プレイ動画
GAME LIFE より動画レビューを拝借させていただいてます。
DOOM
DOOMとは id Software が FPS の名を世に知らしめた作品です。
前身の Wolfenstein 3D で得たものの発展形といった内容です。
今作から擬似 3D ながら高さの概念が生まれました。
発売当時は、マウス + キーボードでの操作スタイルが定着していなかったため、上下を見渡すことは出来ず、高低差のあるところには、自動的に照準を合わせ弾が飛んでいきました (AUTO AIM)。
また「擬似 3D」という言葉が表すように、ゲームマップ内は 3D 空間のようでも、アイテム、モンスターなどのオブジェクトは 2D でした。
現在では完全な 3D が当然となり、どれだけ美しくリアルにするかが昨今の FPS では重要視されるため、残念ながら画質面ではこれらに劣ります。
ゲームスタイルは今の表現で言うとスポーツ系 FPS に分類されます。
シングルプレイは、プレイヤーの隙を突いてくるトラップ、計算し尽されたモンスター配置など、今でも熱狂的なファンがいます。
マルチプレイでもデスマッチ (殺し合い) で、かつて世界中が熱狂していました。今でも改良エンジンを使ったマルチプレイは盛んに行われています。
Doom はリリース後間もなくしてオープンソース化され、上下視点変更、OpenGL 対応など、当時にはなかった機能が追加されています。