverOriginalFuckYourself: 罵倒のサウンドを昔のバージョンのものに戻す。
  • BDMutator_v16zombiesounds: ゾンビ兵士の声をv16のものに戻す。
  • BDMutator_noscreeneffects:スクリーンに表示される血のりや銃弾の穴、引っかき傷のエフェクトなどを除去する
  • BDMutator_noreloadsV2: リロードの要素をなくす。
  • BDMutator_RestoreInvisibilityPowerup.pk3:味方マリーンを透明化アイテムに戻す。
  • BDMutator_PistolForBrutalDoomV2.pk3:アサルトライフルをピストルにする(難易度が上がる)
  • BDMutator_SimpleWeapons.pk3:このMODで追加されたAlt攻撃(アイロンサイト、ミニガンのバレル回転、プラズマショットガンなど)を使えなくし、リロードもなくす。また、ナチ親衛隊がmp40を落とさなくなる。
  • BDMutator_EasyMonsters.pk3:モンスターがこのMODで追加された追加攻撃(インプのジャンプ攻撃、バロンのトリプルボール攻撃など)をしなくなる。
  • BDMutator_Noflares.pk3:フレアやグレア(ギラギラ光る効果)を消す。

  • iconboss.wad:v4.1から追加されたWADだが、vanillaでも使用可。
DOOM2のMAP30を全面的に変更し、ラスボスのIcon of Sinの能力と迫力が大幅に向上。従来のモンスター召還だけでなく、火炎、雷、咆哮などの多彩で強力な攻撃をしてくるので、難易度もかなり上がっている。Brutal Doom: Hell on Earth Starter Packでも堂々のラスボスとして登場している。

Brutal DooM Enhanced Edition

BDのv19を基に、v18の要素や独自アレンジを複合したカスタムバージョン。最新版はv19g。「Enhanced Edition=強化版」の名の通り、全体的により攻撃的になっている。
ダウンロード

(主な変更点)
  • 武器グラフィックの一部変更。ピストルも標準装備。
  • ゾンビ兵士の音声がv16のものに変更
  • 効果音の一部変更(シークレット発見時など)
  • ナチス親衛隊がv18のものに戻っている。殺した時にはMP40も出現する。
  • v18にあったローリングが復活。キーバインドで設定可能。
  • 各武器の弾薬最大所持上限の変更、モンスター系武器は威力も倍増。
    • Combat Rifle, Minigun, Pistol:300発/600発
    • Shotgun:100発/200発
    • Rocket Launcher:60発/120発
    • Plasma Rifle, BFG9000:400発/800発
    • Revenant's Hell Missile Launcher:120発/240発(威力倍増)
    • Mancubus' Flame Cannon:60発/120発(威力倍増)
  • ボーナスアイテムの増加(ランダムで出現)
    • Zombieman、Chaingunner, SS Guard:BackPacks
    • Shotgun Guy:BackPacks、SuperShotgun(ULTIMATE DOOMでも出現する)
    • Imp:Stimpack
    • Demon:Medikit
    • Spectre:Berserk Pack
    • Cacodemon:Soul Sphere
    • Pain Elemental:Mega Sphere
    • Hell Knight:Security Armor
    • Baron of Hell:Combat Armor
    • Arachnotron:Energy Cell Pack
    • Archvile:Invulnerability Sphere
    • Spider Mastermind:Bullet Box
    • Cyberdemon:Rocket Box
Demons Strength Runeはゾンビ兵士、ナチス親衛隊、Lost Soul以外のモンスター共通で出現する点においてはv19通常版と同じ。
なお、Spider MastermindとCyberdemonは弾薬アイテムの出現率がほぼ確実なほど高い。Demon Strength Runeの出現率も他のモンスターより高い。

Brutal DooM Quaker540 Edition

BDのv19を基に、作者のQuaker540が独自アレンジを施したカスタムバージョン。最新版はv17c。こちらでは効果音や挙動などがミリタリー寄りにアレンジされているほか、使用武器構成も通常版とは少し異なっている。さらにDoomguyが戦闘中にテンションの高い台詞を言うため、細かいながらもワイルドな印象になっている。
また、スプライトの動きも通常版より多く細かいため、若干動作が重くなる場合がある。
ダウンロード
なお、Enhanced Editionと同じくカスタムバージョンはgzdoomの通常版では動作できないため、DRD TEAMにて開発中バージョンのgzdoomをダウンロードして使用する必要がある。
PWADと併用する場合、BDの方を先に読ませるようにしないとプレイ中にエラーを起こすことがあるので注意。ランチャーやバッチファイルの順序はBDの後にPWADを置くこと。

(主な変更点)
  • ヘルス自動回復あり。上限や発動タイムラグ設定はオプション項目のBD SPECIAL OPTIONSで調整できる。
  • 血だまりの画面残留時間がオプション項目のBD SPECIAL OPTIONSで調整できる。
  • 効果音の一部変更、音声の追加(射撃音、アイテム取得、シークレット発見時など)。UNREAL、F.E.A.R.、SERIOUS SAM、DUKE NUKEM 3Dなどからの影響が見られる。
  • 武器グラフィックの一部変更。オプション項目のBD SPECIAL OPTIONSにあるVOXELをONにすることで一部アイテムを立体化できる。
  • パンチ、キックのモーション変更。
  • IMPなどモンスターの音声が一部DOOM3のものを取り入れている。
  • Chainsawが振りのモーションに変更。secondary fireは威力の大きい溜め振りになる。
  • Pistol装備可。弾はConbat Rifleと共通で15発装弾。ズーム不可だがsecondary fireで3発バースト撃ちができる。
  • Grenade標準装備。最大8個/16個所持可能。スロット武装ではないので、使用は独自にキー設定をする必要がある。
  • Chaingun、Minigun両方あり。連射速度はMinigunのほうが少し早い。弾薬は共通で400発/800発まで所持可能。
  • Plasma Rifleはv18の仕様を踏襲。secondary fireでは14発分のチャージ散弾撃ちになる。
  • Mancubus Flame Cannonにsecondary fireが追加。火炎放射器のように炎をばらまける分、射程距離は短くなる。
  • 仲間マリーン無し、透明化も無し。
  • Berserk状態では焚き火ドラム缶も投擲可能。投げると落下地点が燃える。
  • 敵はプレイヤーに気付いていない状態でも微妙に動いていたり、気配に気付きやすくなっており、背後からのステルスキルが若干仕掛けにくくなっている。
  • 敵の死体を銃撃やチェーンソーで砕けるので、モンスター系武器は通常版より取得しやすい。
  • Revenantのホーミングミサイルを撃ち落とせる。

Brutal DooM Redemption(141 Edition)

BDのv20を基に、作者のDooMGuy141が独自アレンジを施したカスタムバージョン。最新版はv3.0。こちらではフェイタリティが最初から解禁されていたり、通信機で仲間マリーンを任意で呼び出せる反面、銃器攻撃が若干厳しめになっており、通常版BDとはかなり異なる戦術が求められる。ほか、専用のHUDやHires-textureなど、追加オプションのファイルも同梱されている。
ダウンロード
なお、Enhanced Edition等と同じくカスタムバージョンはgzdoomの通常版では動作できないため、DRD TEAMにて開発中バージョンのgzdoomをダウンロードして使用する必要がある。
PWADと併用する場合、BDの方を先に読ませるようにしないとプレイ中にエラーを起こすことがあるので注意。ランチャーやバッチファイルの順序はBDの後にPWADを置くこと。

(主な変更点)
  • 武器グラフィック、効果音の一部変更、音声の追加(射撃音、アイテム取得、シークレット発見時など)。
  • ゾンビ兵士を殺しても弾薬出現はランダム。
  • Pistol標準装備。装弾数は15発。Altfire無し。弾丸はAssalt Rifle、Minigunと共通。装備スロットは1。
  • Assalt Rifle(Combat Rifle)の装弾数は40発。弾薬携行数は500/999発に増えたが、二丁持ち、ズーム時のフルオート撃ちは不可。
  • Shotgunの装弾数は9発。弾薬携行数は25/50発に減少。
  • Rocketlaucherは直撃2発でBaronも殺せる威力だが、弾薬携行数は25/50発に減少。弾速が通常版より少し遅い。
  • PlusmaGunはリロード無しのヒートアップ方式に変更。装弾数は300/600発。二丁持ち不可。フルオートで徐々に連射速度が上がると弾薬のヒート数値も増加して50に達するとオーバーヒート状態になり3秒程度使用できなくなる。実質上は50発以上撃てるが撃ちっ放しはできなくなった。Altfireは小型BFGのような機能になっており、セル25発分を消費する強エネルギー弾はBaronも1発で殺せる威力だが、溜め撃ち発射のため約3秒キーを押し続けなければならず、発射後にも冷却のため約3秒の攻撃停止状態になる。
  • BFG9600(通常版のBFG9000に相当。さりげなく型番が更新されている)は9000よりも連続発射の間隔が少し短くなっているが、着弾時のスプラッシュダメージはプレイヤーにも生じる。
  • パンチとキックのモーション変更。Chainsaw装備時以外は武器装備切り替え無しでキックがQ、パンチがEキーで出せる。フェイタリティは最初から解禁されているが、打撃の威力は弱いため素手だけではゾンビ兵士相手でも反撃を受けるのは必至で、また背後からのステルスキルも出来なくなっている。ランダムで一撃必殺のクリティカルヒットが出る。
  • Revenant Missile LauncherはAltfireあり。
  • Grenade標準装備。最大5個/10個所持可能。スロット武装ではないので、使用は独自にキー設定をする必要がある。
  • フェイタリティによる体力回復量は通常版より高く、アーマー回復もできる。発動条件は同じでダメージリアクション中や瀕死状態のとどめ攻撃でも発動するが、フェイタリティ自体がランダムなため確実に狙うのは難しい。
  • Chainsawが振りのモーションに変更。Altfireはvanillaと同様の突きになる。
  • 付属のGZDOOM専用HUDのpk3ファイルを併用することでDOOM3と同様にフラッシュライトが使える(DOOM3のようにライトを打撃武器にすることはできない)。ただし敵の前でライトを点けると確実に気付かれる。ライトの光量等の調節はDISPLAY OPTIONSのDYNAMIC LIGHT OPTIONS、PREFERENCEのLIGHT項目で行える。
  • 付属のGZDOOM専用HUDのpk3ファイルを併用することで敵キャラの体力残量が表示される(正面に位置する敵キャラ1体分のみ表示)。
  • IMPがジャンプ引っかき攻撃をしてこない。
  • DEMON、SPECTREの武器攻撃の耐久力が下がっており、当たりによってはショットガン1発でも殺せるが、噛みつき攻撃力が上がっているため接近戦はしにくくなっている。
  • 仲間マリーンは通信機で呼び出す方式に変更となり、最大3人の呼び出しが可能で同士討ち無しの仕様になっているが、呼び出すと直後約4秒は武器が使用できない。また装備はAssalt Rifleで統一されており、通常版BDのような指示出しはできない。通信機はBackPack取得で入手し、1つ取るごとに呼び出し人員ストックが1人分回復。透明化アイテムはVanillaと同様に在る。
  • 最初からフェイタリティが解禁されているため、格闘攻撃のモードチェンジは存在せず、BerserkPack取得状態でも攻撃力は特に上がらず、ドラム缶持ちも不可。通常パンチ1発でも爆発するので要注意。
  • Demons Strength RuneはUndeathに変更。取得すると有効時間中は無敵状態になり決して死なないが、ダメージは普通に受けるため、アーマーは0まで、体力は1まで下がる。
  • ゾンビ兵士はローリング回避をするが、プレイヤーはできない。

Brutal Doom Lite

BrutalDoomの機能を簡略化したタイプ。最新版はv0.19beta2。BrutalDoomおよびBDMutatorとの併用は不可。gzdoomではv1.6.1以降で動作する。
ダウンロード

(主な変更点)
  • Combat Rifle不使用
  • SuperShotgun以外の武器リロード無し
  • フェイタリティ無し
  • キック無し
  • 基本的にプレイヤーキャラの死亡リアクションはVanillaと概ね同じ
  • 瀕死状態の敵キャラへの追い撃ち残虐ボーナス無し
  • Berserk状態でも敵キャラやドラム缶をつかむことはできない
  • RevenantとMancubusの武器使用不可
  • 仲間マリーン無し
  
添付ファイル