第24回Cacowards(2017)




2017年度の受賞タイトルは次の通り

Espi Award for Lifetime Achievement

  • Marisa "Randi" Heit



Winners





RunnersUp




Multiplayer Awards




Best Gameplay Mod


(Deep Into The) Codeaward


Mordeth Award




Mockaward


Cacowardが大きくなり手の込んだものになったことで、
特定の事柄がわき道へ落ち込んでしまったようである。
2010年が最後の受賞となった”ワーストワッド”は、
特にひどい仕事や作者を意味するものであり、
ことによるとそれがWAD製作者たちに
故意になにか酷いものをつくる天邪鬼な刺激となった。
我々が今年のKocoward Kouncil(カッコワーズ議評会)を招集したとき、
私たちはMockawardが同じ理由のため
齟齬をきたしていると感じ始めたのである。

第一に、Mockawardのそもそもの目的と魂は
ずっとわき道に落ち込んでしまっていた。
Mockawardは1998年に作られた、
故意にマップ作成初心者にありがちなミスの大群を包み込んだことしか
特筆すべき点のないMockeryという”jokewad”の名前からとられたものだった。
当時、これは笑えるものとして認められたのである;
しかし、十数年のうちに、
意図的なひどいWADは楽しませるためというよりも
災いをもたらすものになり、
可能な限り幼稚で不快なものとしてあることを自慢する
個々のmodの様式態度は
terrywadの登場に最も顕著にみられる。

第二に、より重要なことかもしれないが、
ふだんMockawardを競い合う大部分の一般的なWADが
もはや我々の表彰を特別に必要としないまでに成長したということである。
近年、Doom WADがDoom Communityの垣根をのがれて”メインストリーム”なゲーム面へと心寄せるとき、
ふつうそれは同時代の流行や時事にのっとったおひとり様用のWADや、ジョークWADなど、いくつかのミームWADの類になり、
一時の心地よい笑いとなりそして放られるものである。
そしてこれが良いものであるうちは、
我々は時代精神をとらえるために作者に賞賛を与えるべきなのである…
それはなにか拍手喝采を必要とするものではない、
とりわけ大勢の注目がほんとうに偉大で良くつくられたコミュニティ活動へと向けられ、知名度を集めているときは。
(もちろん、Selfie Doomの作者としても、私は皮肉をこめたつもりである)

そう言ってみると、我々がMockawardでできることはやりつくしたのである。
はなむけに、心に残る二つのWADがある。
一つ目はRun for it。アイテム、装備品、その他に下品な足をつけくわえる気の利いた小品であり、結果として素晴らしい混乱を生じる。
二つ目はLoot Box Mod。これは最近のゲームの中のloot boxにたいする激しい反発を取り扱ったものであり、Doomのmod作成がその装備品やアイテムによって著しく人を激怒させるということをプレイヤー(そういってよければ、ありがとう神様)が金を吐き出すことなしに証明した。
私がさっき説明したような理由から、
主流なゲームメディアの注目を集めているmodだ。

これらのmodが優れていないと言いたいのではない!彼らはクレバーであり我らは両者を賞賛する!
しかし同時に:そう、この項目にお別れをいうときだ。
君たちの好きな二つのmodをMockawardの最終勝利者として、
喪に服する間の慰めにするとしよう

Linguicaより

Machaward

※Mockawardに代わり設立された賞。
 選者の二名曰く、
 「もっとも創造的で、突き抜けており、芸術的な」作品に贈られる



Mapper of the Year

  • dobu gabu maru



  
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