Ghost monster
ゴースト・モンスターはドアやプレスなどに押しつぶされグチャグチャになったモンスターの死体を、アーチ=ヴァイルが蘇生させることによって生まれる希少なバグ。ゴーストは通常のモンスターと同じように行動するが、時おり壁を通過することがあり、爆風ダメージ、モンスターによる打撃、アーチ=ヴァイルによる攻撃、テレフラグによってのみダメージを与えることができる。このバグはほぼ全てのソースポートで解決されているが、一部のPWADでは意図的にゴーストが用いられている(requiem.wadなど)。Boomやその派生エンジンではゴーストの発生の有無をオプションとして選択できるようになっている。
さらに希少なケースでは、メモリーのオーバーフローによってプレイヤーやモンスターを含む全ての物がゴーストになることがある。デスマッチプレイでは、このバグは「DM no-clipping bug」という用語として知られる。